JPH0685206A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH0685206A
JPH0685206A JP4255726A JP25572692A JPH0685206A JP H0685206 A JPH0685206 A JP H0685206A JP 4255726 A JP4255726 A JP 4255726A JP 25572692 A JP25572692 A JP 25572692A JP H0685206 A JPH0685206 A JP H0685206A
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Japan
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junction diode
type semiconductor
memory device
flip
semiconductor
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JP4255726A
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Toshio Wada
俊男 和田
Ichiro Murai
一郎 村井
Tomofune Tani
智船 谷
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Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記憶保持動作が安定で且つ低消費電力の高集
積SRAMメモリセルを提供する。 【構成】 メモリセルのフリップフロップ回路の負荷を
NPN接合ダイオード素子17a、17bで構成するこ
とにより、ドライバトランジスタ15a、15bのリー
ク電流を10〜100fA程度に抑える。NPN接合ダ
イオード素子17a、17bは1層のポリシリコン薄膜
17で構成されるので、高抵抗負荷型メモリセルと同程
度の製造容易性且つ集積度を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばSRAM(Stat
ic Random Access Memory)のようなフリップフロップ回
路を用いたメモリセルを有する半導体記憶装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図4に、従来のSRAMの6トランジス
タセルの等価回路を示す。
【0003】このメモリセルは、信号線である一対のビ
ット線102a、102bと、アドレスを選択するワー
ド線103と、このワード線103を通じてON/OF
F動作する一対のトランスファーゲート104a、10
4bと、電源線100と接地線101の間でデータを保
持するためのフリップフロップ回路を構成する一対のド
ライバトランジスタ105a、105bと、このフリッ
プフロップ回路の負荷である一対のロードトランジスタ
106a、106bとで構成される。
【0004】SRAMのメモリセルには、この6トラン
ジスタセルの他に、図4のロードトランジスタ106
a、106bの部分に夫々抵抗素子を用いた高抵抗負荷
4トランジスタセルもある。この高抵抗負荷4トランジ
スタセルでは、基板に形成した4個のトランジスタの上
に2個の抵抗素子を積層形成できるため、メモリセルの
平面積を小さくすることができるという利点が有る反
面、集積度が高くなるに従い、ドライバトランジスタの
リーク電流を制御するための抵抗値の選択範囲が狭くな
り、リーク電流の制御が困難になって、データ保持の安
定性に欠けるという欠点が有る。即ち、低消費電力化を
図るために抵抗値を大きくすると、この抵抗のためにフ
リップフロップ回路内の記憶ノードでの電位降下が大き
くなり、データ保持の安定特性が劣化する。
【0005】一方、図4に示した6トランジスタセルの
場合には、データ保持特性は優れているが、6個のトラ
ンジスタが必要なため、セル面積を小さくして高集積化
を図ることが比較的困難であるという問題があった。即
ち、6トランジスタセルでは、通常、一対のトランスフ
ァーゲート104a、104bと一対のドライバトラン
ジスタ105a、105bに夫々NチャネルMOSトラ
ンジスタを、一対のロードトランジスタ106a、10
6bに夫々PチャネルMOSトランジスタを用いたCM
OS構造が採られるが、これら6個のMOSトランジス
タを全て基板に形成すると、必然的に、或る程度のセル
面積が必要となり、この結果、集積度を上げることが困
難であった。
【0006】そこで、この6トランジスタセルの一対の
ロードトランジスタ106a、106bを夫々ポリシリ
コン薄膜のTFT(Thin Film Transistor) で構成する
ことにより、上述した高抵抗負荷4トランジスタセルと
同程度のセル面積で且つリーク電流を減少させる構造が
提案されている(塘一仁他著:「ポリシリコン薄膜トラ
ンジスタ(TFT)を用いた4MSRAMメモリセ
ル」:電気通信学会誌、1990年版、SDM90−2
5,ICD90−33、pp7−13)。この構造によ
れば、例えば、3Vの電源電圧に対してリーク電流を1
0〜100fA以下に抑えることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た文献に記載されているように、TFT構造をSRAM
に用いようとすると、ポリシリコン(又はポリサイド)
電極や配線を少なくとも3〜4層用いる必要がある。こ
のため、その製造工程が複雑になって、コスト高になる
という問題があった。また、積層部分で段差が大きくな
り、上層でパターニングを行う時に、ホトリソグラフィ
工程で不良が多発するという問題もあった。
【0008】そこで、本発明の目的は、例えば、ポリシ
リコン膜1〜2層の簡単な構造で、上述したTFTを用
いた場合とほぼ同程度のリーク電流特性を示すSRAM
のメモリセル構造を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明では、フリップフロップ回路を用いたメ
モリセルを有する半導体記憶装置において、前記フリッ
プフロップ回路の電源線に対する負荷として接合ダイオ
ードを用いる。
【0010】本発明では、例えば、前記接合ダイオード
が、多結晶シリコン膜で構成されている。
【0011】また、例えば、前記接合ダイオードが、前
記電源線から、N型半導体、P型半導体の順に構成され
ている。
【0012】また、例えば、前記接合ダイオードが、前
記電源線から、P型半導体、N型半導体の順に構成され
ている。
【0013】また、本発明では、フリップフロップ回路
を用いたメモリセルを有する半導体記憶装置において、
前記フリップフロップ回路の電源線に対する負荷とし
て、前記電源線から、N型半導体、P型半導体、N型半
導体の順に構成されたNPN接合ダイオード素子が用い
られている。
【0014】また、この場合、例えば、前記NPN接合
ダイオード素子が、多結晶シリコン膜で構成されてい
る。
【0015】また、本発明では、フリップフロップ回路
を用いたメモリセルを有する半導体記憶装置において、
前記フリップフロップ回路の電源線に対する負荷とし
て、前記電源線から、P型半導体、N型半導体、P型半
導体の順に構成されたPNP接合ダイオード素子が用い
られている。
【0016】また、この場合、例えば、前記PNP接合
ダイオード素子が、多結晶シリコン膜で構成されてい
る。
【0017】また、本発明では、好ましくは、前記P型
半導体の部分での不純物濃度が1×1017/cm3 以上で
ある。
【0018】また、本発明では、好ましくは、前記N型
半導体の部分での不純物濃度が1×1019/cm3 以上で
ある。
【0019】
【作用】本発明においては、例えばSRAMのメモリセ
ルを構成するフリップフロップ回路の電源線につながる
負荷部分に接合ダイオード又は接合ダイオード素子を用
いているので、リーク電流(OFF電流)を、既述した
TFTを用いた場合とほぼ同程度の例えば100fA以
下に抑えることができ、従来の高抵抗負荷4トランジス
タセルと比較して、集積度を上げた場合でも、そのデー
タ保持特性を損なうことがない。また、この結果、スタ
ンバイ状態でのデータ保持電流を低減することができ、
SRAM等の半導体記憶装置の低消費電力化が達成でき
る。
【0020】また、本発明の負荷部分は例えば1層の多
結晶シリコン膜で構成することができ、従って、既述し
たTFTを用いた場合と比較して、本発明の半導体記憶
装置は、その製造工程が簡単であり、低コストに製造で
きる。更に、積層数が減ることにより、段差が低減さ
れ、歩留りが向上する。
【0021】
【実施例】以下、本発明を実施例につき図1〜図3を参
照して説明する。
【0022】図1は、本発明をSRAMのメモリセルに
適用した第1の実施例を示しており、図1(a)はその
等価回路である。
【0023】同図に示すように、この実施例において
は、メモリセルのフリップフロップ回路を構成する一対
のドライバトランジスタ15a、15bと電源線10と
の間の負荷として一対の接合ダイオード16a、16b
が用いられている。なお、同図において、11は接地
線、12a、12bはビット線、13はワード線、14
a、14bはトランスファーゲートである。
【0024】この実施例は、ドライバトランジスタ15
a、15b及びトランスファーゲート14a、14bに
夫々NMOSトランジスタを用いた例であり、接合ダイ
オード16a、16bは、電源線10の側がN型半導
体、ドライバトランジスタ15a、15bの側がP型半
導体で構成されている。そして、この接合ダイオード1
6a、16bの逆接合特性によりフリップフロップ回路
の負荷が形成され、且つ、ドライバトランジスタ15
a、15bのリーク電流が10〜100fA程度に抑え
られている。
【0025】なお、ドライバトランジスタ15a、15
b及びトランスファーゲート14a、14bに夫々PM
OSトランジスタを用いる場合には、接合ダイオード1
6a、16bのPN接合の向きを逆にする。
【0026】図1(b)に、本実施例の接合ダイオード
16a(又は16b)の部分の概略断面図を示す。P型
のシリコン基板1の上に形成された酸化シリコンからな
る層間絶縁膜2の上にポリシリコン膜16が形成され、
このポリシリコン膜16が、含有不純物の違いにより、
P型半導体部分16(P)とN型半導体部分16(N)
に区分されている。そして、これらのP型半導体部分1
6(P)とN型半導体部分16(N)の間にPN接合が
形成されている。このポリシリコン膜16からなる接合
ダイオードは、酸化シリコン膜からなる層間絶縁膜3に
より覆われており、この層間絶縁膜3に形成されたコン
タクト孔6及び7を通じて各半導体部分16(N)、1
6(P)とアルミニウム等の金属配線4がコンタクトし
ている。5は、これらの金属配線4を覆う保護絶縁膜で
ある。なお、実際には、層間絶縁膜2の下のシリコン基
板に、上述したドライバトランジスタ15a、15b及
びトランスファーゲート14a、14bを構成するNM
OSトランジスタが形成されているが、図では省略して
ある。
【0027】図1(c)は、上述した接合ダイオードを
構成するポリシリコン膜16の概略平面図であり、図1
(d)はその等価回路図である。
【0028】図2に、本発明の第2の実施例を示す。
【0029】この実施例では、図1の第1の実施例の接
合ダイオード16a、16bの代わりにNPN接合ダイ
オード素子17a、17bが用いられている。図2
(a)はこの実施例のメモリセルの等価回路であり、図
2(b)はNPN接合ダイオード素子17a(又は17
b)の部分の概略断面図、図2(c)は、NPN接合ダ
イオード素子を構成するポリシリコン膜17の概略平面
図である。これらの図において、図1に示した第1の実
施例と同様の構成で良い部分には同一の符号を付してそ
の詳細な説明を省略する。
【0030】図2(b)及び図2(c)に示すように、
この実施例では、層間絶縁膜2の上に形成されたポリシ
リコン膜17が、含有不純物の違いにより、3つの領域
に区分されている。即ち、中央のP型半導体部分17
(P)を挟んで両側にN型半導体部分17(N)が夫々
形成されている。図2(d)にその等価回路を示すが、
この図から分かるように、このNPN接合ダイオード素
子17は、その何れの方向から電圧を印加してもPN接
合の逆方向特性を示す。そして、図2(a)に示すよう
に、これらのNPN接合ダイオード素子17a、17b
は、フリップフロップ回路の負荷として作用し、且つ、
ドライバトランジスタ15a、15bのリーク電流が1
0〜100fA程度に抑えられている。
【0031】なお、この実施例の場合には、NPN接合
ダイオード素子17a、17bがその何れの方向から電
圧を印加してもPN接合の逆方向特性を示すことから、
ドライバトランジスタ15a、15b及びトランスファ
ーゲート14a、14bにPMOSトランジスタを用い
た場合でも、この実施例の構成をほぼそのまま適用する
ことができる。また、NPN接合ダイオード素子17
a、17bの代わりに、PNP型の接合ダイオード素子
を用いても良い。
【0032】次に、図3を参照して、図2(b)に示し
た構造の製造方法を説明する。
【0033】まず、図3(a)に示すように、シリコン
半導体基板1(P型、比抵抗1〜20Ω・cm)にLO
COS法により素子分離領域20を形成し、この素子分
離領域20で囲まれた能動素子領域に熱酸化法により1
0〜100nm程度の膜厚のゲート酸化膜21を形成す
る。
【0034】しかる後、CVD法又はスパッタリング法
によりポリシリコン膜又は金属膜を成膜し、これをパタ
ーニングしてゲート電極22を形成する。このゲート電
極22の膜厚は150〜500nm程度とする。
【0035】そして、このゲート電極22を形成した
後、このゲート電極22をマスクとしたイオン注入を行
い、ヒ素又はリンをシリコン半導体基板1中に導入し
て、ソース/ドレイン23を形成する。不純物のイオン
注入は、例えば、30〜100KeV、1×1015〜1
16/cm2 程度の条件で行う。
【0036】以上の工程により、NMOSトランジスタ
が形成される。
【0037】この後、CVD法により、膜厚100〜2
00nm程度の層間絶縁膜2を二酸化シリコンで形成す
る。
【0038】次に、図3(b)に示すように、この層間
絶縁膜2の上に、CVD法により、200nm程度の膜
厚のポリシリコン膜17を形成する。この時の堆積温度
は、500〜600℃程度の低温が良い。なお、以下の
図では、簡単のため、図3(a)で形成したNMOSト
ランジスタを含む層間絶縁膜2の下の構成を図示省略す
る。
【0039】次に、形成したポリシリコン膜17のグレ
インサイズを拡大するため、N2 雰囲気下、600〜8
00℃程度の温度で30分〜6時間程度アニールを行
う。
【0040】そして、このポリシリコン膜17を所望の
ダイオード素子の形状に微細加工した後、P型の不純物
をイオン注入する。例えば、ホウ素イオン11+ を、2
0〜40KeV、1×1011〜1013/cm2 の条件で
イオン注入する。これにより、中央のP型半導体部分1
7(P)(図3(c)参照)での不純物濃度が1×10
17/cm3 程度になれば良い。なお、ポリシリコン膜1
7の外側の部分のイオン注入マスクは図示省略した。
【0041】次に、図3(c)に示すように、ホトリソ
グラフィ技術により、ポリシリコン膜17の中央部分に
レジスト8を形成する。そして、このレジスト8をイオ
ン注入マスクとして用い、ポリシリコン膜17の両側部
分にN型の不純物であるヒ素イオン75As+ 又はリンイ
オン31+ を、20〜40KeV、1×1014〜1016
/cm2 程度の条件で注入する。これにより、ポリシリ
コン膜17の両側のN型半導体部分17(N)での不純
物濃度が1×1019〜1021/cm3 程度になれば良
い。なお、やはり、ポリシリコン膜17の外側の部分の
イオン注入マスクは図示省略した。
【0042】次に、図3(d)に示すように、CVD法
により二酸化シリコン膜を100〜200nm程度の膜
厚に成膜し、層間絶縁膜3を形成する。そして、微細加
工技術により、ポリシリコン膜17の両側のN型半導体
部分17(N)の部分の層間絶縁膜3にコンタクト孔6
及び7を開孔し、更に、スパッタリング法により、アル
ミニウム等の金属膜4を500〜1000nm程度の膜
厚に形成する。そして、この金属膜4を微細加工技術に
より所望の配線パターンに加工した後、図2(b)に示
す如く、保護絶縁膜5をCVD法により500〜100
0nm程度の膜厚に形成する。
【0043】以上に説明した実施例では、SRAMのメ
モリセルの記憶部を構成するフリップフロップ回路の電
源線に対する負荷を接合ダイオード16a、16b(図
1)又はNPN接合ダイオード素子17a、17b(図
2)で構成しているので、従来の高抵抗負荷4トランジ
スタセルで高抵抗の抵抗素子を用いた場合にスタンバイ
状態でのドライバトランジスタ15a、15bのリーク
電流による記憶ノードの電位降下が大きくなってデータ
保持の安定特性が劣化するようなことを防止することが
でき、リーク電流を小さくしても安定な記憶保持動作を
得ることができる。そして、これにより、スタンバイ状
態での消費電力を低減することができる。
【0044】一方、フリップフロップ回路の負荷にTF
Tを用いた場合と比較すると、上述した実施例の場合に
は、ポリシリコン膜を、MOSトランジスタのゲート電
極と接合ダイオード又は接合ダイオード素子の2層だけ
形成すれば良いので、その製造工程が簡単になり、低コ
スト化が達成される。また、積層数が少なくて済むの
で、その段差が小さくなり、上層に形成する配線膜等の
段切れが起こり難くなって、デバイスの歩留りが向上す
る。
【0045】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上述の実施例に限定されるものではない。例えば、
上述の実施例では、接合ダイオード16a、16b又は
接合ダイオード素子17a、17bが、ドライバトラン
ジスタ15a、15b及びトランスファーゲート14
a、14bを構成するMOSトランジスタと金属配線4
を介して接続するように構成しているが、接合ダイオー
ド16a、16b又は接合ダイオード素子17a、17
bが、ドライバトランジスタ15a、15b及びトラン
スファーゲート14a、14bを構成するMOSトラン
ジスタのソース/ドレイン若しくはゲート電極と直接接
続されるように構成することも可能である。
【0046】
【発明の効果】本発明の半導体記憶装置によれば、メモ
リセルのフリップフロップ回路の電源線に対する負荷を
接合ダイオードで構成しているので、負荷を抵抗素子で
構成した場合に比べ、データ保持特性を劣化させること
なくリーク電流を低減することが可能になり、低消費電
力の半導体記憶装置を実現することができる。
【0047】また、負荷をTFTで構成する場合に比べ
て、その製造工程が簡単になり且つデバイスの歩留りが
良くなって、低コスト化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1の実施例によるSRAM
メモリセルの等価回路図、(b)はその負荷部分の概略
断面図、(c)は接合ダイオードの概略平面図、(d)
は接合ダイオードの等価回路図である。
【図2】(a)は本発明の第2の実施例によるSRAM
メモリセルの等価回路図、(b)はその負荷部分の概略
断面図、(c)はNPN接合ダイオード素子の概略平面
図、(d)はNPN接合ダイオード素子の等価回路図で
ある。
【図3】(a)〜(d)は、図2の実施例の負荷部分の
製造方法を説明するための断面図である。
【図4】従来のSRAMの6トランジスタセルの等価回
路図である。
【符号の説明】
1 シリコン半導体基板 2、3 層間絶縁膜 4 金属配線 5 保護絶縁膜 6、7 コンタクト孔 12a、12b ビット線 13 ワード線 14a、14b トランスファーゲート 15a、15b ドライバトランジスタ 16a、16b 接合ダイオード 17a、17b NPN接合ダイオード素子

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フリップフロップ回路を用いたメモリセ
    ルを有する半導体記憶装置において、 前記フリップフロップ回路の電源線に対する負荷として
    接合ダイオードが用いられていることを特徴とする半導
    体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記接合ダイオードが、多結晶シリコン
    膜で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記接合ダイオードが、前記電源線か
    ら、N型半導体、P型半導体の順に構成されていること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記接合ダイオードが、前記電源線か
    ら、P型半導体、N型半導体の順に構成されていること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 フリップフロップ回路を用いたメモリセ
    ルを有する半導体記憶装置において、 前記フリップフロップ回路の電源線に対する負荷とし
    て、前記電源線から、N型半導体、P型半導体、N型半
    導体の順に構成されたNPN接合ダイオード素子が用い
    られていることを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記NPN接合ダイオード素子が、多結
    晶シリコン膜で構成されていることを特徴とする請求項
    5に記載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 フリップフロップ回路を用いたメモリセ
    ルを有する半導体記憶装置において、 前記フリップフロップ回路の電源線に対する負荷とし
    て、前記電源線から、P型半導体、N型半導体、P型半
    導体の順に構成されたPNP接合ダイオード素子が用い
    られていることを特徴とする半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記PNP接合ダイオード素子が、多結
    晶シリコン膜で構成されていることを特徴とする請求項
    7に記載の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記P型半導体の部分での不純物濃度が
    1×1017/cm3 以上であることを特徴とする請求項3
    〜8の何れか1項に記載の半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記N型半導体の部分での不純物濃度
    が1×1019/cm3以上であることを特徴とする請求項
    3〜9の何れか1項に記載の半導体記憶装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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