JPH0146251B2 - - Google Patents

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JPH0146251B2
JPH0146251B2 JP55139965A JP13996580A JPH0146251B2 JP H0146251 B2 JPH0146251 B2 JP H0146251B2 JP 55139965 A JP55139965 A JP 55139965A JP 13996580 A JP13996580 A JP 13996580A JP H0146251 B2 JPH0146251 B2 JP H0146251B2
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JP
Japan
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saw
grinding
radial
saw plate
welding
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JP55139965A
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JPS5662720A (en
Inventor
Betsuku Erunsuto
Renarudo Peetaa
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Vollmer Werke Maschinenfabrik GmbH
Original Assignee
Vollmer Werke Maschinenfabrik GmbH
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Publication date
Application filed by Vollmer Werke Maschinenfabrik GmbH filed Critical Vollmer Werke Maschinenfabrik GmbH
Publication of JPS5662720A publication Critical patent/JPS5662720A/ja
Publication of JPH0146251B2 publication Critical patent/JPH0146251B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D63/00Dressing the tools of sawing machines or sawing devices for use in cutting any kind of material, e.g. in the manufacture of sawing tools
    • B23D63/20Combined processes for dressing saw teeth, e.g. both hardening and setting
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49718Repairing
    • Y10T29/49721Repairing with disassembling
    • Y10T29/4973Replacing of defective part

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は硬質金属チツプが溶着された鋸板の修
理装置に関し、基台上に鋸板支持装置と、鋸板支
持装置によつて支持された鋸板の予め準備された
溶着面上に予め所定形状のプレートとして形成さ
れている新たな硬質金属チツプを溶着する溶着装
置とを具えるものに関する。
硬質金属チツプが溶着された丸鋸板において金
属、特に鋼を切断する際には硬質金属チツプに高
い応力が作用し、したがつて各硬質金属チツプが
損傷するので、損傷した硬質金属チツプを新品と
交換する必要がある。従来は次の工程にしたがつ
て交換作業を行なつていた。
a) 損傷した硬質金属チツプを溶接トーチまた
は溶着装置によつて除去すること。
b) 溶着面をやすり、または特殊研削装置によ
つて再研削すること。
c) 新たな硬質金属チツプを溶接トーチまたは
溶着装置によつて溶着すること。
d) 新たに溶着した硬質金属チツプを残りの硬
質金属チツプの寸法と合わせるため、フランク
において、そして場合により鋸板の外周におい
て研削すること。
これらの作業工程は、頻雑で不正確な手作業に
よつて行なわないかぎり、鋸板を所要の各種機械
の位置決め装置上に何回もセツトする必要を生じ
る。したがつて鋼の切断用の丸鋸板として直径が
2200mm程度まで達するものにおいては大がかりな
持上げ装置を使用することによらなければ移動が
行なえないので、時間の浪費が著しい。
本発明の目的は、例えばドイツ特許出願P27
51 413、2号により公知の前述した形式の修理装
置を改良し、前記作業工程a)およびc)に加え
て少なくとも工程d)を機械的に行なえるように
し、また工程b)を少なくとも容易化するにあ
る。
上述の目的を達成するため、本発明は、基台上
の溶着装置から離れた位置に鋸板をクランプする
ための一対のクランプ部材と、溶着面上に溶着さ
れた硬質金属チツプの両フランクを同時に研削す
るための2個のフランク研削装置とを配置するこ
とを特徴とする。
本発明の修理装置によれば、損傷した丸鋸板を
各種機械にその都度セツトしなおす必要なく修理
を行なうことが可能となる。すなわち鋸板を支持
装置上に装着した後は支持装置上で回転させるだ
けで前述の作業工程が行なわれる。まず、損傷し
た硬質金属チツプを有する全ての歯を順次に溶着
装置の作動領域まで移動させて損傷した硬質金属
チツプを除去し、溶着面を再研削し、溶着装置に
より新たな硬質金属チツプを溶着し、この新たな
硬質金属チツプを両フランク研削装置により歯の
フランク面において、そして必要なら歯の外周に
おいても研削する。溶着面の再研削に際して本発
明においては残留している少量のはんだを除去す
れば足りるので、この作業工程は従来と同様にや
すりを用いた手作業で行なうことができる。この
作業工程は本発明の修理装置においてはクランプ
部材の付近で行なうのが望ましい。なぜなら、ク
ランプ部材の付近では鋸板が確実にクランプされ
ており振れを生じにくいからであり、またクラン
プ部材が溶着装置から離れているために作業者が
溶着装置の高熱部分に接触して火傷する危険がな
いからでもある。
クランプ部材およびフランク研削装置を鋸板支
持装置に関して溶着装置の直径対向位置に配置す
るのが有利である。かかる配置によれば使用者が
無意識に溶着装置に接触する危険が最小となり、
またフランク研削装置よりの熱放射およびはんだ
蒸気からも保護される。
本発明においては、両フランク研削装置を中間
部材により互いに連結し、この中間部材を調整駆
動装置により鋸板の面内で調整駆動可能とする。
これにより、両フランク研削装置を同時に等距離
だけ変位させることが可能となる。
本発明によれば、上記の構成において、両フラ
ンク研削装置をそれぞれ半径方向スライダ上に配
置し、この半径方向スライダをリンク部材を介し
て中間部材に連結し、かつ半径方向案内装置上で
鋸板の半径方向に調整変位可能に案内し、この半
径方向案内装置を通常位置において鋸板と平行に
延在させ、かつ半径方向案内装置に対して直交す
ると共に鋸板と平行な旋回軸を中心として通常位
置から旋回調整可能とする。かかる構成により、
両フランク研削装置の移動方向が研削によつて形
成すべき逃げ角に対応して互いに平行でないとき
でも、両フランク研削装置を共通の調整駆動装置
によつて往復変位させることが可能となる。
本発明によれば、さらに両半径方向スライダ上
に半径方向案内装置の調整変位方向および前記旋
回軸の両者に対して直角な方向、すなわち鋸板の
面に対して直角な方向に調整変位可能な横方向ス
ライダをそれぞれ配置し、各横方向スライダ上に
関連するフランク研削装置を配置し、フランク研
削装置を旋回軸と平行な回動軸を中心として端面
研削を行なう作動位置と外周研削を行なう作動位
置との間で回転調整可能とする。これにより歯の
フランクを構成する硬質金属チツプのフランクを
関連する研削装置の平坦な端面または円筒外周面
において選択的に研削することが可能となる。い
ずれの研削作業も一般的なものであるので、交換
すべきでない硬質金属チツプをいかなる方法で研
削するかに応じて上記2種類の研削作業の一方を
選択的に行なうことができる点において効果的で
ある。
両フランク研削装置を共通のテーブル上に支持
し、このテーブルを鋸板に対して直交する傾動軸
線を中心として傾動可能とするのが有利である。
これにより、フランク研削装置を歯のフランクの
研削にのみ利用しない場合であつてもすくい角に
対応して調整することが可能となる。
テーブルを支柱上に支持し、この支柱を基台に
対して鋸板の接線方向に調整変位可能とするのが
有利である。
本発明の好適な実施態様においては、テーブル
上に両フランク研削装置とは別に溶着面研削装置
を配置する。これにより、溶着面を機械的に研削
することができ、しかも同一の修理装置により後
に溶着した硬質金属チツプの少なくともフランク
を研削することが可能となる。フランク研削装置
の支持テーブル上に溶着面研削装置を配置したこ
とにより、フランク研削のために必要なテーブル
の調整は溶着面研削時に行なわれているという利
点も得られる。
溶着面研削装置を案内装置上で変位可能とし、
この案内装置を作動位置においては鋸板に対して
直角に延在させると共に停止位置まで変位可能と
し、作動位置における溶着面研削装置の作動空間
を停止位置ではフランク研削装置の作動空間とす
るのが有利である。これにより、テーブル上に支
持される研削装置およびその案内装置の所要スペ
ースを減少することが可能となる。
その場合、溶着面研削装置の案内装置を中間部
材の調整方向と平行な軸を中心として旋回可能と
するのが有利である。
以下、本発明を図示の実施例について説明す
る。
図示の修理装置は丸鋸板12において損傷した
硬質金属チツプ14を除去し、その溶着面16を
浄化すると共にレベル出しを行ない、予め所定形
状のプレートとして形成されている新たな硬質金
属チツプ14を溶着して少なくともそのフランク
面18を研削するものである。
この装置に基台20を設け、この基台には円形
断面を有する水平な案内ロツド22と、これに平
行な誘導レール24とを固定する。案内ロツド2
2上で鋸板支持体26を変位可能に案内し、この
支持体よりブラケツト28を案内ロツド22に対
して直角な水平方向に突出させる。ブラケツト2
8の端部で相互に平行な2個のローラ30を支持
し、その一方を誘導レール24の上側に、また他
方を下側に配置して、支持体26が案内ロツド2
2を中心として回動するのを阻止する。支持体2
6に水平な支持突部32を固定し、この支持突部
により鋸板12を案内ロツド22と平行な垂直面
内に位置するように支持する。
案内ロツド22および誘導レール24よりなる
鋸板支持体26の案内装置には同一面内で第1お
よび2図における左側において案内装置34を接
続し、溶着装置36を案内装置34により変位可
能に案内すると共にクランプ部材37によりクラ
ンプ可能とする。溶着装置36には、各々鋸板を
片側から押圧する2個のブロツク38と、硬質金
属チツプ14の受台40とを設ける。ブロツク3
8と受台40とは導線41を介して定電流源の各
極性の端子に接続する。図示の修理装置に好適な
溶着装置は、ドイツ特許出願P27 51 413、2号
に詳細に記載されている。
支持突部32に関して、ブロツク38および受
台40の各直径対向位置に2個のフランク研削装
置42と溶着面研削装置44とを配置する。両フ
ランク研削装置42は鋸板12の面に関して通常
は対称的に配置する。第2,3および4図におい
て対称的に配置されていないのは研削装置42の
調整が可能であることを示すためである。フラン
ク研削装置42は硬質金属チツプ14のフラン
ク、すなわち側部境界面を研削することを主目的
とする。付加的に、フランク研削装置42によつ
て他の研削操作、例えば硬質金属チツプ14の位
相調整に必要な研削操作も可能である。溶着面研
削装置44は、損傷した硬質金属チツプ14を除
去した後にその溶着面16を研削し、新たな硬質
金属チツプ14を位置決めし確実に溶着可能とす
るものである。
次にフランク研削装置42および溶着面研削装
置44を調整可能に支持する調整機構について説
明する。
第1および2図における基台20の右側部分に
より、第8図に示すように、垂直ねじ軸46を軸
線方向に変位不能に支持し、この垂直ねじ軸はか
さ歯車48を介してハンドル50に連結する。こ
のハンドルは第1図に示すように基台20の正面
に配置されるが、明確さを期するために第8図に
も示したものである。垂直ねじ軸46を円筒状の
垂直支柱52内にねじ込み、この支柱を基台20
内で垂直変位可能に案内することにより、ハンド
ル50の回転操作によつて垂直調整可能とする。
支柱52上にキヤツプ54を固定し、このキヤツ
プによりローラ56を支持し、このローラを基台
20の垂直案内溝58内に位置させて支柱52お
よびその上部構造がねじ軸46を中心として回動
するのを阻止する。
キヤツプ54上には、鋸板12の面に対して直
角な水平傾動軸線60を中心として傾動可能なテ
ーブル62を支持する。このテーブル62は第5
および8図においては水平面に対して10゜傾斜し
た傾動位置にあり、鋸板12の歯のすくい角(第
8図の場合には10゜)に適合している。これに対
して残りの図においてはテーブル62の水平な通
常位置を示し、この位置においては第1図に示す
ようにすくい角0゜の鋸板12を加工する。テーブ
ル62を所望のすくい角に適合させるため、第5
図に示すように傾斜ねじ軸64を設け、この傾斜
ねじ軸によりテーブル62をキヤツプ54に対し
て傾動可能とする。所望の角度位置においてテー
ブル62を例えば第5図に示すクランプハンドル
66によりクランプする。
テーブル62上に2枚のパネル68を旋回軸線
70を中心として旋回可能に支持する。両旋回軸
線70は相互に平行に、しかもテーブル面に対し
て直角に延在させる。したがつて、これらの旋回
軸線はテーブル62をすくい角0゜の位置に調整し
たときに垂直となる。パネル68を旋回軸線70
を中心として旋回可能とすることにより、第4図
に示すように、硬質金属チツプ14のフランクを
所望のラジアル逃げ角に調整することが可能とな
る。第4図においてはフランク研削装置の一方を
ラジアル逃げ角0゜に、他方をラジアル逃げ角2゜に
調整してある。しかし実際には両フランク研削装
置を同一のラジアル逃げ角に調整するので、研削
装置は前述のごとく鋸板12の面に関して常に対
称な位置において作動する。パネル68を所望の
旋回位置にクランプするために各パネルにそれぞ
れクランプ装置72を設ける。
パネル68上に半径方向案内装置74を固定す
る。これらの案内装置は、テーブル62をすくい
角0゜の位置に調整し、関連するパネル68をラジ
アル逃げ角0゜の位置に調整したときに、鋸板12
に対してほぼ半径方向に延在するように配置す
る。各半径方向案内装置74は円筒状ロツドによ
り形成し、半径方向スライダ76を案内させる。
これらのスライダを更にローラ78によつて関連
するパネル68上に支持することにより、関連す
る案内装置74を中心として回動するのを阻止す
る。
両パネル68の間でテーブル62上に液圧調整
駆動装置80を固定し、両半径方向スライダ76
を半径方向案内装置74に沿つて同時に等距離だ
け移動可能とする。調整駆動装置80は急速運動
および緩徐運動を行なう。急速運動の間に移動す
る経路はハンドル82により調整可能とする。緩
徐運動の間の移動経路の調整を行なうため、回転
ノブ84を設ける。調整駆動装置80の出力部材
としての中間部材86をリンク部材88により各
半径方向スライダ76に連結する。上述の配置
は、半径方向案内装置74を傾斜位置に調整した
ときに両半径方向スライダ76の間隔を自動的に
調整する。
各半径方向スライダ76に横方向案内装置90
を設け、この案内装置は関連する半径方向案内装
置74および傾動軸線70の両者に対して直角な
方向に延在させる。横方向案内装置90に沿つて
横方向スライダ92をねじ軸94によつて調整可
能に配置する。ねじ軸94を関連する半径方向ス
ライダ76内で軸線方向に変位不能に支持し、回
転ノブ96により手動回転可能とし、かつ関連す
る横方向スライダ92にねじ結合させる(第10
図参照)。
各横方向スライダ92には関連する半径方向案
内装置74に対して平行な傾動軸98を配置し、
この傾動軸上に台座100を傾動可能に、しかも
クランプ装置102によつてクランプ可能に支持
する。第3図の左側に位置するフランク研削装置
42の想像線で示す状態は、関連する研削装置4
2を研削すべき歯のフランクの任意の接線方向逃
げ角に対して調整できることを意味している。こ
の調整に関連して、両研削装置42は作動中に対
称位置に保持される。
各台座100上に軸受ハウジング104を垂直
回転軸線106を中心として回転調整可能に支持
し、かつクランプハンドル108により所望の調
整位置にクランプ可能とする。各軸受ハウジング
104内で研削軸110を支承し、その研削軸に
研削工具112を固定する。軸受ハウジング10
4に伝達機構ハウジング114を取付け、このハ
ウジング114を関連する研削軸110および研
削工具112の幾何学的軸線(以下、研削軸線と
いう。)を中心として旋回調整可能とし、かつク
ランプ装置118によりクランプ可能とする。各
伝達機構ハウジング114内にベルト伝達機構を
収め、これにより関連する研削軸110を電動機
120に連結する。
各軸受ハウジング104を関連する台座100
に対して回転調整可能とすることにより、関連す
る研削工具112をその平坦な端面において、ま
たは円筒状外周面において選択的に硬質金属チツ
プ14のフランク18に接触可能とする。端面研
削は、鋸板12の回転方向前方に位置するすくい
面を後に研削する場合に、逃げ角が変化しない平
坦なフランク18を形成するため、一般に行なわ
れるものである。これに対してフランク研削装置
42を用いての外周研削は、鋸板12が未だ損傷
していない硬質金属チツプ14(既に外周研削が
施されている)を有する場合にのみ行なわれる。
回転軸線106を中心とする90゜の回動を明示
するため、第2図では下側に位置するフランク研
削装置42を端面研削位置で、他方のフランク研
削装置42を外周研削位置で示してある。しかし
実際には両研削装置42を同一位置、したがつ
て、いずれも端面研削位置または外周研削位置に
位置させる。上記両位置のいずれを選択するかに
応じて、関連する電動機120の所要スペースが
変化する。したがつて例えば第1図に示すよう
に、端面研削位置まで変位させる際に電動機12
0を鋸板12から遠ざかる方向に若干回動させる
のが望ましい。他方、両フランク研削装置42を
外周研削位置まで変位させる場合には、両電動機
120を互いに遠ざかる方向に回動させて両者の
接触を防止する必要がある。このような理由か
ら、伝達機構ハウジング114を研削軸線116
を中心として旋回調整可能としたのである。
フランク研削装置の詳細構造については上述の
とおりである。最後に溶着面研削装置44とテー
ブル62との連結構造について説明する。
テーブル62に支持台122を固定し、この支
持台にはテーブル62の面に対して平行であり、
かつその傾動軸線60に対して直角な支持軸12
4を設ける。支持軸124により支持構体126
を支持し、この支持構体を第2,6および7図に
示す作動位置と、第3図に示す不作動位置との間
で回動可能とする。支持構体126上に2本の平
行な案内ロツド128を固定し、これらの案内ロ
ツドを作動位置においてはテーブル62の傾動軸
線60に対して平行に、したがつて鋸板12に対
して直交させて水平に延在させる。かかる位置関
係を確保することが重要であり、したがつて作動
位置は支持構体126にねじ結合された調整ねじ
130によつて調整可能とする。
案内ロツド128に沿つて電動機132と、こ
の電動機に取付けられた伝達機構ハウジング13
4とを変位可能に配置する。伝達機構ハウジング
134は電動機132のハウジングに対してその
軸線136を中心として回動可能に取付ける。伝
達機構ハウジングにより軸受ハウジング138を
支持し、この軸受ハウジングは電動機軸線136
に対して平行な軸線140に沿つて調整変位可能
とし、かつ伝達機構ハウジング134内に設けら
れたクランプ装置142によつてクランプ可能と
する。上記軸線140は、伝達機構ハウジング1
34内に配置された伝達ベルトによつて電動機1
32と連結され、研削工具144を支持し、かつ
作動位置において垂直な研削軸(図示せず)の幾
何学的軸線である。
フランク研削装置42および溶着面研削装置4
4の作動領域の近傍において、鋸板12は2個の
液圧作動クランプ部材146の間にクランプす
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による装置の正面
図;第2図は第1図の装置の平面図;第3図は第
1図の矢方向から見た部分側面図;第4図は第
3図に示す部分の平面図;第5図は第1図の右側
部分の詳細図;第6図は第1図の右側部分を異な
る状態で示す詳細図;第7図は第6図の−線
に沿う断面図;第8図は第2図の−線に沿う
断面図;第9図は第8図の−線に沿う部分断
面図;そして第10図は第8図の−線に沿う
部分断面図である。 12……鋸板、14……硬質金属チツプ、16
……溶着面、18……フランク、20……基台、
26……鋸板支持装置、36……溶着装置、42
……フランク研削装置、44……溶着面研削装
置、52……支柱、60……傾動軸線、62……
テーブル、70……旋回軸、74………半径方向
案内装置、76……半径方向スライダ、80……
調整駆動装置、86……中間部材、88……リン
ク部材、92……横方向スライダ、106……回
動軸、124……軸、128……案内装置、14
6……クランプ部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 硬質金属チツプが溶着された鋸板の修理装置
    であつて、基台上に鋸板支持装置と、鋸板支持装
    置によつて支持された鋸板の予め準備された溶着
    面上に予め所定形状のプレートとして形成されて
    いる新たな硬質金属チツプを溶着する溶着装置と
    を具えるものにおいて、基台20上の溶着装置3
    6から離れた位置に鋸板12をクランプするため
    の一対のクランプ部材146と、溶着面16上に
    溶着された硬質金属チツプ14の両フランク18
    を同時に研削するための2個のフランク研削装置
    42とを配置すること、鋸板12の面内で調整駆
    動可能な出力部材86を有する調整駆動装置80
    を、該出力部材86に連なるリンク部材88を介
    して一対の半径方向スライダ76に連結すると共
    に、これら半径方向スライダをそれぞれ半径方向
    案内装置74上で鋸板の半径方向に調整変位可能
    に案内し、各半径方向案内装置を通常位置におい
    て鋸板12と平行に延在させ、かつ半径方向案内
    装置に対して直交すると共に鋸板12と平行な旋
    回軸70を中心として通常位置から旋回調整可能
    とすること、並びに両半径方向スライダ76上に
    鋸板の面に対して直角な方向に調整変位可能な横
    方向スライダ92をそれぞれ配置し、各横方向ス
    ライダ上に関連する前記フランク研削装置42を
    配置し、該フランク研削装置を旋回軸70と平行
    な回転軸106を中心として端面研削を行なう作
    動位置と外周研削を行なう作動位置との間で回転
    調整可能とすることを特徴とする修理装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の修理装置におい
    て、クランプ部材146およびフランク研削装置
    42を鋸板支持装置26に関して溶着装置36の
    直径対向位置に配置することを特徴とする修理装
    置。 3 特許請求の範囲第1項または第2項記載の修
    理装置において、両フランク研削装置42を共通
    のテーブル62上に支持し、このテーブルを鋸板
    12に対して直交する傾動軸線60を中心として
    傾動可能とすることを特徴とする修理装置。 4 特許請求の範囲第3項記載の修理装置におい
    て、テーブル62を支柱52上に支持し、この支
    柱を基台20に対して鋸板12の接線方向に調整
    変位可能とすることを特徴とする修理装置。 5 硬質金属チツプが溶着された鋸板の修理装置
    であつて、基台上に鋸板支持装置と、鋸板支持装
    置によつて支持された鋸板の予め準備された溶着
    面上に予め所定形状のプレートとして形成されて
    いる新たな硬質金属チツプを溶着する溶着装置と
    を具えるものにおいて、基台20上の溶着装置3
    6から離れた位置に鋸板12をクランプするため
    の一対のクランプ部材146と、溶着面16上に
    溶着された硬質金属チツプ14の両フランク18
    を同時に研削するための2個のフランク研削装置
    42とを配置すること、鋸板12の面内で調整駆
    動可能な出力部材86を有する調整駆動装置80
    を、該出力部材86に連なるリンク部材88を介
    して一対の半径方向スライダ76に連結すると共
    に、これら半径方向スライダをそれぞれ半径方向
    案内装置74上で鋸板の半径方向に調整変位可能
    に案内し、各半径方向案内装置を通常位置におい
    て鋸板12と平行に延在させ、かつ半径方向案内
    装置に対して直交すると共に鋸板12と平行な旋
    回軸70を中心として通常位置から旋回調整可能
    とすること、並びに両半径方向スライダ76上に
    鋸板の面に対して直角な方向に調整変位可能な横
    方向スライダ92をそれぞれ配置し、各横方向ス
    ライダ上に関連する前記フランク研削装置42を
    配置し、該フランク研削装置を旋回軸70と平行
    な回転軸106を中心として端面研削を行なう作
    動位置と外周研削を行なう作動位置との間で回転
    調整可能とし、さらに、両フランク研削装置42
    を共通のテーブル62上に支持し、このテーブル
    を鋸板12に対して直交する傾動軸線60を中心
    として傾動可能とすると共に該テーブル62上に
    両フランク研削装置42とは別に溶着面研削装置
    44を配置することを特徴とする修理装置。 6 特許請求の範囲第5項記載の修理装置におい
    て、溶着面研削装置44を案内装置128上で変
    位可能とし、この案内装置を作動位置においては
    鋸板12に対して直角に延在させると共に停止位
    置まで変位可能とし、作動位置における溶着面研
    削装置44の作動空間を停止位置ではフランク研
    削装置42の作動空間とすることを特徴とする修
    理装置。 7 特許請求の範囲第6項記載の修理装置におい
    て、溶着面研削装置44の案内装置128を前記
    調整駆動装置80の出力部材86の調整方向と平
    行な軸124を中心として旋回可能とすることを
    特徴とする修理装置。
JP13996580A 1979-10-08 1980-10-08 Repair device for saw plate to whic hard metal chip is welded Granted JPS5662720A (en)

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