JPH068513Y2 - ホイ−ルバランサ− - Google Patents

ホイ−ルバランサ−

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Publication number
JPH068513Y2
JPH068513Y2 JP1987078865U JP7886587U JPH068513Y2 JP H068513 Y2 JPH068513 Y2 JP H068513Y2 JP 1987078865 U JP1987078865 U JP 1987078865U JP 7886587 U JP7886587 U JP 7886587U JP H068513 Y2 JPH068513 Y2 JP H068513Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
tire
light
light source
support arm
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1987078865U
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English (en)
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JPS63188537U (ja
Inventor
孝之 加藤
潤 新井田
Original Assignee
株式会社バンザイ
株式会社工技研究所
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Publication date
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  • Testing Of Balance (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (1)産業上の利用分野 本考案は自動車のホイールのアンバランス量とその位置
を測定するホイールバランサーに関する。
(2)従来の技術 従来ホイールバランサーとして、ホイールバランサー本
体の側方に突出する主軸にタイヤ付きホイールを取付固
定し、該主軸を回転させて該タイヤ付きホイールのアン
バランス量とアンバランス位置を測定し、表示部に、該
アンバランス量と該タイヤ付きホイールを回転させて前
記アンバランス位置が真上にきたときを表示する式のも
のが知られている。
(3)考案が解決しようとする問題点 この従来のホイールバランサーによると測定後に表示部
を見ながら主軸を徐々に回転させ、該表示部よりアンバ
ランス位置が真上にきたことを知ったとき、該ホイール
を停止し、該表示部に表示されたアンバランス量に相当
するおもりを該ホイールの1側面の周縁部の最上の位置
につけるようにしているが、この最上の位置を目で確か
めて行う目視によるため、時々おもりの取付位置がずれ
てしまう問題点があった。
本考案はこのような問題点を解消しおもりを正確なアン
バランス位置に付けられるようにしたホイールバランサ
ーを提供することを目的とする。
(4)問題点を解決するための手段 この目的を達成すべく本考案は、前記ホイールの1側面
の前記所定角度位置の斜外方の位置に、前記ホイールの
該1側面の周縁部の前記所定角度位置に光線を照射する
光源を設けると共に、逆L字状の支持アームをその縦杆
部の根部において前記ホイールバランサー本体の後面で
前記主軸の延長上の位置に固定の軸受体に回動自在に軸
支し、前記支持アームの先端から垂下する垂下杆部に、
前記光源からの光線が前記ホイールの他側面の周縁部の
前記所定角度位置を照射するように反射する反射鏡を設
けると共に、前記軸受体に、前記支持アームの横杆部が
前記主軸の真上にあるとき作動し前記光源から光を発射
させるセンサーを設けたことを特徴とする。
(5)作用 タイヤ付きホイールのアンバランス量及びアンバランス
位置の測定後該タイヤ付きホイールを回転させて、該タ
イヤ付きホイールのホイールバランサー本体側の面又は
その反対側の面のアンバランス位置が所定位置にきたと
きを表示部より知って前記回転を停止し、光源から直接
の又は反射鏡により反射してからの光線と交わる前記各
面の周縁部に、測定したアンバランス量に相当するおも
りをそれぞれ取り付ける。
(6)実施例 本考案の1実施例を図面に従って説明する。
(1)はホイールバランサー本体、(2)は該本体
(1)の側方に突出する主軸、(3)は該本体(1)の
上方に設けた表示部(4)を有する操作盤を示し、該本
体(1)は動的釣合試験機に相当し、前記主軸(2)に
タイヤ(A)付きホイール(B)を取付固定してから該
主軸(2)を回転し、前記本体(1)において前記タイ
ヤ(A)付きホイール(B)のアンバランス量とその位
置を測定し、該測定後前記表示部(4)には、例えば第
3図の如く前記タイヤ(A)付きホイール(B)の前記
本体(1)側のアンバランス量及びその反対側のアンバ
ランス量の表示個所(4a)(4b)、更に、前記主軸
(2)を徐々に廻して該タイヤ(A)付きホイール
(B)の本体(1)側即ち内側又はその反対側即ち外側
のアンバランス位置が所定角度位置即ち真上にきたとき
にこれを知らせる左右の位置表示個所(4c)(4d)
が設けられている。
以上までの構成は従来公知のホイールバランサーと特に
異るところがないが、本考案は以下に述べる構成に特徴
がある。即ち(5)は光源を示し、該光源(5)は、第
1図の如く例えばレーザ光を垂直方向のスリツト状に発
光するレーザ発光源からなり、前記本体(1)の上面の
後端部の上方で前記主軸(2)の中心線の延長上の真上
の位置に設けられており、又(6)は反射鏡(7)の支
持アームを示し、該支持アーム(6)は逆L字状に形成
されその縦杆部(6a)の根部が前記本体(1)の後面
で前記主軸(2)の延長上の位置に固定の軸受体(8)
に回動自在に軸支されていると共に横杆部(6b)の先
端から垂下する垂下杆部(6c)の下端に前記反射鏡
(7)がその前面を斜下方に向けて固定されており、更
に前記軸受体(8)に、該支持アーム(6)の横杆部
(6b)が前記主軸(2)の真上にあるとき作動するマ
イクロスイッチ等からなるセンサー(9)を設け、該セ
ンサー(9)からの出力信号によればゲート回路(1
0)を介して前記光源(5)からレーザ光が発射するよ
うにした。
かくて、タイヤ(A)付きホイール(B)を主軸(2)
に取り付けて該車軸(2)を回転させてアンバランス量
とその位置を測定する。この測定後タイヤ(A)付きホ
イール(B)の内側の面のアンバランス位置におもりを
付ける場合には、主軸(2)を徐々に回転させ、左側の
位置の表示個所(4c)の中心の表示灯が点灯したとき
該主軸(2)の回転を停止し、このときタイヤ(A)付
きホイール(B)の内側の面のアンバランス位置が真上
となる。ここで支持アーム(6)を第2図の点線図示の
状態から実線図示の状態、即ち該支持アーム(6)の横
杆部(6b)が主軸(2)の真上の位置にすると、セン
サー(9)が作動して光源(5)からレーザ光を発光
し、タイヤ付きホイール(B)には第5図のCの如く光
線が垂直線状に写し出され、この光線と交わるホイール
(B)の内側面の周縁部に左側のアンバランス量の表示
個所(4a)に表示されるアンバランス量に相当するお
もりを取り付ける。
従って該おもりは正確な位置に取り付けられる。
次に、タイヤ(A)付きホイール(B)の外側の面にお
もりを付けるときは、前述と同様に主軸(2)を徐々に
回転させ、右側の位置の表示個所(4d)の中心の表示
灯が点灯したとき該主軸(2)の回転を停止し、このと
きタイヤ(A)付きホイール(B)の外側の面のアンバ
ランス位置が真上となり、光源(5)からのレーザ光線
が反射鏡(7)で反射して前述と同様に第5図のCの如
くホイール(B)の上方周縁部に垂直の直線状に与し出
され、これと交わるホイール(B)の当該面の周縁部に
右側のアンバランス量の表示個所(4b)に表示される
アンバランス量に相当するおもりを取り付ける。
尚、前記実施例ではおもりを取り付けるために支持アー
ム(6)を主軸(2)の真上の状態のときのみ光源
(5)から発光するようにしているため、不必要なとき
の発光が防止できて電気の浪費がなくなると共におもり
の取付位置の誤りも防げる。
(7)考案の効果 このように本考案によるとタイヤ付きホイールのアンバ
ランス量及びアンバランス位置の測定後該タイヤ付きホ
イールを回転させて、該タイヤ付きホイールのホイール
バランサー本体側の面又はその反対側の面のアンバラン
ス位置が所定角度位置にきたときを表示部より知って前
記回転を停止し、支持アームを主軸の真上に位置させた
ときにセンサーが作動して光源から光を発射し、光源か
ら直接の又は反射鏡により反射してからの光線と交わる
前記各面の周縁部に、測定したアンバランス量に相当す
るおもりをそれぞれ取り付けるようにしたので、前記光
源の不必要なときの発光が防止できて電気の浪費がなく
なると共におもりの取付位置の誤りも防げるという効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例の正面図、第2図はその平面
図、第3図は表示部の拡大正面図、第4図は光源の制御
系のブロック線図、第5図はタイヤ付きホイールに光線
が写し出された状態の正面図である。 (1)……ホイールバランサー本体、 (2)……主軸、(4)……表示部、 (5)……光源、(7)……反射鏡
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−157829(JP,A) 実開 昭53−136890(JP,U) 実公 昭50−22720(JP,Y1)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホイールバランサー本体の側方に突出する
    主軸にタイヤ付きホイールを取付固定し、該主軸を回転
    させて該タイヤ付きホイールのアンバランス量とアンバ
    ランス位置を測定し、表示部に、該アンバランス量と該
    タイヤ付きホイールを回転させて前記アンバランス位置
    が所定角度位置にきたときを表示する式のホイールバラ
    ンサーにおいて、前記ホイールの1側面の前記所定角度
    位置の斜外方の位置に、前記ホイールの該1側面の周縁
    部の前記所定角度位置に光線を照射する光源を設けると
    共に、逆L字状の支持アームをその縦杆部の根部におい
    て前記ホイールバランサー本体の後面で前記主軸の延長
    上の位置に固定の軸受体に回動自在に軸支し、前記支持
    アームの先端から垂下する垂下杆部に、前記光源からの
    光線が前記ホイールの他側面の周縁部の前記所定角度位
    置を照射するように反射する反射鏡を設けると共に、前
    記軸受体に、前記支持アームの横杆部が前記主軸の真上
    にあるとき作動し前記光源から光を発射させるセンサー
    を設けたことを特徴とするホイールバランサー。
JP1987078865U 1987-05-27 1987-05-27 ホイ−ルバランサ− Expired - Lifetime JPH068513Y2 (ja)

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JP1987078865U JPH068513Y2 (ja) 1987-05-27 1987-05-27 ホイ−ルバランサ−

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JPS63188537U JPS63188537U (ja) 1988-12-02
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JPS5435371Y2 (ja) * 1973-06-26 1979-10-27
JPS53136890U (ja) * 1977-04-04 1978-10-28
JPS56157829A (en) * 1980-05-08 1981-12-05 Takamine Seisakusho:Kk Wheel balancer employing phasic display system by light beam

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JPS63188537U (ja) 1988-12-02

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