JPH0683324B2 - 会議室管理装置 - Google Patents

会議室管理装置

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JPH0683324B2
JPH0683324B2 JP24679887A JP24679887A JPH0683324B2 JP H0683324 B2 JPH0683324 B2 JP H0683324B2 JP 24679887 A JP24679887 A JP 24679887A JP 24679887 A JP24679887 A JP 24679887A JP H0683324 B2 JPH0683324 B2 JP H0683324B2
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JP
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reservation
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telephone
building
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JP24679887A
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昭彦 久住呂
修 松島
一夫 大島
正司 鈴木
稔 柳下
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Azbil Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、オフィスビルその他の建物内に設けられた会
議室の使用予約とその管理とを行なう会議室管理装置に
関する。
[従来の技術] 近年、各種制御機器や情報処理装置の発達に伴ない、オ
フィスビルの管理を少ない要員で合理的に行なうビル管
理システムが提供されている。これは、例えばビル内の
空調その他の設備の制御を電話機等の端末からの連絡で
管理センターの制御装置に適宜実行させることにより、
環境保全を含む効率的なビル管理を実現するようにした
ものである。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、このような効率的な管理が行なわれるビ
ルにおいても、会議室の管理についてはせいぜい予約状
況をコンピュータ等のデータ処理装置に入力して保存す
るだけであり、センターからの空調その他の設備の制御
は、会議室の使用とは関連していない。そのため、予約
した日時に会議室を使用する場合、それ以前が不使用状
態であれば、使用開始時に始めて空調装置や照明機器を
作動させるので、室内が適当な状態になるまで使用者は
不快に感ずることがあった。また、会議室が不使用状態
であるにもかかわらず、空調装置や照明機器が作動して
いると、その分無駄になるという問題点もあった。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、
ビル内の会議室の使用予約と空調等の設備の制御とを関
連させることにより、会議室の使用に応じた最適管理が
できる会議室管理装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、オフィスビル等の建物内にある会議室の使用
の予約及び管理を行うための会議室管理装置において、 会議室の使用予約を入力するための端末手段と、 会議室の予約状況を格納する記憶手段を備え、前記端末
手段から入力された予約内容を前記記憶手段に格納され
ている予約状況と比較し、その比較結果に応じて管理ス
ケジュールを設定する予約管理手段と、 該予約管理手段で設定された管理スケジュールに従って
会議室の状態を制御する制御手段とを具備し、 前記端末手段は、建物内の適所に設置された電話機から
成り、該電話機には、会議室の予約に関する情報を表示
する表示手段が設けられ、 前記予約管理手段は、前記電話機からの入力操作に応じ
て、前記記憶手段から予約状況を読み出して前記電話機
の表示手段に表示するように構成したことを特徴とす
る。
[作用] 使用者は、建物内の適所に設置された電話機から目的の
会議室使用の予約をすることができる。その際、電話機
の表示手段に予約状況を表示させることができる。
一方、予約管理手段は、電話機からの入力操作に応じ
て、その電話機の表示手段に状況予約を表示すると共
に、電話機から入力された予約内容を記憶手段に格納さ
れている予約状況と比較し、その比較結果に応じて管理
スケジュールを設定する。そして、これを当該建物の設
備の制御手段に送ることにより、空調装置や照明機器の
運転を会議室の状況に合わせて最適制御し、もって会議
室使用時には無駄なく最適な環境を実現できる。
[実施例] 第1図は、本発明の会議室管理装置を含むビル管理シス
テムを示す。図において、2は端末手段として使用され
る電話機であり、ビル内の適所に設置される。これによ
れば、設置場所の如何にかかわらず、電話機2が接続さ
れる後述のビル制御装置10を設置したビル内の会議室を
予約することができる。この電話機2は後述の構成を有
し、同じビル内に設置された機内交換機(PBX)4に接
続されている。PBX4には、電話機2のほか、パーソナル
コンピュータのようなデータ処理装置も端末手段として
接続できる。
電話機2について更に説明すると、これは、ケーシング
21上面の表示部22に配置された複数個の感圧スイッチを
操作することで作動する多機能電話機であり、この実施
例では特に、会議室予約に関するデータその他の信号を
PBX4を介して送信する機能を有する。ケーシング21の上
面には、上記のように、電話機の動作に必要な情報及び
会議室の予約に関する情報を表示する表示部22が設けら
れると共に、その左側には通話器23が載置されるように
なっている。
より詳細には、電話機2は、音声及びデータ信号をPBX4
を介して送受信する機能を有し、ケーシング21内には、
動作を制御するCPUと、後述のセンターとの間で送受信
されるデータその他の情報を格納する記憶装置(RAM)
と、ディジタル信号を送受信するための変復調装置(MO
DEM)と、他の場所に設けられた通信制御装置に通信回
線6を介して接続するためのネットワーク制御装置(NC
U)と、通話器23に接続した音声処理部とを収納してい
る。また、表示部22は、液晶表示装置と、その表示画面
上に重ね合せて配置された複数個の感圧スイッチから成
る入力操作部(タッチパネル)とを備えている。
使用時には、後述のように、電話機2の表示部22に表示
される項目やデータを適宜選択することにより、例えば
ビル管理の中心となるセンターと同じビル或いは電話機
が設置されたビルの会議室を予約することができ、その
予約した内容はセンターに伝送される。予約の際には、
既存の予約状況が電話機の表示部22に表示される。
次に、PBX4はこれに接続した電話機2や他の端末手段
を、適当な通信回線6を介してセンターの通信制御装置
8に接続する機能を有する。
通信制御装置8は、PBX4との接続に必要なインタフェー
ス(PIF)であるが、ここでは更に、電話機2から入力
された会議室予約の内容を既存の予約状況と比較し、そ
の比較結果に応じて管理スケジュールを設定する予約管
理主手段としての機能を有し、そのための構成要素とし
て中央処理装置(CPU)と記憶装置を備えている。その
記憶配置には、会議室の予約状況が格納される。この通
信制御装置8には、ビル制御装置10が接続されている。
ビル制御装置10は、ビルの熱源、空調、電力等の諸設備
に接続し、警報検出、停復電制御、省エネルギー制御等
を行なうものであるが、ここでは、通信制御装置8から
送られる管理スケジュールに従って会議室の状態を制御
する制御手段としての機能を有する。
ビス制御装置10には、パーソナルコンピュータ12も接続
できる。このパーソナルコンピュータ12は、会議室予約
を入力できる操作部13を備え、電話機2に代わる端末手
段として、又は通信制御装置8に代わる予約管理手段と
しての機能を有する。そのため、パーソナルコンピュー
タ12は、ディジタル信号を送受信するための変復調装置
(MODEM)14とネットワーク制御装置(NCU)16とを介し
て、通信回線6に接続される。
使用の際には、電話機2の場合と同様に、CRT表示部に
表示される項目やデータを適宜選択することにより、会
議室予約をすることができる。その予約内容は通信回線
6を経由して通信制御装置8に伝送し、又はパーソナル
コンピュータ12それ自体で予約内容に基づいて管理スケ
ジュールを設定する。
次に、図示の実施例の作用を説明する。
まず、本発明の会議室管理装置を含むビル管理システム
は、ビル設備管理の合理化、省力化、省エネルギー及び
管理水準の均一化を図るものである。このようなビル管
理システムの端末装置として設けられた電話機2又はパ
ーソナルコンピュータ12の起動時には、その表示部に、
第2図に示すようなメニュー表示画面が表われる。この
画面で「会議室予約」を選択すると、次に、会議室の予
約に関する項目、すなわち予約状況の紹介、取消し、新
たな予約のいずれかを入力するための画面が表示され
る。それを選択し且つ希望の月を入力すると、例えば第
3図に示すようなカレンダーが表示される。そこで適当
な日を選択すると、第4図に示すように、その日の各会
議室の予約状況が表示される。これにより、操作者は既
存の予約状況(予約マスター)がわかるので、時間の空
いている会議室を選択して予約することができる。
第5図は予約管理手段の動作を示す。その会議室管理動
作は、上記の端末手段から会議室の予約内容が送られる
こと(予約入力)によって起動される。その送信経路に
は、次の3つの場合がある。
(1)端末手段として電話機2を使用し、これからPBX4
及び通信回路6を介して通信制御装置8に予約内容を送
る。
(2)端末手段としてパーソナルコンピュータ12を使用
し、これから通信回線6を経由して通信制御装置8に予
約内容を送る。
(3)端末及び予約管理手段としてパーソナルコンピュ
ータ12を使用し、ここで予約内容に基づいて管理スケジ
ュールを設定してビル制御装置10に送る。
上記(1)及び(2)の場合には通信制御装置8のCPU
が、また、(3)の場合にはパーソナルコンピュータ12
のCPUが、それぞれ入力された予約内容を、各々の記憶
装置に格納されている予約マスターすなわち既存の予約
状況と比較する。その結果、変更すなわち空いている時
間への新たな予約がない場合には動作終了となるが、変
更がある場合は、空調スケジュール及び照明スケジュー
ルを組立てる。例えば、空調スケジュールは、会議室の
使用開始の一定時間前に空調装置の運転を始めるものと
し、照明スケジュールは、会議室の使用開始時から照明
器具を作動させるものとする。これらのスケジュールか
ら、会議室を含むビルの管理スケジュールを設定し、そ
れをビル制御装置10に送信して動作終了となる。
最後に、ビル制御装置10では、管理スケジュールに従っ
て空調装置や照明機器の運転制御を行なうことになる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はこ
れに限られない。例えば、第1図のシステムでは通信回
線が使用されるようになっているが、端末手段が設置さ
れたビルの会議室を予約するシステムでは、通信回線を
使用する必要はない。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、端末手段として建物内
の適当な場所に設置された電話機を使用し、電話機には
会議室の予約に関する情報を表示する表示手段が設けら
れ、電話機からの入力操作に応じて、予約管理手段が記
憶手段から予約状況を読み出して電話機の表示手段に表
示すると共に、電話機からの予約内容を記憶手段に格納
されている予約状況と比較し、その比較結果に応じて管
理スケジュールを設定して当該建物の設備の制御手段に
送るようにしたので、以下の効果が得られる。
ビルの居住者なら誰でも、電話機を用いて部屋の予約操
作を行うことができると共に、電話機の表示部を見て予
約状況などの情報を迅速に把握することができる。
また、会議室の使用状況に対応して空調や照明などの設
備を最適制御できるので、会議室の管理が予約調整のみ
にとどまらず、ビル設備の状態制御をも行う高度なビル
管理、いわゆるインテリジェントビルの管理が実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の会議室管理装置を含むビル管理システ
ムの構成図、 第2図、第3図及び第4図は実施例の表示部に現われる
表示画面を示す図、 第5図は実施例の会議室管理動作を示すフローチャート
である。 2……電話機、 4……構内交換機、 6……通信回線、 8……通信制御装置、 10……ビル制御装置、 12……パーソナルコンピュータ、 21……操作ボタン、 22……表示部、 23……通話器。
フロントページの続き (72)発明者 大島 一夫 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 鈴木 正司 神奈川県伊勢原市鈴川54番地 山武ハネウ エル株式会社伊勢原工場 (72)発明者 柳下 稔 神奈川県伊勢原市鈴川54番地 山武ハネウ エル株式会社伊勢原工場 (56)参考文献 特開 昭58−211274(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オフィスビル等の建物内にある会議室の使
    用の予約及び管理を行うための管理装置において、 前記会議室の使用の予約を入力する端末手段と、 前記会議室の予約状況を格納する記憶手段を備え、前記
    端末手段から入力された予約内容を該記憶手段に格納さ
    れている予約状況と比較し、その比較結果に応じて管理
    スケジュールを設定する予約管理手段と、 該予約管理手段で設定された管理スケジュールに従って
    前記会議室の状態を制御する制御手段とを具備し、 前記端末手段は、前記建物内の適所に設置された電話機
    から成り、該電話機には、会議室の予約に関する情報を
    表示する表示手段が設けられ、 前記予約管理手段は、前記電話機からの入力操作に応じ
    て前記記憶手段から予約状況を読み出して前記電話機の
    表示手段に表示するように構成したことを特徴とする会
    議室管理装置。
  2. 【請求項2】前記予約管理手段は、交換機を介して前記
    電話機と接続される通信制御装置で構成されている特許
    請求の範囲第1項記載の会議室管理装置。
JP24679887A 1987-09-30 1987-09-30 会議室管理装置 Expired - Lifetime JPH0683324B2 (ja)

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JP24679887A JPH0683324B2 (ja) 1987-09-30 1987-09-30 会議室管理装置

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JPS6489854A JPS6489854A (en) 1989-04-05
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000305999A (ja) * 1999-04-26 2000-11-02 Yamatake Building Systems Co Ltd 予約システム
JP2008170065A (ja) * 2007-01-11 2008-07-24 Toshiba Corp 空調制御システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58211274A (ja) * 1982-06-02 1983-12-08 Mitsubishi Electric Corp ホテル業務管理装置
JPS615320A (ja) * 1984-06-08 1986-01-11 Fujitsu Ltd 電源状態表示回路

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