JPH0682500B2 - テ−プカセツト収納ラツク - Google Patents
テ−プカセツト収納ラツクInfo
- Publication number
- JPH0682500B2 JPH0682500B2 JP61269104A JP26910486A JPH0682500B2 JP H0682500 B2 JPH0682500 B2 JP H0682500B2 JP 61269104 A JP61269104 A JP 61269104A JP 26910486 A JP26910486 A JP 26910486A JP H0682500 B2 JPH0682500 B2 JP H0682500B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- tape
- storage rack
- tape cassette
- rack
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカセット収納ラックに収納されたテープカセッ
トを、ロボットにより、VTRに自動供給するVTRテープ自
動送出装置に使用するテープカセット収納ラックに関す
るものである。
トを、ロボットにより、VTRに自動供給するVTRテープ自
動送出装置に使用するテープカセット収納ラックに関す
るものである。
従来の技術 大量のテープカセットを収納できるVTRテープ自動送出
装置は、放送局における番組の自動放送や博物館・図書
館における映像の自動サービス機として利用が高まって
きている。
装置は、放送局における番組の自動放送や博物館・図書
館における映像の自動サービス機として利用が高まって
きている。
VTRテープ自動送出装置のテープカセット収納方法は、
種々提案されている。以下図面を参照しながら従来のカ
セット収納ラックの例を説明する。第９図〜第10図は従
来のカセット収納ラックの構成を示すものである。
種々提案されている。以下図面を参照しながら従来のカ
セット収納ラックの例を説明する。第９図〜第10図は従
来のカセット収納ラックの構成を示すものである。
第９図において、１はテープカセット、2,3は仕切板
で、格子状に構成することにより、カセット収納ラック
としたものである。
で、格子状に構成することにより、カセット収納ラック
としたものである。
第10図において、１はテープカセット、４は側板、５は
受部材である。両側に配置した側板４に所定間隔に受部
材５を配置し、多段のカセットテープ収納ラックとした
ものである。
受部材である。両側に配置した側板４に所定間隔に受部
材５を配置し、多段のカセットテープ収納ラックとした
ものである。
以上のように構成された以外の従来例もあるがカセット
収納ラックは安価で大量のカセットテープが収納できる
構成が良いとされている。
収納ラックは安価で大量のカセットテープが収納できる
構成が良いとされている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、現在でも、VTR
用テープカセットは標準サイズと小型サイズの２種類が
あるが、テープカセット１の大きさが同一でないとテー
プカセット１を所定の位置に定置できない。またカセッ
ト収納ラックを移動した時、テープカセットが飛び出す
という問題を有していた。
用テープカセットは標準サイズと小型サイズの２種類が
あるが、テープカセット１の大きさが同一でないとテー
プカセット１を所定の位置に定置できない。またカセッ
ト収納ラックを移動した時、テープカセットが飛び出す
という問題を有していた。
本発明は上記問題に鑑み、大きさの異なるテープカセッ
トを所定の位置に定置可能でかつ、テープカセットの飛
び出し防止ができるカセット収納ラックを提供するもの
である。
トを所定の位置に定置可能でかつ、テープカセットの飛
び出し防止ができるカセット収納ラックを提供するもの
である。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のテープカセット収
納ラックは、底面に矩形断面の溝と、側面にＶ形の溝を
備えたテープカセットの少なくとも一側面と底面とを案
内する側面及び底面を備えると共に、前記テープカセッ
トの脱着を可能にする開口部を有するラック本体と、前
記ラック本体の底板に設けられ、前記テープカセットの
底面の溝に係合する突起と、前記ラック本体の側面に設
けられ前記テープカセットの側面のＶ形溝に出没自在に
係合する板バネとを備えたものである。
納ラックは、底面に矩形断面の溝と、側面にＶ形の溝を
備えたテープカセットの少なくとも一側面と底面とを案
内する側面及び底面を備えると共に、前記テープカセッ
トの脱着を可能にする開口部を有するラック本体と、前
記ラック本体の底板に設けられ、前記テープカセットの
底面の溝に係合する突起と、前記ラック本体の側面に設
けられ前記テープカセットの側面のＶ形溝に出没自在に
係合する板バネとを備えたものである。
作 用 本発明は上記構成によって、テープカセットの底面の所
定位置に矩形溝と、側面の所定の位置にＶ形溝を備えて
いれば、テープカセットの大きさに関係なく、カセット
底面の溝に係合する突起と、カセット側面が案内されテ
ープカセットの横方向が規正される。また、側面のＶ溝
に板バネが係合するため、前後方向にも規正される。
定位置に矩形溝と、側面の所定の位置にＶ形溝を備えて
いれば、テープカセットの大きさに関係なく、カセット
底面の溝に係合する突起と、カセット側面が案内されテ
ープカセットの横方向が規正される。また、側面のＶ溝
に板バネが係合するため、前後方向にも規正される。
実 施 例 以下本実施例のVTRテープ自動送出機に用いるカセット
収納ラックについて、図面を参照しながら説明する。
収納ラックについて、図面を参照しながら説明する。
第２図，第３図は本発明が利用されるVTRテープ自動送
出機を示すものである。
出機を示すものである。
第２〜３図における１はテープカセット、６はカセット
収納ラック、７はVTR、８はチャック、９はXYロボット
である。カセット収納ラック６に定置されたテープカセ
ット１をチャック８で把特し、チャック８を移動するXY
ロボット９でVTR7に供給する装置で、あらかじめプログ
ラムされた指令または、リクエストされた指令に基づき
所定のテープカセット１を所定のVTR7に供給・収納する
ことにより、カセット内のテープを再生し自動放送する
ものである。
収納ラック、７はVTR、８はチャック、９はXYロボット
である。カセット収納ラック６に定置されたテープカセ
ット１をチャック８で把特し、チャック８を移動するXY
ロボット９でVTR7に供給する装置で、あらかじめプログ
ラムされた指令または、リクエストされた指令に基づき
所定のテープカセット１を所定のVTR7に供給・収納する
ことにより、カセット内のテープを再生し自動放送する
ものである。
第４図は、標準サイズのテープカセット1a（以下標準カ
セットテープと呼ぶ）で底面に矩形の溝10と両側面にＶ
形溝11を備えている。
セットテープと呼ぶ）で底面に矩形の溝10と両側面にＶ
形溝11を備えている。
第５図は、小型サイズのテープカセット1b（以下小型カ
セットテープと呼ぶ）で、第４図の標準カセットテープ
1aと同一な矩形溝10とＶ形溝11を備えている。矩形溝10
の位置は、標準カセットテープ1aの左端面からの距離を
同一としている。また、Ｖ形溝11は、前面からの距離を
同一としている。
セットテープと呼ぶ）で、第４図の標準カセットテープ
1aと同一な矩形溝10とＶ形溝11を備えている。矩形溝10
の位置は、標準カセットテープ1aの左端面からの距離を
同一としている。また、Ｖ形溝11は、前面からの距離を
同一としている。
第１図は本発明の一実施例におけるカセット収納ラック
である。
である。
12はラック本体、13はラック本体の側板、14は同底板、
15は同後板、16は突起、17は板バネである。
15は同後板、16は突起、17は板バネである。
ラック本体12は、前面と上面の開口部を有し、側板13,
底板14,後板15を樹脂で一体成形したもので、標準カセ
ットテープ1aが入る空間を有している。底板14の上面に
テープカセットの底面の矩形溝に係合する突起16を形成
している。さらに、側板13には、中央に２〜3mm突出
し、Ｖ形溝11に係合する形状を有した板バネを定置して
いる。
底板14,後板15を樹脂で一体成形したもので、標準カセ
ットテープ1aが入る空間を有している。底板14の上面に
テープカセットの底面の矩形溝に係合する突起16を形成
している。さらに、側板13には、中央に２〜3mm突出
し、Ｖ形溝11に係合する形状を有した板バネを定置して
いる。
以上のように構成されたカセット収納ラックについて、
以下第６〜８図を用いてその動作を説明する。まず、第
６図はカセット収納ラック12に標準カセットテープ1aが
収納された状態を示すものであって、標準カセットテー
プ1aは突起16とカセット収納ラックの側板13に案内され
ており、両側の板バネ17で前後の移動を規正されてい
る。第７図はカセット収納ラックに小型カセットテープ
1bが収納された状態を示すものであって、小型カセット
テープ1bは、突起16とカセット収納ラックの片側の側板
13に案内されており、片側の板バネ17で前後の移動を規
正されている。第８図は、カセット収納ラックを多段に
積み重ねた状態を示すもので、本発明のカセット収納ラ
ックは、上面が開口しているため、このように積み重ね
た時、テープカセット１の上方への規正が可能となる。
テープカセット１は前面より引き出し、収納が可能で、
引き出す時は、板バネ17を押し広げることとなる。ま
た、収納の時は同様に板バネを押し広げながらテープカ
セット１が中に入っていき、最終的にはテープカセット
１のＶ形溝11に板バネ17が係合することとなる。
以下第６〜８図を用いてその動作を説明する。まず、第
６図はカセット収納ラック12に標準カセットテープ1aが
収納された状態を示すものであって、標準カセットテー
プ1aは突起16とカセット収納ラックの側板13に案内され
ており、両側の板バネ17で前後の移動を規正されてい
る。第７図はカセット収納ラックに小型カセットテープ
1bが収納された状態を示すものであって、小型カセット
テープ1bは、突起16とカセット収納ラックの片側の側板
13に案内されており、片側の板バネ17で前後の移動を規
正されている。第８図は、カセット収納ラックを多段に
積み重ねた状態を示すもので、本発明のカセット収納ラ
ックは、上面が開口しているため、このように積み重ね
た時、テープカセット１の上方への規正が可能となる。
テープカセット１は前面より引き出し、収納が可能で、
引き出す時は、板バネ17を押し広げることとなる。ま
た、収納の時は同様に板バネを押し広げながらテープカ
セット１が中に入っていき、最終的にはテープカセット
１のＶ形溝11に板バネ17が係合することとなる。
なお、本実施例では、両側面に板バネを配置したが、片
側のみでもよい。カセットラック本体は一体的な成形品
としたが、分割された部材の組合せでもよい。
側のみでもよい。カセットラック本体は一体的な成形品
としたが、分割された部材の組合せでもよい。
発明の効果 以上のように本発明は、底面に矩形断面の溝と、側面に
Ｖ形の溝を備えたテープカセットの少なくとも一側面と
底面と案内する側面及び底面を備えると共に、前記テー
プカセットの脱着を可能にする開口部を有するラック本
体と、前記ラック本体の底板に設けられ、前記テープカ
セットの底面の溝に係合する突起と、前記ラック本体の
側面に設けられ前記テープカセットの側面のＶ形溝に出
没自在に係合する板バネとを備えることにより、安価な
構成で同一のカセットテープ収納ラックに、大きさの異
なるカセットテープを所定の位置に収納可能にすること
ができる。
Ｖ形の溝を備えたテープカセットの少なくとも一側面と
底面と案内する側面及び底面を備えると共に、前記テー
プカセットの脱着を可能にする開口部を有するラック本
体と、前記ラック本体の底板に設けられ、前記テープカ
セットの底面の溝に係合する突起と、前記ラック本体の
側面に設けられ前記テープカセットの側面のＶ形溝に出
没自在に係合する板バネとを備えることにより、安価な
構成で同一のカセットテープ収納ラックに、大きさの異
なるカセットテープを所定の位置に収納可能にすること
ができる。
第１図は本発明の実施例におけるカセットテープ収納ラ
ックの斜視図、第２図は同カセットテープ収納ラックを
配置したVTRテープ自動送出装置の平面図、第３図は第
２図の正面図、第４図a,bは同標準カセットテープの平
面図と正面図、第５図a,bは同小型カセットテープの平
面図と正面図、第６図は同標準カセットテープを収納し
た状態の斜視図、第７図は同小型カセットテープを収納
した状態の斜視図、第８図は同カセットテープ収納ラッ
クを多段に積み重ねた斜視図、第９図は第１の従来例の
カセットテープ収納ラックの正面図、第10図は第２の従
来例のカセット収納ラックの正面図である。 １……テープカセット、12……カセット収納ラック本
体、16……突起、17……板バネ。
ックの斜視図、第２図は同カセットテープ収納ラックを
配置したVTRテープ自動送出装置の平面図、第３図は第
２図の正面図、第４図a,bは同標準カセットテープの平
面図と正面図、第５図a,bは同小型カセットテープの平
面図と正面図、第６図は同標準カセットテープを収納し
た状態の斜視図、第７図は同小型カセットテープを収納
した状態の斜視図、第８図は同カセットテープ収納ラッ
クを多段に積み重ねた斜視図、第９図は第１の従来例の
カセットテープ収納ラックの正面図、第10図は第２の従
来例のカセット収納ラックの正面図である。 １……テープカセット、12……カセット収納ラック本
体、16……突起、17……板バネ。
Claims (1)
- 【請求項１】底面に矩形断面の溝と、側面にＶ形の溝を
備えたテープカセットの少なくとも一側面と底面とを案
内する側面及び底面を備えると共に、前記テープカセッ
トの脱着を可能にする関口部を有するラック本体と、前
記ラック本体の底板に設けられ、前記テープカセットの
底面の溝に係合する突起と、前記ラック本体の側面に設
けられ前記テープカセットの側面のＶ形溝に出没自在に
係合する板バネとを備えたことを特徴とするテープカセ
ット収納ラック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61269104A JPH0682500B2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | テ−プカセツト収納ラツク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61269104A JPH0682500B2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | テ−プカセツト収納ラツク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63122077A JPS63122077A (ja) | 1988-05-26 |
| JPH0682500B2 true JPH0682500B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=17467723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61269104A Expired - Lifetime JPH0682500B2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | テ−プカセツト収納ラツク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0682500B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2687402B2 (ja) * | 1988-03-23 | 1997-12-08 | ソニー株式会社 | カセツトオートチエンジヤー |
| JPH01317265A (ja) * | 1988-06-17 | 1989-12-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テープストック収納ラック |
| JP2510106Y2 (ja) * | 1988-06-24 | 1996-09-11 | ソニー株式会社 | カセット収納棚 |
-
1986
- 1986-11-12 JP JP61269104A patent/JPH0682500B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63122077A (ja) | 1988-05-26 |
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