JPH0679489A - レーザ加工用トーチ - Google Patents

レーザ加工用トーチ

Info

Publication number
JPH0679489A
JPH0679489A JP4232097A JP23209792A JPH0679489A JP H0679489 A JPH0679489 A JP H0679489A JP 4232097 A JP4232097 A JP 4232097A JP 23209792 A JP23209792 A JP 23209792A JP H0679489 A JPH0679489 A JP H0679489A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
condenser lens
light beam
processed
laser light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4232097A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3183568B2 (ja
Inventor
Yasuo Kiyouren
康生 教蓮
Hiroshi Fukuoka
弘 福岡
Takafumi Fukai
隆文 深井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP23209792A priority Critical patent/JP3183568B2/ja
Priority to US08/114,048 priority patent/US5354964A/en
Priority to KR1019930017518A priority patent/KR970005525B1/ko
Priority to DE4329322A priority patent/DE4329322A1/de
Publication of JPH0679489A publication Critical patent/JPH0679489A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3183568B2 publication Critical patent/JP3183568B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/14Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring using a fluid stream, e.g. a jet of gas, in conjunction with the laser beam; Nozzles therefor
    • B23K26/142Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring using a fluid stream, e.g. a jet of gas, in conjunction with the laser beam; Nozzles therefor for the removal of by-products
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/12Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring in a special atmosphere, e.g. in an enclosure
    • B23K26/123Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring in a special atmosphere, e.g. in an enclosure in an atmosphere of particular gases
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/14Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring using a fluid stream, e.g. a jet of gas, in conjunction with the laser beam; Nozzles therefor
    • B23K26/1435Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring using a fluid stream, e.g. a jet of gas, in conjunction with the laser beam; Nozzles therefor involving specially adapted flow control means
    • B23K26/1438Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring using a fluid stream, e.g. a jet of gas, in conjunction with the laser beam; Nozzles therefor involving specially adapted flow control means for directional control
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/14Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring using a fluid stream, e.g. a jet of gas, in conjunction with the laser beam; Nozzles therefor
    • B23K26/1462Nozzles; Features related to nozzles
    • B23K26/1464Supply to, or discharge from, nozzles of media, e.g. gas, powder, wire
    • B23K26/147Features outside the nozzle for feeding the fluid stream towards the workpiece
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/16Removal of by-products, e.g. particles or vapours produced during treatment of a workpiece

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】集光レンズによりレーザ光ビームが照射される
被加工部から飛散するスパッタが、集光レンズと被加工
部との間に配された保護ガラスに付着する事態を防止す
る。 【構成】被加工部(30)に集光されたレーザ光ビーム
を照射する集光レンズ(20)と、被加工部(30)の
集光レンズ(20)に対する相対移動方向に向けて開口
する噴射口(23b)から被加工部(30)に不活性ガ
スを供給するガス送出手段(23)と、被加工部(3
0)に照射されるレーザ光ビームの光軸に対して傾斜す
る方向に向けて開口する噴射口(22b)から被加工部
(30)と集光レンズ(20)との間にエアカーテンを
形成するエアを噴射するエア送出手段(22)とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集光したレーザ光ビー
ムを被加工部に照射する集光レンズと被加工部との間に
エアカーテンを形成するエア送出手段が備えられたレー
ザ加工用トーチに関する。
【0002】
【従来の技術】レーザ光ビームにより金属製部材に溶
接,切断等の加工を施すレーザ加工用トーチは、通常、
例えば、実開昭63-127794 号公報にも示される如くに、
集光レンズが収容されたレンズホルダと、集光レンズに
より集光されたレーザ光ビームが通じる開口が設けられ
た先端部を有するものとされている。斯かる集光レンズ
が備えられたレーザ加工用トーチにおいては、大出力の
レーザ、例えば、大出力炭酸ガスレーザから発せられた
レーザ光ビームが集光レンズにより集光されて、先端部
に設けられた開口を通じて金属製部材における被加工部
に照射され、それにより、被加工部の溶融が行われる。
また、レーザ加工用トーチには、通常、例えば、アルゴ
ンガスの如くの不活性ガスを送出するガス送出手段が設
けられ、そのガス送出手段により、レーザ光ビームが照
射される被加工部の周囲に不活性ガスが供給されて、被
加工部が酸化する事態の防止等が図られるようにされ
る。
【0003】このようなレーザ加工用トーチにあって
は、レーザ光ビームにより溶融される被加工部から飛散
するスパッタが集光レンズに付着するという問題があ
る。それゆえ、集光レンズにおける被加工部側の表面に
近接した位置に配された保護ガラスが備えられるととも
に、保護ガラスにおける被加工部側の表面に近接した部
位から、被加工部に照射されるレーザ光ビームの光軸に
直交する方向に拡がるエアカーテンを形成するエアを送
出するエア送出手段が備えられ、保護ガラスとエアカー
テンとによって集光レンズを被加工部から遮蔽して、集
光レンズにスパッタが付着する事態の防止を図ることを
意図したレーザ加工用トーチも知られている。斯かるレ
ーザ加工用トーチにあっては、ガス送出手段から送出さ
れる不活性ガスと、エア送出手段から送出されるエアと
が相互干渉する事態が回避される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の如くの保護ガラ
ス及びエア送出手段が設けられたレーザ加工用トーチに
おいては、被加工部から集光レンズに向かうスパッタの
運動方向とエアカーテンを形成するエアの流動方向とが
略直交し、それにより、エアカーテンが被加工部から集
光レンズに向かうスパッタを通過させ易いものとなるの
で、被加工部から集光レンズに向かうスパッタを阻止す
べく、エア送出手段には、比較的大なる圧力をもってエ
アを送出することが要求される。しかしながら、エア送
出手段が比較的大なる圧力をもってエアを送出するもの
とされると、エアカーテンの周囲に負圧が生じ、それに
より、被加工部から集光レンズに向かうスパッタの一部
がエアカーテンを通過してしまうという問題が生じる。
このようにエアカーテンを通過したスパッタは保護ガラ
スに付着することになるので、そのスパッタが付着した
保護ガラスについての交換作業あるいは払拭作業を頻繁
に行うことが必要とされるという不都合が生じることに
なる。
【0005】斯かる点に鑑み、本発明は、エア送出手段
から送出されるエアにより被加工部と集光レンズとの間
にエアカーテンが形成されるようになされたもとで、エ
アカーテンが、被加工部から集光レンズに向かうスパッ
タを効果的に阻止するものとされて、被加工部と集光レ
ンズとの間に配される集光レンズに対しての保護ガラス
にスパッタが付着する事態を回避することができるよう
にされたレーザ加工用トーチを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明に係るレーザ加工用トーチは、被加工部に集
光されたレーザ光ビームを照射する集光レンズと、噴射
口から被加工部に不活性ガスを供給するガス送出手段
と、噴射口から被加工部と集光レンズとの間にエアカー
テンを形成するエアを噴射するエア送出手段とが備えら
れ、ガス送出手段が有する噴射口が、被加工部の集光レ
ンズに対する相対移動方向に向けて開口するものとされ
るとともに、エア送出手段が有する噴射口が、被加工部
に照射されるレーザ光ビームの光軸に対して傾斜する方
向に向けて開口するものとされて、構成される。
【0007】
【作用】上述の如くに構成される本発明に係るレーザ加
工用トーチにおいては、ガス送出手段が、その噴射口か
ら被加工部の集光レンズに対する相対移動方向に向けて
不活性ガスを噴射するとともに、エア送出手段が、その
噴射口から被加工部に照射されるレーザ光ビームの光軸
に対して傾斜する方向に向けてエアを噴射する。このよ
うにされることにより、エア送出手段から噴射されるエ
アが、ガス送出手段から噴射される不活性ガスに干渉す
ることなく、被加工部と集光レンズとの間に、被加工部
から集光レンズに向かうスパッタを効果的に阻止するエ
アカーンテンを形成するものとなり、被加工部と集光レ
ンズとの間に配される集光レンズに対しての保護ガラス
にスパッタが付着する事態が回避される。
【0008】
【実施例】図1及び図2は、本発明に係るレーザ加工用
トーチの一例を、それにより加工が施される金属製部材
と共に示す。
【0009】図1及び図2において、スライドテーブル
2上には、金属製、例えば、アルミニウム製の板状部材
3及び4が、図示が省略された支持部により相互対向す
る端縁部が重ね合わせられた状態をもって支持されて配
されている。板状部材3及び4における重ね合わせられ
た端縁部の上方には、レーザ加工用トーチ10が配され
ている。スライドテーブル2は、図1において矢印Aに
より示される方向(A方向)に板状部材3及び4を伴っ
て移動せしめられて、板状部材3及び4における重合わ
せられた端縁部をレーザ加工用トーチ10に対してA方
向に移動させるものとされており、板状部材3及び4に
おける重合わせられた端縁部が、レーザ加工用トーチ1
0により加工が施されるべき部分とされている。
【0010】レーザ加工用トーチ10は、溶接装置の一
部を構成するものとされ、図示が省略された溶接装置本
体及びそれに備えられた大出力のレーザ、例えば、大出
力炭酸ガスレーザに、ブラケット11及び光ファイバー
ケーブル12を夫々介して連結された筒状本体部15を
有している。レーザ加工用トーチ10における筒状本体
部15は、ブラケット11に配されたクランプ部16に
より支持されており、板状部材3及び4における重合わ
せられた端縁部に対して所定の距離離隔して対向する開
口部が設けられている。筒状本体部15の開口部には、
保護ガラス18が配されている。さらに、筒状本体部1
5の内部には、保護ガラス18によって板状部材3及び
4における重合わせられた端縁部から遮蔽された集光レ
ンズ20が収容されている。集光レンズ20は、大出力
炭酸ガスレーザから発せられたレーザ光ビームを集光し
て、A方向に移動せしめられる板状部材3及び4におけ
る重合わせられた端縁部に照射して溶融し、被加工部3
0を形成する。それにより、A方向に移動せしめられる
板状部材3及び4が溶接結合される。
【0011】さらに、レーザ加工用トーチ10には、ブ
ラケット11により夫々支持されて、筒状本体部15と
集光レンズ20によりレーザ光ビームが照射される被加
工部30との間に位置するカバー部材21及びエア送出
手段22と、カバー部材21により支持されたガス送出
手段23とが備えられている。カバー部材21は、図1
及び図3に示される如くに、筒状本体部15に配された
保護ガラス18に対して開口する開口部21aと、レー
ザ光ビームが照射される被加工部30に対して開口する
開口部21bと、板状部材3及び4の移動方向に直交す
る方向に開口する開口部21cとが設けられている。そ
れにより、カバー部材21が、図1及び図2において一
点鎖線aにより示される如くの集光レンズ20から被加
工部30に向かうレーザ光ビームの妨げとなることが回
避されている。
【0012】ガス送出手段23は、レーザ光ビームが照
射される被加工部30に不活性ガス、例えば、アルゴン
ガスを供給するものとされ、カバー部材21における開
口部21aを形成する部分に取り付けられている。ガス
送出手段23は、カバー部材21の開口部21bを通じ
てレーザ光ビームが照射される被加工部30側に突出す
るパイプ状部23aの先端部に、板状部材3及び4にお
ける重合わせられた端縁部に形成された被加工部30の
移動方向に向けて開口する噴射口23bが設けられたも
のとされている。それにより、ガス送出手段23は噴射
口23bから、図2において一点鎖線bにより示される
如くに、レーザ光ビームが照射される被加工部30の移
動方向に向けて不活性ガスを噴射し、レーザ光ビームが
照射される被加工部30の表面部を不活性ガスにより覆
うようにされる。
【0013】エア送出手段22は、集光レンズ20が配
された筒状本体部15と集光レンズ20によりレーザ光
ビームが照射される被加工部30との間に、高圧のエア
を供給するものとされている。斯かるエア送出手段22
は、ブラケット11に取り付けられて、カバー部材21
の開口部21cに対向する部分からカバー部材21内に
先端部分が突出せしめられており、その先端部分にエア
噴射部22aが配されている。エア噴射部22aには、
複数個、例えば、2個の噴射口22bが設けられてい
る。斯かる複数個の噴射口22bは、夫々、被加工部3
0に照射されるレーザ光ビームの光軸に直交する方向に
伸びるスリット状のものとされ、被加工部30に照射さ
れるレーザ光ビームの光軸に沿う方向に配列されてい
る。また、エア噴射部22aは、噴射口22bの夫々
を、被加工部30に照射されるレーザ光ビームの光軸に
対して被加工部30側に開口させる傾斜状部とされてい
る。それにより、エア送出手段22は噴射口22bの夫
々から、図2において一点鎖線cにより示される如く
に、被加工部30に照射されるレーザ光ビームの光軸に
対して被加工部30側に傾斜する方向に向けて高圧のエ
アを噴射し、筒状本体部15とレーザ光ビームが照射さ
れる被加工部30との間に複数層のエアカーテンを形成
して、レーザ光ビームが照射される被加工部30から保
護ガラス18遮蔽するようにされる。
【0014】このように、集光レンズ20からのレーザ
光ビームが被加工部30に照射されるとき、ガス送出手
段23からは、図2において一点鎖線bにより示される
如くに被加工部30の移動方向に向けて、不活性ガスが
噴射され、また、エア送出手段22からは、図2におい
て一点鎖線cにより示される如くに被加工部30に照射
されるレーザ光ビームの光軸に対して被加工部30側に
傾斜する方向に向けて、高圧のエアが噴射されてエアカ
ーテンが形成されることにより、不活性ガスとエアカー
テンとが相互干渉する事態が回避される。
【0015】さらに、エア送出手段22が、被加工部3
0に照射されるレーザ光ビームの光軸に対して被加工部
30側に傾斜する方向に高圧のエアを噴射することによ
り、筒状本体部15とレーザ光ビームが照射される被加
工部30との間に形成される複数層のエアカーテンは、
レーザ光ビームが照射されて溶融される被加工部30か
ら飛散したスパッタが集光レンズ20に向かうことを効
果的に阻止するものとされる。その結果、集光レンズ2
0と被加工部30との間に配される集光レンズ20に対
しての保護ガラス18に、被加工部30から飛散したス
パッタが付着する事態が回避されることになる。
【0016】また、エア送出手段22におけるエア噴射
部22aがカバー部材21内に突出配置されたものとさ
れて、エア送出手段22から噴射されるエアの周囲がカ
バー部材21により囲まれるようにされたことにより、
エア送出手段22から噴射されたエアが、その周囲にお
けるスパッタを含むエアを巻き込むものとなることが防
止される。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
係るレーザ加工用トーチによれば、ガス送出手段が、そ
の噴射口から被加工部の集光レンズに対する相対移動方
向に向けて不活性ガスを噴射するとともに、エア送出手
段が、その噴射口から被加工部に照射されるレーザ光ビ
ームの光軸に対して傾斜する方向に向けてエアを噴射す
るようにされることにより、エア送出手段から噴射され
るエアが、ガス送出手段から噴射される不活性ガスに干
渉することなく、被加工部と集光レンズとの間に、被加
工部から集光レンズに向かうスパッタを効果的に阻止す
るエアカーテンを形成するので、被加工部と集光レンズ
との間に配される集光レンズに対しての保護ガラスにス
パッタが付着する事態を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレーザ加工用トーチの一例を示す
正面図である。
【図2】図1に示される例の側面図である。
【図3】図1に示される例の平面図である。
【符号の説明】
10 レーザ加工用トーチ 15 筒状本体部 18 保護ガラス 20 集光レンズ 21 カバー部材 22 エア送出手段 22b エア送出手段22の噴射口 23 ガス送出手段 23b ガス送出手段23の噴射口 30 被加工部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被加工部に集光されたレーザ光ビームを照
    射する集光レンズと、 上記被加工部の上記集光レンズに対する相対移動方向に
    向けて開口する噴射口を有し、該噴射口から上記被加工
    部に不活性ガスを供給するガス送出手段と、 上記被加工部に照射されるレーザ光ビームの光軸に対し
    て傾斜する方向に向けて開口する噴射口を有し、該噴射
    口から上記被加工部と集光レンズとの間にエアカーテン
    を形成するエアを噴射するエア送出手段と、を備えて構
    成されるレーザ加工用トーチ。
  2. 【請求項2】エア送出手段における噴射口が、上記被加
    工部に照射されるレーザ光ビームの光軸に直交する方向
    に伸びるスリット状のものとされたことを特徴とする請
    求項1記載のレーザ加工用トーチ。
  3. 【請求項3】エア送出手段が、上記スリット状の噴射口
    を複数個有し、該複数個のスリット状の噴射口が上記被
    加工部に照射されるレーザ光ビームの光軸に沿う方向に
    配列されたことを特徴とする請求項2記載のレーザ加工
    用トーチ。
  4. 【請求項4】エア送出手段の噴射口から噴射されるエア
    の周囲を囲むカバー部材が備えられたことを特徴とする
    請求項1,2又は3記載のレーザ加工用トーチ。
JP23209792A 1992-08-31 1992-08-31 レーザ加工用トーチ Expired - Fee Related JP3183568B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23209792A JP3183568B2 (ja) 1992-08-31 1992-08-31 レーザ加工用トーチ
US08/114,048 US5354964A (en) 1992-08-31 1993-08-31 Laser torch
KR1019930017518A KR970005525B1 (ko) 1992-08-31 1993-08-31 레이저가공용토치
DE4329322A DE4329322A1 (de) 1992-08-31 1993-08-31 Laser-Schweißvorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23209792A JP3183568B2 (ja) 1992-08-31 1992-08-31 レーザ加工用トーチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0679489A true JPH0679489A (ja) 1994-03-22
JP3183568B2 JP3183568B2 (ja) 2001-07-09

Family

ID=16933963

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23209792A Expired - Fee Related JP3183568B2 (ja) 1992-08-31 1992-08-31 レーザ加工用トーチ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5354964A (ja)
JP (1) JP3183568B2 (ja)
KR (1) KR970005525B1 (ja)
DE (1) DE4329322A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7505504B2 (en) 2004-10-07 2009-03-17 Sango Co., Ltd. Laser processing device

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3159593B2 (ja) * 1994-02-28 2001-04-23 三菱電機株式会社 レーザ加工方法及びその装置
DE4435531A1 (de) * 1994-10-05 1995-04-20 Bernhard Albert Dipl Ing Nd:YAG-Laser-Fokussiereinrichtung zum Schweißen, insbesondere von Blechen
US5861602A (en) 1995-07-24 1999-01-19 International Business Machines Corporation Snap together PCMCIA cards with laser tack welded seams
JP3056723B1 (ja) * 1999-01-04 2000-06-26 ファナック株式会社 レ―ザ加工装置
DE29922544U1 (de) * 1999-12-22 2001-05-03 KUKA Schweissanlagen GmbH, 86165 Augsburg Blasvorrichtung für eine Lasereinrichtung
US7367931B2 (en) * 2000-10-30 2008-05-06 Pactiv Corporation Laser cutoff stacker assembly
AU2002243288A1 (en) * 2000-10-30 2002-06-24 Pactiv Corporation Laser for forming bags from a web of material
WO2003076117A1 (en) * 2002-03-14 2003-09-18 Hitachi Zosen Corporation Method and device for prevention of adhesion of dirt and contamination on optical parts in laser beam machine
US20040194275A1 (en) * 2003-04-02 2004-10-07 Dreistern-Werk Maschinenbau Gmbh & Co. Kg Method and device for the production of a metal profile
DE102005025119B4 (de) * 2004-05-27 2006-09-28 Highyag Lasertechnologie Gmbh Vorrichtung zur Standzeiterhöhung von Laser-Bearbeitungsoptiken
GB0418738D0 (en) * 2004-08-23 2004-09-22 3M Innovative Properties Co Medicinal aerosol formulation receptacle and production thereof
JP4840110B2 (ja) * 2006-03-09 2011-12-21 日産自動車株式会社 レーザ溶接装置およびレーザ溶接方法
KR101143941B1 (ko) * 2008-09-29 2012-05-21 주식회사 윈젠 직선용접을 위한 마찰교반용접장치
JP6255595B2 (ja) * 2012-10-12 2018-01-10 株式会社Ihi 割断装置
CN102974940A (zh) * 2012-11-19 2013-03-20 无锡市亚青机械厂 自带保护设施的激光焊接装置
LU100538B1 (de) 2017-12-11 2019-06-12 Highyag Lasertechnologie Gmbh Vorrichtung zum Schutz von Laseroptiken

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5781987A (en) * 1980-11-12 1982-05-22 Nec Corp Laser working device
JPS60136890U (ja) * 1984-02-22 1985-09-11 三菱電機株式会社 レ−ザ加工装置のノズル装置
JPS6431590A (en) * 1987-07-24 1989-02-01 Mitsubishi Electric Corp Laser beam machine
JPH0299292A (ja) * 1988-10-04 1990-04-11 Shinko Kogyo Co Ltd レーザ加工用ノズル
JPH03110094A (ja) * 1989-09-22 1991-05-10 Fanuc Ltd レーザロボット用溶接ヘッド

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3008176C2 (de) * 1979-03-07 1986-02-20 Crosfield Electronics Ltd., London Gravieren von Druckzylindern
DK165283C (da) * 1983-04-20 1993-03-22 British Shipbuilders Eng Fremgangsmaade ved laserstraalesvejsning
JPH0817869B2 (ja) * 1986-11-18 1996-02-28 松下電器産業株式会社 全自動洗濯機の制御装置
JPH0327753Y2 (ja) * 1987-02-16 1991-06-14
DE3822097A1 (de) * 1988-06-30 1990-01-04 Messer Griesheim Gmbh Verfahren zum ablenken von in richtung zur optik einer laserduese bewegten partikeln
US5142119A (en) * 1991-03-14 1992-08-25 Saturn Corporation Laser welding of galvanized steel
US5183992A (en) * 1991-08-29 1993-02-02 General Motors Corporation Laser welding method

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5781987A (en) * 1980-11-12 1982-05-22 Nec Corp Laser working device
JPS60136890U (ja) * 1984-02-22 1985-09-11 三菱電機株式会社 レ−ザ加工装置のノズル装置
JPS6431590A (en) * 1987-07-24 1989-02-01 Mitsubishi Electric Corp Laser beam machine
JPH0299292A (ja) * 1988-10-04 1990-04-11 Shinko Kogyo Co Ltd レーザ加工用ノズル
JPH03110094A (ja) * 1989-09-22 1991-05-10 Fanuc Ltd レーザロボット用溶接ヘッド

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7505504B2 (en) 2004-10-07 2009-03-17 Sango Co., Ltd. Laser processing device

Also Published As

Publication number Publication date
KR970005525B1 (ko) 1997-04-17
JP3183568B2 (ja) 2001-07-09
US5354964A (en) 1994-10-11
DE4329322A1 (de) 1994-03-03
KR940003659A (ko) 1994-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0679489A (ja) レーザ加工用トーチ
US9102009B2 (en) Method and apparatus for laser welding with mixed gas plasma suppression
US10654129B2 (en) Laser processing heads with a cross-jet nozzle
JP4555743B2 (ja) レーザ加工ヘッド
JP2001314985A (ja) レーザ溶接方法及びレーザ溶接装置
CN113798672A (zh) 激光焊接装置及激光焊接方法
WO2006038678A1 (ja) レーザ加工装置
JP2003200283A (ja) Yagレーザとアークの複合溶接方法および装置
JP2015157297A (ja) 溶接ヘッド、レーザ溶接装置、及び溶接ヘッド用のガスノズル
JP6625886B2 (ja) レーザ・アークハイブリッド溶接用ヘッド及びレーザ・アークハイブリッド溶接方法
CN112118931B (zh) 复合焊接装置
JPH11267876A (ja) レーザ加工用ノズル
JP5217726B2 (ja) 溶接装置
JPH091374A (ja) レーザ加工機における溶接用加工ヘッド
JP6852031B2 (ja) 溶接装置及びノズル装置
JPH042353B2 (ja)
JP2865543B2 (ja) レーザ加工ヘッド
JP2667769B2 (ja) レーザ加工装置
JP2003311456A (ja) レーザ照射アーク溶接ヘッド
JPH06155066A (ja) レーザ溶接装置の加工ヘッド装置
JPH05131288A (ja) レーザ溶接のサイドシールド用ノズル
JP2659860B2 (ja) レーザ切断方法
KR100781886B1 (ko) 파이프 궤도용접용 하이브리드 레이저 용접 시스템
JP2804853B2 (ja) レーザ出射ユニット
JPH09141482A (ja) レーザ加工装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees