JPH067974Y2 - 車両用ロ−ル紙運搬装置 - Google Patents
車両用ロ−ル紙運搬装置Info
- Publication number
- JPH067974Y2 JPH067974Y2 JP9942387U JP9942387U JPH067974Y2 JP H067974 Y2 JPH067974 Y2 JP H067974Y2 JP 9942387 U JP9942387 U JP 9942387U JP 9942387 U JP9942387 U JP 9942387U JP H067974 Y2 JPH067974 Y2 JP H067974Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll paper
- pallet
- roll
- pressing plate
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
- Paper (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はロール紙を工場内からスムーズに車両の荷台上
に積み込み、或いは荷台上から降すことのできるロール
紙運搬装置に関するものである。
に積み込み、或いは荷台上から降すことのできるロール
紙運搬装置に関するものである。
(従来技術) ロール紙を運搬(積・降)する際、従来はロール紙用パ
レットをフォークリスト等で積降している。一方ロール
紙の高級化及びクリーン化が求められ、かつ作業の合理
化が求められているが、従来の方式ではこの要求に応え
られず、その改善がのぞまれていた。
レットをフォークリスト等で積降している。一方ロール
紙の高級化及びクリーン化が求められ、かつ作業の合理
化が求められているが、従来の方式ではこの要求に応え
られず、その改善がのぞまれていた。
(考案により解決しようとする問題点) 従来型のフォークリフトとロール紙用パレットによる運
搬方式では作業性が悪いばかりでなく、ロール紙の汚れ
の問題あるいは運搬中の左右方向のガタに起因してロー
ル紙の側端部の損傷の問題があったが、本考案はこれら
の問題を解決し、ロール紙の運搬中にロール紙が上下左
右にガタつかず、安定姿勢でロール運搬を可能にしよう
とするものである。
搬方式では作業性が悪いばかりでなく、ロール紙の汚れ
の問題あるいは運搬中の左右方向のガタに起因してロー
ル紙の側端部の損傷の問題があったが、本考案はこれら
の問題を解決し、ロール紙の運搬中にロール紙が上下左
右にガタつかず、安定姿勢でロール運搬を可能にしよう
とするものである。
(考案による解決手段) 車台床面上に設置したパレット移動用のローラコンベヤ
及びパレット両側案内用のサイドガイドローラとでロー
ル紙パレット上に載置されたロール紙を荷台に積降し可
能とし、荷台上の所定位置でロール紙パレットが着座し
たならば車両荷台の側部に相対向して設けた側柱に設け
られた移動防止装置によってロール軸を固定し左右動を
防止できるようにした。そして移動防止装置は側柱に設
けたシリンダと、該シリンダのロッド端に枢着され、側
柱に対しアームによって上下回動可能に支持された押圧
板よりなっている。
及びパレット両側案内用のサイドガイドローラとでロー
ル紙パレット上に載置されたロール紙を荷台に積降し可
能とし、荷台上の所定位置でロール紙パレットが着座し
たならば車両荷台の側部に相対向して設けた側柱に設け
られた移動防止装置によってロール軸を固定し左右動を
防止できるようにした。そして移動防止装置は側柱に設
けたシリンダと、該シリンダのロッド端に枢着され、側
柱に対しアームによって上下回動可能に支持された押圧
板よりなっている。
(実施例) 第1図で1はロール紙で、ロール軸2のまわりに巻かれ
ている。3はロール紙用パレットで、一対のロール軸支
持柱4を有している。支持柱4の頂部にはV型凹部5が
形成され、該V型凹部5内にロール軸2の端が載置され
る。
ている。3はロール紙用パレットで、一対のロール軸支
持柱4を有している。支持柱4の頂部にはV型凹部5が
形成され、該V型凹部5内にロール軸2の端が載置され
る。
6は車両荷台床で、該荷台床6に左右1対のリフトロー
ラコンベヤ7,7が設置されている。リフトローラコン
ベヤは例えばローラコンベヤの下部に空気袋が装着され
ていて、該空気袋を膨脹させるとローラコンベヤ枠が床
面より上昇してパレットが移動でき、空気袋が収縮する
とローラコンベヤ枠も床面以下に下り、パレット3の移
送が不可能となり、同時にパレット3が床面上に着座す
る。
ラコンベヤ7,7が設置されている。リフトローラコン
ベヤは例えばローラコンベヤの下部に空気袋が装着され
ていて、該空気袋を膨脹させるとローラコンベヤ枠が床
面より上昇してパレットが移動でき、空気袋が収縮する
とローラコンベヤ枠も床面以下に下り、パレット3の移
送が不可能となり、同時にパレット3が床面上に着座す
る。
8は左右1対のサイドガイドローラでローラコンベヤが
垂直に置かれている。そしてトラック後部では開いてロ
ール紙用パレット3が導入し易くなっている。
垂直に置かれている。そしてトラック後部では開いてロ
ール紙用パレット3が導入し易くなっている。
9は荷台床6の側部に立設された側柱である。
10は側柱9の内側に前記ロール軸2の軸端と対向して
設けられた押圧板である。押圧板10は第2図に示す如
く、側柱9に回動可能に枢支された4本のアーム11で
支持され、シリンダ12のロッド12aによって第2図の
矢印a方向に回動可能に支持されている。符号10′は
シリンダ12が収縮し押圧板10が上方に回動してロー
ル軸をフリーにした状態を示す。
設けられた押圧板である。押圧板10は第2図に示す如
く、側柱9に回動可能に枢支された4本のアーム11で
支持され、シリンダ12のロッド12aによって第2図の
矢印a方向に回動可能に支持されている。符号10′は
シリンダ12が収縮し押圧板10が上方に回動してロー
ル軸をフリーにした状態を示す。
シリンダ12による押圧板10の上下動操作は図示しな
い空気弁によって行われ、各押圧板10が単独でも、又
全体でも自由に操作することができる。ロール紙1の搬
出入は図示しないが、荷台床に設置したパレット駆動装
置によって行う。
い空気弁によって行われ、各押圧板10が単独でも、又
全体でも自由に操作することができる。ロール紙1の搬
出入は図示しないが、荷台床に設置したパレット駆動装
置によって行う。
(作用) ロール紙用パレット3の支持柱4上に搭載されたロール
紙はパレット駆動装置とリフトローラコンベヤ7及びサ
イドガイドローラ8とによって荷台床6上を自由に前後
進可能である。この移動時ロール紙用パレット3の両側
はサイドガイドローラ8によって横振れを防止されつゝ
案内され、荷台床6上の任意位置に移され、所定の位置
でリフトローラコンベヤ7を降下して着床させる。
紙はパレット駆動装置とリフトローラコンベヤ7及びサ
イドガイドローラ8とによって荷台床6上を自由に前後
進可能である。この移動時ロール紙用パレット3の両側
はサイドガイドローラ8によって横振れを防止されつゝ
案内され、荷台床6上の任意位置に移され、所定の位置
でリフトローラコンベヤ7を降下して着床させる。
次に着床後ロール紙1の上下動はシリンダ12を操作し
て押圧板10を下動してロール軸2に対向させ、さらに
押圧板10をロール軸2の両端に押付けることによって
ロール紙1の上下・左右の移動を防止できる。
て押圧板10を下動してロール軸2に対向させ、さらに
押圧板10をロール軸2の両端に押付けることによって
ロール紙1の上下・左右の移動を防止できる。
(効果) 荷台床にリフトローラコンベヤ及びサイドガイドローラ
を設けたのでロール紙用パレットの積降し時に左右動な
くスムーズに移動できる。
を設けたのでロール紙用パレットの積降し時に左右動な
くスムーズに移動できる。
所定の位置でロール紙用パレットが着座したならば、押
圧板を下してロール軸を側方から押え付けることができ
るので、運搬中の荷台上のロール紙が上下左右にガタつ
くことがない。
圧板を下してロール軸を側方から押え付けることができ
るので、運搬中の荷台上のロール紙が上下左右にガタつ
くことがない。
第1図は本考案に係るロール紙運搬装置の斜視図。 第2図は移動防止装置の詳細図。 第3図はロール紙運搬装置の斜視図。 図において; A 移動防止装置 1 ロール紙、2 ロール軸 3 ロール紙用パレット 4 ロール軸支持柱、5 V型凹部 6 車両荷台床 7 リフトローラコンベヤ 8 サイドガイドローラ 9 側柱、10 押圧板 11 アーム、12 シリンダ 12a (シリンダの)ロッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 廣沢 達生 東京都葛飾区新宿6丁目2番1号 菱花運 輸株式会社内 (56)参考文献 実公 昭58−26191(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】車台床面上に設置したロール紙用パレット
(3)移動用のリフトローラコンベヤ(7)及びパレット両側
案内用のサイドガイドローラ(8)とでロール紙用パレッ
ト(3)上に載置されたロール紙(1)を荷台に積降し可能と
し、荷台上の所定位置でロール紙用パレット(3)が着座
したならば荷台の側部に対向して設けた側柱(9)に設け
た移動防止装置(A)によってロール軸(2)を固定するよう
にし、該移動防止装置(A)は側柱(9)内に設けたシリンダ
(12)と、該シリンダ(12)のロッド端に枢着され側柱(9)
に枢支されたアーム(11)によって上下回動可能に支持さ
れた押圧板(10)よりなることを特徴とする車両用ロール
紙運搬装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9942387U JPH067974Y2 (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 | 車両用ロ−ル紙運搬装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9942387U JPH067974Y2 (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 | 車両用ロ−ル紙運搬装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS647129U JPS647129U (ja) | 1989-01-17 |
JPH067974Y2 true JPH067974Y2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=31326568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9942387U Expired - Lifetime JPH067974Y2 (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 | 車両用ロ−ル紙運搬装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH067974Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230001863A (ko) * | 2021-06-29 | 2023-01-05 | 주식회사 코로텍 | 옴니휠 매트 및 옴니휠 매트가 형성된 적재함 |
-
1987
- 1987-06-30 JP JP9942387U patent/JPH067974Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230001863A (ko) * | 2021-06-29 | 2023-01-05 | 주식회사 코로텍 | 옴니휠 매트 및 옴니휠 매트가 형성된 적재함 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS647129U (ja) | 1989-01-17 |
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