JPH067952B2 - プレコート鋼板の製造方法 - Google Patents

プレコート鋼板の製造方法

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JPH067952B2 JP30558688A JP30558688A JPH067952B2 JP H067952 B2 JPH067952 B2 JP H067952B2 JP 30558688 A JP30558688 A JP 30558688A JP 30558688 A JP30558688 A JP 30558688A JP H067952 B2 JPH067952 B2 JP H067952B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、メタリック観の意匠性にすぐれるとともに加
工性、耐候性、防食性等においても従来品に優るとも劣
らないプレコート鋼板の製造方法に関するものである。
[従来の技術] 従来メタリック観をもったプレコート鋼板の製法として
は、プライマーをロールコーターにて塗装後焼付けて約
5μmの塗膜を得た後、金属粉又はマイカ粉を含んだ着
色塗料をロールコーターにて塗装後焼付けて約15μmの
塗膜を得る、ロールコーターによる2コート2ベーク型
プレコート鋼板の製造方法(1),着色顔料を含んだ下塗
塗料をフローコーターにて塗装後、焼付けて約15μm以
上の塗膜を得た後、金属粉又はマイカ粉を含んだクリヤ
ー塗料をフローコーターにて塗装後、焼付けて約15μm
以上の塗膜を得るフローコーターによる2コート2ベー
ク型プレコート鋼板の製造方法(2)、プライマーをロー
ルコーターにて塗装後、焼付けて約5μmの塗膜を得た
後、着色顔料を含む塗料をロールコーターにて塗装後、
焼付けて約15μmの中塗装膜を得た後、金属粉又はマイ
カ粉を含むクリヤー塗料をロールコーターにて塗装後、
焼付けて約15μmの上塗塗膜を得るロールコーターによ
る3コート3ベーク型プレコート鋼板の製造方法(3)。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら上記製造方法(1)では、メタリック観の意
匠性がすぐれず、特に白系の着色顔料を用いる場合に
は、金属粉又はマイカ粉のメタリック観がほとんど見ら
れないという欠点を有している。また上記製造方法(2)
ではフローコーターを用いるため、一回の塗装に15μm
以上を必要とし、得られた塗膜は最低30μm以上を必要
とする。このためコスト的にも高くなり、しかも加工性
にも劣り、しかも1回通しでは両面同塗装ができないと
いう欠点を有している。上記製造方法(3)では、3コー
ト3ベークになるため、製造コストが極端に高くなると
共に、加工性にも劣るなどの欠点を有している。このた
め本発明の目的は、トータル膜厚で30μm以下でありか
つロールコーターをもちいて2コート2ベークで製造で
きる意匠性にすぐれかつ加工性、耐食性、防食性等にお
いても従来品に優るとも劣らないプレコート鋼板を提供
することにある。
[課題を解決するための手段] 上記欠点を解決すべく鋭意研究した結果、鋼板上に、防
錆顔料と着色顔料を含む塗料100重量部に対して、ビニ
ル共重合体樹脂を1〜20重量部分散させてなる塗料をロ
ールコーターにて塗装し焼付けることにより3〜20μm
好ましくは8〜12μmの下塗塗膜を形成させた後、金属
粉又はマイカ粉を含むクリヤー塗料をロールコーターに
て片面又は表裏両面塗装し、焼付け、さらに5〜20μm
好ましくは8〜12μmの上塗塗膜を形成させることによ
りメタリック観にすぐれるプレコート鋼板を製造するこ
とができることを見いだし本発明に至った。
本発明に用いる鋼板とは、亜鉛メッキ鋼板、ステンレス
鋼板、亜鉛−アルミメッキ鋼板、冷延鋼板等、ロールコ
ート塗装出来る鋼板であればよい。下塗塗膜を形成させ
る本発明の塗料に用いる防錆顔料をしては、クロム酸亜
鉛、クロム酸ストロンチウム、クロム酸鉛、トリポリリ
ン酸二水素アルミニウム、メタホウ酸バリウム、硼酸亜
鉛、硼酸バリウム、モリブデン酸カルシウム等を用いる
ことができる。着色顔料としては、二酸化チタン、カー
ボン、酸化鉄などの無機顔料、金属酸化物等の焼成顔
料、シアニンブルー、キナクリドンレッド、シアニング
リーン等の有機顔料、その他タルク、硫酸バリウム等の
体質顔料を用いることができる。下塗塗料として用いる
塗料用樹脂としては、ポリエステル樹脂、アクリル樹
脂、フッ素樹脂、等、通常コイルコート用塗料に用いる
樹脂であればよく、必要に応じて、メチル化メラミン、
ブチル化メラミン、ブロックイソシアネート等の硬化剤
が使用される。本発明に用いるビニル共重合体樹脂と
は、塩化ビニル、酢酸ビニル及び無水マレイン酸の共重
合樹脂であればよく、例えばU.C.C.社のVinylite
VMCH、BFグッドリッチ・ケミカル社Geon400×110、日
本ゼオン(株)のGeon400×110Aなどを挙げることがで
きる。塗料100重量部に対してビニル共重合体を1〜20
重量部、好ましくは1〜10重量部を分散させて用いる。
ビニル共重合体が1重量部未満の場合には、鋼板との付
着性に欠けるため本発明のロールコーターを用いた2コ
ート2ベーク型プレコート鋼板は製造できない。また20
重量部を越えて用いる場合には、耐候性が悪くなり、こ
のため屋外で本発明のプレコート鋼板を用いると、下塗
塗膜と上塗塗膜との間で層間剥離をおこしやすくなる。
本発明に用いるビニル共重合体樹脂は、鋼板との付着性
を高めるだめでなく、下塗塗膜の表面を平滑にする作用
をもっているため、上塗塗膜中に含まれる金属粉又はマ
イカ粉のメタリック観を向上させることができる。本発
明に用いるクリヤー塗料は、ロールコーター塗装に用い
られるクリヤー塗料であればよいが、好ましくは、下塗
塗料に用いる樹脂系と同一系の樹脂を用いたクリヤー塗
料が好ましい。たとえば、下塗塗料としてポリエステル
樹脂を用いる場合には、上塗塗料にも、ポリエステル樹
脂系のクリヤー塗料が好ましいが、この限りではない。
上塗塗料に用いる金属粉としては、アルミニウム、金
粉、銅粉、ステンレス粉、チタン合金粉等が用いられ
る。マイカ粉としては、天然雲母、パール顔料を使用す
ることができる。また必要に応じて、クリヤー塗料中に
透明顔料、染料を加えて、カラークリヤー塗料として使
用することもできる。本発明は、かかる下塗塗料及び金
属粉又はマイカ粉を含むクリヤー塗料をロールコーター
を用いて塗装することにより、キラキラと輝いたメタリ
ック観に優れるプレコート鋼板を得ることができる。
[発明の効果] 本発明によればキラキラと輝いたメタリック観の意匠性
にすぐれたプレコート鋼板を安価に供給することができ
るとともに表−1に示すような諸特性を有している。す
なわち、従来のフローコーターを用いた意匠性鋼板、ロ
ールコーターを用いた3コート3ベーク型の意匠性鋼板
よりも加工性に優れる。また、キラキラと輝くメタリッ
ク観について目視評価してみたところ表−1、表−2に
示すように、ロールコーターを用いた従来の2コート2
ベーク型の意匠性鋼板よりもキラキラと輝いたメタリッ
ク観に優れる意匠性鋼板を得ることが確認できた。また
ビニル共重合体樹脂量が本発明の範囲外のものより防食
性、耐候性に優れている。
[実施例] 次に実施例、比較例をあげて本発明にさらに詳細に説明
する。なお各例中、部はいずれも、重量部を示す。
〈下塗塗料用ベースの製造例〉 三井東圧化学(株)製のアクリル樹脂748-5M100部に、
三井東圧化学(株)製のアミノ樹脂、10S-60を20部、ク
ロム酸ストロンチウムを5部、カーボンを4部加えて、
アトライターにて5時間分散させ、下塗塗料用ベース1
を得た。
三井東圧化学(株)製のポリエステル樹脂P-646を100
部、三井東圧化学(株)製のアミノ樹脂10S-60を20部、
帝国化工(株)のK−ホワイトを、10部、二酸化チタン
を20部を加えて、アトライターにて5時間分散させ、下
塗塗料用ベース2を得た。
三井東圧化学(株)製の高分子ポリエステル樹脂HMP-25
100部に三井東圧化学(株)製のサイメル303を15部、
パラトルエンスルホン酸0.15部、クロム酸亜鉛10部、シ
アニングリーン4部を加えてアトライターにて5時間分
散させ、下塗塗料用ベース3を得た。
ローム&ハース(株)製のアクリル樹脂パラロイドB-82
40%溶液125部に、アトケム(株)製のフッ素樹脂カイ
ナー♯500 10部、クロム酸ストロンチュウム3部、カー
ボンブラック5部を加えてアトライターにて5時間分散
させ、下塗塗料用ベース4を得た。
ダイセルヒュルス(株)製のポリエステル樹脂Polyeste
r3353 100部に、ダイセルヒュルス(株)製のブロック
イソシアネートB-1530 30部、酸化チタン15部、帝国化
工(株)製のK-ホワイト15部を加えてサンドグラインダ
ーで分散させ、下塗塗料用ベース5を得た。
〈上塗塗料の製造例〉 三井東圧化学(株)のアクリル樹脂748-5M 100部に東洋
アルミニウム(株)製のアルミペーストMG1000を0.1〜
0.5部、三井東圧化学(株)製のアミノ樹脂10S-60を20
部加えて、ディゾルバーにて1時間攪拌し、上塗塗料1
を得た。
三井東圧化学(株)製のポリエステル樹脂P-646 100部
に、三井東圧化学(株)製のアミノ樹脂10S-60を20部、
メルク社のイリオロジンTi-100Sを0.1〜0.5部を加えて
ディゾルバーにて1時間攪拌して上塗塗料2を得た。
三井東圧化学(株)製の高分子ポリエステル樹脂HMP-25
100部に三井東圧化学(株)製のサイメル303を15部、
パラトルエンスルホン酸0.15部、メルク社のパールアフ
レアNF-104D 0.1〜5.0部を加えてディゾルバーにて1時
間攪拌して上塗塗料3を得た。
三菱レーヨン(株)製のアクリル樹脂ダイヤナールBR-8
0の30%溶液100部に東洋金属粉(株)製の銅粉EC-100を
0.1部、アウジモント社製のフッ素樹脂ハイラー5000 70
部を加えてディゾルバーにて3時間攪拌して上塗塗料4
を得た。
〈実施例1〉 下塗塗料用ベース1を100部に、U.C.C.社のVinyl
iteVMCHを1部加えて、ディゾルバーにて30分攪拌して
下塗塗料を得た。得られた下塗塗料を、ステンレス鋼板
にロールコーターを用いて塗装し、220〜250℃で50〜90
秒間焼付けて乾燥塗膜厚10μmの下塗塗膜を得た。
次に上塗塗料1をロールコーターを用いて塗装し、同じ
く220〜250℃、50〜90秒間焼付けて乾燥塗膜厚10μmの
上塗塗膜を得た。得られた塗膜のメタリック観と塗膜性
能を表−1に示すが、得られた塗膜は、メタリック観、
加工性、防食性、耐候性とも良好であった。
〈実施例2〉 下塗塗料用ベース2を100部にグッドリッチ・ケミカル
社のGeon 400×110Aを5部加えて、ディゾルバーにて30
分攪拌した。得られた塗料を、亜鉛−アルミメッキ銅板
にロールコーターを用いて塗装し、実施例1と同様に22
0〜250℃、50〜90秒間焼付けて、乾燥塗膜厚8μmを得
た。次に上塗塗料2をロールコーターを用いて塗装し、
220〜250℃で50〜90秒間焼付けて、乾燥塗膜厚8μmの
上塗塗膜を得た。得られた塗膜のメタリック観と塗膜性
能を表−1に示すが得られた塗膜は、メタリック観、加
工性、防食性、耐候性ともに良好であった。
〈実施例3〉 下塗塗料用ベース3を100部に日本ゼオン(株)製のGeo
n 400×110Aを10部加えて、ディゾルバーにて30分間攪
拌した。得られた塗料を亜鉛メッキ鋼板にロールコータ
ーを用いて塗装し、220〜250℃で50〜90秒間焼付けて乾
燥塗膜厚12μmの下塗塗膜を得た。次に上塗塗料3をロ
ールコーターを用いて塗装し、220〜250℃で50〜90秒間
焼付けて乾燥塗膜厚12μmの上塗塗膜を得た。得られた
塗膜のメタリック観と塗膜性能を表−1に示すが、得ら
れた塗膜は、メタリック観、加工性、防食性、耐候性と
も良好であった。
〈実施例4〉 下塗塗料用ベース4を100部に積水化学(株)製のエス
レックスM(塩化ビニル、酢酸ビニル及び無水マレイン
酸からなるビニル共重合体樹脂)を15部加えてディゾル
バーにて、30分間攪拌して下塗塗料を得た。得られた下
塗塗料を、亜鉛−アルミメッキ鋼板にロールコーターを
用いて塗装し、240〜270℃で50〜90秒間焼付けて乾燥塗
膜厚15μmの下塗塗膜を得た。次に上塗塗料4をロール
コーターを用いて塗装し、同じく240〜270℃で50〜90秒
間焼付けて乾燥塗膜厚15μmの上塗塗膜を得た。得られ
た塗膜のメタリック観と塗膜性能を表−1に示すが、得
られた塗膜は、メタリック観、加工性、防食性、耐候性
とも良好であった。
〈実施例5〉 下塗塗料用ベース5を100部に日本ゼオン(株)製のGeo
n 400×110Aを5部加えてディゾルバーにて30分間攪拌
した。得られた塗料を亜鉛メッキ鋼板にロールコーター
を用いて塗装し、実施例1と同様に、220〜250℃で50〜
90秒間焼付けて乾燥塗膜厚3μmの下塗塗膜を得た。次
に上塗塗料3をロールコーターを用いて塗装し、同じく
220〜250℃で50〜90秒間焼付けて乾燥塗膜厚15μmの上
塗塗膜を得た。得られた塗膜のメタリック観と塗膜性能
を表−1に示すが、得られた塗膜は、メタリック観、加
工性、防食性、耐候性とも良好であった。
〈比較例1〜2〉 下塗塗料用ベース3を100部に日本ゼオン(株)製のGeo
n 400×110Aを比較例1では、30部、比較例2では0.5部
加えてディゾルバーにて、30分間攪拌した。
得られた塗料を亜鉛メッキ鋼板にロールコーターを用い
て塗装し、220〜250℃で50〜90秒間焼付けて乾燥塗膜厚
10μmの下塗塗膜を得た。次に上塗塗料3をロールコー
ターを用いて塗装し、220〜250℃で50〜90秒間焼付けて
上塗塗膜10μmを得た。表−2に示すように、比較例1
の塗膜では耐候性が、比較例2では、防食性が劣った。
〈比較例3〉 日本油脂(株)製のプレカラープライマーLP-2をロール
コーターを用いて亜鉛メッキ鋼板に塗装し220〜250℃で
50〜90秒間焼付けて下塗塗膜5μmを得た。
次に上塗塗料3の100部に二酸化チタンを20部加えて、
サンドミルにて1時間分散したものをロールコーターを
用いて塗装し、220〜250℃で50〜90秒間焼付けて乾燥塗
膜厚15μmを得た。得られた塗膜は、上塗塗料としてマ
イカ粉(パールアフレアNF-104D)と着色顔料(二酸化
チタン)を含む着色塗料を使用しているため、表−2に
示すように、メタリック観が劣っている。
〈比較例4〉 下塗塗料用ベース1をフローコーターを用いてステンレ
ス鋼板上に塗装し、220〜250℃で50〜90秒間焼付けて乾
燥塗膜厚15μmを得た。次に上塗塗料1をフローコータ
ーを用いて塗装し、220〜250℃で50〜90秒間焼付けて乾
燥塗膜厚15μmを得た。得られた塗膜は、表−2に示す
ように、実施例1に比較して、加工性に劣り、膜厚が厚
いために塗料コストも高かった。
〈比較例5〉 日本油脂(株)製のプレカラープライマーP-32をロール
コーターを用いて亜鉛メッキ鋼板上に塗装し、220〜250
℃で50〜90秒間焼付けて下塗塗膜5μmを得た。次に、
三井東圧化学(株)製の高分子ポリエステル樹脂HMP-2
5,100部と二酸化チタン40部を加えてサンドミルにて1
時間分散後、サイメル303,15部、パラトルエンスルホン
酸0.15部加え攪拌し、得られた塗料をロールコーターを
用いて塗装し、220〜250℃で50〜90秒間焼付けて中塗塗
膜15μmを得た。さらに、上塗塗料3を用いてロールコ
ーターにて塗装し、220〜250℃で50〜90秒間焼付けて乾
燥塗膜厚15μmを得た。表−2に示すように得られた塗
膜は、実施例3に比較して加工性に劣り、膜厚が厚いた
め塗料及び製造コストも高かった。
比較例1と2は、ビニル共重合体樹脂として用いた塩化
ビニル共重合体樹脂の使用範囲が、本発明の範囲からは
ずれる場合であり、比較例3,4,5,はビニル共重合体樹脂
を使用していない場合でありそれぞれ前述の従来技術の
製造方法(1)、(2)、(3)に相当する例である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鋼板上に、防錆顔料と着色顔料、ポリエス
    テル樹脂、アクリル樹脂、フッ素樹脂の1種又はこれら
    の組合せからなる塗料樹脂を含む塗料100重量部に対
    して塩化ビニル、酢酸ビニル及び無水マレイン酸からな
    るビニル共重合体樹脂を1〜20重量部分散させてなる
    下塗塗料をロールコーターにて塗装し焼付けることによ
    り下塗塗膜を形成させた後、金属粉又はマイカ粉を含む
    クリヤー塗料をロールコーターにて塗装し、焼付けるこ
    とにより上塗塗膜を形成させることを特徴とする2コー
    ト2ベーク型プレコート鋼板の製造方法。
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