JPH0681041U - 電子式卓上計算機 - Google Patents

電子式卓上計算機

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JPH0681041U
JPH0681041U JP2283293U JP2283293U JPH0681041U JP H0681041 U JPH0681041 U JP H0681041U JP 2283293 U JP2283293 U JP 2283293U JP 2283293 U JP2283293 U JP 2283293U JP H0681041 U JPH0681041 U JP H0681041U
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JP
Japan
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storage unit
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Pending
Application number
JP2283293U
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English (en)
Inventor
恒信 町田
Original Assignee
恒信 町田
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Publication of JPH0681041U publication Critical patent/JPH0681041U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 演算の途中でも、記憶部の記憶データを見る
ことができるようにすること。 【構成】 数字及び演算子などを備えたキーボードと、
このキーボードより入力された演算を行う演算部と、数
値記憶する記憶部と、演算中の数値を表示する表示部
と、前記記憶部の記憶データを表示する1以上の記憶デ
ータ用表示部とを、備えた電子式卓上計算機

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、メモリー機能を有する電子式卓上演算機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のメモリー機能付き電子式卓上演算機は、図5に示すような外観をしてお り、本体1には、数字を入力するための数字キー4の他に、演算操作のための演 算キー5、記憶を指示するメモリーキー6、メモリー呼び出しキー7、演算を中 止したり、記憶を解消したりするためのクリアキー8、9などからなるキーボー ド2と、数値を表示する第1表示部3が、備わっている。そして、演算を行う演 算部10と、記憶部11とを内蔵している(図6)。 演算を行う場合には、数字キー4を押す度にその数値は演算部10に入力 され、第1表示部3に表示される。そして、メモリーキー6を押すと、その時点 に第1表示部3に表示されている数値が、記憶部11に入力されるので、後から 、メモリー呼び出しキー7を押して、第1表示部3に呼び出すことができる。
【0003】 このような、メモリー機能は、四則演算が混ざっていたり、カッコが付いてい るような演算を行う時や、複数の演算式の結果をそれぞれ出しながら、さらにそ の結果を加算していくような場合に、非常に有用である。 例えば、複数の演算式の結果をそれぞれ出しながら、さらにその結果を加算し ていくような場合には、個々の式を演算し、結果を得たらプラスのメモリーキー 6を押す、ということを繰り返すと、その度に加算された結果が、記憶部11に 記憶されていくことになり、最後に、メモリー呼び出しキー7を押すことで、総 和を得ることができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このような電子式卓上演算機は、第1表示部3が一個しかないので、 メモリーした数値を呼び出し、第1表示部3に表示すると、それまで表示されて いた数値は消えてしまうので、演算途中にメモリーした数値を呼び出すことはで きない。そのため、表示部には、次々に加算されていった結果の値は表示されて いないので、本当に加算されて記憶されているのかどうか、不安になったり、キ ーを押し間違えてしまって、間違った数値が記憶されているような場合にも、最 後まで気付くことができないというような不便さがあった。 また、検算として、同じ演算を2度行って、両方の結果を比較する場合にも一 方を紙などにメモしておかなければならなかった。 そこで、本考案の目的は、演算途中または、演算結果と、同時に、記憶部に記 憶されているデータを見ることができるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の電子式卓上演算機は、数字及び演算子などを備えたキーボードと、こ のキーボードにより入力された演算を行う演算部と、数値を記憶する記憶部と、 演算中の数値を表示する表示部と、前記記憶部に記憶されている数値を同時に表 示するための1以上の記憶データ用表示部とを、備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】
キーボードより、数値及び演算子を入力し、演算を行う。第1の表示部には、 入力した数値や、演算結果が、順次、表示される。途中で、メモリーキーを操作 して、記憶させると、記憶部に記憶された数値は、記憶部用の表示部に表示され る。記憶部に記憶されている数値は、常に、表示されているが、その数値を演算 に用いる場合は、キー操作により第1の表示部に呼び出して、演算を行うことも できるし、記憶データ用表示部に表示された数値を見て、手で入力することもで きる。 新しく記憶し直したり、消したりして、記憶部に記憶された数値が変われば、 記憶データ用表示部の表示も変わる。
【0007】
【実施例】
図1〜2に示す第1実施例は、第1表示部3と、第2表示部12とを備えたこ と以外は、従来と同様な構成及び機能を持っている。そして、第1表示部3は、 演算部10に入力された数値や、演算部において演算した結果を表示し、第2表 示部12は、記憶部11に記憶しているデータを表示する記憶データ用表示部で ある。 例えば、図4に示すような式を計算する場合には、まずBの部分を計算し、答 えbを出す。このとき、第1表示部3には、計算途中の数値が順番に表示され最 後にbが表示される。ここで、プラスのメモリーキー6を押すと、bは記憶部1 1に記憶され、同時に第2表示部12に表示される。
【0008】 次に、クリアキー9で、第1表示部3の表示を消して、第1表示部3を使って Aの部分の演算を行うと、答えaが表示される。そのまま、今度はa÷bを演算 する。bの入力は、演算子キー5の÷を入力した後に、メモリー呼び出しキー7 を押して記憶部11に記憶されているbを呼び出すことでできる。または、第2 表示部12を見て、表示されているbを数字キー4より入力することもできる。 記憶部11の記憶をメモリークリアキー9によりクリアし、新しくデータを記 憶させることができる。
【0009】 図3に示す第2実施例は、演算部10及び記憶部11と、第1、第2表示部と の間に、切換えスイッチ13を備えたものである。このスイッチ13を切り替え ることにより、第1表示部3を記憶データ用表示部としたり、第2表示部12を 記憶部用とすることができる。 このような機能を持たせると、四則演算の混ざった複雑な演算を行う場合でも 、演算の順序を厳密に考えなくてもよい。 例えば、図4に示す式の演算を行う場合に、通常はBの部分を計算して、記憶 させて、次にAを計算して、というようにするが、本実施例では、Aから順番に 計算することができる。まず、初めに第1表示部3を記憶データ用表示部となる ように、設定する。そして、Aの部分の演算をし、記憶させる。と、第1表示部 3に演算結果aが表示される。次に、Bの部分の演算を行うとその結果bが、第 2表示部12に表示される。ここで、スイッチ13を用いて、第1表示部3を演 算用、第2表示部12を記憶データ用表示部とし、第1表示部3にaが表示され ている状態から、第1表示部3を利用して、a÷bの演算を行う。
【0010】 上記のように記憶部のデータを適時、入れ替えていけば、効率よく演算ができ るし、演算中に、いつでも記憶部11のデータを見ることができるので、安心で ある。 また、検算をする場合には、先の演算結果を記憶部11に記憶させる。記憶す ると同時に、先の演算結果は、第1表示部3に表示される。そして、第1表示部 3の表示はそのままで、第2表示部12を用いて検算を行うことができるので、 メモをしておかなくても、第1、第2表示部3、12の表示を比較することで、 確かめができる。 なお、本実施例では、ひとつのデータしか記憶できないので、記憶データ用表 示部は、1個である。記憶できるデータの数が、2以上のものでは、記憶データ 用表示部も記憶データ数と同じにすれば、それぞれの記憶データに対応した表示 が可能になるが、記憶データ数の方が記憶データ表示部の数よりも多い場合には 、順番に表示させるようにすればよい。
【0011】
【効果】
本考案によれば、演算途中でも、記憶部に記憶させた記憶データを表示するこ とができるので、データ内容や記憶漏れの確認ができる。 また、検算をする場合にも、演算結果の比較が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の斜図である。
【図2】第1実施例のブロック図である。
【図3】第2実施例のブロック図である。
【図4】計算式の一例である。
【図5】従来例の斜視図である。
【図6】従来例のブロック図である。
【符号の説明】
1 電子式卓上計算機本体 2 キーボード 3 第1表示部 10 演算部 11 記憶部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数字及び演算子などを備えたキーボード
    と、このキーボードにより入力された演算を行う演算部
    と、数値を記憶する記憶部と、演算中の数値を表示する
    第1の表示部と、前記記憶部に記憶された記憶データを
    表示するための1以上の記憶データ用表示部とを、備え
    た電子式卓上演算機
JP2283293U 1993-04-05 1993-04-05 電子式卓上計算機 Pending JPH0681041U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2283293U JPH0681041U (ja) 1993-04-05 1993-04-05 電子式卓上計算機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2283293U JPH0681041U (ja) 1993-04-05 1993-04-05 電子式卓上計算機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0681041U true JPH0681041U (ja) 1994-11-15

Family

ID=12093680

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2283293U Pending JPH0681041U (ja) 1993-04-05 1993-04-05 電子式卓上計算機

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JP (1) JPH0681041U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60191759A (ja) * 1984-03-10 1985-09-30 Toyo Kenmazai Kogyo Kk 内面研摩方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60191759A (ja) * 1984-03-10 1985-09-30 Toyo Kenmazai Kogyo Kk 内面研摩方法

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