JPH0686229B2 - 車両におけるデータ表示装置 - Google Patents

車両におけるデータ表示装置

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JPH0686229B2
JPH0686229B2 JP1102892A JP10289289A JPH0686229B2 JP H0686229 B2 JPH0686229 B2 JP H0686229B2 JP 1102892 A JP1102892 A JP 1102892A JP 10289289 A JP10289289 A JP 10289289A JP H0686229 B2 JPH0686229 B2 JP H0686229B2
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敏夫 堀
憲治 古橋
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一夫 植田
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    • G02B2027/0143Head-up displays characterised by optical features the two eyes not being equipped with identical nor symmetrical optical devices

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両における走行速度、エンジン回転数、燃
料の残量などの、運行に関連するデータを可視光により
車両の搭乗者が目視し得る位置に光学的に投影するデー
タ表示装置に関する。とくに本発明は、たとえば自動2
輪車のように搭乗者がヘルメットを着用して搭乗する形
式の車両において、搭乗者の視野内に上記データを表示
する装置に関する。
〔従来技術〕
自動2輪車における運行に関連するデータの表示は、車
両のハンドル付近に配置した計器により行うのが通常で
ある。これらの計器は、車両の構造上、運転者の前方視
野内に置くことができないため、運転者は運転中に前方
から視線をそらせて計器を見ることが要求され、非常に
危険である。そこで、運転者が着用するヘルメットにデ
ータ投影手段を設けて、データを光学的に運転者の視野
内に投影することが考えられる。航空機の分野でも同様
な問題が存在するので、この問題を解決するため、特開
昭51-132600号公報では、航空機の操縦士が着用するヘ
ルメットにデータ搭載のための光学的投影手段を装備す
ることが提案されている。この公開公報に開示されたデ
ータ表示装置においては、ヘルメットに光学データ源、
プリズムおよび半反射式像合成部材が設けられ、表示す
べき情報は光学データ源により光表示信号とされ、この
信号が、プリズムおよび像合成部材により、遠景に重ね
られた状態で投影される。
航空機用ヘルメットは、通信用ヘッドフォーンとマイク
ロフォンを装備しており、これらはコードを介して機体
側の通信機器に接続されるのが通常である。同様に、デ
ータ表示装置の場合にも、光学データ源に信号を送る送
信器は機体側に配置され、コードを介して光学データ源
を機体側の送信器に接続すればよい。航空機の場合に
は、搭乗中にヘルメットを外すことは原則としてあり得
ない、と考えてよく、また乗り降りもさほど頻繁でない
ので、このような有線接続でも支障は生じない。そし
て、このような有線接続を採用することにより、ヘルメ
ット側の光学データ源には機体側の電源から電力の供給
を行うことが可能になるので、電源についての問題も生
じない。しかし、自動2輪車のように頻繁に乗り降りが
行われる車両では、乗り降りの都度ヘルメットのコード
を着脱せねばならない、という不便が生じる。また、走
行中にヘルメットのコードが外れた場合には、コードを
再接続することは、車両の走行中には不可能である。
本発明は、自動2輪車のようなヘルメットを着用して搭
乗する車両における上述の問題を解決するものである。
すなわち、本発明は、ヘルメットと車両との間をコード
で接続する必要がなく、車両の運行に関するデータをヘ
ルメットを着用した搭乗者の視野内に光学的に表示する
ことができ、しかも他の車両のデータとの混信をさける
ことができるデータ表示装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、本発明においては、昭和63年
12月9日に出願公開された特開昭63-303107号には、オ
ートバイ等の搭乗者が着用するヘルメットの風防に、ス
ピードメータ等のデータを投影することが教示されてい
る。この公開特許公報の教示によれば、データは電気信
号として得られ、有線もしくは無線電波としてヘルメッ
トに伝えられる。このデータの伝達を有線で行う場合に
は、航空機用のヘルメットについて上述したのと同様な
問題を生ずるが、無線電波によるデータ伝達の場合に
は、この問題は解決できる、と思われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、この公開特許公報に教示された装置は、データ
を電波により無線で伝達するものであるために、実用上
問題を生じる。すなわち、データ伝達のための電波は広
い角度に拡がりをもって伝播するため、同様なデータ表
示装置を備えた車両が近くにいたり、あるいは前方から
擦れ違ったりする場合には、相手方の信号と自分の信号
との間に混信を生じ、データの表示を正確に行うことが
できなくなる。この混信をさけるために送信器の出力を
低く抑えると、ヘルメットにおけるデータ表示が不安定
になる。
車体側にデータ信号を送信するための無線送信器を、ヘ
ルメット側に送信器からの無線信号を受信する無線受信
器と該受信器の出力信号を可視光による光表示信号に変
換する変換手段と該変換手段の出力である表示信号を前
記搭乗者の前方視界内に投影表示する投影手段とを設け
る。特に本願発明においては、送信器は赤外線または超
音波の信号を送信する形式であり、受信器は同様に赤外
線または超音波の信号を受信する形式とする。本発明に
おいては、送信器は、ヘルメットを着用して車両に搭乗
した姿勢にある搭乗者の頭部を含む円錐状の範囲にせき
が赤外線または超音波の信号を送信する構成とすること
が好ましい。また、ヘルメットに設けられる受信器と変
換手段のための電源としては、充電可能な電池に加え
て、太陽電池を設けることが好ましい。
また、本発明は、無線送信信号を受信する無線受信器
と、前記受信器の出力に基づいて可視光による光表示信
号を発生する変換手段と、前記変換手段からの光表示信
号を着用者の視野内に投影して表示を行う投影手段とが
設けられたヘルメットを提供する。
〔作用〕
本発明においては、車両側に無線送信器が設けられ、搭
乗者が着用するヘルメットにはこの送信器からのデータ
信号を受信する無線受信器と該受信器の出力信号を可視
光による光表示信号に変換する変換手段と該変換手段の
出力である表示信号を前記搭乗者の前方視界内に投影表
示する投影手段とが設けられるので、車両とヘルメット
との間をコードで接続することなく、車両の運行に関連
するデータの表示が可能になる。車両とヘルメットとの
間を接続するコードがないと、ヘルメットに電源を装備
することが必要になる。本発明においては、この電源と
して、太陽電池と2次電源としての充電可能な電池とを
ヘルメットに備えるようにしたので、2次電源である電
池を別途充電する手間を省くことができる。
〔実施例〕
全体の構成 第1図および第2図を参照すると、これらの図には本発
明を自動2輪車に適用した例が示されている。自動2輪
車の車体BにはハンドルHが設けられ、このハンドルH
のほぼ中央部に無線送信器1が配置される。自動2輪車
の搭乗者Mは、ヘルメットCを着用しており、このヘル
メットCに受信表示装置2が設けられる。受信表示装置
2に作動電力を供給するために、ヘルメットCには太陽
電池3が設けられる。
受信表示装置2の表示内容としては、自動2輪車の走行
速度、燃料の残量、エンジン回転数等の車両の運行に関
連するデータの表示があり、その他のデータとしては、
たとえば時刻の表示を行うこともできる。本実施例で
は、主として走行速度の表示を行う場合について説明す
る。
送信器1は、自動2輪車に設置された速度計からの速度
信号をアナログ電圧の形で受けて、これをデジタル信号
に変換し、無線信号として送信する。無線信号はどのよ
うな形態でもよいが、本実施例においては、赤外線信号
として送信を行うものとして説明する。送信器1の送信
は、第1図に示すように、比較的狭い角度の円錐形の範
囲、たとえば頂角30゜の範囲のみに送信するように構成
する。この構成により、搭乗者の通常の運転姿勢ではヘ
ルメットCに設けた受信表示装置2が常に送信器1の送
信範囲内に位置し、確実な受信を行うことができ、かつ
他の自動2輪車の送信器1が発信する信号により受信表
示装置2が誤作動することも防止できる。
受信表示装置2は、送信器1からの赤外線信号を受信
し、該赤外線信号に含まれる速度信号を抽出して搭乗者
Mの前方視野内にその速度信号に対応する自動2輪車の
走行速度を数字で表示する。第3図および第4図に示す
ように、受信表示装置2は、送信器1からの送信信号を
受信する受信器4と、データの表示のための投影を行う
表示器5と、表示器5からのデータ投影光を搭乗者Mの
眼9に向けて反射する半透明鏡6とを有し、かつこの受
信表示装置2には、充電可能な2次電池7と充電器8と
が設けられる。これらの受信表示装置2を構成する部品
は、ケース2a内に収められ、該ケース2aはヘルメットC
の前方シールド10に固定されている。
受信器4は、受信した赤外線信号から走行速度を表すデ
ジタル信号を取り出して、たとえば3桁7セグメント型
発光ダイオード表示器のような表示器5を受信信号に応
じて作動させる。表示器5からの光は、受信信号に含ま
れる速度信号に対応する数字を表示する形であり、この
光は半透明鏡6により反射され、ヘルメットCの前方シ
ールド10を通して搭乗者Mの眼9に到達する。したがっ
て、搭乗者Mは前方視野の端の方に速度を表す数字の光
を視認することができる。
太陽電池3は、ヘルメットCの天井部に埋め込まれ、そ
の表面は、太陽エネルギーの透過減衰が僅少で該太陽電
池の外部からの損傷を防止できるような透明な樹脂材料
により被覆されている。太陽電池3は、光エネルギーを
電気エネルギーに変換し、ダイオードのような素子で構
成される充電器8を介して2次電池7を充電する。
2次電池は、たとえばニッケルカドミウム電池のような
充電可能な電池である。充電器8は、太陽電池からの電
流を2次電池7に流し、2次電池7から太陽電池3への
逆流は阻止するような作用を果たす。受信器4および表
示器5への電力の供給は2次電池7から行われる。
ヘルメットCにはメカニカルスイッチ31が設けられ、搭
乗者MがヘルメットCを着用したときまたは搭乗者Mが
ヘルメットCを着用して前方シールド10を下ろしたとき
ON状態となる。このスイッチ31を設けることにより、搭
乗者Mは電源の断続に留意する必要がなくなる。電力は
太陽電池3から供給され、2次電池7に蓄えられるの
で、2次電池7を別途充電する手間をなくすことができ
る。太陽電池3の容量は、消費電力の10ないし20倍のも
のを使用すれば、雨天や夜間使用にも十分に耐えられる
ことが判明した。
送信器1の構成 第5図に送信器1の機能ブロック図を示す。送信器1の
電源は、自動2輪車Bの電源を使用すればよく、第5図
ではこの電源は省略してある。第5図において、送信器
1はアナログ・デジタル変換器12を有し、この変換器12
にアナログ速度信号11が入力される。アナログ・デジタ
ル変換器12は、速度信号を2進のデジタル信号に変換す
る。アナログ・デジタル変換器12の出力は2進BCD変換
器13に接続される。変換器13は変換器12からのデジタル
信号をBCD信号すなわちバイナリコーデットデシマル信
号に変換するように作用する。これらの変換にさいして
は、0から199km/hまでの速度を1km/h刻みで表示するた
めに、2進のデジタル信号は8ビットのデジタル信号と
し、BCD信号は9ビットのデジタル信号とする。
BCD変換器13の出力は、パラレル・シリアル変換器14に
接続される。このパラレル・シリアル変換器14は、パラ
レルな9ビットの信号を上位から順次取り出してシリー
スな信号にするためのものである。
以下に、15km/hの走行速度の例について説明する。この
場合、アナログ・デジタル変換器12の出力は、 00001111 であり、2進BCD変換器13の出力は、 000010101 となる。パラレル・シリアル変換器14の出力は第7図に
示す波形となる。これら3つの変換器は送信タイミング
回路15の発生するタイミング信号により定められた時間
間隔、たとえば0.5秒間隔で変換作動を行う。このと
き、受信器で受信して信号を取り出すさいに、無信号と
0信号とが判別できるようにするために、一般に採用さ
れている調歩同期方式を採用する。すなわち、9ビット
のBCD信号の前後にそれぞれ1ビットの0信号を加えて1
1ビットを一連の信号とし、さらに信号と信号との間の
無信号時を1とする。この方式によりパラレル・シリア
ル変換器14から出力される信号は、第8図に示すように
なる。したがって、受信側では、1から0になったとき
のスタート信号に続く次の9ビットを信号として読めば
よい。信号の後の11ビット目の0は、タイミングのクッ
ションとして設けるものである。
パラレル・シリアル変換器14の出力は変調器16に接続さ
れる。変調器16は発信器17と組み合わされており、光信
号が太陽光や他の外来光の影響を受けないように、該光
信号を高周波、たとえば40kHzの周波数の断続信号にす
る作用を果たす。速度が15km/hの場合の変調器16の出力
は、第9図のような波形になる。変調器16の出力は発光
駆動回路18に接続され、該発光駆動回路18は入力信号に
応じて赤外線発光ダイオードのような発光器19を作動さ
せることにより、電気信号を光信号20に変換する。
送信器1の作動のテストを可能にするために、テスト用
電圧発生器21とテスト用タイマ22が設けられる。
受信器4の構成および作用 第6図を参照すると、受信器4は光検知器23を有する。
この光検知器23は、たとえば赤外線フォトトランジスタ
により構成され、送信器1の発光器19から送信される光
信号を受信して電気信号に変換する。光検知器23の出力
はプリアンプ24に接続され、該光検知器23からの電気信
号はプリアンプ24により増幅されて復調器25に入力され
る。復調器25は、入力信号に基づいて第8図と同じよう
な信号を形成する。復調器25により復調された電気信号
は、シリアル・パラレル変換器26に入力される。シリア
ル・パラレル変換器26は、シリースなデジタル信号をパ
ラレル信号に戻して、走行速度を表すBCD信号を形成す
る。このBCD信号は、15km/hの場合には、 000010101 となる。この信号は、ラッチ回路27に入力される。受信
タイミング回路28は、送信タイミング回路15と同じタイ
ミング信号を発生して、タイミング信号の必要なシリア
ル・パラレル変換器26とラッチ回路27に送る。
ラッチ回路27は、定められた時間間隔、たとえば0.5秒
刻みで送られてくるBCD信号を更新し、次の信号が送ら
れてくるまで保持する。ラッチ回路27の出力は7セグメ
ント変換器29に与えられ、この変換器29は表示電気信号
を発生して表示器5を作動させる。表示器5が発生する
表示光信号は、前述のように搭乗者Mの視野内に投影さ
れる。第10図は表示の一例である。
ヘルメット電源断続系 第1図ないし第4図に示すように、ヘルメットCにはメ
カニカルスイッチ31が設けられる。第6図に示すよう
に、このスイッチ31は、2次電池7と受信器4の各構成
部品との間に配置され、本例では、ヘルメットCの着脱
に応じて断続される。すなわち、ヘルメットCを着用し
たときスイッチ31がON状態となり、ヘルメットCを脱い
だときOFFとなる。本例においては、ラッチ回路27の出
力に接続されるデジタルコンパレータ32が設けられ、7
セグメント変換器29を作動させるアナログスイッチ33が
該デジタルコンパレータ32により制御されるように構成
されている。
デジタルコンパレータ32は、予め設定された速度たとえ
ば9km/hより低い速度信号をラッチ回路27から受けたと
き、アナログスイッチ33をOFFとして速度表示を停止さ
せる。この構成により、速度表示が低速時に停止され、
消費電力を節減することが可能になる。
テスト回路 再び第5図を参照すると、前述のように低速時に速度表
示を停止する構成を備えた場合、始動時にヘルメットC
を着用しても速度表示が行われない。したがって、停車
の時にも装置の機能が正常であることを確認する構成を
備えることが望ましい。テスト用電圧発生器21およびテ
スト用タイマ22はこの目的で設けられたものである。テ
スト用タイマ22は、自動2輪車のエンジンを始動したと
きから所定の時間たとえば5秒間だけ導通状態となり、
その後は遮断状態となる。テスト用電圧発生器21は、所
定の走行速度たとえば60km/hに相当するテスト電圧を発
生する。したがって、エンジン始動から所定時間の間、
この所定の走行速度の表示がヘルメットCの視野内に現
れる。
走行速度以外の表示 本発明は、車両の走行速度の表示以外にも使用すること
ができる。たとえば車両の運行に関連するデータの表示
としては、燃料の残量やエンジン回転数があり、車両の
運行に関連しないデータとしては、たとえば時刻の表示
がある。
燃料の残量は、車両の燃料計を燃料の残量に応じたアナ
ログ電圧を発生する形式とし、この電圧を速度信号の場
合と同様に処理して表示を行えばよい。エンジン回転数
の表示も同様に行うことができる。
時刻の表示のためには、受信表示装置2の表示器5の位
置に発光表示型のデジタル時計を装備すればよい。この
場合には、時計には別の小型電池を備えることが望まし
い。
第11図は複数のデータを同時に表示するための送信器の
構成の一例を示すものである。送信器1のアナログ・デ
ジタル変換器12の入力側に送信切り換え器34が挿入さ
れ、この切り換え器34にアナログ速度電圧11と、燃料残
量電圧36と、エンジン回転数電圧37とが入力される。切
り換え器34は、送信タイミング回路15のタイミングによ
りこれら電圧11、36、37を順次切り換えてアナログ・デ
ジタル変換器12に送るように作用する。第13図は、この
3種の信号電圧のタイミングを示すもので、t1は速度信
号のタイミング、t2、t3はそれぞれ燃料残量信号および
エンジン回転数信号のタイミングである。これら各信号
t1、t2、t3はT1たとえば0.1秒の時間間隔で取り込ま
れ、先の速度信号t1と後の速度信号t1との間隔はTたと
えば0.5秒である。
第12図は、複数のデータを同時に表示する場合の受信器
4の構成を示すものである。第6図と同様に構成される
受信器4のシリアル・パラレル変換器26の出力には、3
種の異なるBCD信号が順次に現れるので、これを受信切
り換え器35により切り換えて取り出し、3系列のラッチ
回路27に順に送り出す。燃料の量は、満杯状態を100と
し、空を0として1刻みの表示を行うようにするととも
に、エンジン回転数は10000rpmを100とし、100rpm刻み
で表示を行えば、変換のビット数は速度表示の場合と同
じにすることができる。
超音波を利用した送受信 以上の説明は、送信と受信の媒体として赤外線を利用す
る装置についてのものであるが、赤外線の代わりに他の
媒体、たとえば超音波を利用することも可能である。超
音波を利用する場合には、第5図の発光器19に代えて、
たとえばチタン酸バリウムやチタン酸ジルコン酸鉛を材
料としたピエゾ圧電素子を使用し、前例におけると同様
に変調した超音波を送信する。さらに、第6図の光検知
器23に代えて、ピエゾ圧電素子を使用して、受信した超
音波を電気信号に変換する。
電波を利用した送信 送受信の媒体としては、赤外線や超音波の他に電波を利
用することも可能である。電波を利用する場合には、た
とえば次のように構成する。先ず送信は前例における第
5図の変調器16の出力として副搬送波を発生する。そし
て、第5図の発光駆動回路18と発光器19に代えて副搬送
波の100倍以上高い周波数の主搬送波を発生させて主搬
送波を副搬送波で周波数変調する。周波数変調された主
搬送波を送信アンテナに給電して電波を空中に送信す
る。また、電波を送信するには、第6図の光検知器23と
プリアンプ24に代えて受信アンテナで送信電波を受信
し、主搬送波増幅器にて増幅した後、主搬送波復調器に
より復調して40KHzの副搬送波を取り出し、これを第6
図の復調器25に入力すればよい。
太陽電池の使用 ヘルメットCに太陽電池3を設け、この太陽電池で発生
する電気エネルギーを2次電池に蓄電することにより、
夜間や雨天でも本発明の装置を使用することが可能にな
る。
一般に、晴天時の太陽エネルギーは1kw/m2といわれてい
る。また、市販の太陽電池のエネルギー変換率は10%程
度であり、高性能の太陽電池ではエネルギー変換率が20
%ないし22%に達するといわれている。一方、ヘルメッ
トCに装備される機器の消費電力は0.02w程度と推定さ
れる。太陽電池3としてこの消費電力の10ないし20倍の
容量のものを使用することにより、夜間や雨天の使用に
も十分に耐えられる表示装置を得ることができる。たと
えば太陽電池の容量を0.3wとし、エネルギー変換効率を
20%とすると、太陽電池の大きさは15cm2程度となる。
したがって、この太陽電池3をヘルメットCの頭上部分
に埋め込むことが可能である。
〔効果〕
以上述べたように、本発明においては、車両側に車両の
運行に関連するデータを無線により送信する無線送信器
を設け、車両の搭乗者が着用するヘルメットには該送信
器からの送信信号を受信する無線受信器を設けるととも
に該受信器からの受信信号に基づいて搭乗者の視野内に
光表示を行うようにしたので、車両とヘルメットとの間
をコードで接続する必要がなく、使用上の支障がなくな
る。送信器の送信信号を赤外線または超音波によるもの
とすることで、送信器からの信号送信範囲を円錐状に限
定することが可能になり、たの車両におけるデータとの
間の混信を避けることができる。また、ヘルメットには
該ヘルメットの着脱に応じてオン・オフされるスイッチ
を設けることにより、自動的な電源の断続が可能にな
る。ヘルメット側の電源として、太陽電池と充電可能な
2次電源電池との組み合わせを使用する場合には、夜間
や雨天での使用も可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を自動2輪車に適用した実施例を示す側
面図、第2図は第1図の平面図、第3図はヘルメットの
正面図、第4図はヘルメットの平面図、第5図は車両側
に搭載される送信器のブロック図、第6図はヘルメット
側に設けられる受信器のブロック図、第7図、第8図、
第9図は信号波形を示す図表、第10図は表示文字の一例
を示す図、第11図は本発明の他の実施例を示す送信器の
一部のブロック図、第12図は第11図の実施例における受
信器を示すブロック図、第13図は第11図及び第12図の実
施例における信号のタイミングを示す図表である。 1……送信器、2……受信表示装置、 3……太陽電池、4……受信器、5……表示器、 6……半透明鏡、7……電池、8……充電器、 31……メカニカルスイッチ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両上に搭載され該車両の運行に関連する
    データについての赤外線または超音波の信号を送信する
    無線送信器と、車両の搭乗者が着用するヘルメットに設
    けられ前記送信器からの赤外線または超音波のデータ信
    号を受信する無線受信器とを有し、前記ヘルメットには
    蓄電可能な電池を含む電源が設けられて前記受信器がこ
    の電源により作動するようになっており、前記受信器の
    出力部には該受信器の出力信号を可視光による表示信号
    に変換する変換手段が設けられ、前記ヘルメットには前
    記変換手段からの表示信号を前記搭乗者の前方視野内に
    投影表示する投影手段が設けられたことを特徴とする、
    車両におけるデータ表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のデータ表示装置におい
    て、前記無線送信器は、前記ヘルメットを着用して車両
    に搭載した姿勢にある搭乗者の頭部を含む円錐状の範囲
    内に前記赤外線または超音波の信号を送信する手段とし
    て構成されたデータ表示装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のデータ表示装置
    において、前記ヘルメットには、前記受信器および前記
    変換手段のための電源を、前記ヘルメットが着用された
    とき接続し前記ヘルメットが外されたとき切断する、ヘ
    ルメットの着脱により作動するスイッチが設けられた、
    データ表示装置。
  4. 【請求項4】赤外線または超音波の無線信号を受信する
    無線受信器と、前記受信器の出力に基づいて可視光によ
    る光表示信号を発生する変換手段と、前記変換手段から
    の光表示信号を着用者の視野内に投影して表示を行う投
    影手段とが設けられた、車両の搭乗者によって着用され
    るヘルメット。
  5. 【請求項5】請求項4に記載のヘルメットにおいて、前
    記受信器と前記変換手段のための電源が設けられ、前記
    電源は、太陽電池と充電可能な2次電池とにより構成さ
    れたヘルメット。
  6. 【請求項6】請求項1ないし3のいずれかに記載のデー
    タ表示装置において、前記送信器はテスト用信号発生手
    段を備えており、始動時にテスト表示を行わせることが
    できるデータ表示装置。
  7. 【請求項7】請求項1ないし3および請求項6のいずれ
    かに記載のデータ表示装置において、前記受信器は時刻
    を表す信号を発生する手段を有し、時刻表示を行うこと
    が可能になったデータ表示装置。
  8. 【請求項8】車両の運行に関連するデータを表示する赤
    外光または超音波によるデータ信号を通常の搭乗姿勢に
    ある搭乗者の頭部を含む円錐状範囲に送信する無線送信
    器を備えた車両。
  9. 【請求項9】車両の運行に関連するデータを表示する赤
    外光または超音波によるデータ信号を円錐状範囲に送信
    する車両搭載用無線送信器。
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