JPH0688575A - 可変容量型油圧ポンプ制御装置 - Google Patents

可変容量型油圧ポンプ制御装置

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JPH0688575A
JPH0688575A JP4264249A JP26424992A JPH0688575A JP H0688575 A JPH0688575 A JP H0688575A JP 4264249 A JP4264249 A JP 4264249A JP 26424992 A JP26424992 A JP 26424992A JP H0688575 A JPH0688575 A JP H0688575A
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JP
Japan
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control valve
pressure
hydraulic pump
hydraulic
servo
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Application number
JP4264249A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Sakairi
哲也 坂入
Yasuharu Goto
安晴 後藤
Kazumasa Yuasa
一正 湯浅
Shigetaka Nakamura
重孝 中村
Yukihiro Motosawa
幸裕 本澤
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容量制御弁の小型化を図り、組立工数を削減
できるようにした可変容量型油圧ポンプ制御装置を提供
する。 【構成】 サーボアクチュエータ4の油圧室9,10を
補助ポンプ13とタンク2とに選択的に切換換続する容
量制御弁を3ポート3位置の電磁式方向切換弁31によ
って構成する。容量制御弁を電磁式方向切換弁31のみ
で構成でき、小型化を図ることができると共にサーボア
クチュエータ4に補助ポンプ13から圧油を給排する管
路32,34と電磁式方向切換弁31との接続箇所を減
らすことができ、管路32等の加工および配管,接続作
業を大幅に簡略化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば油圧ショベル、
油圧クレーン等の建設機械に設けられ、油圧ポンプから
の圧油の吐出量を可変に制御するのに好適に用いられる
可変容量型油圧ポンプ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2および図3に従来技術による可変容
量型油圧ポンプ制御装置を示す。
【0003】図において、1は図示しない原動機によっ
て駆動される可変容量型の油圧ポンプを示し、該油圧ポ
ンプ1は、例えば斜軸型、斜板型等の油圧ポンプが用い
られ、弁板、斜板等の容量可変部1Aを傾転することに
よって容量(吐出量Q)を可変とする構成になってい
る。そして、該油圧ポンプ1はタンク2内の作動油を圧
油として主管路3内に吐出させることにより、この圧油
を制御弁等を介して油圧アクチュエータ(いずれも図示
せず)に供給するようになっている。
【0004】4は油圧ポンプ1に付設されたサーボアク
チュエータを示し、該サーボアクチュエータ4は、段付
筒状に形成され、内周側が大径穴5A、小径穴5Bとな
ったシリンダ5と、該シリンダ5の両端を施蓋すべく該
シリンダ5の両端にボルト(図示せず)等を介して着脱
可能に取付けられた第1および第2のカバー6,7と、
シリンダ5の大径穴5A、小径穴5B内に摺動可能に挿
嵌された大径部8A,小径部8Bを有し、該大径部8
A,小径部8Bがカバー6,7との間に大径の油圧室9
と小径の油圧室10とを画成したサーボピストン8とか
らなり、該サーボピストン8の小径部8Bはリンク11
を介して油圧ポンプ1の容量可変部1Aに連結されてい
る。
【0005】また、該サーボアクチュエータ4のカバー
6,7には後述する補助ポンプ13からの圧油を油圧室
9,10内に給排する給排口6A,7Aが形成され、油
圧室9,10内に給排された圧油によりサーボピストン
8は矢示A,B方向に摺動されるようになっている。そ
して、該サーボピストン8は矢示A,B方向に摺動変位
するときに、油圧ポンプ1の容量可変部1Aをリンク1
1を介して矢示C,D方向に傾転駆動し、油圧ポンプ1
の容量(吐出量Q)を減少または増大させるようになっ
ている。
【0006】12はシリンダ5の段部5C近傍に位置し
て大径穴5A内をタンク2に接続したドレン管路を示
し、該ドレン管路12は油圧室10内からシリンダ5の
小径穴5Bとサーボピストン8の小径部8Bとの間の隙
間(図示せず)を介して大径穴5A側に漏出してくる圧
油をタンク2内へと排出させるようになっている。ま
た、該ドレン管路12はサーボピストン8が矢示A方向
に摺動して大径部8Aとシリンダ5の段部5Cとの間の
空間が負圧となったときに、タンク2内の作動油をこの
空間内に補給し、負圧の発生を抑えるようになってい
る。
【0007】13は油圧ポンプ1と共に原動機によって
駆動されるサーボ圧源としての補助ポンプを示し、該補
助ポンプ13の吐出側は管路14を介してサーボアクチ
ュエータ4の給排口7Aに接続され、補助ポンプ13か
らの圧油を油圧室10内に給排するようになっている。
また、管路14は接続点15で他の管路16,17と接
続され、該管路17の先端側はタンク2と接続されてい
る。そして、管路16の先端側はサーボアクチュエータ
4の給排口6Aに接続され、油圧室9内に補助ポンプ1
3からの圧油を給排するようになっている。
【0008】18,19はサーボアクチュエータ4の油
圧室9,10に圧油を給排する容量制御弁としての電磁
弁を示し、該電磁弁18,19はソレノイド部18A,
19Aとばね18B,19Bとを有し、常時はばね18
B,19Bにより閉弁位置(イ)に切換えられるように
なっている。そして、該電磁弁18,19は後述のコン
トローラ22から制御信号が出力され、ソレノイド部1
8A,19Aが励磁されたときにばね18B,19Bに
抗して開弁位置(ロ)に切換えられる。ここで、電磁弁
18は補助ポンプ13の吐出側と接続点15との間に位
置して管路14の途中に設けられ、電磁弁19は管路1
7の途中に設けられている。
【0009】そして、電磁弁18が開弁位置(ロ)とな
り、電磁弁19が閉弁位置(イ)となったときには、補
助ポンプ13からの圧油が管路14,16を介してサー
ボアクチュエータ4の油圧室9内に供給され、サーボピ
ストン8の受圧面積は大径部8Aが小径部8Bより大き
いから、該サーボピストン8は矢示B方向に摺動変位
し、電磁弁18,19を図示の如く共に閉弁位置(イ)
に切換えたときには、サーボピストン8の摺動は停止さ
れる。また、電磁弁18が閉弁位置(イ)となり、電磁
弁19が開弁位置(ロ)となったときには、サーボアク
チュエータ4の油圧室10内に補助ポンプ13からの圧
油が供給され、油圧室9内の圧油は管路16,17を介
してタンク2へと排出されるから、サーボピストン8は
矢示A方向に摺動変位し、電磁弁19を閉弁して油圧室
9内の圧油の排出を断つまでは矢示A方向側に変位し続
ける。
【0010】20は油圧ポンプ1に付設され、容量可変
部1Aの傾転角を検出する傾転角検出手段としての傾転
角センサを示し、該傾転角センサ20はサーボアクチュ
エータ4により容量可変部1Aが矢示C,D方向に傾転
されたときに、該容量可変部1Aの傾転角を油圧ポンプ
1の吐出量Qに対応する値として検出し、これをコント
ローラ22に出力するようになっている。また、前記主
管路3の途中には油圧ポンプ1から吐出される圧油の圧
力を油圧アクチュエータの負荷圧Pとして検出する圧力
検出手段としての圧力センサ21が設けられ、この圧力
センサ21は負荷圧Pに対応する圧力検出信号をコント
ローラ22に出力するようになっている。
【0011】22はマイクロコンピュータ等によって構
成されるコントローラを示し、該コントローラ22はそ
の入力側が前記圧力センサ21および傾転角センサ20
等に接続され、出力側が電磁弁18,19のソレノイド
部18A,19A等に接続されている。
【0012】従来技術による可変容量型油圧ポンプ制御
装置は以上の如き構成を有するもので、原動機によって
油圧ポンプ1が駆動されると、前記コントローラ22は
原動機が例えば所定の回転数となった状態で、圧力セン
サ21が検出した負荷圧Pに基づき、以下のようにして
油圧ポンプ1の容量可変部1Aを傾転駆動し、該油圧ポ
ンプ1の容量としての吐出量Qを、図3に示す特性線の
如く可変に制御し、油圧ポンプ1を駆動する原動機に過
負荷が作用してエンジンストールが起きるのを防止する
と共に、原動機の限られた馬力を有効に活用するように
している。
【0013】まず、圧力センサ21からの負荷圧Pが図
3に例示する圧力Pa から圧力Pbまで低下したときに
は油圧ポンプ1の吐出量Qを、例えば吐出量Qa から吐
出量Qb まで増大させるべく、電磁弁18のソレノイド
部18Aにコントローラ22から制御信号を出力して電
磁弁18を開弁位置(ロ)に切換え、補助ポンプ13か
らの圧油を管路14,16を介してサーボアクチュエー
タ4の油圧室9内に供給し、サーボピストン8を矢示B
方向に摺動させることによって、油圧ポンプ1の容量可
変部1Aを矢示D方向に傾転させ、油圧ポンプ1の容量
(吐出量Q)を増大させる。そして、傾転角センサ20
で容量可変部1Aの傾転角を検出し、この傾転角が吐出
量Qb に対応する角度となったときには、コントローラ
22からの制御信号の出力を停止して電磁弁18を閉弁
位置(イ)に切換え、油圧室9内への圧油の供給を停止
させることにより、サーボピストン8の矢示B方向への
摺動を停止させる。
【0014】また、圧力センサ21からの負荷圧Pが図
3に示す圧力Pb から圧力Pa まで上昇したときには、
油圧ポンプ1の吐出量Qを吐出量Qb から吐出量Qa ま
で減少させるべく、コントローラ22から電磁弁19の
ソレノイド部19Aに制御信号を出力して電磁弁19を
開弁位置(ロ)に切換え、補助ポンプ13からの圧油を
サーボアクチュエータ4の油圧室10に供給し、油圧室
9内の圧油を管路16,17を介してタンク2内に排出
させ、サーボピストン8を矢示A方向に摺動させること
によって、油圧ポンプ1の容量可変部1Aを矢示C方向
に傾転させ、該油圧ポンプ1の吐出量Qを減少させる。
そして、傾転角センサ20による検出角度が吐出量Qa
に対応する角度となったときには、電磁弁19を閉弁位
置(イ)に切換え、油圧室9からの圧油の排出を断つこ
とにより、サーボピストン8の矢示B方向への摺動を停
止させる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による可変容量型油圧ポンプ制御装置では、2個
の電磁弁18,19をそれぞれ各管路14,17の途中
に設けて容量制御弁としているため、各電磁弁18,1
9の設置に大きなスペ−スが必要となり、容量制御弁の
小型化を図るのが困難であるという問題がある。
【0016】また、従来技術による可変容量型油圧ポン
プ制御装置では、各電磁弁18,19と各管路14,1
7とを接続する最低4箇所の接続部に加え、さらにサー
ボアクチュエータ4に圧油を給排する管路14に管路1
6及び管路17との接続点15を設ける必要があり、管
路14,17等の加工および配管,接続作業が煩雑であ
り、組立工数が多くなってしまうという問題がある。
【0017】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は容量制御弁の小型化を図り、組
立工数を削減できるようにした可変容量型油圧ポンプ制
御装置を提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明が採用する構成の特徴は、容量制御弁を、コン
トローラからの制御信号により切換制御され、サーボア
クチュエータの油圧室をサーボ圧源とタンクとに選択的
に切換接続する少なくとも3ポート3位置の電磁式方向
切換弁によって構成したことにある。
【0019】
【作用】上記構成により、容量制御弁を1個の電磁式方
向切換弁で構成できるから、容量制御弁を大幅に小型化
できる。
【0020】また、少なくとも3ポート3位置の電磁式
方向切換弁を用いることにより、サーボアクチュエータ
にサーボ圧源から圧油を給排する管路と電磁式方向切換
弁との接続箇所を減らすことができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1に基づき説明す
る。なお、実施例では前記従来技術と同一の構成要素に
同一符号を付しその説明を省略するものとする。
【0022】図中、31は容量制御弁としての3ポート
3位置の電磁式方向切換弁を示し、該電磁式方向切換弁
31は高圧ポート31A,低圧ポート31B,流出入ポ
ート31Cが設けられた図示しない弁ケーシングと、該
弁ケーシング内に摺動可能に設けられたスプール31D
と、該スプール31Dの軸方向両端側に対向して設けら
れた一対のソレノイド部31E,31Fおよび一対のば
ね31G,31Hとから大略構成されている。ここで、
該電磁式方向切換弁31は高圧ポート31Aが管路32
を介してサーボアクチュエータ4の給排口7Aと補助ポ
ンプ13の吐出側に、低圧ポート31Bは管路33を介
してタンク2に、流出入ポート31Cは管路34を介し
てサーボアクチュエータ4の給排口6Aにそれぞれ接続
され、常時はスプール31Dが各ばね31G,31Hに
より閉弁位置(イ)に保持されている。そして、コント
ローラ35から該電磁式方向切換弁31のソレノイド部
31Eまたはソレノイド部31Fに制御信号が出力さ
れ、該ソレノイド部31Eまたはソレノイド部31Fが
励磁されたときにスプール31Dがばね31Hまたはば
ね31Gに抗して開弁位置(ロ)または開弁位置(ハ)
に切換えられるようになっている。
【0023】35はコントローラを示し、該コントロー
ラ35は従来技術で述べたコントローラ22とほぼ同様
にマイクロコンピュータ等によって構成され、その入力
側が圧力センサ21および傾転角センサ20等に接続さ
れ、出力側が前記電磁式方向切換弁31の各ソレノイド
部31E,31Fに接続されている。そして、該コント
ローラ35は前記電磁式方向切換弁31の各ソレノイド
部31E,31Fに制御信号を出力し、サーボアクチュ
エータ4の油圧室9,10を補助ポンプ13とタンク2
との間で以下のようにして切換接続する。
【0024】即ち、該スプール31Dが開弁位置(ロ)
となったときには、補助ポンプ13からの圧油が管路3
2,34を介してサーボアクチュエータ4の油圧室9内
に供給され、サーボピストン8は矢示B方向に摺動変位
し、油圧ポンプ1の容量可変部1Aを矢示D方向に傾転
させる。また、該電磁式方向切換弁31が開弁位置
(ハ)となったときには、サーボアクチュエータ4の油
圧室10内に補助ポンプ13からの圧油が供給され、油
圧室9内の圧油は管路33,34を介してタンク2へと
排出されるから、サーボピストン8は矢示A方向に摺動
変位し、電磁式方向切換弁31のスプール31Dを閉弁
位置(イ)に切換えて油圧室9内の圧油の排出を断つま
では矢示A方向の摺動を続ける。
【0025】本実施例による可変容量型油圧ポンプ制御
装置は以上に述べた構成を有するもので、その基本的な
作動においては従来技術によるものと格別差異はない。
【0026】然るに、本実施例による可変容量型油圧ポ
ンプ制御装置では、サーボアクチュエータ4の油圧室
9,10を管路32,34を介して補助ポンプ13とタ
ンク2とに接続する容量制御弁を3ポート3位置の電磁
式方向切換弁31によって構成し、該電磁式方向切換弁
31をコントローラ35からの制御信号により補助ポン
プ13とタンク2とに選択的に切換接続するようにした
から、従来技術の如く2個の電磁弁を用いた場合に比し
て容量制御弁の大幅な小型化を図ることができる。
【0027】また、3ポート3位置の電磁式方向切換弁
31を用いたことにより、サーボアクチュエータ4の給
排口6A,7Aに補助ポンプ13からの圧油を給排する
管路32,33,34と電磁式方向切換弁31の各ポー
ト31A,31B,31Cとの接続箇所を3箇所にまで
減少でき、管路32の途中に従来技術で述べた接続点1
5のような分岐路を用いる必要がなくなるから、管路3
2等の加工および配管,接続作業を大幅に簡略化でき
る。
【0028】さらに、コントローラ35は電磁式方向切
換弁31の各ソレノイド部31E,31Fに制御信号を
出力して一個のスプール31Dを駆動するだけでよいか
ら、油圧ポンプ1の容量(吐出量Q)を応答性良く制御
することができる等、種々の効果を奏する。
【0029】なお、前記実施例では、油圧ポンプ1の吐
出量Qを負荷圧Pに基づき図3に示す特性線に沿って制
御するものとして述べたが、本発明はこれに限らず、例
えばロードセンシングシステムを用いて油圧ポンプ1の
吐出量Qを制御するようにしてもよい。
【0030】また、容量制御弁としての電磁式方向切換
弁31は3ポート3位置のものに限らず、例えばセンタ
バイパス管路を有した5ポート3位置の電磁式方向切換
弁等、種々の電磁式方向切換弁を適宜に採用してもよ
い。
【0031】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、容
量制御弁をコントローラからの制御信号により切換制御
され、サーボアクチュエータの油圧室をサーボ圧源とタ
ンクとに選択的に切換接続する少なくとも3ポート3位
置の電磁式方向切換弁によって構成したから、従来技術
の如く2個の電磁弁を用いた場合に比して容量制御弁を
大幅に小型にでき、容量切換時の応答性を向上できる。
【0032】また、少なくとも3ポート3位置の電磁式
方向切換弁を用いることにより、サーボアクチュエータ
にサーボ圧源から圧油を給排する管路と電磁式方向切換
弁との接続箇所を減少でき、管路等の加工および配管,
接続作業を大幅に簡略化することができ、組立工数を軽
減できる等、種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による可変容量型油圧ポンプ制
御装置を示す油圧回路図である。
【図2】従来技術による可変容量型油圧ポンプ制御装置
を示す油圧回路図である。
【図3】図2に示す可変容量型油圧ポンプ制御装置の負
荷圧と吐出量との関係を示す特性線図である。
【符号の説明】
1 油圧ポンプ 1A 容量可変部 2 タンク 4 サーボアクチュエータ 8 サーボピストン 9,10 油圧室 13 補助ポンプ(サーボ圧源) 20 傾転角センサ(傾転角検出手段) 21 圧力センサ(圧力検出手段) 31 電磁式方向切換弁(容量制御弁) 35 コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 重孝 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 本澤 幸裕 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原動機によって駆動され、容量可変部を
    有した可変容量型の油圧ポンプと、油圧室に圧油が給排
    されることによってサーボピストンを摺動変位させ、該
    油圧ポンプの容量可変部を傾転駆動するサーボアクチュ
    エータと、該サーボアクチュエータの油圧室にサーボ圧
    源からの圧油を給排する電磁式の容量制御弁と、前記油
    圧ポンプの容量可変部の傾転角を検出し、傾転角検出信
    号を出力する傾転角検出手段と、前記油圧ポンプから吐
    出された圧油の圧力を検出し、圧力検出信号を出力する
    圧力検出手段と、前記傾転角検出手段からの傾転角検出
    信号と前記圧力検出手段からの圧力検出信号とに基づ
    き、前記容量制御弁に制御信号を出力するコントローラ
    とからなる可変容量型油圧ポンプ制御装置において、前
    記容量制御弁は前記コントローラからの制御信号により
    切換制御され、前記サーボアクチュエータの油圧室を前
    記サーボ圧源とタンクとに選択的に切換接続する少なく
    とも3ポート3位置の電磁式方向切換弁によって構成し
    たことを特徴とする可変容量型油圧ポンプ制御装置。
JP4264249A 1992-09-07 1992-09-07 可変容量型油圧ポンプ制御装置 Pending JPH0688575A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017031954A (ja) * 2015-08-06 2017-02-09 日立建機株式会社 可変容量油圧ポンプ装置
EP3385536A1 (en) * 2017-04-07 2018-10-10 Danfoss Power Solutions Inc. Motor soft shift feature

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