JPH0683846A - 画像診断装置 - Google Patents

画像診断装置

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JPH0683846A
JPH0683846A JP23363092A JP23363092A JPH0683846A JP H0683846 A JPH0683846 A JP H0683846A JP 23363092 A JP23363092 A JP 23363092A JP 23363092 A JP23363092 A JP 23363092A JP H0683846 A JPH0683846 A JP H0683846A
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JP23363092A
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Inventor
Yuichiro Ishii
雄一郎 石井
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0683846A publication Critical patent/JPH0683846A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集団検診時のように複数の患者の診断を行う
際、記録・再生手段に記録された診察画像の内、再生中
の次の患者、任意の患者あるいは任意のモードの診察画
像の頭出しを容易に行うことができる超音波診断装置を
提供すること。 【構成】 診察を始めるときに、コード発生/入力手段
1よりコード発生コマンド、患者コードもしくは診察モ
ードのコードを入力する。コード付加/除去手段3はコ
ード発生/入力手段1が発生するコードを記録・再生装
置6の記録・再生用映像信号に付加する。再生中に、コ
ード発生/入力手段1より必要なコードを入力し、検索
コマンド入力手段2より検索コマンドを入力すると、コ
ード識別/比較手段4により映像信号に付加されたコー
ドが識別され、コードが付加された診察画像の頭出しが
行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集団検診時のように、
複数の患者の診察画像を記録・再生手段に記録し、診察
後に記録した画像により診断を行うに好適な画像診断装
置に関し、特に本発明は、記録した患者の診察画像の頭
出しを行うことができる画像診断装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】超音波診断装置などの画像診断装置を使
用して行う診断には、診察中に診断する方法と、診察後
に記録再生手段で記録した画像を再生し、診断する方法
とが採られている。集団検診時のように、複数の患者の
診察画像を記録・再生手段に記録し、診察後に記録した
画像を再生して診断する時、任意の患者の画像を診察す
るには、従来、記録装置を一定の期間早送りし、診察す
る患者かどうか確かめて行っていた。
【0003】しかしながら、診察している時間はいつも
一定でないため、記録手段を一定の期間早送りしても、
かならずしも、直ちに診断する患者の画像を得ることは
できず、早送りをしすぎたり、足りなかったりして所望
の画像をすぐに再生することは困難であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
の欠点を改善するためになされたものであって、集団検
診時のように複数の患者の診断を行う際、記録・再生手
段に記録された任意の患者あるいはモードの診察画像の
頭出しを容易に行うことができる画像診断装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の基本構成
図である。上記課題を解決するため、図1に示すよう
に、本発明の請求項1の発明は、映像信号を記録すると
ともに記録された映像信号を再生する記録・再生手段を
備えた画像診断装置において、少なくとも患者の変わり
目にコードを発生するコード発生手段と、記録・再生用
映像信号にコードを付加するコード付加手段と、記録・
再生手段から再生された映像信号のコードの有無を識別
するコード識別手段と、検索コマンドを入力する検索コ
マンド入力手段と、記録・再生手段を制御する制御手段
とを設け、記録された複数の患者の診察画像を再生して
診断する際、検索コマンド入力手段より検索コマンドが
入力されたとき、記録・再生手段を通常再生から早送り
モードに切り換え、コード識別手段により映像信号に付
加されたコードの有無を識別し、識別結果に基づき、記
録・再生手段を早送りから通常再生モードに切り換え、
再生中の患者の次に記録されている患者の診察画像の頭
出しを行うようにしたものである。
【0006】本発明の請求項2の発明は、映像信号を記
録するとともに記録された映像信号を再生する記録・再
生手段を備えた画像診断装置において、コードを発生す
るコード発生手段と、患者を診察しているときには記録
・再生用映像信号にコードを付加し、少なくともコード
発生手段を操作した患者の変わり目から付加されたコー
ドを除去するコード付加除去手段と、記録・再生手段か
ら再生された映像信号のコードの有無を識別するコード
識別手段と、検索コマンドを入力する検索コマンド入力
手段と、記録・再生手段を制御する制御手段とを設け、
記録された複数の患者の診察画像を再生して診断する
際、検索コマンド入力手段より検索コマンドが入力され
たとき、記録・再生手段を通常再生から早送りモードに
切り換え、コード識別手段により映像信号に付加された
コードの有無を識別し、コードの除去が識別されたと
き、記録・再生手段を早送りから通常再生モードに切り
換え、再生中の患者の次に記録されている患者の診察画
像の頭出しを行うようにしたものである。
【0007】本発明の請求項3の発明は、映像信号を記
録するとともに記録された映像信号を再生する記録・再
生手段を備えた画像診断装置において、患者のコードを
入力するコード入力手段と、記録・再生用映像信号に患
者のコードを付加するコード付加手段と、記録・再生手
段から再生された映像信号から付加されたコード信号を
分離するコード分離手段と、分離されたコードを識別
し、コード入力手段より入力されたコードと比較するコ
ード識別比較手段と、患者検索コマンドを入力する検索
コマンド入力手段と、記録・再生手段を制御する制御手
段とを設け、記録された複数の患者の診察画像を再生し
て診断する際、検索コマンド入力手段より検索コマンド
が入力されたとき、記録・再生手段を通常再生から早送
りモードに切り換え、映像信号からコード分離手段によ
り分離されたコードとコード入力手段より入力されたコ
ードとをコード識別比較手段により比較し、比較結果に
基づき記録・再生手段を早送りから通常再生モードに切
り換え、任意の患者の診察画像の頭出しを行うようにし
たものである。
【0008】本発明の請求項4の発明は、映像信号を記
録するとともに記録された映像信号を再生する記録・再
生手段を備えた画像診断装置において、患者のコードを
入力するコード入力手段と、記録・再生用映像信号に患
者のコードを付加するコード付加手段と、記録・再生手
段から再生された映像信号から付加されたコード信号を
分離するコード分離手段と、分離されたコードを識別す
るコード識別手段と、再生時、患者のコードが入力され
たか否かを識別する入力コード識別手段と、患者検索コ
マンドを入力する検索コマンド入力手段と、検索コマン
ドが入力されたとき、コード識別手段により識別された
コードを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されたコ
ード、もしくは、コード入力手段より入力されたコード
とコード識別手段により記憶されたコードとを比較する
コード比較手段と、記録・再生手段を制御する制御手段
とを設け、記録された複数の患者の診察画像を再生して
診断する際、コード入力手段より患者コードが入力さ
れ、検索コマンド入力手段より検索コマンドが入力され
たとき、記録・再生手段を通常再生から早送りモードに
切り換え、映像信号からコード分離手段により分離され
たコードとコード入力手段より入力されたコードとをコ
ード識別比較手段により比較し、比較結果に基づき記録
・再生手段を早送りから通常再生モードに切り換え、任
意の患者の診察画像の頭出しを行い、検索コマンド入力
手段より検索コマンドのみが入力されたときには、記録
・再生手段を通常再生から早送りモードに切り換え、記
憶手段に記憶されたコードと映像信号からコード分離手
段により分離されたコードとをコード識別比較手段によ
り比較し、比較結果に基づき記録・再生手段を早送りか
ら通常再生モードに切り換え、再生中の患者の次に記録
した患者の診察画像の頭出しを行うようにしたものであ
る。
【0009】本発明の請求項5の発明は、請求項3また
は請求項4の発明において、コード入力手段より診察モ
ードのコードを入力して、記録・再生用映像信号に診察
モードのコードを付加し、任意のモードの診察画像の頭
出し、あるいは、再生中の診察モードの次のモードの頭
出しを行えるようにしたものである。
【0010】本発明の請求項6の発明は、請求項1,
2,3,4または請求項5の発明において、コードを映
像信号のブランク期間に付加するようにしたものであ
る。
【0011】
【作用】本発明の請求項1の発明においては、診察画像
を記録する際、予め診察画像の患者の変わり目にコード
を付加しておき、記録された複数の患者の診察画像を再
生して診断する際、検索コマンドが入力されたとき、記
録・再生手段を通常再生から早送りモードに切り換え、
コード識別手段により映像信号に付加されたコードの有
無を識別し、識別結果に基づき、記録・再生手段を早送
りから通常再生モードに切り換えるようにしたので、記
録された診察画像を再生中、任意の時点で次に記録され
ている患者の診察画像の頭出しを行うことができる。
【0012】本発明の請求項2の発明においては、診察
画像を記録する際、予め診察画像の患者の変わり目のコ
ードを除去しておき、記録された複数の患者の診察画像
を再生して診断する際、検索コマンドが入力されたと
き、記録・再生手段を通常再生から早送りモードに切り
換え、コード識別手段により映像信号に付加されたコー
ドの有無を識別し、コードの除去が識別されたとき、記
録・再生手段を早送りから通常再生モードに切り換える
ようにしたので、請求項1の発明と同様、記録された診
察画像を再生中、任意の時点で次に記録されている患者
の診察画像の頭出しを行うことができる。
【0013】本発明の請求項3の発明においては、診察
画像を記録する際、予め診察画像に患者のコードを付加
しておき、記録された複数の患者の診察画像を再生して
診断する際、患者のコードが入力され、かつ検索コマン
ドが入力されたとき、記録・再生手段を通常再生から早
送りモードに切り換え、映像信号から分離されたコード
と入力されたコードとをコード識別比較手段により比較
し、比較結果に基づき記録・再生手段を早送りから通常
再生モードに切り換えるようにしたので、コードが付加
された任意の患者の診察画像の頭出しを行うことができ
る。
【0014】本発明の請求項4の発明においては、診察
画像を記録する際、頭出しの必要のある診察画像に患者
のコードを付加しておき、記録された複数の患者の診察
画像を再生して診断する際、患者コードが入力され、か
つ検索コマンドが入力されたとき、記録・再生手段を通
常再生から早送りモードに切り換え、映像信号から分離
されたコードと入力されたコードとをコード識別比較手
段により比較し、比較結果に基づき記録・再生手段を早
送りから通常再生モードに切り換え、検索コマンドのみ
が入力されたときには、記録・再生手段を通常再生から
早送りモードに切り換え、記憶手段に記憶されたコード
と映像信号からコード分離手段により分離されたコード
とをコード識別比較手段により比較し、比較結果に基づ
き記録・再生手段を早送りから通常再生モードに切り換
えているので、患者コードが付加されている診察画像に
ついては、請求項3の発明と同様、コードが付加された
任意の患者の診察画像の頭出しを行うことができ、ま
た、患者コードが付加されていない診察画像について
は、請求項1または請求項2の発明と同様、記録された
診察画像を再生中、任意の時点で次に記録されている患
者の診察画像の頭出しを行うことができる。
【0015】本発明の請求項5の発明においては、請求
項3または請求項4の発明において、コード入力手段よ
り診察モードのコードを入力し、記録・再生用映像信号
に診断モードのコードを付加できるようにしたので、請
求項3または4と同様な効果を得ることができるととも
に、コードが付加された任意の診断モードの頭出しを行
うことができる。
【0016】本発明の請求項6の発明においては、請求
項1,2,3,4または請求項5の発明において、コー
ドを映像信号のブランク期間に付加するようにしたの
で、請求項1,2,3,4または請求項5の発明と同様
の効果を得ることができるとともに、診察画像の情報の
一部がコードを付加することにより失われることがな
い。
【0017】
【実施例】図2は本発明の第1の実施例を示す図であ
り、同図において、11は患者の変わり目にコード発生
コマンドが入力されたとき、映像信号付加されるコード
を発生するコード発生手段、12は検索コマンドを入力
する検索コマンド入力手段、13はコード発生手段11
が出力するコードを記録・再生手段の映像信号に付加す
るコード付加手段、14は記録・再生手段に記録されて
いる映像信号のコードの有無を識別するコード識別手
段、15は記録・再生手段を制御する制御手段、16は
診察画像を記録・再生する記録・再生手段である。
【0018】同図において、新しい患者の診察を始める
ときに、コード発生手段11よりコード発生コマンドを
入力する。コード付加手段13はコード発生手段11が
発生するコードを記録・再生装置16の診察画像の変わ
り目に付加する。記録・再生手段16の再生中に、検索
コマンド入力手段12より検索コマンドが入力される
と、制御手段15は記録・再生装置16を早送り再生す
る。
【0019】早送り再生された映像信号は、コード識別
手段14に入力され、映像信号に付加されたコードの有
無が識別される。コードが識別されると、制御手段15
は記録・再生手段16を通常再生に切り換える。上記の
ように本実施例においては、頭出しを行う映像信号の変
わり目に所定のコードを付加し、検索コマンドが入力さ
れているとき、コードが検出されると、記録・再生手段
16を通常再生に切り換えているので、診察画像の頭出
しを行うことができる。
【0020】図3は本発明の第2の実施例を示す図であ
り、図2の第1の実施例に示したものと同一のものに
は、同一の符号が付されており、本実施例においては、
図2におけるコード付加手段13に換え、患者の変わり
目にコードを除去するコード付加除去手段13’を設け
たものである。同図において、コード付加除去手段1
3’は患者を診察している最中はコードを付加してお
り、新しい患者の診察を始めるときに、コード発生手段
11よりコード発生コマンドを入力すると、診察画像の
変わり目からコードを除去する。
【0021】記録・再生手段16の再生中に、検索コマ
ンド入力手段12より検索コマンドが入力されると、制
御手段15は記録・再生手段16を早送り再生する。コ
ード識別手段14はコードが除去されていることを識別
すると、記録・再生手段16を通常再生に切り換える。
上記のように本実施例においては、頭出しを行う映像信
号の変わり目からコードを除去し、検索コマンドが入力
されているとき、コードの除去が識別されると、記録・
再生手段16を通常再生に切り換えているので、診察画
像の頭出しを行うことができる。
【0022】図4は本発明の第3の実施例を示す図であ
り、図2に示した第1の実施例に示したものと同一のも
のには同一の符号が付されており、本実施例において
は、第1の実施例のものに、コード分離手段18を付加
するとともに、第1の実施例に示されるコード識別手段
14をコード識別比較手段17に置換し、また、コード
発生手段11をコード入力手段11’に置換したもので
あり、本実施例は任意の患者の診察画像の頭出しを行う
ことができる実施例を示している。
【0023】同図における、コード分離手段18は記録
・再生手段16において再生された映像信号からコード
を分離して読み出す手段であり、コード入力手段11’
は各患者のコードを入力する手段である。また、コード
識別比較手段17はコード分離手段18により分離され
たコードをコード入力手段11’より入力されるコード
と比較して一致しているか否かを識別する手段である。
【0024】図4において、患者の診察を始める前に、
患者のコードをコード入力手段11’より入力する。入
力されたコードはコード付加手段13により記録・再生
手段16の映像信号に付加される。記録再生中に、コー
ド入力手段11’より頭出しをする患者のコードを入力
するとともに、検索コマンド入力手段12より検索コマ
ンドを入力すると、制御回路15は記録・再生手段16
を早送り再生する。早送り再生された映像信号はコード
分離手段18に入力され、映像信号に付されているコー
ドが分離される。分離されたコードはコード識別比較手
段17において、コード入力手段11’より入力される
コードと比較され、比較した結果が一致すると、制御手
段15は記録・再生手段16を通常再生に切り換える。
【0025】上記のように本実施例においては、診察画
像の再生時、コード入力手段11’より頭出しをする患
者のコードを入力することにより、任意の患者の映像信
号の頭出しを行うことができる。図5は本発明の第4の
実施例を示す図であり、図4に示した第3の実施例と同
一のものには同一の符号が付されており、本実施例にお
いては、第3の実施例のものに記憶手段19と入力コー
ド識別手段20を付加するとともに、第3の実施例のコ
ード識別比較手段17をコード識別手段14とコード比
較手段21から構成したものであり、本実施例は第3の
実施例のものにコード検索コマンドのみが入力されたと
きには、次に記録してある患者の診察画像の頭出しを行
う機能を追加したものである。
【0026】同図において、コード識別手段14は、記
録・再生手段16に記録されている映像信号のコードの
有無を識別する手段であり、第1および第2の実施例の
コード識別手段と同様な機能を持つ。記憶手段19は識
別された前の患者のコードを記憶する手段、入力コード
識別手段20は再生時に患者のコードが入力されたか否
かを識別する手段、コード比較手段21は記憶手段19
もしくはコード入力手段11’より入力されたコードと
コード識別手段14により識別されたコードを比較する
手段である。
【0027】図5において、第3の実施例の場合と同
様、患者の診察を始める前に、患者のコードをコード入
力手段11’より入力する。入力されたコードはコード
付加手段13により記録・再生手段16の映像信号に付
加される。記録・再生手段16による再生中に、検索コ
マンド入力手段12より患者検索コマンドが入力される
と、入力コード識別手段20は診察したい患者のコード
がコード入力手段11’より入力されたか否かを識別す
る。
【0028】診察したい患者のコードが入力されている
場合には、第3の実施例と同様、制御回路15は記録・
再生手段16を早送り再生する。コード分離手段18は
早送り再生された映像信号からコードを分離する。分離
されたコードはコード識別手段14よりコード比較手段
21にあたえられ、コード入力手段11’より入力され
るコードと比較される。比較した結果が一致すると、制
御手段15は記録・再生手段16を通常再生に切り換え
る。
【0029】また、診察したい患者のコードが入力され
ていない場合には、検索コマンド入力手段12より検索
コマンドが入力されたとき、コード識別手段14におい
て識別された患者のコードを記憶手段19に記憶してお
く。そして、コード比較手段21において、記憶手段1
9に記憶されたコードと、コード識別手段14により識
別されたコードを比較して不一致になったとき、制御手
段15により記録・再生手段16を通常再生にする。
【0030】本実施例においては、上記のように、患者
コードが入力されたときには、入力されたコードの患者
の画像の頭出しができ、また、患者コードが入力されて
いないときには、次の画像の頭出しを行うことができ
る。図6は本発明の第5の実施例を示す図であり、本実
施例は第4の実施例において、コード入力手段11’に
よりモード信号を入力できるようにし、任意の患者の診
察画像の任意のモードの頭出しをできるようにしたもの
である。
【0031】診察画像のモードとしては、例えば、通常
の表示モードであるBモード(ブライトネス・モー
ド)、血液の流れ、方向等を表示できるドップラ・モー
ドあるいはカラー・ドップラ・モード、動いている状態
を表示できるMモード(ムービング・モード)等があ
り、本実施例においては、上記モードを選択して、その
頭出しを行うことができる。
【0032】図6において、診察を始める前に、コード
入力手段11’より患者のコードおよびモードのコード
を入力する。入力されたコードはコード付加手段13に
より、記録・再生用映像信号に付加される。記録・再生
手段16による再生中における任意の患者の頭出しは第
5の実施例と同じであり、検索コマンド入力手段12よ
り検索コマンドが入力されると、入力コード識別手段2
0はコードがコード入力手段11’より入力されたか否
かを識別する。
【0033】コード入力手段11’よりコードが入力さ
れている場合には、入力されたコードに対応した患者の
診察画像あるいはモードの画像の頭出しが行われる。ま
た、診察したい患者のコードが入力されていない場合に
は、次の患者の画像の頭出しあるいは次のモードの頭出
しが行われる。本実施例においては、上記のように第4
の実施例の機能に加え、任意のモードの頭出し、次のモ
ードの頭出しを行うことができる。
【0034】なお、上記第1ないし第5の実施例におい
ては、コードを映像信号中に付加する例を示したが、上
記実施例に示したコード付加手段13により、コードを
映像信号のブランク期間に付加し、任意の患者あるいは
任意のモードの頭出し、次の患者の画像あるいは次のモ
ードの画像の頭出しを行うこともできる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明においては、診察画像を記録する際、予め記録・
再生映像信号にコードを付加しておき、記録された複数
の患者の診察画像を再生して診断する際、映像信号に付
加されたコードの有無あるいはコードの内容を識別し、
識別結果に基づき、記録・再生装置を早送りから通常再
生モードに切り換えるようにしたので、次の効果を得る
ことができる。 診察画像を記録する際、予め患者の変わり目にコー
ドを付加するか、付加されているコードを除去しておく
ことにより、記録された診察画像を再生中、任意の時点
で次に記録されている患者の診察画像の頭出しを行うこ
とができる。 診察画像を記録する際、予め患者コードを入力して
おくことにより、コードが付加された任意の患者の診察
画像の頭出しを行うことができる。 診察画像を記録する際、予め診断モードのコードを
入力しておくことにより、コードが付加された任意の診
断モードの頭出しを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図4】本発明の第3の実施例を示す図である。
【図5】本発明の第4の実施例を示す図である。
【図6】本発明の第5の実施例を示す図である。
【符号の説明】
11 コード発生手段 11’ コード入力手段 12 検索コマンド入力手段 13 コード付加手段 13’ コード付加除去手段 14 コード識別手段 15 制御手段 16 記録・再生手段 17 コード識別比較手段 18 コード分離手段 19 記憶手段 20 入力コード識別手段 21 コード比較手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号を記録するとともに記録された
    映像信号を再生する記録・再生手段を備えた画像診断装
    置において、 少なくとも患者の変わり目にコードを発生するコード発
    生手段と、 記録用映像信号にコードを付加するコード付加手段と、 記録・再生手段から再生された映像信号のコードの有無
    を識別するコード識別手段と、 検索コマンドを入力する検索コマンド入力手段と、 記録・再生手段を制御する制御手段とを設け、 記録された複数の患者の診察画像を再生して診断する
    際、 検索コマンド入力手段より検索コマンドが入力されたと
    き、記録・再生手段を通常再生から早送りモードに切り
    換え、コード識別手段により映像信号に付加されたコー
    ドの有無を識別し、識別結果に基づき、記録・再生手段
    を早送りから通常再生モードに切り換え、再生中の患者
    の次に記録されている患者の診察画像の頭出しを行うよ
    うにしたことを特徴とする画像診断装置。
  2. 【請求項2】 映像信号を記録するとともに記録された
    映像信号を再生する記録・再生手段を備えた画像診断装
    置において、 コードを発生するコード発生手段と、 患者を診察しているときには記録・再生用映像信号にコ
    ードを付加し、少なくともコード発生手段を操作した患
    者の変わり目から付加されたコードを除去するコード付
    加除去手段と、 記録・再生手段から再生された映像信号のコードの有無
    を識別するコード識別手段と、 検索コマンドを入力する検索コマンド入力手段と、 記録・再生手段を制御する制御手段とを設け、 記録された複数の患者の診察画像を再生して診断する
    際、 検索コマンド入力手段より検索コマンドが入力されたと
    き、記録・再生手段を通常再生から早送りモードに切り
    換え、コード識別手段により映像信号に付加されたコー
    ドの有無を識別し、コードの除去が識別されたとき、記
    録・再生手段を早送りから通常再生モードに切り換え、
    再生中の患者の次に記録されている患者の診察画像の頭
    出しを行うようにしたことを特徴とする画像診断装置。
  3. 【請求項3】 映像信号を記録するとともに記録された
    映像信号を再生する記録・再生手段を備えた画像診断装
    置において、 患者のコードを入力するコード入力手段と、 記録用映像信号に患者のコードを付加するコード付加手
    段と、 記録・再生手段から再生された映像信号から付加された
    コード信号を分離するコード分離手段と、 分離されたコードを識別し、コード入力手段より入力さ
    れたコードと比較するコード識別比較手段と、 患者検索コマンドを入力する検索コマンド入力手段と、 記録・再生手段を制御する制御手段とを設け、 記録された複数の患者の診察画像を再生して診断する
    際、検索コマンド入力手段より検索コマンドが入力され
    たとき、記録・再生手段を通常再生から早送りモードに
    切り換え、 映像信号からコード分離手段により分離されたコードと
    コード入力手段より入力されたコードとをコード識別比
    較手段により比較し、比較結果に基づき記録・再生手段
    を早送りから通常再生モードに切り換え、任意の患者の
    診察画像の頭出しを行うようにしたことを特徴とする画
    像診断装置。
  4. 【請求項4】 映像信号を記録するとともに記録された
    映像信号を再生する記録・再生手段を備えた画像診断装
    置において、 患者のコードを入力するコード入力手段と、 記録・再生用映像信号に患者のコードを付加するコード
    付加手段と、 記録・再生手段から再生された映像信号から付加された
    コード信号を分離するコード分離手段と、 分離されたコードを識別するコード識別手段と、 再生時、患者のコードが入力されたか否かを識別する入
    力コード識別手段と、 患者検索コマンドを入力する検索コマンド入力手段と、 検索コマンドが入力されたとき、コード識別手段により
    識別されたコードを記憶する記憶手段と、 記憶手段に記憶されたコード、もしくは、コード入力手
    段より入力されたコードとコード識別手段により記憶さ
    れたコードとを比較するコード比較手段と、 記録・再生手段を制御する制御手段とを設け、 記録された複数の患者の診察画像を再生して診断する
    際、 コード入力手段より患者コードが入力され、検索コマン
    ド入力手段より検索コマンドが入力されたとき、記録・
    再生手段を通常再生から早送りモードに切り換え、映像
    信号からコード分離手段により分離されたコードとコー
    ド入力手段より入力されたコードとをコード識別比較手
    段により比較し、比較結果に基づき記録・再生手段を早
    送りから通常再生モードに切り換え、任意の患者の診察
    画像の頭出しを行い、 検索コマンド入力手段より検索コマンドのみが入力され
    たときには、記録・再生手段を通常再生から早送りモー
    ドに切り換え、記憶手段に記憶されたコードと映像信号
    からコード分離手段により分離されたコードとをコード
    識別比較手段により比較し、比較結果に基づき記録・再
    生手段を早送りから通常再生モードに切り換え、再生中
    の患者の次に記録した患者の診察画像の頭出しを行うよ
    うにしたことを特徴とする画像診断装置。
  5. 【請求項5】 コード入力手段より診察モードのコード
    を入力して、記録・再生用映像信号に診察モードのコー
    ドを付加し、 任意のモードの診察画像の頭出し、あるいは、再生中の
    モードの次のモードの頭出しを行えるようにしたことを
    特徴とする請求項3または請求項4の画像診断装置。
  6. 【請求項6】 コードを映像信号のブランク期間に付加
    することを特徴とする請求項1,2,3,4または請求
    項5の画像診断装置。
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