JPH06796A - 紙截断機 - Google Patents
紙截断機Info
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- JPH06796A JPH06796A JP18626992A JP18626992A JPH06796A JP H06796 A JPH06796 A JP H06796A JP 18626992 A JP18626992 A JP 18626992A JP 18626992 A JP18626992 A JP 18626992A JP H06796 A JPH06796 A JP H06796A
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- cutting
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- plate
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D7/00—Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
- B26D7/26—Means for mounting or adjusting the cutting member; Means for adjusting the stroke of the cutting member
- B26D7/2628—Means for adjusting the position of the cutting member
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q9/00—Arrangements for supporting or guiding portable metal-working machines or apparatus
- B23Q9/0014—Portable machines provided with or cooperating with guide means supported directly by the workpiece during action
- B23Q9/0042—Portable machines provided with or cooperating with guide means supported directly by the workpiece during action the guide means being fixed only on the workpiece
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D1/00—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor
- B26D1/01—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor involving a cutting member which does not travel with the work
- B26D1/12—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor involving a cutting member which does not travel with the work having a cutting member moving about an axis
- B26D1/14—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor involving a cutting member which does not travel with the work having a cutting member moving about an axis with a circular cutting member, e.g. disc cutter
- B26D1/20—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor involving a cutting member which does not travel with the work having a cutting member moving about an axis with a circular cutting member, e.g. disc cutter coacting with a fixed member
- B26D1/205—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor involving a cutting member which does not travel with the work having a cutting member moving about an axis with a circular cutting member, e.g. disc cutter coacting with a fixed member for thin material, e.g. for sheets, strips or the like
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- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D7/00—Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
- B26D7/01—Means for holding or positioning work
- B26D7/015—Means for holding or positioning work for sheet material or piles of sheets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 積み重ねられた截断紙の積み重ねずれを生じ
させないようにして截断し、截断位置の位置決を容易に
すること。 【構成】 レール9に紙押え部 902を一体に形成してそ
のレール9の両端を支持部材10により支持する。これに
より、レール9を定盤11の截断紙載置面 111に対して平
行に離間接近可能になり、截断紙を紙押え部 902により
定盤11に対して垂直方向から押えることができ、截断紙
の積み重ねがずれるこはない。また、レール9はその両
端が支持されて紙載置面 111に対して平行になっている
ことから、紙押え部 902の縁を基準とした截断位置の位
置決めを容易にすることができる。
させないようにして截断し、截断位置の位置決を容易に
すること。 【構成】 レール9に紙押え部 902を一体に形成してそ
のレール9の両端を支持部材10により支持する。これに
より、レール9を定盤11の截断紙載置面 111に対して平
行に離間接近可能になり、截断紙を紙押え部 902により
定盤11に対して垂直方向から押えることができ、截断紙
の積み重ねがずれるこはない。また、レール9はその両
端が支持されて紙載置面 111に対して平行になっている
ことから、紙押え部 902の縁を基準とした截断位置の位
置決めを容易にすることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は定盤の上に積み重ねられ
た截断紙のずれをなくすように截断紙を保持すると共
に、裁断紙の截断位置に合わせて正確に裁断できるよう
にした紙截断機に関するものである。
た截断紙のずれをなくすように截断紙を保持すると共
に、裁断紙の截断位置に合わせて正確に裁断できるよう
にした紙截断機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の紙截断機は図10に示すように定盤
1の上にレール3の一端を支持部2にて支持し、このレ
ール3には紙押え板4がレール3に対して離間接近可能
に一体に取り付けられている。この截断機を用いた截断
紙の截断は支持部2に支持されたレール3の基部を基点
にしてレール3の他の端部を持ち上げてから定盤1の上
に截断紙を載置し、次にレール3を前記基部を基点にし
て押し下げながら定盤1に載置されている截断紙を紙押
え板4により押え、レール3の端部に装着されているロ
ック機構6を定盤1に固定されている係止部材7に係止
して、紙押え板4による截断紙の保持を維持し、次にレ
ール3に嵌着されているスライダ5(実願昭63ー26776号
参照)をスライドしてスライダ5に装着されている回転
刃により截断紙を截断する。そして、截断紙の截断位置
は紙押え板4の縁を基準にして位置決めされ、回転刃の
側面がこの紙押え板4の縁に接触するようにして回転し
ながら截断紙を截断する。
1の上にレール3の一端を支持部2にて支持し、このレ
ール3には紙押え板4がレール3に対して離間接近可能
に一体に取り付けられている。この截断機を用いた截断
紙の截断は支持部2に支持されたレール3の基部を基点
にしてレール3の他の端部を持ち上げてから定盤1の上
に截断紙を載置し、次にレール3を前記基部を基点にし
て押し下げながら定盤1に載置されている截断紙を紙押
え板4により押え、レール3の端部に装着されているロ
ック機構6を定盤1に固定されている係止部材7に係止
して、紙押え板4による截断紙の保持を維持し、次にレ
ール3に嵌着されているスライダ5(実願昭63ー26776号
参照)をスライドしてスライダ5に装着されている回転
刃により截断紙を截断する。そして、截断紙の截断位置
は紙押え板4の縁を基準にして位置決めされ、回転刃の
側面がこの紙押え板4の縁に接触するようにして回転し
ながら截断紙を截断する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の紙截断機は
レールと紙押え板とが一体になっており、かつ、レール
の一端を支持部にて支持しているので次のような問題が
ある。すなわち、定盤の上に載置される截断紙の枚数が
少ない場合にはそれほど問題はないが、截断紙の枚数が
多い場合にはレールの一端を基点にしてレールを押し下
げたときに紙押え板もレールと一緒に移動するので、多
数枚重ねられた截断紙は先ずレールの基端部側から紙押
え板により押えられていくことになり、積み重ねられた
截断紙はこの紙押え板の押え力によりずらされることに
なる。
レールと紙押え板とが一体になっており、かつ、レール
の一端を支持部にて支持しているので次のような問題が
ある。すなわち、定盤の上に載置される截断紙の枚数が
少ない場合にはそれほど問題はないが、截断紙の枚数が
多い場合にはレールの一端を基点にしてレールを押し下
げたときに紙押え板もレールと一緒に移動するので、多
数枚重ねられた截断紙は先ずレールの基端部側から紙押
え板により押えられていくことになり、積み重ねられた
截断紙はこの紙押え板の押え力によりずらされることに
なる。
【0004】このように積み重ねられた截断紙がずれた
状態で截断されると、截断された紙は不揃いになり正確
な寸法に截断することができないという問題がある。ま
た截断紙の截断位置を位置決めするに際して截断紙を定
盤の上に載置する状態ではレールと共に紙押え板もレー
ルの基端部を基点にしてその先端が上がっているので、
紙押え板の縁を基準にした截断位置の位置決めが困難で
あり、またこの位置決めをするために截断する前にレー
ルを何回か押し下げて截断位置を確認してから截断する
ことになるので、この截断位置決めに際しても積み重ね
られた截断紙がずれることになり、截断された紙が不揃
いになって正確な寸法に截断することができないという
問題がある。
状態で截断されると、截断された紙は不揃いになり正確
な寸法に截断することができないという問題がある。ま
た截断紙の截断位置を位置決めするに際して截断紙を定
盤の上に載置する状態ではレールと共に紙押え板もレー
ルの基端部を基点にしてその先端が上がっているので、
紙押え板の縁を基準にした截断位置の位置決めが困難で
あり、またこの位置決めをするために截断する前にレー
ルを何回か押し下げて截断位置を確認してから截断する
ことになるので、この截断位置決めに際しても積み重ね
られた截断紙がずれることになり、截断された紙が不揃
いになって正確な寸法に截断することができないという
問題がある。
【0005】本発明は例え多数枚の截断紙を積み重ねて
もこの截断紙の積み重ねにずれを生じることなく截断紙
を押えるようにし、かつ、截断位置の位置決めを容易に
した紙截断機を提供するものである。
もこの截断紙の積み重ねにずれを生じることなく截断紙
を押えるようにし、かつ、截断位置の位置決めを容易に
した紙截断機を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明に係る手段は、定盤上に載置された截断紙を紙
押え板で保持し定盤に装着したレールに沿ってスライダ
を移動しながらスライダに装着した回転刃により前記截
断紙を截断する紙截断機において、前記レールに紙押え
部を一体に形成し、該レールの両端を支持部材にて支持
し、該レールを前記定盤の截断紙載置面に対して平行に
離間接近可能にしたことを特徴とするものである。
の本発明に係る手段は、定盤上に載置された截断紙を紙
押え板で保持し定盤に装着したレールに沿ってスライダ
を移動しながらスライダに装着した回転刃により前記截
断紙を截断する紙截断機において、前記レールに紙押え
部を一体に形成し、該レールの両端を支持部材にて支持
し、該レールを前記定盤の截断紙載置面に対して平行に
離間接近可能にしたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明はこのように構成したので次の通りの作
用がある。すなわち、レールに紙押え部を一体に形成し
てそのレールの両端を支持し、レールを定盤の截断紙載
置面に対して平行に離間接近可能にしたので、レールを
定盤の截断紙載置面に対して離間させて截断紙を定盤の
上にセットし、次にレールを定盤の截断紙載置面に対し
て接近させることにより、定盤の上に載置された截断紙
をレールに一体に形成した紙押え部により定盤に対して
垂直方向から押えることができ截断紙の積み重ねがずれ
るこはなく、かつ、レールは定盤に対して平行になって
いることから、レールに一体に形成した紙押え部の縁を
基準とした截断位置の位置決めが容易になる。
用がある。すなわち、レールに紙押え部を一体に形成し
てそのレールの両端を支持し、レールを定盤の截断紙載
置面に対して平行に離間接近可能にしたので、レールを
定盤の截断紙載置面に対して離間させて截断紙を定盤の
上にセットし、次にレールを定盤の截断紙載置面に対し
て接近させることにより、定盤の上に載置された截断紙
をレールに一体に形成した紙押え部により定盤に対して
垂直方向から押えることができ截断紙の積み重ねがずれ
るこはなく、かつ、レールは定盤に対して平行になって
いることから、レールに一体に形成した紙押え部の縁を
基準とした截断位置の位置決めが容易になる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1において、レール9の両端は支持部材10に
より支持されており、この支持部材10は基盤11に対して
矢印Yで示すように案内面 112に沿って上下動可能に取
り付けられている。したがってレール9はこの支持部材
10を介して基盤11の截断紙載置面 111に対して平行に離
間接近可能になっている。またレール9は二つのレール
面 901を有しており、かつ、紙押え部 902が一体に設け
られている。8はレール面 901に案内されて移動するス
ライダであり、このスライダ8には回転刃が装着されて
いる(実願昭63ー26776号参照)。
明する。図1において、レール9の両端は支持部材10に
より支持されており、この支持部材10は基盤11に対して
矢印Yで示すように案内面 112に沿って上下動可能に取
り付けられている。したがってレール9はこの支持部材
10を介して基盤11の截断紙載置面 111に対して平行に離
間接近可能になっている。またレール9は二つのレール
面 901を有しており、かつ、紙押え部 902が一体に設け
られている。8はレール面 901に案内されて移動するス
ライダであり、このスライダ8には回転刃が装着されて
いる(実願昭63ー26776号参照)。
【0009】図2および図3に示すように、支持部材10
はスプリング12の弾性力により常時押し上げられてお
り、この押上力は支持部材10に一体に形成された舌片13
が基台11に形成された凹穴 113の天井部に係止すること
により受け止められ、これにより支持部材10が所定の高
さで静止して紙押え部 902と截断紙載置面 111との間に
截断紙が挿入される間隙14が形成されるようになってい
る。
はスプリング12の弾性力により常時押し上げられてお
り、この押上力は支持部材10に一体に形成された舌片13
が基台11に形成された凹穴 113の天井部に係止すること
により受け止められ、これにより支持部材10が所定の高
さで静止して紙押え部 902と截断紙載置面 111との間に
截断紙が挿入される間隙14が形成されるようになってい
る。
【0010】図4に示すように、支持部材10の間には後
で説明する差動杆15および16が設けられており、この差
動杆15および16の端部には傾斜面 151および 161が形成
され、傾斜面 151は支持部材10の角 104に当接し、他の
差動杆16の傾斜面 161は支持部材10の側面に明けられた
凹穴 101の底縁に当接している。これについて更に詳し
く説明する。図5および図6において、差動杆16の傾斜
面 161と 162は互いに逆向きの傾斜になっており、一方
差動杆15の傾斜面 151と 152も逆向きの傾斜になってい
る。そして、差動杆16の傾斜面 161と差動杆15の傾斜面
151の傾斜方向は互いに逆向きであり、かつ、差動杆16
の傾斜面 162と差動杆15の傾斜面 152の傾斜方向も互い
に逆向きになっている。
で説明する差動杆15および16が設けられており、この差
動杆15および16の端部には傾斜面 151および 161が形成
され、傾斜面 151は支持部材10の角 104に当接し、他の
差動杆16の傾斜面 161は支持部材10の側面に明けられた
凹穴 101の底縁に当接している。これについて更に詳し
く説明する。図5および図6において、差動杆16の傾斜
面 161と 162は互いに逆向きの傾斜になっており、一方
差動杆15の傾斜面 151と 152も逆向きの傾斜になってい
る。そして、差動杆16の傾斜面 161と差動杆15の傾斜面
151の傾斜方向は互いに逆向きであり、かつ、差動杆16
の傾斜面 162と差動杆15の傾斜面 152の傾斜方向も互い
に逆向きになっている。
【0011】差動杆15および16はそれぞれ基盤11の端部
113に明けられた案内孔 114に挿通されており、差動杆
16の傾斜面 116の先端部は凹穴 101の底 105の縁と案内
孔 114の天井部の縁との間に差し込まれた状態にあり、
他の傾斜面 162は支持部材10の角 104に当接し、一方差
動杆15の傾斜面11は支持部材10の角 104に当接し、他の
傾斜面 152の先端は凹穴 101の底 105の縁と案内孔 114
の天井部の縁との間に差し込まれた状態になっている。
図2には案内孔 114に挿通された傾斜面 162と152が現
れている。
113に明けられた案内孔 114に挿通されており、差動杆
16の傾斜面 116の先端部は凹穴 101の底 105の縁と案内
孔 114の天井部の縁との間に差し込まれた状態にあり、
他の傾斜面 162は支持部材10の角 104に当接し、一方差
動杆15の傾斜面11は支持部材10の角 104に当接し、他の
傾斜面 152の先端は凹穴 101の底 105の縁と案内孔 114
の天井部の縁との間に差し込まれた状態になっている。
図2には案内孔 114に挿通された傾斜面 162と152が現
れている。
【0012】次に組み立てについて説明する。図5およ
び図6において、差動杆15および16を基盤11に明けた案
内孔 114に挿通し、支持部材10を基盤11に形成した案内
面 112(図1)に合わせて嵌合する。これにより差動杆
15の傾斜面 152と差動杆16の傾斜面 161および傾斜面 1
62と 151は基盤11と支持部材10に対して図5および図6
に示す位置関係になる。次に図4において、レール9に
明けられた位置決孔 903に支持部材10に設けた位置決突
起 102を差し込み螺子17にて固定する。これによりレー
ル9の端面が支持部材10の壁面 106に当接した状態で固
定され、組付が完了する。
び図6において、差動杆15および16を基盤11に明けた案
内孔 114に挿通し、支持部材10を基盤11に形成した案内
面 112(図1)に合わせて嵌合する。これにより差動杆
15の傾斜面 152と差動杆16の傾斜面 161および傾斜面 1
62と 151は基盤11と支持部材10に対して図5および図6
に示す位置関係になる。次に図4において、レール9に
明けられた位置決孔 903に支持部材10に設けた位置決突
起 102を差し込み螺子17にて固定する。これによりレー
ル9の端面が支持部材10の壁面 106に当接した状態で固
定され、組付が完了する。
【0013】このように構成した本実施例の作用につい
て次に説明する。図5および図6において、レール9を
押し下げると支持部材10の角 104が傾斜面 162を押して
作動杆16を矢印X1 方向に移動させる。この作動杆16の
移動により傾斜面 161の先端は凹穴 101の底 105の底縁
と案内孔 114の天井縁との間に楔状に押し込まれるの
で、傾斜面 161の傾斜面に沿ってレール9の他の端部が
引き下げられることになる。この傾斜面 161の引き下げ
力は作動杆15の傾斜面 151を支持部材10の角 104で押し
下げる力として作用し作動杆15を矢印X2 (矢印X1 と
は逆方向)の方向に移動して傾斜面 152の先端が凹穴 1
01の底 105の底縁と案内孔 114の天井縁との間に楔状に
押し込まれ、傾斜面 152の傾斜面に沿ってレール9の他
の端部が引き下げられることになる。
て次に説明する。図5および図6において、レール9を
押し下げると支持部材10の角 104が傾斜面 162を押して
作動杆16を矢印X1 方向に移動させる。この作動杆16の
移動により傾斜面 161の先端は凹穴 101の底 105の底縁
と案内孔 114の天井縁との間に楔状に押し込まれるの
で、傾斜面 161の傾斜面に沿ってレール9の他の端部が
引き下げられることになる。この傾斜面 161の引き下げ
力は作動杆15の傾斜面 151を支持部材10の角 104で押し
下げる力として作用し作動杆15を矢印X2 (矢印X1 と
は逆方向)の方向に移動して傾斜面 152の先端が凹穴 1
01の底 105の底縁と案内孔 114の天井縁との間に楔状に
押し込まれ、傾斜面 152の傾斜面に沿ってレール9の他
の端部が引き下げられることになる。
【0014】この傾斜面 152によるレール9の端部に働
く引き下げ力はまた同時に作動杆16の傾斜面 162を支持
部材10の角 104による押し下げ力として作用することに
なる。このような作動杆15と16との間の有機的な関係に
よりレール9の任意の部分、例えばレール9の一端部
(支持部材10)を押し下げても作動杆15と16はそれぞれ
X1 X2 方向に移動し、レール9の他端側も同量だけ引
き下げられるので、レール9の両端は常に等しい距離下
降することになり、レール9は基盤11に対してずれるこ
となく紙載置面 111に対して垂直方向に下降する。
く引き下げ力はまた同時に作動杆16の傾斜面 162を支持
部材10の角 104による押し下げ力として作用することに
なる。このような作動杆15と16との間の有機的な関係に
よりレール9の任意の部分、例えばレール9の一端部
(支持部材10)を押し下げても作動杆15と16はそれぞれ
X1 X2 方向に移動し、レール9の他端側も同量だけ引
き下げられるので、レール9の両端は常に等しい距離下
降することになり、レール9は基盤11に対してずれるこ
となく紙載置面 111に対して垂直方向に下降する。
【0015】これにより、図1に示すスライダ8をスラ
イドしてレール9の任意の位置を押し下げても、レール
9は基盤11の紙載置面 111に対して常に平行に押し下げ
られることになる。そこで、間隙部14に截断紙をセット
しスライダ8によってレール9を押し下げながら截断す
ることにより、レール9に一体に形成された紙押え部90
2によって截断紙に垂直方向の力をかけて紙載置面 111
に押圧保持することが可能になる。
イドしてレール9の任意の位置を押し下げても、レール
9は基盤11の紙載置面 111に対して常に平行に押し下げ
られることになる。そこで、間隙部14に截断紙をセット
しスライダ8によってレール9を押し下げながら截断す
ることにより、レール9に一体に形成された紙押え部90
2によって截断紙に垂直方向の力をかけて紙載置面 111
に押圧保持することが可能になる。
【0016】次に、截断が終了してスライダ8の押しつ
け力を解放すると、レール9の両端はスプリング12の弾
性力により押し上げられる。このスプリング12の押し上
げ力により凹穴 101の底 105の縁と案内孔 114の天井縁
との間に楔状に差し込まれていた傾斜面 161と 152は底
105の縁によって押され、作動杆15および16は矢印X1
およびX2 とは逆の方向に移動し元の状態に復帰する。
そして、レールの両端は支持部材10により支持されて紙
載置面 111に対して平行であるので、紙押え部902の縁
による截断位置の位置決が容易であり、また、レール9
は紙載置面 111に対して垂直方向に移動するので、截断
位置を決めるのにレール9を押し下げても紙載置面 111
に載置されている紙をずらすことはないので、截断位置
の位置合わせを正確に行うことが可能である。
け力を解放すると、レール9の両端はスプリング12の弾
性力により押し上げられる。このスプリング12の押し上
げ力により凹穴 101の底 105の縁と案内孔 114の天井縁
との間に楔状に差し込まれていた傾斜面 161と 152は底
105の縁によって押され、作動杆15および16は矢印X1
およびX2 とは逆の方向に移動し元の状態に復帰する。
そして、レールの両端は支持部材10により支持されて紙
載置面 111に対して平行であるので、紙押え部902の縁
による截断位置の位置決が容易であり、また、レール9
は紙載置面 111に対して垂直方向に移動するので、截断
位置を決めるのにレール9を押し下げても紙載置面 111
に載置されている紙をずらすことはないので、截断位置
の位置合わせを正確に行うことが可能である。
【0017】次に、第二実施例について説明する。図7
において、レール18の両端は支持部材19によって支持さ
れており、この支持部材19は図8に示すようにピン20に
より基盤11に対して回動可能に設けられている。レール
18は図9に示すようにその断面形状がC型になってお
り、紙押え部 181が一体に設けられている。21はスプリ
ングであり、支持部材19を常時上方に押し上げて截断紙
を紙載置面 111と紙押え部 181の間に挿入するための間
隙部14を形成している。
において、レール18の両端は支持部材19によって支持さ
れており、この支持部材19は図8に示すようにピン20に
より基盤11に対して回動可能に設けられている。レール
18は図9に示すようにその断面形状がC型になってお
り、紙押え部 181が一体に設けられている。21はスプリ
ングであり、支持部材19を常時上方に押し上げて截断紙
を紙載置面 111と紙押え部 181の間に挿入するための間
隙部14を形成している。
【0018】このように構成した第二実施例の作用につ
いて次に説明する。レール18の両端は支持部材19により
支持されているので、レール19に一体に設けられた紙押
え部181は紙載置面 111に対して平行になっており、紙
押え部 181の縁によって合わせる截断位置の位置合わせ
を容易にすることが可能である。
いて次に説明する。レール18の両端は支持部材19により
支持されているので、レール19に一体に設けられた紙押
え部181は紙載置面 111に対して平行になっており、紙
押え部 181の縁によって合わせる截断位置の位置合わせ
を容易にすることが可能である。
【0019】次に、レール18はピン20を中心にして回動
する支持部材19により紙載置面 111に向かって押し下げ
られるので、レール18に一体に設けられた紙押え部 181
は厳密には一定の円弧軌跡を描いて押し下げられるが、
ピン20の位置と支持部材19の形状を選定することによ
り、紙押え部 181を紙載置面 111に対して略垂直に押し
下げるようにすることが可能である。これにより、スラ
イダ8を押し付けるようにしてレール18を押し下げるこ
とにより、間隙部14にセットされた截断紙を紙載置面 1
11に対して略垂直方向に押圧保持することが可能にな
る。次に、スライダ8の押し付け力を解放することによ
り、支持部材19はスプリング21の弾性力により押し上げ
られて間隙部14を形成し、元の位置に復帰する。
する支持部材19により紙載置面 111に向かって押し下げ
られるので、レール18に一体に設けられた紙押え部 181
は厳密には一定の円弧軌跡を描いて押し下げられるが、
ピン20の位置と支持部材19の形状を選定することによ
り、紙押え部 181を紙載置面 111に対して略垂直に押し
下げるようにすることが可能である。これにより、スラ
イダ8を押し付けるようにしてレール18を押し下げるこ
とにより、間隙部14にセットされた截断紙を紙載置面 1
11に対して略垂直方向に押圧保持することが可能にな
る。次に、スライダ8の押し付け力を解放することによ
り、支持部材19はスプリング21の弾性力により押し上げ
られて間隙部14を形成し、元の位置に復帰する。
【0020】上記図1に示した第一実施例および図7に
示した第二実施例はいずれも紙押え部がレールに一体に
なっていて、かつ、レールの両端が支持されているの
で、スライダ8を押すことにより截断紙を保持すると共
にスライダ8をレールに沿ってスライドさせることによ
り截断紙を截断することが可能である。
示した第二実施例はいずれも紙押え部がレールに一体に
なっていて、かつ、レールの両端が支持されているの
で、スライダ8を押すことにより截断紙を保持すると共
にスライダ8をレールに沿ってスライドさせることによ
り截断紙を截断することが可能である。
【0021】
【発明の効果】以上詳述した通り本発明によれば、レー
ルに紙押え部を一体に形成してそのレールの両端を支持
し、レールを定盤の截断紙載置面に対して平行に離間接
近可能にしたので、定盤の上に載置された截断紙をレー
ルに一体に形成した紙押え部により定盤に対して垂直方
向から押えることができ、截断紙の積み重ねがずれるこ
はない。また、レールはその両端が支持されて定盤に対
して平行になっていることから、レールに一体に形成し
た紙押え部の縁を基準とした截断位置の位置決めを容易
にすることができる。
ルに紙押え部を一体に形成してそのレールの両端を支持
し、レールを定盤の截断紙載置面に対して平行に離間接
近可能にしたので、定盤の上に載置された截断紙をレー
ルに一体に形成した紙押え部により定盤に対して垂直方
向から押えることができ、截断紙の積み重ねがずれるこ
はない。また、レールはその両端が支持されて定盤に対
して平行になっていることから、レールに一体に形成し
た紙押え部の縁を基準とした截断位置の位置決めを容易
にすることができる。
【図1】本発明の一実施例の全体を示す斜視図である。
【図2】図1の左側面図である。
【図3】図2のAーA線における一部縦断面図である。
【図4】図1におけるレールと支持部材および連結杆の
組み立て分解斜視図である。
組み立て分解斜視図である。
【図5】図1におけるレールと支持部材および連結杆の
関係を示す縦断面図である。
関係を示す縦断面図である。
【図6】図1におけるレールと支持部材および連結杆の
関係を示す縦断面図ある。
関係を示す縦断面図ある。
【図7】本発明の他の実施例の全体斜視図である。
【図8】図7の左側面図である。
【図9】図7のBーB線における縦断面図である。
【図10】従来例の斜視図である。
8 スライダ 9 レール 902 紙押え部 10 支持部材 11 紙載置面
Claims (4)
- 【請求項1】 定盤上に載置された截断紙を紙押え板で
保持し定盤に装着したレールに沿ってスライダを移動し
ながらスライダに装着した回転刃により前記截断紙を截
断する紙截断機において、前記レールに紙押え部を一体
に形成し、該レールの両端を支持部材にて支持し、該レ
ールを前記定盤の截断紙載置面に対して平行に離間接近
可能にしたことを特徴とする紙截断機。 - 【請求項2】 レールの両端を支持する支持部材の移動
方向が定盤の紙載置面に対して垂直方向に移動すること
を特徴とする請求項1記載の紙截断機。 - 【請求項3】 定盤の両側にそれぞれ二個の案内孔を設
け、該案内孔に二本の作動杆を平行にして挿通し、該作
動杆の両端に互いに逆向きの傾斜面を形成し、該傾斜面
の一方により連結杆を水平移動させ他方の傾斜面を定盤
と支持部材との間に楔状に差し込み支持部材を紙載置面
に対して垂直方向に引き下げることを特徴とする請求項
2記載の紙截断機。 - 【請求項4】 レールの両端を支持する支持部材を定盤
の側面に回動可能に設けたことを特徴とする請求項1記
載の紙截断機。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18626992A JP3113953B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 紙截断機 |
US08/076,096 US5365820A (en) | 1992-06-18 | 1993-06-14 | Device for moving a horizontal long article vertically |
TW82104750A TW239089B (ja) | 1992-06-18 | 1993-06-15 | |
GB9312405A GB2267860B (en) | 1992-06-18 | 1993-06-16 | Device for moving long articles vertically in parallel |
CN93108300A CN1034482C (zh) | 1992-06-18 | 1993-06-18 | 一种切纸机 |
DE19934320280 DE4320280C2 (de) | 1992-06-18 | 1993-06-18 | Vorrichtung zur Auf- und Abbewegung eines langen Gegenstandes von und zu einer Grundplatte, insbesondere für das Schneiden von Papier |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18626992A JP3113953B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 紙截断機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06796A true JPH06796A (ja) | 1994-01-11 |
JP3113953B2 JP3113953B2 (ja) | 2000-12-04 |
Family
ID=16185339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18626992A Expired - Fee Related JP3113953B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 紙截断機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3113953B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08132385A (ja) * | 1994-11-07 | 1996-05-28 | Arao:Kk | シート等のカット装置 |
EP1508413A2 (en) * | 2003-08-20 | 2005-02-23 | Carl Manufacturing Co., Ltd. | Paper cutter |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP18626992A patent/JP3113953B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08132385A (ja) * | 1994-11-07 | 1996-05-28 | Arao:Kk | シート等のカット装置 |
EP1508413A2 (en) * | 2003-08-20 | 2005-02-23 | Carl Manufacturing Co., Ltd. | Paper cutter |
EP1508413A3 (en) * | 2003-08-20 | 2005-07-27 | Carl Manufacturing Co., Ltd. | Paper cutter |
CN1298517C (zh) * | 2003-08-20 | 2007-02-07 | 卡路事务器株式会社 | 切纸机 |
AU2004203822B2 (en) * | 2003-08-20 | 2007-09-06 | Carl Manufacturing Co., Ltd. | Paper cutter |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3113953B2 (ja) | 2000-12-04 |
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