JPH0683906B2 - 電極整形機の研削工具 - Google Patents

電極整形機の研削工具

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JPH0683906B2
JPH0683906B2 JP62297113A JP29711387A JPH0683906B2 JP H0683906 B2 JPH0683906 B2 JP H0683906B2 JP 62297113 A JP62297113 A JP 62297113A JP 29711387 A JP29711387 A JP 29711387A JP H0683906 B2 JPH0683906 B2 JP H0683906B2
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electrode
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shaping
guide
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享 岩見
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Nitto Seiko Co Ltd
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Nitto Seiko Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B5/00Turning-machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor
    • B23B5/16Turning-machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor for bevelling, chamfering, or deburring the ends of bars or tubes
    • B23B5/166Devices for working electrodes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Milling Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスポット溶接機に使用される電極チップを所定
の作業が終了すると、これに付着した付着物の除去及び
変形した電極チップをもとの形状に修正する電極整形機
において、これらを切削除去する整形用カッタに電極チ
ップを案内するガイド部材を取付けた研削工具に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来、スポット溶接に使用する電極チップを研削する工
具は、第7図に示す構造になっている。図において、10
0は電極整形機(図示せず)に取付けられた取付台で、
取付台100には回転駆動源(図示せず)が組込まれてい
る。取付台100には回転駆動源に係合して高速回転する
カッタケース112が設けられ、カッタケース112内には両
刃型のカッタ110が取付けられている。このカッタケー
ス112の上下両側には電極チップ105を挿入案内するため
のガイド部119が形成されている。また、第8図は他の
従来例を示しており、これは偏心した電極チップ105を
研削するもので、取付台100の上下両側にはこの電極チ
ップ105を案内するガイド孔121を形成したガイド部材12
0が取付けられている。そして、この孔121の中心O1は、
カッタ110の回転中心O2に対し、寸法lだけ一方に偏位
している。
以上の構成により、工具本体の回転駆動源によりカッタ
ケースと一体に整形用カッタ110を高速回転させ、ガイ
ド部119とガイド部材120の孔121に電極チップ105を挿入
することによって、回転状態のカッタ110により電極チ
ップ15の先端部が整形される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の研削工具においては、溶接ガン本
体をこの研削工具に一致させる必要があり、この作業の
位置決め不良を防止するためのガイド部及びガイド孔を
有するガイド部材が必要不可欠になっている。したがっ
て、その分だけ取付台のカッタ部位が実質的に厚肉化し
ており、チップオープン量(溶接ガン本体に取付けられ
た互いに相対向する一対のチップの間隔)Cの小さい電
極チップ5は整形することができない。また、このよう
に取付台に電極チップを案内するガイド部を形成したガ
イド部を取付けることにより製品が高価になるととも
に、電極チップが変わるとそれに合わせてこのガイド部
材もその都度、変更せねばならず、汎用性がない。
本発明は上記の問題点にかんがみ、構造簡単でかつ溶接
用ロボットによるこの整形機への電極チップの移動によ
り、整形用カッタに対する電極チップの位置合せを容易
に行わせしめることを目的として発明されたものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するために本発明は、取付台20に回転自
在に支持されたカッタケース13に整形用カッタ10を固定
した電極整形機において、前記整形用カッタ10の切り刃
側の取付台10に電極チップ7を案内するよう前方が拡開
されたガイド部を有するガイド部材23を取付けた研削工
具であって、このガイド部材23は少なくとも電極チップ
7の周面に沿う半円状の案内周面23aを有しているもの
で、これにより溶接用ロボットのティーチングによる移
動と協働して簡単に整形用カッタ10と電極チップ7との
中心を一致させることができる。
〔作用〕
所定の溶接作業が終了した電極チップ7が溶接用ロボッ
トのティーチングにより、電極整形機の所望の位置へ移
動してくると、この電極チップ7はガイド部材23の前方
の案内斜面23bから案内周面23aに嵌まる。この後、一方
の電極チップ7に向かって整形用カッタ10を移動させて
この整形用カッタ10の切り刃11a、12aを所定量だけ電極
チップ7に押付け、これと同時にこの整形用カッタ10を
保持しているカッタケース13を回転させる。これにより
電極チップ7aは切り刃11a、12aで切削される。この時、
電極チップ7はガイド部材23の案内周面23aに案内され
て軸方向に移動する。また他方の電極チップ7に対して
は反対側の切り刃をこの電極チップ7に押しつけて同様
の動作を行うことにより切削する。このようにして、電
極チップ7の整形が終了すると取付台20は中立位置に戻
り、電極チップ7は再び溶接位置へ戻る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第4図に基づき説
明する。第4図において、Aは整形機の本体で、これは
架台1と枠体2とからなる。枠体2は、上下一対の板体
3a、3bを複数本の支柱4によって枠組してなる。支柱4
にはこれに金具5が昇降自在に設けてあり、この金具5
は上記架台1に内蔵されたピストンシリンダ6のピスト
ンロッド6aに固定されている。10は電極チップ7の先端
形状の研削面と同一に構成された整形用カッタを示す。
この整形用カッタ10は、枠体2の前方へ突き出された取
付台20に装備してあり、第2図の円筒状のカッタケース
13に保持されている。そして、上記取付台20の後方に一
体に設けられたツールケース21に内蔵されたモータ等の
回転駆動源(図示せず)によってカッタケース13が回転
中心(垂直軸回りで)を中心に回転するよう構成されて
いる。
前記ツールケース21は取付具22を介して前記金具5に取
付けられている。したがって架台1に内蔵されたピスト
ンシリンダ6を作動させることにより、ツールケース21
とともに取付台20が所定範囲内を昇降動するようになっ
ている。しかも前記カッタケース13には、第1図及び第
2図に示すような整形用カッタ10が嵌入されている。こ
の整形用カッタ10は一対のカッタ部材11、12を互いの平
面で一体固定してなっており、夫々のカッタ部材11、12
には、回転方向側に夫々切り刃11a、12aが形成されてい
る。またこの整形用カッタ10の切り刃側には夫々前記電
極チップ7を案内するガイド部材23が、前記取付台20に
位置調整自在に取付けてあり、このガイド部材23には第
2図に示すように、整形用カッタ10に電極チップ7を案
内すべく、この電極チップ7の周面に沿う半円形状の案
内周面23aが形成されている。この案内周面23aから取付
台20の先端方向にかけては、先拡がりの案内斜面23bが
両側に形成してある。このガイド部材23の前方から電極
チップ7が溶接用ロボットのティーチング操作により移
動してくると、この案内斜面23bから案内周面23aに電極
チップ7が嵌まるようになっている。また、このガイド
部材23を前後動してねじ24で固定することにより、電極
チップ7と整形用カッタ10の中心位置を任意に変更する
ことができる。
更に、30はチップ位置決め機構を示している。このチッ
プ位置決め機構30は整形用カッタ10の対向位置まで移動
してきた溶接機の上下の電極チップ7を位置決めするも
ので、平面においてV字型をなす上下一対の固定爪31
a、31bからなる。この固定爪31a、31bは枠体2に取付け
た上側の板体3a及び下側の板体3bに夫々着脱自在に取付
けられている。しかもこの固定爪31a、31bは前記ガイド
部材23と中心が一致する位置へ前後動可能に取付けられ
ている。これにより、前記ガイド部材23と協働して所望
形状の電極チップ7が得られるように位置決めされる。
次にこの実施例の動作を説明する。上下の電極チップ7
はスポット溶接に供されない短時間の間に整形用カッタ
10の研削面対向位置へ溶接用ロボットのアーム(図示せ
ず)の旋回によって搬入され、且つ、その時間内に整形
を終了してアームの旋回によって上記対向位置から搬出
され、再び、溶接に供される。上下一対の電極チップ7
を同一時期に整形したい要求がある場合は、この実施例
のように、それらの電極チップ7の夫々に対応してチッ
プ位置決め機構30が設けられているため、これにより電
極チップ7が固定されるから連続的に行える。
今、このように上下のアームが搬入され、電極チップ7
が前記チップ位置決め機構30に固定され且つ電極チップ
7の先端がガイド部材23の案内斜面23bから入り、案内
周面23aに嵌まった状態において、中立位置に設定され
ていた取付台20がピストンシリンダ6で所定量上昇す
る。この時、第3図に示すように、ガイド部材23もこの
電極チップ7の外周に沿い摺動する。続いて、カッタケ
ース13が回転する。これにより、整形用カッタ10が上部
電極チップ7を研削し、適正状態に整形する。
このようにして、整形作業が終了すると、取付台20が中
立位置まで下降し、一方側の電極チップ7しか整形が必
要でない場合は、この時点で溶接用ロボットのアームが
ティーチングにより溶接位置へ復帰するが、前記動作に
引続き、下部の電極チップ7を整形する場合は、取付台
20が更に下降し、上部電極チップ7を整形したのと同じ
動作を整形用カッタ10が繰返す。以上の動作により上部
及び下部の電極チップ7に対して所定の整形作業が終了
すると、アームは再び、スポット溶接位置へ復帰移動す
る。
尚、この実地例では、溶接用ロボットのアームに取付け
た電極チップ7を電極整形機の所定の位置まで移動さ
せ、この電極整形機を上下動させて、上下の電極チップ
7を整形しているが、本発明は、何もこのような電極整
形機に限定されるものではなく、これに変えて、作業者
が持ち運び可能な可搬式の電極整形機にも使用すること
ができる。即ち、溶接機のアームに取付けられた夫々の
電極チップ7を作業者が第5図及び第6図に示すような
可搬式の電極整形機の取付台20に取付けられたガイド部
材23の案内周面23aに入れ、そしてこの可搬式の電極整
形機を作業者が電極チップ7に沿い、直接押し付け、整
形用カッタ10で電極チップ7を整形するものである。ま
た、この整形用カッタ10は上下に切り刃を有する両刃型
であってもよく、上下いずれかに切り刃をある片刃型で
あってもよい。
〔発明の効果〕 以上説明した実施例から明らかなように、本発明の電極
チップ7の研削工具は取付台20に前方が拡開されたガイ
ド部材23を取付け、電極チップ7を切り刃11a、12aに案
内するようにしているため、溶接用ロボットのアームの
ティーチングにより電極チップを案内するだけで、正確
に電極チップを切り刃に案内することができる。また、
ガイド部材の先端が拡開されているので、工具の取付台
全体が極めて薄くなり、互いの電極チップの間のチップ
オープン量の小さいものにも十分に使用可能となるとと
もに偏心した電極チップの研削も可能となり、汎用性が
著しく向上する。
更に、前方が開放された案内周面を有するガイド部材を
取付台に取付け、これにより電極チップを整形用カッタ
に案内しているため、特に、作業者が持ち運び可能な可
搬式の電極整形機において、重量が増加することなく、
作業者によるこれらの作業に熟練性が不要になる。ま
た、このようなガイド部材を使用することにより、電極
チップの大きさに関係なく、ガイド部材を位置調整する
だけで、ほとんどの電極チップに対応できるので、従来
より安価な製品の提供が可能となる等の特有の効果が得
られる。
尚、これら実施例においては、ガイド部材の案内周面を
円弧状としているが、これに変えて、V字型としてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の要部を示す断面側面図、第2図は1図
のA-A線平面図、第3図は本発明の動作状態を示す断面
側面図、第4図は本発明の一実施例を示す電極整形機の
側面図、第5図は他の実施例を示す平面図、第6図は第
5図の側面図、第7図は従来例を示す要部断面側面図、
第8図は電極チップを整形する状態を示す従来例の断面
図である。 Aは整形機の本体、 1は架台、2は枠体、 3a、3bは板体、4は支柱、 5は金具、6はピストンシリンダ、 6aはピストンロッド、7は電極チップ、 10は整形用カッタ、11、12はカッタ部材、 11a、12aは切り刃、13はカッタケース、 20は取付台、21はツールケース、 22は取付具、23はガイド部材、 23aは案内周面、23bは案内斜面、 24はねじ、 30はチップ位置決め機構、 31a、31bは固定爪、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】取付台20に回転自在に支持されたカッタケ
    ース13に整形用カッタ10を固定した電極整形機におい
    て、 前記整形用カッタ10の切り刃側の取付台20に電極チップ
    7の周面に沿う半円状の案内周面23aを有しかつその前
    方が拡開されたガイド部材23を前後位置調整自在に取付
    けたことを特徴とする電極整形機の研削工具。
JP62297113A 1987-11-24 1987-11-24 電極整形機の研削工具 Expired - Lifetime JPH0683906B2 (ja)

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