JPH0686241A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

Info

Publication number
JPH0686241A
JPH0686241A JP4238252A JP23825292A JPH0686241A JP H0686241 A JPH0686241 A JP H0686241A JP 4238252 A JP4238252 A JP 4238252A JP 23825292 A JP23825292 A JP 23825292A JP H0686241 A JPH0686241 A JP H0686241A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
signal
cpu
frequency
thinning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4238252A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Matsushita
明 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4238252A priority Critical patent/JPH0686241A/ja
Priority to EP93114364A priority patent/EP0587130B1/en
Priority to KR1019930017862A priority patent/KR970006477B1/ko
Priority to US08/116,990 priority patent/US5475442A/en
Priority to DE69320123T priority patent/DE69320123T2/de
Publication of JPH0686241A publication Critical patent/JPH0686241A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、各種方式のテレビジョン信号をそ
れぞれ処理し、同期周波数やアスペクト比の異なる多種
類のディスプレイ部での表示を可能とし得る表示装置を
提供することを目的としている。 【構成】入力されたテレビジョン信号をそのアスペクト
比を損なうことなく種々のディスプレイに画像表示させ
るために、テレビジョン信号の同期周波数及びアスペク
ト比とディスプレイの同期周波数及びアスペクト比とに
基づいて、テレビジョン信号の水平及び垂直方向の間引
き率及び補間率を算出し、この算出された間引き率及び
補間率に基づいてテレビジョン信号に間引き処理及び補
間処理を施すとともに、テレビジョン信号をディスプレ
イの同期周波数に対応させるように時間軸変換する。こ
の場合、時間軸変換処理の後段で間引き処理及び補間処
理をそれぞれ施すようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばCRT(カソ
ード・レィ・チューブ)や液晶プロジェクタ等のディス
プレイに、テレビジョン信号を出力して表示させるため
の表示装置に係り、特にNTSC信号や高品位テレビジ
ョン信号等のように、周波数やアスペクト比の異なる複
数種類の信号を表示できるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、近年のテレビジョン放送
にあっては、通常のNTSC信号の他にEDTV信号や
MUSE信号等の複数のテレビジョン信号が混在して放
送されている。そして、現在では、このような複数のテ
レビジョン信号を全て受信することができるテレビジョ
ン受信機として、例えば“National Technical ReportV
ol.37 No.5 Oct.1991”に掲載された「36型ハイビジ
ョン受信機TH−36HD1」が出現している。このテ
レビジョン受信機は、現行NTSC方式のBS/UHF
/VHF/CATV放送の受信に加えて、MUSE方式
のハイビジョン放送の受信が可能となっている。
【0003】図21は、この種の従来のテレビジョン受
信機の構成を示している。まず、UHF/VHF/CA
TV放送の各テレビジョン信号は、アンテナ11にて受
信され、システムコントローラ12で制御されるチュー
ナ13により選局されてベースバンド信号に変換された
後、スイッチ回路14の一方の入力端に供給される。こ
のチューナ13は、通常のNTSC信号とEDTV信号
とを受信して処理する機能を有している。
【0004】また、BS放送のテレビジョン信号は、ア
ンテナ15にて受信され、システムコントローラ12で
制御されるチューナ16により選局されてベースバンド
信号に変換された後、スイッチ回路14の他方の入力端
に供給される。このチューナ16は、通常のNTSC信
号やEDTV信号の他に、ハイビジョン放送のMUSE
信号も受信して処理する機能を有している。
【0005】そして、上記スイッチ回路14は、システ
ムコントローラ12の制御により、チューナ13,16
から出力される各ベースバンド信号を、NTSCデコー
ダ17とMUSEデコーダ18とに振り分けて供給する
ように動作される。このうちNTSCデコーダ17は、
入力されたベースバンド信号をR(赤),G(緑),B
(青)の各色信号に変換し、走査線変換回路19に出力
する。
【0006】この走査線変換回路19は、NTSC信号
のインターレースされた525本の水平走査線を525
本のノンインターレースに変換(倍速変換)し、時間圧
縮回路20に出力している。この時間圧縮回路20は、
各色信号R,G,Bを水平方向に3/4に圧縮して1
6:9のワイド画面に表示したとき、正しい縦横比でC
RTに表示するための処理を行なっている。そして、こ
の時間圧縮された各色信号R,G,Bは、スイッチ回路
21の一方の入力端に供給される。
【0007】また、上記MUSEデコーダ18は、8.
1MHzに帯域圧縮されたMUSE信号をデコード処理
してR,G,Bの各色信号に変換し、スイッチ回路21
の他方の入力端に出力している。さらに、上記NTSC
デコーダ17及びMUSEデコーダ18は、入力された
ベースバンド信号からそれぞれ水平同期信号H及び垂直
同期信号Vを取り出し、スイッチ回路22の一方及び他
方の入力端に出力している。
【0008】そして、このスイッチ回路21は、システ
ムコントローラ12の制御により、NTSC信号をデコ
ード処理した色信号R,G,Bと、MUSE信号をデコ
ード処理した色信号R,G,Bとを選択的に切り替え
て、CRT23に導出する。また、スイッチ回路22
も、システムコントローラ12の制御により、スイッチ
回路21に同期して切り替え動作が行なわれ、CRT2
3に導出された色信号R,G,Bに対応する水平同期信
号H及び垂直同期信号Vを偏向回路24に導出するよう
に切り替えられる。
【0009】この偏向回路24は、システムコントロー
ラ12によって制御され、CRT23にNTSC信号を
表示するときは、水平周波数31.5kHz、垂直周波
数59.94Hzで動作する。NTSCの水平周波数は
15.75kHzであるが、走査線変換回路19で倍速
変換されているため、それに合わせて水平同期信号Hの
周波数も倍の31.5kHzとしている。また、偏向回
路24は、CRT23にMUSE信号を表示するとき
は、水平周波数33.75kHz、垂直周波数60Hz
で動作する。
【0010】なお、上記システムコントローラ12は、
リモートコントロール受信部25が受けたリモートコン
トロール操作部26からの操作指令に基づいて、例えば
一連の選局動作を制御するように動作される。
【0011】しかしながら、上記のような従来のテレビ
ジョン受信機では、受信したテレビジョン信号が最初に
入力されるチューナ13,16から画面表示を行なうC
RT23までが一体の構成となっていて、偏向回路24
が2種類の同期信号で動作するように構成されている。
すなわち、受信したテレビジョン信号を処理する信号処
理部と、この信号処理部で処理された信号を画面表示す
るディスプレイ部とが、完全に1:1に対応するよう
に、つまり、信号処理部がある定まった同期周波数及び
アスペクト比を有するディスプレイ部にのみ対応するよ
うに設計された構成となっている。
【0012】一般に、ディスプレイを動作させるための
水平同期周波数は、パーソナル・コンピュータやワーク
・ステーション用を含めると、上述した2種類の周波数
だけでなく多種類に渡り、例えばグラフィック・ディス
プレイ用として100kHzを越えるものもある。ま
た、従来では、受信したテレビジョン信号を決まったC
RTに表示させることだけを考えて設計すれば良かった
が、近時では、テレビジョン信号の映像をパーソナル・
コンピュータ等のディスプレイに表示する、いわゆるマ
ルチメディア処理としての利用が行なわれてきている。
【0013】さらに、近年では、液晶を利用した液晶プ
ロジェクタが商品化されており、そのアスペクト比は現
行の4:3や16:9だけでなく、大画面高精細化にと
もなって映画スクリーンなみのアスペクト比を持ったも
のも実用化されることが予測される。一方、テレビジョ
ン信号の種類としては、NTSCやMUSE信号などに
見られるように、同期周波数やアスペクト比の異なる信
号が、マルチメディア化とともに今後ますます増加する
ことが予測される。
【0014】このような状況下において、今後のテレビ
ジョン受信機としては、信号処理部とディスプレイ部と
を分離し、信号処理部は、同期周波数やアスペクト比の
異なる多種類のディスプレイ部に対応し得るものが望ま
れる傾向にある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
テレビジョン受信機では、受信したテレビジョン信号を
処理する信号処理部が、定まった同期周波数及びアスペ
クト比を有するディスプレイ部にのみ対応するように設
計されているため、同期周波数やアスペクト比の異なる
多種類のディスプレイ部に対応させることができないと
いう問題を有している。
【0016】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、各種方式のテレビジョン信号をそれぞれ
処理し、同期周波数やアスペクト比の異なる多種類のデ
ィスプレイ部での表示を可能とし得る極めて良好な表示
装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明に係る表示装置
は、入力されたテレビジョン信号の同期周波数及びアス
ペクト比を判別する判別手段と、テレビジョン信号を画
像表示させるためのディスプレイの同期周波数及びアス
ペクト比を取り込む入力手段と、テレビジョン信号をそ
のアスペクト比を損なうことなくディスプレイに画像表
示させるために、判別手段の判別結果及び入力手段で取
り込んだデータに基づいて、テレビジョン信号の水平及
び垂直方向の間引き率及び補間率を算出する演算手段
と、この演算手段で算出された間引き率に基づいてテレ
ビジョン信号に間引き処理を施す間引き手段と、演算手
段で算出された補間率に基づいてテレビジョン信号に補
間処理を施す補間手段と、テレビジョン信号をディスプ
レイの同期周波数に対応させるように時間軸変換する時
間変換手段とを備え、時間変換手段の後段に間引き手段
及び補間手段をそれぞれ配置するように構成したもので
ある。
【0018】
【作用】上記のような構成によれば、入力されたテレビ
ジョン信号の方式を判別し、ディスプレイの同期周波数
及びアスペクト比に対応した形に信号処理を施すように
したので、各種方式のテレビジョン信号をそのアスペク
ト比を損なうことなく、同期周波数やアスペクト比の異
なる多種類のディスプレイ部で表示させることが可能と
なる。
【0019】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して詳細に説明する。図1において、UHF/VHF
/CATV放送の各テレビジョン信号は、アンテナ27
にて受信され、チューナ28により選局されてベースバ
ンド信号に変換された後、スイッチ回路29の一方の入
力端に供給される。このチューナ28は、システムコン
トローラ30内のCPU(中央演算処理装置)30aか
ら出力される制御信号が、データバス31及びI/O
(入出力)制御回路32を介して供給されることにより
制御される。なお、このチューナ28は、通常のNTS
C信号とEDTV信号とを受信して処理する機能を有し
ている。
【0020】また、BS放送のテレビジョン信号は、ア
ンテナ33にて受信され、チューナ34により選局され
てベースバンド信号に変換された後、スイッチ回路29
の他方の入力端に供給される。このチューナ34も、シ
ステムコントローラ30内のCPU30aから出力され
る制御信号が、データバス31及びI/O制御回路32
を介して供給されることにより制御される。なお、この
チューナ34は、通常のNTSC信号やEDTV信号の
他に、ハイビジョン放送のMUSE信号も受信して処理
する機能を有している。
【0021】そして、上記スイッチ回路29は、チュー
ナ28,34から出力される各ベースバンド信号を、N
TSCデコーダ35とMUSEデコーダ36とに振り分
けて供給するように動作される。このスイッチ回路29
の動作は、システムコントローラ30内のCPU30a
から出力される制御信号が、データバス31及びI/O
制御回路37を介して供給されることにより制御され
る。このうちNTSCデコーダ35は、入力されたベー
スバンド信号をR,G,Bの各色信号に変換し、スイッ
チ回路38の一方の入力端に供給している。
【0022】また、上記MUSEデコーダ36は、8.
1MHzに帯域圧縮されたMUSE信号をデコード処理
してR,G,Bの各色信号に変換し、スイッチ回路38
の他方の入力端に出力している。さらに、上記NTSC
デコーダ35及びMUSEデコーダ36は、入力された
ベースバンド信号からそれぞれ水平同期信号H,垂直同
期信号V及び画素単位のクロック信号CKを取り出し、
スイッチ回路39の一方及び他方の入力端に出力してい
る。
【0023】そして、スイッチ回路38は、システムコ
ントローラ30内のCPU30aから出力される制御信
号が、データバス31及びI/O制御回路37を介して
供給されることにより、NTSC信号をデコード処理し
た色信号R,G,Bと、MUSE信号をデコード処理し
た色信号R,G,Bとを選択的に切り替えて、表示制御
部40内の間引き・時間変換・補間処理部41に導出す
るように切り替え動作される。
【0024】また、スイッチ回路39も、システムコン
トローラ30内のCPU30aから出力される制御信号
が、データバス31及びI/O制御回路37を介して供
給されることにより、スイッチ回路38に同期して切り
替え動作が行なわれ、表示制御部40に導出された色信
号R,G,Bに対応する水平同期信号H,垂直同期信号
V及びクロック信号CKを、表示制御部40内の間引き
・時間変換・補間処理部41に導出するように切り替え
動作される。
【0025】ここで、間引き・時間変換・補間処理部4
1は、入力された色信号R,G,Bに対して、接続され
た図示しないディスプレイに合わせた間引きや補間処理
を行なって、該ディスプレイでの表示に供させるように
することを主たる動作とするもので、間引きや補間処理
後の色信号R,G,Bは、表示同期発生部42によりデ
ィスプレイの水平同期周波数や垂直同期周波数に対応し
て発生される各同期信号SYNCとともに、ディスプレ
イに供給される。
【0026】すなわち、この表示同期発生部42は、接
続されたディスプレイの水平同期周波数や垂直同期周波
数に合った周波数を自由に発生することが可能である。
この表示同期発生部42で発生させるべき水平及び垂直
同期周波数を得るための水平及び垂直分周値bH ,cV
は、前記CPU30aからデータバス31及びI/O制
御回路43を介して与えられる。また、表示同期発生部
42には、CPU30aからデータバス31及びI/O
制御回路43を介して、クロック分周値ackとVエリア
及びHエリアとが設定される。クロック分周値ackは、
ディスプレイを駆動する同期信号の基本クロック周波数
を生成するための分周値を示し、Vエリア及びHエリア
は、ディスプレイの表示位置を指定する情報である。
【0027】そして、この表示同期発生部42から、デ
ィスプレイを駆動するための各種同期信号SYNCが出
力されるとともに、間引き・時間変換・補間処理部41
を制御するためのクロックCK´,水平パルスH´及び
垂直パルスV´が出力されている。また、上記間引き・
時間変換・補間処理部41には、CPU30aからデー
タバス31及びI/O制御回路43を介して、間引き率
及び補間率が与えられている。
【0028】さらに、上記チューナ28,34から出力
される各ベースバンド信号は、方式判別回路44に供給
され信号の種類つまりNTSCかMUSEかを判定され
る。この方式判別回路44で判定した結果は、I/O制
御回路45及びデータバス31を介してシステムコント
ローラ30内の方式メモリ30bに書き込まれる。ま
た、このシステムコントローラ30内には、CPU30
aに与えるプログラムが格納されたプログラムROM
(リードオンリーメモリ)30cと、CPU30aの演
算時に使用される演算RAM(ランダムアクセスメモ
リ)30dと、ディスプレイの水平周波数fH ,垂直周
波数fV 及びアスペクト比等を記録するメモリ30e
と、キーボード46の操作によって設定されたディスプ
レイの水平周波数fH ,垂直周波数fV 及びアスペクト
比等のデータをCPU30aで取り込むためのI/O制
御回路30fとが設けられている。
【0029】ここで、上記表示制御部40の動作は、デ
ィスプレイに合わせて信号を間引くことと補間すること
の2つの機能に大きく分けられる。まず、間引き処理の
場合について説明する。このケースは、例えば図2に示
すように、MUSE信号を通常のテレビジョン受信機の
モニタに表示させる場合等に対応している。つまり、接
続されたディスプレイの水平周波数(15.75kH
z),垂直周波数(59.94Hz)及びアスペクト比
(4:3)等の各種データが、キーボード46により、
I/O制御回路30f及びデータバス31を介してCP
U30aに入力される。
【0030】すると、CPU30aは、デコード処理し
たMUSE信号を上記ディスプレイに表示させる場合の
間引き率を算出する。アスペクト比4:3のディスプレ
イに縦横比を損なわないように表示するには、垂直方向
を7/20の間引き率にすればよいので、CPU30a
は、この間引き率をデータバス31及びI/O制御回路
43を介して間引き・時間変換・補間処理部41に出力
する。
【0031】図3は、この間引き・時間変換・補間処理
部41の詳細な構成を示している。すなわち、端子4
7,48には、それぞれスイッチ回路38,39から導
出される色信号R,G,Bと、水平同期信号H,垂直同
期信号V及びクロック信号CKとが供給される。また、
端子49,50には、それぞれI/O制御回路43から
出力される間引き率及び補間率が供給される。さらに、
端子51,52,53には、表示同期発生部42から出
力されるクロックCK´,水平パルスH´及び垂直パル
スV´がそれぞれ供給される。
【0032】そして、I/O制御回路43から出力され
た垂直方向の間引き率7/20は、端子49及びI/O
制御回路54を介してCPU55に読み込まれ、図4に
示すように、垂直方向の各ラインのタップ係数が計算さ
れる。垂直方向の20ラインを7ラインに間引く方法
は、10ラインを3ラインに間引く方法と10ラインを
4ラインに間引く方法との組み合わせで実行される。
【0033】ここで、端子47に入力された色信号R,
G,Bは、時間軸変換メモリ56に取り込まれる。この
取り込みアドレスは、取り込みアドレス発生回路57に
よって、端子48に入力された水平同期信号H,垂直同
期信号V及びクロック信号CKに基づいて生成され、バ
ッファ58を介して時間軸変換メモリ56に供給され
る。また、時間軸変換メモリ56への色信号R,G,B
の書き込みは、図5に示す制御信号aのLレベル期間に
行なわれる。
【0034】この制御信号aは、取り込みアドレス発生
回路57で作られるアドレス信号に基づいて制御信号発
生回路59で生成されるもので、LレベルのときCPU
55の割り込み入力となり、時間軸変換メモリ56から
のデータ読み出しを停止する。また、この制御信号a
は、バッファ60の制御入力となり、色信号R,G,B
の時間軸変換メモリ56への書き込み制御を行なってい
る。さらに、図5は、上記制御信号aをH期間とV期間
とに広げた書き込みタイミングを示し、それ以外は、C
PU55の時間軸変換メモリ56へのアクセスが可能と
なる。
【0035】そして、色信号R,G,Bが時間軸変換メ
モリ56に書き込まれた後に、上述した間引き処理が行
なわれる。図6は、H期間における間引き処理のタイミ
ングを示している。まず、非表示期間1では、データl
1 がラインメモリ61に書き込まれる。次の表示期間2
では、ラインメモリ61,69のデータl1 に係数1が
乗算され、その演算結果l1 ´が加算回路63を介した
後、D/A(デジタル/アナログ)変換回路64でアナ
ログ色信号に変換され、出力端子65を介して図示しな
いディスプレイに出力される。なお、他の乗算器66,
67,68は、タップ係数0として、出力が出ないよう
になされている。
【0036】また、非表示期間3では、データl4 とl
5 とがラインメモリ61,69に書き込まれる。そし
て、次の表示期間4で、乗算器62,66により(l4
×0.7),(l5 ×0.3)なる演算がそれぞれ行な
われ、それらの両演算結果が加算回路63で加算される
ことによりデータl2 ´が生成される。図7は、乗算器
62,66が期間1,3,5,7,9でそれぞれ行なう
乗算内容を示している。このときのタップ係数は、ライ
ンメモリ61,69へのデータ転送と同様に、非表示期
間に係数レジスタ70,71にそれぞれセットされる。
【0037】図8は、係数レジスタ70,71にそれぞ
れセットされるタップ係数を示している。なお、上記乗
算器67,68にタップ係数を送出するための係数レジ
スタ72,73については、補間処理で説明する。ま
た、水平方向の間引きは特に行なわず、ラインメモリ6
1,69へのデータ転送と、係数レジスタ70,71へ
のタップ係数転送とは、CPU55によりI/O制御回
路74,75をそれぞれ介して実行される。
【0038】以上の動作により、MUSE信号のライン
数を7/20に間引くことにより、縦横比を損なうこと
なくアスペクト比4:3のディスプレイに画像表示する
ことが可能となる。
【0039】次に、補間処理について説明する。今後の
ディスプレイは、大画面高精細化がますます進む傾向に
あるが、そのケースの1つを図9に示している。ディス
プレイの仕様としては、水平周波数が33.75kH
z、フィールド周波数が60Hz、アスペクト比が1
6:9とする。この仕様は、キーボード46により入力
されI/O制御回路30fを介してCPU30aに取り
込まれて、補間率が算出される。そして、CPU30a
で算出された水平方向の補間率(1.2倍)と垂直方向
の補間率(2.1倍)とは、端子50及びI/O制御回
路54を介してCPU55に取り込まれる。
【0040】図10(a)は、水平方向の補間処理を示
している。m1 ,m2 ,m3 ,m4,……,m11は、そ
れぞれ受信信号の画素データであり、m1 ´,m2 ´,
3´,m4 ,……,m13´は、ディスプレイに表示す
るための補間後のデータである。また、図10(b)
は、垂直方向の補間処理を示している。l1 ,l2 ,l
3 ,l4 ,l5 ,l6 ,l7 ,……,l11は、それぞれ
受信信号のライン方向のデータであり、l1 ´,l
2 ´,l3 ´,l4 ´,……,l22´は、ディスプレイ
に表示するための補間後のデータである。時間軸変換メ
モリ56へのデータの取り込みは、間引き処理と同様に
行なうことができる。そして、図11は、各補間後のデ
ータl1 ´,l2 ´,l3 ´,l4 ´,……,l22´を
生成するための演算内容を示している。
【0041】図12は、補間処理を行なうタイミングを
示している。間引き処理で説明したように、非表示期間
にラインメモリ61,69へのデータ書き込みを行な
い、表示期間に実際の演算を行なっている。ラインメモ
リ61,69へのデータ書き込み処理が、CPU55に
よって制御されることは間引き処理と同様である。すな
わち、非表示期間1では、データl1 の取り込みを行な
い、補間データl1 ´を求める演算が行なわれる。表示
期間2では、データl2 を取り込み、図11に示した演
算が実行され補間データl2 ´が生成される。
【0042】図13は、水平部分の画素単位の補間演算
タイミングを示している。図中bはラインメモリ61,
69の転送クロックを示し、図中cは係数レジスタ70
〜73の転送クロックを示している。これらの転送クロ
ックb,cは、CPU55からI/O制御回路74,7
5を介してラインメモリ61,69及び係数レジスタ7
0〜73にそれぞれ供給される。また、係数レジスタ7
0〜73への係数のセットも、間引き処理と同様にCP
U55によって行なわれる。
【0043】ここで、図13は、l2 ´のラインを補間
する例について示している。すなわち、演算期間1で
は、ラインメモリ61から出力されるl1 1 と、ライ
ンメモリ69から出力されるl2 1 とに、それぞれ乗
算器62,66においてタップ係数0.52,0.48
が乗算され、加算回路63で足し合わされることによっ
て、l2 ´m1 ´が生成され、D/A変換回路64でア
ナログの色信号R,G,Bに変換される。
【0044】また、演算期間2〜13では、図14に示
すように、ラインメモリ61,69の出力及び該出力を
ラッチ76,77を介した出力と、係数レジスタ70〜
73のタップ係数とが順次演算されて補間データが生成
される。以上の処理を行なうことにより、図9に示す形
でアスペクト比16:9のディスプレイに、元の縦横比
を損なうことなく画像表示を行なうことができる。
【0045】以上に、間引き処理及び補間処理の具体例
について説明したが、次に、ディスプレイに対応した同
期信号SYNCの発生について説明する。図15は、前
記表示制御部40の中の表示同期発生部42の詳細な構
成を示している。すなわち、端子78,79,80に
は、前記クロック分周値ackとHエリア及びVエリアと
がそれぞれ供給され、端子81,82には、前記水平及
び垂直分周値bH ,cVがそれぞれ供給される。
【0046】ここで、間引き処理の場合は、端子78に
供給されるクロック分周値ackとして23分周が指定さ
れ、オシレータ83から出力される1117.8MHz
のクロックを分周カウンタ84でカウントした値と比較
器85で比較され、分周カウンタ84のカウント値がク
ロック分周値ackに一致すると分周カウンタ84がリセ
ットされるという動作が繰り返されることにより、分周
カウンタ84から48.6MHzの前記クロックCK´
が得られる。このクロックCK´は、前記端子51を介
してCPU55に割り込み信号として供給されるととも
に、分周カウンタ86に供給されカウントされる。
【0047】また、上記端子81に供給された水平分周
値bH は、分周カウンタ86のカウント値と比較器87
で比較され、分周カウンタ86のカウント値が水平分周
値bH に一致すると分周カウンタ86がリセットされる
という動作が繰り返されることによって、例えば水平分
周値bH が1440分周を指定するものであれば、分周
カウンタ86から33.75kHzのH同期信号が得ら
れる。このH同期信号は、分周カウンタ88に供給され
カウントされるとともに、加算器89に供給される。
【0048】そして、端子82に供給された垂直分周値
V は、分周カウンタ88のカウント値と比較器90で
比較され、分周カウンタ88のカウント値が垂直分周値
Vに一致すると分周カウンタ88がリセットされると
いう動作が繰り返されることにより、例えば垂直分周値
V が562.5分周を指定するものであれば、分周カ
ウンタ88から60HzのV同期信号が得られる。この
V同期信号は、加算器89でH同期信号と加算されるこ
とにより同期信号SYNCとなり、出力端子91を介し
てディスプレイに送出される。
【0049】また、分周カウンタ86のカウント値と、
端子79に供給された水平方向の表示エリア(Hエリ
ア)とは、水平方向の表示エリア発生回路92に供給さ
れる。この表示エリア発生回路92は、設定されたHエ
リアとカウント値とを比較して前記水平パルスH´を生
成し、出力端子52を介してCPU55に割り込み信号
として出力している。さらに、分周カウンタ88のカウ
ント値と、端子80に供給された垂直方向の表示エリア
(Vエリア)とは、垂直方向の表示エリア発生回路93
に供給される。この表示エリア発生回路93は、設定さ
れたVエリアとカウント値とを比較して前記垂直パルス
V´を生成し、出力端子53を介してCPU55に割り
込み信号として出力している。
【0050】ここで、補間処理の場合は、クロック分周
値ackとして78分周が設定され、水平分周値bH とし
て910分周が設定され、垂直分周値cV として26
2.5分周が指定されると、14.3MHzのクロック
CK´、15.7kHzのH同期信号、60HzのV同
期信号が得られる。
【0051】次に、図16〜図18は、CPU55の動
作フローチャートを示している。このフローチャート
は、前述した間引き処理及び補間処理のうちCPU55
が基本的に行なう部分を中心に整理したものである。図
16は、このCPU55の主要な処理である割り込み処
理を示しており、まず、割り込み開始(ステップS1)
されると、CPU55は、ステップS2で、時間軸変換
メモリ56に対するアクセスを停止し、ステップS3
で、元のフローチャートにリターンする。すなわち、制
御信号aのLレベル期間で時間軸変換メモリ56に対す
るデータ書き込みが行なわれるので、その間CPU55
が時間軸変換メモリ56にアクセスすることを禁止して
いる。
【0052】図17は、V´同期割り込み処理を示すフ
ローチャートであり、割り込み開始(ステップS4)さ
れると、CPU55は、ステップS5で、その内部に設
置された図示しないラインカウンタ用レジスタをクリア
した後、ステップS6で、I/O制御回路54を介して
間引き率及び補間率を読み込む。この場合、前述した例
では、間引きの場合、垂直方向の間引き率として7/2
0を読み込み、補間の場合、水平方向の補間率として
1.2、垂直方向の補間率として2.1が読み込まれる
ことになる。そして、ステップS7で、図4,図8,図
10,図11,図14に示したような間引き係数及び補
間係数の計算が行なわれる。この計算は、垂直同期信号
から映像信号が始まるまでの垂直帰線期間に行なわれ
る。その後、CPU55は、ステップS8で、を元のフ
ローチャートにリターンする。
【0053】図18は、H´同期割り込み処理、つまり
非表示期間に各種のデータを転送する処理を示すフロー
チャートである。まず、割り込み開始(ステップS9)
されると、CPU55は、ステップS10で、ラインメ
モリ61,69にデータを転送し、ステップS11で、
各係数レジスタ70〜73にタップ係数をセットする。
このときの転送クロックも、I/O制御回路74,75
を介してラインメモリ61,69及び係数レジスタ70
〜73に供給されることは前述した通りであり、転送タ
イミングは図12に示している。その後、CPU55
は、ステップS12で、ラインカウンタ用レジスタを+
1した後、ステップS13で元のフローチャートにリタ
ーンする。
【0054】次に、図19は、システムコントローラ3
0内のCPU30aの動作フローチャートを示してい
る。このCPU30aの主な作用は、選局している放送
の方式を判別するとともに、接続されているディスプレ
イの仕様(水平周波数、垂直周波数、アスペクト比)を
取り込み、間引き率や補間率を計算することである。図
19に示す動作フローチャートは、キーボード46で選
局の指定やディスプレイの仕様の指定を行なった場合を
示しており、割り込み処理を基本としている。
【0055】まず、CPU30aは、ステップS14
で、I/O制御回路32を介してチューナ28,34を
選択する。次に、CPU30aは、ステップS15で、
選択されたチューナ28,34から出力されるテレビジ
ョン信号の方式判別結果を、I/O制御回路45を介し
て取り込む。その後、CPU30aは、ステップS16
で、取り込んだ方式判別結果を方式メモリ30bにセッ
トする。次に、CPU30aは、ステップS17で、キ
ーボード46で入力されたディスプレイの仕様をI/O
制御回路30fを介して取り込む。そして、CPU30
aは、ステップS18で、取り込んだディスプレイの仕
様をメモリ30eに書き込む。
【0056】その後、CPU30aは、ステップS19
で、方式メモリ30bに記録された方式データとメモリ
30eに記録されたディスプレイ仕様とにより、間引き
率や補間率を計算し表示制御部40に出力するととも
に、ステップS20で、クロック分周値ack,水平分周
値bH ,垂直分周値cV ,Hエリア及びVエリアを表示
制御部40に出力する。
【0057】図20は、間引き率演算の一例を示してい
る。まず、CPU30aは、ステップS21で、キーボ
ード46より入力されたディスプレイの仕様の中の水平
周波数及び垂直周波数から、そのディスプレイのライン
数を演算する。この例では、水平周波数(15750H
z)×2/垂直周波数(59.94Hz)=525本が
求められる。次に、CPU30aは、ステップS22
で、信号のアスペクト比とディスプレイのアスペクト比
とより受信信号の圧縮比を求める。この例では、9/
(16×3/4)=3/4であるから、縦方向に3/4
倍すればよいことになる。
【0058】その後、CPU30aは、ステップS23
で、実際の表示のライン数を求める。ここで、16:9
のテレビジョン信号を4:3に表示させるとき、縦方向
のライン数は525本の3/4つまり393本となる。
そして、CPU30aは、ステップS24で、ライン数
の間引き率を計算する。この例では、393/1125
で約7/20となり、その値が間引き率として表示制御
部40に送出される。
【0059】したがって、上記実施例のような構成によ
れば、NTSC信号やMUSE信号等の複数のテレビジ
ョン信号を、接続されたディスプレイの仕様(水平周波
数、垂直周波数、アスペクト比)に合わせた形で信号処
理(間引き、時間軸変換、補間)を施すようにしたの
で、各種方式のテレビジョン信号を同期周波数やアスペ
クト比の異なる多種類のディスプレイ部で表示させるこ
とが可能となる。また、上記実施例では、チューナ2
8,34から得られるベースバンド信号を間引き、時間
軸変換、補間処理することについて説明したが、外部か
ら直接入力されたベースバンド信号を処理することもで
きる。さらに、ディスプレイの仕様を入力する手段とし
ては、キーボード46に限らず、例えばリモートコント
ロール操作を用いるようにしても実現することができ
る。なお、この発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して
実施することができる。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
各種方式のテレビジョン信号をそれぞれ処理し、同期周
波数やアスペクト比の異なる多種類のディスプレイ部で
の表示を可能とし得る極めて良好な表示装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る表示装置の一実施例を示すブロ
ック構成図。
【図2】同実施例の間引き処理における画面の関係を説
明するための図。
【図3】同実施例の間引き・時間変換・補間処理部の詳
細を示すブロック構成図。
【図4】同実施例の間引き処理を説明するための図。
【図5】同間引き処理における演算タイミングを示す
図。
【図6】同実施例の時間軸変換メモリへの書き込みタイ
ミングを示す図。
【図7】同実施例の乗算器の乗算内容を示す図。
【図8】同実施例の係数レジスタのタップ係数を示す
図。
【図9】同実施例の補間処理における画面の関係を説明
するための図。
【図10】同実施例の水平及び垂直方向の補間処理を説
明するための図。
【図11】同実施例の垂直方向の補間処理における演算
内容を示す図。
【図12】同実施例の補間演算出力タイミングを示す
図。
【図13】同実施例の具体的な補間動作のタイミングを
示す図。
【図14】同実施例の補間処理における係数レジスタの
タップ係数を示す図。
【図15】同実施例の表示同期発生部の詳細を示すブロ
ック構成図。
【図16】同実施例の表示制御部内のCPUの割り込み
動作を示すフローチャート。
【図17】同CPUのV´同期割り込み処理を示すフロ
ーチャート。
【図18】同CPUのH´同期割り込み処理を示すフロ
ーチャート。
【図19】同実施例のシステムコントローラ内のCPU
の動作を示すフローチャート。
【図20】同CPUの間引き処理を示すフローチャー
ト。
【図21】従来のテレビジョン受信機を示すブロック構
成図。
【符号の説明】
11…アンテナ、12…システムコントローラ、13…
チューナ、14…スイッチ回路、15…アンテナ、16
…チューナ、17…NTSCデコーダ、18…NUSE
デコーダ、19…走査線変換回路、20…時間圧縮回
路、21,22…スイッチ回路、23…CRT、24…
偏向回路、25…リモートコントロール受信部、26…
リモートコントロール操作部、27…アンテナ、28…
チューナ、29…スイッチ回路、30…システムコント
ローラ、31…データバス、32…I/O制御回路、3
3…アンテナ、34…チューナ、35…NTSCデコー
ダ、36…MUSEデコーダ、37…I/O制御回路、
38,39…スイッチ回路、40…表示制御部、41…
間引き・時間変更・補間処理部、42…表示同期発生
部、43…I/O制御回路、44…方式判別回路、45
…I/O制御回路、46…キーボード、47〜53…端
子、54…I/O制御回路、55…CPU、56…時間
軸変換メモリ、57…取り込みアドレス発生回路、58
…バッファ、59…制御信号発生回路、60…バッフ
ァ、61…ラインメモリ、62…乗算器、63…加算回
路、64…D/A変換回路、65…出力端子、66〜6
8…乗算器、69…ラインメモリ、70〜73…係数レ
ジスタ、74,75…I/O制御回路、76,77…ラ
ッチ、78〜82…端子、83…オシレータ、84…分
周カウンタ、85…比較器、86…分周カウンタ、87
…比較器、88…分周カウンタ、89…加算器、90…
比較器、91…出力端子、92,93…表示エリア発生
回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたテレビジョン信号の同期周波
    数及びアスペクト比を判別する判別手段と、前記テレビ
    ジョン信号を画像表示させるためのディスプレイの同期
    周波数及びアスペクト比を取り込む入力手段と、前記テ
    レビジョン信号をそのアスペクト比を損なうことなく前
    記ディスプレイに画像表示させるために、前記判別手段
    の判別結果及び前記入力手段で取り込んだデータに基づ
    いて、前記テレビジョン信号の水平及び垂直方向の間引
    き率及び補間率を算出する演算手段と、この演算手段で
    算出された間引き率に基づいて前記テレビジョン信号に
    間引き処理を施す間引き手段と、前記演算手段で算出さ
    れた補間率に基づいて前記テレビジョン信号に補間処理
    を施す補間手段と、前記テレビジョン信号を前記ディス
    プレイの同期周波数に対応させるように時間軸変換する
    時間変換手段とを具備し、前記時間変換手段の後段に前
    記間引き手段及び補間手段をそれぞれ配置するように構
    成してなることを特徴とする表示装置。
JP4238252A 1992-09-07 1992-09-07 表示装置 Pending JPH0686241A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4238252A JPH0686241A (ja) 1992-09-07 1992-09-07 表示装置
EP93114364A EP0587130B1 (en) 1992-09-07 1993-09-07 Television signal processor
KR1019930017862A KR970006477B1 (ko) 1992-09-07 1993-09-07 텔레비젼 신호 처리 장치
US08/116,990 US5475442A (en) 1992-09-07 1993-09-07 Television signal processor for processing any of a plurality of different types of television signals
DE69320123T DE69320123T2 (de) 1992-09-07 1993-09-07 Fernsehsignalverarbeitungsschaltung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4238252A JPH0686241A (ja) 1992-09-07 1992-09-07 表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0686241A true JPH0686241A (ja) 1994-03-25

Family

ID=17027417

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4238252A Pending JPH0686241A (ja) 1992-09-07 1992-09-07 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0686241A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997013360A1 (fr) * 1995-10-06 1997-04-10 Matsushita Electronics Corporation Procede de commande d'un affichage video matriciel
KR100357149B1 (ko) * 2000-02-11 2002-11-07 엘지전자 주식회사 모니터의 화면조정 장치 및 방법
KR100480693B1 (ko) * 2001-06-08 2005-04-06 엘지전자 주식회사 모니터의 해상도 자동 설정장치 및 방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997013360A1 (fr) * 1995-10-06 1997-04-10 Matsushita Electronics Corporation Procede de commande d'un affichage video matriciel
KR100357149B1 (ko) * 2000-02-11 2002-11-07 엘지전자 주식회사 모니터의 화면조정 장치 및 방법
KR100480693B1 (ko) * 2001-06-08 2005-04-06 엘지전자 주식회사 모니터의 해상도 자동 설정장치 및 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5475442A (en) Television signal processor for processing any of a plurality of different types of television signals
US7292284B2 (en) Method and apparatus displaying double screen
US7030932B2 (en) Apparatus and method for converting multi-source input images
KR930004307B1 (ko) 영상 신호의 주사선 수 변환 장치, 이것을 사용한 다운 컨버터 및 그 화면 텔레비젼 수상기
US6927801B2 (en) Video signal processing apparatus and video displaying apparatus
US20050168483A1 (en) Device and method for processing video signal
KR100255907B1 (ko) 영상신호 변환장치와 텔레비젼신호처리장치
JPH05183833A (ja) 表示装置
JP3257788B2 (ja) 画像表示装置
JPH1075430A (ja) ビデオデータ処理装置およびビデオデータ表示装置
JPH1042204A (ja) 映像信号処理装置
US20030234892A1 (en) Television receiver with reduced flicker by 3/2 times standard sync
US5896177A (en) Device for controlling an aspect ratio in tv-monitor integrated wide screen receiver
JPH0686241A (ja) 表示装置
JPH05316447A (ja) テレビジョン受像機
EP0584824B1 (en) Oscillator circuit suitable for picture-in-picture system
JPH0686188A (ja) 表示装置
JPH0690416A (ja) 表示装置
JP2004040696A (ja) 映像フォーマット変換装置及びデジタル放送受信装置
JPH089343A (ja) 映像信号変換装置
KR100282369B1 (ko) 영상신호 변환장치
JP2006227442A (ja) 映像信号処理装置、及び該装置を備えた映像表示装置
JPH07131734A (ja) テレビジョン受像機及びオンスクリーン信号発生装置
US20050190297A1 (en) Video signal processor and video display device
JPH09116825A (ja) オンスクリーンディスプレイ装置