JPH0686188A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH0686188A
JPH0686188A JP4238250A JP23825092A JPH0686188A JP H0686188 A JPH0686188 A JP H0686188A JP 4238250 A JP4238250 A JP 4238250A JP 23825092 A JP23825092 A JP 23825092A JP H0686188 A JPH0686188 A JP H0686188A
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JP
Japan
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display
signal
cpu
thinning
signals
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Application number
JP4238250A
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English (en)
Inventor
Akira Matsushita
明 松下
Hiroyuki Iga
弘幸 伊賀
Masahiro Yamada
雅弘 山田
Kiyoshi Hoshino
潔 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Priority to DE69320123T priority patent/DE69320123T2/de
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Priority to EP93114364A priority patent/EP0587130B1/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、各種方式のテレビジョン信号をそ
れぞれ処理し、同期周波数やアスペクト比の異なる多種
類のディスプレイ部での表示を可能とし得る表示装置を
提供することを目的としている。 【構成】入力されたテレビジョン信号をそのアスペクト
比を損なうことなく種々のディスプレイに画像表示させ
るために、テレビジョン信号の同期周波数及びアスペク
ト比とディスプレイの同期周波数及びアスペクト比とに
基づいて、テレビジョン信号の水平及び垂直方向の間引
き率及び補間率を算出し、この算出された間引き率及び
補間率に基づいてテレビジョン信号に間引き処理及び補
間処理を施すとともに、テレビジョン信号をディスプレ
イの同期周波数に対応させるように時間軸変換するよう
にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばCRT(カソ
ード・レィ・チューブ)や液晶プロジェクタ等のディス
プレイに、テレビジョン信号を出力して表示させるため
の表示装置に係り、特にNTSC信号や高品位テレビジ
ョン信号等のように、周波数やアスペクト比の異なる複
数種類の信号を表示できるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、近年のテレビジョン放送
にあっては、通常のNTSC信号の他にEDTV信号や
MUSE信号等の複数のテレビジョン信号が混在して放
送されている。そして、現在では、このような複数のテ
レビジョン信号を全て受信することができるテレビジョ
ン受信機として、例えば“National Technical ReportV
ol.37 No.5 Oct.1991”に掲載された「36型ハイビジ
ョン受信機TH−36HD1」が出現している。このテ
レビジョン受信機は、現行NTSC方式のBS/UHF
/VHF/CATV放送の受信に加えて、MUSE方式
のハイビジョン放送の受信が可能となっている。
【0003】図24は、この種の従来のテレビジョン受
信機の構成を示している。まず、UHF/VHF/CA
TV放送の各テレビジョン信号は、アンテナ11にて受
信され、システムコントローラ12で制御されるチュー
ナ13により選局されてベースバンド信号に変換された
後、スイッチ回路14の一方の入力端に供給される。こ
のチューナ13は、通常のNTSC信号とEDTV信号
とを受信して処理する機能を有している。
【0004】また、BS放送のテレビジョン信号は、ア
ンテナ15にて受信され、システムコントローラ12で
制御されるチューナ16により選局されてベースバンド
信号に変換された後、スイッチ回路14の他方の入力端
に供給される。このチューナ16は、通常のNTSC信
号やEDTV信号の他に、ハイビジョン放送のMUSE
信号も受信して処理する機能を有している。
【0005】そして、上記スイッチ回路14は、システ
ムコントローラ12の制御により、チューナ13,16
から出力される各ベースバンド信号を、NTSCデコー
ダ17とMUSEデコーダ18とに振り分けて供給する
ように動作される。このうちNTSCデコーダ17は、
入力されたベースバンド信号をR(赤),G(緑),B
(青)の各色信号に変換し、走査線変換回路19に出力
する。
【0006】この走査線変換回路19は、NTSC信号
のインターレースされた525本の水平走査線を525
本のノンインターレースに変換(倍速変換)し、時間圧
縮回路20に出力している。この時間圧縮回路20は、
各色信号R,G,Bを水平方向に3/4に圧縮して1
6:9のワイド画面に表示したとき、正しい縦横比でC
RTに表示するための処理を行なっている。そして、こ
の時間圧縮された各色信号R,G,Bは、スイッチ回路
21の一方の入力端に供給される。
【0007】また、上記MUSEデコーダ18は、8.
1MHzに帯域圧縮されたMUSE信号をデコード処理
してR,G,Bの各色信号に変換し、スイッチ回路21
の他方の入力端に出力している。さらに、上記NTSC
デコーダ17及びMUSEデコーダ18は、入力された
ベースバンド信号からそれぞれ水平同期信号H及び垂直
同期信号Vを取り出し、スイッチ回路22の一方及び他
方の入力端に出力している。
【0008】そして、このスイッチ回路21は、システ
ムコントローラ12の制御により、NTSC信号をデコ
ード処理した色信号R,G,Bと、MUSE信号をデコ
ード処理した色信号R,G,Bとを選択的に切り替え
て、CRT23に導出する。また、スイッチ回路22
も、システムコントローラ12の制御により、スイッチ
回路21に同期して切り替え動作が行なわれ、CRT2
3に導出された色信号R,G,Bに対応する水平同期信
号H及び垂直同期信号Vを偏向回路24に導出するよう
に切り替えられる。
【0009】この偏向回路24は、システムコントロー
ラ12によって制御され、CRT23にNTSC信号を
表示するときは、水平周波数31.5kHz、垂直周波
数59.94Hzで動作する。NTSCの水平周波数は
15.75kHzであるが、走査線変換回路19で倍速
変換されているため、それに合わせて水平同期信号Hの
周波数も倍の31.5kHzとしている。また、偏向回
路24は、CRT23にMUSE信号を表示するとき
は、水平周波数33.75kHz、垂直周波数60Hz
で動作する。
【0010】なお、上記システムコントローラ12は、
リモートコントロール受信部25が受けたリモートコン
トロール操作部26からの操作指令に基づいて、例えば
一連の選局動作を制御するように動作される。
【0011】しかしながら、上記のような従来のテレビ
ジョン受信機では、受信したテレビジョン信号が最初に
入力されるチューナ13,16から画面表示を行なうC
RT23までが一体の構成となっていて、偏向回路24
が2種類の同期信号で動作するように構成されている。
すなわち、受信したテレビジョン信号を処理する信号処
理部と、この信号処理部で処理された信号を画面表示す
るディスプレイ部とが、完全に1:1に対応するよう
に、つまり、信号処理部がある定まった同期周波数及び
アスペクト比を有するディスプレイ部にのみ対応するよ
うに設計された構成となっている。
【0012】一般に、ディスプレイを動作させるための
水平同期周波数は、パーソナル・コンピュータやワーク
・ステーション用を含めると、上述した2種類の周波数
だけでなく多種類に渡り、例えばグラフィック・ディス
プレイ用として100kHzを越えるものもある。ま
た、従来では、受信したテレビジョン信号を決まったC
RTに表示させることだけを考えて設計すれば良かった
が、近時では、テレビジョン信号の映像をパーソナル・
コンピュータ等のディスプレイに表示する、いわゆるマ
ルチメディア処理としての利用が行なわれてきている。
【0013】さらに、近年では、液晶を利用した液晶プ
ロジェクタが商品化されており、そのアスペクト比は現
行の4:3や16:9だけでなく、大画面高精細化にと
もなって映画スクリーンなみのアスペクト比を持ったも
のも実用化されることが予測される。一方、テレビジョ
ン信号の種類としては、NTSCやMUSE信号などに
見られるように、同期周波数やアスペクト比の異なる信
号が、マルチメディア化とともに今後ますます増加する
ことが予測される。
【0014】このような状況下において、今後のテレビ
ジョン受信機としては、信号処理部とディスプレイ部と
を分離し、信号処理部は、同期周波数やアスペクト比の
異なる多種類のディスプレイ部に対応し得るものが望ま
れる傾向にある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
テレビジョン受信機では、受信したテレビジョン信号を
処理する信号処理部が、定まった同期周波数及びアスペ
クト比を有するディスプレイ部にのみ対応するように設
計されているため、同期周波数やアスペクト比の異なる
多種類のディスプレイ部に対応させることができないと
いう問題を有している。
【0016】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、各種方式のテレビジョン信号をそれぞれ
処理し、同期周波数やアスペクト比の異なる多種類のデ
ィスプレイ部での表示を可能とし得る極めて良好な表示
装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明に係る表示装置
は、入力されたテレビジョン信号の同期周波数及びアス
ペクト比を判別する判別手段と、テレビジョン信号を画
像表示させるためのディスプレイの同期周波数及びアス
ペクト比を取り込む入力手段と、テレビジョン信号をそ
のアスペクト比を損なうことなくディスプレイに画像表
示させるために、判別手段の判別結果及び前記入力手段
で取り込んだデータに基づいて、テレビジョン信号の水
平及び垂直方向の間引き率及び補間率を算出し、該テレ
ビジョン信号に間引き処理及び補間処理を施すととも
に、テレビジョン信号をディスプレイの同期周波数に対
応させるように時間軸変換する制御手段とを備えるよう
にしたものである。
【0018】
【作用】上記のような構成によれば、入力されたテレビ
ジョン信号の方式を判別し、ディスプレイの同期周波数
及びアスペクト比に対応した形に信号処理を施すように
したので、各種方式のテレビジョン信号をそのアスペク
ト比を損なうことなく、同期周波数やアスペクト比の異
なる多種類のディスプレイ部で表示させることが可能と
なる。
【0019】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して詳細に説明する。図1において、UHF/VHF
/CATV放送の各テレビジョン信号は、アンテナ27
にて受信され、チューナ28により選局されてベースバ
ンド信号に変換された後、スイッチ回路29の一方の入
力端に供給される。このチューナ28は、システムコン
トローラ30内のCPU(中央演算処理装置)30aか
ら出力される制御信号が、データバス31及びI/O
(入出力)制御回路32を介して供給されることにより
制御される。なお、このチューナ28は、通常のNTS
C信号とEDTV信号とを受信して処理する機能を有し
ている。
【0020】また、BS放送のテレビジョン信号は、ア
ンテナ33にて受信され、チューナ34により選局され
てベースバンド信号に変換された後、スイッチ回路29
の他方の入力端に供給される。このチューナ34も、シ
ステムコントローラ30内のCPU30aから出力され
る制御信号が、データバス31及びI/O制御回路32
を介して供給されることにより制御される。なお、この
チューナ34は、通常のNTSC信号やEDTV信号の
他に、ハイビジョン放送のMUSE信号も受信して処理
する機能を有している。
【0021】そして、上記スイッチ回路29は、チュー
ナ28,34から出力される各ベースバンド信号を、N
TSCデコーダ35とMUSEデコーダ36とに振り分
けて供給するように動作される。このスイッチ回路29
の動作は、システムコントローラ30内のCPU30a
から出力される制御信号が、データバス31及びI/O
制御回路37を介して供給されることにより制御され
る。このうちNTSCデコーダ35は、入力されたベー
スバンド信号をR,G,Bの各色信号に変換し、スイッ
チ回路38の一方の入力端に供給している。
【0022】また、上記MUSEデコーダ36は、8.
1MHzに帯域圧縮されたMUSE信号をデコード処理
してR,G,Bの各色信号に変換し、スイッチ回路38
の他方の入力端に出力している。さらに、上記NTSC
デコーダ35及びMUSEデコーダ36は、入力された
ベースバンド信号からそれぞれ水平同期信号H,垂直同
期信号V及び画素単位のクロック信号CKを取り出し、
スイッチ回路39の一方及び他方の入力端に出力してい
る。
【0023】そして、スイッチ回路38は、システムコ
ントローラ30内のCPU30aから出力される制御信
号が、データバス31及びI/O制御回路37を介して
供給されることにより、NTSC信号をデコード処理し
た色信号R,G,Bと、MUSE信号をデコード処理し
た色信号R,G,Bとを選択的に切り替えて、表示制御
部40内の間引き・時間変換・補間処理部41に導出す
るように切り替え動作される。
【0024】また、スイッチ回路39も、システムコン
トローラ30内のCPU30aから出力される制御信号
が、データバス31及びI/O制御回路37を介して供
給されることにより、スイッチ回路38に同期して切り
替え動作が行なわれ、表示制御部40に導出された色信
号R,G,Bに対応する水平同期信号H,垂直同期信号
V及びクロック信号CKを、表示制御部40内の間引き
・時間変換・補間処理部41に導出するように切り替え
動作される。
【0025】ここで、間引き・時間変換・補間処理部4
1は、入力された色信号R,G,Bに対して、接続され
た図示しないディスプレイに合わせた間引きや補間処理
を行なって、該ディスプレイでの表示に供させるように
することを主たる動作とするもので、間引きや補間処理
後の色信号R,G,Bは、表示同期発生部42によりデ
ィスプレイの水平同期周波数や垂直同期周波数に対応し
て発生される各同期信号SYNCとともに、ディスプレ
イに供給される。
【0026】すなわち、この表示同期発生部42は、接
続されたディスプレイの水平同期周波数や垂直同期周波
数に合った周波数を自由に発生することが可能である。
この表示同期発生部42で発生させるべき水平及び垂直
同期周波数を得るための水平及び垂直分周値bH ,cV
は、前記CPU30aからデータバス31及びI/O制
御回路43を介して与えられる。また、表示同期発生部
42には、CPU30aからデータバス31及びI/O
制御回路43を介して、クロック分周値ackとVエリア
及びHエリアとが設定される。クロック分周値ackは、
ディスプレイを駆動する同期信号の基本クロック周波数
を生成するための分周値を示し、Vエリア及びHエリア
は、ディスプレイの表示位置を指定する情報である。
【0027】そして、この表示同期発生部42から、デ
ィスプレイを駆動するための各種同期信号SYNCが出
力されるとともに、間引き・時間変換・補間処理部41
を制御するためのクロックCK´,水平パルスH´及び
垂直パルスV´が出力されている。また、上記間引き・
時間変換・補間処理部41には、CPU30aからデー
タバス31及びI/O制御回路43を介して、間引き率
及び補間率が与えられている。
【0028】さらに、上記チューナ28,34から出力
される各ベースバンド信号は、方式判別回路44に供給
され信号の種類つまりNTSCかMUSEかを判定され
る。この方式判別回路44で判定した結果は、I/O制
御回路45及びデータバス31を介してシステムコント
ローラ30内の方式メモリ30bに書き込まれる。ま
た、このシステムコントローラ30内には、CPU30
aに与えるプログラムが格納されたプログラムROM
(リードオンリーメモリ)30cと、CPU30aの演
算時に使用される演算RAM(ランダムアクセスメモ
リ)30dと、ディスプレイの水平周波数fH ,垂直周
波数fV 及びアスペクト比等を記録するメモリ30e
と、キーボード46の操作によって設定されたディスプ
レイの水平周波数fH ,垂直周波数fV 及びアスペクト
比等のデータをCPU30aで取り込むためのI/O制
御回路30fとが設けられている。
【0029】ここで、上記表示制御部40の動作は、デ
ィスプレイに合わせて信号を間引くことと補間すること
の2つの機能に大きく分けられる。まず、間引き処理の
場合について説明する。このケースは、例えば図2に示
すように、MUSE信号を通常のテレビジョン受信機の
モニタに表示させる場合等に対応している。つまり、接
続されたディスプレイの水平周波数(15.75kH
z),垂直周波数(59.94Hz)及びアスペクト比
(4:3)等の各種データが、キーボード46により、
I/O制御回路30f及びデータバス31を介してCP
U30aに入力される。
【0030】すると、CPU30aは、デコード処理し
たMUSE信号を上記ディスプレイに表示させる場合の
間引き率を算出する。アスペクト比4:3のディスプレ
イに縦横比を損なわないように表示するには、垂直方向
を7/20の間引き率にすればよいので、CPU30a
は、この間引き率をデータバス31及びI/O制御回路
43を介して間引き・時間変換・補間処理部41に出力
する。
【0031】図3は、この間引き・時間変換・補間処理
部41の詳細な構成を示している。すなわち、端子4
7,48には、それぞれスイッチ回路38,39から導
出される色信号R,G,Bと、水平同期信号H,垂直同
期信号V及びクロック信号CKとが供給される。また、
端子49,50には、それぞれI/O制御回路43から
出力される間引き率及び補間率が供給される。さらに、
端子51,52,53には、表示同期発生部42から出
力されるクロックCK´,水平パルスH´及び垂直パル
スV´がそれぞれ供給される。
【0032】そして、I/O制御回路43から出力され
た垂直方向の間引き率7/20は、端子49及びI/O
制御回路54を介してCPU55に読み込まれ、図4に
示すように、垂直方向の各ラインのタップ係数が計算さ
れる。垂直方向の20ラインを7ラインに間引く方法
は、10ラインを3ラインに間引く方法と10ラインを
4ラインに間引く方法との組み合わせで実行される。
【0033】すなわち、CPU55は、各ラインのタッ
プ係数を計算した後、図5に示すタイミングで間引き演
算処理を実行する。つまり、図5において、CPU55
は、期間1でl1 ×1なる演算を行ない、その演算結果
1 ´を時間軸変換用のフィールドメモリ56,57の
いずれか一方に書き込み、期間2で(l4 ×0.7)+
(l5 ×0.3)なる演算を行ない、その演算結果l2
´をフィールドメモリ56,57のいずれか一方に書き
込む。以下、期間3,4,5,……においても同様の演
算処理が繰り返され、演算結果がフィールドメモリ5
6,57のいずれか一方に書き込まれる。
【0034】図6は、画素単位のCPU55の演算タイ
ミングを示している。受信信号はMUSE信号なので、
画素のレートは20nsecであり、図6に示す制御信
号aのTの期間に演算が行なわれる。なお、この制御信
号aは、取り込みアドレス発生回路58で作られるアド
レス信号に基づいて制御信号発生回路59で生成される
もので、バッファ60,61を制御してCPU55のデ
ータバスとアドレスバスとがぶつからないようにしてい
る。すなわち、この制御信号aのLレベル期間に間引き
用メモリ62にデータが書き込まれ、それ以外の期間
は、CPU55が間引き用メモリ62をアクセスするこ
とができるようになされている。
【0035】次に、時間軸変換用のフィールドメモリ5
6,57に対するデータの書き込み及び読み出しについ
て、図7を参照して説明する。すなわち、フィールドメ
モリ56へデータを書き込むときは、フィールドメモリ
57のデータが読み出され、フィールドメモリ57へデ
ータを書き込むときは、フィールドメモリ56のデータ
が読み出される。この制御は、制御信号b,cにより、
フィールドメモリ56,57のアドレスバス及びデータ
バスに接続されるバッファ63〜70を制御することに
より行なわれる。これらの制御信号b,cは、制御信号
発生回路71から発生される。読み出しのアドレスのう
ち、水平方向のアドレスは、水平カウンタ72により生
成され、垂直アドレスは、CPU55により生成されI
/O制御回路73を介したデータと、水平カウンタ72
の出力とを加算器74で加算することにより生成され
る。
【0036】そして、この場合は、間引き処理なので、
フィールドメモリ56,57から読み出されたデータ
は、補間処理されることなく出力される。すなわち、フ
ィールドメモリ56,57から読み出されたデータは、
ラインメモリ75,スイッチ回路76及びラッチ回路7
7を介した後、乗算器78で係数1を乗算される。そし
て、加算回路79を通って、D/A(デジタル/アナロ
グ)変換回路80でアナログ色信号に変換され、出力端
子81を介して図示しないディスプレイに出力されるこ
とにより、図2の右側に示した形で基の縦横比を損なう
ことなく画面表示される。なお、乗算器82,83,8
4は、タップ係数0として、出力が出ないようになされ
ている。
【0037】図8(a),(b)は、ラインメモリ75
に対するデータの書き込み及び読み出しタイミングを示
している。また、図9は、読み出し時の1V(1フィー
ルド)当たりのライン数を示している。図2は1フレー
ム当たりのライン数を示しており、アスペクト比4:3
のディスプレイでは393本となる。すなわち、フィー
ルド単位では、196本と197本のライン数が交互に
なる。
【0038】次に、補間処理について説明する。今後の
ディスプレイは、大画面高精細化がますます進む傾向に
あるが、そのケースの1つを図10に示している。ディ
スプレイの仕様としては、水平周波数が135kHz、
フィールド周波数が60Hz、アスペクト比が8:3と
する。この仕様は、キーボード46により入力されI/
O制御回路30fを介してCPU30aに取り込まれ
て、補間率が算出される。そして、CPU30aで算出
された水平方向の補間率(4倍)と垂直方向の補間率
(2倍)とは、端子50及びI/O制御回路54を介し
てCPU55に取り込まれる。なお、水平方向の補間率
(4倍)は、MUSE信号の水平周波数33.75kH
zに対して、ディスプレイの水平周波数が135kHz
と、MUSE信号の4倍あることから、水平画素も4倍
の表示能力があると仮定した上で算出している。
【0039】図11は、水平方向の補間処理を示してい
る。m1 ,m2 ,m3 ,m4 ,……は、それぞれ受信信
号の画素データであり、m10´,m11´,m12´,m13
´,m20´,m21´,m22´,m23´,m30´,……
は、ディスプレイに表示するための補間後のデータであ
る。また、図12は、垂直方向の補間処理を示してい
る。l1 ,l2 ,l3 ,l4 ,l5 ,l6 ,l7 ,……
は、それぞれ受信信号のライン方向のデータであり、l
10´,l11´,l20´,l21´,l30´,l31´,l40
´,l41´,l50´,l51´,l60´,l61´,l
70´,……は、ディスプレイに表示するための補間後の
データである。
【0040】この補間処理では間引きがないので、信号
のフィールドメモリ56,57への書き込みは図13に
示す形で行なわれる。なお、書き込みのタイミングは間
引き処理で説明した通りである。図14は、補間演算の
タイミングを示している。図14中、1は非表示期間で
あり、この期間にラインメモリ75にデータl1 がセッ
トされ、2の期間にデータl10´が計算出力される。ま
た、3の期間にデータl2 がラインメモリ85にセット
され、4の期間にて補間演算が行なわれ、データl11´
が出力される。ラインメモリ75,85の指定は、CP
U55よりI/O制御回路86経由で行なわれる。
【0041】図15は、補間演算出力のタイミングを示
し、図16は、係数レジスタ87,88,89,90の
係数内容を示している。この係数の指定は、CPU55
よりI/O制御回路91経由で行なわれる。この図15
は、図12に示したデータl1 ,l2 を利用してデータ
11´を発生する場合を示している。すなわち、ライン
メモリ75には、データl1 (画素単位で言えばl1
1 ,l1 2 ,l1 3 と表現される)がはいってい
る。また、ラインメモリ85には、データl2 (画素単
位で言えばl2 1 ,l2 2 ,l2 3 と表現され
る)がはいっている。
【0042】そして、計算1の期間では、乗算器82が
1 1 ×0.5の演算を行なうとともに、乗算器83
がl2 1 ×0.5の演算を行なう。このとき、乗算器
74,84は、それぞれ係数0の乗算を行なうので、そ
の出力は0となっている。各乗算器78,82〜84の
出力は、加算回路79にて加算され、データl11´m10
´として出力される。計算1〜4の各期間における乗算
器78,82〜84の演算の様子を図17に示してい
る。
【0043】ここで、I/O制御回路86は、スイッチ
回路76の制御を行なっている。この例の場合には、ラ
インメモリ75の出力がラッチ77に供給され、ライン
メモリ85の出力がラッチ92に供給されるように、ス
イッチ回路76が切り替え制御される。
【0044】以上に、間引き処理及び補間処理の具体例
について説明したが、次に、ディスプレイに対応した同
期信号SYNCの発生について説明する。図18は、前
記表示制御部40の中の表示同期発生部42の詳細な構
成を示している。すなわち、端子93,94,95に
は、前記クロック分周値ackとHエリア及びVエリアと
がそれぞれ供給され、端子96,97には、前記水平及
び垂直分周値bH ,cVがそれぞれ供給される。
【0045】ここで、間引き処理の場合は、端子93に
供給されるクロック分周値ackとして163分周が指定
され、オシレータ98から出力される2332.8MH
zのクロックを分周カウンタ99でカウントした値と比
較器100で比較され、分周カウンタ99のカウント値
がクロック分周値ackに一致すると分周カウンタ99が
リセットされるという動作が繰り返されることにより、
分周カウンタ99から14.3MHzの前記クロックC
K´が得られる。このクロックCK´は、前記端子51
を介して制御信号発生回路71及び水平カウンタ72に
供給されるとともに、分周カウンタ101に供給されカ
ウントされる。
【0046】また、端子96に供給された水平分周値b
H は、分周カウンタ101のカウント値と比較器102
で比較され、分周カウンタ101のカウント値が水平分
周値bH に一致すると分周カウンタ101がリセットさ
れるという動作が繰り返されることにより、例えば水平
分周値bH が910分周を指定するものであれば、分周
カウンタ101から15.7kHzのH同期信号が得ら
れる。このH同期信号は、分周カウンタ103に供給さ
れカウントされるとともに、加算器104に供給され
る。
【0047】そして、端子97に供給された垂直分周値
V は、分周カウンタ103のカウント値と比較器10
5で比較され、分周カウンタ103のカウント値が垂直
分周値cV に一致すると分周カウンタ103がリセット
されるという動作が繰り返されることにより、例えば垂
直分周値cV が525分周を指定するものであれば、分
周カウンタ103から60HzのV同期信号が得られ
る。このV同期信号は、加算器104でH同期信号と加
算されることにより同期信号SYNCとなり、出力端子
106を介してディスプレイに送出される。
【0048】また、分周カウンタ101のカウント値
と、端子94に供給された水平方向の表示エリア(Hエ
リア)とは、水平方向の表示エリア発生回路107に供
給される。この表示エリア発生回路107は、設定され
たHエリアとカウント値とを比較して前記水平パルスH
´を生成し、出力端子52を介して制御信号発生回路7
1及び水平カウンタ72に出力している。さらに、分周
カウンタ103のカウント値と、端子95に供給された
垂直方向の表示エリア(Vエリア)とは、垂直方向の表
示エリア発生回路108に供給される。この表示エリア
発生回路108は、設定されたVエリアとカウント値と
を比較して前記垂直パルスV´を生成し、出力端子53
を介して制御信号発生回路71及びCPU55に出力し
ている。
【0049】ここで、補間処理の場合は、クロック分周
値ackとして2分周が設定され、水平分周値bH として
8640分周が設定され、垂直分周値cV として225
0分周が指定されると、1166.4MHzのクロック
CK´、135kHzのH同期信号、60HzのV同期
信号が得られる。
【0050】次に、図19は、CPU55の動作フロー
チャートを示している。このフローチャートは、前述し
た間引き処理及び補間処理のうちCPU55が基本的に
行なう部分を中心に整理したものである。まず、電源投
入(ステップS1)されると、CPU55は、ステップ
S2で、I/O制御回路109を介して垂直同期信号V
を検出する。その後、CPU55は、ステップS3で、
I/O制御回路54を介して間引き率及び補間率を読み
込む。上記実施例では、間引きの場合は、垂直方向に7
/20のデータを読み込み、補間の場合は、水平が4倍
で垂直が2倍のデータが読み込まれる。
【0051】次に、CPU55は、ステップS4で、間
引き係数及び補間係数の計算を行なうが、この計算は、
垂直同期信号Vが検出されてからテレビジョン信号が始
まるまでの垂直帰線期間に行なわれる。図4,図11,
図12に各ライン毎の係数を示している。そして、CP
U55は、ステップS5で、I/O制御回路109を介
して映像期間の水平同期信号Hを検出する。水平同期信
号Hが検出されたら、CPU55は、ステップS6で、
I/O制御回路109を介して制御信号aを検出するこ
とにより、各ライン毎に処理する画素の検出を行なう。
【0052】制御信号aが検出されると、CPU55
は、ステップS7で、図6に示すタイミングで間引き演
算を実行する。そして、間引き演算が終了されると、C
PU55は、ステップS8で、演算結果をフィールドメ
モリ56,57に転送する。その後、CPU55は、ス
テップS9で、1ライン分のデータ転送が終了したか否
かを判別し、終了していない(NO)場合、ステップS
6の処理に戻される。また、終了している(YES)場
合、CPU55は、ステップS10で、1フィールド分
のライン数の処理が終了したか否かを判別し、終了して
いない(NO)場合ステップS5の処理に戻され、終了
している(YES)場合ステップS2の処理に戻され
る。
【0053】このCPU55は、データをフィールドメ
モリ56,57に入力するまでに行なう間引き処理をメ
インルーチンで実行し、フィールドメモリ56,57か
らデータを読み出した後に補間処理を行なうためのデー
タセットを割り込み処理で行なうことを特徴としてい
る。このCPU55は、補間演算のためのラインメモリ
の指定と係数レジスタへのタップ係数データのセットと
を行なうが、そのタイミング検出は、V´同期割り込み
処理とH´同期割り込み処理とによって実現される。
【0054】図20は、V´同期割り込み処理を示すフ
ローチャートであり、割り込み開始(ステップS11)
されると、CPU55は、ステップS12で、その内部
に設置された図示しないラインカウンタ用レジスタをク
リアした後、ステップS13で元のフローチャートにリ
ターンする。
【0055】図21は、H´同期割り込み処理を示すフ
ローチャートであり、割り込み開始(ステップS14)
されると、CPU55は、ステップS15で、上記ライ
ンカウンタ用レジスタの値を参照して処理をすべきライ
ンアドレスをI/O制御回路73にセットする。このセ
ットされたアドレスがフィールドメモリ56,57の書
き込みアドレスとなる。
【0056】次に、CPU55は、ステップS16で、
フィールドメモリ56,57から読み出されたデータを
書き込むラインメモリ75,85,110を、I/O制
御回路86を介して指定する。その後、CPU55は、
ステップS17で、各係数レジスタ87〜90に係数デ
ータを、I/O制御回路91を介して設定する。そし
て、CPU55は、ステップS18で、ラインカウンタ
用レジスタを+1した後、ステップS19で元のフロー
チャートにリターンする。以上の補間動作が、H´同期
割り込みがくるたびに実行され、最終的に1フィールド
分の補間処理が行なわれる。
【0057】次に、図22は、システムコントローラ3
0内のCPU30aの動作フローチャートを示してい
る。このCPU30aの主な作用は、選局している放送
の方式を判別するとともに、接続されているディスプレ
イの仕様(水平周波数、垂直周波数、アスペクト比)を
取り込み、間引き率や補間率を計算することである。図
22に示す動作フローチャートは、キーボード46で選
局の指定やディスプレイの仕様の指定を行なった場合を
示しており、割り込み処理を基本としている。
【0058】まず、CPU30aは、ステップS20
で、I/O制御回路32を介してチューナ28,34を
選択する。次に、CPU30aは、ステップS21で、
選択されたチューナ28,34から出力されるテレビジ
ョン信号の方式判別結果を、I/O制御回路45を介し
て取り込む。その後、CPU30aは、ステップS22
で、取り込んだ方式判別結果を方式メモリ30bにセッ
トする。次に、CPU30aは、ステップS23で、キ
ーボード46で入力されたディスプレイの仕様をI/O
制御回路30fを介して取り込む。そして、CPU30
aは、ステップS24で、取り込んだディスプレイの仕
様をメモリ30eに書き込む。
【0059】その後、CPU30aは、ステップS25
で、方式メモリ30bに記録された方式データとメモリ
30eに記録されたディスプレイ仕様とにより、間引き
率や補間率を計算し表示制御部40に出力するととも
に、ステップS26で、クロック分周値ack,水平分周
値bH ,垂直分周値cV ,Hエリア及びVエリアを表示
制御部40に出力する。
【0060】図23は、間引き率演算の一例を示してい
る。まず、CPU30aは、ステップS27で、キーボ
ード46より入力されたディスプレイの仕様の中の水平
周波数及び垂直周波数から、そのディスプレイのライン
数を演算する。この例では、水平周波数(15750H
z)×2/垂直周波数(59.94Hz)=525本が
求められる。次に、CPU30aは、ステップS28
で、信号のアスペクト比とディスプレイのアスペクト比
とより受信信号の圧縮比を求める。この例では、9/
(16×3/4)=3/4であるから、縦方向に3/4
倍すればよいことになる。
【0061】その後、CPU30aは、ステップS29
で、実際の表示のライン数を求める。ここで、16:9
のテレビジョン信号を4:3に表示させるとき、縦方向
のライン数は525本の3/4つまり393本となる。
そして、CPU30aは、ステップS30で、ライン数
の間引き率を計算する。この例では、393/1125
で約7/20となり、その値が間引き率として表示制御
部40に送出される。
【0062】したがって、上記実施例のような構成によ
れば、NTSC信号やMUSE信号等の複数のテレビジ
ョン信号を、接続されたディスプレイの仕様(水平周波
数、垂直周波数、アスペクト比)に合わせた形で信号処
理(間引き、時間軸変換、補間)を施すようにしたの
で、各種方式のテレビジョン信号を同期周波数やアスペ
クト比の異なる多種類のディスプレイ部で表示させるこ
とが可能となる。また、上記実施例では、チューナ2
8,34から得られるベースバンド信号を間引き、時間
軸変換、補間処理することについて説明したが、外部か
ら直接入力されたベースバンド信号を処理することもで
きる。さらに、ディスプレイの仕様を入力する手段とし
ては、キーボード46に限らず、例えばリモートコント
ロール操作を用いるようにしても実現することができ
る。なお、この発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して
実施することができる。
【0063】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
各種方式のテレビジョン信号をそれぞれ処理し、同期周
波数やアスペクト比の異なる多種類のディスプレイ部で
の表示を可能とし得る極めて良好な表示装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る表示装置の一実施例を示すブロ
ック構成図。
【図2】同実施例の間引き処理における画面の関係を説
明するための図。
【図3】同実施例の間引き・時間変換・補間処理部の詳
細を示すブロック構成図。
【図4】同実施例の間引き処理を説明するための図。
【図5】同実施例の間引き演算タイミングを示す図。
【図6】同間引き演算におけるCPUの演算タイミング
を示す図。
【図7】同実施例の時間軸変換メモリの書き込み及び読
み出しタイミングを示す図。
【図8】同実施例のラインメモリの書き込み及び読み出
しタイミングを示す図。
【図9】同ラインメモリの読み出し時のライン数を説明
するための図。
【図10】同実施例の補間処理における画面の関係を説
明するための図。
【図11】同実施例の水平方向の補間処理を説明するた
めの図。
【図12】同実施例の垂直方向の補間処理を説明するた
めの図。
【図13】同実施例の時間軸変換メモリの書き込み及び
読み出しタイミングを示す図。
【図14】同実施例の補間演算処理期間を説明するため
の図。
【図15】同実施例の補間演算出力タイミングを示す
図。
【図16】同実施例の係数内容を示す図。
【図17】同実施例の補間処理における演算内容を示す
図。
【図18】同実施例の表示同期発生部の詳細を示すブロ
ック構成図。
【図19】同実施例の表示制御部内のCPUの動作を示
すフローチャート。
【図20】同CPUのV´同期割り込み処理を示すフロ
ーチャート。
【図21】同CPUのH´同期割り込み処理を示すフロ
ーチャート。
【図22】同実施例のシステムコントローラ内のCPU
の動作を示すフローチャート。
【図23】同CPUの間引き処理を示すフローチャー
ト。
【図24】従来のテレビジョン受信機を示すブロック構
成図。
【符号の説明】
11…アンテナ、12…システムコントローラ、13…
チューナ、14…スイッチ回路、15…アンテナ、16
…チューナ、17…NTSCデコーダ、18…NUSE
デコーダ、19…走査線変換回路、20…時間圧縮回
路、21,22…スイッチ回路、23…CRT、24…
偏向回路、25…リモートコントロール受信部、26…
リモートコントロール操作部、27…アンテナ、28…
チューナ、29…スイッチ回路、30…システムコント
ローラ、31…データバス、32…I/O制御回路、3
3…アンテナ、34…チューナ、35…NTSCデコー
ダ、36…MUSEデコーダ、37…I/O制御回路、
38,39…スイッチ回路、40…表示制御部、41…
間引き・時間変更・補間処理部、42…表示同期発生
部、43…I/O制御回路、44…方式判別回路、45
…I/O制御回路、46…キーボード、47〜53…端
子、54…I/O制御回路、55…CPU、56,57
…フィールドメモリ、58…取り込みアドレス発生回
路、59…制御信号発生回路、60,61…バッファ、
62…間引き用メモリ、63〜70…バッファ、71…
制御信号発生回路、72…水平カウンタ、73…I/O
制御回路、74…加算器、75…ラインメモリ、76…
スイッチ回路、77…ラッチ、78…乗算器、79…加
算回路、80…D/A変換回路、81…出力端子、82
〜84…乗算器、85…ラインメモリ、86…I/O制
御回路、87〜90…係数レジスタ、91…I/O制御
回路、92…ラッチ、93〜97…端子、98…オシレ
ータ、99…分周カウンタ、100…比較器、101…
分周カウンタ、102…比較器、103…分周カウン
タ、104…加算器、105…比較器、106…出力端
子、107,108…表示エリア発生回路、109…I
/O制御回路、110…ラインメモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星野 潔 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝映像メディア技術研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたテレビジョン信号の同期周波
    数及びアスペクト比を判別する判別手段と、前記テレビ
    ジョン信号を画像表示させるためのディスプレイの同期
    周波数及びアスペクト比を取り込む入力手段と、前記テ
    レビジョン信号をそのアスペクト比を損なうことなく前
    記ディスプレイに画像表示させるために、前記判別手段
    の判別結果及び前記入力手段で取り込んだデータに基づ
    いて、前記テレビジョン信号の水平及び垂直方向の間引
    き率及び補間率を算出し、該テレビジョン信号に間引き
    処理及び補間処理を施すとともに、前記テレビジョン信
    号を前記ディスプレイの同期周波数に対応させるように
    時間軸変換する制御手段とを具備してなることを特徴と
    する表示装置。
JP4238250A 1992-09-07 1992-09-07 表示装置 Pending JPH0686188A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4238250A JPH0686188A (ja) 1992-09-07 1992-09-07 表示装置
DE69320123T DE69320123T2 (de) 1992-09-07 1993-09-07 Fernsehsignalverarbeitungsschaltung
US08/116,990 US5475442A (en) 1992-09-07 1993-09-07 Television signal processor for processing any of a plurality of different types of television signals
EP93114364A EP0587130B1 (en) 1992-09-07 1993-09-07 Television signal processor
KR1019930017862A KR970006477B1 (ko) 1992-09-07 1993-09-07 텔레비젼 신호 처리 장치

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1987003290A1 (en) * 1985-11-22 1987-06-04 University Of Dayton Polyethylene composites containing a phase change material
US5875000A (en) * 1994-12-07 1999-02-23 Kabushiki Kaisha Toshiba Multi-picture television receiver
KR100378788B1 (ko) * 1995-10-27 2003-06-11 엘지전자 주식회사 다중-표준형2화면영상신호처리회로

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1987003290A1 (en) * 1985-11-22 1987-06-04 University Of Dayton Polyethylene composites containing a phase change material
US5875000A (en) * 1994-12-07 1999-02-23 Kabushiki Kaisha Toshiba Multi-picture television receiver
KR100378788B1 (ko) * 1995-10-27 2003-06-11 엘지전자 주식회사 다중-표준형2화면영상신호처리회로

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