JPH0682983U - カーテンレール取付具 - Google Patents

カーテンレール取付具

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JPH0682983U
JPH0682983U JP2568693U JP2568693U JPH0682983U JP H0682983 U JPH0682983 U JP H0682983U JP 2568693 U JP2568693 U JP 2568693U JP 2568693 U JP2568693 U JP 2568693U JP H0682983 U JPH0682983 U JP H0682983U
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敢 難波
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有限会社老松産業
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 釘打ちやネジ止めと同等の強度を持ち、取付
け取外しが簡単で、なにより窓枠や壁に穴を開けずにカ
ーテンレール等を取付ける。 【構成】 側面後縁12へ窓枠4に掛止する段差1を設
け、上面後縁22に窓枠4の部材端部44への挟持部2を設
け、前面31にネジ穴3を形成してなる。また、段差1と
側面下端13とのみが側面とつながった切込み14を持つ切
離し片15を設けると各種の窓枠に対応できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、煩雑に移設を繰り返す仮設住宅や展示場などの建物において、商品 価値の維持のために窓枠を傷つけずにカーテンレールやブラインドなどを設ける 場合に使用するカーテンレール取付具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、仮設住宅などの窓枠にカーテンレールやブラインドを設ける場合、窓枠 上方の壁に釘打ちしたり、窓枠にネジ止めしたりしてカーテンレールやブライン ドを支持し、取付けていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、仮設住宅などで前記のような取付け方をすると、いざ住宅を解体しよ うとすると釘やネジを取り除くのが大変面倒になる。また、賃貸住宅などでは、 賃貸終了後に穴を開けた箇所の修理をしなければならず都合が悪い。
【0004】 そこで、釘打ちやネジ止めと同等の強度を持ち、取付け取外しが簡単で、なに より窓枠や壁に穴を開けなくても済むカーテンレール取付具について検討した。
【0005】
【課題を解決するための手段】
その結果、アルミサッシ等の窓枠に取付けるフックであって、側面後縁12へ窓 枠4に掛止する段差1を設け、上面後縁22に窓枠4の部材端部44への挟持部2を 設け、前面31にはネジ穴3を形成してなるカーテンレール取付具を考案した。こ の取付具はカーテンレールのほか、ブラインドも取付けることができるので、ブ ラインド取付具も含まれる。
【0006】 この取付具は直方体が好ましいが、底面や背面はなくてもよい。段差1は、取 付ける窓枠4の形状に合わせて加工してもよいが、段差1と側面下端13とのみが 側面16とつながった切込み14を持った切離し片15を設けておくとなおよい。挟持 部2は、窓枠4の部材端部44を上方から3本指で互い違いに前後で挟持するよう にするのが好ましい。ネジ穴3の大きさ、個数そして配置は自由である。
【0007】
【作用】
本考案のカーテンレール取付具は、上面後縁22の挟持部2で窓枠4の部材端部 44を上方から前後に挟持し、側面後縁12の段差1で窓枠4の角に掛止することで 窓枠4に安定して取付けることができる。ネジ穴3は、カーテンレールやブライ ンド又はこれらの取付具をネジ止めする。挟持部2は、このネジにより前方から 押圧されて窓枠4の部材端部44を強く挟持する。
【0008】 切込み14は、切離し片15を取付具から簡単に取外せるようにして、段差1の側 面後縁12からの距離を変更できるようにしている。段差1は、取付具を取付ける 場合の位置決めを行なうもので、切込み14により強度が問題になることはなく、 切離し片15がペンチなどで簡単に取付具から取外すことができるような長い切込 み14を設けておくとよい。
【0009】
【実施例】
以下、本考案のカーテンレール取付具の実施例について、図を参照しながら説 明する。図1はカーテンレール取付具の部分破断斜視図、図2は第1実施例とし てこの取付具を使用してカーテンレールを取付けたところの縦断面図、図3は第 2実施例としてこの取付具を使用してブラインドを取付けたところの縦断面図で あり、そして図4は側面後縁及び側面下端それぞれに平行な切込みを持ち、段差 と側面下端との2ヵ所のみ側面とつながっている切離し片を設けた第3実施例の カーテンレール取付具の部分破断側面図である。
【0010】 このカーテンレール取付具は、図1にみられるように、厚さ1.6mmの鋼板を折 り曲げた幅25.2×奥行き20×高さ40mmの直方体で、裏面と底面は省略している。 段差1は取付具側面後縁12に下端13から15.6mmの位置に上向きに設けた幅1.5mm の階段状の切欠11である。挟持部2は、上面後縁22の中央から垂下した幅4×長 さ18.5mmの中央爪21を配し、その両側にそれぞれ2mmずつの間隔をおいて幅7× 長さ18.5mmの2本の両側爪23を、中央爪21より4mm後方の上面後縁22から内向き に2度傾けて降ろしている。そして、前面31中央とその上方9mmの位置との2個 所にはM3のネジ穴3を設けている。
【0011】 挟持部2の両側爪23,23を若干内側へ傾けたのは、この取付具を取付ける窓枠 4に部材端部44を安定して挟持するためである。しかし、あまり傾けすぎると取 付けができなくなったりするので、本実施例程度に傾けるのがよい。
【0012】 最近の窓枠のアルミサッシには角41に小さな凸部42があり、上面の部屋側の壁 面にあてがい位置決めするための横枠43が設けられ、通常この横枠43は壁面に平 行になっている。第1実施例は、図2のように、アルミサッシの窓枠4の上縁の 角41に取付具の段差1を掛止させ、窓枠4上面に突設した横枠43の部材端部44に 上方から挟持部2を挿入し、挟持するようにして取付具を取付ける。この場合、 カーテンレール5の長さにあわせて、必要個数を適当な間隔で取付ける。
【0013】 この取付例では、取付具前面31のネジ穴3のうち上側にカーテンレール受具51 をネジ52で止め、このカーテンレール受具51の水平面にカーテンレール5を取付 けるようにしているが、取付具にカーテンレール5を直接ネジ止めするようにし てもよい。ネジ52は、長さにより大、中そして小の3種類を使いわけ、中央爪21 を押圧して両側爪23、23と共に中央爪21が窓枠4の部材端部44を強く挟持するよ うにしている。
【0014】 第2実施例は、図3のように、取付具を前述と同様に窓枠4のアルミサッシに 取付け、前面31の2ヵ所のネジ穴3両方にブラインド受具61をネジ62で止め、こ れにブラインド6を取付ける。この場合も、ブラインド6を直接ネジ止めするよ うにしてもよい。
【0015】 第3実施例は、図1又は図4のように、切欠11のある側面後縁12から6mmの幅 を持つ方形の切離し片15を設けている。切離し片15は、切欠11と側面下端13との み取付具の側面16とつながり、そのほかは切込み14を設けている。このため、切 離し片15はペンチなどで容易に切り離すことができ、例えば挟持部2が挟持する 部材端部44と段差1が掛止する角41の凸部42との距離が長いアルミサッシ、例え ばドアサッシにも簡単に対応できるようになる。
【0016】
【考案の効果】
本考案のカーテンレール取付具は、次のような効果がある。従来仮設住宅の窓 枠上方に直接釘打ちしたり、アルミサッシの窓枠に直接ネジ止めしたりして取付 けていたカーテンレールの取付けと比べて強度的に遜色はないし、取付け取外し の作業はとても簡単になる。このため、例えばカーテンの付替えなどをする場合 には、カーテンレールを取付け固定したこの取付具ごと窓枠から降ろし、カーテ ンを付替えた後に再び窓枠に取付けるといった簡便さもある。
【0017】 何よりも、カーテンレールやブラインドの取付けを窓枠や壁を傷つけずに行な えるようになるので、仮設住宅や展示場あるいは賃貸住宅等においては、商品又 は賃貸物を傷つけずに済み、商品価値を維持することができる。特に、仮設住宅 はレンタル商品として煩雑に移設を繰り返すので、この商品価値の維持は有用で ある。また、各種の窓枠の形状にさまざまなカーテンレールやブラインドを取付 けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カーテンレール取付具の部分破断斜視図であ
る。
【図2】第1実施例の縦断面図である。
【図3】第2実施例の縦断面図である。
【図4】第3実施例のカーテンレール取付具の部分破断
側面図である。
【符号の説明】
1 段差 2 挟持部 3 ネジ穴 11 切欠 12 側面後縁 13 側面下端 14 切込み 15 切離し片 21 中央爪 22 上面後縁 23 両側爪

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミサッシ等の窓枠に取付けるフック
    であって、側面後縁12へ窓枠4に掛止する段差1を設
    け、上面後縁22に窓枠4の部材端部44への挟持部2を設
    け、前面31にはネジ穴3を形成してなるカーテンレール
    取付具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の段差1と側面下端13との
    みが側面16とつながった切込み14を持った切離し片15を
    設けてなるカーテンレール取付具。
JP1993025686U 1993-05-18 1993-05-18 カーテンレール取付具 Expired - Lifetime JP2592076Y2 (ja)

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JP1993025686U JP2592076Y2 (ja) 1993-05-18 1993-05-18 カーテンレール取付具

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JP1993025686U JP2592076Y2 (ja) 1993-05-18 1993-05-18 カーテンレール取付具

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Publication Number Publication Date
JPH0682983U true JPH0682983U (ja) 1994-11-29
JP2592076Y2 JP2592076Y2 (ja) 1999-03-17

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ID=12172679

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JP1993025686U Expired - Lifetime JP2592076Y2 (ja) 1993-05-18 1993-05-18 カーテンレール取付具

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