JPH068605Y2 - 湿式現像装置 - Google Patents
湿式現像装置Info
- Publication number
- JPH068605Y2 JPH068605Y2 JP6202289U JP6202289U JPH068605Y2 JP H068605 Y2 JPH068605 Y2 JP H068605Y2 JP 6202289 U JP6202289 U JP 6202289U JP 6202289 U JP6202289 U JP 6202289U JP H068605 Y2 JPH068605 Y2 JP H068605Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photoconductor
- rollers
- pair
- liquid supply
- developing
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、複写機等において液体現像剤を用いて静電潜
像を現像する湿式現像装置に関する。
像を現像する湿式現像装置に関する。
[従来技術と問題点] 従来の湿式現像装置においては、現像装置を傾斜させそ
の傾斜面に現像液を流して薄膜を作り、その現像薄膜上
に静電潜像の形成された感光体を流して現像する方法が
種々提案されている。例えば、特公昭50−21857
号においては、感光体を支持体となる導電性基台面に保
持して現像を行うものであるが、感光体を移送しながら
連続して現像する方法に比べると、取扱いにおいてもま
た作業を迅速に行う点においても劣っている。また、特
開昭49−62148号においては、感光体の上下より
斜めに現像液を射出し、しかも現像液を感光体の通過速
度より早い速度で二つの現像電極間に射出して、極めて
狭小な電極間ギャップにおいても常時感光体と両電極が
接触しないようにして、像が損なわれることを防止して
いる。しかし、感光体後端が現像液を射出している装置
を通過後は、前記射出された現像液により感光体があお
られるため、前記感光体表面にキズや現像ムラを生じる
という欠点があった。さらに、実公昭56−14525
号には、補助電極上に導電性網を設けることにより、前
記欠点を改善すると共に、感光体が現像装置内を容易に
通過できるようにした現像装置が開示されている。
の傾斜面に現像液を流して薄膜を作り、その現像薄膜上
に静電潜像の形成された感光体を流して現像する方法が
種々提案されている。例えば、特公昭50−21857
号においては、感光体を支持体となる導電性基台面に保
持して現像を行うものであるが、感光体を移送しながら
連続して現像する方法に比べると、取扱いにおいてもま
た作業を迅速に行う点においても劣っている。また、特
開昭49−62148号においては、感光体の上下より
斜めに現像液を射出し、しかも現像液を感光体の通過速
度より早い速度で二つの現像電極間に射出して、極めて
狭小な電極間ギャップにおいても常時感光体と両電極が
接触しないようにして、像が損なわれることを防止して
いる。しかし、感光体後端が現像液を射出している装置
を通過後は、前記射出された現像液により感光体があお
られるため、前記感光体表面にキズや現像ムラを生じる
という欠点があった。さらに、実公昭56−14525
号には、補助電極上に導電性網を設けることにより、前
記欠点を改善すると共に、感光体が現像装置内を容易に
通過できるようにした現像装置が開示されている。
ところで、近年、画像品質の向上をねらった現像液の改
良が進められており、例えば電子写真製版機に耐刷性の
向上を図った現像液を用いるに伴い次のような問題が生
じた。すなわち、現像液によっては現像液中のトナーが
より粘着性の高いものとなる。この様な粘着性の高いト
ナーを含む現像液(以下、粘着性の高い現像液とい
う。)を前記現像装置に用いると、次第に一部のトナー
が電極板表面に固化して付着し、固化したトナーの一部
は感光体が電極表面に接触して搬送される際に感光体に
移転し、さらに、感光体に接触する2本の絞りローラ及
び定着部の定着面に転移する。この転移したトナーは定
着面の滑りを悪くするため感光体の滑らかな搬送を阻害
し、また、感光体の画像面に固着して汚れを起こして画
像品質を低下させるという問題があった。
良が進められており、例えば電子写真製版機に耐刷性の
向上を図った現像液を用いるに伴い次のような問題が生
じた。すなわち、現像液によっては現像液中のトナーが
より粘着性の高いものとなる。この様な粘着性の高いト
ナーを含む現像液(以下、粘着性の高い現像液とい
う。)を前記現像装置に用いると、次第に一部のトナー
が電極板表面に固化して付着し、固化したトナーの一部
は感光体が電極表面に接触して搬送される際に感光体に
移転し、さらに、感光体に接触する2本の絞りローラ及
び定着部の定着面に転移する。この転移したトナーは定
着面の滑りを悪くするため感光体の滑らかな搬送を阻害
し、また、感光体の画像面に固着して汚れを起こして画
像品質を低下させるという問題があった。
本考案は、これらの問題点に鑑みなされたもので、本考
案の目的は、粘着性の高いトナーを含む現像液を用いて
も、感光体の滑らかな搬送を維持し、汚れによる画質の
低下を防止するのみならず、合わせて、画質の向上を図
った湿式現像装置を提供することにある。
案の目的は、粘着性の高いトナーを含む現像液を用いて
も、感光体の滑らかな搬送を維持し、汚れによる画質の
低下を防止するのみならず、合わせて、画質の向上を図
った湿式現像装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本考案によれば、上記の目的は、静電潜像が形成された
感光体(1)を現像装置内に送り込む第1の一対ローラ
(2,3)と、前記感光体(1)を現像装置外に送り出
す第2の一対ローラ(15,16)と、前記第1の一対
ローラ(2,3)により送り込まれた前記感光体(1)
の潜像形成面に現像液を一様に強制噴射するように設け
られた第1の液供給装置(13)と、前記第1の一対ロ
ーラ(2,3)と前記第2の一対ローラ(15,16)
との間に配設され前記液供給装置(13)より供給され
た現像液で前記感光体(1)に形成された潜像を現像せ
しめる液路を形成せしめる第1の電極(4)と、該第1
の電極(4)に対向しかつ前記第2の一対ローラ(1
5,16)と前記液供給装置(13)との間に配設され
る第2の電極(14)と、前記第1の一対ローラ(2,
3)と前記第1の液供給装置(13)との間であって、
かつ前記第1の一対ローラ(2,3)側の前記第1の電
極(4)の端部に配設され、前記感光体(1)の潜像形
成面とは逆の面に向かって現像液を湧き出さしめる第2
の液供給装置(30)と、前記感光体(1)の通過を容
易ならしめるよう前記第1の電極(4)および前記第2
の液供給装置(30)を覆って配設した導電性網(1
2)と、を具備したことを特徴とする湿式現像装置によ
って解決される。
感光体(1)を現像装置内に送り込む第1の一対ローラ
(2,3)と、前記感光体(1)を現像装置外に送り出
す第2の一対ローラ(15,16)と、前記第1の一対
ローラ(2,3)により送り込まれた前記感光体(1)
の潜像形成面に現像液を一様に強制噴射するように設け
られた第1の液供給装置(13)と、前記第1の一対ロ
ーラ(2,3)と前記第2の一対ローラ(15,16)
との間に配設され前記液供給装置(13)より供給され
た現像液で前記感光体(1)に形成された潜像を現像せ
しめる液路を形成せしめる第1の電極(4)と、該第1
の電極(4)に対向しかつ前記第2の一対ローラ(1
5,16)と前記液供給装置(13)との間に配設され
る第2の電極(14)と、前記第1の一対ローラ(2,
3)と前記第1の液供給装置(13)との間であって、
かつ前記第1の一対ローラ(2,3)側の前記第1の電
極(4)の端部に配設され、前記感光体(1)の潜像形
成面とは逆の面に向かって現像液を湧き出さしめる第2
の液供給装置(30)と、前記感光体(1)の通過を容
易ならしめるよう前記第1の電極(4)および前記第2
の液供給装置(30)を覆って配設した導電性網(1
2)と、を具備したことを特徴とする湿式現像装置によ
って解決される。
[作用] 上記構成からなる本考案においては、第2の液供給装置
(30)は、感光体の進行方向に対して垂直に極めて少
量の現像液を静かに湧き出させることにより、現像液は
感光体(1)と第1の電極(4)上の導電性網(12)
の間に薄く均一な整流となって流れて潤滑の役割を果た
し、第1の電極(4)や導電性網(12)の表面に付着
して固化したトナーが感光体(1)に転移するのを防止
する。
(30)は、感光体の進行方向に対して垂直に極めて少
量の現像液を静かに湧き出させることにより、現像液は
感光体(1)と第1の電極(4)上の導電性網(12)
の間に薄く均一な整流となって流れて潤滑の役割を果た
し、第1の電極(4)や導電性網(12)の表面に付着
して固化したトナーが感光体(1)に転移するのを防止
する。
[実施例] 以下、図面を用いて本考案の実施例について説明する。
第1図は本考案の一実施例の湿式現像装置の断面図であ
り、また、第2図は現像液を湧き出さしめる液供給装置
30の斜視図、および、第3図は液供給装置30の断面
図である。
第1図は本考案の一実施例の湿式現像装置の断面図であ
り、また、第2図は現像液を湧き出さしめる液供給装置
30の斜視図、および、第3図は液供給装置30の断面
図である。
静電潜像が形成された感光体1は、搬送ローラ2,3に
より矢印方向に移送され、液供給装置30を覆うように
載置された噴射板5上に搬送される。この際、タンク6
内の現像液はポンプ7によって現像液供給口8へ送ら
れ、多数の現像液流通孔を持つ整流板9を通過し、ある
程度均一な液流となり、さらに補助電極4と制御板10
によって形成される間隙11を通過して均一な整流とな
る。この整流は、多数の現像液流通孔をもつ噴射板5を
通過して非常に均一な整流となって湧き出る。湧き出た
現像液は補助電極4上の導電性網12の表面を非常に均
一な整流となって下方の現像域出口へと流れ、タンク6
に戻り循環する。一方、タンク6内の現像液は、ポンプ
7によって液供給装置13へ送られ均一な整流となって
噴射される。噴射された現像液は、補助電極4と補助電
極4に対向して配設される主電極14の間に液路を形成
し、さらに、下方の現像域出口へと流れ、タンク6に戻
り循環する。ところで、噴射板5上に搬送された感光体
1は、さらに搬送されて補助電極4と主電極14の間を
通過する間に液路を形成した現像液にて静電潜像が現像
され可視像となる。この際、液供給装置24から湧き出
た現像液は、感光体1と補助電極4上の導電性網12の
間に非常に薄く均一な整流となって流れて潤滑の役目を
果たし、補助電極4や導電性網12の表面に付着して固
化したトナーが感光体1に転移するのを防止する。ま
た、感光体1は、液供給装置13から噴射された現像液
により、補助電極4上の導電性網12に押し付けられた
状態で補助電極4と主電極14の間を通過するため、主
電極14と感光体1は常に一定のギャップを保って搬送
される。さらに、導電性網12の効果により、感光体1
の後端が液供給装置13を通過後も感光体1の後端が現
像液にあおられてキズや現像ムラになることを防ぐこと
ができる。尚、液供給装置30の噴射板5から現像液が
湧き出る位置は、液供給装置13から現像液が強制噴射
する位置に対して一対ローラ2,3側になるように配置
する。さて、現像された感光体1は、絞りローラ15,
16にて現像装置外に送り出され、定着部17へ送られ
る。この時、余分な現像液は絞りローラ15,16にて
絞られタンク6に戻る。
より矢印方向に移送され、液供給装置30を覆うように
載置された噴射板5上に搬送される。この際、タンク6
内の現像液はポンプ7によって現像液供給口8へ送ら
れ、多数の現像液流通孔を持つ整流板9を通過し、ある
程度均一な液流となり、さらに補助電極4と制御板10
によって形成される間隙11を通過して均一な整流とな
る。この整流は、多数の現像液流通孔をもつ噴射板5を
通過して非常に均一な整流となって湧き出る。湧き出た
現像液は補助電極4上の導電性網12の表面を非常に均
一な整流となって下方の現像域出口へと流れ、タンク6
に戻り循環する。一方、タンク6内の現像液は、ポンプ
7によって液供給装置13へ送られ均一な整流となって
噴射される。噴射された現像液は、補助電極4と補助電
極4に対向して配設される主電極14の間に液路を形成
し、さらに、下方の現像域出口へと流れ、タンク6に戻
り循環する。ところで、噴射板5上に搬送された感光体
1は、さらに搬送されて補助電極4と主電極14の間を
通過する間に液路を形成した現像液にて静電潜像が現像
され可視像となる。この際、液供給装置24から湧き出
た現像液は、感光体1と補助電極4上の導電性網12の
間に非常に薄く均一な整流となって流れて潤滑の役目を
果たし、補助電極4や導電性網12の表面に付着して固
化したトナーが感光体1に転移するのを防止する。ま
た、感光体1は、液供給装置13から噴射された現像液
により、補助電極4上の導電性網12に押し付けられた
状態で補助電極4と主電極14の間を通過するため、主
電極14と感光体1は常に一定のギャップを保って搬送
される。さらに、導電性網12の効果により、感光体1
の後端が液供給装置13を通過後も感光体1の後端が現
像液にあおられてキズや現像ムラになることを防ぐこと
ができる。尚、液供給装置30の噴射板5から現像液が
湧き出る位置は、液供給装置13から現像液が強制噴射
する位置に対して一対ローラ2,3側になるように配置
する。さて、現像された感光体1は、絞りローラ15,
16にて現像装置外に送り出され、定着部17へ送られ
る。この時、余分な現像液は絞りローラ15,16にて
絞られタンク6に戻る。
第4図は、液供給装置30の間隙11の調整を示す図
で、制御板10は複数のねじ18とナット板19によ
り、補助電極4に固定される。補助電極4に設けられた
貫通孔20は制御板10を移動させて制御板10と補助
電極4によって形成される間隙11を調整するのに十分
な余裕をもっており、感光体1が通過する幅方向全域に
渡って間隙11を微妙に調整することができるので、湧
き出る現像液の液量を感光体1が通過する幅方向全域で
微細に調整することができる。また、第2図に示すよう
に現像液供給口8の出口には流量調整板21があって、
タンク6からポンプ7により供給される現像液の液量を
調整することができる。この調整と前記の間隙11の調
整により、湧き出る現像液は、噴射板5によりさらに整
流されるので、現像液は全域に渡って非常に均一な流れ
となって静かに湧き出る。尚、流量調整板21による液
量調整は、供給される現像液の液量が調整できればこれ
に代わる手段を用いて良い。また、噴射板5は、通常は
固定ねじ22によって補助電極4に固定されているが、
この固定ねじ22を取り外すと回転軸23を軸として開
閉することができるようになっており、簡単に制御板1
0とねじ18を露出できる。このため、制御板10を移
動させて間隙11を容易に調整することができ、合わせ
て、間隙11の清掃と噴射板5の清掃を簡単に行うこと
ができる。
で、制御板10は複数のねじ18とナット板19によ
り、補助電極4に固定される。補助電極4に設けられた
貫通孔20は制御板10を移動させて制御板10と補助
電極4によって形成される間隙11を調整するのに十分
な余裕をもっており、感光体1が通過する幅方向全域に
渡って間隙11を微妙に調整することができるので、湧
き出る現像液の液量を感光体1が通過する幅方向全域で
微細に調整することができる。また、第2図に示すよう
に現像液供給口8の出口には流量調整板21があって、
タンク6からポンプ7により供給される現像液の液量を
調整することができる。この調整と前記の間隙11の調
整により、湧き出る現像液は、噴射板5によりさらに整
流されるので、現像液は全域に渡って非常に均一な流れ
となって静かに湧き出る。尚、流量調整板21による液
量調整は、供給される現像液の液量が調整できればこれ
に代わる手段を用いて良い。また、噴射板5は、通常は
固定ねじ22によって補助電極4に固定されているが、
この固定ねじ22を取り外すと回転軸23を軸として開
閉することができるようになっており、簡単に制御板1
0とねじ18を露出できる。このため、制御板10を移
動させて間隙11を容易に調整することができ、合わせ
て、間隙11の清掃と噴射板5の清掃を簡単に行うこと
ができる。
一方、第5図は、本考案の他の実施例である液供給装置
を示す図であり、補助電極24には多数の現像液流通孔
25が配設されており、この孔の大きさと数を変更する
ことで、前記の間隙11を調整するのと同じ効果が得ら
れる。尚、26は導電性網、27はゴムシート、28は
組み立て用ねじ、29は現像液供給口を兼ねる現像液供
給部で、内部には整流板(図示せず)を収容することが
できるように成っている。現像液流通孔25の大きさと
数を変更することにより十分に整流ができれば、整流板
はなくても良い。また、現像液の漏れがあっても良い場
合や、他の手段で漏れを防ぐことができる場合には、ゴ
ムシート27はなくても良く、現像液供給部29は現像
液供給口を兼ねる必要はない。
を示す図であり、補助電極24には多数の現像液流通孔
25が配設されており、この孔の大きさと数を変更する
ことで、前記の間隙11を調整するのと同じ効果が得ら
れる。尚、26は導電性網、27はゴムシート、28は
組み立て用ねじ、29は現像液供給口を兼ねる現像液供
給部で、内部には整流板(図示せず)を収容することが
できるように成っている。現像液流通孔25の大きさと
数を変更することにより十分に整流ができれば、整流板
はなくても良い。また、現像液の漏れがあっても良い場
合や、他の手段で漏れを防ぐことができる場合には、ゴ
ムシート27はなくても良く、現像液供給部29は現像
液供給口を兼ねる必要はない。
[考案の効果] 以上説明したように本考案は、補助電極上に現像液を極
めて均一に静かに湧き出させて感光体と補助電極上の導
電性網との間に非常に薄く均一な整流をつくることがで
きるので、粘着性の高い現像液を用いた際の従来の湿式
現像装置のもつ問題点を解決することができると共に、
現像装置内部の保守を容易にし、常に最良の現像を安定
して行えるのでその効果は極めて大きい。
めて均一に静かに湧き出させて感光体と補助電極上の導
電性網との間に非常に薄く均一な整流をつくることがで
きるので、粘着性の高い現像液を用いた際の従来の湿式
現像装置のもつ問題点を解決することができると共に、
現像装置内部の保守を容易にし、常に最良の現像を安定
して行えるのでその効果は極めて大きい。
第1図は、本考案の一実施例の湿式現像装置の断面図、
第2図は、液供給装置30の斜視図、第3図は、液供給
装置30の断面図、第4図は、液供給装置30の間隙1
1の調整を示す図、第5図は、本考案の他の実施例であ
る液供給装置を示す図である。 1……感光体、2,3……搬送ローラ、 4,24……補助電極、5……噴射板、6……タンク、 7……ポンプ、8……現像液供給口、9……整流板、 10……制御板、11……間隙、 12,26……導電性網、 13,30……液供給装置、14……主電極、 15,16……絞りローラ。
第2図は、液供給装置30の斜視図、第3図は、液供給
装置30の断面図、第4図は、液供給装置30の間隙1
1の調整を示す図、第5図は、本考案の他の実施例であ
る液供給装置を示す図である。 1……感光体、2,3……搬送ローラ、 4,24……補助電極、5……噴射板、6……タンク、 7……ポンプ、8……現像液供給口、9……整流板、 10……制御板、11……間隙、 12,26……導電性網、 13,30……液供給装置、14……主電極、 15,16……絞りローラ。
Claims (1)
- 【請求項1】静電潜像が形成された感光体(1)を現像
装置内に送り込む第1の一対ローラ(2,3)と、 前記感光体(1)を現像装置外に送り出す第2の一対ロ
ーラ(15,16)と、 前記第1の一対ローラ(2,3)により送り込まれた前
記感光体(1)の潜像形成面に現像液を一様に強制噴射
するように設けられた第1の液供給装置(13)と、 前記第1の一対ローラ(2,3)と前記第2の一対ロー
ラ(15,16)との間に配設され前記液供給装置(1
3)より供給された現像液で前記感光体(1)に形成さ
れた潜像を現像せしめる液路を形成せしめる第1の電極
(4)と、 該第1の電極(4)に対向しかつ前記第2の一対ローラ
(15,16)と前記液供給装置(13)との間に配設
される第2の電極(14)と、 前記第1の一対ローラ(2,3)と前記第1の液供給装
置(13)との間であって、かつ前記第1の一対ローラ
(2,3)側の前記第1の電極(4)の端部に配設さ
れ、前記感光体(1)の潜像形成面とは逆の面に向かっ
て現像液を湧き出さしめる第2の液供給装置(30)
と、 前記感光体(1)の通過を容易ならしめるよう前記第1
の電極(4)および前記第2の液供給装置(30)を覆
って配設した導電性網(12)と、を具備したことを特
徴とする湿式現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6202289U JPH068605Y2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 湿式現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6202289U JPH068605Y2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 湿式現像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH032365U JPH032365U (ja) | 1991-01-10 |
JPH068605Y2 true JPH068605Y2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=31590797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6202289U Expired - Lifetime JPH068605Y2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 湿式現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH068605Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4955327B2 (ja) * | 2006-07-12 | 2012-06-20 | デルタエンジニアリング株式会社 | 傾斜面工事用墜落防護装置 |
-
1989
- 1989-05-29 JP JP6202289U patent/JPH068605Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH032365U (ja) | 1991-01-10 |
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