JPH0687326A - 自動車の車室暖房及び換気装置 - Google Patents

自動車の車室暖房及び換気装置

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JPH0687326A
JPH0687326A JP3310125A JP31012591A JPH0687326A JP H0687326 A JPH0687326 A JP H0687326A JP 3310125 A JP3310125 A JP 3310125A JP 31012591 A JP31012591 A JP 31012591A JP H0687326 A JPH0687326 A JP H0687326A
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JP
Japan
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valve
intake
heating
duct
air intake
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Application number
JP3310125A
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English (en)
Inventor
Roger Robin
ロバン ロジェ
Jean-Francois Bouvot
ブーヴォ ジャン・フランソワ
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Valeo Thermique Habitacle
Original Assignee
Valeo Thermique Habitacle
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Application filed by Valeo Thermique Habitacle filed Critical Valeo Thermique Habitacle
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00007Combined heating, ventilating, or cooling devices
    • B60H1/00021Air flow details of HVAC devices
    • B60H1/00035Air flow details of HVAC devices for sending an air stream of uniform temperature into the passenger compartment
    • B60H1/00042Air flow details of HVAC devices for sending an air stream of uniform temperature into the passenger compartment the air passing only one heat exchanger
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00007Combined heating, ventilating, or cooling devices
    • B60H1/00021Air flow details of HVAC devices
    • B60H2001/0015Temperature regulation
    • B60H2001/00171Valves on heaters for modulated liquid flow

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 風防ガラスがくもったり氷結を生じたとき
に、車室を暖房及び換気する送風を、自動的に風防ガラ
スの内面に排気するように切り替える。 【構成】 冷気又は温めた空気を車室の各部に分配する
分配回路(38)と別個に、風防ガラス(69)の内面に向けて
排気する優先くもり止めダクト(66)を設け、風防ガラス
に発生したくもりや氷結を検出するセンサ(76)の検出信
号に基づいて、主閉止弁(70)を移動させて、分配回路(3
8)への入口を閉じ、優先くもり止めダクト(66)のみに送
風して、風防ガラスの内面に送風し、くもりや氷結が消
滅すれば、主閉止弁(70)を自動的に元の位置に復帰させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の車室を、暖房
及び換気するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車室を暖房及び換気する従来の
装置は、冷気を取り入れるダクトと、冷気取り入れダク
トに接続されて、冷たい空気又は温めた空気を送り出す
取り入れ及び加熱回路と、取り入れ及び加熱回路に接続
され、冷気又は温めた空気を取り入れる取り入れ口と空
気排出ダクトとを有するとともに、取り入れ口から供給
された空気流を分配手段を介して分配する分配回路とを
備えて、少なくとも風防ガラスのくもり止めのために、
風防ガラスの後面に排気する吹き出し口、並びに車室の
各部分へ送り出すように構成されている。このような装
置を、以下、この種の装置という。
【0003】この種の装置は、一般に自動車の車室を暖
房及び換気するために、かつ、時として空調用に使用さ
れており、冷たい空気又は温めた空気を、上記の各種の
吹き出し口を通して、車室の各部分に送り出すように構
成されている。吹き出し口には、通常風防ガラスのくも
り止めもたは氷結防止用の送気ダクトと、計器板の位置
に設けた換気口へ送気するダクトと、車室の底部の換気
口へ送気するダクトとの、3種の送気ダクトがある。
【0004】車室外から、あるいは時として空調システ
ムから取り入れた冷気は、取り入れ及び加熱回路によっ
て温度を調節された後、車室内に吹き出される。
【0005】また、この種の装置は、公知のように、冷
気取り入れダクトの前段に電動式のブロワを備えてお
り、車室内に吐出される気流の速度を制御するようにし
てある。この型式の装置の多くは、手動式、機械制御式
あるいは電気制御式の制御手段を備えており、運転者の
操作によって、空気流の温度を調節したり、空気流を各
種の吹き出しダクトに分配したり、さらに換気流量を調
節したりするようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のような装置は、
基本的には満足しうるものではあるが、なお、欠点が存
在する。たとえば、風防ガラスにくもりや氷結を認めた
ときには、運転者は、空気流の温度、分配状態及び流量
の制御値を、同時に変更する操作を行なわねばならな
い。すなわち、3種類の異なった制御を、多かれ少なか
れ、同時に操作しなければならない。このことは、運転
者の運転に対する注意力を、かなり減殺する危険を生じ
ることになり、かつ、風防ガラスを通した視界が悪くな
っているために、この危険が助長される。
【0007】くもりや氷結が消滅すれば、運転者は、装
置を、車室を所望の快適さにする設定条件に戻すため
に、再び同様の操作を行わねばならない。この操作は、
やはり運転者の注意力を減殺する危険をともなう。
【0008】手動式、機械制御式あるいは電気制御式の
いずれであっても、くもり止めの効果を得るための制御
操作を記憶していることは困難であり、くもりが消滅し
たとき、運転者は、以前の設定値を思い出すか、あるい
は新たに試行錯誤によって設定をしなければならない。
【0009】本発明は、これらの不都合を改善した自動
車の車室暖房及び換気装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、以下のとおりに構成されている。
【0011】自動車の車室を暖房及び換気する装置であ
って、冷気取り入れダクト(12)と、冷気取り入れダクト
(12)に接続され、冷たい気流又は温めた気流を発生する
取り入れ及び加熱回路(18),(20),(80)と、取り入れ及
び加熱回路に接続され、冷たい気流又は温めた気流を取
り入れる入口(36)と送り出しダクト(40),(52),(60)と
を有し、入口(36)から取り入れた空気を、分配手段(4
8),(64)を介して、車室の各部分に気流を分配する分配
回路(38)とを備え、少なくとも1個の送り出しダクト(4
0)が、自動車の風防ガラス(69)の後面に排気して、風防
ガラスのくもり止めを行うようになっている装置におい
て、分配回路(38)と分離して設置され、取り入れ及び加
熱回路に接続した入口(67)と風防ガラス(69)の後面に排
気する出口(68)とを有する優先くもり止めダクト(66)
と、分配回路の入口(36)を閉止する優先くもり止め位置
と、優先くもり止めダクト(66)の入口(67)を閉止する基
本位置との間に移動可能な主閉止弁(70)と、主閉止弁(7
0)の2つの位置の間の移動を制御する制御手段、とを備
えることを特徴とする自動車の車室暖房及び換気装置。
【0012】取り入れ及び加熱回路に、冷気取り入れダ
クト(12)と分配回路(38)の入口(36)との間に挿入された
冷気導通用分岐路(18)と、冷気取り入れダクト(12)と分
配回路の入口(36)との間に挿入され、熱交換器(22)を内
臓した空気加熱用分岐路(20)と、2個の分岐路(18),(2
0)に気流を分配するように設置した混合弁(30)とを設け
てなり、さらに、熱交換器(22)の前段で空気加熱用分岐
路(20)内に直接に排気する、補助閉止弁(74)を付設した
補助冷気取り入れ口(72)を備えており、補助閉止弁(74)
を、補助取り入れ口(72)を閉止する閉止位置と、補助取
り入れ口(72)を開放する開放位置とに移動させるように
することが望ましい。
【0013】この場合、補助閉止弁(74)を主閉止弁(70)
と同期して作動させ、主閉止弁(70)が優先くもり止め位
置にある場合は、補助閉止弁(74)を開放し、主閉止弁(7
0)が基本位置にある場合は、補助閉止弁(74)を閉止する
ようにすることが望ましい。
【0014】取り入れ及び加熱回路に、冷気取り入れダ
クト(12)と、分配回路(38)の入口(36)との間に挿入さ
れ、熱交換器(82)を備える単一の取り入れ分岐路(80)を
備え、熱交換器(82)に流量制御装置(84)を通して熱伝達
液を供給するようにした装置において、流量制御装置(8
4)を制御する制御手段(86)を備え、制御手段(86)を、主
閉止弁(70)の移動を制御するもう1つの制御手段と同期
して作動させて、主閉止弁(70)が優先くもり止め位置に
ある場合に、熱交換器(82)を通る熱伝達液の流量を増加
させるか、又は最大流量を保持するようにすることが望
ましい。
【0015】風防ガラス(69)にくもりが発生したこと、
もしくは発生しつつあることを検出するセンサ(76)を備
えることが望ましい。
【0016】この場合、センサ(76)を、主閉止弁(70)を
制御する電子モジュール(78)に接続するとともに、必要
に応じて、他の制御手段を第1の主閉止弁と同期して制
御するようにすることが望ましい。
【0017】この場合、冷気取り入れダクト(12)を通し
て冷気を送風するブロワ(16)を備え、第1の主閉止弁(7
0)が優先くもり止め位置にある場合に、ブロワ(16)の回
転速度を増加させるか、又は最大速度を保持するよう
に、電子モジュール(78)を構成することが望ましい。
【0018】冷気取り入れダクト(12)を、空気取り入れ
弁(90)により制御される空気取り入れ口(88)に接続し、
空気取り入れ弁(90)を、取り入れ口(88)を閉止する位置
と開放する位置とに移動可能とし、さらに、空気取り入
れ弁(90)を制御する取り入れ弁制御手段(92)を備え、取
り入れ弁制御手段(92)を主閉止弁(70)の制御手段(94)と
同期して作動させ、主閉止弁(70)が優先くもり止め位置
にある場合に、空気取り入れ弁(90)を常時開放しておく
ようにすることが望ましい。
【0019】
【作用】主閉止弁(70)を基本位置にした場合、気流は、
分配手段を通して分配回路(38)の出口へ分配され、優先
くもり止めダクト(66)は作動しない。主閉止弁(70)を優
先くもり止め位置にした場合には、気流は、優先くもり
止めダクト(66)を通って、風防ガラス(69)の後面に排気
され、分配回路(38)は作動しない。
【0020】主閉止弁(70)を優先くもり止め位置とした
場合にも、装置の各部、特に分配回路(38)の設定は、基
本位置に保持されており、第1の主閉止弁(70)を基本位
置に復帰させたときに、各部は、設定された基本位置で
作動する。
【0021】
【実施例】本明細書において「くもり止め」の用語は、自
動車の風防ガラスの内面に(好ましくは温めた)空気を
送って、風防ガラスのくもりまたは氷結を防止すること
を意味するものとして、使用する。
【0022】図1は、本発明の第1実施例の断面図であ
る。
【0023】図1に示す装置は、冷気取り入れダクト(1
2)を有するハウジング(10)を備え、冷気取り入れダクト
(12)は、ブロワ(16)を有する電動送風ユニット(図示省
略)の送風管(14)に接続されている。ブロワ(16)は、自
動車の車室の外から、冷たい空気を取り入れダクト(12)
に送り込むようになっている。この冷たい空気は、空調
ユニットから供給されるものであってもよい。
【0024】取り入れダクト(12)は、冷気用分岐路(18)
及び加熱用分岐路(20)からなる取り入れ及び加熱回路に
接続してある。加熱用分岐路(20)の一端は、U字状をな
し、ここに熱交換器(22)を取付けてある。熱交換器(22)
には、自動車のエンジンの冷却液である熱伝達液を、常
時供給してある。
【0025】冷気用分岐路(18)の下流側末端は、壁体(2
4)となっている一方、加熱用分岐路(20)の外周は、内向
きに湾曲する壁体(26)となっている。この分岐路(20)
は、ポケット状の形状をなし、その内部に内側壁体(28)
を設けて、U字状の流路を形成してある。冷気用分岐路
(18)は、U字状をなす加熱用分岐路(20)の両端部の間に
設置されている。
【0026】両分岐路(18)(20)の連結部には、枢軸(32)
回りに回転可能に枢着した混合弁(30)を設けてある。混
合弁(30)は、取り入れダクト(12)からの気流を、2つの
分岐路(18)及び(20)に分配して、分岐路(18)及び(20)の
出口端における空気温度を調節するためのものである。
混合弁(30)は、実線で示すA位置と点線で示すB位置と
の間に、移動できるようになっている。混合弁(30)がA
位置にあるときは、気流は加熱用分岐路(20)のみを通過
し、B位置にあるときは、気流は冷気用分岐路(18)のみ
を通過する。混合弁(30)は、もちろん、A位置とB位置
との中間の任意の位置をとることができる。
【0027】分岐路(18)と(20)との出口端は、混合領域
(34)を通じて互いに連結してあり、分岐路(18)からの冷
たい空気に、分岐路(20)からの暖かい空気を混合できる
ようにしてある。取り入れ及び加熱回路の出口から送り
出された冷気又は暖気の気流は、分配回路(38)の入口へ
送られる。
【0028】分配回路(38)は、主として2個の円筒形壁
体(42)及び(44)で形成された第1の送り出しダクト(40)
を備えており、少なくとも1つのくもり止め/氷結防止
用ベント(46)から、冷たい空気又は暖めた空気を自動車
の風防ガラス(69)の後面に吹き出すようにしてある。枢
軸(50)回りに回転可能に枢着した分配弁(48)により、ダ
クト(40)を通る空気は分配される。
【0029】また、分配回路(38)は、第2の送り出しダ
クト(52)及び第3の送り出しダクト(60)を備えている。
第2の送り出しダクト(52)は、主として2個の円筒形壁
体(54)及び(56)で形成してあり、自動車の計器板の高さ
に配置してある少なくとも1つの換気用の出口ベント(5
8)を通して排気する。第3の送り出しダクト(60)は、自
動車の車室底部に配置してある出口ベント(62)を通して
排気する。
【0030】第2の分配弁(64)は、枢軸(65)回りに回転
可能に枢着され、2つの送り出しダクト(52)及び(60)を
通る空気の分配流量を調節するようにしてある。
【0031】2組の分配弁(48)と(64)とは、互いに同期
して、5つの異なった位置をとるようになっている。図
1には、これらの位置を、それぞれ、V位置(換気)、
BL位置(2層、すなわち、温度分布が層を形成)、P
位置(乗員の脚部を暖房)、DC位置(くもり止め及び
氷結防止)及びD位置(氷結防止のみ)として示してあ
る。
【0032】上述した装置の構成は、公知のものであ
る。しかし、本発明の装置は、優先くもり止めダクト(6
6)を備えている。このダクト(66)は、分配回路(38)から
分離され、その入口(67)を、取り入れ及び加熱回路(18)
(20)に、より正確には、それらの混合領域(34)に接続し
てある。ダクト(66)の出口(68)は、くもり止め及び氷結
防止用ベント(46)に近接して、風防ガラス(69)の後面に
排気するようにしてある。
【0033】さらに、この装置は、主閉止弁(70)を備え
ている。、これは、点線で示す第1のDP位置と、実線
で示す第2のUN位置とに間に、移動できるようにして
ある。第1のDP位置は、優先くもり止め位置あるいは
優先氷結防止位置である。このDP位置では、主閉止弁
(70)は、分配回路(38)の入口(36)を閉止する。一方、主
閉止弁(70)の基本位置であるUN位置では、優先くもり
止めダクト(66)の入口(67)を閉止するようにしてある。
主閉止弁(70)のDPとUNとの2つの位置間の移動は、
適宜の作動手段(図示省略)によって行われる。この作
動手段は、手動式、適宜のリンク機構による機械式、あ
るいはマイクロモーターによる電動式などとすればよ
い。
【0034】基本のUN位置とすれば、冷たい又は温め
た気流を、入口(36)から分配回路に送りこみ、2つの分
配弁(48)及び(64)を適宜に調節することにより、各送り
出しダクト(40)(52)(60)へ分配することができる。
【0035】風防ガラス(69)がくもったり氷結したとき
には、主閉止弁(70)を優先氷結防止位置のDP位置に回
転させて、分配弁(48)及び(64)を調節する必要なしに、
気流を風防ガラス(69)の内面に向けて、直接に吹き出さ
せる。
【0036】図1の装置は、さらに補助冷気取り入れ口
(72)を備えている。これは、空気取り入れダクト(12)に
隣接して配置され、熱交換器(22)の前段の加熱用分岐路
(20)内に送気するようにしてある。取り入れ口(72)に
は、補助閉止弁(74)を装着してある。これは、実線で示
す補助冷気取り入れ口(72)を閉止する閉止位置と、点線
で示すこれを開放する開放位置とに移動しうる。
【0037】補助閉止弁(74)は、主閉止弁(70)と同期し
て作動するようになっており、主閉止弁(70)が優先くも
り止め位置DPにある場合には、開放位置になり、主閉
止弁(70)が基本位置UNにある場合には、補助閉止弁(7
4)が閉止位置になるようにしてある。主閉止弁(70)と補
助閉止弁(74)の同期作動の制御は、適宜の機械的同期駆
動手段を使用して行うことができ、2組の閉止弁の同期
性の調節は、手動で行っても、あるいは前記同様にマイ
クロモーターによって電気的に行ってもよい。
【0038】また、図1に示す実施例の装置では、風防
ガラス(69)の後方にセンサ(76)を設置してあり、風防ガ
ラスの内面に、くもりや氷結が生じたり、あるいは生じ
つつあることを検出するようにしてある。このセンサ(7
6)は、主閉止弁(70)及び(74)の同期作動を制御する電子
モジュール(78)に接続してある。電子モジュール(78)
は、必要に応じて、ブロワ(16)を制御し、その回転速度
を増加させるようになっている。
【0039】通常の作動状態では、主閉止弁(70)は、優
先曇り止めダクト(66)の入口端(67)を閉止し、補助閉止
弁(74)は、補助冷気取り入れ口(72)を閉止している。分
配回路に送りこまれる気流の温度は、混合弁(30)によっ
て調節され、次に、この気流は、分配弁(48)及び(64)に
よって分配される。
【0040】しかし、センサ(76)が、風防ガラス(69)の
内面に、くもりまたは氷結が生じたことを検出すると
(あるいはくもりや氷結を生じる条件を検出すると)、
電子モジュール(78)が作動して、主閉止弁(70)及び(74)
を優先くもり止めモードの位置に移動させる。このモー
ドでは、主閉止弁(70)は、分配回路の入口(36)を閉止す
るDP位置になり、補助閉止弁(74)は、開放位置になっ
て、補助冷気取り入れ口(72)を開放する。これによつ
て、温められた空気は、全て優先くもり止めダクト(66)
に導入される。
【0041】ただし、混合弁(30)の位置とは無関係に、
気流は、補助取り入れ口(72)から加熱用分岐路(20)に送
りこまれる。その場合、電子モジュール(78)は、ブロワ
(16)の回転速度を増加させ、かつ、もとの回転速度を電
子モジュール(78)の記憶手段に保持しているように、構
成してあることが望ましい。
【0042】図2は、本発明の第2実施例の断面図であ
る。この実施例は、図1に示した装置とは、取り入れ及
び加熱回路の構造のみが異なるものである。
【0043】すなわち、図2における取り入れ及び加熱
回路は、単一の取り入れ用分岐路(80)を、冷気取り入れ
ダクト(12)と混合領域(34)との間に挿入してあり、混合
領域(34)は、分配回路(38)の入口(36)とくもり止めダク
ト(66)の入口(67)との両方に接続してある。
【0044】取り入れ分岐路(80)には、熱交換器(82)を
設けてあり、熱交換器(82)には、電磁弁などの流量制御
装置(84)を介して、熱伝達液(自動車のエンジンの冷却
液など)が供給される。流量制御装置(84)を調節するこ
とにより、分配回路(84)あるいはくもり止めダクト(66)
に、温度調節すみの気流を供給する。
【0045】また、この装置は、流量制御装置(84)の制
御手段(86)を備えている。この制御手段(86)は、主閉止
弁(70)の移動を制御する手段と同期して作動し、主閉止
弁(70)が優先くもり止め位置(図2に点線で示した位
置)にある場合に、熱交換器(82)を通過する熱伝達液の
流量を増加させるか、あるいは最大流量を保持するよう
にしてある。制御手段(86)は、たとえば図1に示した電
子モジュール(78)(図2では図示省略)を、制御手段(8
6)の初期設定値を保持するように構成しておくことによ
って、制御されるようにしてある。
【0046】図3は、図2の装置を含めて構成した装置
の断面図である。図3に示すように、外気取り入れダク
ト(12)は、空気取り入れ弁(90)により制御される外気取
り入れ口(88)に接続してある。空気取り入れ弁(90)は、
実線で示した取り入れ口(88)を閉止する閉止位置と、点
線で示した取り入れ口(88)を開放する開放位置とに、移
動できるようになっている。取り入れ口(88)は、自動車
の車体の適所に形成され、車室外の新鮮な外気を、装置
に供給できるようにしてある。
【0047】図3には、空気取り入れ弁(90)を制御する
制御手段(92)を示してある。制御手段(92)は、主閉止弁
(70)の制御手段と同期して作動する。図3では、これら
の制御手段を符号(94)で示してある。同期制御として
は、主閉止弁(70)が点線で示した優先くもり止め位置に
ある場合に、空気取り入れ口(90)が開放されるように構
成してある。制御手段(92)及び(94)は、流量制御装置(8
4)の制御手段(86)とも同期して作動することが望まし
い。このようにすると、優先くもり止め位置では、流量
制御装置(84)は、熱交換器(82)を通る熱伝達液の温度
を、ある値に上昇させるか、あるいは最大値に保持する
ように調節する。
【0048】図4は、本発明の第3実施例を示す断面図
で、この実施例は、図1に示した装置とは、取り入れ及
び加熱回路の構成が異なるものである。
【0049】図4では、取り入れ及び加熱回路は、冷気
制御弁(96)で制御される冷気用分岐路(18)と、熱交換器
(98)を内臓した空気加熱用分岐路(20)とを有している。
熱交換器(98)には、流量制御装置(100)を経て、熱伝達
液が、供給される。両分岐路(18)(20)の一方は、取り入
れダクト(12)に、他方は混合領域(34)に接続され、混合
領域(34)は、前記の実施例と同様に、分配回路(38)の入
口(36)と、優先くもり止めダクト(66)の入口(67)とに連
通している。冷気制御弁(96)を制御する制御手段(102)
と、主閉止弁(70)を制御するもう1つの制御手段(104)
とを設けてある。
【0050】制御手段(104)は、流量制御装置(100)の制
御手段(106)と同期して作動するようにして、優先くも
り止め位置にある場合に、熱交換器(98)を通る熱伝達液
の温度を上昇させ、もしくは最大温度に保持するように
することが望ましい。
【0051】上述の各実施例は、いずれも、図1で説明
した要領で使用される。風防ガラスの内側にセンサを設
置し、風防ガラスの内面にくもりが生じたこと、あるい
はくもりが発生しかけたことを検出して、主閉止弁(70)
を、自動的に優先くもり止め位置に移動させるようにす
る。
【0052】他の実施例では、このセンサを目視できる
表示器として構成し、運転者がその表示に応じて、シス
テムを優先くもり止めモードになるように、適宜に操作
するようにしてある。この制御は、たとえば適宜の手動
式調節装置あるいはマイクロモーターを起動するスイッ
チなどの制御器で構成して、装置の各種の調節部材を制
御するようにする。既述したように、優先くもり止め位
置としたときには、ブロワ(16)の回転速度を増加させる
ように構成してあることに、留意すべきである。
【0053】図5は、本発明装置のブロワ(16)の制御回
路を示すものである。ブロワ(16)を駆動するモーター
(M)は、直接に、又は異なる抵抗値を持つ3個の抵抗(R
1)(R2)(R3)を介して、電流を供給する可変抵抗器(110)
により電流を供給されて、4段階の速度で駆動されるよ
うに構成してある。センサ(76)は、接点(112)を作動さ
せて、所要の抵抗値を持つ抵抗(R)を介してモーターを
回路に接続し、モーターの回転速度を増加させたり、あ
るいは最大速度を保持させるようにしてある。
【0054】センサ(76)を接続してある電子モジュール
(78)は、公知の要領により、次の操作を行うように構成
してある。
【0055】ブロワ(16)の回転速度を増加させ、あるい
は最大速度に保持する。
【0056】(減速歯車つきモーターである)サーボユニ
ットを作動させて、調節弁の1つ又は各調節弁を制御
し、それらの制御弁を選択的に作動させる。
【0057】熱交換器が蛇口つきの場合に、熱交換器へ
の流量制御用の電磁弁を作動させて、熱伝達液の流量を
増加させる。
【0058】循環用弁を設けてある場合に、装置内に外
気を取り入れる電磁弁を作動させる。
【0059】
【発明の効果】
(a) 風防ガラス(69)に発生したくもりや氷結をセンサ
(76)で検出し、主閉止弁(70)を作動させて、温めた空気
を風防ガラス(69)の内面に排気する優先くもり止めダク
ト(66)に送るため、運転者がくもり止めの操作を行う必
要はなく、安全な運転をすることができる。
【0060】(b) 風防ガラスのくもりや氷結が消滅す
れば、自動的に元の車室暖房及び換気モードに復帰する
ので、同じく運転者に操作の負担をかけることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の第1実施例の断面図である。
【図2】同じく第2実施例の断面図である。
【図3】図2に示す装置を含めて構成した装置の断面図
である。
【図4】本発明の装置の第4実施例を示す断面図であ
る。
【図5】本発明の装置の部材であるブロワの制御回路を
示す回路図である。
【符号の説明】
(10)ハウジング (12)冷気取り入れダクト (14)送風管 (16)ブロワ (18)冷気用分岐路 (20)加熱用分岐路 (22)熱交換器 (30)混合弁 (34)混合領域 (38)分配回路 (40)送り出しダクト (46)くもり止め/氷結防止
用ベント (48)分配弁 (52)送り出しダクト (58)換気用ベント (60)送り出しダクト (62)底部出口ベント (64)分配弁 (66)優先くもり止めダクト (67)入口 (69)風防ガラス (70)主閉止弁 (72)補助冷気取り入れ口 (74)補助閉止弁 (76)センサ (78)電子モジュール (80)取り入れ分岐路 (82)熱交換器 (84)流量制御装置 (86)制御手段 (88)取り入れ口 (90)空気取り入れ弁 (92)制御手段 (94)制御手段 (96)冷気制御弁 (98)熱交換器 (100)流量制御装置 (102)制御手段 (104)制御手段 (106)制御手段 (110)可変抵抗器 (112)接点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャン・フランソワ ブーヴォ フランス国 78720 ダンピエール ル・ メニル・セヴァン リュ デ グランプレ 2

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の車室を暖房及び換気する装置で
    あって、 冷気取り入れダクト(12)と、 冷気取り入れダクト(12)に接続され、冷たい気流又は温
    めた気流を発生する取り入れ及び加熱回路(18),(20),
    (80)と、 取り入れ及び加熱回路に接続され、冷たい気流又は温め
    た気流を取り入れる入口(36)と送り出しダクト(40),(5
    2),(60)とを有し、入口(36)から取り入れた空気を、分
    配手段(48),(64)を介して、車室の各部分に気流を分配
    する分配回路(38)とを備え、 少なくとも1個の送り出しダクト(40)が、自動車の風防
    ガラス(69)の後面に排気して、風防ガラスのくもり止め
    を行うようになっている装置において、 分配回路(38)と分離して設置され、取り入れ及び加熱回
    路に接続した入口(67)と、風防ガラス(69)の後面に排気
    する出口(68)とを有する優先くもり止めダクト(66)と、 分配回路の入口(36)を閉止する優先くもり止め位置と、
    優先くもり止めダクト(66)の入口(67)を閉止する基本位
    置との間に移動可能な主閉止弁(70)と、 主閉止弁(70)の2つの位置の間の移動を制御する制御手
    段とを備えることを特徴とする自動車の車室暖房及び換
    気装置。
  2. 【請求項2】 取り入れ及び加熱回路に、 冷気取り入れダクト(12)と分配回路(38)の入口(36)との
    間に挿入された冷気導通用分岐路(18)と、 冷気取り入れダクト(12)と分配回路の入口(36)との間に
    挿入され、熱交換器(22)を内臓した空気加熱用分岐路(2
    0)と、 2個の分岐路(18),(20)に気流を分配するように設置し
    た混合弁(30)とを設けてなり、 さらに、熱交換器(22)の前段で空気加熱用分岐路(20)内
    に直接に排気する、補助閉止弁(74)を付設した補助冷気
    取り入れ口(72)を備えており、補助閉止弁(74)を、補助
    取り入れ口(72)を閉止する閉止位置と、補助取り入れ口
    (72)を開放する開放位置とに移動させるようにしたこと
    を特徴とする請求項1に記載の自動車の車室暖房及び換
    気装置。
  3. 【請求項3】 補助閉止弁(74)を主閉止弁(70)と同期し
    て作動させ、主閉止弁(70)が優先くもり止め位置にある
    場合は、補助閉止弁(74)を開放し、主閉止弁(70)が基本
    位置にある場合は、補助閉止弁(74)を閉止するようにし
    たことを特徴とする請求項2に記載の自動車の車室暖房
    及び換気装置。
  4. 【請求項4】 取り入れ及び加熱回路に、冷気取り入れ
    ダクト(12)と、分配回路(38)の入口(36)との間に挿入さ
    れ、熱交換器(82)を備える単一の取り入れ分岐路(80)を
    備え、熱交換器(82)に流量制御装置(84)を通して熱伝達
    液を供給するようにした装置において、 流量制御装置(84)を制御する制御手段(86)を備え、制御
    手段(86)を、主閉止弁(70)の移動を制御するもう1つの
    制御手段と同期して作動させて、主閉止弁(70)が優先く
    もり止め位置にある場合に、熱交換器(82)を通る熱伝達
    液の流量を増加させるか、又は最大流量を保持するよう
    にしたことを特徴とする請求項1に記載の自動車の車室
    暖房及び換気装置。
  5. 【請求項5】 風防ガラス(69)にくもりが発生したこ
    と、もしくは発生しつつあることを検出するセンサ(76)
    を備えることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか
    に記載の自動車の車室暖房及び換気装置。
  6. 【請求項6】 センサ(76)を、主閉止弁(70)を制御する
    電子モジュール(78)に接続するとともに、必要に応じ
    て、他の制御手段を第1の主閉止弁と同期して制御する
    ようにしたことを特徴とする請求項5に記載の自動車の
    車室暖房及び換気装置。
  7. 【請求項7】 冷気取り入れダクト(12)を通して冷気を
    送風するブロワ(16)を備え、主閉止弁(70)が優先くもり
    止め位置にある場合に、ブロワ(16)の回転速度を増加さ
    せるか、又は最大速度を保持するように、電子モジュー
    ル(78)を構成したことを特徴とする請求項6に記載の自
    動車の車室暖房及び換気装置。
  8. 【請求項8】 冷気取り入れダクト(12)を、空気取り入
    れ弁(90)により制御される空気取り入れ口(88)に接続
    し、空気取り入れ弁(90)を、取り入れ口(88)を閉止する
    位置と開放する位置とに移動可能とし、さらに、空気取
    り入れ弁(90)を制御する取り入れ弁制御手段(92)を備
    え、取り入れ弁制御手段(92)を主閉止弁(70)の制御手段
    (94)と同期して作動させ、主閉止弁(70)が優先くもり止
    め位置にある場合に、空気取り入れ弁(90)を常時開放し
    ておくようにしたことを特徴とする請求項前各項のいず
    れかに記載の自動車の車室暖房及び換気装置。
JP3310125A 1990-10-31 1991-10-30 自動車の車室暖房及び換気装置 Pending JPH0687326A (ja)

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FR909013568A FR2668429B1 (fr) 1990-10-31 1990-10-31 Dispositif de chauffage et de ventilation de l'habitacle d'un vehicule automobile.

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