JPH0683329B2 - 自動発信機能付電話機 - Google Patents

自動発信機能付電話機

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JPH0683329B2
JPH0683329B2 JP63098260A JP9826088A JPH0683329B2 JP H0683329 B2 JPH0683329 B2 JP H0683329B2 JP 63098260 A JP63098260 A JP 63098260A JP 9826088 A JP9826088 A JP 9826088A JP H0683329 B2 JPH0683329 B2 JP H0683329B2
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JP
Japan
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signal
message
voice
unit
control unit
Prior art date
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JP63098260A
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JPH01270447A (ja
Inventor
洋一 若井
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Pioneer Communications Corp
Original Assignee
Pioneer Communications Corp
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Publication date
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、指定時間が到来した時に設定した指定ダイ
アル番号を自動的にダイアルした後、通常メッセージ,
特定メッセージを送出する自動発信機能付電話機に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の自動発信機能付電話機として第3図に示
すものがあった。
第3図において、1は設定した指定時間が到来した時に
起動信号を出力する時計部、2は時計部1が出力する起
動信号によって起動する制御部を示し、ダイアルする相
手方のダイアル番号(指定ダイアル番号)を記憶させる
ことができ、後述する回線制御部3が出力する停止信号
によって停止するものである。
3は制御部2によって制御される回線制御部を示し、電
話回線L1,L2の直流回路を閉成した後、制御部2に記憶
させた指定ダイアル番号をダイアルするものである。
4は制御部2によって制御される音声合成部を示し、音
声メモリ部5に記憶させたメッセージデータをアナログ
信号に変換して回線制御部3へ出力するものである。
なお、再生部は音声合成部4と音声メモリ部5とで構成
されている。
次に、動作について説明する。
予め時計部1に設定した指定時間が到来すると、時計部
1は起動信号を出力するので、制御部2は時計部1が出
力する起動信号によって起動し、回線制御部3へ制御信
号を、音声合成部4へ再生信号を出力するとともに、予
め設定した指定ダイアル番号をも回線制御部3へ出力す
る。
したがって、回線制御部3は電話回線L1,L2の直流回路
を閉成した後、指定ダイアル番号をダイアルして相手方
が送受話器をオフフックすると、制御部2からの再生信
号によって音声メモリ部5に記憶させたメッセージデー
タをアナログ信号に変換した音声合成部4からのメッセ
ージ(“もしもし”という通常メッセージと用件である
特定メッセージとを含むものである。)を1回又は数回
繰り返して送出した後、電話回線L1,L2を開放するとと
もに、停止信号を制御部2へ出力する。
そして、回線制御部3が出力する停止信号によって制御
部2は停止する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の自動発信機能付電話機は以上のように構成されて
いるので、指定ダイアル番号をダイアルした後、一方的
に予め記憶させてあるメッセージを1回または数回繰り
返して送出し、その後に電話を切っているため、発信側
としてはメッセージが本当に送信されたか知り得ないと
いう問題点があった。
また、従来の自動発信機能付電話機の場合、相手方が単
に送受話器を取り上げただけでいまだ耳に当てていない
ような場合でも、自動的に用件のメッセージを送出して
しまうという問題もあった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、特定メッセージの伝達、およびその状況を
確認することができる自動発信機能付電話機を得ること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の自動発信機能付電話機は、メッセージを再生
する再生部は、呼びかけ語からなる通常メッセージと、
用件からなる特定メッセージとを再生可能とされ、回線
制御部が出力する音声信号から相手方の音声信号が検出
できなくなってから所定時間後に音声検出信号を制御部
へ出力し、再生部に特定メッセージを再生させる特定再
生信号を制御部から出力させる音声検出部と、制御部が
出力する録音信号によって通話内容を録音する録音再生
部とを設け、音声検出部が相手方の音声信号を検出する
までは通常メッセージを所定時間間隔で繰り返し相手方
へ送出し、相手方の音声信号が検出された時に特定メッ
セージを送出するようにしたものである。
〔作用〕
この発明における自動発信機能付電話機は、音声検出部
が相手方の音声信号を検出するまでは呼びかけ語からな
る通常メッセージを所定時間間隔で繰り返し相手方へ送
出し、回線制御部が出力する音声信号から相手方の音声
信号が検出できなくなってから所定時間後に、音声検出
部から制御部へ特定再生信号を出力させる音声検出信号
が出力されるので、用件からなる特定メッセージを再生
して送出する。
そして、通話内容は録音再生部に録音される。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図に基づいて説明する。
第1図において、第3図と同一部分には同一符号が付し
てあり、2Aは時計部1が出力する起動信号によって起動
する制御部を示し、ダイアルする相手方のダイアル番号
(指定ダイアル番号)を記憶させることができ、後述す
る音声検出部6が出力する音声検出信号によって特定再
生信号を出力し、後述する回線制御部3Aが出力する停止
信号によって停止するものである。
3Aは制御部2Aによって制御される回線制御部を示し、電
話回線L1,L2の直流回路を閉成した後、制御部2Aに記憶
させた指定ダイアル番号をダイアルするものである。
4Aは音声合成部を示し、制御部2Aが出力する再生信号に
よって複数、例えば2つに分割された音声メモリ部5Aの
第1メモリ部分に記憶させた“もしもし”という通常メ
ッセージデータをアナログ信号に変換し、制御部2Aが出
力する特定再生信号によって音声メモリ部5Aの第2のメ
モリ部に記憶させた用件の特定メッセージデータをアナ
ログ信号に変換して回線制御部3Aへ出力するものであ
る。
6は音声検出部を示し、回線制御部3Aが出力する音声信
号から相手方の音声信号が検出できなくなってから所定
時間後に、制御部2Aから音声合成部4へ音声メモリ部5A
の第2のメモリ部分の特定メッセージデータを再生する
特定再生信号を出力させるために制御部2Aへ音声検出信
号を出力するものである。
7は録音再生部を示し、制御部2Aが出力する録音信号に
よって作動し、通話内容を録音するものであり、再生モ
ードとすることによって通話内容を聴取することができ
る、例えばテープレコーダ等である。
なお、通常メッセージおよび特定メッセージの再生部は
音声合成部4Aと、音声メモリ部5Aとで構成されている。
第2図(a),(b)は動作を説明するための波形図で
ある。
次に、動作について説明する。
予め時計部1に設定した指定時間が到来すると、時計部
1は起動信号を出力するので、制御部2Aは時計部1が出
力する起動信号によって起動し、回線制御部3Aへ制御信
号を、音声合成部4Aへ再生信号を出力するとともに、予
め設定した指定ダイアル番号をも回線制御部3Aへ出力す
る。
したがって、回線制御部3Aは電話回線L1,L2の直流回路
を閉成した後、指定ダイアル番号を第2図(a)に示す
ように、時刻t0でダイアルして相手方が送受話器を時刻
t1でオフフックすると、回線制御部3Aは制御部2Aへ回線
接続信号を出力するとともに通話回線を構成し、制御部
2Aは回線接続信号によって録音信号を出力するので、録
音再生部7は作動し、第2図(b)に示すように、通話
内容を録音し始める。
そして、時刻t1から少しの時間T1の後の時刻t2から時刻
t3の間に、制御部2Aからの再生信号によって音声メモリ
部5Aの第1のメモリ部分に記憶させた通常メッセージデ
ータをアナログ信号に変換した音声合成部4Aからの“も
しもし”という通常メッセージを送出する。
次に、相手方の音声を検出するために時刻t3ら時刻t4
での時間T2をとり、この時間T2の間に相手方の音声が検
出できないと、再度“もしもし”という通常メッセージ
を時刻t4から時刻t5の間で送出した後、相手方の音声を
検出するために時間T2を時刻t5からとる。
上述した時刻t5からの時間T2の間に相手方の音声を検出
すると、相手方の音声が検出できなくなってから所定時
間後の時刻t6になると、音声検出部6は音声検出信号を
制御部2Aへ出力するので、制御部2Aは特定再生信号を音
声合成部4Aへ出力する。
したがって、音声合成部4Aは特定再生信号によって音声
メモリ部5Aの第2のメモリ部分の特定メッセージデータ
をアナログ信号に変換するので、特定メッセージが電話
回線L1,L2へ送出される。
そして、特定メッセージを送出し終わった時刻t7で回線
制御部3Aは電話回線L1,L2を開放するとともに、停止信
号を制御部2Aへ出力するので、回線制御部3A出力する停
止信号によって制御部2Aは停止するとともに、録音再生
部7も時刻t1から時刻t7までの期間T11の録音を停止す
る。
なお、時間T1内に相手方の音声を検出し、相手方の音声
が時間T1内で途切れたときは時刻t2で、相手方の音声が
時間T1の経過後に途切れたときはすぐに“もしもし”と
いう通常メッセージを送出する。
上述のように、通話内容を録音した録音再生部7を再生
モードにすると、通話内容を聴取することができるの
で、特定メッセージの伝達、およびその状況を確認する
ことができる。
なお、上記実施例では、特定メッセージを1つとした場
合の例で説明したが、特定メッセージを複数として音声
メモリ部を分割したそれぞれのメモリ部分に記憶させる
とともに、前の特定メッセージを送出した後の音声検出
信号によって次の特定メッセージを送出する構成とする
ことにより、複数の特定メッセージを質問とすると、あ
たかも対話しているような形式で複数の特定メッセージ
を伝達することができ、上記実施例と同様の効果を奏す
る。
そして、制御部2Aに指定ダイアル番号を設定する例で説
明したが、指定ダイアル番号は別の、例えばダイアル番
号設定器に設定する構成とすることもできる。
また、再生部を音声合成部4Aと音声メモリ部5Aとで構成
した例で説明したが、再生部はテープレコーダ等で構成
することもできる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、ダイアルして相手方
を呼び出した後の通話内容を録音再生部で録音するとと
もに、相手方の音声があった後に特定メッセージを送出
する構成としたので、録音再生部で通話内容を再生する
ことにより、特定メッセージの伝達、およびその状況を
確認することができるという効果がある。
また、相手方の音声信号を検出するまでは、「もしも
し」などの呼びかけ語からなる通常メッセージを所定時
間間隔で繰り返し相手方へ送出し、相手方が音声で応答
した段階で初めて目的とする用件からなる特定メッセー
ジを送出するので、相手方が単に送受話器を取り上げた
だけでいまだ耳に当てていないような場合に用件のメッ
セージを送出してしまうというようなこともなくなり、
自然で確実なメッセージの送出を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例よる自動発信機能付電話機
を示すブロック図、 第2図(a),(b)は動作を説明するための波形図、 第3図は従来の自動発信機能付電話機を示すブロック図
である。 1……時計部、2A……制御部、3A……回線制御部、4A…
…音声合成部、5A……音声メモリ部、6……音声検出
部、7……録音再生部、L1,L2……電話回線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】設定した指定時間が到来した時に起動信号
    を出力する時計部と、前記起動信号によって起動する制
    御部と、この制御部が出力する制御信号によって電話回
    線の直流回路を閉成して指定ダイアル番号をダイアル
    し、前記制御部が出力する再生信号によって再生した再
    生部からのメッセージを前記電話回線へ送出するととも
    に、前記メッセージの送出完了後に前記制御部へ停止信
    号を出力する回線制御部とを備えた自動発信機能付電話
    機において、 前記メッセージを再生する再生部は、呼びかけ語からな
    る通常メッセージと、用件からなる特定メッセージとを
    再生可能とされ、 前記回線制御部が出力する音声信号から相手方の音声信
    号が検出できなくなってから所定時間後に音声検出信号
    を前記制御部へ出力し、前記再生部に特定メッセージを
    再生させる特定再生信号を前記制御部から出力させる音
    声検出部と、 前記制御部が出力する録音信号によって通話内容を録音
    する録音再生部とを設け、 前記音声検出部が相手方の音声信号を検出するまでは通
    常メッセージを所定時間間隔で繰り返し相手方へ送出
    し、相手方の音声信号が検出された時に前記特定メッセ
    ージを送出するようにしたこと を特徴とする自動発信機能付電話機。
JP63098260A 1988-04-22 1988-04-22 自動発信機能付電話機 Expired - Lifetime JPH0683329B2 (ja)

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JPH01270447A JPH01270447A (ja) 1989-10-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS60535A (ja) * 1983-06-17 1985-01-05 Ricoh Co Ltd 通信装置

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