JPH0683157B2 - 伝送通信システム - Google Patents

伝送通信システム

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JPH0683157B2
JPH0683157B2 JP13919287A JP13919287A JPH0683157B2 JP H0683157 B2 JPH0683157 B2 JP H0683157B2 JP 13919287 A JP13919287 A JP 13919287A JP 13919287 A JP13919287 A JP 13919287A JP H0683157 B2 JPH0683157 B2 JP H0683157B2
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JP
Japan
Prior art keywords
repeater
monitoring station
communication system
pilot signal
central monitoring
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP13919287A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63302630A (ja
Inventor
光利 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPH0683157B2 publication Critical patent/JPH0683157B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は伝送通信システムに関し、特にCATVに用いて好
適な伝送通信システムに関する。
従来技術 従来この種の伝送通信システムにおいて、複数の中継器
は各々パイロット信号を発生するパイロット信号発生器
を有していた。そのパイロット信号は伝送路を通って、
中枢監視局に送られており、そのパイロット信号の有無
により、中継器の故障や伝送路の切断を監視していた。
その従来例を図面を用いて説明する。第2図は従来の伝
送通信システムの系統図である。図において、中枢監視
局31は伝送路32により、縦続接続されている中継器33,3
4を監視している。中継器33はパイロット信号発生器10
からパイロット信号を結合器16,46,35を介して常時前段
(中枢監視局31)に送出している。また中継器33は、後
段である中継器34が同時に送出しているパイロット信号
を方向性結合器40,19を介して受信し、このパイロット
信号の有無を判定部20で判定し、この判定結果はデータ
処理部44に送られる。中枢監視局31は中継器33に対し
て、判定結果の送出を要求する送出指令を送出する。デ
ータ処理部44はその送出指令に応答して、判定結果を所
定の型式の情報に変え、中枢監視局31に対して送出す
る。中枢監視局31はその情報から、中継器33は後段の中
継器34が送出したパイロット信号を検出していないとい
うことを判断することにより、中継器33と中継器34との
間の伝送路が切断されたか、または中継器34が故障した
かを判断するのである。
しかし、このような監視方式においては、各中継器は直
後段の中継器から常時送出されているパイロット信号の
有無により、直後段の中継器の動作状態を監視している
ため、直後段の中継器との間の伝送路が切断されてパイ
ロット信号が検出できない場合と、直後段の中継器自体
に障害が発生してパイロット信号が検出できない場合と
を正しく判別できないという欠点があった。そのため、
伝送通信システムの保守としては得策ではなかった。
発明の目的 本発明の目的は、中枢監視局において、各中継器間の伝
送路の切断と、中継器自体の障害の発生とを判別するこ
とができる伝送通信システムを提供することである。
発明の構成 本発明の伝送通信システムは、複数の中継器と、前記中
継器を監視する中枢監視局とが前記中枢監視局を初段と
して、伝送路により縦続接続された伝送通信システムで
あって、前記中枢監視局は所定のAMパイロット信号を発
生する信号発生手段を有し、前記中継器の各々は、受動
素子のみからなり前記AMパイロット信号をAM検波する検
波手段と、後段からの前記検波手段による検波出力の有
無を検出する検出手段と、前記検波出力と前記検出手段
の検出出力とを前段に送出する送出手段とを有すること
を特徴とする。
実施例 以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明による伝送通信システムの一実施例を示
す系統図であり、第2図と同等部分は同一符号により示
す。図において、中枢監視局31は所定のAM変調されたパ
イロット信号を発生するパイロット信号発生器10を有
し、伝送路32によって縦続接続されている中継器33,34
を監視している。ここで、中継器34は中継器33と同一の
内部構成を有しているものとする。
中継器33は中枢監視局31から常時後段に送出されている
AM変調されたパイロット信号を、結合器35と帯域通過フ
ィルタ36とを介して、受動素子のみで構成された検波部
37により包絡線検波する。ここで帯域通過フィルタ36は
通信データ内からパイロット信号成分のみを取出すため
のものである。また、検波部37が受動素子のみで構成さ
れているのは、中継器自体に障害が生じてその電源が断
となっても、検波を行えるようにしたためである。
中継器33は包絡線検波された包絡線信号を、結合器38と
結合器35とを介して前段に送出している。また、AM変調
されたパイロット信号は、中継器33内の増幅器39と結合
器40とを介して後段の中継器34にも送出されているの
で、中継器34からも同様にこのAM変調されたパイロット
信号の検波出力であり包絡線信号が前段に送出されてい
る。中継器34から送出された包絡線信号は中継器33内の
結合器40と増幅器41と分配器42とを介して、包絡線信号
の有無を判定する信号検出部43に入力される。その判定
結果はデータ処理部44に送られ、所定の型式の情報(例
えば、有を「1」,無を「0」)に変えられて中継監視
局31からの指令に応答して送出される。中継器33内に
は、自中継器内で検波した包絡線信号と後段の中継器34
から送出された包絡線信号とが結合器38で混合しないよ
うに除波器45が設けられている。
次に、本実施例の伝送通信システムに障害が発生した場
合の中枢監視局31における障害の判断について説明す
る。まず、中継器33が中継器34からの包絡線信号を
「無」と検出した場合には、中継器33と中継器34とを接
続する伝送路32が切断されていることが中枢監視局31で
判断できる。一方、中継器33が中継器34からの包絡線信
号を「有」と検出したにもかかわらず、中枢監視局31か
らの指令に対して中継器34内のデータ処理部44が無応答
である場合には、中継器34で自体の電源が断となってい
ることが中継監視局31で判断できるのである。
以上のような動作を中継器34より後段の中継器(図示せ
ず)において各々行うことにより、中枢監視局31におい
て、各中継器間の伝送路の切断と、中継器自体の障害の
発生とを判別することができるのである。
尚、上記実施例はCATV通信網に適用する以外に、中継器
が複数断縦続接続されて構成された伝送通信システムに
広く利用可能である。
発明の効果 以上説明したように本発明は、中枢監視局から送出され
る振幅変調されたパイロット信号を各中継器の受動素子
のみで構成された検波部により包絡線検波し、前段に送
出することにより、各中継器間の伝送路の切断と中継器
自体の障害の発生とを判別することができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による伝送通信システムの系
統図、第2図は従来の伝送通信システムの系統図であ
る。 主要部分の符号の説明 31……中枢監視局 32……伝送路 33,34……中継器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の中継器と、前記中継器を監視する中
    枢監視局とが前記中枢監視局を初段として、伝送路によ
    り縦続接続された伝送通信システムであって、前記中枢
    監視局は所定のAMパイロット信号を発生する信号発生手
    段を有し、前記中継器の各々は、受動素子のみからなり
    前記AMパイロット信号をAM検波する検波手段と、後段か
    らの前記検波手段による検波出力の有無を検出する検出
    手段と、前記検波出力と前記検出手段の検出出力とを前
    段に送出する送出手段とを有することを特徴とする伝送
    通信システム。
JP13919287A 1987-06-03 1987-06-03 伝送通信システム Expired - Lifetime JPH0683157B2 (ja)

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JP13919287A JPH0683157B2 (ja) 1987-06-03 1987-06-03 伝送通信システム

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JP13919287A JPH0683157B2 (ja) 1987-06-03 1987-06-03 伝送通信システム

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Publication Number Publication Date
JPS63302630A JPS63302630A (ja) 1988-12-09
JPH0683157B2 true JPH0683157B2 (ja) 1994-10-19

Family

ID=15239697

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