JPH0684334A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JPH0684334A
JPH0684334A JP25719592A JP25719592A JPH0684334A JP H0684334 A JPH0684334 A JP H0684334A JP 25719592 A JP25719592 A JP 25719592A JP 25719592 A JP25719592 A JP 25719592A JP H0684334 A JPH0684334 A JP H0684334A
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JP
Japan
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cartridge
liquid crystal
label
disk
disc
Prior art date
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Pending
Application number
JP25719592A
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English (en)
Inventor
Kenichi Morinaga
永 健 一 森
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、情報記録再生装置に関し、装置本
体のカートリッジの挿入部の上側に液晶シャッターを設
けることにより、装置に収容されているカートリッジ内
のディスクの記録内容を容易に知ると共に、液晶シャッ
ターを分割して、演奏曲目、左右の音量表示、グラフィ
ックイコライザー等の表示ができることを目的とする。 【構成】 ディスクが収容されているカートリッジ1を
装置本体内に挿入しディスクに情報を記録及び/又は再
生する情報記録再生装置において、該カートリッジ1が
挿入される挿入部の上側で、カートリッジ1の上面に貼
着されたレーベル部2の位置に、光線の透過と遮断が可
能な液晶板6と透明タッチパネル5とで構成される液晶
シャッターを設けるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カートリッジディスク
再生装置に関し、例えば、ディスクがカートリッジに収
容されていて、カートリッジに設けられたシャッターを
スライドさせて、カートリッジに形成されている再生用
の窓孔を開き、ディスクを回転させて、ディスクに記録
されている信号をピックアップで再生するカートリッジ
ディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカートリッジに収容されているデ
ィスクとしては、フロッピーディスクがあるが、このデ
ィスクは磁気録音、再生可能な磁気ディスクを収容する
ものであり、このカートリッジに収容されたディスク
は、カートリッジに収容されたまま、これを使用する機
器の正面、或いは側面から機器内に挿入される。
【0003】そして、機器内において、収容されている
磁気ディスクに記録、再生を行うために、カートリッジ
に設けられている記録、再生用の窓孔を閉鎖しているシ
ャッターを開くと共に、磁気ディスクの中心に設けられ
ているクランピングプレートにターンテーブルとクラン
パが挿入されて、ディスクが駆動可能な状態となるもの
である。
【0004】このようにして、機器内に挿入されたカー
トリッジは、その端面が見えるだけで、カートリッジの
レーベル部に貼られているラベルの面を見ることはでき
なかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このようなディスクが収容されているカートリッジは、
機器内にセットされた状態では、これに貼られているラ
ベルが見えないために、このカートリッジのディスクに
記録されている内容を知ることができず、その内容を知
るためには、ディスクを再生、或いはカートリッジを取
り出す等の操作手段によらなければなず、面倒であると
いう問題点があった。
【0006】又、その再生時に、再生特性を表示するイ
コライザ、或いはステレオの左右の音量等を表示する表
示部は、このカートリッジ収容部とは別個に設けなけれ
ばならないので、携帯用の再生機器に用いる場合には、
少ない表面積のスペースファクタが悪くなってしまう問
題があった。
【0007】請求項1記載の発明は、このような従来技
術課題に鑑みてなされたものであり、装置本体の挿入部
の上側に液晶シャッターを設けることにより、再生装置
に収容されたカートリッジのレーベル部を必要に応じ
て、カートリッジが再生装置に収容された状態で見るこ
とができるようにして、カートリッジ内のディスクの記
録内容を容易に知ることができるようにすることを第1
の目的とする。
【0008】また、請求項2記載の発明は、液晶シャッ
ターの透明液晶面を複数面に分割し、演奏曲目、音量表
示、グラフィックイコライザ等のディスプレイとして、
少ない表面積を有効利用し、種々のディスプレイとする
のを第2の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ディスクが収容されているカートリッジを装置本体内に
挿入し、ディスクに記録されている情報をピックアップ
で再生するカートリッジディスク再生装置において、該
カートリッジディスクが挿入される装置本体の挿入部の
上側で、少なくともカートリッジの上面にのレーベル部
の位置に、光線の透過と遮断が可能な透明液晶面を有す
る液晶シャッターを設けたことを特徴とするものであ
る。
【0010】又、請求項2記載の発明は、前記液晶シャ
ッターの透明液晶面を、ディスプレイとして使用可能な
複数面に分割し、分割された各面ごとに光線の透過と遮
断を可能としたことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明においては、再生装置のカ
ートリッジが収容される挿入部の上側で、少なくともカ
ートリッジのレーベル部の位置に、光線の透過と遮断が
可能な透明液晶面を有する液晶シャッターを設けたの
で、この液晶シャッターを透明にすれば、カートリッジ
のラベルを透視することができ、挿入されているカート
リッジのラベルの表示によって、その録音内容を知るこ
とができ、また光線を遮断した状態として、ラベルを隠
蔽することもできる。
【0012】更に、請求項2記載の発明においては、前
記の液晶シャッター面を複数に分割し、各分割された液
晶面毎に、光線の遮断と透過を可能とすることにより、
部分的に透明として、再生が行われている曲目の部分を
透明として演奏曲目の表示が見えるようにし、また、ス
テレオの左右の音量に応じて光線の遮断を行って左右の
音量表示をし、更には周波数の音域毎にそのレベルの再
生比率に応じて光線の遮断を行い、グラフィックイコラ
イザの表示をするような各種のディスプレイとしての表
示を行うことができるものである。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面に基づき、説
明する。図1〜3は本発明に係るカートリッジディスク
再生装置の第1の実施例を示す図である。先ず、構成に
ついて説明する。図1において100はカートリッジデ
ィスク再生装置であり、この再生装置100の挿入部で
ある挿入孔3にはカートリッジ1から挿入可能に設けら
れている。カートリッジ1に収容されているディスクに
は、情報としてピットによりデジタル信号が記録されて
いるもので、カートリッジ1にはこの記録されている信
号を読み取るための窓孔が設けられているが、この窓孔
は現在広く用いられているフロッピーディスクのカート
リッジのシャッターと同様なシャッターで平常は閉鎖さ
れている。
【0014】そして、このカートリッジ1の一面のレー
ベル部2Aには、このディスクの演奏者等のタイトル2
a,その下部に複数の録音されている曲目2b等が記載
されているラベル2が貼着されており、このカートリッ
ジ1は再生装置の前面に設けられている挿入孔3から筐
体4内に挿入されるようになっていて、エジェクトボタ
ン8を押すことで、カートリッジ1はエジェクトされ
る。
【0015】このカートリッジ1の挿入孔3への挿入に
よって、従来のフロッピーディスクと同様にシャッター
は開かれ、信号記録、読み取り用の窓孔が光学ピックア
ップの上に露出すると共に、ディスクのクランピングプ
レートがターンテーブルにセットされて、ターンテーブ
ルでディスクを回転させることにより、ディスクに記録
されている信号は、光学ピックアップで読み取ることが
できるようになる。
【0016】この筐体4の上面には、透明板5a、保護
板5bとからなる透明タッチパネル5、その下面に液晶
板6、更にその下面に反射板7が設けられるが、この反
射板7は、挿入孔3から挿入されたカートリッジ1のラ
ベル2の上面においては、除かれており、従って液晶板
6に電圧が印加された時には、液晶板6は透明な状態に
なり、従って挿入孔3から挿入されたカートリッジ1の
ラベル2が透視できるものである。
【0017】前記透明タッチパネル5は、図3に示すよ
うに、左側の上部にディスクの演奏時間と記憶に基づく
ディスクのタイトルを表示するタイトル、或いは演奏時
間等の表示を行うディスプレイ部A、タッチパネル5の
触った位置による再生装置の動作を表す操作部B、前記
の反射板7が除かれているラベル透視部Cに分かれてい
る。
【0018】このラベル透視部Cにおける液晶板6は、
縦方向に複数の区画に分割されており、この分割された
区画毎に電圧が印加されるようにようになっていて、電
圧が印加された区画は、液晶板6が透明になって、区画
毎にカートリッジ1のラベル2を透視できるようになっ
ている。
【0019】従って、この各区画がカートリッジ1のラ
ベル2に描かれている曲目の大きさに一致させておき、
その曲目の演奏時にこれを透明化すれば、現在の演奏曲
目を知ることができ、又演奏終了毎に順次透明化すれば
現在までの演奏曲目を知ることもできるようになる。
【0020】図4は、本発明の第2の実施例のタッチパ
ネル5を示すもので、この実施例においては、前記のラ
ベル透視部Cの分割を左右に2分割、上下を多くに分割
したもので、左側はステレオの左音量に応じて下から順
次に不透明化して左音量を表示させ、同様にして右側で
右音量を表示させることで、音量と左右のバランスを表
示させることができるものである。
【0021】図5は、本発明の第3の実施例のタッチパ
ネル5を示し、この実施例においては、ラベル透視部C
を可聴周波数を複数の周波数に分割する分割数に応じて
分割し、縦方向には表示レベルに応じた数に分割する。
【0022】そして、可聴周波数の各分割された周波数
でのコントロールレベルに応じて、下側から順次に不透
明化することで、その周波数の増減レベルを表示したグ
ラフィックイコライザとしての表示を行わせることがで
きるものである。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、再生装置
に挿入されたカートリッジディスクのカートリッジのレ
ーベル部を必要に応じて液晶を透明化して、これを透視
できるので、カートリッジを再生装置にセットしたま
ま、内容を知りたい時に、ディスクの再生、或いはカー
トリッジを再生装置から抜き取ってカートリッジのラベ
ルを見る等の手数をなくして、簡単にその内容を知るこ
とができる。
【0024】そして、請求項2記載の発明によれば、液
晶を部分的に不透明化して、演奏曲目、ステレオの左右
の音量とそのバランス、周波数に対する増減の程度を示
すグラフィックイコライザ等のディスプレイを表示させ
ることができ、携帯用の場合の表面積の少なさに対し
て、表面積を有効に使用でき、スペースファクタの大幅
な向上が図れるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカートリッジディスク再生装置の
第1実施例の斜視図である。
【図2】図1に示す実施例の要部の断面図である。
【図3】図1に示す実施例の透明タッチパネルの平面図
である。
【図4】本発明の第2実施例の透明タッチパネルの平面
図である。
【図5】本発明の第3実施例の透明タッチパネルの平面
図である。
【符号の説明】
A ディスプレイ部 B 操作部 C ラベル透視部 1 カートリッジ 2A レーベル部 3 挿入孔(挿入部) 5 透明タッチパネル(液晶シャッター)
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 情報記録再生装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記録再生装置に関
し、例えば、ディスクがカートリッジに収容されてい
て、カートリッジに設けられたシャッターをスライドさ
せて、カートリッジに形成されている窓孔を開き、ディ
スクを回転させて、ディスクに信号を記録及び/又は再
生する情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカートリッジに収容されているデ
ィスクとしては、例えばフロッピーディスクがあるが、
このディスクは磁気記録、再生可能な磁気ディスクを収
容するものであり、このカートリッジに収容されたディ
スクは、カートリッジに収容されたまま、これを使用す
る機器の正面、或いは側面から機器内に挿入される。
【0003】そして、機器内において、収容されている
磁気ディスクに記録、再生を行うために、カートリッジ
に設けられている記録、再生用の窓孔を閉鎖しているシ
ャッターを開くと共に、磁気ディスクの中心に設けられ
ているクランピングプレートにターンテーブルとクラン
パが挿入されて、ディスクが駆動可能な状態となるもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このようなディスクが収容されているカートリッジは、
機器内にセットされた状態では、これに貼られているラ
ベルが見えないために、このカートリッジのディスクに
記録されている内容を知ることができず、その内容を知
るためには、ディスクを再生、或いはカートリッジを取
り出す等の操作手段によらなければならず、面倒である
という問題点があった。
【0005】又、その再生時に、再生特性を表示するイ
コライザ、或いはステレオの左右の音量等を表示する表
示部は、このカートリッジ収容部とは別個に設けなけれ
ばならないので、携帯用の再生機器に用いる場合には、
少ない表面積のスペースファクタが悪くなってしまう問
題があった。
【0006】請求項1記載の発明は、このような従来の
技術課題に鑑みてなされたものであり、装置本体の挿入
部の上側に液晶シャッターを設けることにより、情報記
録再生装置に収容されたカートリッジのレーベル部を必
要に応じて、カートリッジが収容された状態で見ること
ができるようにして、カートリッジ内のディスクの記録
内容を容易に知ることができるようにすることを第1の
目的とする。
【0007】また、請求項2記載の発明は、液晶シャッ
ターの透明液晶面を複数面に分割し、演奏曲目、音量表
示、グラフィックイコライザ等のディスプレイとして、
少ない表面積を有効利用し、種々のディスプレイとする
ことを第2の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ディスクが収容されているカートリッジを装置本体内に
挿入し、ディスクに情報を記録及び/又は再生する情報
記録再生装置において、該カートリッジが挿入される装
置本体の挿入部の上側で、少なくともカートリッジの上
面のレーベル部の位置に、光線の透過と遮断が可能な透
明液晶面を有する液晶シャッターを設けたことを特徴と
するものである。
【0009】又、請求項2記載の発明は、上記構成に加
えて、前記液晶シャッターの透明液晶面を、ディスプレ
イとして使用可能な複数面に分割し、分割された各面ご
とに光線の透過と遮断を可能としたことを特徴とするも
のである。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明においては、情報記録再生
装置のカートリッジが収容される挿入部の上側で、少な
くともカートリッジのレーベル部の位置に、光線の透過
と遮断が可能な透明液晶面を有する液晶シャッターを設
けたので、この液晶シャッターを透明にすれば、カート
リッジのラベルを透視することができ、挿入されている
カートリッジのラベルの表示によって、その録音内容を
知ることができ、また光線を遮断した状態として、ラベ
ルを隠蔽することもできる。
【0011】更に、請求項2記載の発明においては、前
記の液晶シャッター面を複数に分割し、各分割された液
晶面毎に、光線の遮断と透過を可能とすることにより、
部分的に透明として、再生が行われている曲目の部分を
透明として演奏曲目の表示が見えるようにし、また、ス
テレオの左右の音量に応じて光線の遮断を行って左右の
音量表示をし、更には周波数の音域毎にそのレベルの再
生比率に応じて光線の遮断を行い、グラフィックイコラ
イザの表示をするような各種のディスプレイとしての表
示を行うことができるものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面に基づき、説
明する。図1〜3は本発明に係る情報記録再生装置の第
1の実施例を示す図である。先ず、構成について説明す
る。図1において100は情報記録再生装置であり、こ
の情報記録再生装置100の挿入部である挿入孔3には
カートリッジ1が挿入可能に設けられている。カートリ
ッジ1に収容されているディスクには、情報としてピッ
トによりデジタル信号が記録されているもので、カート
リッジ1にはこの記録されている信号を読み取るための
窓孔が設けられているが、この窓孔は現在広く用いられ
ているフロッピーディスクのカートリッジのシャッター
と同様なシャッターで平常は閉鎖されている。
【0013】そして、このカートリッジ1の一面のレー
ベル部2Aには、このディスクの演奏者等のタイトル2
a,その下部に複数の録音されている曲目2b等が記載
されているラベル2が貼着されており、このカートリッ
ジ1は情報記録再生装置100の前面に設けられている
挿入孔3から筐体4内に挿入されるようになっていて、
エジェクトボタン8を押すことで、カートリッジ1はエ
ジェクトされる。
【0014】このカートリッジ1の挿入孔3への挿入に
よって、従来のフロッピーディスクと同様にシャッター
は開かれ、信号記録、読み取り用の窓孔が光学ピックア
ップの上に露出すると共に、ディスクのクランピングプ
レートがターンテーブルにセットされて、ターンテーブ
ルでディスクを回転させることにより、ディスクに記録
されている信号は、光学ピックアップで読み取ることが
できるようになる。
【0015】この筐体4の上面には、透明板5a、保護
板5bとからなる透明タッチパネル5、その下面に液晶
板6、更にその下面に反射板7が設けられるが、この反
射板7は、挿入孔3から挿入されたカートリッジ1のラ
ベル2の上面においては、除かれており、従って液晶板
6に電圧が印加された時には、液晶板6は透明な状態に
なり、従って挿入孔3から挿入されたカートリッジ1の
ラベル2が透視できるものである。
【0016】前記透明タッチパネル5は、図3に示すよ
うに、左側の上部にディスクの演奏時間と記憶に基づく
ディスクのタイトルを表示するタイトル、或いは演奏時
間等の表示を行うディスプレイ部A、タッチパネル5の
触った位置による情報記録再生装置の動作を表す操作部
B、前記の反射板7が除かれているラベル透視部Cに分
かれている。
【0017】このラベル透視部Cにおける液晶板6は、
縦方向に複数の区画に分割されており、この分割された
区画毎に電圧が印加されるようにようになっていて、電
圧が印加された区画は、液晶板6が透明になって、区画
毎にカートリッジ1のラベル2を透視できるようになっ
ている。
【0018】従って、この各区画がカートリッジ1のラ
ベル2に描かれている曲目の大きさに一致させておき、
その曲目の演奏時にこれを透明化すれば、現在の演奏曲
目を知ることができ、又演奏終了毎に順次透明化すれば
現在までの演奏曲目を知ることもできるようになる。
【0019】図4は、本発明の第2の実施例のタッチパ
ネル5を示すもので、この実施例においては、前記のラ
ベル透視部Cの分割を左右に2分割、上下を多くに分割
したもので、左側はステレオの左音量に応じて下から順
次に不透明化して左音量を表示させ、同様にして右側で
右音量を表示させることで、音量と左右のバランスを表
示させることができるものである。
【0020】図5は、本発明の第3の実施例のタッチパ
ネル5を示し、この実施例においては、ラベル透視部C
を可聴周波数を複数の周波数に分割する分割数に応じて
分割し、縦方向には表示レベルに応じた数に分割する。
【0021】そして、可聴周波数の各分割された周波数
でのコントロールレベルに応じて、下側から順次に不透
明化することで、その周波数の増減レベルを表示したグ
ラフィックイコライザとしての表示を行わせることがで
きるものである。
【0022】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、情報記録
再生装置に挿入されたカートリッジのレーベル部を必要
に応じて液晶を透明化して、これを透視できるので、カ
ートリッジをセットしたまま内容を知りたい時に、簡単
にその内容を知ることができる。
【0023】そして、請求項2記載の発明によれば、液
晶を部分的に不透明化して、演奏曲目、ステレオの左右
の音量とそのバランス、周波数に対する増減の程度を示
すグラフィックイコライザ等のディスプレイを表示させ
ることができ、携帯用の場合の表面積の少なさに対し
て、表面積を有効に使用でき、スペースファクタの大幅
な向上が図れるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報記録再生装置の第1実施例の
斜視図である。
【図2】図1に示す実施例の要部の断面図である。
【図3】図1に示す実施例の透明タッチパネルの平面図
である。
【図4】本発明の第2実施例の透明タッチパネルの平面
図である。
【図5】本発明の第3実施例の透明タッチパネルの平面
図である。
【符号の説明】 A ディスプレイ部 B 操作部 C ラベル透視部 1 カートリッジ 2A レーベル部 3 挿入孔(挿入部) 5 透明タッチパネル(液晶シャッター) 100 情報記録再生装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクが収容されているカートリッジ
    を装置本体内に挿入し、ディスクに記録されている情報
    をピックアップで再生するカートリッジディスク再生装
    置において、 該カートリッジディスクが挿入される装置本体の挿入部
    の上側で、少なくともカートリッジの上面にのレーベル
    部の位置に、光線の透過と遮断が可能な透明液晶面を有
    する液晶シャッターを設けたことを特徴とするカートリ
    ッジディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 前記液晶シャッターの透明液晶面を、デ
    ィスプレイとして使用可能な複数面に分割し、分割され
    た各面ごとに光線の透過と遮断を可能としたことを特徴
    とする請求項1記載のカートリッジディスク再生装置。
JP25719592A 1992-09-01 1992-09-01 情報記録再生装置 Pending JPH0684334A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25719592A JPH0684334A (ja) 1992-09-01 1992-09-01 情報記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25719592A JPH0684334A (ja) 1992-09-01 1992-09-01 情報記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0684334A true JPH0684334A (ja) 1994-03-25

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ID=17303002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25719592A Pending JPH0684334A (ja) 1992-09-01 1992-09-01 情報記録再生装置

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JP (1) JPH0684334A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103626786A (zh) * 2013-11-20 2014-03-12 沈阳化工大学 一种含氯螺环原碳酸酯单体的合成方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103626786A (zh) * 2013-11-20 2014-03-12 沈阳化工大学 一种含氯螺环原碳酸酯单体的合成方法

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