JPH0686780U - パチンコ機の外枠 - Google Patents

パチンコ機の外枠

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JPH0686780U
JPH0686780U JP2837693U JP2837693U JPH0686780U JP H0686780 U JPH0686780 U JP H0686780U JP 2837693 U JP2837693 U JP 2837693U JP 2837693 U JP2837693 U JP 2837693U JP H0686780 U JPH0686780 U JP H0686780U
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JP
Japan
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plate
outer frame
medium
veneer plywood
pachinko machine
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JP2837693U
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Inventor
勲生 安田
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有限会社サンタック
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 天然材を使用せず、低コストで簡単に製作す
ることができるパチンコ機の外枠を提供する。 【構成】 外枠を構成する縦板1、2、天板3、地板
4、幕板5が、木材繊維を薄い板状に熱圧縮成形した中
密度繊維板aとベニヤ合板bを重合接着してなる中密度
繊維・ベニヤ合板から形成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、パチンコ機の外枠の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機の外枠は、縦板、天板、地板、幕板とから構成され、両側に配置さ れる縦板の上端に、天板を水平に固定し、両縦板の下端に地板を水平に固定し、 さらに、地板の前面に幕板を水平に固定して形成される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このような従来の外枠は、通常、その全ての部分がラワン材、或はラ ワン材とラワンベニヤ合板で作られていたため、素材板の価格が高く、製造コス トが上昇し、天然材を採取するために、森林資源を多量に消費するという問題も 生じていた。
【0004】 本考案は、上記の課題を解決するためになされたもので、天然材を使用せず、 低コストで簡単に製作することができるパチンコ機の外枠を提供することを目的 とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このために、本考案のパチンコ機の外枠は、外枠を構成する縦板、天板、地板 、幕板が、木材繊維を薄い板状に熱圧縮成形した中密度繊維板とベニヤ合板を重 合接着してなる中密度繊維・ベニヤ合板から形成される。
【0006】 また、本考案の外枠は、外枠を構成する縦板、天板、地板、幕板が、木材繊維 を薄い板状に熱圧縮成形した中密度繊維板から形成される。
【0007】
【作用・効果】 このように構成されたパチンコ機の外枠は、従来のように、天然材を使用せず 、中密度繊維板とベニヤ合板を重合接着してなる中密度繊維・ベニヤ合板を使用 するため、素材板のコストを下げることができ、天然材の消費を抑え、森林資源 の保護を図ることができる。
【0008】 また、中密度繊維・ベニヤ合板、中密度繊維板は、通常のベニヤ合板に比べ、 方向性がなく、パーティクルボードに比べ、釘や木ねじの保持力に優れている。 さらに、ラワン材等の単板に比べ、変形が少なく、外枠に必要な強度や性質を充 分に保持することができる。
【0009】 また、中密度繊維・ベニヤ合板、中密度繊維板は、通常のベニヤ合板に比べ、 孔などを穿設した際のバリの発生が少なく、加工性が良好であり、縦板、天板、 地板等の端部の加工を良好に行うことができる。さらに、中密度繊維板では、そ の素材の成形時(プレスによる熱圧縮成形時)に、縦板、天板、地板等の形状を そのまま成形することもでき、このように、外枠の各部材をフォーミング成形す れば、素材板を切削、切断加工する工程をなく、より少ない工程で外枠を製作す ることができる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0011】 図1はパチンコ機の外枠の正面図を示し、図2はその側面図を、図3はその背 面図を示している。この外枠は、両側の縦板1、2、上下の天板3と地板4、及 び幕板5とから構成され、両側に配置される縦板1、2の上端に、天板3を水平 に固定し、両縦板1、2の下端に地板4を水平に固定し、さらに、地板4の前面 に幕板5を水平に固定して形成される。
【0012】 そして、これらの縦板1、2、天板3、地板4、及び幕板5は、各々、中密度 繊維板aとベニヤ合板bを重合接着してなる中密度繊維・ベニヤ合板を素材板と して使用し、所定の長尺板状に裁断して形成される。
【0013】 中密度繊維板aは、細い綿状の木材繊維を薄い板状に熱圧縮成形して形成した ものである。素材板となる中密度繊維・ベニヤ合板は、複数の中密度繊維板aと ベニヤ合板aが重合接着され、例えば厚さ18mmの合板として作られている。
【0014】 縦板1、2の上端と下端には、ほぞが形成され、天板3と地板4の端部に、ほ ぞ穴が形成され、ほぞとほぞ穴の嵌合により、縦板1、2と天板3及び地板が接 合される。それらの接合箇所は釘で固定されと共に補強金具8、9が角部に固定 され、充分な強度の外枠が形成される。
【0015】 なお、縦板1、2、天板3、地板4、及び幕板5は、各々、中密度繊維板aの みから形成することもできる。、 このように構成された外枠は、従来のように天然材を使用せず、中密度繊維板 とベニヤ合板を重合接着してなる中密度繊維・ベニヤ合板、或は中密度繊維板を 使用するため、素材板のコストを下げることができ、天然材の消費を抑え、森林 資源の保護を図ることができる。
【0016】 また、中密度繊維・ベニヤ合板、中密度繊維板は、通常のベニヤ合板に比べ、 方向性がなく、パーティクルボードに比べ、釘や木ねじの保持力に優れている。 さらに、ラワン材等の単板に比べ、変形が少なく、外枠に必要な強度や性質を充 分に保持する。
【0017】 また、中密度繊維・ベニヤ合板、中密度繊維板は、一般のベニヤ合板に比べ、 孔などを穿設した際のバリの発生が少なく、加工性が良好であり、縦板、天板、 地板等の端部の加工を良好に行うことができる。また、中密度繊維板では、その 素材の成形時(プレスによる熱圧縮成形時)に、縦板、天板、地板等の形状をそ のまま成形することもでき、このように、外枠の各部材をフォーミング成形すれ ば、素材板を切削、切断加工する工程なしに外枠を製作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す外枠の正面図である。
【図2】外枠の側面図である。
【図3】外枠の背面図である。
【符号の説明】
1、2−縦板、 3−天板、 4−地板、 5−幕板、 a−中密度繊維板、 b−ベニヤ合板。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外枠を構成する縦板、天板、地板、幕板
    が、木材繊維を薄い板状に熱圧縮成形した中密度繊維板
    とベニヤ合板を重合接着してなる中密度繊維・ベニヤ合
    板から形成されていることを特徴とするパチンコ機の外
    枠。
  2. 【請求項2】 外枠を構成する縦板、天板、地板、幕板
    が、木材繊維を薄い板状に熱圧縮成形した中密度繊維板
    から形成されていることを特徴とするパチンコ機の外
    枠。
JP2837693U 1993-05-28 1993-05-28 パチンコ機の外枠 Expired - Lifetime JP2586433Y2 (ja)

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JP2837693U JP2586433Y2 (ja) 1993-05-28 1993-05-28 パチンコ機の外枠

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JP2837693U JP2586433Y2 (ja) 1993-05-28 1993-05-28 パチンコ機の外枠

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JPH0686780U true JPH0686780U (ja) 1994-12-20
JP2586433Y2 JP2586433Y2 (ja) 1998-12-09

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ID=12246926

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001178925A (ja) * 1999-12-22 2001-07-03 Kyoraku Sangyo パチンコ機外枠への取付部材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001178925A (ja) * 1999-12-22 2001-07-03 Kyoraku Sangyo パチンコ機外枠への取付部材

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JP2586433Y2 (ja) 1998-12-09

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