JPH11111960A - 固体撮像素子 - Google Patents

固体撮像素子

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JPH11111960A
JPH11111960A JP9269962A JP26996297A JPH11111960A JP H11111960 A JPH11111960 A JP H11111960A JP 9269962 A JP9269962 A JP 9269962A JP 26996297 A JP26996297 A JP 26996297A JP H11111960 A JPH11111960 A JP H11111960A
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JP
Japan
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transistor
receiving element
light
photodiode
solid
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JP9269962A
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Ryoji Suzuki
亮司 鈴木
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受光素子としてのフォトダイオード、増幅用
トランジスタ等を有する単位画素構造の固体撮像素子の
感度の向上を図る。 【解決手段】 光電変換及び電荷蓄積を兼ねる受光素子
(フォトダイオード)25と、受光素子25の蓄積電荷
を電気信号に変換する増幅用トランジスタを有し、増幅
用トランジスタのゲートに受光素子25が接続されてな
る単位画素が複数配列され、オンチップレンズにより集
光される固体撮像素子であって、受光素子25の面積
が、単位画素におけるトランジスタ素子及び配線の占め
る部分を除く受光素子形成可能領域の面積の50%以下
に設定して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像素子に関
する。
【0002】
【従来の技術】図7及び図8は、従来の固体撮像素子の
一例を示す。この固体撮像素子1は、図7に示すよう
に、単位画素2毎に光電変換及び電荷蓄積を兼ねたフォ
トダイオード3と、このフォトダイオード3に蓄積され
た電荷を電気信号に変換するための増幅用トランジスタ
4と、画素を選択するための選択用トランジスタ5と、
フォトダイオード3の電荷をリセットするためのリセッ
ト用トランジスタ6を有し、この単位画素が図示せざる
もマトリックス状に複数配列されて成る。
【0003】フォトダイオード3は、第2導電型例えば
n型の半導体基板10に形成した第1導電型例えばp型
の半導体ウエル領域11内に、各単位画素毎に第2導電
型であるn型の半導体層12を形成して構成され、この
フォトダイオード3(従ってその半導体層12)が増幅
用トランジスタ4のゲートに接続される。増幅用トラン
ジスタのソースは、選択用トランジスタ5を介して画素
の各列毎に垂直信号線7に接続され、そのドレインが電
源VDDに接続される。選択用トランジスタ5のゲート
は、画素の各行毎に垂直選択線8に接続される。
【0004】リセット用トランジスタ6は、フォトダイ
オード3を構成するn型半導体層12と、之と対をなす
電源VDDに接続されたn型のリセットドレイン領域13
と、半導体層12及びリセットドレイン領域13間にゲ
ート絶縁膜を介して形成したゲート電極14とによって
形成され、ゲート電極14にリセットパルスφR が印加
されると共に、フォトダイオード3を構成する半導体層
12に電源VDDが接続される。
【0005】図8は、かかる固体撮像素子1の撮像領域
における概略断面構造を示すものであり、各フォトダイ
オード3が形成された半導体領域上に層間絶縁層16を
介して各配線17及び遮光層18が形成され、さらに、
その上に絶縁層19が形成される。
【0006】この固体撮像素子1では、各フォトダイオ
ード3において入射光Lの光量に応じて光電変換された
電荷が蓄積される。この蓄積電荷に応じた電位が増幅用
トランジスタ4のゲートに与えられ、フォトダイオード
3の電荷は、この増幅用トランジスタ4で電気信号に変
換されることになる。垂直選択線8を通じて垂直選択パ
ルスが与えられ、順次行毎の選択用トランジスタ5がオ
ンすると、選択された画素2の増幅用トランジスタ4が
導通し、フォトダイオード3の電荷に応じた信号即ち、
増幅用トランジスタで増加された信号が垂直信号線7を
通じて出力される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した固
体撮像素子1において、感度の向上を図るためには、フ
ォトダイオード3で受光する入射光量を増やすことが考
えられる。しかし、入射光量を増やすために、単にフォ
トダイオード3の面積を拡げるだけでは、フォトダイオ
ード3の接合容量が増加し、光電変換される電荷数は増
えても、電荷数の増加の割合に比べて増幅用トランジス
タ4のゲート電位の変化は小さくなっていた。
【0008】即ち、増幅用トランジスタ4のゲートの電
圧変化量Vは数1で表わされる。
【0009】
【数1】V=Q/(CPD+CTR) 但し、CPDはフォトダイオード3の接合容量、CTRは増
幅用トランジスタ4のゲート部、即ちゲート電極とチャ
ネル間の容量、Qは光電変換された電荷量。
【0010】フォトダイオード3の面積を拡げた場合、
数1の式で電荷量Qが増加しても、フォトダイオード3
の接合容量CPDも増加するために、増幅用トランジスタ
の電圧変化量Vの増加は、電荷量Qの増加割合に比べて
小さくなる。このため、フォトダイオード3の面積を拡
げても感度向上が望めなかった。
【0011】本発明は、上述の点に鑑み、感度の向上を
可能にした固体撮像素子を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る固体撮像素
子は、単位画素毎にオンチップレンズを有し、光電変換
及び電荷蓄積を兼ねる受光素子の面積を、単位画素にお
けるトランジスタ素子及び配線の占める部分を除く受光
素子形成可能領域の面積の50%以下にした構成とす
る。
【0013】この構成においては、オンチップレンズに
より集光するので、受光素子での電荷量Qが増加すると
共に、受光素子の面積を受光素子形成可能領域の面積の
50%以下とすることにより、受光素子の接合容量CPD
が減少する。その結果、増幅用トランジスタのゲート電
位の変化量が増す。
【0014】本発明に係る固体撮像素子は、光電変換及
び電荷蓄積を兼ねる受光素子が第1導電型の半導体領域
内に第2導電型の半導体層を形成して構成され、この半
導体層内に同導電型のコンタクト用領域が形成され、第
2導電型の半導体層の不純物濃度を、半導体層対コンタ
クト用領域の濃度比で1対10〜104 となるような不
純物濃度に設定した構成とする。
【0015】この構成においては、受光素子を構成する
第2導電型の半導体層の不純物濃度を、コンタクト用領
域との濃度比で1対10〜104 となるように下げて設
定することにより、第1導電型の半導体領域と第2導電
型の半導体層間の空乏層の拡がりが大きくなり、受光素
子の接合容量が減少する。その結果、増幅用トランジス
タのゲート電位の変化量が増す。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明に係る固体撮像素子は、光
電変換及び電荷蓄積を兼ねる受光素子と、この受光素子
の蓄積電荷を電気信号に変換する増幅用トランジスタを
有し、増幅用トランジスタのゲートに受光素子が接続さ
れてなる単位画素が複数配列され、オンチップレンズに
より集光される固体撮像素子であって、受光素子の面積
が、単位画素におけるトランジスタ素子及び配線の占め
る部分を除く受光素子形成可能領域の面積の50%以下
に設定された構成とする。
【0017】本発明に係る固体撮像素子は、光電変換及
び電荷蓄積を兼ねる受光素子と、この受光素子の蓄積電
荷を電気信号に変換する増幅用トランジスタを有し、増
幅用トランジスタのゲートに受光素子が接続されてなる
単位画素が複数配列された固体撮像素子であって、受光
素子が第1導電型の半導体領域内に第2導電型の半導体
層を形成して構成され、該半導体層内に同導電型のコン
タクト用領域が形成され、第2導電型の半導体層の不純
物濃度が、半導体層対コンタクト用領域の濃度比で1対
10〜104 となるような不純物濃度に設定された構成
とする。
【0018】以下、図面を参照して本発明の実施の形態
を説明する。
【0019】図1は、本発明の実施の形態に係る固体撮
像素子の全体の概略構成を示す。この固体撮像素子21
は、複数の単位画素22がマトリックス状に配列され、
各行の画素を選択するためのシフトレジスタ等から構成
された垂直走査回路23及び1行の画素の信号を順次出
力するためのシフトレジスタ等から構成された水平走査
回路24が設けられて成る。
【0020】単位画素22は、図2及び図3に示すよう
に、光電変換及び電荷蓄積を兼ねた受光素子、例えばフ
ォトダイオード25と、このフォトダイオード25に蓄
積された電荷を電気信号に変換するための増幅用トラン
ジスタ(例えばMOSトランジスタ)26と、画素を選
択するための選択用トランジスタ(例えばMOSトラン
ジスタ)27と、フォトダイオード25の電荷をリセッ
トするためのリセット用トランジスタ(例えばMOSト
ランジスタ)28とを有して成る。
【0021】フォトダイオード25は、図3に示すよう
に、第2導電型、例えばn型の半導体基板31に形成し
た第1導電型、例えばp型の半導体ウエル領域32内
に、各単位画素毎に第2導電型であるn型の半導体層3
3を形成して構成される。このフォトダイオード25の
半導体層33が増幅用トランジスタ26のゲートに接続
される。増幅用トランジスタ26のソースは、選択用ト
ランジスタ27を介して画素の各列毎に共通の垂直信号
線35に接続され、そのドレインが電源VDDに接続され
る。
【0022】選択用トランジスタのゲートは、画素の各
行毎に共通の垂直選択線36に接続され、垂直走査回路
23からの垂直走査パルスφV〔φV1 ,‥‥φVm
‥‥〕が順次垂直選択線36を通じて選択用トランジス
タのゲートに与えられる。又フォトダイオード25はリ
セット用トランジスタ28を介して電源VDDに接続され
る。
【0023】このリセット用トランジスタ28は、図3
に示すように、フォトダイオード25のn型の半導体層
33と、之と対をなすn型のリセットドレイン領域38
と、半導体層33及びリセットドレイン領域38間にゲ
ート絶縁膜を介して形成したゲート電極39とによって
構成され、リセットドレイン領域38が電源VDDに接続
される。リセット用トランジスタのゲートは、画素の各
行毎にリセット線37に共通接続され、垂直走査回路2
3からのリセットパルスφR〔φR1 ,‥‥φRm ,‥
‥〕が順次与えられる。
【0024】各垂直信号線35は、水平スイッチング用
トランジスタ(例えばMOSトランジスタ)41のドレ
インに接続され、この水平スイッチング用トランジスタ
41のソースが水平信号線42に接続される。この水平
スイッチング用トランジスタ41のゲートには、水平走
査回路24からの水平走査パルスφH〔φH1 ,‥‥φ
n ,‥‥〕が順次与えられる。
【0025】この固体撮像素子21においては、各フォ
トダイオード25に入射光量に応じて光電変換された電
荷が蓄積され、この蓄積電荷量に応じた電位が増幅用ト
ランジスタ26のゲートに与えられる。そして、各行の
垂直選択線36に順次垂直走査回路23からの垂直選択
パルスφV〔φV1 ,‥‥φVm ,‥‥〕が印加されて
各行の選択用トランジスタ27が順次選択されてオンす
る。これにより、選択された画素の増幅用トランジスタ
26が導通し、増幅用トランジスタ26で増幅された信
号、即ちフォトダイオード25の電荷量に応じた信号が
垂直信号線35に出力される。更に、水平走査回路24
からの水平走査パルスφH〔φH1 ,‥‥φHn ,‥
‥〕で水平スイッチング用トランジスタ41が順次オン
することにより、1行の画素の各信号が順次水平信号線
42を通じて出力端子tより出力される。画素の信号が
読み出された後は、垂直走査回路23からのリセットパ
ルスφR〔φR1 ,‥‥φRm ,‥‥〕によりリセット
用トランジスタ28がオンし、フォトダイオード25の
電荷がリセットドレイン領域38に排出される。
【0026】しかして、本発明の一実施の形態は、図4
(撮像領域における概略断面構造の図)に示すように、
各フォトダイオード25が形成された半導体領域上に、
層間絶縁層45、各配線46、遮光層47及び平坦化層
48を順次形成し、更に平坦化層48上に各単位画素に
対応するオンチップレンズ49を形成し、このオンチッ
プレンズ49により入射光Lをフォトダイオード25に
集光させると共に、フォトダイオード25の面積を集光
領域に合わせて小さく設定して構成する。即ち、フォト
ダイオード25の面積は、図5に示すように、単位画素
22において、前述の増幅用トランジスタ26、選択用
トランジスタ27及びリセット用トランジスタ28等の
トランジスタ素子が占める部分51と、垂直信号線3
5、垂直選択線36等を含む配線52が占める部分とを
除くフォトダイオードの形成が可能な領域(斜線で示す
領域)54の面積の50%以下(下限は20%程度)に
設定する。
【0027】この構成によれば、オンチップレンズ49
を形成することにより、光電変換された電荷量Qが増加
し、フォトダイオード25の面積を集光領域に合わせて
縮小することにより、フォトダイオード25の接合容量
PDが減少する。従って、数1のV=Q/(CPD
TR)で決まる増幅用トランジスタのゲート電位の変化
量Vを増すことができ、この種の固体撮像素子の感度を
向上することができる。
【0028】図6は、本発明の他の実施の形態を示す。
この実施の形態は、上述したフォトダイオード25、増
幅用トランジスタ26、選択用トランジスタ27及びリ
セット用トランジスタ28を有する単位画素構造の固体
撮像素子において、同図示すように、そのフォトダイオ
ード25を構成するn型の半導体層33の不純物濃度を
下げて空乏層の拡がりが大きくなるように構成する。こ
のn型の半導体層33には、配線59と接続する部分に
同導電型の高濃度のコンタクト用領域58が形成され
る。なお、同図中、56は選択酸化層、57は絶縁膜で
ある。
【0029】n型の半導体層33の不純物濃度NA は、
この半導体層33の不純物濃度NAとコンタクト用領域
58の不純物濃度NB との濃度比が NA :NB =1:10〜104 となるような不純物濃度に設定する。
【0030】例えばコンタクト用領域58の不純物濃度
を1×1018〜1×1020cm-3程度とし、半導体層3
3の不純物濃度を1×1016〜1×1018cm-3程度と
することができる。また、このときのp型半導体ウエル
領域32の不純物濃度は、1×1015〜1×1017cm
-3程度とすることができる。
【0031】かかる構成によれば、フォトダイオード2
5を構成するn型の半導体層33の不純物濃度を上述の
範囲で下げることにより、n型の半導体層33とp型の
半導体ウエル領域32間で生ずる空乏層の拡がりが大き
くなり、フォトダイオード25の接合容量CPDが減少す
る。従って、数1のV=Q/(CPD+CTR)で決まる増
幅用トランジスタのゲート電位の変化量Vを増すことが
でき、この種の固体撮像素子の感度を向上することがで
きる。
【0032】なお、図6に係る本実施の形態は、図4の
オンチップレンズを有する場合、又はオンチップレンズ
を有しない場合のいずれにも適用できる。
【0033】更に、図4、図5の構成と、図6の構成を
組合せることも可能であり、更にフォトダイオード25
の接合容量を減少し、さらなる感度の向上を図ることが
できる。
【0034】
【発明の効果】本発明に係る固体撮像素子によれば、オ
ンチップレンズにより集光されて受光素子での光電変換
された電荷量が増加すると共に、受光素子の面積を単位
画素におけるトランジスタ素子及び配線の占める部分を
除く受光素子形成可能領域の面積の50%以下にするこ
とにより、受光素子の接合容量を減少することができ
る。従って増幅用トランジスタのゲート電位の変化量を
増すことができ、感度を向上することができる。
【0035】また、本発明に係る固体撮像素子によれ
ば、第1の導電型の半導体領域内に第2導電型の半導体
層を形成し、この半導体層に同導電型のコンタクト用領
域を形成して構成された受光素子において、その第2導
電型の半導体層の不純物濃度を、該半導体層対コンタク
ト用領域の濃度比で1対10〜104 となるような不純
物濃度に設定することにより、第2導電型の半導体層と
第1導電型の半導体領域間の空乏層の拡がりが大きくな
り、受光素子の接合容量を減少することができる。従っ
て、増幅用トランジスタのゲート電位の変化量を増すこ
とができ、感度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る固体撮像素子の全体
の概略構成図である。
【図2】図1の単位画素の等価回路図である。
【図3】図1の単位画素の構成図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る固体撮像素子の撮
像領域の要部の断面図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係る単位画素、特に受
光素子(フォトダイオード)の面積を示す平面図であ
る。
【図6】本発明の他の実施の形態に係るフォトダイオー
ドを示す断面図である。
【図7】従来例に係る固体撮像素子の単位画素の構成図
である。
【図8】従来例に係る固体撮像素子の撮像領域の要部の
概略断面図である。
【符号の説明】
21‥‥固体撮像素子、22‥‥単位画素、23‥‥垂
直走査回路、24‥‥水平走査回路、25‥‥フォトダ
イオード、26‥‥増幅用トランジスタ、27‥‥選択
用トランジスタ、28‥‥リセット用トランジスタ、3
1‥‥n型半導体基板、32‥‥p型半導体ウエル領
域、33‥‥n型半導体層、51‥‥トランジスタ素子
の占める部分、52‥‥配線、54‥‥フォトダイオー
ド形成可能領域、58‥‥n型のコンタクト用領域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光電変換及び電荷蓄積を兼ねる受光素子
    と、 該受光素子の蓄積電荷を電気信号に変換する増幅用トラ
    ンジスタを有し、該増幅用トランジスタのゲートに前記
    受光素子が接続されてなる単位画素が複数配列され、オ
    ンチップレンズにより集光される固体撮像素子であっ
    て、 前記受光素子の面積が、前記単位画素におけるトランジ
    スタ素子及び配線の占める部分を除く受光素子形成可能
    領域の面積の50%以下に設定されて成ることを特徴と
    する固体撮像素子。
  2. 【請求項2】 光電変換及び電荷蓄積を兼ねる受光素子
    と、 該受光素子の蓄積電荷を電気信号に変換する増幅用トラ
    ンジスタを有し、該増幅用トランジスタのゲートに前記
    受光素子が接続されてなる単位画素が複数配列された固
    体撮像素子であって、 前記受光素子は、第1導電型の半導体領域内に第2導電
    型の半導体層を形成して構成され、 該第2導電型の半導体層内に同導電型のコンタクト用領
    域が形成され、 前記第2導電型の半導体層の不純物濃度が、前記半導体
    層対前記コンタクト用領域の濃度比で1対10〜104
    となるような不純物濃度に設定されて成ることを特徴と
    する固体撮像素子。
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