JPH0682636U - カメラの駆動装置 - Google Patents

カメラの駆動装置

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JPH0682636U
JPH0682636U JP040084U JP4008493U JPH0682636U JP H0682636 U JPH0682636 U JP H0682636U JP 040084 U JP040084 U JP 040084U JP 4008493 U JP4008493 U JP 4008493U JP H0682636 U JPH0682636 U JP H0682636U
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lever
reciprocating member
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motor
mirror
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良幸 中野
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 カメラの駆動装置において、モータの駆動力
を効率的に利用すること。 【構成】 正逆回転可能なモータ1より駆動力を受け、
レリーズにより初期位置から往動するとともに、露出終
了により初期位置に復動し、初期位置を通過して更に往
動可能な往復動部材4〜8,27,29,30などと、
往復動部材の初期位置からの往動により撮影レンズの絞
込み方向へ移動させ、初期位置への復動により開放方向
へ移動させる一方、往復動部材が初期位置に復帰した後
はその後の復動とは無関係に絞りを開放状態に保つ揺動
部材100を含む絞込み手段100〜108,117
と、往復動部材の初期位置からの復動によりその基準位
置から一方向に回転駆動され、フィルムを一駒巻き上げ
たとき基準位置に復帰する回転部材139を含むフィル
ム巻上げ手段136〜139とで構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 本考案は、一眼レフカメラにおける絞り、ミラー等の駆動装置に関するもので ある。 従来、モータの正回転でミラーアップ動作、絞り込み動作を行い、モータの逆 転でミラーダウン動作、絞り開放動作、フィルム巻上動作を行うものがある。
【0002】 しかしながら上述した従来装置はモータの正回転をミラー機構及び絞り機構に 伝達する為の一方向ラッチと、モータの逆回転をミラー機構、絞り機構、フィル ム巻上機構にそれぞれ伝達する為の一方向クラッチとを必要としていた。したが って機構が複雑であるという欠点を有していた。 本考案は上記欠点を除去し、簡単な機構でモータの正逆転をミラー機構、絞込 み機構、フィルム巻上機構にそれぞれ適切に伝達できるカメラの駆動装置を提供 することにある。
【0003】 以下、図1の例を説明する。 図1において公知のスリップ機構2は異常な負荷がモータ1にかかった時に、 ここの部分でスリップをしてモータ1に負担をかけないように作用する。モータ の回転軸3は、スリップ機構2を介してモータ1の回転力を伝達される。軸3に 固着されているウォーム4はウォームホイール5と常時かみ合っており、減速作 用を行う。軸3が図中で反時計方向(矢印の方向)へ回るときウォームホイール 5は時計方向(矢印の方向)に回転する。
【0004】 軸6はウォームホイール5に固着され、その中央部には第1ギヤー7、先端部 には絞込みカム8がそれぞれ固着されている。絞込みカム8にはピン9が当接し ている。絞込みレバー10は軸11を中心に回動可能となっており、その中程に 前記ピン9が固着されている。したがってレバー10はカム8のリフトに応じて 揺動する。 レバー10と共軸一体にセクタギヤー12が固着されている。ピニオン13は ギヤー14と一体となっており、セクタギヤー12と常時かみ合っている。ギヤ ー14はピニオン15に常時かみ合っており、ピニオン15は爪車16とさらに 軸7と共に一体になっている。したがって、レバー10の揺動は拡大されて爪車 16に伝わる。
【0005】 レンズ17の内部には、不図示ではあるが公知の絞り機構が入っている。そし て、絞り連動レバー18が図示の位置にあるときに絞りは開放になっており、不 図示のばねの付勢力により同図中で下方へ移動すると、その移動量に応じて絞り を絞り込むようになっている。つまり、レバー18はレバー10の先端10aと 係合しているのでカム8のリフトが小さくなるにつれて、レバー10は時計方向 に回転してゆき、レバー18も図中で下方へ移動することとなるために絞りが絞 り込まれるのである。
【0006】 レバー19は軸20に回転可能に支持され、ばね25により反時計方向に付勢 されている。レバー19は爪部19aを有しており、この爪部19aが爪車16 と係合するとレバー10の回動が係止される。レバー19に取り付けられたアマ チュア21がヨーク22に吸着されているため(通常状態)レバー19は反時計 方向に回転できない。この吸着力は永久磁石23の磁石によるが、コイル24に 通電すると永久磁石23の吸着力は減ぜられるためにアマチュア21はヨーク2 2から離れる。その結果レバー19はばね25の付勢力により反時計方向に回転 し、爪部19aと爪車16がかみ合う。なお、レバー19の先端には板ばね26 が取り付けられており、該板ばね26を上方に押し上げるとレバー19は時計方 向に回転し、アマチュア21は再び吸着される。
【0007】 次に、第1ギヤー7と常時かみ合う第2ギヤー27には透光用の3つの穴27 a、27b及び27cが穿設されている。28aはLED等の発光体、28bは フォトセンサである。センサ28bと穴27a、27b又は27cのいずれかが 正対したことは各々検出され、シーケンス制御に用いられる。
【0008】 第2ギヤー27には軸29が固着され、その中程にはリセットレバー30、先 端にはクランク31がそれぞれ固着されている。ウォーム4が反時計方向(矢印 の方向)に回転するとき軸29もやはり反時計方向(矢印の方向)に回転する。 クランク31の先端にはピン32が固着されており、ピン32にはロッド33の 一端が回転可能に支持されている。
【0009】 ロッド33の他端はピン34によって回転可能に支持されている。 このピン34はレバー36の先端に固着されている。軸35と一体となったレ バー36は軸35を中心として回動可能である。以上の軸29、クランク31、 ピン32、ロッド33、ピン34、レバー36、軸35によっててこクランク機 構が構成されている。したがって軸29を図中矢印の方向へ回転させると、ロッ ド33は上方へ移動し、レバー36は反時計方向に回転する。
【0010】 ピン37はミラー保持枠38に固着されており、この枠38は軸35に回転可 能に支持されている。保持枠38には、レフレックスミラー(不図示)が取付け られており、レンズ17を通過した光をファインダー光学系(不図示)へと反射 する。レバー36の側面36aとピン37との間には所定の間隙Aが形成されて いる。
【0011】 ピン37とピン34の間には引張りばね39がかけられており、そのためミラ ー保持枠38は時計方向(ミラー下降方向)に付勢されている。しかしながら、 枠38の下降はその先端38aが受け台50により係止される位置に制限される 。軸29の矢印方向の回転によってレバー36が反時計方向に回転した時には、 間隙Aが失われた後に側面36aとピン37が当接し、その結果レバー36とミ ラー保持枠38は一体となって反時計方向回転することになる。このため、ミラ ー保持枠38は撮影光路から退避することができる。
【0012】 次に、軸29の中程に固着されたリセットレバー30の働きについて述べる。 レバー30の先端30aにはリセットピン40が固着されており、リセット中間 レバー41の第1の腕41aと係合可能な位置関係にある。リセット中間レバー 41の第2の腕41bにはばね42がかけられており、レバー41がいずれの方 向に回転しても初期位置(図示の状態)に復帰するように付勢されている。また 、レバー41には第3の腕41cが設けられており図示の状態では板ばね26と の間に所定の間隙Bを生じている。そして、レバー41を反時計方向に回転させ た時には、まず板ばね26と第3の腕41cとが当接し、しかる後にレバー19 を時計方向回転させる。 なお、リセットレバー30の他の端30bは軸29の矢印方向の回転を制限す るためのものであり、端30bと制限43の当接によりそれは達成される。
【0013】 次にその作動を説明する。 第1図はカメラのフィルム巻上げやシャッタのチャージが終わって撮影準備が 成された状態を示している。ここでレリーズ釦の押下に連動してレリーズスイッ チSW1 がONされると、モータ制御回路C1 の働きによりモータ1が反時計方 向に回転をはじめる。するとウォーム4及びウォームホイール5を経由して軸6 が時計方向に回転をはじめる。その結果軸6と一体となったカム8も同方向に回 転し、カム8のカム面8aがピン9に対して徐々にリフトを小さくして行く。ま たレバー18は図中で下方に付勢されているため、時計方向に回転する。
【0014】 カム面8aはレンズ17に最小絞り径を与えるリフトよりさらにやや小さな最 小リフトが得られるようになるまで傾斜がついており、それ以降の回転において は、最小リフトが続くように設定されている。これを最小リフト領域という。受 光素子PD1 にはレンズ17を通過した光が絞込みに応じた光電出力を発生する 。そして、受光素子PD1 の出力がフィルム感度及びシャッタスピードによって 定まる所定絞り値に対応したとき、制御回路C2 はコイル24に通電する。その ためヨーク22とアマチュア21の吸着が解かれ、爪部19aは爪車16とかみ 合い、その結果ピニオン15、ギヤー14、ピニオン13、セクタギヤー12を 介してレバー10は係止される。したがって、レンズ17には所定の絞り値が設 定されたことになる。
【0015】 このような絞り値決定動作の間、第1ギヤー7とかみ合う第2ギヤー27はや はり反時計方向へ回転をつづける。したがってクランク31も同方向に回動する ので、レバー36は反時計方向の回転を開始する。しかしながら、下死点にある てこクランク機構においては、クランク31の回転角に比べてレバー36の回転 角は著しく小さい。ここで、間隙Aは前述の絞り決定動作中にはミラー保持枠3 8を動かすことがないように定められているものとする。従って絞り決定動作中 にはミラー上昇動作は行われないから受光素子PD1 に入る光量に悪影響は生じ ない。
【0016】 このような絞り決定動作に最も長い時間を要するのは、レンズ17又は他の交 換レンズ群中の最小絞り径まで絞りが絞り込まれないとコイル24への通電が行 われない場合である。ここまでの動作はモータにかかる負荷はきわめて小さいた め、軸6は急速に回転する。しかしながら絞り値決定を精度良く行うためには、 ある程度ゆっくりレバー10を時計方向回転させる必要がある。それは受光素子 PD1 、及び制御回路C2 の応答遅れ、コイル24の作動遅れに対して、充分安 定したタイミングで爪部19aと爪車16をかみ合わす必要があるからである。 そのためギヤー12〜16の間の拡大歯車列には充分大きな慣性を持たせてある 。そのためにカム8は急速に回転してもレバー10は適度の速さで遅れて回転す ることになる。したがって、カム8は最小リフト領域の開始端まで達したら、そ こで絞り値決定動作が終わるまでモータ1の回転を止めて待つことになる。
【0017】 回転停止信号Sig−1は第2ギヤー27に設けられた穴27bとセンサ28 bとが正対したことを検出して発生する。例えば、穴27aとセンサ28bが正 対しているとき(絞り決定動作開始時)から穴27bとセンサ28bが正対する までには、センサ28bから2つのパルス状光電出力が得られるから、このパル スを係数すればよい。穴27bがセンサ28bと正対すると回転停止信号Sig −1が回路C1 に送られ、その結果モータ1は電気ブレーキが掛けられ軸6及び 軸29の双方は停止する。しかしながら、前述のごとくミラー保持枠38は間隙 Aの働きによりまだ動かない。以上がレリーズから絞り値決定までの作動である 。
【0018】 次にミラー上昇の行程に入る。穴27bとセンサ28bが正対し、制御回路C 1 に回転停止信号Sig−1が送られると、タイマ回路C3 がスタートし、すべ ての交換レンズのうちの最少絞り径を決定するのに必要な時間の中で一番長い時 間の遅延を行った後、再起動信号Sig−2を発生する。信号Sig−2を印可 されると回路C1 はモータ1に通電する。従って、モータ1は再び矢印の方向へ 回転を開始し、軸6、軸29も先ほどにひきつづき回転をはじめる。
【0019】 クランク31の反時計回転にともないレバー36は反時計回転をつづける。そ してついに間隙Aはゼロになり、ピン37とレバー36の側面36aは当接し、 その結果ミラー保持枠38は押し上げられ撮影光路より退避する。そして、クラ ンク31の腕が図中でほぼ上を向く時にリセットレバー30の腕30bが制限4 3に当たり、軸29の回転は制限される。
【0020】 この時、第2ギヤー27に設けられた穴27cとセンサ28bが正対する。こ れが検出されると回路C1 へ再停止信号Sig−3が送られモータ1への通電は 断たれる。モータ1の再起動の間カム8は回転するが最少リフト領域なのでレバ ー10は回転しない。そして、モータ1が停止すると最少リフト領域の終了端に 達する。この過程で、リセットピン40がリセット中間レバー41の第1の腕4 1aに当接し時計方向に回転させるが、該第1の腕41aが通り抜けると中間レ バー41は図示の位置にばね42の付勢力により復帰する。このようにしてまず 絞りが絞込まれ、しかる後にミラーが上昇する。
【0021】 この後不図示のシャッタが作動を開始する。このスタート信号は第2ギヤー2 7の穴27cとセンサ28bによって生ずる再停止信号Sig−3でも良いし、 またミラー保持枠38やレバー36の動きに関連した機械的な信号でも良い。 シャッター閉成が完了すると、公知の方法、例えばシャッター後羽根駆動機構 と関連するスイッチSW2 のON信号により回路C1 が作動して、モータ1を図 中の矢印と逆の方向に回転させる。以降は、ミラー下降及び絞り開放動作行程に なる。
【0022】 なお、この時モータ1の軸3に一方向クラッチを介してフィルム送り系をとり つけておき、ミラーや絞りの戻しと同時にフィルムを1コマ分巻上げる構成にし ても良い。または、軸3にウォーム4への動力伝達と、フィルム送り系への動力 伝達を選択的に切換えられるクラッチを設け、ミラーの復元及び絞り開放が成さ れた後に、フィルムを巻き上げる構成にしても良い。
【0023】 さて、モータ1の軸3が時計方向に回転をはじめると、ウォーム4、ウォーム ホイール5を経由して軸6が反時計方向に回りはじめる。したがってカム8も最 少リフト領域の終了端から反時計方向に回転をはじめるが、カム面8aは最少リ フトとなっているので、ピン9すなわちレバー10に直ちに働きかけることはな い。一方、軸6と一体に第1ギヤー7も回転をはじめるため、第2ギヤー27も 時計方向に回転する。したがって、クランク31、レバー36及びミラー保持枠 38の逆転によりミラーは下降することになる。
【0024】 その途中で、リセットレバー30に設けられたリセットピン40はリセット中 間レバー41の第1の腕41aと係合し、このレバー41は反時計方向に回転さ せる。このためレバー41の第3の腕41cは板ばね26を上方に押し、その結 果レバー19は時計方向に回転しアマチュア21はヨーク22に押し付けられ、 永久磁石23の磁力により互い吸着する。したがって爪19aと爪車16との係 合は解除され、ギアー12〜16の拡大ギヤ列及びレバー10は自由に動き得る ようになる。
【0025】 一方、クランク31の逆回転が進行してゆきミラー保持枠38の先端38aが 受け台50に当接すると、枠38はそれ以上回転できない。したがってレバー3 6はばね39を引張りながら時計方向回転をつづけるから、間隙Aが再び生ずる 。この時期にはカム8は最少リフト領域の開始端を通り越し、徐々にリフトが大 きくなりはじめ、レバー10を介してレバー18を図中で上方へ変位させる。従 って、レンズ17の絞りは開放へと向かう。さらにモータ1が回転をつづけると リセットレバー30の一端30aが制限43に当たり、軸29及び軸6の回転は 止まる。
【0026】 さて、以上の作動の間にフィルム送りをする構成の場合には、第2ギヤー27 の穴27aがセンサ28bと再度正対することを検出してモータ1を停止せしめ る。以上の作動の後にフィルム送りをする場合は軸6の原位相への復帰等を検出 して前述のクラッチをフィルム送り側へ切り換えれば良い。 このようにして、ミラーは被写体観察位置に戻り、レンズ17の絞りは開放に 復し絞り係止装置16〜25も原位置に復帰する。
【0027】 次に、本考案の唯一の実施例について説明する。 上述した例は機構が簡単であったが、さらに撮影間隔を短くしてシャッタチャ ンスを拡大するためにモータ1に印可する電圧を上昇させると、モータ1の停止 を急激に行うことは無理になって来る。したがって絞込み作動と、ミラー上昇作 動との間の休止が不確実となり、オーバーランによりミラーの上昇が開始されて しまい、受光素子に達する光量が不正確となるおそれが生ずる。
【0028】 そこで機械的にミラーの駆動系を係止し、所定のタイミングで再びミラー駆動 系の作動を許容するように構成したものが、本実施例である。その構成について は上述した例との共通性が多いため(同一符号のものは同一作用とするものとす る)特に詳述はしないが、作動の説明の中で順次説明をする。
【0029】 図2は本実施例を示し、撮影準備が完了している場合を示す。ここでレリーズ スイッチSW1 をONさせるとモータ1の軸3は反時計方向(矢印の方向)に回 転を始め、ウォームホイール5はウォーム4を介して時計方向(矢印の方向)に 回転する。さらに軸6を介してカム8も同方向に回転する。
【0030】 カム8の先端には凸起8bがあり、これが時計方向回転の時にレバー101の 一端101aを押す。このためレバー101はカギ104に植設された軸102 を中心として反時計方向の回転を開始すべきものであるが、該レバーの他端10 1bはピン103にて押さえられている関係上、軸102が取り付けられている カギ104全体を軸105回りに反時計方向に回転させることになる。したがっ てフック部104aとピン146の係合は外れる。また、カム8のカム面8aに は時計方向回転によってそのリフトを減ずるような傾斜が与えられているので、 レバー100は時計方向に回転可能となる。
【0031】 一方、レバー100はばね113により軸116を中心として時計方向に付勢 されており、またレバー100、108にそれぞれ植設されたピン9と107と の間にはばね114が掛けられている。そのためレバー100と108とは一体 的に回転する。またレバー108の先端108bはレバー18と係合しており、 レンズ17に内蔵されたバネによるレバー18に対する下方への付勢力を受ける 。従って、レバー100はフック部104aがピン146から外れることによっ て時計方向に回転開始する。レバー100、108の回転速度は絞り値決定精度 を得るために慣性ブレーキ117によって緩速に抑制される。この慣性ブレーキ 117は軸116によって回転可能に支持されており、該慣性ブレーキ117に 植設されたピン106はレバー100の下側端に係合している。このため、カム 面8aとピン9との当接の圧力が極くわずかあるいはゼロに低下するため軸6は 急速に回転する。
【0032】 一方軸6の中程に設けられた第1ギヤー7と第2ギヤー27とがかみ合ってい るため、軸29も反時計方向に回転する。しかしながら軸29の中程に固着され たカム109の凸起109aがレバー110の先端110aに係止されるので軸 29ならびに軸6の回転は停止する。この際、第2ギヤー27上に設けられたピ ン111がスイッチ112をONするため、モータ制御回路C10の働きによりモ ータ1への通電は断たれ、モータ1は停止する。しかしながら、スリップ機構2 がモータ1と軸3の間に介在しているので、モータ1への通電を断つことは、必 ずしも必要ではなく、軸6及び29が停止しているときにモータ1を回したまま にしておいて次の行程の立ち上がりを早くすることもできる。
【0033】 さて、レバー100の時計方向回転はこの間も続行されており、レンズ17の 絞りはだんだん小径になって行く。レンズを通った光は、不図示のミラーで反射 され、受光素子PD1 に達する。受光素子PD1 の光電出力がフィルム感度とシ ャッタースピードに対して所定関係となった時に、あるいは所望の絞り値に対応 した値になった時に制御回路C2 はコイル24に通電する。この時永久磁石23 の磁力に減ぜられ、ばね25の付勢力によりアマチュア21とヨーク22の吸着 が解かれる。従って、アマチュア21が取り付けられているレバー19は反時計 方向に回転し、その先端の爪19aが爪車16を係止する。その結果爪車16と それに連なる拡大ギヤ列13〜16、108a及びレバー108を停止させる。 これによりレンズ17の絞り値は決定されたことになる。
【0034】 ここで拡大ギヤ列について説明すると、レバー108の基部にはセクタギヤー 108aが形成されピニオン13、ギヤ−14、ピニオン15、爪車16と回転 が伝達されることによってレバー108の回転角が拡大される。したがって爪車 16を爪19aで係止する時に生ずる停止誤差はレンズ17の絞り値に換算する ときわめて小さなものとなる。
【0035】 さてコイル24への通電信号は同時にモータ制御回路C10に印加される。これ によってモータ1への通電が再開されるが、前述のカム109とレバー110の 係合により、軸6及び29は未だ回転することができない。レバー108が係止 された後は、ばね113の付勢力によりレバー100のみが時計方向回転をつづ けばね114の引張力に打ち勝ってカム面8の最小リフト領域にピン9が当接す るに至る。この当接の直前に、レバー100の他端に植設されたピン115がレ バー110の他方腕110bを図中に左斜上方に押す。そのためレバー100は 反時計方向回転し、一端110aとカム109の凸起109aの係合が除去され て軸29及び軸6は反時計方向回転及び時計方向回転を再開する。
【0036】 尚、これまでの説明の中でモータ1への通電再開をコイル24への通電と同時 に行っている点については、レバー110の反時計方向回転に関連せしめてもよ い。もちろん、前述のごとく通電を中断しないシステムを採用する場合は、再開 の手続も不要となる。 さてこのように再び軸6及び29が回転をはじめると、カム8は以降の位相で は最小リフト領域になっており、レンズ17の絞りが再び開放側に向かうことは ない。一方、カム8が最小リフト領域に入ると軸29に固着されたチャージカム 116のリフトが大きくなりはじめローラ97を介して、レバー118を時計方 向に回転させる。このためレバー118に植設されたピン120によりばね11 9をチャージする。この時ピン121はばね119により引張られるものの、該 ピン121が取り付けられているレバー122の一端122aが、レバー123 のカギ123aに係止されているため、この時点ではレバー122は反時計方向 に回転しない。
【0037】 モータ1の回転が進んでカム116のリフトが大きくなると、レバー118に 設けられたピン124がレバー123の一端123bを押すためにレバー123 は軸125回りに時計回転し、カギ123aはレバー122の係止を解除する。 したがってばね119の付勢力によりレバー122は反時計回転し、腕122b によりミラー保持枠38に植設されたピン37を押圧する。そのためミラー保持 枠38は軸35を中心に反時計回転し、不図示のミラーは一体に上昇して撮影光 路から対比する。なお、軸35はレバー122と一体でありミラー保持枠38に 対しては回転可能となっている。この過程において軸29の中程に設けられたレ バー30には、リセットピン40が固着され、軸29の回転にともなってリセッ ト中間レバー41の第1の腕41aを軸125回りに時計回転させる。そしてピ ン40が通りすぎた後には、ばね42の付勢力により図示の位置にもどる。
【0038】 ところで、ミラー保持枠には腕38bが設けられており、ミラーが充分上昇し たところでスイッチ127をONしモータ1への通電をOFFする。ミラーが充 分上昇した位置とは次の位置である。即ち、モータ1のスリップ機構2の上方に あってウォーム4と一体となっているピニオン128、ギヤー129、ピニオン 130、ギヤー131、ピニオン132及びギヤー133から成る減速ギヤ列の 末端にフィルム送りレバー134がギヤー133と一体に設けられている。この 先端134aがレバー135に係止された時がミラーの上昇完了の位置となって おり、この時軸6、29はこれ以上回転しない。以上のようにして、まず絞り値 を決定し、しかる後にミラーを上昇させる行程が終わる。
【0039】 次に、シャッタ作動に入る。シャッタをスタートさせるのは、スイッチ127 の信号によって電磁的手段によりスタートさせても良いし、またレバー122の 反時計回転の動作から機械的な信号をとってスタートさせても良い。このあと、 所定の露出時間で露光が行われ、露光完了するとシャッタ後羽根駆動機構に関連 したスイッチSW2 のON信号により、モータ1は時計方向に逆転する。モータ 1の逆転に関連させるか、あるいは露光完了動作に関連して、レバー136をば ね138に抗して軸137回りに時計方向回転させる。すると、フィルム送り板 139の切欠き部139aとレバー136の先端136aの係合は解除される。 モータ1の逆転に伴ない軸6、29はこれまでとは逆の方向に回転する。そうな るとカム116はそのリフトが小さくなってゆくからレバー118は反時計方向 に回転する。すると、ばね119の付勢力によりレバー118の一端118cと レバー122の一端122aは当接しているため、ばね39の付勢力でミラー保 持枠38、レバー122は時計方向に回転する。
【0040】 したがってミラー保持枠38の先端38aは受け台39に当たって回転停止す るから、不図示のミラーは被写体観察位置に復帰したことになる。同時にレバー 122の先端122aはレバー123のカギ123aを押しのけて時計方向回転 する。そこで、ばね140がレバー123を反時計方向に付勢しているため、カ ギ123aはレバー122の一端122aを係止しレバー122は反時計方向に 回転不可能となる。
【0041】 ここまでの間に、リセットレバー30の先端のピン40はリセット中間レバー 41の第1の腕41aを反時計方向回転させるため、第3の腕41cが板ばね2 6を上方へ押す。このため、レバー19は右旋し、アマチュア21はヨーク22 に吸着される。従って、爪19aと爪車16の係合は解除され、爪車16からレ バー108に至る拡大ギヤ列は回転を許容される。さらに軸6の反時計方向回転 によりカム面8aがピン9を押し上げていく。またカム面8aはレバー101の 一端101aに当接し、ばね141に抗してレバー101を時計方向に回転させ る。
【0042】 そしてレバー100が第2図の位置まで戻ると、ピン146がフック部104 aに係止されるから、以降カム8が反時計方向に回転したとしても、レンズ17 が繰り込まれることはない。なお、ばね142に逆らって、凸起109aがレバ ー110の一端110aを乗り越えることが出来るため軸29も時計方向には回 転できる。 さらにカム116が回転をつづけレバー118が時計回転することがあっても 、レバー123のカギ123aがレバー122の先端122aを係止しているた め、ミラーが動くようなことはない。以上で、ミラーは復帰し絞りは開放にもど ったことになる。
【0043】 以上のようなモータ1の逆転の結果、正転時にレバー135に当接するまで回 転していたフィルム送りレバー134は図示の位置までもどって来る。すると今 度は、レバー134の先端134a上に植設されたピン143がフィルム送り板 139の下部の凸起139bに当接するから、これらは一体となって反時計方向 (破線矢印の方向)に回転をはじめる。フィルム送り板139には、不図示のフ ィルム送り機構とシャッタチャージ機構が連動しており、フィルム送り板139 が1回転する間に、フィルムが1コマ分送られ、シャッタチャージが成される。
【0044】 一方、シャッタチャージの途中でレバー136への右旋方向への付勢がとり除 かれ、レバー136はばね138の付勢力により、フィルム送り板139の外周 部139cに当接する。したがって、フィルム送り板139が正1回転した後先 端136aは切り欠き部139aに落ち込み、フィルム送り板139は停止し、 軸6及び軸29もすべて停止する。この時モータ1への通電を断つのはレバー1 36の切欠き139aへの落ち込みを利用して、スイッチSW3 をONにすれば 容易に行える。 なお、このフィルム送り行程中にフィルム送りレバー134が破線矢印方向の 回転中においてレバー135に当接するが、ばね144に抗して押しのけて通過 できるので問題は生じない。
【0045】 以上の如く第2の実施例においては、絞込み後ミラー上昇開始までの間機械的 な係止を行い、さらに機械的な遅延を行わせて確実の絞り決定を行うことを可能 にしている。したがって駆動電源が高圧であってり電圧変動が大きい場合におい ても、安定した絞り制御を行うことができる。
【0046】 なお、本装置において制御される絞り値が大口径の場合と小口径の場合では、 レバー100を駆動する力の大きさが変化する。すなわち、大口径に設定される 場合は、レバー10を駆動する力のうちレバー18から供給される付勢力がレバ ー108の停止により早期に失われ、逆に小口径に設定される場合は長時間加え られる。そのため、小口径の時の方が、カム109とレバー110の係合が早く 解除される。しかしながらレバー18の付勢力は一般に充分小さく、それに対し て、ばね113及び慣性ブレーキ117による力は大きいため事実上その差は無 視できるものである。
【0047】 以上に説明してきた各実施例においてはミラー下降と絞込み阻止解除とを並列 して行っているが、これに限定されるものではなく絞込み阻止解除は露光完了時 におけるシャッタ後幕駆動機構の作動あるいは次の撮影のための巻上げ等に連動 させてもよい。このときには、例えば図1において爪19aにより係止される被 係止部材12〜16を絞込みレバー10とは分離しておいて、絞込み時は両者が 一体的に作動するが、絞り開放時には別々に作動できる用構成すればよい。
【0048】 以上詳述した如く、本考案は往復動部材の初期位置からの往動により絞込み動 作及びミラーアップを行う一方、該往復動部材の初期位置への復動により絞り開 放動作及びミラーダウン動作を行う。そしてさらに往復動部材が初期位置から復 動するとこれに伴い絞り及びミラーに影響を与えることなく、フィルム巻上動作 を行う。したがってモータの負荷をほぼ均等に分担させることができ、モータを 効率良く用いることができる。
【0049】 また本考案は上述の如く往復動部材の初期位置からフィルム巻上手段に係合し ない方向への往動及び初期位置への復動により絞り及びミラーの駆動を行い、そ の後の初期位置からの復動により初めてフィルム巻上手段に係合して該フィルム 巻上手段を駆動するので、フィルム巻上手段とモータとの係脱機構が簡単である 。
【0050】 さらに上述の如く絞り及びミラーの駆動を往復動部材が初期位置から往動する 行程及び初期位置へ復動する行程でそれぞれ達成し、フィルム巻上動作を往復動 部材が初期位置からさらに復動する行程で達成するので、往復動部材の初期位置 からの往動及び初期位置への復動を順次繰り返すことによりフィルム巻上動作を 行うことなく絞り及びミラーを駆動できる。したがって多重露出等を行うような カメラにも本考案を適用することは可能であり、非常に有用である。
【提出日】平成5年8月18日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】 次に、本考案の唯一の実施例について説明する。 上述した例は機構が簡単であったが、絞りの開放、ミラーダウンの間にフィル ム巻上げを行なう場合にも、フィルムの巻上時を巻上完了後とでモータの回転方 向が反転する。そのため、反転時期を検知、制御するスイッチ等の部品が必要と なるのみならず、巻上げ完了後の作動の分だけ、時間、電力が余計にかかる。こ の欠点を解消するのが本実施例である。なお、本実施例の構成については、上述 した例と共通する部分が多いため、対応する部材には同一の符号を付して詳細な 説明は省略する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】削除
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】 さて、レバー100の時計方向回転はこの間も続行されており、レンズ17の 絞りはだんだん小径になって行く。レンズを通った光は、不図示のミラーで反射 され、受光素子PD1 に達する。受光素子PD1 の光電出力がフィルム感度とシ ャッタースピードに対して所定関係となった時に、あるいは所望の絞り値に対応 した値になった時に制御回路C1 はコイル24に通電する。この時永久磁石23 の磁力に減ぜられ、ばね25の付勢力によりアマチュア21とヨーク22の吸着 が解かれる。従って、アマチュア21が取り付けられているレバー19は反時計 方向に回転し、その先端の爪19aが爪車16を係止する。その結果爪車16と それに連なる拡大ギヤ列13〜16、108a及びレバー108を停止させる。 これによりレンズ17の絞り値は決定されたことになる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】 以上の如く上記実施例においては、絞込み後ミラー上昇開始までの間機械的な 係止を行い、さらに機械的な遅延を行わせて確実の絞り決定を行うことを可能に している。したがって駆動電源が高圧であったり電圧変動が大きい場合において も、安定した絞り制御を行うことができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】 以上に説明してきた実施例においてはミラー下降と絞込み阻止解除とを並列し て行っているが、これに限定されるものではなく絞込み阻止解除は露光完了時に おけるシャッタ後幕駆動機構の作動あるいは次の撮影のための巻上げ等に連動さ せてもよい。このときには、例えば図1において爪19aにより係止される被係 止部材12〜16を絞込みレバー10とは分離しておいて、絞込み時は両者が一 体的に作動するが、絞り開放時には別々に作動できるよう構成すればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案前提となる例の斜視図である。
【図2】本考案の唯一の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1、C1、C3;1、C10・・・駆動源 8 往復動部材 10、100、108・・・絞込み部材 12〜16、108a・・・作動部材 19〜24、26・・・係止部材 27、29〜39;109〜124・・・ミラー駆動部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】正逆回転可能なモータ(1)と;該モータ
    より駆動力を受け、レリーズにより初期位置から往動す
    るとともに、露出終了により復動する往復動部材(4〜
    8,27,29,30,116,128〜134)と;
    該往復動部材の初期位置からの往動により撮影レンズの
    絞りを絞り込み方向へ移動し、露出終了に伴う前記往復
    動部材の復動により前記絞りを開放方向へ移動する一
    方、該往復動部材が初期位置に復帰した後は該往復動部
    材の復動とは無関係に前記絞りを開放状態に保つ絞り込
    み手段(100〜108,117)と;前記往復動部材
    の初期位置からの往動により反射ミラーを上昇せしめ、
    露出終了に伴う前記往復動部材の復動により前記反射ミ
    ラーを下降させる一方、該往復動部材が初期位置に復帰
    した後は該往復動部材の復動とは無関係に前記反射ミラ
    ーを下降状態に保つミラー駆動手段(118〜125)
    と;前記往復動部材が初期位置から往動している間及び
    初期位置へ向けて復動している間は該往復動部材と係合
    せず、該往復動部材が初期位置に復帰した後の復動によ
    り該往復動部材に初めて係合し該往復動部材のその後の
    復動に伴ってフィルム巻上げを行うフィルム巻上手段
    (139)とを有することを特徴とするカメラの駆動装
    置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53141615A (en) * 1977-05-17 1978-12-09 Yashica Co Ltd Motor drive camera
JPS5474732A (en) * 1977-11-28 1979-06-15 Konishiroku Photo Ind Co Ltd Motor built-in camera

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53141615A (en) * 1977-05-17 1978-12-09 Yashica Co Ltd Motor drive camera
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