JPH0685998A

JPH0685998A - 文書給紙装置の重畳式トレイ構成

Info

Publication number: JPH0685998A
Application number: JP4336217A
Authority: JP
Inventors: Narendra C Shah; ナレンドラ・シー・シャー
Original assignee: Xerox Corp
Current assignee: Xerox Corp
Priority date: 1991-12-23
Filing date: 1992-12-16
Publication date: 1994-03-25
Anticipated expiration: 2017-11-05
Also published as: US5201505A; JP3342066B2

Abstract

(57)【要約】（修正有）【目的】コピー機又はスキャナの画像形成部のための文
書処理装置において、独立した文書入力装填トレイ及び
文書再スタック出力トレイを画像形成部及び互いの上に
重ね合わされるようにして装置の小形化を図る。【構成】文書入力トレイ２は、部分的にのみ出力トレイ
１４の下に位置して、実質的に全幅的な支持面を有し、
文書処理装置の入力端部へ給紙される文書を完全に支持
するようにし、文書再スタック出力トレイは（その対向
端部入口領域における初期部分を除いて）、文書が内部
へ給紙されることになる文書処理装置の入力端部２０に
隣接した入力トレイの少なくともその部分においては、
入力トレイの後部少量部分以外の上には位置しないよう
な細目の後縁部であるものに過ぎない棚１４のみから構
成されるようにし、開放的な文書装填アクセスを提供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】本発明は、コピー機又はスキャナの画像形
成部のための文書処理装置に関し、より詳細には、画像
形成部の上において垂直方向に重ね合わされる文書入力
トレイ及び文書出力トレイに関するものである。

【０００２】本文においては、適切な文書再スタック再
照合を備えるようにした、簡便かつ非常にコンパクトで
低コストのプラテン上搭載式の文書処理装置が開示され
ている。

【０００３】コンパクトで軽量のプラテン上搭載式文書
処理装置又は給紙装置（これらの用語は当該分野におい
てしばしば交換可能である）は、周知であり、好都合な
ものでもある。特に、小型のコピー機又はスキャナの寸
法さえも超過することのない文書処理装置が好都合であ
る。大抵の簡便な文書給紙装置は、第4,422,751 号、第
４，９５４，８４７号及び第４，９８４，７７９号の米
国特許明細書或いはその他の多くの具体例において示さ
れるように、コピー機又はスキャナの一方の側面から張
り出すか又は突出することになる少なくとも一方のトレ
イを必要とする。しかし、Ｅ．Ｌ．ダイナテイル（E.L.
Dinatale ）その他に対して１９８９年１２月５日に発
行された米国特許明細書第４，８８４，７９４号におい
て示されるように、入力及び出力（再スタック）の両者
のトレイ面がプラテン領域の上に配置される（プラテン
及び相互に関して重ね合わされる）ことになる形式の文
書給紙装置もまた存在する。米国特許明細書第４，０２
３，７９１号の図７の実施例もまた、複数スタック式シ
ート入力給紙器及びトレイではなく単独シート（半自動
式）入力面を使用するものであるが、プラテン上におい
て文書入力面の下ではあるが再スタックトレイを備える
ようにした、文書給紙装置又は処理装置を示している。

【０００４】背景として関連するその他の技術は、例え
ばゼロックス社（Xerox Corporation ）の米国特許明細
書第３，８６８，０１９号の特に図７のようにソーター
からの取出しを改良する様々な周知の一部切欠きトレイ
を包含する。

【０００５】入力トレイ及び出力スタックトレイの両者
を画像形成部の上に配置せしめることは、小型化のため
に好都合である。しかし、画像形成部（プラテン）にお
いて画像形成される「原稿」が、文書処理装置の中に文
書のジョブセットが装填（スタック）された同じページ
順において再スタックされ、手作業の文書の再照合を回
避することもまた重要である。それは、文書の通路にお
ける反転の回数に依存し、文書が表を上にするか又は表
を下にして、装填され、及び／又は給紙され、及び／又
は再スタックされるかに依存し、更に、文書が正方向
（１からＮ）ページ順又は逆方向（Ｎから１）ページ順
において、結果として連続的に給紙され或いは再スタッ
クされるかに依存する。スタックの頂部ではなくスタッ
クの底部の再スタックも可能であるが、より困難であり
不都合でもある。

【０００６】入力及び出力（再スタック）の両者のため
の単一の共通トレイを使用することもまた、文書再循環
処理装置（ＲＤＨ）に関して周知であるが、これは、通
常、波形式真空給紙器のように確実な可変垂直力の底部
（積重ね束の）文書給紙器を必要とすることになる。そ
れは、安定した機械的なセット分離器機構をも必要とす
る。そのようなＲＤＨの具体例は、第４，８３１，４１
９号、第４，９７４，０３５号及び第５，０２６，０４
４号のような様々な米国特許明細書、及びそれらの中で
引用されたその他のＲＤＨ特許において示されている。
従って、簡便かつ低コストで軽量の文書給紙装置に関し
ては、独立した入力及び出力の文書トレイを備えた文書
給紙装置が通常は好都合なのである。

【０００７】コピー機、プリンタ、又は遠隔的にネット
ワークされる独立型スキャナ構成要素の一部であろうと
に関わらず、特に、電子的なデジタル画像形成部のため
の文書給紙装置においては、文書は一度だけ給紙される
必要があるのみで、走査された画像は電子的に記憶さ
れ、及び／又は後のコピーのために再配列されるので、
ＲＤＨによる物理的な文書の再循環は必要でないが、デ
スクトップにおける空間の節約は、更になお重要である
かも知れない。従って、そのような用途か又は小型の従
来通りの光学的な画像形成コピー機の何れの場合であっ
ても、文書給紙装置の入力及び出力のトレイを画像形成
部（プラテン）の上において直接に垂直方向に積重ねる
か又は重ね合わせることは、好都合である。

【０００８】ここで示されるように、入力トレイが２つ
の重なり合ったトレイの最下部に位置することは、或る
種の用途において好都合である。例えば、それ故に上部
となる再スタックトレイは、より軽量化し、（付随する
給紙器を有することなく）又は水平に対して更に傾けら
れることが可能であり、下部のトレイは、文書給紙装置
の本体及びプラテン搬送機構に対して接近したものとな
ることが可能である。しかし、２つのトレイがこのよう
に重ね合わされるとき、上に位置する出力トレイは、下
に位置する入力トレイへのオペレータの装填を妨げる可
能性があり、本発明が、この問題に関する救済策を提供
するのである。

【０００９】代替的に、上部のトレイが入力トレイであ
るならば、それは、下に位置する再スタックトレイ内に
スタックされる文書の取出しを妨げる可能性がある。ゼ
ロックスコーポレイション（Xerox Corporation)の「50
34」コピー機文書給紙装置において示されるように、下
側の再スタックトレイからの文書の取出しを支援するた
めに、比較的小型の部分的なトレイの切欠きが最上部の
入力トレイの後部に提供されることも可能である。しか
し、入力積重ね束の一方の縁部が支持されないか又は垂
れ下がるならば、或いは下に位置するトレイによって給
紙されるシートに関して一方の面より他方の面において
より大きな抵抗が存在するならば、給紙を妨げないため
に、或いは不均一な文書シート給紙抵抗による歪んだ給
紙を引き起こさないために、入力トレイは、給紙される
べき文書に関して全幅的に完全に下に敷かれる平坦な支
持体を標準的に提供しなければならない。

【００１０】完全に水平な再スタックトレイは、傾斜し
た再スタックトレイよりも不均一に再スタックする傾向
があり、従って余り望ましくない。文書装填の妨害に関
する１つの解決策は、上に位置するシート再スタックト
レイが存在するならば、文書入力端部即ち側面から文書
処理装置の対向する端部即ち側面におけるその入力と共
に、その再スタックトレイを垂直近くまで傾けることで
ある。しかし、その解決策による再スタックにおいて
は、例えばシートがそのように垂直に近い再スタックの
中へ昇るように押し込まれることを不都合に要求すると
いうようなその他の欠点が存在し、それは、下に位置す
る入力トレイに対する十分に妨げられない装填アクセス
を提供することにもならないのである。

【００１１】これに対して、以下の実施例において開示
される本システムでは、再スタックは、文書処理装置の
プラテン上の領域の後部少量部分に沿って延在し、標準
的な文書入力領域の大部分の上には位置しない、接近隣
接しているが部分的に上に位置することになる棚面にお
いてのみ主として提供される。

【００１２】本文において開示される特定の実施例に関
する固有の特徴は、コピー機又はスキャナの画像形成部
のための文書処理装置であって、その内部においては独
立した文書装填入力トレイ及び文書再スタック出力トレ
イが提供され、前記文書装填入力トレイ及び前記文書再
スタック出力トレイの両者が、前記文書処理装置の全体
の小型化のために前記画像形成部の上において垂直方向
に重ね合わされるようにした、文書処理装置において：
前記文書入力トレイが、部分的にのみ前記文書再スタッ
ク出力トレイの下に位置することになる実質的に全幅的
な文書支持トレイ面を含んで成り、文書処理装置の入力
端部へ給紙される文書を支持するようにし；前記文書再
スタック出力トレイが、前記文書処理装置の対向出力端
部から排出される文書を内部に受容して再スタックする
ようにし；前記文書再スタック出力トレイが、前記文書
処理装置の前記入力端部に隣接した前記入力トレイのそ
の部分における前記文書装填入力トレイの後部少量部分
から離間配置されて、その後部少量部分以外の上には位
置しないことになる細目の後縁部棚部分のみから主とし
て構成され、前記文書装填入力トレイに対する開放的な
文書装填アクセスを提供するようにして；改良されて成
る文書処理装置を提供することである。

【００１３】本文において開示されるシステムにより提
供される更なる固有の特徴は、以下のものを個別的に或
いは組合せて包含する。前記文書再スタック出力トレイ
は、前部から後部までの幅を備えて前記文書処理装置の
前記出力端部のみに隣接して実質的に前記文書入力トレ
イのその幅に渡ってその上に位置する初期少量部分をも
有し、前記文書再スタック出力トレイの前記幅は、前記
文書再スタック出力トレイが前記文書処理装置の前記出
力端部から離れて延在するに連れて急速に狭隘になるこ
とによって前記細目後縁部棚部分へと急速に移行し、前
記文書装填入力トレイの主要な領域に対して遮られない
文書装填アクセスを提供するようにしたもの；及び／又
は、前記文書再スタック出力トレイは、半透明のプラス
チック板部材であるようにしたもの；及び／又は、前記
文書再スタック出力トレイの前記初期少量部分は、昇り
坂勾配を有し、前記細目後縁部棚部分は、略水平である
ようにしたものである。

【００１４】本文の説明において、「文書」又は「シー
ト」という用語は、紙、プラスチック、又はその他の同
様の従来通りの個別的な画像基質から成る通常の薄葉シ
ートを指示する。

【００１５】本件明細書において引用された総ての引例
及びそれらの引例は、補足的又は代替的な細部、機構及
び／又は技術的背景に関する適切な教示として適当であ
る場合、本文における引例として組み込まれるものとす
る。

【００１６】上述の様々な特徴及び利点、更にその他の
更なる特徴及び利点は、請求項ばかりでなく、後続の具
体例において説明される特定の装置及びその作動からも
明白になるであろう。従って、本発明は、図面（ほぼ一
定の縮尺で示された）を包含しているその実施例に関す
る本件の説明によって更に良好に理解されることにな
る。

【００１７】図１は、本発明を組み込んだ文書処理装置
の１つの具体例の概略的な上面図である。

【００１８】図２は、図１の文書処理装置の概略的な断
面側面図である。

【００１９】ここで、図面を参照して例示的な実施例を
更に詳細に説明すると、前述の米国特許明細書第４，８
８４，７９４号のもののような自動文書給紙装置（ＡＤ
Ｆ）１０に関する新たな設計が示され、その原稿１１、
入力トレイ１２及び出口トレイ即ち出力トレイ１４が互
いに不都合に妨害しないことを保証している。示された
ように、これは、非常に簡便で廉価なシステムである。
ここでのコンセプトは、トレイ１４として機能すること
になる主として狭隘である可変幅の部分的な棚に関わる
ものである。この部分棚式出力「トレイ」１４は、周知
の曇った（半透明の）プラスチック板材料から形成され
て、簡単に嵌め込まれるか又は接着され得るものである
が、それでもなお再スタック出力シートが文書給紙器１
６の中へ再給紙されることを防止している。出口トレイ
１４は、大きな前部切欠き領域１４ａを有して、オペレ
ータが下部トレイ１２の中へ原稿１１を容易に配置する
ことを許容する。これは、同じ基本的なプラテン上の領
域の大部分が、文書入力のために使用され、更に続いて
入力トレイ１２の上における文書再スタックによる自動
的な再スタックのために使用されることをも許容する。
この部分棚１４は、最大寸法の文書の場合のみに端部１
８に隣接する文書装填領域の最後部においてのみ最大で
も全幅の棚であるに過ぎない。トレイ１４は、１８にお
ける実質的に全幅のトレイ１４ｃから全幅トレイの少量
部分１４ｅのみへと、再スタック入口端部１８から、オ
ペレータが文書１１を挿入しなければならないトレイ１
２の対向端部即ち給紙器１６入力端部２０へ向かって弧
状に移行する。再スタック文書の文書領域の大部分は、
ここでは支持されていないが、それでもなおこの部分的
に過ぎないトレイ１４は、再スタック文書が文書給紙器
１６の中へ再度進入することを防止している。

【００２０】このＡＤＦの実施例１０において、給紙器
１６入力２０の中へ先導縁部を挿入して下部トレイ１２
の中へ表を上にして装填される文書１１は、ここで積重
ね束の底部から給紙器１６によって、第１の反転（半円
筒形）通路２２を逐次介して摩擦ベルト式プラテン搬送
機構２４へ従来通りに給紙され、画像形成プラテン２６
の上に位置する所望の画像形成位置へ給紙され、続いて
第２の反転・出力通路３０における出力搬送ローラ２８
へ給紙され、端部１８において文書１１を出力トレイ１
４の中へ逐次排出し、初めに給紙されたように表を上に
してＮから１へと連続的にその内部に再スタックするこ
とによって、適切に再照合されることになる。文書が両
面様式であるならば、補足的な文書反転器ループ通路３
２が、前記米国特許明細書第４，８８４，７９４号にお
いても説明されたように、両面をコピーするために利用
されることも可能である［ここでのトレイ１２及び１４
は、そこでの位置とは逆転していることに注目するこ
と］。このＡＤＦ１０は、コンセプトがここで採用され
得ることになる文書処理装置の単なる１つの具体例であ
ることが認識されるであろう。

【００２１】ここでの再スタックトレイ１４は、実際的
には普通の意味におけるトレイではない。それは、本
来、標準的なトレイの後部（オペレータから離れた側
面）のみに主として沿っている単なる部分棚であるに過
ぎず、従ってトレイ１２の実際的な文書入力領域の大部
分を障害なく露出させることになる。これを別な言い方
で表現すると、トレイ１４は、大半径の弧状前縁部１４
ｂによって画成される大きな切欠き領域１４ａを有する
のである。

【００２２】本件の実施例において、トレイ１４は、端
部１８において始まるが１４ｄにおいて略水平部分１４
ｅへと移行することになる上向きに傾斜した初期部分１
４ｃをも有している。下に位置する入力トレイ１２は、
ここでは、小型化のために類似した側面図（図２）の構
成を有しているが、対応する切欠き部分を有することは
ないので、給紙送込みのための均一な文書の支持及び摩
擦を確保することになる。

【００２３】トレイ１４の大きな切欠き部分１４ａを画
成する曲線１４ｂは、文書装填入力端部２０近傍におけ
るトレイ１２の幅に関して非常に狭隘である棚部分１４
ｅのみを結果として産み出し、従って、標準的な文書セ
ット装填を実質的に妨害することがなくなる。それでも
なお、出口通路３０が１８において文書を再スタックト
レイ１４の中へ排出することになる文書処理装置１０の
対向端部においては、実質的に文書通路及びトレイ１２
の全幅に渡ってトレイ１４の短い入口領域部分１４ｃが
存在することになり、このトレイ１４の下り坂端部にお
ける再スタックの始点１８において、トレイ１４は文書
１１の初期再スタックのための十分な案内又は支持を提
供し得るものであることを保証するのである。続いて、
シート排出ポイント１８の（下流における）直ぐ後にお
いて、トレイ１４は、文書処理装置１０の後部に向かっ
て（１４ｂの始点）鋭く切欠かれ、細目の後縁部（のみ
である）の少量の棚部分１４ｅへと急速に移行する。

【００２４】しかし、１４ｃにおける文書１１の前部及
び後部の両者の側面縁部のみを支持する初期又は後部の
端部と、棚１４ｅに沿った文書のみを支持する連続的な
後部の側面縁部との組合せは、下に位置する初めに装填
されたトレイ１２上における文書１１から再スタック文
書を分離して保持することが可能であり、トレイ１４上
における再スタック文書が文書処理装置の対向端部にお
ける給紙入口２０の中へ入って給紙器１６によって再給
紙されることを防止するものであることが判明してい
る。更に、それらの寸法は、数枚の文書のみが棚１４ｅ
の全長に渡って延在するに足る長さであるように為され
ることが望ましい。更に、昇り坂部分１４ｃは、文書が
傾斜面１４ｃを後方へ滑り落ちて、再スタック出口１８
の下における壁面によって整列配置されて再スタックす
ることを奨励する。出口ローラ２８において回転される
周知の形式の突落しブラシ又はフラッパが、必要に応じ
て、追従縁部の突落し再スタック支援を補助することも
可能である。

【００２５】本文において開示された実施例は好適なも
のであるが、本件の教示からは、それに関して、様々な
代案、修正、変更又は改良が当該分野における熟練者に
よって為され得るものであり、それらは添付の請求項に
包含されるものとして意図されていることが認識される
であろう。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明を組み込んだ文書処理装置の１つの具
体例の概略的な上面図である。

【図２】図１の文書処理装置の概略的な断面側面図で
ある。

【符号の説明】

１０自動文書送り装置（ＡＤＦ）、１１原稿、１２
入力トレイ、１４出力トレイ、１４ａ前部切欠き
領域、１４ｂ弧状前縁部、１４ｃ全幅のトレイ、１
４ｅ略水平部分、１６文書給紙器、１８端部、２
０入力端部、２２通路、２４プラテン搬送機構、
２６画像形成プラテン、２８出力搬送ローラ、３０
出口通路

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】コピー機又はスキャナの画像形成部のた
めの文書処理装置であって、その内部においては独立し
た文書装填入力トレイ及び文書再スタック出力トレイが
提供され、前記文書装填入力トレイ及び前記文書再スタ
ック出力トレイの両者は、前記文書処理装置の全体の小
型化のために前記画像形成部の上において垂直方向に重
ね合わされるようにした、文書処理装置において：前記
文書入力トレイは、部分的にのみ前記文書再スタック出
力トレイの下に位置することになる実質的に全幅的な文
書支持トレイ面を含んで成り、文書処理装置の入力端部
へ給紙される文書を支持するようにし；前記文書再スタ
ック出力トレイは、前記文書処理装置の対向出力端部か
ら排出される文書を内部に受容して再スタックするよう
にし；前記文書再スタック出力トレイは、前記文書処理
装置の前記入力端部に隣接した前記入力トレイのその部
分における前記文書装填入力トレイの後部少量部分から
離間配置されて、その後部少量部分以外の上には位置し
ないことになる細目の後縁部棚部分のみから主として構
成され、前記文書装填入力トレイに対する開放的な文書
装填アクセスを提供するようにして；改良されて成る文
書処理装置。
【請求項２】前記文書再スタック出力トレイは、前部
から後部までの幅を備えて前記文書処理装置の前記出力
端部のみに隣接して実質的に前記文書入力トレイのその
幅に渡ってその上に位置する初期少量部分をも有し、前
記文書再スタック出力トレイの前記幅は、前記文書再ス
タック出力トレイが前記文書処理装置の前記出力端部か
ら離れて延在するに連れて急速に狭隘になることによっ
て前記細目後縁部棚部分へと急速に移行し、前記文書装
填入力トレイの主要な領域に対して遮られない文書装填
アクセスを提供するようにした、請求項１に記載の文書
処理装置。
【請求項３】前記文書再スタック出力トレイは、半透
明のプラスチック板部材であるようにした、請求項２に
記載の文書処理装置。
【請求項４】前記文書再スタック出力トレイの前記初
期少量部分は、昇り坂勾配を有し、前記細目後縁部棚部
分は、略水平であるようにした、請求項２に記載の文書
処理装置。