JP2004313563A - 読影支援システム、読影支援方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】読影診断作業の効率を向上し、診断または読影に関する受診者の理解を向上させることが可能な読影支援システム、プログラムを提供する。
【解決手段】画像表示装置15上にハードディスク9から読み込んだ画像を表示する。制御装置3のCPU5は、表示された画像を画像情報Vnとして時系列に記録し、同時に音声入力装置21により入力された音声を音声情報Sとして時系列に記録する。記録の開始、終了は、ボタン23により制御する。記録が終了するとCPU5は、時系列に記録された画像情報Vnと音声情報Sとを時系列に対応させて合成して合成データ300を生成する。外部記録装置25はメディア31に合成データ300を記録する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像と音声とをそれぞれ時間データと共に記録し、記録した時間データを基に合成することの可能な読影支援システム、プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
X線CT(Computed Tomography)装置、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置、超音波診断装置などの医用画像診断装置においては、撮影された医用画像を医師が診断または読影する際には、撮影された医用画像を医用フィルムに出力したものをシャウカステンに照らして診断または読影を行う。
【0003】
また、医用画像診断装置で撮影された医用画像をコンピュータに画像データとして取り込んで多値化処理などの種々の画像処理を行い、病巣候補を判別するようにした画像診断支援装置を用いて診断または読影を行う方法もある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
上記診断または読影の結果は所定記録用紙に記述される等の方法で記録され、医師が患者または受診者に診断または読影の結果を説明する際には、医用フィルムまたはCRTモニタ等の画像表示装置に表示された医用画像を参照しながら口頭で説明し、その結果は書面にて通知している。
【0005】
【特許文献1】
国際公開第02/02002号公報 (第5−6頁、図1)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の診断または読影の説明または通知方法では、同じ患者や以前の受診者の過去の記録を閲覧する場合、該当の医用フィルムや、対応する所見記録用紙を探すのに時間がかかるという問題があった。また、受診者に読影結果を説明する際に、限られた時間での口頭説明や書面での結果通知では、受診者への理解が浸透しないという問題があった。
【0007】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、任意の医用画像を表示させ、それに対する読影または診断に関する医師の説明の音声を記録し、その記録した音声と医用画像を患者または受診者に提供することで、医用画像の読影または診断作業にかかる時間を短縮し、読影診断作業の効率を向上すると共に、診断または読影に関する患者、受診者の理解の浸透を向上させることが可能な読影支援システム、プログラムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、第1の発明は、医用画像の病巣候補を抽出し、その抽出された医用画像の病巣候補を明示し、その明示情報と前記医用画像とを表示する手段と、この表示手段により表示された医用画像及び明示情報の診断情報を診断者の音声で入力する手段と、この音声入力手段により入力された診断情報と前記画像表示装置により表示された医用画像及び明示情報とを対応づけて音声画像合成情報を生成する音声画像情報合成手段と、この音声画像情報合成手段により生成された音声画像合成情報を記録する音声画像合成情報記録手段とを備えたことを特徴とする読影支援システムである。
【0009】
ここで、明示情報とは、医用画像の病巣候補を明示するもので、例えば、癌の病巣候補を医用画像上に丸印等で明示するものである。
診断情報とは診断者である医師等が行う説明等の情報である。
【0010】
この読影支援システムは、音声画像合成情報記録手段により記録された音声画像合成情報を再生する音声画像合成情報再生手段を備えたり、医用画像上に図形または文字を描画する描画手段を備え、この描画手段により描画された図形または文字を音声画像合成情報に対応付けて音声画像合成情報記録手段へ記録することもできる。
【0011】
さらに、音声画像合成情報記録手段は、外部記憶装置に装填可能なメディアに記録することができる。
この読影支援システムは、音声画像合成情報記録手段の記録の開始と終了を行う記録通知手段を備え、この記録通知手段による記録開始と記録終了により音声画像合成情報記録手段での記録の開始と終了を行うこともできる。
【0012】
この読影支援システムでは、画像表示手段に表示され、必要に応じて図形、文字等を書き込まれた表示画像を時系列に記録する。一方、音声入力装置から入力された音声情報を時系列に記録する。このとき、表示画像および音声情報と共に時間情報が記録されていることが好ましく、音声画像合成手段は、夫々に記録された時間情報を参照し、時間的に対応する表示画像と音声を合成して音声画像合成情報を生成する。
【0013】
第2の発明は、医用画像の病巣候補を抽出し、その抽出された医用画像の病巣候補を明示し、その明示情報と前記医用画像とを表示し、該表示された医用画像及び明示情報の診断情報を診断者の音声で入力し、該入力された診断情報と前記表示された医用画像及び明示情報とを対応づけて音声画像合成情報を生成し、該生成された音声画像合成情報を記録することを特徴とする読影支援方法である。
【0014】
第3の発明は、医用画像の病巣候補を抽出し、その抽出された医用画像の病巣候補を明示し、その明示情報と前記医用画像とを表示するステップと、表示された医用画像及び明示情報の診断情報を診断者の音声で入力するステップと、入力された診断情報と前記表示ステップにより表示された医用画像及び明示情報とを対応づけて音声画像合成情報を生成するステップと、生成された音声画像合成情報を記録するステップを、コンピュータに行わせることを特徴とする読影支援プログラムである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の1実施の形態にかかる読影支援システム1を示す概略図、図2は、読影支援システム1の動作を説明するフローチャート、図3は、画像100を示す図、図4は、画像106を示す図、図5は、画像情報Vnの記録方法を示す概念図、図6は、音声情報Sの記録方法を示す概念図、図7は、画像情報Vnと音声情報Sとの合成方法を示す概念図、図8は、合成データ300を示す図である。
【0016】
まず、図1を参照しながら、読影支援システム1の構成について説明する。図1に示すように、読影支援システム1は、制御装置3、表示装置15、外部入力装置19、音声入力装置21、ボタン23、外部記録装置25等を有しており、必要に応じてネットワーク33を介してサーバ35に接続される。
【0017】
制御装置3は、コンピュータシステムであり、CPU5、メモリ7、ハードディスク9、インターフェース11等を有している。CPU5は、制御装置3の動作を制御する基本処理装置である。メモリ7は、制御装置3に内蔵された記録手段であり、画像情報、音声情報等を一時的に格納する。ハードディスク9は、制御装置3に内蔵された記憶装置であり、制御装置3に各種処理動作を行わせるためのプログラム、画像情報、音声情報、時間情報等を保存する。インターフェース11は、制御装置3と外部との間での情報の入出力を制御する。
【0018】
表示装置15、外部入力装置19、音声入力装置21、ボタン23、外部記録装置25等は、インターフェース11を介して制御装置3と接続されている。表示装置15は、例えばCRTモニタ、液晶表示装置等であり、ハードディスク9、外部記録装置25、または、ネットワーク33を介してサーバ35のデータベース(図示せず)などから読み込んだ画像、外部入力装置19から入力された文字、図形などを含む画像等を表示する。
【0019】
外部入力装置19は、例えばキーボード、マウス、タッチペン等であり、制御装置3に処理を指示する命令の入力手段、表示装置15に表示されている画像への文字、図形の描き込み等を行う描画手段等として機能する。音声入力装置21は例えばマイクロフォンであり、表示装置15に表示された画像の説明等の音声を入力する。
【0020】
ボタン23は、メモリ7への画像情報、音声情報の記録開始あるいは記録終了の指示を行う記録通知手段である。記録の通知は、ボタン23を1回押下することにより記録開始し、2度目に押下することにより記録終了するようにしてもよいし、ボタン23を押下し続けている間、記録を行うようにしてもよい。
【0021】
押下する毎に記録の開始、終了を通知する場合には、ボタン23が押下されるとCPU5に記録開始を通知する制御信号を送信し、次に押下されると、CPU5に記録の終了を通知する制御信号の送信を行うという方法が適用できる。ボタン23を押し続けている間記録を継続する場合には、その間CPU5に記録を継続させる制御信号を送信し続けるという方法が適用できる。また、記録通知手段としては、ボタン23以外に、フットスイッチ、キーボード、マウス等からの入力、あるいは音声入力による方法を用いることもできる。
【0022】
外部記録装置25は、CD(コンパクトディスク)、MO(光磁気ディスク)、DVD(ディジタルビデオディスク)等のメディア31に情報の書き込みまたは読み取りを行うことが可能な記録装置である。外部記録装置25は、制御装置3で合成された音声画像合成情報をメディア31に記録する。また、画像表示装置15に表示する画像を、外部記録装置25で読み取るようにしてもよい。
【0023】
ネットワーク33は、インターネット、電話回線などの通信回線である。サーバ35は、例えば医用画像を保持したデータベース(図示せず)を有し、そのデータベースの制御、ネットワークを介した通信の制御等を行うコンピュータシステムである。
【0024】
次に、図2から図8を参照しながら読影支援システム1の動作を説明する。ここでは、医師が医用画像装置による検査を受けた受診者に検査結果を説明する場合を例にする。図2に示すように、制御装置3のCPU5は、ハードディスク9、外部記録装置25、サーバ35等、画像を保持している記録装置から画像情報を読み取ってメモリ7に展開し、表示装置15に表示する(ステップ201)。この例では読み取られる画像情報は、X線CT装置、MRI装置、超音波診断装置等で撮影され、ディジタルデータに変換されて記録装置に保持されている医用画像の画像情報である。
【0025】
画像表示装置15に表示された画像の患部や病変等を指摘するために図形または文字などを書き込む必要がある場合には、キーボード、マウス、タッチペン等の描画手段である外部入力装置19により図形または文字などを描画する(ステップ202)。このとき図3に示すように、読み取った画像は、胸部のX線CT装置による画像であるとする。この画像100には、肺癌の病巣候補を明示する明示情報として丸印103が描かれている。また、この画像100には、図形102が描かれカーソル104が表示されている。図4に示す例では、画像106のように、「肺癌10mm」という文字108が描画されている。図形102、カーソル104、文字108などは、医師が受診者に検査結果の説明を補足するために、必要に応じて描画され表示された画像である。
【0026】
医師が受診者への説明の記録を開始する場合には、ボタン23を押下する。CPU5は、インターフェース11を介してボタン23からの信号を感知することにより押下されたか否かを判断する(ステップ203)。押されていない場合には、ステップ201に戻る。このとき、ステップ202で図形等を描画する前にボタン23を押下して記録を開始し、説明を行いながら、表示画面に描画する経過も表示画像として共に記録するようにしてもよい。
【0027】
ボタン23が押下されたことが認識されるとCPU5は、図形102、カーソル104、文字108などを含む表示装置15に表示されている画像を、画像情報Vnとして時系列に記録する。
【0028】
図5に示すように画像情報Vnは、一定時間(以下、サンプリング時間という)毎に表示装置15に表示されている表示画像をディジタルデータに変換した情報である。サンプリング時間は、例えば動画像表示の場合では1/30秒程度にしてもよいし、静止画像の説明という用途に合わせて、例えば1秒程度としてもよく、任意に設定が可能である。また、画像情報Vnが記録されている間に、外部入力装置19から図形または文字などが入力された場合は、画像情報Vnとして共に記録される。
【0029】
このとき、記録が行われた時間tを共にメモリ7に一時的に格納する。例えばボタン23が押下された時刻t0を時間ゼロとした時間tを記録するようにしてもよいし、時刻を時間tとして記録してもよい。時間tは、時間t0と画像情報V0、…、時間tkと画像情報Vkというように、画像情報Vnと対応して記録される。
【0030】
また画像情報Vnが記録されている間、同時にCPU5は、音声入力装置21から入力された音声を音声情報Sとして上記時間tと共にメモリ7に一時的に格納する(ステップ204)。すなわちこのとき、表示装置15に表示された画像を見ながら医師が説明した音声が、サンプリング時間毎に記録された画像情報Vnと共に時間tに対応づけられた状態でメモリ7に格納されていく。
【0031】
図6に示すように、例えば時間t0から次のサンプリング時間t1までの音声情報Sを時間t0と対応づけて記録し、同様に順次時間tと音声情報Sを対応づけてメモリ7に格納する。メモリ7に格納される際には、音声情報Sはディジタルデータに変換される。
【0032】
CPU5は、ボタン23が離されたか否かを判断する(ステップ205)。離されていない場合、ボタン23は制御装置3に制御信号を送り続けるため、ステップ204に戻って画像情報Vn、音声情報S、時間tのメモリ7への記録が継続的に行われる。図2の例では、ボタン23が押下されている間、ボタン23から制御信号が継続して制御装置3に入力され、記録を継続する方法であるが、1回押下されると記録を開始し、次に1回押下されると記録を終了するようにしてもよい。
【0033】
ボタン23が離され、制御信号の供給が停止されて記録が終了するとCPU5は、メモリ7に格納された画像情報Vn、音声情報S、時間tをハードディスク9に転送し、保存する(ステップ206)。このときも、画像情報Vn、音声情報Sは夫々ディジタルデータに変換されており、それぞれ時間tに対応づけられた状態でハードディスク9に保存される。
【0034】
また、記録が継続されている間、画像情報Vn、音声情報S、時間tは一時的にメモリ7に格納されるが、記録時間が長くなり情報量が多くなる場合には、記録を継続している間に既に記録された画像情報Vn、音声情報S、時間t等を順次ハードディスク9に転送し、記録するようにしてもよい。
【0035】
ハードディスク9に上記画像情報Vn、音声情報S、時間tが保存されるとCPU5は、画像情報Vn、音声情報Sにそれぞれ対応づけられて保存された時間tを参照し、同一時間tの画像情報Vnと音声情報Sとを合成し、合成データ300を生成する(ステップ207)。
【0036】
図7に示すように、時間t0に画像情報V0と、時間t0から時間t1までの音声情報Sとを対応させることで、合成データ300を生成する。すなわち図8に示すように、合成データ300は、時間302が例えば時間t0とすると、音声304として時間t0から時間t1までの音声情報Sを記録し、画像306として画像情報V0を記録する。以下同様に時間308、音声310、画像312、…と、同一時間における音声情報Sと画像情報Vnとを対応づけて記録し、合成データ300とする。このとき、画像情報Vn、音声情報Sはディジタルデータである。
【0037】
CPU5は、合成データ300をハードディスク9に記録すると共に、外部記録装置25によりメディア31に記録する(ステップ208)。メディア31としてはCD、MO、DVD等が利用可能である。このように合成データ300を記録したので、メディア31により、医師が説明している音声と、参照した画像が同時に再生することができる。
【0038】
また、医師が、撮影された医用画像の読影または診断を行う場合には、対象の画像を表示装置15に表示させ、ボタン23を押下して、外部入力装置19により必要な図形、文字などを描画しながら、記録しておきたい所見等を音声入力装置21により記録させることもできる。このとき、記録装置に保存されている画像ならば、同一患者の過去のデータや他の患者の参考になる画像等、複数の画像を対比させながら表示させて参考にし、所見と共に記録しながら読影または診断を行うことや、一度読影または診断を行った医用画像を再び閲覧することも、資料を保管場所をから探す手間を省くことができるので容易に行える。また、受診者及び患者に対する説明の補充として用いることもできる。
【0039】
以上詳細に説明したように、本発明の望ましい一実施形態によれば、合成データ300が記録されたメディア31が得られる。受診者はこのメディア31を再生装置で再生することにより、随時繰り返して医師の説明を、画像を確認しながら聞くことができる。これにより、自分に下された診断や、生活上の注意点等についての理解を深めることが可能になる。また、別な医師にセカンドオピニオンを求める際に活用すれば、より正確に初めに診断した医師の診断内容を伝えることができ、別な医師の診断を受けることで重複して同じ検査をする等の無駄を省く効果もある。
【0040】
以上、添付図面を参照しながら本発明にかかる読影支援システム、読影支援方法、プログラムの好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
【0041】
例えば、本実施の形態においては、医用画像を用いた読影支援システムとしたが、表示される画像は医用画像に限定されない。記録装置に記録可能な画像であれば、動画、静止画いずれでもよく、アナログ信号で記録された画像でもよい。また、本実施の形態においては、音声を音声入力装置から入力したが、逆に、記録装置に記録された音声に合わせ、映像をビデオカメラ等の撮像装置により入力し、合成する方法でもよい。この場合も、記録装置に記録された音声はアナログ信号で記録されていてもよい。
【0042】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように本発明によれば、画像と所見が時系列的に合成されて表示されるので診断時間の短縮、作業の効率を向上することができる。また、画像と所見が1つの記録媒体に収納されるので、患者及び検診受診者に診断後の説明を行う際に、画像を用いて説明した内容を記録し、患者または受診者に渡せるので、診断内容の理解を深めるという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態にかかる読影支援システム1を示す概略図
【図2】読影支援システム1の動作を説明するフローチャート
【図3】画像100を示す図
【図4】画像106を示す図
【図5】画像情報Vnの記録方法を示す概念図
【図6】音声情報Sの記録方法を示す概念図
【図7】画像情報Vnと音声情報Sとの合成方法を示す概念図
【図8】合成データ300を示す図
【符号の説明】
1 読影支援システム
3 制御装置
5 CPU
7 メモリ
9 ハードディスク
11 インターフェース
15 表示装置
19 外部入力装置
21 音声入力装置
23 ボタン
25 外部記録装置
31 メディア
33 ネットワーク
35 サーバ

Claims (7)

  1. 医用画像の病巣候補を抽出し、その抽出された医用画像の病巣候補を明示し、その明示情報と前記医用画像とを表示する手段と、
    この表示手段により表示された医用画像及び明示情報の診断情報を診断者の音声で入力する手段と、
    この音声入力手段により入力された診断情報と前記画像表示装置により表示された医用画像及び明示情報とを対応づけて音声画像合成情報を生成する音声画像情報合成手段と、
    この音声画像情報合成手段により生成された音声画像合成情報を記録する音声画像合成情報記録手段とを備えたことを特徴とする読影支援システム。
  2. 前記音声画像合成情報記録手段により記録された音声画像合成情報を再生する音声画像合成情報再生手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の読影支援システム。
  3. 前記音声画像合成情報記録手段は、外部記憶装置に装填可能なメディアに記録することを特徴とする請求項1に記載の読影支援システム。
  4. 前記医用画像上に図形または文字を描画する描画手段を備え、この描画手段により描画された図形または文字を前記音声画像合成情報に対応付けて音声画像合成情報記録手段へ記録することを特徴とする請求項1に記載の読影支援システム。
  5. 前記音声画像合成情報記録手段の記録の開始と終了を行う記録通知手段を備え、この記録通知手段による記録開始と記録終了により前記音声画像合成情報記録手段での記録の開始と終了を行うことを特徴とする請求項1に記載の読影支援システム。
  6. 医用画像の病巣候補を抽出し、その抽出された医用画像の病巣候補を明示し、その明示情報と前記医用画像とを表示し、該表示された医用画像及び明示情報の診断情報を診断者の音声で入力し、該入力された診断情報と前記表示された医用画像及び明示情報とを対応づけて音声画像合成情報を生成し、該生成された音声画像合成情報を記録することを特徴とする読影支援方法。
  7. 医用画像の病巣候補を抽出し、その抽出された医用画像の病巣候補を明示し、その明示情報と前記医用画像とを表示するステップと、
    表示された医用画像及び明示情報の診断情報を診断者の音声で入力するステップと、
    入力された診断情報と前記表示ステップにより表示された医用画像及び明示情報とを対応づけて音声画像合成情報を生成するステップと、
    生成された音声画像合成情報を記録するステップを、コンピュータに行わせることを特徴とする読影支援プログラム。
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