JPH0685531B2 - 集線装置の診断方法 - Google Patents

集線装置の診断方法

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JPH0685531B2
JPH0685531B2 JP60026237A JP2623785A JPH0685531B2 JP H0685531 B2 JPH0685531 B2 JP H0685531B2 JP 60026237 A JP60026237 A JP 60026237A JP 2623785 A JP2623785 A JP 2623785A JP H0685531 B2 JPH0685531 B2 JP H0685531B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、集線装置によるスター・リング・ネットワー
クの障害対策方法に係り、特に前記集線装置の構成制御
等を司るステーション(以下、内部STと呼ぶ)の正常性
を確認するのに好適な集線装置診断方法に関する。
〔発明の背景〕 従来の方法は、特開昭57−135545号公報に記載のよう
に、待機系伝送路に自装置(もしくは自ステーション)
宛の診断用データを送出し受信することにより自装置の
動作を診断するようになっていた。しかし、待機系伝送
路の障害時の場合の診断方法については配慮されていな
い。このため待機系伝送路が異常の場合には、自ステー
ション(もしくは被テスト・ステーション)が正常に動
作し得るとしても自ステーションの診断を行なえない問
題があった。特開昭57−135544号公報、特開昭57−1355
46号公報に記載の方法にしても上記配慮はなされておら
ず同様の問題があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、集線装置の診断方法、特に待機系伝送
路の正常・異常に係らずステーション(前記内部ST)の
診断を可能とする方法を提供することにある。
〔発明の概要〕
リング・ネットワークは一種の分散システムである。分
散システムでは、個々の装置の故障が他に影響を及ぼさ
ぬよう、障害箇所の切離し等が局所的に実施できること
が望ましい。このためには、各ステーションは自ステー
ションだけで得られる情報を基に、自ステーションの状
態を判断でき、また伝送路の状態に応じた折返し(ルー
プバック)や待機系バックアップ等を行なえる機能を持
つ必要がある。分散システムでこれらの障害対策を行な
う場合には、まず分散システムを構成する各要素、即ち
ステーションが自らの正常性を確認(診断)できる機能
が必要である。システムとして最適な障害対策は、この
正常異常の確認の後、各ステーションの連携制御によっ
て達成される。
本発明は、上述した自ステーションの機能を含めた集線
装置の診断方法に関する。他ステーション(もしくは他
集線装置)とつながる伝送路を用いず、かつリング・ネ
ットワークの特性を失わず自ステーションを診断する方
法として、本発明では集線装置の中に被診該ステーショ
ン(前記内部ST)を含むリング状伝送路(内部伝送路)
を形成し、この内部伝送路により内部STを診断するよう
にした。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明を実施する通信システムの概要図であ
る。第1図に示されたシステムの閉じた通信リング(主
伝送路1と、補助伝送路で)は同軸ケーブルなどにより
構成され例えば工場、研究所等の施設で複数の部屋また
は建物を相互接続する。前記リングは複数の集線装置10
−1,…,10-5を含み、データ端末装置20-1,…,20-15を接
続することが可能である。各データ端末装置は、表示装
置、マイクロコンピュータ、データ収集装置、電話型装
置などを1つまたは幾つか含むことができる。このシス
テムの機能は、これらの装置間でデータを交換または配
布することである。
第2図は集線装置の構成図である。第2図において、11
は主伝送路1側の状態を管理するステーション(以下、
主内部STと呼ぶ)、12は補助伝送路2側の状態を管理す
るステーション(以下、従内部STと呼ぶ)である。3-1,
…,3-3は各種データ端末装置を通信リングに接続するた
めのポートである。このポートと集線装置を接続する方
法等については、例えば特開昭58−117750号公報もしく
は特開昭57−160244号公報に記載されている。本発明は
この接続法に関するものではないのでこれ以上説明しな
い。内部ST11,12は、伝送路1,2の異常時に伝送路の折返
しや障害ポートのバイパス等構成制御を司る。特に主内
部ST11は主伝送路1の障害対策を司り、従内部ST12は補
助伝送路2の障害対策を司る。異常ポートのバイパスや
伝送路折返し等を行なうための障害対策手順は、本発明
を構成するものでないので説明は省略する。
第3図は内部STのブロツク構成図である。内部STは、リ
ング接続機構30を含んでいる。これは、リングに送信さ
れる(予定の)データ及びリングから受信されるデータ
に対する電気信号変換を実施する電子回路で構成され
る。かかる信号変換は、変調と復調を含んでいる。リン
グ接続機構30は、リング入力線40からデータ(シリアル
・データ)を受取り、リング出力線41へデータを送り出
す。更に、リング接続機構30は、受信したリング・デー
タからタイミング信号を抜き出し、それを用い送受信デ
ータの同期をとる。
リング入力線40から受信したデータは、信号線42を通っ
てリング・プロトコル管理機構32へ送られる。信号線43
は先述のタイミング信号を送るためのクロツク線で、デ
ータ転送を同期させるのに使用される。信号線44は、同
期させて伝送リングに送出すべきデータ信号をリング・
プロトコル管理機構32からリング接続機構30へ送る。
リング・プロトコル管理機構32は、自内部STを宛先とす
る通信フレームを認識し一時記憶機構34に複写(コピ
ー)する。リング・プロトコル管理機構32は、データ信
号線45,47及び制御信号線46を介して一時記憶機構34と
接続される。制御信号線46は読み書き信号、アドレス信
号、タイミング信号などの制御情報に関する。リング・
プロトコル管理機構32は、一時記憶機構34に記憶されて
いる通信フレームを伝送リングに送出する。
第4図は本発明によるステーション(主内部ST11)診断
を行なう場合の集線装置10-1の構成図である。第4図に
おいて、ポート3-1,…,3-3を伝送路1から切離すポート
切離しスイッチ4-1,…,4-3と、当該集線装置内で閉じた
リング(内部リング)を形成するための内部リング形成
スイツチ5-1,5-2が主内部ST11からの制御信号線6によ
り制御される。スイツチの制御信号は主内部ST11のリン
グ・プロトコル管理機構32から出すことができる。第4
図は、主内部ST11の診断のための内部リングが形成され
ている構成を示す。
第5図は、通信フレームの基本構造を示す。ステーショ
ンの動作状態は、通信フレームを用いてその正常性を診
断できる。他方、通信フレームではない特殊なデータ・
パターンに依っても診断できる。本実施例では通信フレ
ームを用いることとする。第5図において、51はフレー
ムの開始を示すStart Delimitor(SD)、52はフレーム
の種別を示すFrame Coutrol(FC)、53は宛先アドレス
を示すDestiuation Address(DA)、54は送出元アドレ
スを示すSource Address(SA)、55はInformation
(I)、56はFrame Check Sequence(FCS)、57はフレ
ームの終了を示すEnd Delimitor(ED)である。ステー
ション診断用の診断フレームは、例えば次のように設定
できる。FC52を1バイトの情報とするとFC52:B“010000
11"(診断フレーム表示) DA53:自ステーション・アドレス SA54:自ステーション・アドレス I55:診断データ 第6図はステーション診断の動作手順を示すフローチヤ
ートである。被診断内部STは、ステップ110で内部リン
グを形成すると、ステップ120で前記診断フレームを送
出し、ステップ130でその受信を監視する。正常に受信
できた場合、ステップ140で自内部STの受信機能及び送
信機能共に正常と診断し、その後、通信ネットワーク・
システムを形成すべく他ステーション(もしくは内部S
T)との連携動作に入る。この動作手順に関しては、本
発明を構成するものではないのでこれ以上述べない。一
方、診断フレームを正常に受信できない場合、ステップ
150で自内部STを含む内部リング系に異常があると診断
する。この場合、内部STにバックアップ系を設け交代さ
せる。もしくは当該集線装置全体の動作(通信機能)を
停止させる等の障害対策を行なう。この対策手順に関し
ても本発明を構成するものでないのでこれ以上述べな
い。
第7図は従内部ST12を診断する場合の集線装置10-1の構
成図である。この場合、内部リング形成スイツチ5-3,5-
4を用いる。第7図では第4図におけるスイツチ制御線
6を省略している。内部リングを形成する上で大切なこ
とは、全てのポート3-1,…,3-3を切離しておくこと及び
他方の内部ST(主内部ST11)を該内部リングに含まない
ことである。これは他方の内部STの障害やポートの障害
により自内部STが診断ができなくなることを避けるため
である。また、内部リングには、主伝送路系、補助伝送
路系の一部(当該集線装置内)を含む。これら伝送路系
を含まず、別途内部リングを張る(設ける)ことも考え
られるが、物量増加の点から好ましくない。他方、該伝
送路系を含む内部リングにした場合、例えば前記内部リ
ング形成スイツチ5-3,5-4は二重系リングの障害対策と
して既に知られている折り返し(ループバック)のため
のスイツチをそのまま適用できる利点がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、伝送路系(現用・待機系)の正常異常
に係らず、ステーション(もしくは集線装置)の状態を
診断できるので、ステーションが異常にも係らずこれを
検出できないということがなくなり、信頼度の高い分散
ネットワーク・システムを構築できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用するシステムの全体構成図、第2
図は集線装置の構成図、第3図は内部ST(ステーショ
ン)の構成図、第4図は主内部STを診断する場合の構成
図、第5図は診断フレームの構成図、第6図は内部STの
診断動作手順を示すフローチャート、第7図は従内部ST
を診断する場合の構成図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和田 宏行 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所神奈川工場内 (56)参考文献 特開 昭55−128949(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに逆方向の信号伝送方向をもつ第1、
    第2のリング状伝送路を有する通信ネットワークシステ
    ムにおいて、上記第1、第2のリング状伝送路に接続さ
    れた集線装置が、それぞれ上記第1、第2のリング状伝
    送路に挿入される第1、第2の内部伝送路と、端末ステ
    ーシヨンを上記第1の内部伝送路に接続するための複数
    のポートと、上記各ポートと上記第1の内部伝送路との
    間に設けられた複数のポートスイッチと、上記第1、第
    2の内部伝送路および上記第1、第2のリング状伝送路
    の接続関係を変更するためのリング形成スイッチと、上
    記第1のリング状伝送路に接続される主ステーシヨン
    と、上記第2のリング状伝送路に接続される副ステーシ
    ヨンとを備え、 上記主ステーシヨンまたは副ステーシヨンが、上記ポー
    トスイッチと上記リング形成スイッチの状態を切り替え
    ることによって、上記第1、第2の内部伝送路を集線装
    置内で結合し、自ステーシヨン以外の他のステーシヨン
    からは一時的に独立した状態にある内部リングを形成し
    た後、上記主ステーシヨンまたは副ステーシヨンから上
    記内部リングに診断データを送出することにより、上記
    集線装置の機能を診断するようにしたことを特徴とする
    集線装置の診断方法。
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