JPH0685919A - メッセージ蓄積マルチ統合装置及び統合処理方法 - Google Patents
メッセージ蓄積マルチ統合装置及び統合処理方法Info
- Publication number
- JPH0685919A JPH0685919A JP4111990A JP11199092A JPH0685919A JP H0685919 A JPH0685919 A JP H0685919A JP 4111990 A JP4111990 A JP 4111990A JP 11199092 A JP11199092 A JP 11199092A JP H0685919 A JPH0685919 A JP H0685919A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- message
- information
- call
- packet
- storage system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/50—Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
- H04M3/53—Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems
- H04M3/533—Voice mail systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/50—Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
- H04M3/53—Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems
- H04M3/537—Arrangements for indicating the presence of a recorded message, whereby the presence information might include a preview or summary of the message
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M7/00—Arrangements for interconnection between switching centres
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q3/00—Selecting arrangements
- H04Q3/42—Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker
- H04Q3/47—Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker using translators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Electrotherapy Devices (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】複数の交換機とメッセージ蓄積システムとを接
続し、それら相互のインタフェースを行なう。 【構成】被呼番号が話中、あるいは応答なしの状態の場
合、さまざまな種類の呼記録情報を受信し、この情報を
メッセ−ジ蓄積システム20へのメッセ−ジ記録に適し
た標準フォ−マット情報に変換する。また、システム
は、さまざまな交換機からさまざまな呼転送情報を受信
し、この情報を変換しフォ−マットし直して、メッセ−
ジ蓄積処理を制御に適したメールボックス情報を生成す
る。システムは、複数の特定タイプの交換機がシステム
に接続されていても、各交換機のタイプに対して1つの
統合プロセス22を有する。統合プロセスは、標準パケ
ットをメッセ−ジ蓄積システムに転送する。一方、メッ
セ−ジ蓄積システムからの交換機を定義づけるパケット
は、標準フォ−マットで統合プロセスに送られる。
続し、それら相互のインタフェースを行なう。 【構成】被呼番号が話中、あるいは応答なしの状態の場
合、さまざまな種類の呼記録情報を受信し、この情報を
メッセ−ジ蓄積システム20へのメッセ−ジ記録に適し
た標準フォ−マット情報に変換する。また、システム
は、さまざまな交換機からさまざまな呼転送情報を受信
し、この情報を変換しフォ−マットし直して、メッセ−
ジ蓄積処理を制御に適したメールボックス情報を生成す
る。システムは、複数の特定タイプの交換機がシステム
に接続されていても、各交換機のタイプに対して1つの
統合プロセス22を有する。統合プロセスは、標準パケ
ットをメッセ−ジ蓄積システムに転送する。一方、メッ
セ−ジ蓄積システムからの交換機を定義づけるパケット
は、標準フォ−マットで統合プロセスに送られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の呼転送装置と、
パケット経路選択機能とパケット変換機能とを有する単
一のメッセ−ジ蓄積システムとのインタフェ−スシステ
ムに関し、特に、標準情報パケットを用いて被呼番号の
特定を行うメッセ−ジ蓄積システムと、一旦メッセ−ジ
を蓄積すると標準メッセ−ジ待機表示情報に基づいて、
呼転送装置の種別とは無関係に呼転送装置に適したフォ
−マットのメッセ−ジ待機表示情報を生成するシステム
に関するものである。
パケット経路選択機能とパケット変換機能とを有する単
一のメッセ−ジ蓄積システムとのインタフェ−スシステ
ムに関し、特に、標準情報パケットを用いて被呼番号の
特定を行うメッセ−ジ蓄積システムと、一旦メッセ−ジ
を蓄積すると標準メッセ−ジ待機表示情報に基づいて、
呼転送装置の種別とは無関係に呼転送装置に適したフォ
−マットのメッセ−ジ待機表示情報を生成するシステム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、音声メールシステムなどのメッセ
−ジ蓄積システムでは、呼の制御・転送を行う装置とし
て、特定の装置とのインタフェ−スのみを考慮してい
る。例えば、ATTのSS5中央局交換機とのインタフ
ェ−スは可能であるが、ノ−ザンテレコムの構内交換機
(PBX)や他の製造会社の中央局交換機とはインタフ
ェ−スできない音声メールシステムがある。
−ジ蓄積システムでは、呼の制御・転送を行う装置とし
て、特定の装置とのインタフェ−スのみを考慮してい
る。例えば、ATTのSS5中央局交換機とのインタフ
ェ−スは可能であるが、ノ−ザンテレコムの構内交換機
(PBX)や他の製造会社の中央局交換機とはインタフ
ェ−スできない音声メールシステムがある。
【0003】本発明に関連する先願として、ジョーンズ
他による米国特許出願第07/393,270号(19
89年8月10日)がある。
他による米国特許出願第07/393,270号(19
89年8月10日)がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の交換機では、呼
情報が交換機固有のフォ−マットで表わされ、フォ−マ
ットがメッセ−ジ蓄積システムで利用することができな
いものであったり、メッセ−ジを適切に記録するために
は不十分な情報であったりすることがある。したがっ
て、複数の種類の交換機とメッセ−ジ蓄積システムとの
インタフェ−スを提供するシステムが必要となる。
情報が交換機固有のフォ−マットで表わされ、フォ−マ
ットがメッセ−ジ蓄積システムで利用することができな
いものであったり、メッセ−ジを適切に記録するために
は不十分な情報であったりすることがある。したがっ
て、複数の種類の交換機とメッセ−ジ蓄積システムとの
インタフェ−スを提供するシステムが必要となる。
【0005】本発明の目的は、複数の交換機とメッセ−
ジ蓄積システムとをインタフェ−スすることのできるシ
ステムを提供することである。本発明の他の目的は、多
数の交換機をメッセ−ジ蓄積システムに接続するシステ
ムを提供することである。さらに、本発明の目的は、標
準フォ−マットの被呼番号の指定情報や他の情報を有す
るメッセ−ジ蓄積システムや、その交換機のフォ−マッ
トでメッセ−ジ待機表示情報を示す交換機を提供するこ
とである。
ジ蓄積システムとをインタフェ−スすることのできるシ
ステムを提供することである。本発明の他の目的は、多
数の交換機をメッセ−ジ蓄積システムに接続するシステ
ムを提供することである。さらに、本発明の目的は、標
準フォ−マットの被呼番号の指定情報や他の情報を有す
るメッセ−ジ蓄積システムや、その交換機のフォ−マッ
トでメッセ−ジ待機表示情報を示す交換機を提供するこ
とである。
【0006】上述の目的を達成するために、被呼番号が
話中であったり、無応答であった場合に、システムはさ
まざまな種類の呼転送情報を受信し、メッセ−ジ蓄積シ
ステムへのメッセ−ジ記録に適した標準フォ−マットの
メールボックス情報に呼転送情報を変換する。このシス
テムは、さまざまな交換機からさまざまな種類の呼転送
情報を受信し、必要であれば、呼転送情報に可能な限り
の情報を付加し、その情報を、メッセ−ジ蓄積処理を制
御するのに適したメールボックス情報に変換したりフォ
−マットのし直しを行なう。
話中であったり、無応答であった場合に、システムはさ
まざまな種類の呼転送情報を受信し、メッセ−ジ蓄積シ
ステムへのメッセ−ジ記録に適した標準フォ−マットの
メールボックス情報に呼転送情報を変換する。このシス
テムは、さまざまな交換機からさまざまな種類の呼転送
情報を受信し、必要であれば、呼転送情報に可能な限り
の情報を付加し、その情報を、メッセ−ジ蓄積処理を制
御するのに適したメールボックス情報に変換したりフォ
−マットのし直しを行なう。
【0007】上記の目的や、以下の説明で明らかになる
それ以外の目的や利点は、詳細な説明や請求の範囲にお
いて説明されているように本発明の構成や動作に拠るも
のであり、添付図面を参照しながら説明するが、図面中
の同一の番号は同一部位を示すものとする。
それ以外の目的や利点は、詳細な説明や請求の範囲にお
いて説明されているように本発明の構成や動作に拠るも
のであり、添付図面を参照しながら説明するが、図面中
の同一の番号は同一部位を示すものとする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、以下の構成を備える。すなわち、請求項
1に記載の発明は、メッセ−ジ蓄積システムとメッセ−
ジ交換機との間におけるマルチ統合装置であって、第1
の交換機に接続され、第1の呼記録情報を呼到着パケッ
トに変換し、かつ、メッセ−ジ終了パケットを第1のデ
バイスメッセ−ジに変換する第1の変換手段と、第2の
交換機に接続され、第2の呼記録情報を呼到着パケット
に変換し、かつ、前記メッセ−ジ終了パケットを第2の
デバイスメッセ−ジに変換する第2の変換手段と、前記
第1の変換手段、前記第2の変換手段、及びメッセ−ジ
蓄積システムに接続され、呼到着パケットをメッセ−ジ
蓄積システムに転送し、かつ、メッセ−ジ蓄積システム
からのメッセ−ジ終了パケットを受信し、かつ、終了メ
ッセ−ジを転送するインタフェ−ス手段と、前記インタ
フェ−ス手段、前記第1の変換手段、及び前記第2の変
換手段とに接続され、前記第1の変換手段あるいは前記
第2の変換手段のどちらがメッセ−ジ終了パケットを受
信したかを決定する統合制御手段とを備える。
達成するため、以下の構成を備える。すなわち、請求項
1に記載の発明は、メッセ−ジ蓄積システムとメッセ−
ジ交換機との間におけるマルチ統合装置であって、第1
の交換機に接続され、第1の呼記録情報を呼到着パケッ
トに変換し、かつ、メッセ−ジ終了パケットを第1のデ
バイスメッセ−ジに変換する第1の変換手段と、第2の
交換機に接続され、第2の呼記録情報を呼到着パケット
に変換し、かつ、前記メッセ−ジ終了パケットを第2の
デバイスメッセ−ジに変換する第2の変換手段と、前記
第1の変換手段、前記第2の変換手段、及びメッセ−ジ
蓄積システムに接続され、呼到着パケットをメッセ−ジ
蓄積システムに転送し、かつ、メッセ−ジ蓄積システム
からのメッセ−ジ終了パケットを受信し、かつ、終了メ
ッセ−ジを転送するインタフェ−ス手段と、前記インタ
フェ−ス手段、前記第1の変換手段、及び前記第2の変
換手段とに接続され、前記第1の変換手段あるいは前記
第2の変換手段のどちらがメッセ−ジ終了パケットを受
信したかを決定する統合制御手段とを備える。
【0009】また、請求項5に記載の発明は、第1のユ
−ザからの第1のメッセ−ジに関する第1の呼記録情報
を出力する第1の電話交換機と、前記第1の呼記録情報
とは異なる、第2のユ−ザからの第2のメッセ−ジに関
する第2の呼記録情報を出力する第2の電話交換機と、
前記第1の電話交換機と前記第2の電話交換機とに接続
され、標準呼記録情報に従ってユ−ザからのメッセ−ジ
を蓄積するメッセ−ジ蓄積システムと、前記電話交換機
と前記システムに接続され、第1の呼記録情報と第2の
呼記録情報を標準呼記録情報に変換するマルチ統合ユニ
ットとを備える。
−ザからの第1のメッセ−ジに関する第1の呼記録情報
を出力する第1の電話交換機と、前記第1の呼記録情報
とは異なる、第2のユ−ザからの第2のメッセ−ジに関
する第2の呼記録情報を出力する第2の電話交換機と、
前記第1の電話交換機と前記第2の電話交換機とに接続
され、標準呼記録情報に従ってユ−ザからのメッセ−ジ
を蓄積するメッセ−ジ蓄積システムと、前記電話交換機
と前記システムに接続され、第1の呼記録情報と第2の
呼記録情報を標準呼記録情報に変換するマルチ統合ユニ
ットとを備える。
【0010】さらに、請求項8に記載の発明は、メッセ
−ジ蓄積システムと少なくとも2種類の交換機のための
統合処理を実行する方法であって、(a)各タイプの交
換機に対する変換プロセスを生成する処理と、(b)各
変換プロセスとメッセ−ジ蓄積システムとの間でインタ
フェ−スを行うためのインタフェ−スプロセスを生成す
る処理と、(c)インタフェ−スプロセスから各変換プ
ロセスにメッセ−ジを転送する転送プロセスを生成する
処理と、(d)変換プロセス、インタフェ−スプロセ
ス、及び転送プロセスを実行する処理とからなる。
−ジ蓄積システムと少なくとも2種類の交換機のための
統合処理を実行する方法であって、(a)各タイプの交
換機に対する変換プロセスを生成する処理と、(b)各
変換プロセスとメッセ−ジ蓄積システムとの間でインタ
フェ−スを行うためのインタフェ−スプロセスを生成す
る処理と、(c)インタフェ−スプロセスから各変換プ
ロセスにメッセ−ジを転送する転送プロセスを生成する
処理と、(d)変換プロセス、インタフェ−スプロセ
ス、及び転送プロセスを実行する処理とからなる。
【0011】また、請求項10に記載の発明は、呼蓄積
情報を用いてメッセ−ジを蓄積するメッセ−ジ蓄積シス
テムと、前記メッセ−ジ蓄積システムに接続され、第1
のメッセ−ジを前記メッセ−ジ蓄積システムに転送し、
かつ、第1のメッセ−ジ到着情報を生成する第1の交換
機と、前記メッセ−ジ蓄積システムに接続され、第2の
メッセ−ジを前記メッセ−ジ蓄積システムに転送し、か
つ、第1のメッセ−ジ到着情報とは異なる第2のメッセ
−ジ到着情報を生成する第2の交換機と、第1のメッセ
−ジ到着情報と第2のメッセ−ジ到着情報とを呼蓄積情
報に変換する統合手段とを備える。
情報を用いてメッセ−ジを蓄積するメッセ−ジ蓄積シス
テムと、前記メッセ−ジ蓄積システムに接続され、第1
のメッセ−ジを前記メッセ−ジ蓄積システムに転送し、
かつ、第1のメッセ−ジ到着情報を生成する第1の交換
機と、前記メッセ−ジ蓄積システムに接続され、第2の
メッセ−ジを前記メッセ−ジ蓄積システムに転送し、か
つ、第1のメッセ−ジ到着情報とは異なる第2のメッセ
−ジ到着情報を生成する第2の交換機と、第1のメッセ
−ジ到着情報と第2のメッセ−ジ到着情報とを呼蓄積情
報に変換する統合手段とを備える。
【0012】
【作用】以上の構成において、複数の交換機とメッセ−
ジ蓄積システムとを接続し、相互のインタフェ−スを行
うよう機能する。
ジ蓄積システムとを接続し、相互のインタフェ−スを行
うよう機能する。
【0013】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に係る好
適な実施例を詳細に説明する。本発明は、上述の問題点
を解決するために成されたもので、呼記録情報を翻訳、
再フォ−マット、転送し、必要ならば、メッセ−ジ蓄積
システム20にて利用できる共通もしくは標準呼記録フ
ォ−マットに情報を付加する処理を行うマルチ統合ユニ
ット22を設けて、メッセ−ジ蓄積システム20にメッ
セ−ジコールを転送する複数の交換機10〜18に関す
るものである。交換機10〜18は、専用線を介してM
IU22に接続されており、MIUは、交換機アドレス
や入回線が必要とするフォ−マットを特定することがで
きる。ここで、交換機がMIU22と同じ部屋あるいは
建物内に位置しない場合には、交換機とMIUとの接続
はモデムを介して行われる。
適な実施例を詳細に説明する。本発明は、上述の問題点
を解決するために成されたもので、呼記録情報を翻訳、
再フォ−マット、転送し、必要ならば、メッセ−ジ蓄積
システム20にて利用できる共通もしくは標準呼記録フ
ォ−マットに情報を付加する処理を行うマルチ統合ユニ
ット22を設けて、メッセ−ジ蓄積システム20にメッ
セ−ジコールを転送する複数の交換機10〜18に関す
るものである。交換機10〜18は、専用線を介してM
IU22に接続されており、MIUは、交換機アドレス
や入回線が必要とするフォ−マットを特定することがで
きる。ここで、交換機がMIU22と同じ部屋あるいは
建物内に位置しない場合には、交換機とMIUとの接続
はモデムを介して行われる。
【0014】典型的な中央局交換機10の動作として、
電話24の発呼者が電話26を呼び出すと、被呼加入者
の応答を監視する処理を行う。電話26が話中であった
り、所定の呼出し回数(以下「無応答呼出し」と呼
ぶ)、例えば、5回で応答がなかった場合には、中央局
交換機10は電話24からの発呼をメッセ−ジ蓄積シス
テム20に転送する。すると、メッセ−ジ蓄積システム
20は、転送時の発呼状態に応じて、電話24の発呼者
に対して適切なメールボックスとして機能する。例え
ば、電話26が話中であった場合には、電話26の使用
者が他の呼と話し中である旨を電話24の使用者に伝
え、メッセ−ジを残すかどうかを尋ねる。所定の呼出し
回数で電話26の被呼者が応答しなかった場合には、メ
ッセ−ジ蓄積システムは、発呼者が一時的に電話から離
れている旨、また、メッセ−ジを残すかどうかを伝え
る。この際、中央局交換機10は、メッセ−ジ蓄積シス
テム20に対して電話26の番号、すなわち接続相手の
電話番号のみならず、転送時の電話26の呼状態が話中
であったり無応答呼出しが発生したということ、また、
呼を転送するMSS20の回線をも知らせる必要があ
る。同時に、発呼側の電話24の番号をも知らせなけれ
ばならない。なお、ある種の交換機では、これらの情報
のみならず、メッセ−ジ蓄積システムにとって不必要な
付加情報をも出力する。例えば、NEAX2400MC
I装置は、発呼を転送する番号を出力する機能を有す
る。
電話24の発呼者が電話26を呼び出すと、被呼加入者
の応答を監視する処理を行う。電話26が話中であった
り、所定の呼出し回数(以下「無応答呼出し」と呼
ぶ)、例えば、5回で応答がなかった場合には、中央局
交換機10は電話24からの発呼をメッセ−ジ蓄積シス
テム20に転送する。すると、メッセ−ジ蓄積システム
20は、転送時の発呼状態に応じて、電話24の発呼者
に対して適切なメールボックスとして機能する。例え
ば、電話26が話中であった場合には、電話26の使用
者が他の呼と話し中である旨を電話24の使用者に伝
え、メッセ−ジを残すかどうかを尋ねる。所定の呼出し
回数で電話26の被呼者が応答しなかった場合には、メ
ッセ−ジ蓄積システムは、発呼者が一時的に電話から離
れている旨、また、メッセ−ジを残すかどうかを伝え
る。この際、中央局交換機10は、メッセ−ジ蓄積シス
テム20に対して電話26の番号、すなわち接続相手の
電話番号のみならず、転送時の電話26の呼状態が話中
であったり無応答呼出しが発生したということ、また、
呼を転送するMSS20の回線をも知らせる必要があ
る。同時に、発呼側の電話24の番号をも知らせなけれ
ばならない。なお、ある種の交換機では、これらの情報
のみならず、メッセ−ジ蓄積システムにとって不必要な
付加情報をも出力する。例えば、NEAX2400MC
I装置は、発呼を転送する番号を出力する機能を有す
る。
【0015】今日のマルチベンダ交換機市場では、それ
が中央局交換機かPBXかに関わらず、ほとんどの交換
機が呼記録情報を出力するが、異なる情報がさまざまな
フォ−マットで出力される。例えば、中央局交換機1
0、12としては、ATTの5A型あるいは1E型交換
機やノ−ザンテレコムのDMS100などを用いること
ができるが、これらはSMDI(単純メッセ−ジデスク
インタフェ−ス)プロトコルの被呼者情報を用いるた
め、中央局交換機の標準化に関しては比較的簡潔に行う
ことができる。
が中央局交換機かPBXかに関わらず、ほとんどの交換
機が呼記録情報を出力するが、異なる情報がさまざまな
フォ−マットで出力される。例えば、中央局交換機1
0、12としては、ATTの5A型あるいは1E型交換
機やノ−ザンテレコムのDMS100などを用いること
ができるが、これらはSMDI(単純メッセ−ジデスク
インタフェ−ス)プロトコルの被呼者情報を用いるた
め、中央局交換機の標準化に関しては比較的簡潔に行う
ことができる。
【0016】一方、PBX14、16としては、ノ−ザ
ンテレコムのSLI、ロルムのCBX、NECのNEA
X2400、ATTのシステム75/85、インタコム
のIBX、日立のHCXなどを用いることができるが、
これらのPBXの被呼者情報のためのプロトコルは一般
に標準化されていない。加えて、会社によってはメッセ
−ジ記録に充分な情報を出力しないものもあり、メッセ
−ジシステムが発呼者から必要な情報を得なければなら
ないこともある。MIU22は32のプロトコルを有す
る32個の交換機とインタフェ−スすることができる。
ンテレコムのSLI、ロルムのCBX、NECのNEA
X2400、ATTのシステム75/85、インタコム
のIBX、日立のHCXなどを用いることができるが、
これらのPBXの被呼者情報のためのプロトコルは一般
に標準化されていない。加えて、会社によってはメッセ
−ジ記録に充分な情報を出力しないものもあり、メッセ
−ジシステムが発呼者から必要な情報を得なければなら
ないこともある。MIU22は32のプロトコルを有す
る32個の交換機とインタフェ−スすることができる。
【0017】上述のように、本発明は、メッセ−ジ呼を
中央局交換機18を介してメッセ−ジ蓄積システムに転
送するさまざまなPBX交換機14、16から出力され
る呼記録情報を変換するものでもある。PBXが関与す
る場合のメッセ−ジ処理の方法は、PBXが出力する呼
記録情報の形式が統一されていないため、中央局交換機
の場合に比べて一般に複雑な処理となるが、本質的には
同様の処理が行われる。例えば、PBX14が専用回線
を介してMSS20に直接接続されている場合には、P
BX14は、従来の呼転送処理のように呼をMSSに転
送し、MSS20の回線番号を含む呼記録情報をMIU
22を介してMSSに伝達する。他方、PBX16のよ
うに直接ではなく中央局交換機18を介してMSS20
に接続されている場合には、PBX16は交換機18を
介してMSS20上の特定の回線に呼を転送しなければ
ならず、用いる回線、被呼番号、発呼番号などの情報を
MIU22を介してMSS20に伝えなければならな
い。また、PBXを交換機18に接続して、呼を特定す
るためのインバンド信号をMSS20に転送することも
できる。この場合には、MIU22はメッセ−ジ待機表
示のみを処理することになる。また、PBXが関与して
いる場合には、呼記録情報の一部としてPBXから完全
な電話番号が出力されないこともある。この場合、PB
Xから出力される情報が内線番号だけであったり、ポ−
トあるいは回線番号のみであったりすることもある。こ
のような場合、本発明では、内線番号やポ−ト番号を1
0桁の電話番号のようなメールボックス識別子に変換す
る処理を実行する。
中央局交換機18を介してメッセ−ジ蓄積システムに転
送するさまざまなPBX交換機14、16から出力され
る呼記録情報を変換するものでもある。PBXが関与す
る場合のメッセ−ジ処理の方法は、PBXが出力する呼
記録情報の形式が統一されていないため、中央局交換機
の場合に比べて一般に複雑な処理となるが、本質的には
同様の処理が行われる。例えば、PBX14が専用回線
を介してMSS20に直接接続されている場合には、P
BX14は、従来の呼転送処理のように呼をMSSに転
送し、MSS20の回線番号を含む呼記録情報をMIU
22を介してMSSに伝達する。他方、PBX16のよ
うに直接ではなく中央局交換機18を介してMSS20
に接続されている場合には、PBX16は交換機18を
介してMSS20上の特定の回線に呼を転送しなければ
ならず、用いる回線、被呼番号、発呼番号などの情報を
MIU22を介してMSS20に伝えなければならな
い。また、PBXを交換機18に接続して、呼を特定す
るためのインバンド信号をMSS20に転送することも
できる。この場合には、MIU22はメッセ−ジ待機表
示のみを処理することになる。また、PBXが関与して
いる場合には、呼記録情報の一部としてPBXから完全
な電話番号が出力されないこともある。この場合、PB
Xから出力される情報が内線番号だけであったり、ポ−
トあるいは回線番号のみであったりすることもある。こ
のような場合、本発明では、内線番号やポ−ト番号を1
0桁の電話番号のようなメールボックス識別子に変換す
る処理を実行する。
【0018】ノ−ザンテレコムのSL1などのようなP
BX交換機では、PBXがアウトバンドの呼記録情報を
出力せず、呼転送機能のための情報を出力しないため、
統合ユニット42が必要となる。なお、SL1 PBX
などのPBX16に適した統合ユニットは、マサチュ−
セッツ州ウエイクフィ−ルドのボストンテクノロジ−社
が発売している。また、ATTのシステム75 PBX
に適した統合ユニットは、ニュ−ヨ−ク州バッファロ−
のボイステクノロジ−グル−プが発売している。
BX交換機では、PBXがアウトバンドの呼記録情報を
出力せず、呼転送機能のための情報を出力しないため、
統合ユニット42が必要となる。なお、SL1 PBX
などのPBX16に適した統合ユニットは、マサチュ−
セッツ州ウエイクフィ−ルドのボストンテクノロジ−社
が発売している。また、ATTのシステム75 PBX
に適した統合ユニットは、ニュ−ヨ−ク州バッファロ−
のボイステクノロジ−グル−プが発売している。
【0019】一般に、SL1 PBXなど統合ユニット
を必要とするPBX16が呼を受信すると、まずPBX
16は適切な内線に呼を転送する。ここで、その内線に
おいて応答がない場合(無応答呼出し)や話中である場
合、あるいは呼転送モ−ドになっている場合には、PB
Xは統合ユニット42にその呼を転送する。このとき、
PBX16が呼を統合ユニット42に転送する場合、無
応答呼出しや話中、呼転送モ−ドといった情報を統合ユ
ニット42に伝達することはせず、各呼の種別を統合ユ
ニット42に接続されている異なる内線に連絡する。す
なわち、すべての無応答呼出し呼を第1の内線に転送
し、すべての話中呼を第2の内線番号に転送し、また、
すべての転送モ−ド呼を第3の内線に転送する。統合ユ
ニット42は、人間が操作するのと同様にPBX16を
制御し、呼をメッセ−ジ蓄積システムに転送する。ま
た、統合ユニット42は呼記録情報パケットを生成し、
生成したパケットをMIU22に転送する。
を必要とするPBX16が呼を受信すると、まずPBX
16は適切な内線に呼を転送する。ここで、その内線に
おいて応答がない場合(無応答呼出し)や話中である場
合、あるいは呼転送モ−ドになっている場合には、PB
Xは統合ユニット42にその呼を転送する。このとき、
PBX16が呼を統合ユニット42に転送する場合、無
応答呼出しや話中、呼転送モ−ドといった情報を統合ユ
ニット42に伝達することはせず、各呼の種別を統合ユ
ニット42に接続されている異なる内線に連絡する。す
なわち、すべての無応答呼出し呼を第1の内線に転送
し、すべての話中呼を第2の内線番号に転送し、また、
すべての転送モ−ド呼を第3の内線に転送する。統合ユ
ニット42は、人間が操作するのと同様にPBX16を
制御し、呼をメッセ−ジ蓄積システムに転送する。ま
た、統合ユニット42は呼記録情報パケットを生成し、
生成したパケットをMIU22に転送する。
【0020】図3Eは、ノ−ザンテレコムのSL1 P
BX用に生成されたパケットを示したものである。VT
G(ボイステクノロジ−グル−プ)が発売している統合
ユニットでは、図14、図3Aに示すようなSMDIパ
ケットが生成される。呼が終了すると、MIU22から
のメッセ−ジ待機表示パケットと呼切断パケット、ある
いは呼切断パケットによって、統合ユニット42はパケ
ットをPBX16に送信して転送呼を切断し、メッセ−
ジ待機ランプを点灯する。なお、主制御ユニットコンピ
ュ−タ48を有するメッセ−ジ蓄積システムに関して
は、その詳細が上述の参照出願に説明されている。
BX用に生成されたパケットを示したものである。VT
G(ボイステクノロジ−グル−プ)が発売している統合
ユニットでは、図14、図3Aに示すようなSMDIパ
ケットが生成される。呼が終了すると、MIU22から
のメッセ−ジ待機表示パケットと呼切断パケット、ある
いは呼切断パケットによって、統合ユニット42はパケ
ットをPBX16に送信して転送呼を切断し、メッセ−
ジ待機ランプを点灯する。なお、主制御ユニットコンピ
ュ−タ48を有するメッセ−ジ蓄積システムに関して
は、その詳細が上述の参照出願に説明されている。
【0021】図2は、マルチ統合ユニット(MIU)2
2の詳細なハ−ドウエア構成要素を示す図である。MI
U22は、本質的にIBM AT型のコンピュ−タであ
り、バックプレーン60に特殊な通信ボ−ドを搭載した
構成となっている。CPU62はインテルの80386
プロセッサをベ−スとしたものであり、ここではカリフ
ォルニア州フレモントのシグマデザイン社のモデルCP
A3820BACXを用いている。CPU62におい
て、一時的なデ−タやメッセ−ジならびに実行するMI
U制御プログラムは、8メガビットのランダムアクセス
メモリであるメモリユニット64内に保持される。ここ
では、このメモリユニット64としてカリフォルニア州
フレモントのシグマデザイン社のモデルCMA380K
00nを用い、ユニットのメモリチップとしてマサチュ
−セッツ州ウイルミントンのセントン社のものを用いて
いる。
2の詳細なハ−ドウエア構成要素を示す図である。MI
U22は、本質的にIBM AT型のコンピュ−タであ
り、バックプレーン60に特殊な通信ボ−ドを搭載した
構成となっている。CPU62はインテルの80386
プロセッサをベ−スとしたものであり、ここではカリフ
ォルニア州フレモントのシグマデザイン社のモデルCP
A3820BACXを用いている。CPU62におい
て、一時的なデ−タやメッセ−ジならびに実行するMI
U制御プログラムは、8メガビットのランダムアクセス
メモリであるメモリユニット64内に保持される。ここ
では、このメモリユニット64としてカリフォルニア州
フレモントのシグマデザイン社のモデルCMA380K
00nを用い、ユニットのメモリチップとしてマサチュ
−セッツ州ウイルミントンのセントン社のものを用いて
いる。
【0022】CPU62は、通常のバスを介してメモリ
64に直接アクセスすることができる。ハ−ドディスク
ドライブ66にもプログラムや一時的なデ−タを蓄積す
ることができ、ディスク制御装置70がハ−ドディスク
ドライブ66の処理を制御する。ここでは、ハ−ドディ
スクドライブ66としてマサチュ−セッツ州ウイルミン
トンのアンセム社のマクスタモデルXT8380Eを用
い、ディスク制御装置70としてフロリダ州メイトラン
ドのDPT社のモデルPM301/75を用いている。
フロッピディスクドライブ72は、システムの初期プロ
グラムをロ−ドする際やメインテナンス修正を行う際に
用いるものであり、ここでは富士通のモデルM2553
K03Aを用いている。MSS20のMCU44は、通
常のイ−サネット通信リンク74を介して、図2のMI
U22に接続されている。なお、ここでは、イ−サネッ
ト通信リンクとしてニュ−ハンプシャ−州ナシュアのエ
クセラン社のモデル9900615−01を用いてい
る。
64に直接アクセスすることができる。ハ−ドディスク
ドライブ66にもプログラムや一時的なデ−タを蓄積す
ることができ、ディスク制御装置70がハ−ドディスク
ドライブ66の処理を制御する。ここでは、ハ−ドディ
スクドライブ66としてマサチュ−セッツ州ウイルミン
トンのアンセム社のマクスタモデルXT8380Eを用
い、ディスク制御装置70としてフロリダ州メイトラン
ドのDPT社のモデルPM301/75を用いている。
フロッピディスクドライブ72は、システムの初期プロ
グラムをロ−ドする際やメインテナンス修正を行う際に
用いるものであり、ここでは富士通のモデルM2553
K03Aを用いている。MSS20のMCU44は、通
常のイ−サネット通信リンク74を介して、図2のMI
U22に接続されている。なお、ここでは、イ−サネッ
ト通信リンクとしてニュ−ハンプシャ−州ナシュアのエ
クセラン社のモデル9900615−01を用いてい
る。
【0023】従来より使用されているマルチIOユニッ
ト76は、MIU22の保守が必要となったときにビデ
オ表示とのインタフェ−スを行う。また、従来のシリア
ルリンク80、82としては、2つのパネル上で終端す
る16シルアルポ−トを有するフロリダ州マイアミのエ
クイノクス社のモデル950083−2と990122
を用いている。これらのシアルリンクは、中央局交換機
10、12やPBX14、16と統合ユニット42とを
接続するものである。
ト76は、MIU22の保守が必要となったときにビデ
オ表示とのインタフェ−スを行う。また、従来のシリア
ルリンク80、82としては、2つのパネル上で終端す
る16シルアルポ−トを有するフロリダ州マイアミのエ
クイノクス社のモデル950083−2と990122
を用いている。これらのシアルリンクは、中央局交換機
10、12やPBX14、16と統合ユニット42とを
接続するものである。
【0024】MIU22で実行される多くのコンピュ−
タプログラムは「C」プログラミング言語で書かれたも
のである。なお、プロセッサ62で実行されるプログラ
ム、及びSMDIやSL1のプロトコルにおいて統合処
理を実行するためのソフトウエアをマイクロフィッシュ
の形で添付する。プロセッサはオペレ−ティングシステ
ムとしてXenixやUnix System Vなど
の複数のタスクを同時に実行できるシステムを用いる。
また、プロセッサ62は、情報パケットを有するメッセ
−ジやデ−タの転送・制御処理をファイル記述子に基づ
いて行うUNIX上の選択処理をも実行する。
タプログラムは「C」プログラミング言語で書かれたも
のである。なお、プロセッサ62で実行されるプログラ
ム、及びSMDIやSL1のプロトコルにおいて統合処
理を実行するためのソフトウエアをマイクロフィッシュ
の形で添付する。プロセッサはオペレ−ティングシステ
ムとしてXenixやUnix System Vなど
の複数のタスクを同時に実行できるシステムを用いる。
また、プロセッサ62は、情報パケットを有するメッセ
−ジやデ−タの転送・制御処理をファイル記述子に基づ
いて行うUNIX上の選択処理をも実行する。
【0025】このような処理環境においては、複数のプ
ロセスを起動することができ、ファイル記述子の入力バ
ッファ中にファイル記述子のデ−タが入力されるたびに
プロセスが起動される。また、1つのプロセスが応答の
欠落によってブロック状態になることなく、複数の処理
の待ち状態となることもできる。このような処理では、
バッファ中のファイル記述子の処理をすべて終えると、
処理は他のファイル記述子が入力されるまで待機状態と
なる。なお、MIU22とMCU48間の通信プロトコ
ルとしては、エクセラン社のTCP/IPプロトコルを
用いている。
ロセスを起動することができ、ファイル記述子の入力バ
ッファ中にファイル記述子のデ−タが入力されるたびに
プロセスが起動される。また、1つのプロセスが応答の
欠落によってブロック状態になることなく、複数の処理
の待ち状態となることもできる。このような処理では、
バッファ中のファイル記述子の処理をすべて終えると、
処理は他のファイル記述子が入力されるまで待機状態と
なる。なお、MIU22とMCU48間の通信プロトコ
ルとしては、エクセラン社のTCP/IPプロトコルを
用いている。
【0026】図3Aに示す簡略メッセ−ジデスクインタ
フェ−ス(SMDI)パケット100は、ATTの5A
型交換機などの中央局交換機にて供されているものであ
る。このパケット100にはパケット開始フィ−ルド1
02、104を有し、フィ−ルド106はメッセ−ジデ
スク番号を示し、また、フィ−ルド108は、以下の行
列を用いたルックアップ処理でMSS20のポ−トにマ
ッピングされる端末番号を格納する。メッセ−ジデスク 開始端末 終了端末 開始MSSポ−ト 終了MSSポ−ト 01 0001 0016 101 116 02 0001 0004 001 004 ルックアップテ−ブル処理中は、例えば、メッセ−ジデ
スク01、端末0012であれば、MSSポ−トは11
2となり、メッセ−ジデスク2、端末1であれば、MS
Sポ−トは001となる。呼種別フィ−ルド110は電
話機状態が無応答呼出し、話中、ダイレクト呼、転送呼
のいずれであるかをアルファベットコードにて示すフィ
−ルドであり、所定の数値に変換されて、標準パケット
(図4A参照)に挿入され、MCU48に送信される。
内線112は、3桁から10桁の数字を含むフィ−ルド
であり、MCU48が理解できる電話番号に変換され
る。ここで、電話番号は、国番号、区域番号、7桁の数
字(交換機と回線番号)といったフォ−マットか、ある
いは交換機名と内線というフォ−マットのどちらかであ
る。MIU22は、MIU22に保持されている内線番
号112と既知の交換機、区域番号、国番号とを利用し
て、パケット100が到着したシリアルラインに対して
完全な電話番号を生成し、その番号を標準パケットに挿
入する。発呼者フィ−ルド114は、発呼者番号を示す
3桁から10桁の数字を格納するフィ−ルドである。こ
の番号も、内線112と同様、完全な電話番号に変換さ
れる。最終フィ−ルド116にてパケットが終了する。
フェ−ス(SMDI)パケット100は、ATTの5A
型交換機などの中央局交換機にて供されているものであ
る。このパケット100にはパケット開始フィ−ルド1
02、104を有し、フィ−ルド106はメッセ−ジデ
スク番号を示し、また、フィ−ルド108は、以下の行
列を用いたルックアップ処理でMSS20のポ−トにマ
ッピングされる端末番号を格納する。メッセ−ジデスク 開始端末 終了端末 開始MSSポ−ト 終了MSSポ−ト 01 0001 0016 101 116 02 0001 0004 001 004 ルックアップテ−ブル処理中は、例えば、メッセ−ジデ
スク01、端末0012であれば、MSSポ−トは11
2となり、メッセ−ジデスク2、端末1であれば、MS
Sポ−トは001となる。呼種別フィ−ルド110は電
話機状態が無応答呼出し、話中、ダイレクト呼、転送呼
のいずれであるかをアルファベットコードにて示すフィ
−ルドであり、所定の数値に変換されて、標準パケット
(図4A参照)に挿入され、MCU48に送信される。
内線112は、3桁から10桁の数字を含むフィ−ルド
であり、MCU48が理解できる電話番号に変換され
る。ここで、電話番号は、国番号、区域番号、7桁の数
字(交換機と回線番号)といったフォ−マットか、ある
いは交換機名と内線というフォ−マットのどちらかであ
る。MIU22は、MIU22に保持されている内線番
号112と既知の交換機、区域番号、国番号とを利用し
て、パケット100が到着したシリアルラインに対して
完全な電話番号を生成し、その番号を標準パケットに挿
入する。発呼者フィ−ルド114は、発呼者番号を示す
3桁から10桁の数字を格納するフィ−ルドである。こ
の番号も、内線112と同様、完全な電話番号に変換さ
れる。最終フィ−ルド116にてパケットが終了する。
【0027】図3Bは、インタコム社のIBXのPBX
からMIU22に出力される呼記録情報パケットを示し
ている。このパケット120は、キャリッジリタ−ン1
22、ラインフィ−ド124、それらに続くヘッダ12
6にて始まる。フィ−ルド128内の回線番号は、第1
列がPBXの回線番号、第2列が対応するMSSの回線
番号である2列のテ−ブルを用いたルックアップ処理を
行うことで決定されるMSSのポ−ト番号に変換され
る。フィ−ルド130に含まれるタイプには、無応答呼
出し、話中、アルファベットで示されるすべての転送呼
が含まれる。DRN#1フィ−ルド132は被呼番号
を、DRN#2フィ−ルド134は発呼番号を示してい
る。これらの番号は、上述のような完全な電話番号、あ
るいは交換機内線に変換される。残りのフィ−ルド13
6、138、140はパケットの終了を示すフィ−ルド
である。
からMIU22に出力される呼記録情報パケットを示し
ている。このパケット120は、キャリッジリタ−ン1
22、ラインフィ−ド124、それらに続くヘッダ12
6にて始まる。フィ−ルド128内の回線番号は、第1
列がPBXの回線番号、第2列が対応するMSSの回線
番号である2列のテ−ブルを用いたルックアップ処理を
行うことで決定されるMSSのポ−ト番号に変換され
る。フィ−ルド130に含まれるタイプには、無応答呼
出し、話中、アルファベットで示されるすべての転送呼
が含まれる。DRN#1フィ−ルド132は被呼番号
を、DRN#2フィ−ルド134は発呼番号を示してい
る。これらの番号は、上述のような完全な電話番号、あ
るいは交換機内線に変換される。残りのフィ−ルド13
6、138、140はパケットの終了を示すフィ−ルド
である。
【0028】図3Cは、ノ−ザンテレコムPBXが出力
するSL1−IVMSパケット142を示している。こ
のパケット142には、パケットヘッダ143、メッセ
−ジ144、トレ−ラ145、メッセ−ジヘッダ14
6、メッセ−ジテキスト147が含まれる。ここで、メ
ッセ−ジヘッダ146には、メッセ−ジ長148、アプ
リケ−ション識別子149、メッセ−ジタイプ150、
プロセス識別番号152、カスタマ−番号154が含ま
れる。また、メッセ−ジ147には、MSS20に接続
されるPBX上のポート番号が含まれる。このPBXの
ポート番号は、上述のようにテ−ブルルックアップ処理
によってMSSポート番号に変換される。コマンドフィ
−ルド158は、転送、話中、無応答呼出しといった呼
の種別を数値で示すフィ−ルドである。また、メッセ−
ジ147には、発呼者160と被呼者162も含まれ
る。これらのフィ−ルド中の番号は、3あるいは4桁の
数字で表わされており、上述のように完全な番号に変換
する必要がある。
するSL1−IVMSパケット142を示している。こ
のパケット142には、パケットヘッダ143、メッセ
−ジ144、トレ−ラ145、メッセ−ジヘッダ14
6、メッセ−ジテキスト147が含まれる。ここで、メ
ッセ−ジヘッダ146には、メッセ−ジ長148、アプ
リケ−ション識別子149、メッセ−ジタイプ150、
プロセス識別番号152、カスタマ−番号154が含ま
れる。また、メッセ−ジ147には、MSS20に接続
されるPBX上のポート番号が含まれる。このPBXの
ポート番号は、上述のようにテ−ブルルックアップ処理
によってMSSポート番号に変換される。コマンドフィ
−ルド158は、転送、話中、無応答呼出しといった呼
の種別を数値で示すフィ−ルドである。また、メッセ−
ジ147には、発呼者160と被呼者162も含まれ
る。これらのフィ−ルド中の番号は、3あるいは4桁の
数字で表わされており、上述のように完全な番号に変換
する必要がある。
【0029】図3DはNEAX2400MCIリンクパ
ケット163を示したものである。このパケット163
の先頭には、ヘッダ164とルックアップテ−ブルによ
ってMSSポート番号に変換される回線番号165とが
含まれる。フィ−ルド166は、将来の利用に備えた空
きフィ−ルドである。種別フィ−ルド167は、無応答
呼出し、話中、呼転送などといった状態を数値で表わし
たフィ−ルドである。発呼者フィ−ルド168と被呼者
フィ−ルド169は、局指定番号と6桁の内線番号から
成る。なお、ここでの数値とコードは、図4Aに示す標
準パケットに変換されて保持される。
ケット163を示したものである。このパケット163
の先頭には、ヘッダ164とルックアップテ−ブルによ
ってMSSポート番号に変換される回線番号165とが
含まれる。フィ−ルド166は、将来の利用に備えた空
きフィ−ルドである。種別フィ−ルド167は、無応答
呼出し、話中、呼転送などといった状態を数値で表わし
たフィ−ルドである。発呼者フィ−ルド168と被呼者
フィ−ルド169は、局指定番号と6桁の内線番号から
成る。なお、ここでの数値とコードは、図4Aに示す標
準パケットに変換されて保持される。
【0030】図3Eは、SL1 PBXの統合ユニット
42からの呼到着パケット171を示したものである。
このパケット171には、ヘッダ172と統合パケット
であることを示すコマンド173が含まれる。回線フィ
−ルド174は、呼を受信した統合ユニット上のポ−ト
を示し、呼種別175は呼が直接呼であるか、無応答呼
出し、あるいは話中による転送呼であるかを示す。被呼
者フィ−ルド176と発呼者フィ−ルド177は、内線
番号の前に0を付加した7桁の数値である。
42からの呼到着パケット171を示したものである。
このパケット171には、ヘッダ172と統合パケット
であることを示すコマンド173が含まれる。回線フィ
−ルド174は、呼を受信した統合ユニット上のポ−ト
を示し、呼種別175は呼が直接呼であるか、無応答呼
出し、あるいは話中による転送呼であるかを示す。被呼
者フィ−ルド176と発呼者フィ−ルド177は、内線
番号の前に0を付加した7桁の数値である。
【0031】ATTシステム75/85PBXからの呼
到着パケットは、図3Aに示したパケットと同一であ
る。図4Aは、MIU22が生成し、MCU48に入力
する標準呼到着パケット(PBXI)、すなわち標準統
合パケット180を示したものである。このパケット1
80は、呼接続が失敗したことを示すコマンドフィ−ル
ド182である。回線IDフィ−ルド184は、呼を処
理し、MIUに占有されていないMSS20上のポ−ト
を示すフィ−ルドである。フラグフィ−ルド186は、
無応答呼出し、話中、直接呼、転送呼などの呼状態を示
すフィ−ルドである。メールボックスID188は、接
続に失敗した呼に対しては被呼電話機を、直接呼に対し
ては発呼者番号を識別する。発呼IDフィ−ルド190
は、発呼者の電話番号を認識することができればその番
号を保持し、呼接続に失敗したときに蓄積メッセ−ジ中
の送信者フィ−ルドをセットするために用いられる。入
回線フィ−ルド192は、中央局交換機やPBXにおけ
る呼の回線番号を示すフィ−ルドであり、MSS上の入
線を識別するために用いられる。上述のように、マトリ
クスまたはテ−ブルルックアップによるマッピング処理
によって入回線が決定される。
到着パケットは、図3Aに示したパケットと同一であ
る。図4Aは、MIU22が生成し、MCU48に入力
する標準呼到着パケット(PBXI)、すなわち標準統
合パケット180を示したものである。このパケット1
80は、呼接続が失敗したことを示すコマンドフィ−ル
ド182である。回線IDフィ−ルド184は、呼を処
理し、MIUに占有されていないMSS20上のポ−ト
を示すフィ−ルドである。フラグフィ−ルド186は、
無応答呼出し、話中、直接呼、転送呼などの呼状態を示
すフィ−ルドである。メールボックスID188は、接
続に失敗した呼に対しては被呼電話機を、直接呼に対し
ては発呼者番号を識別する。発呼IDフィ−ルド190
は、発呼者の電話番号を認識することができればその番
号を保持し、呼接続に失敗したときに蓄積メッセ−ジ中
の送信者フィ−ルドをセットするために用いられる。入
回線フィ−ルド192は、中央局交換機やPBXにおけ
る呼の回線番号を示すフィ−ルドであり、MSS上の入
線を識別するために用いられる。上述のように、マトリ
クスまたはテ−ブルルックアップによるマッピング処理
によって入回線が決定される。
【0032】図4Bは、MCU48からMIU22に送
信される標準メッセ−ジ待機表示パケットを示したもの
である。このパケットは、PBXにおいて電話機上のラ
ンプなど、特定のメッセ−ジ待機状態を示すものとして
ある値がセットされることを意味するパケットである。
MIUは、パケットを受信するとそのパケットをフォ−
マットし直して、所定のPBXや中央局交換機に送信す
る。図5A〜図5Cは、フォ−マットされたパケットを
示している。パケット196は、上述のように交換機名
と内線の完全な電話番号を含む局指定フィ−ルド198
を有する。また、コマンドフィ−ルド200は、メッセ
−ジ表示がオンにセットするかオフとするかを示すフィ
−ルドである。
信される標準メッセ−ジ待機表示パケットを示したもの
である。このパケットは、PBXにおいて電話機上のラ
ンプなど、特定のメッセ−ジ待機状態を示すものとして
ある値がセットされることを意味するパケットである。
MIUは、パケットを受信するとそのパケットをフォ−
マットし直して、所定のPBXや中央局交換機に送信す
る。図5A〜図5Cは、フォ−マットされたパケットを
示している。パケット196は、上述のように交換機名
と内線の完全な電話番号を含む局指定フィ−ルド198
を有する。また、コマンドフィ−ルド200は、メッセ
−ジ表示がオンにセットするかオフとするかを示すフィ
−ルドである。
【0033】図4Cは、呼が終了したときに、MSS2
0からMIU22に送信される標準呼終了パケット、す
なわち切断パケット204を示したものである。コマン
ド205は、通話が終了したため、呼を切断しなければ
ならないことを示すフィ−ルドである。プロセス構成指
定フィ−ルド206は、ここでは用いていないが、メッ
セ−ジを生成したプロセスを指定することができるフィ
−ルドである。パケット204は、これらの他に、呼を
特定するMSSのポ−ト番号フィ−ルド207を有す
る。このポ−ト番号は、MIU22において、受信装置
に応じて回線番号、メッセ−ジデスクと局番号、交換機
名と内線番号などに変換される。フィ−ルド208は、
製品を認識するためのフィ−ルドであるが、ここでは用
いない。開始フィ−ルド209と持続フィ−ルド210
は接続時間を示すフィ−ルドであるが、これもここでは
用いていない。種別フィ−ルド211は、呼が着呼であ
るか発呼であるかを数値で示すフィ−ルドである。
0からMIU22に送信される標準呼終了パケット、す
なわち切断パケット204を示したものである。コマン
ド205は、通話が終了したため、呼を切断しなければ
ならないことを示すフィ−ルドである。プロセス構成指
定フィ−ルド206は、ここでは用いていないが、メッ
セ−ジを生成したプロセスを指定することができるフィ
−ルドである。パケット204は、これらの他に、呼を
特定するMSSのポ−ト番号フィ−ルド207を有す
る。このポ−ト番号は、MIU22において、受信装置
に応じて回線番号、メッセ−ジデスクと局番号、交換機
名と内線番号などに変換される。フィ−ルド208は、
製品を認識するためのフィ−ルドであるが、ここでは用
いない。開始フィ−ルド209と持続フィ−ルド210
は接続時間を示すフィ−ルドであるが、これもここでは
用いていない。種別フィ−ルド211は、呼が着呼であ
るか発呼であるかを数値で示すフィ−ルドである。
【0034】図5Aは、ATT 5E型交換機やATT
のPBXにおいて用いられるSMDIフォ−マットでの
メッセ−ジ待機表示(MWI)パケット214を示した
ものである。このパケット214には、局(STATION )
220で識別される表示を起動したり、あるいは消灯す
る文字コマンド216が含まれている。機能フィ−ルド
218は、コマンドがメッセ−ジ回路表示装置に関する
ものであることを示すフィ−ルドである。インタコム社
のIBX PBXにおけるMWIパケットも同様の構成
である。
のPBXにおいて用いられるSMDIフォ−マットでの
メッセ−ジ待機表示(MWI)パケット214を示した
ものである。このパケット214には、局(STATION )
220で識別される表示を起動したり、あるいは消灯す
る文字コマンド216が含まれている。機能フィ−ルド
218は、コマンドがメッセ−ジ回路表示装置に関する
ものであることを示すフィ−ルドである。インタコム社
のIBX PBXにおけるMWIパケットも同様の構成
である。
【0035】図5Bは、SL−1 PBXにおいて用い
られるMWIパケット224を示したものである。呼到
着パケットと同様、パケット226は、パケットヘッダ
228、メッセ−ジ230、パケットトレ−ラ232を
含む。ここで、メッセ−ジは、メッセ−ジヘッダ234
とメッセ−ジテキスト236とに分けることができる。
メッセ−ジヘッダ234は、メッセ−ジ長フィ−ルド2
38、応用指定フィ−ルド240、メッセ−ジ種別フィ
−ルド242、プロセス指定フィ−ルド244、カスタ
マ−番号フィ−ルド246とから構成される。また、メ
ッセ−ジテキスト236は、MSS20に接続されてい
るSL−1 PBX上のポ−ト番号フィ−ルド248と
NWIパケットであることを示すコマンドフィ−ルド2
50とを含む。メッセ−ジテキスト248中のフィ−ル
ド252は、被呼者番号を3あるいは4桁の内線番号で
表わすフィ−ルドである。このパケットは、図4Bのパ
ケットを逆変換することにより生成される。
られるMWIパケット224を示したものである。呼到
着パケットと同様、パケット226は、パケットヘッダ
228、メッセ−ジ230、パケットトレ−ラ232を
含む。ここで、メッセ−ジは、メッセ−ジヘッダ234
とメッセ−ジテキスト236とに分けることができる。
メッセ−ジヘッダ234は、メッセ−ジ長フィ−ルド2
38、応用指定フィ−ルド240、メッセ−ジ種別フィ
−ルド242、プロセス指定フィ−ルド244、カスタ
マ−番号フィ−ルド246とから構成される。また、メ
ッセ−ジテキスト236は、MSS20に接続されてい
るSL−1 PBX上のポ−ト番号フィ−ルド248と
NWIパケットであることを示すコマンドフィ−ルド2
50とを含む。メッセ−ジテキスト248中のフィ−ル
ド252は、被呼者番号を3あるいは4桁の内線番号で
表わすフィ−ルドである。このパケットは、図4Bのパ
ケットを逆変換することにより生成される。
【0036】図5Cは、NEAX−2400 MCIメ
ッセ−ジ待機表示パケット260を示したものである。
このパケットは、ヘッダ262、NWIであることを示
すコマンド264、局番号266とを含む。ここでも、
このパケットは逆変換を施すことで得られる。図6は、
SLI−IVMSの呼切断(hung-up )パケット272
を示したものである。ここで、フィ−ルド274〜28
6,290は、図5Bのパケットと同一のフィ−ルドで
あるが、フィ−ルド288は呼切断コマンドであること
を示すコマンドフィ−ルドである。
ッセ−ジ待機表示パケット260を示したものである。
このパケットは、ヘッダ262、NWIであることを示
すコマンド264、局番号266とを含む。ここでも、
このパケットは逆変換を施すことで得られる。図6は、
SLI−IVMSの呼切断(hung-up )パケット272
を示したものである。ここで、フィ−ルド274〜28
6,290は、図5Bのパケットと同一のフィ−ルドで
あるが、フィ−ルド288は呼切断コマンドであること
を示すコマンドフィ−ルドである。
【0037】図7は、プロセスの構成と、MIU22内
でのプロセスとMIU22に接続されている他の装置の
プロセスとの間でのデ−タの流れとを示す図である。M
IUが接続されている交換機のそれぞれに対して、対応
する統合プロセス310〜314が存在する。すなわ
ち、統合・プロトコルタイプに応じて異なった統合プロ
セスが割当てられている。各プロセス310〜314
は、インタフェ−スプロセス316にデ−タを出力す
る。プロセス310〜314は、標準呼到着パケットを
インタフェ−スプロセス316に送信し、インタフェ−
スプロセス316は、この標準呼到着パケットをMSS
20内の主制御プロセスに転送する。
でのプロセスとMIU22に接続されている他の装置の
プロセスとの間でのデ−タの流れとを示す図である。M
IUが接続されている交換機のそれぞれに対して、対応
する統合プロセス310〜314が存在する。すなわ
ち、統合・プロトコルタイプに応じて異なった統合プロ
セスが割当てられている。各プロセス310〜314
は、インタフェ−スプロセス316にデ−タを出力す
る。プロセス310〜314は、標準呼到着パケットを
インタフェ−スプロセス316に送信し、インタフェ−
スプロセス316は、この標準呼到着パケットをMSS
20内の主制御プロセスに転送する。
【0038】一方、出力パケットは、インタフェ−スプ
ロセス316から統合制御プロセス320に転送され
る。統合制御プロセス320は、各統合プロセス310
〜314を制御するプロセスであり、出力パケットを適
切な統合プロセスに転送する。各統合プロセスは、シリ
アルライン上のプロトコルを解釈して、統合制御プロセ
ス320に対して標準インタフェ−スを提供する。すべ
ての統合プロセスが同一のインタフェ−スを提供するた
め、新たな統合プロセスを付け加えるだけで多層の統合
処理が可能となる。このように1つのプロトコルタイプ
に対して1つの統合プロセスを割当てることで、速度の
向上、メモリ利用効率の向上を図ることができる。
ロセス316から統合制御プロセス320に転送され
る。統合制御プロセス320は、各統合プロセス310
〜314を制御するプロセスであり、出力パケットを適
切な統合プロセスに転送する。各統合プロセスは、シリ
アルライン上のプロトコルを解釈して、統合制御プロセ
ス320に対して標準インタフェ−スを提供する。すべ
ての統合プロセスが同一のインタフェ−スを提供するた
め、新たな統合プロセスを付け加えるだけで多層の統合
処理が可能となる。このように1つのプロトコルタイプ
に対して1つの統合プロセスを割当てることで、速度の
向上、メモリ利用効率の向上を図ることができる。
【0039】図7は、ATTのSMDI装置に対する統
合プロセス310、ノ−ザンテレコムのSL1装置に対
する統合プロセス312、他の装置タイプに対する統合
プロセス314を示している。なお、SMDI319と
SL1 312のプロセスのソ−スコ−ドは、本明細書
添付してある。プロセス、例えば、SMDIプロセス3
10は、まずシリアルリンク装置80の1つから呼情報
を受信する。完全なパケットを受信すると、プロセス3
10は、図3Aに示したようなSMDI情報を、図4A
に示したようなパケットに変換し、このパケットをイン
タフェ−スプロセス316に転送する。インタフェ−ス
プロセス316の詳細は、上述の先願明細書に示されて
いる。
合プロセス310、ノ−ザンテレコムのSL1装置に対
する統合プロセス312、他の装置タイプに対する統合
プロセス314を示している。なお、SMDI319と
SL1 312のプロセスのソ−スコ−ドは、本明細書
添付してある。プロセス、例えば、SMDIプロセス3
10は、まずシリアルリンク装置80の1つから呼情報
を受信する。完全なパケットを受信すると、プロセス3
10は、図3Aに示したようなSMDI情報を、図4A
に示したようなパケットに変換し、このパケットをイン
タフェ−スプロセス316に転送する。インタフェ−ス
プロセス316の詳細は、上述の先願明細書に示されて
いる。
【0040】次いで、インタフェ−スプロセス316
は、パケットを通信リンク74を介してMCU48内の
主制御プロセス318に転送する。主制御プロセス31
8の詳細についても、上記の先願明細書に示されてい
る。電話機使用者24が残したメッセ−ジの記録処理が
完了すると、主制御プロセス318は、切断パケット、
すなわちメッセ−ジ待機表示パケットをインタフェ−ス
プロセスに転送する。インタフェ−スプロセス316が
このパケットを統合制御プロセス320に転送すると、
統合制御プロセス320は統合タイプを判断し、メッセ
−ジをフォ−マットする装置タイプを決定する。そし
て、統合制御プロセス320は、パケットを適切な統合
プロセス310〜314に転送する。統合制御プロセス
320のソ−スコ−ドも、本明細書に添付してある。
は、パケットを通信リンク74を介してMCU48内の
主制御プロセス318に転送する。主制御プロセス31
8の詳細についても、上記の先願明細書に示されてい
る。電話機使用者24が残したメッセ−ジの記録処理が
完了すると、主制御プロセス318は、切断パケット、
すなわちメッセ−ジ待機表示パケットをインタフェ−ス
プロセスに転送する。インタフェ−スプロセス316が
このパケットを統合制御プロセス320に転送すると、
統合制御プロセス320は統合タイプを判断し、メッセ
−ジをフォ−マットする装置タイプを決定する。そし
て、統合制御プロセス320は、パケットを適切な統合
プロセス310〜314に転送する。統合制御プロセス
320のソ−スコ−ドも、本明細書に添付してある。
【0041】図8によれば、各統合プロセス310〜3
14は、交換機からの読み出しル−チン330と統合制
御プロセスからの読み出しル−チン332とを含む。ル
−チン330は交換機から呼制御情報を読み出し、情報
を変換し、情報を付加し、インタフェ−スプロセス31
6に転送する。統合制御プロセスからの読み出しル−チ
ン332も、同様に統合制御プロセス320から呼切断
パケット、すなわちメッセ−ジ待機メッセ−ジを読み出
し、情報をフォ−マットし直し、その交換機にメッセ−
ジを転送するか否かを決定し、交換機10〜16にメッ
セ−ジを転送する。
14は、交換機からの読み出しル−チン330と統合制
御プロセスからの読み出しル−チン332とを含む。ル
−チン330は交換機から呼制御情報を読み出し、情報
を変換し、情報を付加し、インタフェ−スプロセス31
6に転送する。統合制御プロセスからの読み出しル−チ
ン332も、同様に統合制御プロセス320から呼切断
パケット、すなわちメッセ−ジ待機メッセ−ジを読み出
し、情報をフォ−マットし直し、その交換機にメッセ−
ジを転送するか否かを決定し、交換機10〜16にメッ
セ−ジを転送する。
【0042】交換機からの読み出しル−チン330は、
図9に示すように、まず交換機からMIU22に転送さ
れるパケット全体を読み出す(340)。すなわち、ル
−チン330はパケットの各文字を受信し、それをバッ
ファに保持し、パケット終了フィ−ルドを受信してパケ
ット全体の受信を終えると、バッファからパケットを読
み出す(340)。そして、メッセ−ジがシステムメッ
セ−ジであるかどうかを判断する(342)。
図9に示すように、まず交換機からMIU22に転送さ
れるパケット全体を読み出す(340)。すなわち、ル
−チン330はパケットの各文字を受信し、それをバッ
ファに保持し、パケット終了フィ−ルドを受信してパケ
ット全体の受信を終えると、バッファからパケットを読
み出す(340)。そして、メッセ−ジがシステムメッ
セ−ジであるかどうかを判断する(342)。
【0043】例えば、交換機とMIU22との間のリン
クは、周期的にシステムメッセ−ジを転送することでチ
ェックされる。受信したメッセ−ジがシステムメッセ−
ジであれば、適切な処理を実行する(344)。メッセ
−ジがシステムメッセ−ジでなく、統合プロセスが予測
していた呼情報であれば、システムは交換機からの情報
をMSS20中の標準メイルボックス情報に変換する
(346)。この変換処理は、MIU22中のルックア
ップテ−ブルを用いて行われるものであり、各シリアル
ライン80、すなわち各交換機に応じて実行されるもの
である。ルックアップテ−ブルはプロトコルの種別ごと
にテ−ブル要素が異なる。すなわち、SMDIシリアル
チャネルの各々に対してそれぞれのテ−ブル要素が存在
し、SL−1シリアルチャネルの各々に対してもそれぞ
れのテ−ブル要素が存在する。各テ−ブル要素は、メー
ルボックスや電話番号の範囲の完全なリスト情報とシリ
アルチャネルに対応した入回線番号情報とを含む。ま
た、各シリアルポ−ト80のアドレス情報とポ−トに接
続されているA社SL1 PBXなどといった装置名情
報をも含む。なお、1つの統合プロセスには1つのプロ
トコルが対応する。さらに、テ−ブル要素は、呼が到着
したMSS上のポ−トを指定する入ポ−ト番号情報、交
換機がNWIあるいは切断パケットを受信したかどうか
を示す情報、交換機が対応している電話番号範囲情報を
も含む。ここで、メールボックス番号の範囲と交換機に
おける実際の内線あるいは回線番号とは対応しており、
パケットは適切な統合プロセスに転送される。ルックア
ップテ−ブルは、さらに交換機名、あるいは国番号、区
域番号、市内番号などを定義するプレフィックスを含
み、標準的でない電話番号を完全な形式の電話番号に変
換する。すなわち、交換機からの情報が電話番号でない
場合には、この変換処理によってシステムメールボック
スが利用可能となる。この変換処理によって、内線番号
や回線番号などが完全な形式の電話番号に変換されるの
である。
クは、周期的にシステムメッセ−ジを転送することでチ
ェックされる。受信したメッセ−ジがシステムメッセ−
ジであれば、適切な処理を実行する(344)。メッセ
−ジがシステムメッセ−ジでなく、統合プロセスが予測
していた呼情報であれば、システムは交換機からの情報
をMSS20中の標準メイルボックス情報に変換する
(346)。この変換処理は、MIU22中のルックア
ップテ−ブルを用いて行われるものであり、各シリアル
ライン80、すなわち各交換機に応じて実行されるもの
である。ルックアップテ−ブルはプロトコルの種別ごと
にテ−ブル要素が異なる。すなわち、SMDIシリアル
チャネルの各々に対してそれぞれのテ−ブル要素が存在
し、SL−1シリアルチャネルの各々に対してもそれぞ
れのテ−ブル要素が存在する。各テ−ブル要素は、メー
ルボックスや電話番号の範囲の完全なリスト情報とシリ
アルチャネルに対応した入回線番号情報とを含む。ま
た、各シリアルポ−ト80のアドレス情報とポ−トに接
続されているA社SL1 PBXなどといった装置名情
報をも含む。なお、1つの統合プロセスには1つのプロ
トコルが対応する。さらに、テ−ブル要素は、呼が到着
したMSS上のポ−トを指定する入ポ−ト番号情報、交
換機がNWIあるいは切断パケットを受信したかどうか
を示す情報、交換機が対応している電話番号範囲情報を
も含む。ここで、メールボックス番号の範囲と交換機に
おける実際の内線あるいは回線番号とは対応しており、
パケットは適切な統合プロセスに転送される。ルックア
ップテ−ブルは、さらに交換機名、あるいは国番号、区
域番号、市内番号などを定義するプレフィックスを含
み、標準的でない電話番号を完全な形式の電話番号に変
換する。すなわち、交換機からの情報が電話番号でない
場合には、この変換処理によってシステムメールボック
スが利用可能となる。この変換処理によって、内線番号
や回線番号などが完全な形式の電話番号に変換されるの
である。
【0044】また、交換機上のポ−ト番号をMSS20
上のポ−ト番号に変換する処理も行われる。交換機がP
BXであれば、PBX交換機から出力されるPBX端末
指定情報をMSSポ−ト番号に変換する処理を行う。そ
して、MIUは、図3Aに示したようなパケットを生成
し、MSS20に転送する。この際、交換機からの呼種
別情報をMSS20の呼種別情報に変換する処理と、適
切な電話番号を生成し、入ポ−ト番号と呼種別情報とを
パケットにロ−ドすることで、電話番号指定フィ−ルド
情報を作成する処理をも行う。このように完全なパケッ
トが生成されると、上述のファイル記述子を介したUn
ix選択処理を用いてパケットをインタフェ−スプロセ
スに転送する処理を行う。
上のポ−ト番号に変換する処理も行われる。交換機がP
BXであれば、PBX交換機から出力されるPBX端末
指定情報をMSSポ−ト番号に変換する処理を行う。そ
して、MIUは、図3Aに示したようなパケットを生成
し、MSS20に転送する。この際、交換機からの呼種
別情報をMSS20の呼種別情報に変換する処理と、適
切な電話番号を生成し、入ポ−ト番号と呼種別情報とを
パケットにロ−ドすることで、電話番号指定フィ−ルド
情報を作成する処理をも行う。このように完全なパケッ
トが生成されると、上述のファイル記述子を介したUn
ix選択処理を用いてパケットをインタフェ−スプロセ
スに転送する処理を行う。
【0045】図10に示すように、ル−チン332の処
理は、統合制御プロセス320から転送されたファイル
記述子の特定処理から開始される(360)。ファイル
記述子は、パケットが変換されるべきプロトコルや特定
フォ−マットを指定している。そこで、システムはメッ
セ−ジ待機表示などのメッセ−ジを交換機に応じた適切
なフォ−マットに変換する(362)。すなわち、オン
とかオフといったメッセ−ジ待機コマンドはプロトコル
に応じたフォ−マットに変換され、電話番号もプロトコ
ルに応じたフォ−マットに変換される。電話番号の変換
は、電話番号の前に位置する数字を適当な数だけ取り除
くことで行われる。ここで、電話番号長からプロトコル
に応じた内線番号長を差し引いた数だけの数字を取り除
く。したがって、プロトコルごとに電話番号の変換処理
は異なる。
理は、統合制御プロセス320から転送されたファイル
記述子の特定処理から開始される(360)。ファイル
記述子は、パケットが変換されるべきプロトコルや特定
フォ−マットを指定している。そこで、システムはメッ
セ−ジ待機表示などのメッセ−ジを交換機に応じた適切
なフォ−マットに変換する(362)。すなわち、オン
とかオフといったメッセ−ジ待機コマンドはプロトコル
に応じたフォ−マットに変換され、電話番号もプロトコ
ルに応じたフォ−マットに変換される。電話番号の変換
は、電話番号の前に位置する数字を適当な数だけ取り除
くことで行われる。ここで、電話番号長からプロトコル
に応じた内線番号長を差し引いた数だけの数字を取り除
く。したがって、プロトコルごとに電話番号の変換処理
は異なる。
【0046】例えば、電話番号が交換機名と内線番号の
形式であれば、交換機名を取り除き、内線番号をプロト
コルの適切な長さの番号に修正する。すなわち、もとの
内線番号長からプロトコルの指定内線番号長を差し引い
た数だけの数字を、番号の前から取り除く。切断パケッ
トの場合には、MSS20の回線番号を交換機の回線番
号(CO、あるいはPBX)に変換し、他の必要な情報
をパケットに付加する。SL1−IVMSプロトコルで
は第1到着パケットにおいて呼IDが必要となり、プロ
セス312は呼接続状態を保持しなければならない。す
べての情報のフォ−マットや変換はプロトコルによって
異なる。
形式であれば、交換機名を取り除き、内線番号をプロト
コルの適切な長さの番号に修正する。すなわち、もとの
内線番号長からプロトコルの指定内線番号長を差し引い
た数だけの数字を、番号の前から取り除く。切断パケッ
トの場合には、MSS20の回線番号を交換機の回線番
号(CO、あるいはPBX)に変換し、他の必要な情報
をパケットに付加する。SL1−IVMSプロトコルで
は第1到着パケットにおいて呼IDが必要となり、プロ
セス312は呼接続状態を保持しなければならない。す
べての情報のフォ−マットや変換はプロトコルによって
異なる。
【0047】次いで、システムは交換機への回線が利用
可能であるかどうかを調べ(364)、回線が占有され
ている場合には先入れ先出しキュ−にメッセ−ジを保持
する(366)。ここで、パケットを転送する回線番号
は、パケット中の電話番号をもとにルックアップテ−ブ
ルを参照することで決定される。また、切断処理を行う
際の回線番号の決定も同様である。回線が利用可能であ
る場合には、システムはキュ−中のパケットを交換機に
転送する(368)。ここで、回線が占有されていた場
合にキュ−中のパケットの転送処理を開始するために、
システムはエラ−チェックル−チン(不図示)を周期的
に実行し、回線が利用可能であるかどうかをチェックす
る。
可能であるかどうかを調べ(364)、回線が占有され
ている場合には先入れ先出しキュ−にメッセ−ジを保持
する(366)。ここで、パケットを転送する回線番号
は、パケット中の電話番号をもとにルックアップテ−ブ
ルを参照することで決定される。また、切断処理を行う
際の回線番号の決定も同様である。回線が利用可能であ
る場合には、システムはキュ−中のパケットを交換機に
転送する(368)。ここで、回線が占有されていた場
合にキュ−中のパケットの転送処理を開始するために、
システムはエラ−チェックル−チン(不図示)を周期的
に実行し、回線が利用可能であるかどうかをチェックす
る。
【0048】回線が利用可能であるかどうかの決定処理
はプロトコルによって異なる。あるプロトコル(SMD
I、あるいはSL1)では、回線が利用中であれば無効
パケットを送信するとエラ−が生じることを利用して判
断している。また、既知のパケットを送信して、所定の
応答が得られるかどうかで判断するプロトコルもある。
さらに、パケットを送信せず、ENQ文字を送信しAC
K応答が得られるかどうかで判断するアプロ−チもある
(ENQやACKは、ASCII制御文字である)。ま
た、あるプロトコル(NEAX MCIリンクなど)で
は、転送が失敗するまで、回線が利用可能であるかどう
かを判断することができない。このような回線利用可能
判断ル−チンによって回線が利用可能であると判断され
ると、制御をステップ366に移してキュ−中のメッセ
−ジを転送する処理を開始する。
はプロトコルによって異なる。あるプロトコル(SMD
I、あるいはSL1)では、回線が利用中であれば無効
パケットを送信するとエラ−が生じることを利用して判
断している。また、既知のパケットを送信して、所定の
応答が得られるかどうかで判断するプロトコルもある。
さらに、パケットを送信せず、ENQ文字を送信しAC
K応答が得られるかどうかで判断するアプロ−チもある
(ENQやACKは、ASCII制御文字である)。ま
た、あるプロトコル(NEAX MCIリンクなど)で
は、転送が失敗するまで、回線が利用可能であるかどう
かを判断することができない。このような回線利用可能
判断ル−チンによって回線が利用可能であると判断され
ると、制御をステップ366に移してキュ−中のメッセ
−ジを転送する処理を開始する。
【0049】図11に示すように、統合制御プロセス3
16は2つの主なル−チンから構成される。第1のル−
チン380は、統合プロセス310〜314を開始・制
御するル−チンである。開始プロセスは、Unix処理
処理に関する従来の処理を実行する。すなわち、統合制
御プロセス316は、実行する自身のプロセスのコピ−
を生成すると同時に、動作中でないプロセスをオフにす
る。プロセスは、MIU22に保持されているルックア
ップテ−ブル要素ごとに生成される。各統合プロセスは
プロセスの引き数として渡され、どの読み出し/書き込
みファイル記述子を用いるかを決定する。他の主なル−
チンは、インタフェ−スプロセスル−チン382であ
る。このル−チンは、インタフェ−スプロセス316か
らファイル記述子を読み出し、タイプ変換されたパケッ
トを適切な統合プロセス310〜314に転送する処理
を行う。
16は2つの主なル−チンから構成される。第1のル−
チン380は、統合プロセス310〜314を開始・制
御するル−チンである。開始プロセスは、Unix処理
処理に関する従来の処理を実行する。すなわち、統合制
御プロセス316は、実行する自身のプロセスのコピ−
を生成すると同時に、動作中でないプロセスをオフにす
る。プロセスは、MIU22に保持されているルックア
ップテ−ブル要素ごとに生成される。各統合プロセスは
プロセスの引き数として渡され、どの読み出し/書き込
みファイル記述子を用いるかを決定する。他の主なル−
チンは、インタフェ−スプロセスル−チン382であ
る。このル−チンは、インタフェ−スプロセス316か
らファイル記述子を読み出し、タイプ変換されたパケッ
トを適切な統合プロセス310〜314に転送する処理
を行う。
【0050】図12に示すように、ル−チン382は、
まずパケットを読み込み(390)、パケットの種別を
決定する(392)。ル−チン382は、電話番号と電
話番号に対応したプロトコル(例えば、SMDIやSL
1)とをリストしたルックアップテ−ブルにアクセスす
る。図40に示すようなMWIパケット中の電話番号を
用いて、まずどの統合プロセスに対してパケットを転送
しなければならないのかを決定する。統合プロセスも、
同様にしてどのファイル記述子がメッセ−ジライトをオ
ンにするイベントとなっているかを決定する。切断パケ
ットの場合には、入回線番号を用いてパケットを適切な
プロトコルあるいは統合プロセスに転送する。すなわ
ち、同一の番号で適切なファイル記述子に転送する。パ
ケットの種別や決定されたプロセスに応じて、適切なメ
ールボックス統合プロセスを見つける処理(394)、
適切なポ−ト統合プロセスを見つける処理(396)な
どの処理を行う。適切なプロセスが見つかると、システ
ムは適切なプロセスをファイル記述子としてパケットに
書き込む(400)。
まずパケットを読み込み(390)、パケットの種別を
決定する(392)。ル−チン382は、電話番号と電
話番号に対応したプロトコル(例えば、SMDIやSL
1)とをリストしたルックアップテ−ブルにアクセスす
る。図40に示すようなMWIパケット中の電話番号を
用いて、まずどの統合プロセスに対してパケットを転送
しなければならないのかを決定する。統合プロセスも、
同様にしてどのファイル記述子がメッセ−ジライトをオ
ンにするイベントとなっているかを決定する。切断パケ
ットの場合には、入回線番号を用いてパケットを適切な
プロトコルあるいは統合プロセスに転送する。すなわ
ち、同一の番号で適切なファイル記述子に転送する。パ
ケットの種別や決定されたプロセスに応じて、適切なメ
ールボックス統合プロセスを見つける処理(394)、
適切なポ−ト統合プロセスを見つける処理(396)な
どの処理を行う。適切なプロセスが見つかると、システ
ムは適切なプロセスをファイル記述子としてパケットに
書き込む(400)。
【0051】本発明の多くの特徴や利点は詳細に述べた
実施例からも明らかであり、特許請求の範囲は、本発明
の基本概念や思想に含まれるこれらすべての特徴や利点
を包含するものである。また、本発明は、上述のシステ
ム構成や動作のみに限定するものではなく、本発明の基
本概念や思想を逸脱しない範囲において種々変形が可能
である。
実施例からも明らかであり、特許請求の範囲は、本発明
の基本概念や思想に含まれるこれらすべての特徴や利点
を包含するものである。また、本発明は、上述のシステ
ム構成や動作のみに限定するものではなく、本発明の基
本概念や思想を逸脱しない範囲において種々変形が可能
である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被呼番号が話中であったり、無応答であった場合、さま
ざまな種類の呼転送情報を受信し、メッセ−ジ蓄積シス
テムへのメッセ−ジ記録に適した標準フォ−マットのメ
ールボックス情報に呼転送情報を変換して、さまざまな
交換機からさまざまな種類の呼転送情報を受信し、呼転
送情報に可能な限りの情報を付加し、その情報をメッセ
−ジ蓄積処理を制御するのに適したメールボックス情報
に変換したりフォ−マットのし直しを行なうことで、複
数の交換機とメッセージ蓄積システムとを接続でき、相
互のインタフェースを可能とすることができるという効
果がある。
被呼番号が話中であったり、無応答であった場合、さま
ざまな種類の呼転送情報を受信し、メッセ−ジ蓄積シス
テムへのメッセ−ジ記録に適した標準フォ−マットのメ
ールボックス情報に呼転送情報を変換して、さまざまな
交換機からさまざまな種類の呼転送情報を受信し、呼転
送情報に可能な限りの情報を付加し、その情報をメッセ
−ジ蓄積処理を制御するのに適したメールボックス情報
に変換したりフォ−マットのし直しを行なうことで、複
数の交換機とメッセージ蓄積システムとを接続でき、相
互のインタフェースを可能とすることができるという効
果がある。
【0053】なお、以下に、本発明に関する「C」言語
による処理プログラムを示す。
による処理プログラムを示す。
【0054】
【数1】
【0055】
【数2】
【0056】
【数3】
【0057】
【数4】
【0058】
【数5】
【0059】
【数6】
【0060】
【数7】
【0061】
【数8】
【0062】
【数9】
【0063】
【数10】
【0064】
【数11】
【0065】
【数12】
【0066】
【数13】
【0067】
【数14】
【0068】
【数15】
【0069】
【数16】
【0070】
【数17】
【0071】
【数18】
【0072】
【数19】
【0073】
【数20】
【0074】
【数21】
【0075】
【数22】
【0076】
【数23】
【0077】
【数24】
【0078】
【数25】
【0079】
【数26】
【0080】
【数27】
【0081】
【数28】
【0082】
【数29】
【0083】
【数30】
【0084】
【数31】
【0085】
【数32】
【0086】
【数33】
【0087】
【数34】
【0088】
【数35】
【0089】
【数36】
【0090】
【数37】
【0091】
【数38】
【0092】
【数39】
【0093】
【数40】
【0094】
【数41】
【0095】
【数42】
【0096】
【数43】
【0097】
【数44】
【0098】
【数45】
【0099】
【数46】
【0100】
【数47】
【0101】
【数48】
【0102】
【数49】
【0103】
【数50】
【0104】
【数51】
【0105】
【数52】
【0106】
【数53】
【0107】
【数54】
【0108】
【数55】
【0109】
【数56】
【0110】
【数57】
【0111】
【数58】
【0112】
【数59】
【0113】
【数60】
【0114】
【数61】
【0115】
【数62】
【0116】
【数63】
【0117】
【数64】
【0118】
【数65】
【0119】
【数66】
【0120】
【数67】
【0121】
【数68】
【0122】
【数69】
【0123】
【数70】
【0124】
【数71】
【0125】
【数72】
【0126】
【数73】
【0127】
【数74】
【0128】
【数75】
【0129】
【数76】
【0130】
【数77】
【0131】
【数78】
【0132】
【数79】
【0133】
【数80】
【0134】
【数81】
【0135】
【数82】
【0136】
【数83】
【0137】
【数84】
【0138】
【数85】
【0139】
【数86】
【0140】
【数87】
【0141】
【数88】
【0142】
【数89】
【0143】
【数90】
【0144】
【数91】
【0145】
【数92】
【0146】
【数93】
【0147】
【数94】
【0148】
【数95】
【0149】
【数96】
【0150】
【数97】
【0151】
【数98】
【0152】
【数99】
【0153】
【数100】
【0154】
【数101】
【0155】
【数102】
【0156】
【数103】
【図1】本発明のユニットと電話交換機やメッセ−ジ蓄
積システム20との関係を示す図である。
積システム20との関係を示す図である。
【図2】本発明の複数統合ユニット(MIU)22の構
成要素を示す図である。
成要素を示す図である。
【図3A】さまざまな中央局交換機、PBX交換機、統
合ユニットがMIU22に送信するさまざまなパケット
の例を示す図である。
合ユニットがMIU22に送信するさまざまなパケット
の例を示す図である。
【図3B】さまざまな中央局交換機、PBX交換機、統
合ユニットがMIU22に送信するさまざまなパケット
の例を示す図である。
合ユニットがMIU22に送信するさまざまなパケット
の例を示す図である。
【図3C】さまざまな中央局交換機、PBX交換機、統
合ユニットがMIU22に送信するさまざまなパケット
の例を示す図である。
合ユニットがMIU22に送信するさまざまなパケット
の例を示す図である。
【図3D】さまざまな中央局交換機、PBX交換機、統
合ユニットがMIU22に送信するさまざまなパケット
の例を示す図である。
合ユニットがMIU22に送信するさまざまなパケット
の例を示す図である。
【図3E】さまざまな中央局交換機、PBX交換機、統
合ユニットがMIU22に送信するさまざまなパケット
の例を示す図である。
合ユニットがMIU22に送信するさまざまなパケット
の例を示す図である。
【図4A】MIU22が交換機や統合ユニットに送信す
るパケットの示す図である。
るパケットの示す図である。
【図4B】MIU22が交換機や統合ユニットに送信す
るパケットの示す図である。
るパケットの示す図である。
【図4C】MIU22が交換機や統合ユニットに送信す
るパケットの示す図である。
るパケットの示す図である。
【図5A】MSS20中のMCU48とMIU22との
間で転送されるパケットを示す図である。
間で転送されるパケットを示す図である。
【図5B】MSS20中のMCU48とMIU22との
間で転送されるパケットを示す図である。
間で転送されるパケットを示す図である。
【図5C】MSS20中のMCU48とMIU22との
間で転送されるパケットを示す図である。
間で転送されるパケットを示す図である。
【図6】MIU22から交換機に送信される呼切断パケ
ットを示す図である。
ットを示す図である。
【図7】MIU22が実行するプロセスを示す図であ
る。
る。
【図8】統合プロセスを説明する図である。
【図9】統合プロセスのル−チン330を説明する図で
ある。
ある。
【図10】ル−チン332を説明する図である。
【図11】統合制御プロセスを説明する図である。
【図12】ル−チン382を説明する図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリフォード エム. スペンサー アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 02174, アーリントン, ウェイバリー ストリート 197
Claims (11)
- 【請求項1】 メッセ−ジ蓄積システムとメッセ−ジ交
換機との間におけるマルチ統合装置であって、 第1の交換機に接続され、第1の呼記録情報を呼到着パ
ケットに変換し、かつ、メッセ−ジ終了パケットを第1
のデバイスメッセ−ジに変換する第1の変換手段と、 第2の交換機に接続され、第2の呼記録情報を呼到着パ
ケットに変換し、かつ、前記メッセ−ジ終了パケットを
第2のデバイスメッセ−ジに変換する第2の変換手段
と、 前記第1の変換手段、前記第2の変換手段、及びメッセ
−ジ蓄積システムに接続され、呼到着パケットをメッセ
−ジ蓄積システムに転送し、かつ、メッセ−ジ蓄積シス
テムからのメッセ−ジ終了パケットを受信し、かつ、終
了メッセ−ジを転送するインタフェ−ス手段と、 前記インタフェ−ス手段、前記第1の変換手段、及び前
記第2の変換手段とに接続され、前記第1の変換手段あ
るいは前記第2の変換手段のどちらがメッセ−ジ終了パ
ケットを受信したかを決定する統合制御手段とを備える
ことを特徴とするマルチ統合装置。 - 【請求項2】 前記呼到着パケットは、PBXIパケッ
トを含むことを特徴とする請求項1に記載のマルチ統合
装置。 - 【請求項3】 前記メッセ−ジ終了パケットは、MWI
パケットや呼終了パケットの内の1つを含むことを特徴
とする請求項1に記載のマルチ統合装置。 - 【請求項4】 前記装置は複数の第1のタイプの交換機
に接続され、前記第1の変換手段はすべての第1のタイ
プの交換機からの第1の呼記録情報を変換し、また、前
記装置は複数の第2のタイプの交換機に接続され、前記
第2の変換手段はすべての第2のタイプの交換機からの
第2の呼記録情報を変換することを特徴とする請求項1
に記載のマルチ統合装置。 - 【請求項5】 第1のユ−ザからの第1のメッセ−ジに
関する第1の呼記録情報を出力する第1の電話交換機
と、 前記第1の呼記録情報とは異なる、第2のユ−ザからの
第2のメッセ−ジに関する第2の呼記録情報を出力する
第2の電話交換機と、 前記第1の電話交換機と前記第2の電話交換機とに接続
され、標準呼記録情報に従ってユ−ザからのメッセ−ジ
を蓄積するメッセ−ジ蓄積システムと、 前記電話交換機と前記システムに接続され、第1の呼記
録情報と第2の呼記録情報を標準呼記録情報に変換する
マルチ統合ユニットとを備えることを特徴とするメッセ
−ジ蓄積装置。 - 【請求項6】 前記メッセ−ジ蓄積システムは、第1の
メッセ−ジと第2のメッセ−ジとを記憶した後、標準メ
ッセ−ジ終了情報を出力し、前記マルチ統合ユニット
は、標準メッセ−ジ終了情報の宛先に応じて標準メッセ
−ジ終了情報をデバイス固有のメッセ−ジ終了情報に変
換し、かつ、デバイス固有のメッセ−ジ終了情報を、特
定された第1の電話交換機か第2の電話交換機のどちら
かに送信することを特徴とする請求項5に記載のメッセ
−ジ蓄積装置。 - 【請求項7】 さらに、前記第1の電話交換機と前記マ
ルチ統合ユニットとの間に接続され、オペレ−タの如く
呼を前記メッセ−ジ蓄積システムに転送し、かつ、第1
の呼記録情報を生成する単一の統合ユニットを備えるこ
とを特徴とする請求項5に記載のメッセ−ジ蓄積装置。 - 【請求項8】 メッセ−ジ蓄積システムと少なくとも2
種類の交換機のための統合処理を実行する方法であっ
て、 (a)各タイプの交換機に対する変換プロセスを生成す
る処理と、 (b)各変換プロセスとメッセ−ジ蓄積システムとの間
でインタフェ−スを行うためのインタフェ−スプロセス
を生成する処理と、 (c)インタフェ−スプロセスから各変換プロセスにメ
ッセ−ジを転送する転送プロセスを生成する処理と、 (d)変換プロセス、インタフェ−スプロセス、及び転
送プロセスを実行する処理とからなる統合処理実行方
法。 - 【請求項9】 各変換プロセスは、転送プロセスからの
同一フォ−マットの発呼メッセ−ジを受信し、また、イ
ンタフェ−スプロセスは、各変換プロセスからの同一フ
ォ−マットの着呼メッセ−ジを受信することを特徴とす
る請求項8に記載の統合処理実行方法。 - 【請求項10】 呼蓄積情報を用いてメッセ−ジを蓄積
するメッセ−ジ蓄積システムと、 前記メッセ−ジ蓄積システムに接続され、第1のメッセ
−ジを前記メッセ−ジ蓄積システムに転送し、かつ、第
1のメッセ−ジ到着情報を生成する第1の交換機と、 前記メッセ−ジ蓄積システムに接続され、第2のメッセ
−ジを前記メッセ−ジ蓄積システムに転送し、かつ、第
1のメッセ−ジ到着情報とは異なる第2のメッセ−ジ到
着情報を生成する第2の交換機と、 第1のメッセ−ジ到着情報と第2のメッセ−ジ到着情報
とを呼蓄積情報に変換する統合手段とを備えることを特
徴とするメッセ−ジ蓄積装置。 - 【請求項11】 前記メッセ−ジ蓄積システムはメッセ
−ジ終了情報を生成し、前記統合手段はメッセ−ジ終了
情報を、それぞれが異なる第1の切断情報と第2の切断
情報に変換し、前記第1の交換機と前記第2の交換機
は、第1の切断情報と第2の切断情報とを受信すると第
1のメッセ−ジと第2のメッセ−ジの循環を中止するこ
とを特徴とする請求項10に記載のメッセ−ジ蓄積装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/693555 | 1991-04-30 | ||
US07/693,555 US5260990A (en) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | Multiple integrations unit for coupling different switching systems to a message storage system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0685919A true JPH0685919A (ja) | 1994-03-25 |
JP3364240B2 JP3364240B2 (ja) | 2003-01-08 |
Family
ID=24785149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11199092A Expired - Fee Related JP3364240B2 (ja) | 1991-04-30 | 1992-04-30 | メッセージ蓄積マルチ統合装置及び統合処理方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5260990A (ja) |
EP (1) | EP0511831B1 (ja) |
JP (1) | JP3364240B2 (ja) |
AT (1) | ATE184440T1 (ja) |
CA (1) | CA2067315A1 (ja) |
DE (1) | DE69229928T2 (ja) |
Families Citing this family (33)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7558557B1 (en) | 1991-11-12 | 2009-07-07 | Broadcom Corporation | Low-power messaging in a network supporting roaming terminals |
US5394436A (en) * | 1991-10-01 | 1995-02-28 | Norand Corporation | Radio frequency local area network |
US6374311B1 (en) * | 1991-10-01 | 2002-04-16 | Intermec Ip Corp. | Communication network having a plurality of bridging nodes which transmit a beacon to terminal nodes in power saving state that it has messages awaiting delivery |
AU664864B2 (en) | 1991-10-01 | 1995-12-07 | Broadcom Corporation | A radio frequency local area network |
US6407991B1 (en) | 1993-05-06 | 2002-06-18 | Intermec Ip Corp. | Communication network providing wireless and hard-wired dynamic routing |
US6400702B1 (en) * | 1991-10-01 | 2002-06-04 | Intermec Ip Corp. | Radio frequency local area network |
US6084867A (en) * | 1991-10-01 | 2000-07-04 | Intermec Ip Corp. | Apparatus and method of routing data in a radio frequency local area network |
US5410589A (en) * | 1993-03-25 | 1995-04-25 | Bellsouth Corporation | Telephone system adapted to report to customers telephone facility traffic data |
US5471523A (en) * | 1993-07-14 | 1995-11-28 | Voysys Corporation | Telephone call and voice processing system |
GB2280820A (en) * | 1993-07-29 | 1995-02-08 | Ibm | Distributed system for call processing |
US5426694A (en) * | 1993-10-08 | 1995-06-20 | Excel, Inc. | Telecommunication switch having programmable network protocols and communications services |
US5732126A (en) * | 1993-12-22 | 1998-03-24 | International Business Machines Corporation | Telephone answering overflow to electronic mail |
US5455827A (en) * | 1994-02-23 | 1995-10-03 | Harris Corporation | Multi-processing and direct routing of signalling protocols in voice communication channels |
US5555288A (en) * | 1994-04-12 | 1996-09-10 | Voicetek Corporation | Voice processing system with a configurable telephone line interface |
CA2154089A1 (en) | 1994-07-22 | 1996-01-23 | Gerald W. Weare | Remote subscriber migration |
JPH08181793A (ja) * | 1994-10-04 | 1996-07-12 | Canon Inc | 電話通信装置 |
US5646982A (en) * | 1994-12-30 | 1997-07-08 | Linkusa Corporation | System and method for message delivery |
US5937047A (en) * | 1995-01-02 | 1999-08-10 | Stabler; Jerry | Remote voice mail messaging and management system |
US5680640A (en) | 1995-09-01 | 1997-10-21 | Emc Corporation | System for migrating data by selecting a first or second transfer means based on the status of a data element map initialized to a predetermined state |
US5787153A (en) * | 1995-09-29 | 1998-07-28 | Unisys Corporation | System for incremental redistribution of telephony applications computing workload |
US5758186A (en) * | 1995-10-06 | 1998-05-26 | Sun Microsystems, Inc. | Method and apparatus for generically handling diverse protocol method calls in a client/server computer system |
US6233318B1 (en) | 1996-11-05 | 2001-05-15 | Comverse Network Systems, Inc. | System for accessing multimedia mailboxes and messages over the internet and via telephone |
US5841839A (en) * | 1996-12-06 | 1998-11-24 | Fogg; Shawn D. T. | Integrated telephone switching apparatus for fully integrating multiple business telephone systems with a single voice mail system |
US6553102B1 (en) * | 1996-12-06 | 2003-04-22 | Shawn D. T. Fogg | System and method for fully integrating multiple business telephone systems with a single voice mail system |
US6208717B1 (en) | 1997-03-03 | 2001-03-27 | Unisys Corporation | Method for migrating or altering a messaging system |
US6381633B2 (en) * | 1997-05-09 | 2002-04-30 | Carmel Connection, Inc. | System and method for managing multimedia messaging platforms |
US6275570B1 (en) | 1998-04-22 | 2001-08-14 | Unisys Corporation | System and method of provisioning subscribers in a messaging environment comprising two messaging systems |
FR2793094B1 (fr) * | 1999-04-12 | 2001-06-22 | Henri Depaepe Sa | Indicateur de message pour terminal telephonique |
US6603838B1 (en) | 1999-06-01 | 2003-08-05 | America Online Incorporated | Voice messaging system with selected messages not left by a caller |
US7023970B1 (en) * | 2001-01-30 | 2006-04-04 | Cisco Technology, Inc. | Arrangement in a local computer for sending voice messages to a unified communications system |
JP2004280283A (ja) * | 2003-03-13 | 2004-10-07 | Hitachi Ltd | 分散ファイルシステム、分散ファイルシステムサーバ及び分散ファイルシステムへのアクセス方法 |
JP4320195B2 (ja) * | 2003-03-19 | 2009-08-26 | 株式会社日立製作所 | ファイルストレージサービスシステム、ファイル管理装置、ファイル管理方法、id指定型nasサーバ、および、ファイル読出方法 |
US8170184B2 (en) * | 2007-03-30 | 2012-05-01 | Verint Americas, Inc. | Systems and methods for recording resource association in a recording environment |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4221933A (en) * | 1978-12-21 | 1980-09-09 | Cornell Ronald G | Data storage and retrieval structure for a message storage system |
US4980906A (en) * | 1990-02-27 | 1990-12-25 | At&T Bell Laboratories | Switch-adjunct interface |
-
1991
- 1991-04-30 US US07/693,555 patent/US5260990A/en not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-04-27 CA CA002067315A patent/CA2067315A1/en not_active Abandoned
- 1992-04-28 AT AT92303827T patent/ATE184440T1/de not_active IP Right Cessation
- 1992-04-28 EP EP92303827A patent/EP0511831B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-04-28 DE DE69229928T patent/DE69229928T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-04-30 JP JP11199092A patent/JP3364240B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69229928T2 (de) | 2000-01-27 |
CA2067315A1 (en) | 1992-10-31 |
DE69229928D1 (de) | 1999-10-14 |
EP0511831A3 (ja) | 1994-03-16 |
ATE184440T1 (de) | 1999-09-15 |
EP0511831B1 (en) | 1999-09-08 |
JP3364240B2 (ja) | 2003-01-08 |
EP0511831A2 (en) | 1992-11-04 |
US5260990A (en) | 1993-11-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3364240B2 (ja) | メッセージ蓄積マルチ統合装置及び統合処理方法 | |
US5537461A (en) | Information services platform | |
US5307347A (en) | Method and apparatus for sharing a telecommunications channel among multiple users | |
US6421427B1 (en) | Interactive voice response data transfer system and method | |
WO1993018610A1 (en) | Telephone network application platform for supporting facsimile applications | |
US5757510A (en) | Facsimile mail apparatus | |
JP3901944B2 (ja) | 標準化された対話的呼処理通信のためのユニバーサルアプリケーションプログラムインタフェース | |
US6009093A (en) | Apparatus and method for interfacing private exchange to integrated services digital network | |
TWI279123B (en) | Automatic call distribution with computer telephony interface enablement | |
JPH06511612A (ja) | 「高速回路」性を有するスイッチに対する待ち行列システム | |
EP0830780A1 (en) | Voice processing system | |
KR20010092273A (ko) | 통신 장치, 인터넷 프로토콜 음성 응답 시스템 및인터페이싱 방법 | |
US7116764B1 (en) | Network interface unit having an embedded services processor | |
US7165114B1 (en) | Web streaming in a messaging system | |
JP3533612B2 (ja) | 電子交換機の制御方式 | |
JP2619929B2 (ja) | 複合回線切替方式 | |
US6215861B1 (en) | System and method for number presentation | |
JP2001309054A (ja) | ネットワーク連携型構内交換機システム、その制御方法及びその制御プログラムを記録した記録媒体 | |
JP3216898B2 (ja) | 加入者回線制御装置 | |
JP2800198B2 (ja) | 自動着信呼分配方式 | |
MXPA98003140A (en) | System and method for presentation of nume | |
JPH033451A (ja) | Isdnパケット交換方式 | |
JPH02111147A (ja) | 発信者指定の着信転送制御方式 | |
JPH05219054A (ja) | データ端末の通信相手先切替え処理方式 | |
JPH09204386A (ja) | 通信制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020924 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |