JPH01138073A - 電極整形機における電極チップ位置決め装置 - Google Patents

電極整形機における電極チップ位置決め装置

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JPH01138073A
JPH01138073A JP32657087A JP32657087A JPH01138073A JP H01138073 A JPH01138073 A JP H01138073A JP 32657087 A JP32657087 A JP 32657087A JP 32657087 A JP32657087 A JP 32657087A JP H01138073 A JPH01138073 A JP H01138073A
Authority
JP
Japan
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electrode
cutter
electrode tip
shaping
guide
Prior art date
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Pending
Application number
JP32657087A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Iwami
岩見 享
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Seiko Co Ltd
Original Assignee
Nitto Seiko Co Ltd
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Publication date
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスポット溶接ガンを有する溶接用ロボットに使
用される電極チップを所定の作業か終了すると、これに
付着した付着物の除去及び変形した電極チップをもとの
形状に修正する電極整形機において、これらを切削除去
する整形用カッタに電極チップを案内する電極チップ位
置決め装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、スポラ1〜溶接に使用する電極チップを研削する
電極整形機は、実開昭62−10976号で明らかなよ
うに、第5図に示すような構造になっている。図におい
て、100は電極整形機の要部としての整形用カッタ1
10を有する取付台で、取付台100には回転駆動源〈
図示せず〉が組込まれている。取付台100には回転駆
動源に係合して高速回転するカッタケース113が設け
られ、カッタケース113内には両刃型の前記整形用カ
ッタ110が取付けられている。このカツタケ−ス11
3の上下両前方には溶接用ロボットのアームに取付けら
れた電極チップ107を挿入案内するための固定部材1
23が、枠体102を構成する支持ロッド104に取付
けてあり、第6図に示すシリンダ106に作用される可
動部材124と協働して前記電極チップ107を挾持す
るようになっている。
この電極チップ107は固定部材123と可動部材12
4とに挾持されて整形位置に位置決めされ、取付台10
0が上昇し、電極チップ107が挿入されることによっ
て、回転状態のカッタ110により電極チップ107の
先端部が整形される。
(発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、従来の電極チップ保持装置は、固定部材
にアームの電極チップが嵌まってから可動部材でこの電
極チップを挾持し、先端部を整形用カッタで研削する間
、挾持している構造となっているので、このチップ挾持
機構の構造が複雑となるとともに機械全体に占める部品
の割合いも多く、動作タイミングが難しく、]ストが比
較的高価になっている等の問題点がある。
本発明は上記の問題点にかんがみ、構造簡単でかつ溶接
用ロボットによるこの整形機への電極チップの移動によ
り、整形用カッタに対する電極チップの位置合せを用意
に行わせしめることを目的として発明されたものである
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するために本発明は、取付台20にカッ
タケース13を回転自在に支持し、このカッタケース1
3に整形用カッタ10を固定した電極整形機において、
前記整形用カッタ10の切り刃側に電極チップ7を案内
する一方が拡開されたカイト溝32を有する位置決め部
材31を配置した電極チップ位置決め装置であるので、
溶接用ロボットのティーチングによる移動と協働して簡
単に整形用カッタ10と電極チップ7との中心を一致さ
せることができる。
〔作用〕
所定の溶接作業が終了した電極チップ7が溶接用ロボッ
トのティーチングにより、電極整形機の所望の位置へ移
動してくると、この電極チップ7は位置決め部材23の
前方のガイド溝32に嵌まる。この後、一方の電極チッ
プ7に向かって整形用カッタ10を移動させてこの整形
用カッタ10の切り刃11a 、 12aを所定量だけ
電極チップ7に押付け、これと同時にこの整形用カッタ
10を保持しているカッタケース13を回転させる。
これにより電極チップ7は切り刃11a 、12aで切
削される。この時、電極チップ7は位置決め部材23の
ガイド溝32に案内されて軸方向に移動する。また他方
の電極チップ7に対しては反対側の切り刃をこの電極チ
ップ7に押しつけて同様の動作を行うことにより切削す
る。このようにして、電極チップ7の整形が終了すると
取付台20は中立位置に戻り、電極チップ7は再び溶接
位置へ戻る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第4図に基づき説
明する。第4図において、Aは整形機の本体で、これは
架台1と枠体2とからなる。
枠体2は、上下一対の板体3a、3bを複数本の支柱4
によって枠組してなる。支柱4にはこれに金具5が昇降
自在に設けてあり、この金具5は上記架台1に内蔵され
たピストンシリンダ6の  。
ピストンロンドロaに固定されている。第1図に示す1
0は電極チップ7の先端形状の研削面と同一に構成され
た整形用カッタを示す。この整形用カッタ10は、枠体
2の前方へ突き出された取付台20に装備してあり、第
2図の円筒状のカッタケース13に保持されている。そ
して、上記取付台20の後方に一体に設けられたツール
ケース21に内蔵されたモータ等の回転駆動源(図示せ
ず)によってカッタケース13が回転中心(垂直軸回り
で)を中心に回転するよう構成されている。
前記ツールケース21は取付具22を介して前記金具5
に取付けられている。したがって架台1に内蔵されたピ
ストンシリンダ6を作動させることにより、ツールケー
ス21とともに取付台20が所定範囲内を昇降動するよ
うになっている。
しかも前記カッタケース13には、第1図及び第2図に
示すような整形用カッタ10が嵌入されている。この整
形用カッタ10は一対のカッタ部材11.12を互いの
平面で一体固定してなっており、夫々のカッタ部材11
.12には、回転方向側に夫々切り刃11a 、 12
aが形成されている。またこの整形用カッタ10の夫々
の切り刃側には前記電極チップ7を案内するガイド部材
23が、夫々前記取付台20に位置調整自在に取付けて
あり、このガイド部材23には第2図に示すように、整
形用カッタ10に電極チップ7を案内すべく、この電極
デツプ7の周面に沿う半円形状の案内周面23aが形成
されている。この案内周面23aから取付台20の先端
方向にかけては、光拡がりの案内斜面23bが両側に形
成しである。このガイド部材23の前方から電極チップ
7が溶接用ロボットのティーチング操作により移動して
くると、この案内斜面23bから案内周面23aに電極
チップ7か嵌まるようになっている。また、このガイド
部材23を前後動してねじ24で固定することにより、
電極デツプ7と整形用カッタ10の中心位置を任意に変
更することができる。
更に、第1図に示すように、30はチップ位置決め機構
を示している。このチップ位置決め機構30は整形用カ
ッタ10の対向位置まで移動してきた溶接機の上下の電
極チップ7を位置決めするもので、平面においてV字型
をなすガイド溝32を有する上下一対の位置決め部材3
1からなる。
この位置決め部材31は枠体2に取付けた上側の板体3
a及び下側の板体3bに夫々着脱自在に取付けられてい
る。しかもこの位置決め部材31は前記ガイド部材23
と中心が一致する位置へ前後動可能に取付けられている
。これにより、前記ガイド部材23と協働して所望先端
形状の電極チップ7が得られるように位置決めされる。
また、このガイド溝32はV字型としたが、これに代え
て前記電極チップ7の周面に沿う半円形状としてもよい
次にこの実施例の動作を説明する。上下の電極チップ7
はスポット溶接に供されない短時間の間に整形用カッタ
10の研削面対向位置へ溶接用ロボットのアーム(図示
せず)の旋回によって搬入され、且つ、その時間内に整
形を終了してアームの旋回によって上記対向位置から搬
出され、再び、溶接に供される。上下一対の電極チップ
7を同一時期に整形したい要求がある場合は、この実施
例のように、それらの電極チップ7の夫々に対応してチ
ップ位置決め機構30が設けられているため、これによ
り電極チップ7が固定されるから連続的に行える。
今、このように上下のアームが搬入され、電極チップ7
が前記チップ位置決め機構30のガイド溝32に嵌まり
、これと共に電極チップ7の先端がガイド部材23の案
内斜面23bから入り、案内周面23aに嵌まった状態
において、中立位置に設定されていた取付台20がピス
トンシリンダ6で所定量上昇する。この時、第3図に示
すように、ガイド部材23もこの電極チップ7の外周に
沿い摺動する。一方、この間、位置決め部材31に対し
て、電極チップ7は固定されている。
続いて、カッタケース13が回転する。これにより、整
形用カッタ10が上部電極チップ7を研削し、適正状態
に整形する。
このようにして、整形作業が終了すると、取付台20が
中立位置まで下降し、−刃側の電極チップ7しか整形が
必要でない場合は、この時点で溶接用ロボットのアーム
がティーチングにより溶接位置へ復帰するが、前記動作
に引続き、下部の電極チップ7を整形する場合は、取付
台20が更に下降し、上部電極デツプ7を整形したのと
同じ動作を整形用カッタ10が繰返す。以上の動作によ
り上部及び下部の電極チップ7に対して所定の整形作業
が終了すると、電極チップ7はティーチングによる位置
決め部材31への固定が解除され、アームは再び、スポ
ット溶接位置へ復帰移動する。
尚、この実施例では、整形用カッタ10を上下両側に切
り刃を有する両刃型としたが、上下いずれか一方に切り
刃のある片刃型であってもよい。
〔発明の効果〕
以上説明した実施例から明らかなように、本発明の電極
チップ位置決め装置は整形用カッタ10の切り刃側に電
極チップ7を案内する一方が拡開されたガイド溝32を
有する位置決め部材31を配置したものであるから、溶
接用ロボットのアームのティーチングにより電極チップ
を位置決め部材に案内するだけで、正確に電極チップを
整形用カッタの所望位置へ案内することができる。また
、位置決め部材の先端が拡開されているだけなので、構
造が簡単である。更に、このような位置決め部材を使用
することにより、電極チップの大きさに関係なく、位置
決め部材を位置調整するだけで、はとんどの電極チップ
に対応できるので、従来より安価な製品の提供が可能と
なる等の特有の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の要部を示す断面側面図、第2図は第1
図のB−B線平面図、第3図は本発明の動作状態を示す
断面側面図、第4図は本発明の一実施例を示す電極整形
機の側面図、第5図は従来例を示す要部側面図、第6図
は第5図のC−C線に沿う新来面図である。 Aは整形機の本体、 1は架台、      2は枠体、 3a、 3bは板体、   4は支柱、5は金具、  
    6はピストンシリンダ、6aはピストンロッド
、7は電極チップ、10は整形用カッタ、 11.12
はカッタ部材、11a、12aは切り刃、13はカッタ
ケース、20は取付台、    21はツールケース、
22は取付具、    23はガイド部材、23aは案
内周面、  、23bは案内斜面、24はねじ、 30はチップ位置決め機構、 31は位置決め部材、 32はガイド溝、特許出願人 
  日東精工株式会社 C) 0→ = (J             − C) \     ()

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 取付台20にカッタケース13を回転自在に支持し、こ
    のカッタケース13に整形用カッタ10を固定した電極
    整形機において、 前記整形用カッタ10の切り刃側に電極チップ7を案内
    する一方が拡開されたガイド溝32を有する位置決め部
    材31を配置したことを特徴とする電極チップ位置決め
    装置。
JP32657087A 1987-12-22 1987-12-22 電極整形機における電極チップ位置決め装置 Pending JPH01138073A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32657087A JPH01138073A (ja) 1987-12-22 1987-12-22 電極整形機における電極チップ位置決め装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP32657087A JPH01138073A (ja) 1987-12-22 1987-12-22 電極整形機における電極チップ位置決め装置

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62297113A Division JPH0683906B2 (ja) 1987-11-24 1987-11-24 電極整形機の研削工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01138073A true JPH01138073A (ja) 1989-05-30

Family

ID=18189294

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JP32657087A Pending JPH01138073A (ja) 1987-12-22 1987-12-22 電極整形機における電極チップ位置決め装置

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JP (1) JPH01138073A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010064090A (ja) * 2008-09-09 2010-03-25 Shinko Kiki Kk チップドレッサー装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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