JPH0687229B2 - 追記型記憶媒体を用いたファイルの管理方法 - Google Patents

追記型記憶媒体を用いたファイルの管理方法

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JPH0687229B2
JPH0687229B2 JP1156478A JP15647889A JPH0687229B2 JP H0687229 B2 JPH0687229 B2 JP H0687229B2 JP 1156478 A JP1156478 A JP 1156478A JP 15647889 A JP15647889 A JP 15647889A JP H0687229 B2 JPH0687229 B2 JP H0687229B2
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JP
Japan
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file
address
write
directory
storage medium
Prior art date
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JP1156478A
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JPH0322046A (ja
Inventor
修 福井
武 菅
Original Assignee
松下電送株式会社
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Publication date
Application filed by 松下電送株式会社 filed Critical 松下電送株式会社
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Publication of JPH0322046A publication Critical patent/JPH0322046A/ja
Publication of JPH0687229B2 publication Critical patent/JPH0687229B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、光ディスクで代表される追記型記憶媒体に
編成されるファイルの管理方法に関する。
従来の技術 追記型光ディスクは磁気ディスクと異なりデータを書き
換えることができないので、これをファイルの媒体とし
た場合、ファイルの更新(追加、削除、変更)には特別
の処理が必要になる。
追記型光ディスクを用いた従来のファイルシステムで
は、ファイルやデータの管理を検索システムにまかせて
おり、汎用オペレーティングシステム(例えばMS−DOS
MS−CDex)レベルでのインターフェイスを持たず、ファ
イルの追加、変更には新たな検索情報を加えることで対
処するとともに、ファイルの削除(論理的な削除であ
る)に対しては削除するファイルの検索情報を実質的に
見えなくする方法をとっていた。
発明が解決しようとする課題 前述した従来のファイル管理方法では、汎用OS(オペレ
ーティングシステム)レベルでのアプリケーションイン
ターフェイスがないので、上位システムから直接的にフ
ァイルをアクセス(ファイル更新を含む)することがで
きないという基本的な問題がある。また、一度削除した
ファイルも実際には光ディスク上に残っている訳である
が、その削除済ファイルを復活させて利用したくても、
その削除済ファイルの識別番号を忘れてしまっていれ
ば、それを検索することができなかった。
この発明は前述の問題点に鑑みなされたもので、その目
的は、汎用OSレベルからファイルのアクセス、管理を容
易にできるようにするとともに、消去済ファイルを容易
に復活することができるようにしたファイル管理方法を
提供することにある。
課題を解決するための手段 そこでこの発明では、追記型記憶媒体にファイルを編成
するにあたり、各ファイルのディレクトリの前記媒体上
の実アドレスとオペレーティングシステム(OS)からみ
た仮想アドレスとの対応関係の最新情報を読み書き自在
なメモリにアドレス変換テーブルとして作成するととも
に、前記媒体上には前記関係のすべての情報をアドレス
変換履歴テーブルとして作成しておくようにした。
作用 新たなファイルが登録されたり、ファイルが更新された
りすると、該当するディレクトリが新たに作成されて前
記媒体の新たな位置に書き加えられる。このときディレ
クトリの実アドレスが変わるので、前記メモリのアドレ
ス変換テーブルの内容を最新のものに書き換えるととも
に、前記媒体上のアドレス変換履歴テーブルに新たに生
じたアドレス対応関係を書き加える。OSは前記メモリの
アドレス変換テーブルを介してファイルにアクセスする
ことで、常に最新の状態に管理されているファイルを見
ることになる。また、前記アドレス変換履歴テーブルは
過去の前記対応関係が残っているので、このテーブルを
検索することで削除済のファイルを必要に応じて復活さ
せることができる。
実施例 本発明が実施されるファイルシステムの概要を第5図に
示している。このシステムでは、CPU1、主メモリ2、イ
ンターフェイス3等からなるファイルプロセッサ4に、
ファイル媒体としての追記型光ディスクに対してデータ
の読み書きを行なうディスクプレーヤ5と、キーボード
6、ディスプレイ7、プリンタ8などを制御する入出力
制御装置9が結合されている。
以下に説明する例では、追記型光ディスクにファイルA
とファイルBが既に登録されているとする。第1図には
ファイルの初期状態を示している。ファイルAは3つの
メンバa1、a2、a3からなり、ファイルAのディレクトリ
はメンバa1、a2、a3のそれぞれの記入項目(a1)(a2)
(a3)の集合である。ファイルAの各メンバa1、a2、a3
の実体データは光ディスクの所定エリアに書き込まれ、
ファイルAのディレクトリ(a1)(a2)(a3)は同じ光
ディスクのディレクトリエリアの実アドレス(k+1)
に書き込まれている。同様にファイルBは2つのメンバ
b1、b2からなり、その実体データが前記光ディスクの所
定エリアに書き込まれているとともに、ファイルBのデ
ィレクトリ(b1)(b2)は前記光ディスクの実アドレス
(k+2)に書き込まれている。
そしてOSレベルから見たファイルAのディレクトリには
仮想アドレス(m)が割当てられ、同じくファイルBの
ディレクトリには仮想アドレス(m+1)が割当てられ
ている。この場合、ファイルプロセッサ4の主メモリ2
上に、仮想アドレスと実アドレスの対応関係(m)→
(k+1)、(m+1)→(k+2)を示すアドレス変
換テーブルを作成する。また前記光ディスク上にも第1
図に示すアドレス変換履歴テーブル(初期状態ではアド
レス変換テーブルと同じ内容)を作成する。
上述の初期状態からファイルAに新たなメンバa4を追加
する場合、各管理情報を第2図のように処理する。まず
追加したメンバa4の記入項目(a4)を加えたファイルA
の新しいディレクトリ(a1)(a2)(a3)(a4)を前記
光ディスクの実アドレス(k+3)に書き込み、次に仮
想アドレス(m)と実アドレス(k+3)の対応関係を
光ディスク上のアドレス変換履歴テーブルに追記する。
さらにメモリ上のアドレス変換テーブルにおいて、古い
対応関係(m)→(k+1)を新しい対応関係(m)→
(k+3)に書き換える。
以上のように処理することで、OSレベルでファイルAに
アクセスする場合、まずメモリ上のアドレス変換テーブ
ルから(m)→(k+3)を引き出し、実アドレス(k
+3)に従って光ディスクからファイルAの最新のディ
レクトリ(a1)(a2)(a3)(a4)を引き出し、任意の
メンバa1、a2、a3、a4にアクセスすることができる。
次にファイルAのメンバa2を削除した場合、第3図に示
すように処理する。まず削除メンバa2の記入項目(a2)
を除いた新しいファイルAのディレクトリ(a1)(a2)
(a3)(a4)を作成し、それを光ディスク上の実アドレ
ス(k+4)に書き込み、また新しい対応関係(m)→
(k+4)を光ディスク上のアドレス変換履歴テーブル
に追記する。さらに、メモリ上のアドレス変換テーブル
における(m)→(k+3)の項を(m)→(k+4)
に書き換える。
以上のように処理することで、OS側からアドレス変換テ
ーブルを介してファイルAをアクセスすると、実アドレ
ス(k+4)のディレクトリ(a1)(a3)(a4)を引き
出すことになる。したがってメンバa2を削除したファイ
ルAにアクセスすることになる。ただし削除メンバa2の
実体データは光ディスク上に残っている訳で、これを復
活させたい場合には、光ディスク上のアドレス変換履歴
テーブルを末尾から先頭に向って順次サーチし、ファイ
ルAの仮想アドレス(m)の書かれている第2番目の項
(m)→(k+3)を引き出し、実アドレス(k+3)
に書かれている1バージョン分だけ古いファイルAのデ
ィレクトリ(a1)(a2)(a3)(a4)を引き出し、その
中の記入項目(a2)に従って削除したメンバa2を引き出
す(復活)させることができる。
次にファイルBのメンバb2の内容を変更した場合、第4
図に示すように処理する。まず変更メンバb2の記入項目
を更新した新しいディレクトリ(b1)(b2)を作成し、
それを光ディスク上の実アドレス(k+5)に書き込
み、また新しい対応関係(m+1)→(k+5)を光デ
ィスク上のアドレス変換履歴テーブルに追記する。さら
にメモリ上のアドレス変換テーブルにおいて、(m+
1)→(k+2)の項を(m+1)→(k+5)に書き
換える。
以上のように処理することで、OS側からアドレス変換テ
ーブルを介してファイルBをアクセスすると、実アドレ
ス(k+5)の新しいディレクトリに従って新しいメン
バb2を含んだ新しいファイルBにアクセスすることにな
る。
発明の効果 以上詳細に説明したように、この発明に係るファイル管
理方法によれば、常に最新の情報が書かれているメモリ
上のアドレス変換テーブルを介してOS側から直接的にフ
ァイルにアクセスすることができ、ファイルの利用、更
新、管理が単純化し容易になる。また、追記型の媒体に
は前述のアドレス変換履歴テーブルが作成されているの
で、それをサーチすることで更新前のファイルを見るこ
とができ、削除ファイルを復活することも容易に行なえ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の方法に従ったファイル管理情
報の変遷を示す概念図、第5図は本発明の方法を実施す
るシステムの概略ブロック図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファイルメンバの追加若しくは削除の際
    に、追記型記憶媒体のディレクトリに最新のファイルメ
    ンバを登録するとともに前記追記型記憶媒体のアドレス
    変換履歴テーブルにオペレーティングシステムからアク
    セスするための仮想アドレスと、前記ディレクトリの実
    アドレスとの対応関係を追記し、ファイルプロセッサの
    メインメモリのアドレス変換テーブルに最新の前記仮想
    アドレスと前記実アドレスの対応関係を随時書き換える
    ことを特徴とする追記型記憶媒体を用いたファイルの管
    理方法。
  2. 【請求項2】オペレーティングシステムによってアドレ
    ス変換履歴テーブル内の削除メンバの仮想アドレスを順
    次遡って検索し、ディレクトリ内の前記仮想アドレスに
    対応する実アドレスに登録されている該当メンバを読み
    出すことで前記削除メンバを復活させる追記型記憶媒体
    を用いたファイルの管理方法。
JP1156478A 1989-06-19 1989-06-19 追記型記憶媒体を用いたファイルの管理方法 Expired - Lifetime JPH0687229B2 (ja)

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JPH0322046A JPH0322046A (ja) 1991-01-30
JPH0687229B2 true JPH0687229B2 (ja) 1994-11-02

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