JPH0683973A - グラフデータ処理装置 - Google Patents

グラフデータ処理装置

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JPH0683973A
JPH0683973A JP26315792A JP26315792A JPH0683973A JP H0683973 A JPH0683973 A JP H0683973A JP 26315792 A JP26315792 A JP 26315792A JP 26315792 A JP26315792 A JP 26315792A JP H0683973 A JPH0683973 A JP H0683973A
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JP
Japan
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graph
data
name
input
numerical information
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JP26315792A
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English (en)
Inventor
Masaharu Meki
正治 目木
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0683973A publication Critical patent/JPH0683973A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、グラフデータ処理装置に関し、要
素データが数値情報の場合、要素データの相関関係を解
析して作図スケールを設定し、グラフを作成する機能を
備えたグラフデータ処理装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 自動グラフ整形装置6は、グラフデータ変換
装置5から入力されたグラフ種設定、要素名及び集計デ
ータをグラフ整形処理によって、要素名が数値情報か否
かを判別し、判別した各数値情報の相関関係を解析し、
この解析結果に基づいて設定されたグラフ種のグラフ軸
に要素名をプロットする間隔を設定し、このプロット間
隔設定情報(作図スケール情報)をグラフデータ変換装
置5に出力する。グラフデータ変換装置5は、表処理装
置3から特殊機能指示が入力された時は、自動グラフ整
形装置6で設定されたプロット間隔により要素名及び集
計データをグラフデータに変換してグラフ作成編集装置
7に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グラフデータ処理装置
に係り、詳細には、要素データの相関関係を明確にする
グラフを作成するのに好適なグラフデータ処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、グラフ作図機能を有するグラフデ
ータ処理装置としては、所定のグラフデータ処理プログ
ラムを設定したパーソナルコンピュータやデータ集計専
用のデータ処理装置があり、様々な業種で利用されてい
る。
【0003】このグラフデータ処理装置におけるグラフ
作図方法としては、対象となる要素名(要素データ)に
ついてデータを集計し、等間隔で要素名毎に作図スケー
ルを設定し、集計データをプロットする方法がある。こ
の方法で作図されるグラフの具体例としては、例えば、
図4に示すように、要素名が、1個、2個、5個、10
個で、各要素名によって集計されたデータが、100
円、200円、500円、1,000円というデータで
あった場合、この要素名のグラフを従来の作図方法によ
って作成すると、例えば、図5に示すグラフを得ること
ができる。このグラフでは、グラフの横軸に要素名を等
間隔にプロットし、縦軸に各要素名に対応する金額を等
間隔でプロットしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のグラフ作図機能を有するグラフデータ処理装
置にあっては、要素名の内容が考慮されず単に文字列と
して処理され、グラフの要素名をプロットする軸が等間
隔で目盛り付けされていたため、要素名相互間の相関関
係をグラフから知ることができないという問題点があっ
た。
【0005】すなわち、上記図4、5の例では、個数デ
ータを文字列として扱い、グラフの横軸が等間隔に設定
されていたため、要素として個数データが対象となって
いるにも関わらず、本来、各個数データの持つ重み等が
考慮されておらず、単に個数データ毎の集計金額をグラ
フ化したものになっているため、各要素の相関関係から
見出すべき傾向等を示すものが得られない。
【0006】そこで本発明の課題は、要素データが数値
情報の場合、要素データの相関関係を解析して作図スケ
ールを設定し、グラフを作成できるようにすることであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。
【0008】対象となる複数の要素データが数値情報の
とき、該各要素データによって集計されるデータの相関
関係を明らかにするグラフを作成するグラフデータ処理
装置であって、前記複数の要素データが数値情報か否か
を判別する要素判別手段と、該複数の要素データが数値
情報のとき、該要素データ相互間の相関関係を解析する
要素解析手段と、要素解析手段により解析された相関関
係に基づいてグラフを作成する際の要素データ側の作図
スケールを設定するスケール設定手段と、スケール設定
手段により設定された作図スケールに基づいて前記集計
データのグラフを作成するグラフ作成手段と、を具備し
たことを特徴としている。
【0009】
【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。
【0010】要素判別手段により対象となる複数の要素
データが数値情報か否かが判別され、数値情報のとき、
要素解析手段により該要素データ相互間の相関関係が解
析され、スケール設定手段により解析された相関関係に
基づいてグラフを作成する際の要素データ側の作図スケ
ールが設定されると、グラフ作成手段によって設定され
た作図スケールに基づいて該要素データ毎に集計された
データのグラフが作成される。
【0011】したがって、複数の要素データが数値情報
の時、要素データ間の相関関係を考慮した作図スケール
を設定してグラフを作成することができ、作成したグラ
フにより集計データの傾向等を明確にすることができ
る。
【0012】
【実施例】以下、図1〜図3を参照して実施例を説明す
る。
【0013】図は、本発明のグラフデータ処理装置の一
実施例を示す図である。
【0014】まず、構成を説明する。図1は、グラフデ
ータ処理装置1のブロック構成図である。この図におい
て、グラフデータ処理装置1は、データ入力装置2、表
処理装置3、グラフ種設定装置4、グラフデータ変換装
置5、自動グラフ整形装置6、グラフ作成編集装置7、
レイアウト表示装置8及び印刷装置9により構成され
る。
【0015】データ入力装置2は、グラフ作成に必要な
文字キー、テンキー、グラフ種設定キー及び本発明のグ
ラフ作成機能を指示するための特殊機能指示キー等が設
けられたキー入力部と、キー入力部から入力されるデー
タ及び機能指示情報等を表示する表示部から構成され、
キー入力部から入力される要素名(要素データ)、要素
名毎に集計するデータ、グラフ種設定指示及び特殊機能
指示を表示部に表示するとともに、これらの要素名、要
素名毎の集計データ、グラフ種設定指示及び特殊機能指
示を表処理部3に出力する。
【0016】表処理装置3は、データ入力装置2から入
力されたグラフ種設定指示及び特殊機能指示を識別し、
識別したグラフ種設定指示をグラフ種設定装置4に送出
し、このグラフ種設定指示に応じてグラフ種設定装置4
から入力される応答を確認すると、データ入力装置2か
ら入力された要素名、集計データ、識別したグラフ種設
定、特殊機能指示をグラフデータ変換装置5に出力す
る。
【0017】グラフ種設定装置4は、表処理装置3から
入力されたグラフ種設定指示に応じてグラフ作成に必要
なグラフ種データを作成してグラフ作成編集装置7に出
力するとともに、グラフ種設定指示に対する応答を表処
理装置3に出力する。
【0018】グラフデータ変換装置5は、表処理装置3
から入力された要素名及び集計データを入力されたグラ
フ種設定のグラフにプロットするためのグラフデータに
変換し、このグラフデータをグラフ作成編集装置7に出
力する。また、グラフデータ変換装置5は、表処理装置
3から特殊機能指示が入力された時は、入力されたグラ
フ種設定、要素名及び集計データを自動グラフ整形装置
6に出力し、自動グラフ整形装置6で設定されるプロッ
ト間隔により要素名及び集計データをグラフデータに変
換してグラフ作成編集装置7に出力する。
【0019】自動グラフ整形装置6は、グラフデータ変
換装置5から入力されたグラフ種設定、要素名及び集計
データを後述するグラフ整形処理によって、要素名が数
値情報か否かを判別し、判別した各数値情報の相関関係
を解析し、この解析結果に基づいて設定されたグラフ種
のグラフ軸に要素名をプロットする間隔を設定し、この
プロット間隔設定情報(作図スケール情報)をグラフデ
ータ変換装置5に出力する。
【0020】グラフ作成編集装置7は、グラフ種設定装
置4から入力されたグラフ種データ及びグラフデータ変
換装置5から入力されたグラフデータに基づいてグラフ
イメージを作成し、このグラフイメージをレイアウト表
示装置8及び印刷装置9に出力する。
【0021】レイアウト表示装置8は、グラフ作成編集
装置7から入力されたグラフイメージのレイアウトを所
定のディスプレイに表示し、印刷装置9は、グラフ作成
編集装置7から入力されたグラフイメージを所定の用紙
に印刷する。
【0022】次に、本実施例の動作を説明する。
【0023】なお、以後の動作説明は、データ入力装置
2のキー入力部において特殊機能が指示されることを前
提として進めるが、この特殊機能が指示されなかった時
は、自動グラフ整形装置6のグラフ整形処理は行なわれ
ず、従来と同様に要素名データは、文字列として扱われ
てX軸のプロット間隔が設定され、各要素名データと集
計データのグラフが作成される。
【0024】グラフデータ処理装置1において、データ
入力装置2のキー入力部から要素名、集計データ、グラ
フ種設定指示及び特殊機能指示がキー入力され、表処理
装置3に出力されると、表処理装置3は、入力データ及
び指示を識別し、グラフ種設定指示をグラフ種設定装置
4に出力する。グラフ種設定装置4は、入力されたグラ
フ種設定指示に応じてグラフ種データを作成してグラフ
作成編集装置7に出力するとともに、入力されたグラフ
種設定指示に対する応答を表処理装置3に出力する。ま
た、表処理装置3は、グラフ種設定装置4からの応答を
確認すると、入力された要素名、集計データ、グラフ種
設定指示及び特殊機能指示をグラフデータ変換装置6に
出力する。
【0025】グラフデータ変換装置5は、特殊機能指示
が入力されると、入力された要素名、集計データ及びグ
ラフ種設定指示を自動グラフ整形装置6に出力する。自
動グラフ整形装置6は、入力された要素名、集計データ
及びグラフ種設定指示に応じてグラフ整形処理を実行す
る。
【0026】ここで自動グラフ整形装置6により実行さ
れるグラフ整形処理について図2に示すグラフ作成処理
のフローチャートを参照して説明する。
【0027】まず、入力された先頭要素名データを参照
し(ステップS1)、その要素名データの先頭文字列が
数字か否かを判別する(ステップS2)。数字でない時
は、直ちに処理を終了し、数字である時は、他に要素名
データがあるか否かを判別する(ステップS3)。要素
名データがある時は、次の要素名データを参照し、ステ
ップS2の先頭文字列の判別処理に戻る(ステップS
4)。一方、ステップS3において、他の要素名データ
がない時は、判別した文字列の数値部分をそれぞれ数値
化し(ステップS5)、各数値の相関関係を解析して要
素名データをプロットするX座標のプロット間隔を決定
し、このプロット間隔データと決定した各X座標に対応
する要素名データをグラフデータ変換装置5に出力する
(ステップS6、S7)。次いで、グラフデータ変換装
置5は、入力されたにプロット間隔に基づいて各要素名
データに対応する集計データをX座標上にプロットする
グラフデータに変換してグラフ作成編集装置7に出力す
る(ステップS8)。グラフ作成編集装置7は、入力さ
れたグラフデータに基づいてグラフデータの各プロット
点を接続し、グラフイメージを作成し、このグラフイメ
ージをレイアウト表示装置8及び印刷装置9に出力し、
本処理を終了する(ステップS9)。
【0028】以上の自動グラフ整形装置6により実行さ
れるグラフ整形処理を含むグラフ作成処理によって、上
記図4に示した個数データ(要素名)及び金額データ
(集計データ)のグラフを作成すると、図3に示すよう
に、要素名データの個数データをプロットするX軸のプ
ロット間隔が各個数データの持つ重みに応じて設定さ
れ、このプロット間隔で各要素名の金額データをプロッ
トすると、各個数データと金額データの関係をより明確
に表わす傾向を持ったグラフが作成される。
【0029】以上説明したように、グラフデータ処理装
置1では、データ入力装置2のキー入力部から特殊機能
を指示すると、入力した要素名データが数値情報の時、
各数値情報相互間の相関関係の解析結果に基づいてグラ
フ軸のプロット間隔が設定され、このプロット間隔で各
要素名データの集計データがプロットされてグラフが作
成されるようになるため、各要素名データの重み等を考
慮した集計データのグラフを得ることができ、より利用
価値の高いものとすることができる。
【0030】その結果、ユーザーは、グラフデータ処理
装置で作成されたグラフから各要素名と集計データの相
互関係を明確に把握することがとでき、このグラフデー
タ処理装置を利用することによって、より利用価値の高
いグラフを容易に得ることができる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、複数の要素データが数
値情報の時、要素データ間の相関関係を考慮した作図ス
ケールを設定してグラフを作成することができ、作成し
たグラフにより集計データの傾向等を明確にすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のグラフデータ処理装置のブロック図。
【図2】グラフデータ処理装置で実行されるグラフ作成
処理のフローチャート。
【図3】図2のグラフ作成処理によって作成されたグラ
フの一例を示す図。
【図4】従来のグラフデータ処理装置で処理される要素
名データと集計データの一例を示す図。
【図5】従来のグラフデータ処理装置で図4の要素名デ
ータと集計データから作成されたグラフの一例を示す
図。
【符号の説明】
1 グラフデータ処理装置 2 データ入力装置 3 表処理装置 4 グラフ種設定装置 5 グラフデータ変換装置 6 自動グラフ整形装置 7 グラフ作成編集装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象となる複数の要素データが数値情報
    のとき、該各要素データによって集計されるデータの相
    関関係を明らかにするグラフを作成するグラフデータ処
    理装置であって、 前記複数の要素データが数値情報か否かを判別する要素
    判別手段と、 該複数の要素データが数値情報のとき、該要素データ相
    互間の相関関係を解析する要素解析手段と、 要素解析手段により解析された相関関係に基づいてグラ
    フを作成する際の要素データ側の作図スケールを設定す
    るスケール設定手段と、 スケール設定手段により設定された作図スケールに基づ
    いて前記集計データのグラフを作成するグラフ作成手段
    と、 を具備したことを特徴とするグラフデータ処理装置。
JP26315792A 1992-09-04 1992-09-04 グラフデータ処理装置 Pending JPH0683973A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26315792A JPH0683973A (ja) 1992-09-04 1992-09-04 グラフデータ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26315792A JPH0683973A (ja) 1992-09-04 1992-09-04 グラフデータ処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0683973A true JPH0683973A (ja) 1994-03-25

Family

ID=17385589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26315792A Pending JPH0683973A (ja) 1992-09-04 1992-09-04 グラフデータ処理装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0683973A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02160397A (ja) * 1988-12-14 1990-06-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器
JPH06162211A (ja) * 1992-11-25 1994-06-10 Pfu Ltd グラフ作成装置およびグラフ作成方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02160397A (ja) * 1988-12-14 1990-06-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器
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