JPH0685226A - 接合電界効果型固体撮像装置 - Google Patents

接合電界効果型固体撮像装置

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JPH0685226A
JPH0685226A JP4237912A JP23791292A JPH0685226A JP H0685226 A JPH0685226 A JP H0685226A JP 4237912 A JP4237912 A JP 4237912A JP 23791292 A JP23791292 A JP 23791292A JP H0685226 A JPH0685226 A JP H0685226A
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JP
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type region
conductivity type
conductivity
region
jfet
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JP4237912A
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Hiromitsu Shiraki
廣光 白木
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Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】 【目的】画素に増幅機能を持たせ、低照度における画質
劣化を改善する。 【構成】NチャネルJFETのゲイト領域の電位をその
周囲に設けたトランスファゲイト,リセットドレインお
よびチャネル領域に隣接して設けたスイッチングトラン
ジスタより制御することが可能な複合トランジスタを光
電変換素子とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は接合電界効果型固体撮像
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の固体撮像装置は、大きく分けてM
OS型固体撮像装置とCCD型固体撮像装置がある。図
5はMOS型固体撮像の回路図である。この装置は垂直
シフトレジスタ501,水平シフトレジスタ502,光
ダイオードPD,各光ダイオードの垂直,水平両走査用
に設けられた二個のMOSトランジスタスイッチTv
(垂直),Th(水平),さらに各水平信号線503に
は各水平素子読み取り直前に水平信号線503をビデオ
バイアスVrにリセットするトランジスタTr,トラン
ジスタTrをオンするためのリセット信号線Rp,さら
に各水平映像信号の映像増幅器504への入力,非入力
をコントロールするためのスイッチSvよりなる。
【0003】次にこの固体撮像装置の動作について述べ
る。まず最上段の垂直走査線505に垂直シフトレジス
タ501からパルス電圧を与え最上段のトランジスタT
vをすべてオン状態にする。次にリセットトランジスタ
Trをリセット信号Rpによってオン状態にすることに
よって、水平信号線の電位をビデオバイアスVrにセッ
トする。次にトランジスタTrをオフした後水平トラン
ジスタ502からの出力によって左端のMOSトランジ
スタThを働らかせて映像信号信号を読みだす。ここで
再びトランジスタTrをオン、オフして水平信号線の電
位をビデオバイアスVrにセットする。次に第一段の左
から2個目の画素のトランジスタThを働らかせて映像
信号を読み出す。このような操作を右端まで行ない一段
目の映像出力を映像増幅器504から得る。次に垂直シ
フトレジスタの出力を第2段目に映し、第1段と同様の
操作を行ない第2段目の出力を得る。このような操作を
最下段まで行ない、垂直ブランキング期間後第1段から
全く同じようにして出力信号の読み出しを行なう。以上
の操作によって、光ダイオードPDへの光入射によって
発生した電子は映像増幅器504に送られ映像信号とな
る。しかし光によって発生した電子は光ダイオードから
映像増幅器504まで、全く増幅されることなく送られ
る。
【0004】CCD型固体撮像装置においては光電変換
された信号電化が垂直CCDレジスタへ送られ、水平レ
ジスタへ転送され映像増幅器へ送られるが画素に増幅機
能を有していないことは、MOS型固体撮像装置と同様
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように従
来のMOS型固体撮像装置においては、画素自体に増幅
機能を有していないので、入射光量が小さい低照度の撮
像では、MOSトランジスタよりなる読出し回路が発生
する雑音による画質の劣化が著しいという欠点がある。
【0006】本発明の目的は低照度において良好な画像
の得られる、接合電界効果型固体撮像装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による接合電界効
果型固体撮像装置は、p型半導体基板の表面にn型半導
体層を設け、この半導体層の表面の任意の一転を中心と
して設けたn+ 領域と、このn+ 領域を囲いかつ一定間
隔を置いて設けた幅の狭いn層と、このn層の外側に設
けたp+ 層と、前記任意の一点を中信として設けたn+
領域の外周に設けたp+ 層と、さらにこのp+ 層の外周
に設け、前記幅の狭いn層とは一定間隔を有するn+
と、このn+ 層と前記幅の狭いn層の間の前記n型半導
体層の表面にp型層を形成し、これらの上面には配線と
のコンタクト部を除いて絶縁膜を形成し、この絶縁膜上
に、前記幅の狭いn層をおおい、かつその内側のp型層
の少くとも一部と外側のp+ 層の少くとも一部をおおう
ように形成された第1電極と前記任意の一点を中心とし
て設けたn+ 層の外周に設けたp+ 層の少くとも一部に
直接形成された第2電極とさらに前記幅の狭いn領域上
に直接形成された第3電極とを有し、かつ各電極が水平
方向に隣接するセルの当該部分の電極と結合されている
ことを特徴とする接合電界効果型固体撮像装置である。
【0008】もう1つは、p型半導体基板の表面にn型
半導体層を設け、このn型半導体層の表面の任意一点を
中心として設けたn+ 層とのこのn+ 層を囲いかつ一定
間隔を置いて設けたp+ 層と、このp+ 層で囲まれた領
域の内部の一すみにn領域を設け、これに隣接して第1
p領域を設け、さらにこれに隣接し、かつ前記p+ 領域
と接するようにして一定幅のn領域を設け、さらにこの
n領域の内側に一定幅の第2p領域を設け、さらにこの
第2p領域の内部にn+ 領域を設け、前記p+層と前記
第1p領域の間を分離する第1p領域より厚い絶縁体層
とを設け、前記p+ 層で囲まれた領域の内部の一すみに
設けたn領域と、このn領域の少くとも一部と前記n型
半導体層の表面の任意の一点を中心として一定間隔を置
いて設けたp+ 層の少くとも一部をおおうように形成さ
れた電極と、さらに第2p領域上に形成された電極が水
平方向に隣接する画素の当該部分と結合していることを
特徴とする接合電界効果型固体撮像装置である。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を用いて説
明する。
【0010】図1は本発明の電界効果型固体撮像装置の
一つの実施例の回路図(便宜上三行,三列のセンサアレ
イを図示)である。図2(a)は上記実施例におけるセ
ンサセルの構造を示す平面図、図2(b),(c)はそ
れぞれ図2(a)のA−A′線断面図,B−B′線断面
図である。
【0011】まずセンサアレイの画素について説明説明
する。
【0012】p型半導体201の表面には厚さ数ミクロ
ンのn型半導体層202が設けられている。この領域は
接合型電界効果トランジスタ(JFET)のチャネル領
域110となる。このn型半導体層202の表面の任意
の一点を中心として垂直信号線入力端子となるn+ 領域
101が六角形状に設けられている。このn+ 領域10
1から所定間隔をおいて、幅の狭い(0.5〜1.5μ
m程度)n領域102aが六角形状に設けられている。
この領域102aはJFETのドレイン(109とな
る。この領域もn型半導体層202表面に設けられてい
る。また前記幅の狭いn領域102aの内側には、p領
域103が設けられている。
【0013】このp領域103もn型半導体層202の
表面に設けられている。このp領域103はJFETの
ゲイトの役割をする。
【0014】さらに垂直信号線の入力端子となるn+
域101の直ぐ外側にはp領域203がn+ 領域101
に隣接して設けられている。このp領域203もn型半
導体層202の表面に設けられており、スイッチングト
ランジスタ105のゲイトの役割をする。さらにp領域
203の外周部にはn領域102bが設けられている。
この領域もn型半導体層202の表面に設けられており
JFETのソース106の役割をする。また幅の狭いn
領域102aの外周にはp+ 領域104が設けられてい
る。このp+ 領域はリセットドレイン108と呼ばれ
る。このp+ 領域上には絶縁膜が形成されておりその上
から垂直信号線107が形成されている。また今まで説
明してきたすべての部分の上面には配線とのコンタクト
の部分を除いて絶縁膜が形成されている。
【0015】これらの絶縁膜の上には三種類の電極が形
成されている。その第1は画素の図面(図2(a))の
上方の幅の狭いn領域102aの上からリセットドレイ
ンとなるp+ 領域104の一部、およびJFETのゲイ
トとなるp領域103の一部に延びた水平電極121で
ある。この電極をリセットゲイトと呼ぶ。その第2はp
+ 領域203の少くとも一部と直接コンタクトした水平
電極108である。これはスイッチングトランジスタ1
05のゲイトの役割を果す。その第3は画素の図面下方
に設けられた前記幅の狭いn領域102aの少くとも一
部の上に直接形成された電極109である。これはJF
ETのドレイン109電極となる。これら三つの電極は
水平方向に隣接する画素の当該部分と接続している。
【0016】次にこの固体撮像装置の動作を説明する。
【0017】まず図1および図2を用いて図1の最上段
の動作を説明する。基準電位は各画素のJFETのソー
ス端子102に与えられる。
【0018】動作は次の通りである。 (1)まず図1右下部に示されたリセット電源からリセ
ットドレイン104に大きな負電圧を与える(通常の場
合はDCマイナス数ボルト)。またJFETのドレイン
109の電圧を0とする。 (2)次にリセットゲイト121にその下の絶縁膜のチ
ャネル電位がリセットドレインに与えた電圧よりやや大
きくなるような電位を与える。これはシフトレジスタ1
11からの制御パルスによってFETのスイッチSWV2
をオンして、リセットゲイト電圧を第1段目の画素のリ
セットゲイト121に印加することによって行なわれ
る。 (3)スイッチングゲイト203を0電位にする(この
ときJFETのゲイト領域はフラットバンド状態にな
る)。またスイッチングトランジスタはオフになる。こ
れはシフトレジスタ112からの制御パルスを第1段目
のスイッチングトランジスタのゲイト203に与えるこ
とによってなされる。このときJFETのドレイン10
9の内側にあるゲイト領域103に存在するすべての正
孔がリセットゲイトを介してリセットドレイン104に
吸収される。 (4)リセットゲイトに絶対値の小さいマイナス電位か
プラス電位を与える。このときJFETのゲイト領域1
03およびJFETのチャネル領域110はポテンシャ
ル井戸となる。 (2)〜(4)の動作は水平ブランキング期間におこな
われる。この動作をリセットと呼ぶ。次の1フィールド
期間JFETのゲイト領域103およびJFETのチャ
ネル領域110はポテンシャル井戸となり、信号電荷
(入射光により発生した信号電荷)を蓄積する。この場
合チャネル領域110に蓄積される信号電荷量はゲイト
領域103に蓄積される電荷量に等しい。
【0019】蓄積が終了したらスイッチングトランジス
タ105をスイッチングゲイト203によってオンにす
ると共にJFETのドレイン109に+電圧を印加して
垂直信号線107に電流読み出しを行なう。このプロセ
スを更に詳しく説明すると、この読み出し電流はプラス
にバイアスされたJFETのドレイン109から入射光
によってコンダクタンスが変調されたJFETのチャネ
ル領域110を通ってソース102にぬける。さらにス
イッチングトランジスタを通って垂直信号線107に出
る。
【0020】1本の垂直信号線は二つの容量114,1
15を持っているが、この場合読み出し電流は右側の容
量115に蓄えられる。この時、第1段目のスイッチン
グトランジスタはすべてシフトレジスタからの出力によ
ってオンされているので第1段目のセルからの出力は同
時に容量115に蓄積される。読み出し電流を容量に蓄
える時間は最大で水平走査時間(通常63.5μse
c)から水平ブランキング時間を差し引いた時間であ
る。
【0021】次に最上段の画素では前記1〜4のリセッ
ト動作を行った後ポテンシャル井戸となっているJFE
Tのゲイト領域103およびJFETのチャネル領域1
10に信号電荷の蓄積を開始する。それと同時に水平レ
ジスタ113からの制御パルスをFET119に順次印
加することによって容量115に蓄積されていた電荷は
信号出力端Vout 120から順次読み出されて第1段目
の出力信号となる。
【0022】なお容量115に読み出し電流を蓄える際
には容量115につながるFET117はクローズ,容
量114につながるFET116はオープンである。ま
たFET119もオープンであるが、FET118に
は、後の説明からわかるように水平レジスタからの制御
パルスが印加されている。また容量115から信号を読
み出す時には115につながるFET119はオン,F
EF117,118はオフである。なお次の説明からわ
かるようにこのときFET116はオンである。
【0023】この読み出しに許される時間は丁度水平走
査時間から水平ブンキング時間を引いた時間である。こ
の読み出しの時間中に、第1段の場合と全く同じように
して垂直信号線の左側の容量114に第2段目のセルか
らの読みだし信号が蓄えられる。次の水平ブランキング
期間には第2段目のリセットを行なう。続いて水平シフ
トレジスタ113からの制御パルスによって容量114
に蓄積されている電荷を出力端VOUT 120に読みだし
第2段目の出力信号とする。この期間に第3段目のセル
からの読みだし信号は再び右側の容量115に蓄えられ
続いて第3段目のセル部分のリセットがなされる。これ
らの容量に蓄えられている電荷は再度水平シフトレジス
タからの制御パルスによって出力端VOUT に読み出され
第3段目の出力信号となる。このような動作によってす
べての画素から出力信号が得られる。
【0024】ここでJFETによる信号電荷の増幅度に
ついて考えてみる。ポテンシャル井戸となっているJF
ETのゲイト領域103にn個の正孔が蓄積されたとす
る。このとき電荷中性の原理によりチャネル領域にも同
量の電子が蓄積されるこれらの電子がJFETのソース
・ドレイン間を通りぬけるのに必要な時間tr は tr =L/μE…(1) E=VD /L…(2) である。(1),(2)においてLはJEETのソー
ス,ドレイン間の距離,μは電子の移動度,VD はソー
ス・ドレイン間の電圧である。JFETから容量114
或は115への読み出しに許された時間をts とすると
増幅度Aは A=ts /tr …(3) で与えられる。今L=5μm,μ=600cm2 /vo
et.sec.VD =2voets,ts =50μcs
ecとするとA=2.4×106 となる。従って蓄積期
間に1個の正孔がJFETのゲイト領域に蓄積されたと
すると、容量114或は115には2.4×106 個の
電子が蓄積されることになる。通常の場合この電荷の量
は出力端VOUT 120に設けられる増幅器の入力雑音レ
ベルより大きいから、正孔1個の蓄積でも十分検知でき
ることになる。
【0025】なおVOUT 120にあらわれる出力信号の
中には今説明したような光入射による出力の他に、ゲイ
ト領域での熱キャリア発生による出力,JFETのバイ
アス電流による出力が加わる。当然これらの過剰な出力
をキャンセルするような回路が出力端120の後に必要
である。しかし本願ではそれらについては説明しない。
【0026】図3は接合電界効果型固体撮像装置の画素
の第2の例(上面図である)である。図3において、各
部分のたて方向の深さは図の当該部分と同じである。
【0027】図3においてセルの周囲はp+ 領域301
で囲まれておりリセットドレインとなっている。p+
域で囲まれた最下部にはn+ 領域302が設けられてお
りJFETのドレインとなっている。このドレインは配
線304により水平方向に結ばれている。またドレイン
領域302の図面上方にはp領域303が設けられてお
りJFETのゲイトになっている。
【0028】さらにその上方にはソース305が形成さ
れており、リセットドレイン301とスイッチングトラ
ンジスタ306のp領域とを分離している。スイッチン
グトランジスタ306の内部にはn+ 領域310が設け
られており、垂直信号線と結ばれている。またスイッチ
部分は水平方向に隣接するセルの当該部分とスイッチ配
線309で結ばれている。またチャネル領域303とリ
セットドレイン301の間にはそれらのp領域が接触し
ないようにチャネル部分のp領域より深い絶縁膜が形成
されている。
【0029】更にドレインの一部とJFETのチャネル
の一部とリセットドレインの一部をおおうような電極3
08(Low−High電極)が設けられており、水平
方向に隣接する当該部分と結合している。この部分はリ
セットゲイトの役割を果している。この部分はリセット
ゲイトの役割を果している。
【0030】画素の動作は図2の場合と殆んど同じであ
るが再度説明しておく。まず画素を囲むp+ 領域にたと
えば−7ボルトを与える。次にLow−High電極を
Lowにすると。チャネル領域の正孔はLow−Hig
h電極化の絶縁膜(図には画かれていない)の下を通っ
てドレイン領域に入り、リセットドレイン301にぬけ
る。このときチャネル部のp領域は−7ボルトよりやや
高い電位になる。次にLow−High電極308をH
ighにすると、電極下のn領域の表面電位は0ボルト
近傍の値となりチャネルのゲイト領域にはポテンシャル
井戸が形成される。このポテンシャル井戸には次の1フ
ィールドの間電荷が蓄積される(これまでの間ドレイン
電圧は0とする)。JFETからの信号の読みだしはL
ow−High電極をHighスイッチ306をONに
して行なわれる。画素からの読み出し電流はドレインか
ら、入射光によってコダクタスが変調されたJFETの
チャンネル部を通ってソース305にぬける。更に垂直
信号線との接続部310を通って垂直信号線311に出
る。そして読みだし信号として容量に蓄わえられる。
【0031】図4は接合電界効果型固体撮像装置の画素
の第3の例である。これは図3の画素を180℃回転さ
せた形をしており、動作も図3と同じである。図3の各
部の番号は図4のそれと対応してつけられており、各々
同じ役割を果す。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によればNチ
ャネルJFETのゲイト領域の電位をその周囲に設けた
トランスファゲイト,リセットドレインおよびチャネル
領域に隣接して設けたスイッチングトランジスタより制
御することが可能な複合トランジスタを光電変換素子と
する高感度接合電界効果型固体撮像装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の接合電界効果型固体撮像装置の実施例
の回路図。
【図2】(a)は図1におけるセンサアレイの画素の構
造を示す平面図、(b),(c)はそれぞれ(a)のA
−A′線断面図,B−B′線断面図。
【図3】第2の実施例の画素の構造を示す平面図。
【図4】第3の実施例を示す平面図。
【図5】従来例を示す図。
【符号の説明】
101 垂直信号線入力端子 102 ソース 103 ゲイト 104 リセットドレイン 106 ソース 107 垂直信号線 108 水平電極 109 ドレイン電極 121 リセットゲイト 201 p型半導体基板 102 n型半導体層 203 p+ 領域 301 リセットドレイン 302 n+ 領域 303 JFETのゲイト 304 配線 305 ソース 306 スイッチ 308 Low・High電極 309 スイッチ配線 310 垂直信号線との接続部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // H01L 31/10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光電変換素子を有する複数の画素を2次
    元に配列し、前記各画素の同種の電極どおしを互いに接
    続して成る光電変換部と、少くともシフトレジスタを有
    し、前記光電変換部で得られた電気信号を転送・出力す
    る転送・出力部とを備えた固体撮像装置において、前記
    光電変換素子が、第1導電型半導体基板の表面に第2導
    電型半導体層を設け、この半導体装置に、第1の第2導
    電型領域と、この第1の第2導電型領域を用い、かつ一
    定間隔を置いて設けた幅の狭い第2の第2導電型領域
    と、この第2の第2導電型領域の外側に設けた第1の第
    1導電型領域と、前記第1の第2導電型領域の外周に設
    けた第2の第1導電型領域と、さらにこの第2の第1導
    電型領域の外周に設け、前記幅の狭い第2の第2導電型
    領域とは一定間隔を有する第3の第2導電型領域と、こ
    の第3の第2導電型領域と前記幅の狭い第2の第2導電
    型領域の間に設けた第3の第1導電型領域とを有し、さ
    らに前記各半導体上面に配線とのコンタクト部を除いて
    設けた絶縁膜と、この絶縁膜上に、前記幅の狭い第2の
    第2導電型領域をおおい、かつその内側の第3の第1導
    電型領域の少くとも一部と外側の第1の第1導電型領域
    の少くとも一部をおおうように形成された第1の電極
    と、前記第1の第2導電型領域の外周に設けた第2の第
    1導電型領域の少くとも一部に直接形成された第2の電
    極と、前記幅の狭い第2の第2導電型領域上に直接形成
    された第3の電極とを有することを特徴とする接合電界
    効果型固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 光電変換素子を有する複数の画素を2次
    元に配列し、前記各画素の同種の電極どおしを互いに接
    続して成る光電変換部と、少くともシフトレジストを有
    し、前記光電変換部で得られた電気信号を転送・出力す
    る転送・出力部とを備えた固体撮像装置において、前記
    光電変換素子が、第1導電型半導体基板の表面に第2導
    電型半導体層を設け、この第2導電型半導体層に、第1
    の第2導電型領域と、第1の第2導電型領域を囲い、か
    つ一定間隔を置いて設けた第1の第1導電型領域と、こ
    の第1の第1導電型領域で囲まれた領域の内部の、一す
    みに設けた第2の第2導電型領域と、これに隣接して設
    けた第2の第1導電型領域と、さらにこれに隣接し、か
    つ前記第1の第1導電型領域と接するようにして一定幅
    で設けた第3の第2導電型領域と、この第3の第2導電
    型領域の内側に一定幅で設けた第3の第1導電型領域
    と、この第3の第1導電型領域の内部で設けた第4の第
    2導電型領域とを有し、さらに前記第1の第1導電型領
    域と前記第2の第1導電型領域の間に設け、これら領域
    を分離する絶縁体層と、前記第1の第1導電型領域で囲
    まれた領域の内部の一すみに設けた第2の第1導電型領
    域の少くとも一部とそれに隣接して形成された第2の第
    1導電型領域の少くとも一部と第1の第1導電型領域と
    の少くとも一部をおおうように形成された第1の電極
    と、第3の第1導電型領域上に形成された第2の電極と
    を備えていることを特徴とする接合電界効果型固体撮像
    装置。
JP4237912A 1992-09-07 1992-09-07 接合電界効果型固体撮像装置 Withdrawn JPH0685226A (ja)

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JP4237912A JPH0685226A (ja) 1992-09-07 1992-09-07 接合電界効果型固体撮像装置

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JP4237912A JPH0685226A (ja) 1992-09-07 1992-09-07 接合電界効果型固体撮像装置

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JP4237912A Withdrawn JPH0685226A (ja) 1992-09-07 1992-09-07 接合電界効果型固体撮像装置

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JP (1) JPH0685226A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012050055A (ja) * 2010-07-30 2012-03-08 Unisantis Electronics Singapore Pte Ltd 固体撮像装置

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JP2012050055A (ja) * 2010-07-30 2012-03-08 Unisantis Electronics Singapore Pte Ltd 固体撮像装置

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