JPH0686189A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH0686189A
JPH0686189A JP4238251A JP23825192A JPH0686189A JP H0686189 A JPH0686189 A JP H0686189A JP 4238251 A JP4238251 A JP 4238251A JP 23825192 A JP23825192 A JP 23825192A JP H0686189 A JPH0686189 A JP H0686189A
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JP
Japan
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signal
circuit
microcomputer
signals
screen
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JP4238251A
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English (en)
Inventor
Akira Matsushita
明 松下
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、簡易な構成で多画面表示すべき複
数のテレビジョン信号をそれぞれ処理することができ経
済的にも有利である表示装置を提供することを目的とし
ている。 【構成】複数のテレビジョン信号を同一ディスプレイ上
に多画面表示する表示装置において、複数のテレビジョ
ン信号をそれぞれその同期周波数に対応したタイミング
でメモリに書き込む書き込み手段と、この書き込み手段
でメモリに書き込まれた複数のテレビジョン信号をディ
スプレイの表示同期周波数に対応したタイミングで順次
読み出す読み出し手段と、この読み出し手段で順次読み
出されたそれぞれのテレビジョン信号に対してその表示
領域の大きさに応じて間引き処理及び補間処理を施す演
算手段とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばNTSCやM
USE等のような各種方式を含む複数のテレビジョン信
号を選択的に処理し、CRT(カソード・レィ・チュー
ブ)や液晶プロジェクタ等のディスプレイに多画面表示
させるための表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、近年のテレビジョン放送
では、従前の放送方式であるNTSC方式の放送の他
に、新しいテレビジョン方式であるMUSE方式の放送
が加えられている。そして、このような複数のテレビジ
ョン信号を受信して多画面表示することが可能なテレビ
ジョン受信機として、従来より特開平1−205688
号公報に示されるものが考えられている。
【0003】図20は、このような多画面対応のテレビ
ジョン受信機を示している。すなわち、入力端子11に
供給されたNTSC信号は、チューナ12とPLL(位
相同期ループ)回路13とにそれぞれ供給される。この
うちチューナ12は、入力されたNTSC信号の各チャ
ンネルを検波し、各チャンネルのテレビジョン信号P
1,P2,P3,……,Pnを出力する。また、上記P
LL回路13は、入力されたNTSC信号から水平同期
信号NT−H,垂直同期信号NT−V及びクロックNT
−CLKを生成し、制御回路14に出力している。
【0004】そして、上記チューナ12から出力された
各チャンネルのテレビジョン信号P1,P2,P3,…
…,Pnは、A/D(アナログ/デジタル)変換回路1
5でデジタル化された後、縮小回路16に供給される。
この縮小回路16は、制御回路14から出力される制御
信号に基づいて、各テレビジョン信号P1,P2,P
3,……,Pnをそれぞれ縮小するもので、縮小処理さ
れた各テレビジョン信号P1,P2,P3,……,Pn
のうちP1は、そのまま速度変換メモリ17に供給さ
れ、他のテレビジョン信号P2,P3,……,Pnは、
遅延回路18により順次遅延処理されて速度変換メモリ
17に供給される。
【0005】この速度変換メモリ17は、制御回路14
から出力される制御信号に基づいて、入力された各テレ
ビジョン信号P1,P2,P3,……,PnをNTSC
信号の速度で書き込み、その後、HDTV信号の速度で
読み出すことにより速度変換処理を行なうもので、読み
出された各チャンネルのテレビジョン信号P1,P2,
P3,……,Pnは、シリアルに選択回路19の一方の
入力端に供給される。例えば8チャンネルのテレビジョ
ン信号P1〜P8があるとすれば、速度変換メモリ17
の出力によって、図21に示すように、HDTVの画面
に8つのNTSCのテレビジョン信号P1〜P8を多画
面表示させることができる。
【0006】一方、上記A/D変換回路15でデジタル
化された各テレビジョン信号P1,P2,P3,……,
Pnは、選択回路20に供給される。この選択回路20
は、入力された各チャンネルのテレビジョン信号P1,
P2,P3,……,Pnのうち、制御回路14から出力
される制御信号で指定されたチャンネルの信号のみを選
択し、拡大回路21に出力する。この拡大回路21は、
制御回路14から出力される制御信号に基づいて、入力
されたテレビジョン信号をHDTV画面サイズまで拡大
して、速度変換メモリ22に供給する。
【0007】この速度変換メモリ22は、制御回路14
から出力される制御信号に基づいて、入力されたテレビ
ジョン信号をNTSC信号の速度で書き込み、HDTV
信号の速度で読み出すことにより速度変換処理を行なう
もので、読み出されたテレビジョン信号は、上記選択回
路19の他方の入力端に供給される。ここで、選択回路
19は、制御回路14から出力される制御信号に基づい
て速度変換メモリ17,22の出力を選択し、マトリク
ス回路23に出力している。このマトリクス回路23
は、NTSC信号からR(赤),G(緑),B(青)の
色信号か、または輝度信号Y及び色差信号CW ,CN
生成して、選択回路24の一方の入力端に出力してい
る。
【0008】また、この選択回路24の他方の入力端に
は、入力端子25を介してHDTV信号が供給されてい
る。この選択回路24は、制御回路14から出力される
制御信号に基づいて、マトリクス回路23の出力信号と
入力端子25に供給されたHDTV信号とを選択して、
出力端子26に導出する。なお、出力端子26に導出さ
れた信号は、D/A(デジタル/アナログ)変換されて
図示しないディスプレイに供給され、画像表示に供され
る。
【0009】このため、速度変換メモリ17から読み出
されたテレビジョン信号が、選択回路19,マトリクス
回路23及び選択回路24を介して出力端子26に導か
れるならば、図21に示したように、HDTV画面上に
8チャンネル分のNTSC信号が多画面表示される。ま
た、速度変換メモリ22から読み出されたテレビジョン
信号が、選択回路19,マトリクス回路23及び選択回
路24を介して出力端子26に導かれるならば、HDT
V画面上にNTSC信号が拡大表示される。さらに、入
力端子25に供給されたHDTV信号が選択回路24を
介して出力端子26に導かれるならば、HDTV画面上
にHDTV信号が通常に表示されることになる。
【0010】ここで、上記制御回路14は、PLL回路
13で生成されたNTSC信号の水平同期信号NT−
H,垂直同期信号NT−V及びクロックNT−CLKの
他に、入力端子27〜31にそれぞれ供給される、使用
者の操作信号,HDTV/NTSCモード信号,HDT
V信号の水平同期信号HD−H,垂直同期信号HD−V
及びクロックHD−CLKに基づいて、A/D変換回路
15,縮小回路16,速度変換メモリ17,22,遅延
回路18,選択回路19,20,24及び拡大回路21
に対する各種の制御信号を生成し出力している。
【0011】しかしながら、上記のような従来の多画面
対応のテレビジョン受信機では、受信した複数のテレビ
ジョン信号をそれぞれA/D変換処理、縮小処理、遅延
処理及び速度変換処理するために、A/D変換回路1
5,縮小回路16,遅延回路18及び速度変換メモリ1
7として、テレビジョン信号のチャンネル数に対応した
数の信号処理部を設定する必要があるので、テレビジョ
ン信号のチャンネル数が増えるほど回路規模が大きくな
り構成が複雑化するとともに、経済的にも不利になると
いう問題が生じる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
多画面対応のテレビジョン受信機では、多画面表示すべ
きテレビジョン信号の数に対応した数の信号処理部をそ
れぞれ設定する必要があるため、テレビジョン信号の数
が増えるほど回路規模が大きくなり構成が複雑化して経
済的に不利になるという問題を有している。
【0013】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、簡易な構成で多画面表示すべき複数のテ
レビジョン信号をそれぞれ処理することができ経済的に
も有利である極めて良好な表示装置を提供することを目
的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る表示装置
は、複数のテレビジョン信号を同一ディスプレイ上に多
画面表示するものを対象としている。そして、複数のテ
レビジョン信号をそれぞれその同期周波数に対応したタ
イミングでメモリに書き込む書き込み手段と、この書き
込み手段でメモリに書き込まれた複数のテレビジョン信
号をディスプレイの表示同期周波数に対応したタイミン
グで順次読み出す読み出し手段と、この読み出し手段で
順次読み出されたそれぞれのテレビジョン信号に対して
その表示領域の大きさに応じて間引き処理及び補間処理
を施す演算手段とを備えるようにしたものである。
【0015】
【作用】上記のような構成によれば、メモリに書き込ま
れた複数のテレビジョン信号をディスプレイの表示同期
周波数に対応したタイミングで順次読み出し、この読み
出されたそれぞれのテレビジョン信号に対してその表示
領域の大きさに応じて間引き処理及び補間処理を施すよ
うにしたので、多画面表示すべきテレビジョン信号の数
が多くなっても回路規模を増大させる必要がなく、簡易
な構成で多画面表示すべき複数のテレビジョン信号をそ
れぞれ処理することができ、経済的にも有利とすること
ができる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して詳細に説明する。図1において、UHF/VHF
放送の各テレビジョン信号は、アンテナ32にて受信さ
れた後、チューナ33,34によりそれぞれ選局されて
ベースバンド信号に変換される。これらチューナ33,
34は、CPU(中央演算処理装置)35から出力され
る制御信号が、データバス36及びI/O(入出力)制
御回路37を介して供給されることにより制御される。
なお、これらのチューナ33,34は、通常のNTSC
信号とEDTV信号とを受信して処理する機能も有して
いる。
【0017】また、BS放送のテレビジョン信号は、ア
ンテナ38にて受信された後、チューナ39により選局
されてベースバンド信号に変換される。このチューナ3
9もCPU35から出力される制御信号が、データバス
36及びI/O制御回路37を介して供給されることに
より制御される。なお、このチューナ39は、通常のN
TSC信号やEDTV信号の他に、ハイビジョン放送の
MUSE信号も受信して処理する機能を有している。
【0018】そして、各チューナ33,34,39から
出力されたベースバンド信号は、スイッチ回路40に供
給されるとともに方式判別回路41に供給される。この
方式判別回路41は、入力されたベースバンド信号の種
類つまりNTSC信号かMUSE信号かの判別を行なう
もので、その判別結果は、I/O制御回路42及びデー
タバス36を介して方式メモリ43に書き込まれる。ま
た、スイッチ回路40は、チューナ33,34,39か
ら出力される各ベースバンド信号を、NTSCデコーダ
44,45とMUSEデコーダ46とに振り分けて供給
するように動作される。このスイッチ回路40の動作
は、方式判別結果に基づいてCPU35から出力される
制御信号が、データバス36及びI/O制御回路47を
介して供給されることにより制御される。
【0019】ここで、この実施例では、チューナ33,
34が共にNTSC信号を受信していて、チューナ33
の出力がNTSCデコーダ44に供給され、チューナ3
4の出力がNTSCデコーダ45に供給されるととも
に、チューナ39がMUSE信号を受信していて、その
出力がMUSEデコーダ46に供給されているように、
スイッチ回路40が切り替え制御されているものとす
る。すると、NTSCデコーダ44からは、色信号
1 ,G1 ,B1 とクロックCK1 ,水平同期信号H1
及び垂直同期信号V1 とがそれぞれ出力される。また、
NTSCデコーダ45からは、色信号R2 ,G2 ,B2
とクロックCK2 ,水平同期信号H2 及び垂直同期信号
2 とがそれぞれ出力される。さらに、MUSEデコー
ダ46からは、色信号R3 ,G3 ,B3 とクロックCK
3 ,水平同期信号H3 ,垂直同期信号V3及び同期信号
SYNCとがそれぞれ出力される。
【0020】このうち、クロックCK1 ,CK2 ,CK
3 、水平同期信号H1 ,H2 ,H3及び垂直同期信号V
1 ,V2 ,V3 は、ワンチップのマイクロコンピュータ
48に割り込み入力として供給される。また、色信号R
1 ,G1 ,B1 、R2 ,G2,B2 及びR3 ,G3 ,B
3 は、スイッチ回路49の入力となる。このスイッチ回
路49は、マイクロコンピュータ48から出力される制
御信号が、データバス50及びI/O制御回路51を介
して供給されることにより切り替え制御されて、色信号
1 ,G1 ,B1 、R2 ,G2 ,B2 またはR3
3 ,B3 を選択的に導出するものである。
【0021】そして、スイッチ回路49から導出された
色信号R1 ,G1 ,B1 、R2 ,G2 ,B2 または
3 ,G3 ,B3 は、データバス50を介して時間軸変
換メモリ52に書き込まれる。この時間軸変換メモリ5
2は、互いに同期が異なる複数の色信号R1 ,G1 ,B
1 、R2 ,G2 ,B2 及びR3 ,G3 ,B3 を、いずれ
かの色信号R1 ,G1 ,B1 、R2 ,G2 ,B2 または
3 ,G3 ,B3 の同期に合わせるために使用される。
この場合、図示しないディスプレイは、MUSEデコー
ダ46から出力端子53を介して出力される同期信号S
YNCに同期して駆動されるので、時間軸変換メモリ5
2に書き込まれた色信号R1 ,G1 ,B1 、R2
2 ,B2 及びR3 ,G3 ,B3 の読み出しは、MUS
Eデコーダ46から出力される水平同期信号H3 及び垂
直同期信号V3 に同期して行なわれる。
【0022】次に、時間軸変換メモリ52に書き込まれ
た色信号R1 ,G1 ,B1 、R2 ,G2 ,B2 及び
3 ,G3 ,B3 は、ラインメモリ54,55に選択的
に書き込まれる。これらラインメモリ54,55への色
信号R1 ,G1 ,B1 、R2 ,G2 ,B2 及びR3 ,G
3 ,B3 の書き込みは、マイクロコンピュータ48から
出力される制御信号が、データバス50及びI/O制御
回路56を介してラインメモリ54,55に供給される
ことにより制御される。
【0023】そして、ラインメモリ54,55に書き込
まれた色信号R1 ,G1 ,B1 、R2 ,G2 ,B2 及び
3 ,G3 ,B3 は、そのままスイッチ回路57に供給
されるとともに、ラッチ回路58,59を介してスイッ
チ回路57に供給される。このスイッチ回路57は、マ
イクロコンピュータ48から出力される制御信号が、デ
ータバス50及びI/O制御回路56を介して供給され
ることにより切り替え制御されて、4つの入力を選択的
に乗算器60に出力する。また、マイクロコンピュータ
48から出力され、データバス50及びI/O制御回路
56を介してシフトレジスタ61に書き込まれた係数デ
ータが、スイッチ回路57の出力と乗算器60で乗算さ
れる。
【0024】この乗算器の出力は、加算器62に供給さ
れる。この加算器62の出力は、マイクロコンピュータ
48から出力される制御信号が、データバス50及びI
/O制御回路56を介して供給されるラッチ回路63に
取り込まれ、このラッチ回路63の出力が乗算器60の
出力と加算器62で加算されることにより累積加算が行
なわれる。そして、加算器62から出力される累積加算
出力は、MUSEデコーダ46から出力されるクロック
CK3 に同期して駆動されるラッチ回路64に供給され
て最終同期がとられた後、D/A変換回路65でアナロ
グ信号に変換され出力端子66を介して図示しないディ
スプレイに出力される。
【0025】また、前記CPU35が接続されたデータ
バス36には、CPU35に与えるプログラムが格納さ
れたプログラムROM(リードオンリーメモリ)67
と、CPU35の演算時に使用される演算RAM(ラン
ダムアクセスメモリ)68と、使用者が操作するリモー
トコントロール操作部69からの操作データを受けてC
PU35に取り込むためのI/O制御回路70とが設け
られている。さらに、CPU35から出力される各種制
御情報は、データバス36,I/O制御回路71及びデ
ータバス50を介して、マイクロコンピュータ48に伝
達されるようになっている。
【0026】上記のような構成において、以下、複数の
テレビジョン信号を多画面表示処理する動作について説
明する。図2は、多画面表示の例を示している。図中N
TSC1画面は、NTSC信号を補間処理つまり拡大処
理して表示し、NTSC2画面は、NTSC信号を間引
き処理つまり縮小処理して表示し、MUSE画面は、M
USE信号を間引き処理して表示している。図3は、水
平画素数910個、垂直ライン数525本のNTSC信
号から、水平画素数360個、垂直ライン数375本の
NTSC2画面を生成するための間引き処理の様子を示
している。この場合、間引き率は、水平方向が画素数で
4/10であり、垂直方向がライン数で7/10とな
る。
【0027】すなわち、水平方向の間引き処理は、図4
(a)に示すように、画素Nm1 に係数1を乗算して新
画素Nm1 ´を生成することと、画素Nm3 に0.5を
乗算した値と画素Nm4 に0.5を乗算した値とを加算
して新画素Nm2 ´を生成することによって実現され
る。また、垂直方向の間引き処理は、図4(b)に示す
ように、ラインNl1 に係数1を乗算して新ラインNl
1 ´を生成することと、ラインNl2 に0.57を乗算
した値とラインNl3 に0.43を乗算した値とを加算
して新ラインNl2 ´を生成することと、ラインNl3
に0.15を乗算した値とラインNl4 に0.85を乗
算した値とを加算して新ラインNl3 ´を生成すること
と、ラインNl5 に0.71を乗算した値とラインNl
6 に0.29を乗算した値とを加算して新ラインNl4
´を生成することによって実現される。
【0028】次に、図5は、水平画素数1440個、垂
直ライン数1125本のMUSE信号から、水平画素数
360個、垂直ライン数281本のMUSE画面を生成
するための間引き処理の様子を示している。この場合、
間引き率は、水平方向が画素数で1/4であり、垂直方
向がライン数で1/4となる。すなわち、水平方向の間
引き処理は、図6(a)に示すように、画素Mm3
0.5を乗算した値と画素Mm4 に0.5を乗算した値
とを加算して新画素Mm1 ´を生成することによって実
現される。また、垂直方向の間引き処理は、図6(b)
に示すように、ラインMl3 に0.5を乗算した値とラ
インMl4 に0.5を乗算した値とを加算して新ライン
Ml1 ´を生成することによって実現される。
【0029】一方、図7は、水平画素数910個、垂直
ライン数525本のNTSC信号から、水平画素数10
80個、垂直ライン数1125本のNTSC1画面を生
成するための補間処理の様子を示している。この場合、
補間率は、水平方向が画素数で1.2倍であり、垂直方
向がライン数で2.1倍となる。すなわち、水平方向の
補間処理は、図8(a)に示すように、画素m1 に係数
1を乗算して新画素m1 ´を生成することと、画素m1
に0.17を乗算した値と画素m2 に0.83を乗算し
た値とを加算して新画素m2 ´を生成することと、画素
2 に0.33を乗算した値と画素m3 に0.67を乗
算した値とを加算して新画素m3 ´を生成することと、
画素m3 に0.5を乗算した値と画素m4 に0.5を乗
算した値とを加算して新画素m4 ´を生成することと、
画素m4 に0.67を乗算した値と画素m5 に0.33
を乗算した値とを加算して新画素m5 ´を生成すること
と、画素m5 に0.83を乗算した値と画素m6 に0.
17を乗算した値とを加算して新画素m6 ´を生成する
ことによって実現される。また、垂直方向の補間処理
は、図8(b)に示すように実現される。具体的な新ラ
インl1 ´〜l22´の演算内容は図9に示す通りであ
る。
【0030】図10は、補間処理を行なうタイミングを
示している。非表示期間にラインメモリ54,55への
データ書き込みを行ない、表示期間に実際の演算を行な
っている。ラインメモリ54,55へのデータ書き込み
処理が、マイクロコンピュータ48によって制御される
ことは間引き処理と同様である。すなわち、非表示期間
1では、データl1 の取り込みを行ない、補間データl
1 ´を求める演算が行なわれる。表示期間2では、デー
タl2 を取り込み、図9に示した演算が実行され補間デ
ータl2 ´が生成される。
【0031】図11は、水平部分の画素単位の補間演算
タイミングを示している。図中aはラインメモリ54,
55の転送クロックを示し、図中bはシフトレジスタ6
1の転送クロックを示している。これらの転送クロック
a,bは、マイクロコンピュータ48からI/O制御回
路56を介してラインメモリ54,55及びシフトレジ
スタ61にそれぞれ供給される。また、シフトレジスタ
61への係数のセットも、マイクロコンピュータ48に
よって行なわれる。
【0032】ここで、図11は、l2 ´のラインを補間
する例について示している。すなわち、演算期間1で
は、ラインメモリ54から出力されるl1 1 と、ライ
ンメモリ55から出力されるl2 1 とに、乗算器60
において順次タップ係数0.52,0.48が乗算さ
れ、加算器62で足し合わされることによって、l2 ´
1 ´が生成される。
【0033】また、演算期間2〜13では、図12に示
すように、ラインメモリ54,55の出力及び該出力を
ラッチ回路58,59を介した出力に対応して、シフト
レジスタ61からタップ係数が順次出力されて補間デー
タが生成される。以上の処理を行なうことにより、図7
に示す形でアスペクト比16:9のディスプレイに、元
の縦横比を損なうことなく画像表示を行なうことができ
る。
【0034】上述した間引き処理と補間処理とは、時間
軸変換メモリ52にデータが転送された後に行なわれる
が、図13に時間軸変換メモリ52にデータを取り込む
タイミングを示している。図13(a)はNTSC1画
面の画素単位のデータタイミングを示し、図13(b)
はNTSC2画面の画素単位のデータタイミングを示
し、図13(c)はMUSE画面の画素単位のデータタ
イミングを示している。また、図13(d)はマイクロ
コンピュータ48への割り込みタイミングを示してい
る。
【0035】図13(d)中、a,b,cはマイクロコ
ンピュータ48がデータ転送を行なうタイミングを示し
ている。すなわち、タイミングaでマイクロコンピュー
タ48に割り込みが行なわれると、マイクロコンピュー
タ48は、スイッチ回路49をNTSCデコーダ44側
に切り替え、NTSC1画面に対応するデータを時間軸
変換メモリ52に書き込ませる。また、タイミングbで
マイクロコンピュータ48に割り込みが行なわれると、
マイクロコンピュータ48は、スイッチ回路49をMU
SEデコーダ46側に切り替え、MUSE画面に対応す
るデータを時間軸変換メモリ52に書き込ませる。さら
に、タイミングcでマイクロコンピュータ48に割り込
みが行なわれると、マイクロコンピュータ48は、スイ
ッチ回路49をNTSCデコーダ45側に切り替え、N
TSC2画面に対応するデータを時間軸変換メモリ52
に書き込ませる。
【0036】図14は、このような時間軸変換メモリ5
2へのデータの書き込み処理を示すフローチャートであ
る。まず、前述したクロックCK1 ,CK2 ,CK3
水平同期信号H1 ,H2 ,H3 及び垂直同期信号V1
2 ,V3 のいずれかがマイクロコンピュータ48に入
力されると、割り込み処理が開始(ステップS1)され
る。この割り込み処理は、NTSC1画面、NTSC2
画面及びMUSE画面の3つの処理に分けられる。
【0037】NTSC1画面の場合、マイクロコンピュ
ータ48は、ステップS2で、垂直同期信号V1 を検知
すると、マイクロコンピュータ48の内部に設けられた
図示しない垂直カウント用の演算レジスタR1を0にセ
ットする。次に、マイクロコンピュータ48は、ステッ
プS3で、水平同期信号H1 を検知すると、マイクロコ
ンピュータ48の内部に設けられた図示しない水平カウ
ント用の演算レジスタR2を0にセットする。
【0038】その後、マイクロコンピュータ48は、ス
テップS4で、クロックCK1 を検知すると、スイッチ
回路49をNTSCデコーダ44側に切り替え、このN
TSCデコーダ44から出力される色信号R1 ,G1
1 を時間軸変換メモリ52に書き込ませる。このステ
ップS4の処理により、NTSC1画面の1画素分のデ
ータ転送が終了されると、マイクロコンピュータ48
は、ステップS5で、水平カウント用の演算レジスタR
2を+1し、ステップS6で、1ライン分取り込んだか
否かを判別する。
【0039】そして、1ライン分取り込んでいれば(Y
ES)、マイクロコンピュータ48は、ステップS7
で、垂直カウント用の演算レジスタR1を+1し、元の
プログラムにリターン(ステップS8)される。また、
1ライン分取り込んでいなければ(NO)、マイクロコ
ンピュータ48は、そのまま元のプログラムにリターン
(ステップS8)される。
【0040】NTSC2画面の場合、マイクロコンピュ
ータ48は、ステップS9で、垂直同期信号V2 を検知
すると、マイクロコンピュータ48の内部に設けられた
図示しない垂直カウント用の演算レジスタR3を0にセ
ットする。次に、マイクロコンピュータ48は、ステッ
プS10で、水平同期信号H2 を検知すると、マイクロ
コンピュータ48の内部に設けられた図示しない水平カ
ウント用の演算レジスタR4を0にセットする。
【0041】その後、マイクロコンピュータ48は、ス
テップS11で、クロックCK2 を検知すると、スイッ
チ回路49をNTSCデコーダ45側に切り替え、この
NTSCデコーダ45から出力される色信号R2
2 ,B2 を時間軸変換メモリ52に書き込ませる。こ
のステップS11の処理により、NTSC2画面の1画
素分のデータ転送が終了されると、マイクロコンピュー
タ48は、ステップS12で、水平カウント用の演算レ
ジスタR4を+1し、ステップS13で、1ライン分取
り込んだか否かを判別する。
【0042】そして、1ライン分取り込んでいれば(Y
ES)、マイクロコンピュータ48は、ステップS14
で、垂直カウント用の演算レジスタR3を+1し、元の
プログラムにリターン(ステップS15)される。ま
た、1ライン分取り込んでいなければ(NO)、マイク
ロコンピュータ48は、そのまま元のプログラムにリタ
ーン(ステップS15)される。
【0043】MUSE画面の場合、マイクロコンピュー
タ48は、ステップS16で、垂直同期信号V3 を検知
すると、マイクロコンピュータ48の内部に設けられた
図示しない垂直カウント用の演算レジスタR5を0にセ
ットする。次に、マイクロコンピュータ48は、ステッ
プS17で、水平同期信号H3 を検知すると、マイクロ
コンピュータ48の内部に設けられた図示しない水平カ
ウント用の演算レジスタR6を0にセットする。
【0044】その後、マイクロコンピュータ48は、ス
テップS18で、クロックCK3 を検知すると、スイッ
チ回路49をMUSEデコーダ46側に切り替え、この
MUSEデコーダ46から出力される色信号R3
3 ,B3 を時間軸変換メモリ52に書き込ませる。こ
のステップS18の処理により、MUSE画面の1画素
分のデータ転送が終了されると、マイクロコンピュータ
48は、ステップS19で、水平カウント用の演算レジ
スタR6を+1し、ステップS20で、1ライン分取り
込んだか否かを判別する。
【0045】そして、1ライン分取り込んでいれば(Y
ES)、マイクロコンピュータ48は、ステップS21
で、垂直カウント用の演算レジスタR5を+1し、元の
プログラムにリターン(ステップS22)される。ま
た、1ライン分取り込んでいなければ(NO)、マイク
ロコンピュータ48は、そのまま元のプログラムにリタ
ーン(ステップS22)される。
【0046】次に、図15は、時間軸変換メモリ52に
書き込まれたデータの読み出しタイミングを示してい
る。非表示期間1に時間軸変換メモリ52からラインメ
モリ54,55へデータが転送される。なお、図中2は
表示期間である。ラインメモリ54,55のデータ転送
は、マイクロコンピュータ48よりI/O制御回路56
を介して制御され、非表示期間1には、シフトレジスタ
61にタップ係数がセットされる。
【0047】図16は、このような時間軸変換メモリ5
2からラインメモリ54,55へのデータ転送処理と、
シフトレジスタ61へのタップ係数のセット処理を示す
フローチャートである。これらの処理は、水平同期信号
3 がマイクロコンピュータ48に供給されることによ
る割り込み処理で実行される。すなわち、割り込みが開
始(ステップS23)されると、マイクロコンピュータ
48は、ステップS24で、上記非表示期間1に時間軸
変換メモリ52からラインメモリ54,55へのデータ
転送を実行する。その後、マイクロコンピュータ48
は、ステップS25で、上記非表示期間1にシフトレジ
スタ61に係数データを転送し、ステップS26で、マ
イクロコンピュータ48の内部に設けられた図示しない
転送カウンタR7を+1した後、元のプログラムにリタ
ーン(ステップS27)される。
【0048】また、図17は、タップ係数の演算処理を
示すフローチャートである。この処理は、垂直同期信号
3 がマイクロコンピュータ48に供給されることによ
る割り込み処理で実行される。すなわち、割り込みが開
始(ステップS28)されると、マイクロコンピュータ
48は、ステップS29で、上記転送カウンタR7を0
にセットし、ステップS30で、I/O制御回路71か
ら間引き率及び補間率を読み込む。NTSC1画面の場
合、垂直方向に2.1倍,水平方向に1.2倍の補間率
であり、NTSC2画面の場合、垂直方向に7/10,
水平方向に4/10の間引き率であり、MUSE画面の
場合、垂直方向に1/4,水平方向に1/4の間引き率
である。
【0049】その後、マイクロコンピュータ48は、ス
テップS31で、読み込んだ間引き率及び補間率に基づ
いて間引き係数及び補間係数を生成し、元のプログラム
にリターン(ステップS32)される。NTSC1画面
の場合の補間係数は図8及び図9に示した通りであり、
NTSC2画面の場合の間引き係数は図4に示した通り
であり、MUSE画面の場合の間引き係数は図6に示し
た通りである。
【0050】次に、先に図2に示したNTSC1画面の
ラインl2 ´及びNTSC2画面のラインNl2 ´を参
照して、補間処理及び間引き処理の具体例について説明
する。図18は、このラインl2 ´,Nl2 ´の表示画
素データを示している。まず、ラインl2 ´を構成する
画素a1 は、(l1 1 ×0.52)+(l2 1 ×
0.48)なる演算によって生成される。0.52と
0.48とはタップ係数でシフトレジスタ61から出力
される。
【0051】まず、l1 1 ×0.52の演算が乗算器
60にて実行され、その演算結果が加算器62で0と足
し合わされた後、ラッチ回路64にラッチされる。その
後、l2 1 ×0.48の演算が乗算器60にて実行さ
れ、その演算結果が加算器62によりラッチ回路64の
演算結果と足し合わされて、画素a1 が生成される。こ
の画素a1 は、ラッチ回路64で同期をとった後、D/
A変換回路65に送出される。このような演算処理は、
1画素期間つまり20.6nsec期間に実行される。
【0052】また、画素a2 は、(l1 2 ×0.4
3)+(l2 2 ×0.40)+(l1 1 ×0.0
9)+(l2 1 ×0.08)なる演算が上記と同様の
順序で、1画素期間つまり20.6nsec期間に行な
われる。
【0053】一方、ラインNl2 ´を構成する画素b1
は、(Nl2 Nm1 ×0.67)+(Nl3 Nm1 ×
0.43)なる演算によって生成される。0.67と
0.43とはタップ係数でシフトレジスタ61から出力
される。演算手法は、上記画素a1 の演算で説明した方
法と同様である。
【0054】NTSC1画面のラインl2 ´を構成する
画素a1 ,a2 ,a3 ,a4 ,……の演算内容と、NT
SC2画面のラインNl2 ´を構成する画素b1
2 ,b3 ,b4 ,……の演算内容とを、図19に示し
ている。
【0055】したがって、上記実施例のような構成によ
れば、時間軸変換処理,間引き処理及び補間処理を行な
う演算回路を1系統だけ持ち、NTSCデコーダ44,
45及びMUSEデコーダ46から出力されるクロック
CK1 ,CK2 ,CK3 、水平同期信号H1 ,H2 ,H
3 及び垂直同期信号V1 ,V2 ,V3 によってマイクロ
コンピュータ48に割り込みをかけることにより、色信
号R1 ,G1 ,B1 、R2 ,G2 ,B2 及びR3
3 ,B3 に対して時分割的に所望の処理を施すように
したので、多画面表示すべきテレビジョン信号の数が多
くなっても回路規模を増大させる必要がなく、簡易な構
成で多画面表示すべき複数のテレビジョン信号をそれぞ
れ処理することができ、経済的にも有利とすることがで
きる。なお、この発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施することができる。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
簡易な構成で多画面表示すべき複数のテレビジョン信号
をそれぞれ処理することができ経済的にも有利である極
めて良好な表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る表示装置の一実施例を示すブロ
ック構成図。
【図2】同実施例の多画面表示状態を説明するための
図。
【図3】同実施例のNTSC画面の間引き処理を説明す
るための図。
【図4】同NTSC画面の間引き処理を具体的に説明す
るための図。
【図5】同実施例のMUSE画面の間引き処理を説明す
るための図。
【図6】同MUSE画面の間引き処理を具体的に説明す
るための図。
【図7】同実施例のNTSC画面の補間処理を説明する
ための図。
【図8】同NTSC画面の補間処理を具体的に説明する
ための図。
【図9】同NTSC画面の垂直方向の補間演算処理を説
明するための図。
【図10】同実施例の補間演算の出力タイミングを示す
図。
【図11】同実施例の補間演算の具体的なタイミングを
示す図。
【図12】同実施例の補間演算におけるタップ係数を説
明するための図。
【図13】同実施例の時間軸変換メモリへのデータの取
り込みタイミングを示す図。
【図14】同時間軸変換メモリへのデータの取り込み処
理を示すフローチャート。
【図15】同時間軸変換メモリからのデータの読み出し
タイミングを示す図。
【図16】同時間軸変換メモリからのデータの読み出し
処理を示すフローチャート。
【図17】同実施例のタップ係数の演算処理を示すフロ
ーチャート。
【図18】同実施例における1ラインの表示画素データ
を説明するための図。
【図19】同表示画素データを生成する演算処理を説明
するための図。
【図20】従来の多画面対応のテレビジョン受信機を示
すブロック構成図。
【図21】同テレビジョン受信機における多画面表示状
態を説明するための図。
【符号の説明】
11…入力端子、12…チューナ、13…PLL回路、
14…制御回路、15…A/D変換回路、16…縮小回
路、17…速度変換メモリ、18…遅延回路、19,2
0…選択回路、21…拡大回路、22…速度変換メモ
リ、23…マトリクス回路、24…選択回路、25…入
力端子、26…出力端子、27〜31…入力端子、32
…アンテナ、33,34…チューナ、35…CPU、3
6…データバス、37…I/O制御回路、38…アンテ
ナ、39…チューナ、40…スイッチ回路、41…方式
判別回路、42…I/O制御回路、43…方式メモリ、
44,45…NTSCデコーダ、46…MUSEデコー
ダ、47…I/O制御回路、48…マイクロコンピュー
タ、49…スイッチ回路、50…データバス、51…I
/O制御回路、52…時間軸変換メモリ、53…出力端
子、54,55…ラインメモリ、56…I/O制御回
路、57…スイッチ回路、58,59…ラッチ回路、6
0…乗算器、61…シフトレジスタ、62…加算器、6
3,64…ラッチ回路、65…D/A変換回路、66…
出力端子、67…プログラムROM、68…演算RA
M、69…リモートコントロール操作部、70,71…
I/O制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のテレビジョン信号を同一ディスプ
    レイ上に多画面表示する表示装置において、前記複数の
    テレビジョン信号をそれぞれその同期周波数に対応した
    タイミングでメモリに書き込む書き込み手段と、この書
    き込み手段で前記メモリに書き込まれた複数のテレビジ
    ョン信号を前記ディスプレイの表示同期周波数に対応し
    たタイミングで順次読み出す読み出し手段と、この読み
    出し手段で順次読み出されたそれぞれのテレビジョン信
    号に対してその表示領域の大きさに応じて間引き処理及
    び補間処理を施す演算手段とを具備してなることを特徴
    とする表示装置。
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