JPH0683722A - パラレルデータの伝送方法 - Google Patents

パラレルデータの伝送方法

Info

Publication number
JPH0683722A
JPH0683722A JP4255445A JP25544592A JPH0683722A JP H0683722 A JPH0683722 A JP H0683722A JP 4255445 A JP4255445 A JP 4255445A JP 25544592 A JP25544592 A JP 25544592A JP H0683722 A JPH0683722 A JP H0683722A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
computer
output
parallel
transmission
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4255445A
Other languages
English (en)
Inventor
Mineo Tomita
峰雄 富田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP4255445A priority Critical patent/JPH0683722A/ja
Publication of JPH0683722A publication Critical patent/JPH0683722A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 一方のコンピュータの電源ON・OFFによ
る他方のコンピュータの信号誤認が防止できるパラレル
データの伝送方法を得る。 【構成】 相手側コンピュータへ受信処理を開始したこ
とを出力する(ステップ65)前に、相手側コンピュー
タからのパラレルデータの送信状態を監視する(ステッ
プ61〜64)。 【効果】 コンピュータ間での電源ON・OFFによる
パラレルデータ伝送処理の誤認がなくなる。更に、伝送
処理異常時における回復処理が一方のコンピュータで済
むので、回復動作時間が短縮する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインターフェース入出力
機能を持つ複数のコンピュータ間で、2ビット以上のパ
ラレルデータを相互に伝送するためのパラレルデータの
伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータは、多数の外部コン
ピュータと相互にデータ入出力を行なうことでさまざま
なコンピュータ制御システムへの利用がされている。こ
のため、コンピュータは、データ入出力を行なう通信ケ
ーブルが接続可能なコネクタやデータを遠距離へ伝送す
るためのインターフェース回路を付加する必要がある。
又、コンピュータ相互に入出力するデータの伝送方法と
しては、1ビット毎に伝送するシリアル方式と数ビット
を同時に伝送するパラレル方式とがある。
【0003】従来、この種のパラレル伝送方法について
図5乃至図9を参照して述べる。尚、図5はパラレル伝
送用回路構成図、図6はパラレル送信のフローチャー
ト、図7はパラレル受信のフローチャート、図8はパラ
レル送信処理のタイムチャート、図9はパラレル受信処
理のタイムチャートを示す。
【0004】即ち、パラレル伝送を行なうためのコンピ
ュータ回路は、複数の外部コンピュータ10間が、通信
ケーブル20を介してコネクタ30により接続される。
これら外部コンピュータ10は、CPU(中央処理演算
ユニット)11及びこのCPU11に接続され、外部コ
ンピュータ10間のデータ入出力を制御する外部入出力
制御回路12を有し、この外部入出力制御回路12の信
号出力側には、データ信号を増幅し、遠距離伝送を可能
にするためのバッファ出力回路13が接続されると共
に、信号入力側には外部コンピュータ10から発生した
雑音の進入を防ぐためのフォト・カプラ入力回路14が
接続されている(図5)。
【0005】そして、かかるコンピュータ回路におい
て、データ伝送を行なうためには、相手側の外部コンピ
ュータ10とのデータの入出力状態を監視するための制
御線、即ち出力信号ラインが2ビット及び入力信号ライ
ンが2ビットの計4ラインを必要とし、相手側外部コン
ピュータ10の動作状態によりタイミング等のやりとり
を行なう伝送処理が必要となる。
【0006】パラレル伝送は、相手へデータ送信したか
を認識する送信処理と相手からデータ受信したかを認識
する受信処理とに分れ、これらの処理を交互に行なうこ
とで、どのような伝送状態でも相手側のコンピュータと
の間で相互データの送信及び受信の認識処理が可能とな
る。
【0007】上記送信処理は、相手の送信出力開始と終
了を知る信号ラインである入力、相手の受信処理開始
と終了を知る信号ラインである入力及び自分の送信出
力開始と終了を伝える信号ラインである出力の3ライ
ンで伝送手順が決まる。
【0008】即ち、入力信号において、相手側が受信
状態(ステップ41)であれば、送信開始出力(ステッ
プ42)を、出力信号に行なう。時間遅延(ステップ
43)をとって送信可能(ステップ44)であれば、入
力信号でデータ受信開始(ステップ45)になる迄監
視を行ない、これを認識後、送信完了出力(ステップ4
6)を出力信号に行なう。更に、入力信号におい
て、データ受信終了(ステップ47)になる迄監視し、
認識できれば、送信処理が完了となる(図6,図8)。
【0009】次に、上記受信処理は、入力の信号ライ
ン及び自分の受信処理開始と終了を伝える信号ラインで
ある出力の計2ラインで伝送手順が決まる。即ち、入
力信号において、相手側が出力開始(ステップ51)
になったかを監視し、これを認識したら、時間遅延(ス
テップ52)をとり出力状態保持(ステップ53)であ
れば、受信開始出力(ステップ54)を出力信号に行
なう。
【0010】次に、入力信号において、出力終了(ス
テップ55)になる迄監視を行ない、これを認識した
後、受信完了出力(ステップ56)を出力信号に行な
い、受信処理を完了していた(図7,図9)。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、上述した従
来のパラレルデータ伝送方法においては、相互にケーブ
ル接続される2台以上のコンピュータが、共に電源ON
の動作状態から、これらコンピュータ及び周辺装置の見
回り・点検を行なうためにオペレータが必要に応じてケ
ーブル・コネクタの取り外し・差し込みを行なったり、
或いはコンピュータを内蔵する装置において、機械調整
又は電気・機械等の消耗部品の交換等を行なうため、相
手側のコンピュータの電源をOFFにした後、再度電源
ONでコンピュータが動作状態となった時、相手側のコ
ンピュータからパラレルデータ伝送処理によるデータ出
力がないにもかかわらず電源ONで動作していたコンピ
ュータがパラレルデータ入力完了と誤認してしまうとい
う問題点があった。
【0012】本発明の目的は、上述した問題点に鑑み、
一方のコンピュータの電源ON・OFFによる他方のコ
ンピュータの信号誤認が防止できるパラレルデータの伝
送方法を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した目的を
達成するため、複数のコンピュータ間におけるパラレル
データの伝送方法において、相手側コンピュータとの上
記パラレルデータの入出力状態を監視するために、出力
信号ラインを2ビット及び入力信号ラインを2ビットの
4ラインの制御線を備え、上記相手側コンピュータから
の上記パラレルデータの受信処理において、上記相手側
コンピュータへ受信処理を開始したことを出力する前
に、上記相手側コンピュータの上記パラレルデータの送
信状態を監視する工程を含むものである。
【0014】
【作用】本発明においては、相手側コンピュータへ受信
処理を開始したことを出力する前に、上記相手側コンピ
ュータからのパラレルデータの送信状態を監視するの
で、コンピュータ間での電源ON・OFFによるパラレ
ルデータ伝送処理の誤認がなくなる。更に、伝送処理異
常時における回復処理が一方のコンピュータで済むの
で、回復動作時間が短縮する。
【0015】
【実施例】本発明パラレルデータ伝送方法に係る実施例
を図1乃至図4に基づいて説明する。尚、図1は第1実
施例のパラレル受信フローチャート、図2は第1実施例
のパラレル受信処理のタイムチャート、図3は第2実施
例のパラレル受信フローチャート、図4は第2実施例の
パラレル受信処理のタイムチャートを示す。以下、パラ
レルデータの伝送方法の第1及び第2実施例について、
従来例と異なる受信処理についてのみ述べる。
【0016】先ず、第1実施例における受信処理は、自
分の受信処理開始と終了を伝える信号ラインである出力
、相手の送信出力開始と終了を知る信号ラインである
入力及び相手の受信処理開始と終了を知る信号ライン
である入力の計3ラインで伝送手順が決まる。
【0017】つまり、入力信号において、相手側が出
力開始(ステップ61)になったかを監視し、これを確
認したら、時間遅延(ステップ62)をとって出力状態
保持(ステップ63)であれば、入力信号において、
相手側が送信状態を保っている(ステップ64)かを監
視する。これを認識した後、受信開始出力(ステップ6
5)を出力信号に行なう。次に、入力信号におい
て、出力終了(ステップ66)になる迄監視を行ない、
これを認識した後、受信終了出力(ステップ67)を出
力信号に行なう(図1,図2)。
【0018】斯くして、かかる受信処理方法では、相手
側からの送信データを受けてから伝送状態の認識処理を
行なうので、コンピュータ間での電源ON・OFFや通
信ケーブルの切り離し及び接続時におけるパラレルデー
タの受信誤認が防止できる。
【0019】次に、第2の実施例における受信処理も第
1実施例と同様に、出力、入力及び入力の計3ラ
インで伝送手順が決まる。即ち、入力信号において、
相手側が送信状態を保っているか(ステップ71)を監
視し、これを認識後、入力信号において、相手側が出
力開始になったか(ステップ72)を監視する。これを
認識後、時間遅延(ステップ73)をとって出力状態を
保持(ステップ74)していれば、受信開始出力(ステ
ップ75)を出力信号に行なう。続いて、入力信号
において、出力終了(ステップ76)になる迄監視を行
ない、これを認識後、受信完了出力(ステップ77)を
出力信号に行なう(図3,図4)。
【0020】斯くして、かかる受信処理方法によれば、
相手側から送信データを受ける必要がない場合に効率的
なデータ伝送処理ができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、相
手側コンピュータへ受信処理を開始したことを出力する
前に、上記相手側コンピュータからのパラレルデータの
送信状態を監視するので、コンピュータ間での電源ON
・OFFによるパラレルデータ伝送処理の誤認が防止で
きると共に、伝送処理異常時における回復処理が一方の
コンピュータで済むため、回復動作時間が短縮できる等
の効果により上述した課題を解決し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパラレルデータ伝送方法に係る第1実
施例のパラレル受信のフローチャート。
【図2】上記第1実施例のパラレル受信処理のタイムチ
ャート。
【図3】本発明のパラレルデータ伝送方法に係る第2実
施例のパラレル受信のフローチャート。
【図4】上記第2実施例のパラレル受信処理のタイムチ
ャート。
【図5】パラレル伝送用回路の構成図。
【図6】従来のパラレル送信のフローチャート。
【図7】従来のパラレル受信のフローチャート。
【図8】従来のパラレル送信処理のタイムチャート。
【図9】従来のパラレル受信処理のタイムチャート。
【符号の説明】
10 外部コンピュータ 11 CPU 12 外部入出力制御回路 13 バッファ回路 14 フォト・カプラ入力回路 20 通信ケーブル 30 コネクタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンピュータ間におけるパラレル
    データの伝送方法において、 相手側コンピュータとの上記パラレルデータの入出力状
    態を監視するために、出力信号ラインを2ビット及び入
    力信号ラインを2ビットの4ラインの制御線を備え、上
    記相手側コンピュータからの上記パラレルデータの受信
    処理において、上記相手側コンピュータへ受信処理を開
    始したことを出力する前に、上記相手側コンピュータの
    上記パラレルデータの送信状態を監視する工程を含むこ
    とを特徴とするパラレルデータの伝送方法。
JP4255445A 1992-09-01 1992-09-01 パラレルデータの伝送方法 Pending JPH0683722A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4255445A JPH0683722A (ja) 1992-09-01 1992-09-01 パラレルデータの伝送方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4255445A JPH0683722A (ja) 1992-09-01 1992-09-01 パラレルデータの伝送方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0683722A true JPH0683722A (ja) 1994-03-25

Family

ID=17278872

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4255445A Pending JPH0683722A (ja) 1992-09-01 1992-09-01 パラレルデータの伝送方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0683722A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8059130B2 (en) * 2006-01-27 2011-11-15 Fuji Xerox Co., Ltd. Document reservation processing operation system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8059130B2 (en) * 2006-01-27 2011-11-15 Fuji Xerox Co., Ltd. Document reservation processing operation system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2854369B1 (en) Method and apparatus for detecting interface connection between devices
JP6629361B2 (ja) プログラマブルロジックコントローラ
JPH0683722A (ja) パラレルデータの伝送方法
US8954623B2 (en) Universal Serial Bus devices supporting super speed and non-super speed connections for communication with a host device and methods using the same
US9811496B2 (en) Method and apparatus for detecting interface connection between devices
JP2000040040A (ja) データ通信装置及びプログラムを記憶した記憶媒体
KR100329652B1 (ko) 패킷망을 이용한 원격지 보드 제어방법
US20130326287A1 (en) Programmable logic controller
JP2001077880A (ja) 電子機器のモジュール
CN216489919U (zh) 设备电路、主机电路及无人设备
JPH07177201A (ja) 状態監視方式及び状態監視方法
JP2518514B2 (ja) 自動障害検出システム
KR200221933Y1 (ko) 컴퓨터에 이용되는 유무선 접속 장치
JP2636003B2 (ja) データ転送制御装置
JPS63215237A (ja) ポ−リング通信用回路
JP4257995B2 (ja) 半二重通信制御方式
KR100528412B1 (ko) Vme 버스 통신방식에서 회로팩 탈/실장시 시스템을 안정화시켜 주는 방법
JP2768449B2 (ja) 光パラレルデータ転送方式
JPS6225540A (ja) 通信装置
JPH1051980A (ja) 監視制御システム
JPH06103177A (ja) 受信処理方法および装置ならびにバス監視方法
JPH0336837A (ja) 共用回線接続方式
KR19980025431A (ko) 브랜치 프로세서(bp)의 터미널 포트 통합관리방법
JPS63314939A (ja) データ伝送システムにおける異常検出方法
JPH0721092A (ja) 電子機器