JPH0683726A - データ転送装置 - Google Patents

データ転送装置

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JPH0683726A
JPH0683726A JP4236733A JP23673392A JPH0683726A JP H0683726 A JPH0683726 A JP H0683726A JP 4236733 A JP4236733 A JP 4236733A JP 23673392 A JP23673392 A JP 23673392A JP H0683726 A JPH0683726 A JP H0683726A
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JP
Japan
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Withdrawn
Application number
JP4236733A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Shibata
義久 柴田
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0683726A publication Critical patent/JPH0683726A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主記憶装置と周辺装置との間に複数のチャネ
ル装置を設けてなるデータ転送装置において、チャネル
単位でメモリガードを行えるようにする。 【構成】 各チャネル装置2に、動作モードを指定する
手段21と、アドレス上限値設定用レジスタ22と、ア
ドレス下限値設定用レジスタ23と、比較回路24,2
5と、論理回路26とを設け、メモリリクエストが書込
指示(ライト)でテストモードのときは、当該チャネル
装置2でメモリリクエストアドレスのチェックを行い、
設定範囲を越えているときはエラーとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリガード(記憶領
域保護)機能を有するデータ転送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、周辺装置と主記憶装置との間でデ
ータ転送を行う装置において、主記憶装置の特定のロケ
ーションがアドレス指定されることを禁止するため、メ
モリガード機能が一般に付加されている。
【0003】図2は、メモリガード機能を有する従来の
データ転送装置のブロック図であり、主記憶装置1と、
複数のチャネル装置2と、チャネル制御装置3とを有し
ている。
【0004】チャネル装置2は、周辺装置(図示省略)
と主記憶装置1間のデータ転送動作を制御する装置であ
り、チャネル制御装置3は、これらチャネル装置2を多
重制御する装置である。
【0005】チャネル制御装置3は、各チャネル装置2
(周辺装置)からのメモリリクエストを受け付けるメモ
リリクエスト受付回路30と、チャネル動作モードを通
常モードとテストモードとのいずれかに指示するモード
指示手段31と、アドレス上限値を格納する第一のレジ
スタ32と、アドレス下限値を格納する第二のレジスタ
33と、これらレジスタ32,33出力とメモリリクエ
スト受付回路30からの入力とを比較する第一及び第二
の比較手段34,35と、これら比較手段34,35に
よる比較結果がいずれも真のときにアクティブ信号を出
力する論理回路36と、アクティブ信号受信時に主記憶
装置1に対してメモリ要求を行うメモリ要求回路37と
を有している。
【0006】このチャネル制御装置3において、各チャ
ネル装置2のテストを行うときは、モード指示手段31
がテストモードを論理回路36に指示する。そしてメモ
リリクエストを発するチャネル装置2からのアドレス値
が第一の比較手段34でアドレス上限値以下、第二の比
較手段35でアドレス下限値以上と夫々判定され、両比
較結果が真とされたときは、メモリリクエスト要求回路
37が主記憶装置1に対してメモリリクエストを行う。
比較結果の少なくとも一方が偽の場合は、メモリリクエ
スト受付回路30により要求元のチャネル装置2に対
し、メモリリクエストエラーを通知する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のメ
モリガード方法では、全てのチャネル装置2に対して共
通のガード範囲を設定しており、そのため、各チャネル
装置2毎に個別のメモリ空間を割り当ててテストするこ
とができない問題があった。
【0008】また、全てのメモリリクエストがガード対
象となっていたため、読出専用で使用するシステムに共
通な制御情報も、各チャネル制御装置に対して割り当て
るテスト空間内に設定し、そのポインタ類を予め各チャ
ネル装置に与えておかないと正常に動作できないという
問題もあった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、各チャネル
装置にメモリガード機能を持たせることで上記問題点の
解決を図っている。具体的には、周辺装置と主記憶装置
間のデータ転送動作を制御する複数のチャネル装置と、
これらチャネル装置と前記主記憶装置との間に位置して
各チャネル装置の多重制御を行うチャネル制御装置とを
有するデータ転送装置において、前記チャネル装置は、
チャネル動作モードを通常モードとテストモードとのい
ずれかに切り替えて表示するモード切替表示手段と、前
記主記憶装置アドレスの上限値が格納された第一のレジ
スタと、前記主記憶装置アドレスの下限値が格納された
第二のレジスタと、前記モード切替表示手段でテストモ
ードに切り替えられたときに前記主記憶装置への書込ア
ドレスが前記第一のレジスタの格納値より小さいことを
判定する第一の比較手段と、第二のレジスタの格納値よ
り大きいことを判定する第二の比較手段とを具備し、該
書込アドレス値が前記上限値と下限値との範囲を越えて
いるときはメモリ書込動作を中止する。
【0010】なお、入力アドレスが前記主記憶装置への
読出アドレスのとき又は前記モード切替表示手段が通常
モードに切り替えたときは、入力されるアドレスを前記
チャネル制御装置に直接導くようにした。
【0011】
【実施例】次に図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0012】図1は本発明の一実施例に係るデータ転送
装置のブロック図である。図中、1は主記憶装置、3は
チャネル制御装置は従来装置と同一機能を有するもので
あり、両者については説明を省略する。また、図2の場
合と同様に、チャネル制御装置3は本発明に係る複数の
チャネル装置2に接続され、各チャネル装置2は周辺装
置4に接続されている。
【0013】本実施例では、各チャネル装置2にアドレ
スチェック手段を設けている。即ち、チャネル装置2
は、図1に示すように、チャネル動作モードの切替表示
を行うモード切替表示手段21、前記主記憶装置1の特
定のアドレス値が格納された第一及び第二のレジスタ2
2,23、前記モード切替表示手段21がテストモード
を表示しているときに前記主記憶装置1への書込アドレ
スが前記第一のレジスタ22の格納値より小さいことを
判定する第一の比較手段24、第二のレジスタ23の格
納値より大きいことを判定する第二の比較手段25、比
較結果に応じた信号を出力する論理回路(アンドオア回
路)26、メモリアドレスを作成するメモリリクエスト
作成回路28、及び、チャネル制御装置にリクエストア
ドレスを送出するメモリリクエスト要求回路27を有し
ている。なお、他のチャネル装置2も全て同一構成とな
るので、ここでは内部構成を省略している。
【0014】次に本実施例に係るデータ転送装置の動作
を説明する。
【0015】まず、チャネル制御装置3から特定のチャ
ネル装置2のモード切替表示手段21にテストモードを
指示し表示させる。このとき当該チャネル装置2の第一
のレジスタ22にアドレス上限値、第二のレジスタ23
にアドレス下限値を格納しておく。
【0016】このようにしてデータ転送動作の起動を許
可されたチャネル装置2は、チャネルプログラム(図示
省略)に従って主記憶装置1と周辺装置4との間のデー
タ転送動作を実行する。
【0017】メモリリクエスト作成回路28は、データ
転送制御に必要なメモリアドレスを作成し、メモリリク
エスト要求回路27に送出する。メモリリクエストが読
出指示(リード)の場合、又はモード切替表示手段21
の出力が通常動作モードの場合は、論理回路26の出力
は”0”となり、メモリリクエスト要求回路28の出力
は、そのままチャネル制御装置3に送出されてメモリリ
クエストが実行される。
【0018】他方、メモリリクエストが書込指示(ライ
ト)で、モード切替表示手段21の出力がテストモード
の場合は、論理回路26の出力が有効となる。このと
き、リクエストアドレスと第一のレジスタ22の格納値
とが第一の比較手段24にて比較され、比較の結果、第
一レジスタ22の方が大きい場合は”0”、小さい場合
は”1”が論理回路26に出力される。また、リクエス
トアドレスと第二のレジスタ23の値が第二の比較手段
25で比較した結果、第二のレジスタ23の方が小さい
場合は”0”、大きい場合は”1”が論理回路26に出
力される。
【0019】論理回路26は、第一及び第二の比較手段
24,25の出力のうち、少なくとも一方が”1”のと
きは”1”、両方”0”のときは”0”をメモリリクエ
スト作成回路28及びメモリリクエスト要求回路27に
出力する。
【0020】メモリリクエスト要求回路27は、論理回
路26からの出力が”1”の場合、そのときのメモリリ
クエストを中止する。
【0021】メモリリクエスト作成回路28は、論理回
路26からの出力が”1”の場合はそのときのメモリリ
クエストをメモリガードエラーとし、障害処理手段(図
示省略)にて必要な措置をとる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、各チ
ャネル装置毎にテストモードを設定し、アドレス範囲を
指示するようにしたので、各チャネル装置のテストを独
立して行うことができる。
【0023】読出データ転送時、又はテストモードでな
いときはアドレスのチェックを行わないようにしたの
で、データ転送装置に共通な情報を各チャネル毎に設定
し直すという負担を無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るデータ転送装置のブロ
ック図。
【図2】従来のデータ転送装置のブロック図。
【符号の説明】
1・・・主記憶装置 2・・・チャネル装置 3・・・チャネル制御装置 4・・・周辺装置 30・・・メモリリクエスト受付回路 21,31・・・モード指定手段 22,23,32,33・・・レジスタ 24,25,34,35・・・比較回路 26,36・・・論理回路 27,37・・・メモリリクエスト要求回路 28・・・メモリリクエスト作成回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周辺装置と主記憶装置間のデータ転送動
    作を制御する複数のチャネル装置と、これらチャネル装
    置と前記主記憶装置との間に位置して各チャネル装置の
    多重制御を行うチャネル制御装置とを有するデータ転送
    装置において、前記チャネル装置は、チャネル動作モー
    ドを通常モードとテストモードとのいずれかに切り替え
    て表示するモード切替表示手段と、前記主記憶装置アド
    レスの上限値が格納された第一のレジスタと、前記モー
    ド切替表示手段でテストモードに切り替えられたときに
    前記主記憶装置への書込アドレスが前記第一のレジスタ
    の格納値より小さいことを判定する第一の比較手段とを
    具備し、該書込アドレス値が前記上限値を越えていると
    きはメモリ書込動作を中止することを特徴とするデータ
    転送装置。
  2. 【請求項2】 周辺装置と主記憶装置間のデータ転送動
    作を制御する複数のチャネル装置と、これらチャネル装
    置と前記主記憶装置との間に位置して各チャネル装置の
    多重制御を行うチャネル制御装置とを有するデータ転送
    装置において、前記チャネル装置は、チャネル動作モー
    ドを通常モードとテストモードとのいずれかに切り替え
    て表示するモード切替表示手段と、前記主記憶装置アド
    レスの下限値が格納された第二のレジスタと、前記モー
    ド切替表示手段でテストモードに切り替えられたときに
    前記主記憶装置への書込アドレスが前記第二のレジスタ
    の格納値より大きいことを判定する第二の比較手段とを
    具備し、該書込アドレス値が前記下限値以下のときはメ
    モリ書込動作を中止することを特徴とするデータ転送装
    置。
  3. 【請求項3】 周辺装置と主記憶装置間のデータ転送動
    作を制御する複数のチャネル装置と、これらチャネル装
    置と前記主記憶装置との間に位置して各チャネル装置の
    多重制御を行うチャネル制御装置とを有するデータ転送
    装置において、前記チャネル装置は、チャネル動作モー
    ドを通常モードとテストモードとのいずれかに切り替え
    て表示するモード切替表示手段と、前記主記憶装置アド
    レスの上限値が格納された第一のレジスタと、前記主記
    憶装置アドレスの下限値が格納された第二のレジスタ
    と、前記モード切替表示手段でテストモードに切り替え
    られたときに前記主記憶装置への書込アドレスが前記第
    一のレジスタの格納値より小さいことを判定する第一の
    比較手段と、第二のレジスタの格納値より大きいことを
    判定する第二の比較手段とを具備し、該書込アドレス値
    が前記上限値と下限値との範囲を越えているときはメモ
    リ書込動作を中止することを特徴とするデータ転送装
    置。
  4. 【請求項4】 前記チャネル装置は、入力アドレスが前
    記主記憶装置への読出アドレスのとき又は前記モード切
    替表示手段が通常モードに切り替えたときは、該入力ア
    ドレスを前記チャネル制御装置に直接導くことを特徴と
    する請求項1ないし3記載のデータ転送装置。
JP4236733A 1992-09-04 1992-09-04 データ転送装置 Withdrawn JPH0683726A (ja)

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JP4236733A JPH0683726A (ja) 1992-09-04 1992-09-04 データ転送装置

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JP4236733A JPH0683726A (ja) 1992-09-04 1992-09-04 データ転送装置

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ID=17004987

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JP4236733A Withdrawn JPH0683726A (ja) 1992-09-04 1992-09-04 データ転送装置

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JP (1) JPH0683726A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6508803B1 (en) 1998-11-06 2003-01-21 Furukawa Techno Material Co., Ltd. Niti-type medical guide wire and method of producing the same
KR100426445B1 (ko) * 1997-06-18 2004-06-12 주식회사 하이닉스반도체 반도체 메모리 소자의 주변회로 빌트-인 테스트 방법
KR100480852B1 (ko) * 1996-04-29 2005-07-07 텍사스 인스트루먼츠 인코포레이티드 내장형자가테스트장치를이용하여다이나믹랜덤억세스메모리에서서브어레이테스트를위한장치및방법

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Effective date: 19991130