JPH0679351A - 溶接型鋼の矯正方法 - Google Patents

溶接型鋼の矯正方法

Info

Publication number
JPH0679351A
JPH0679351A JP25738092A JP25738092A JPH0679351A JP H0679351 A JPH0679351 A JP H0679351A JP 25738092 A JP25738092 A JP 25738092A JP 25738092 A JP25738092 A JP 25738092A JP H0679351 A JPH0679351 A JP H0679351A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
rolls
roll
straightening
width direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP25738092A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Kurobe
淳 黒部
Kazunari Nakamoto
一成 中本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Steel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisshin Steel Co Ltd filed Critical Nisshin Steel Co Ltd
Priority to JP25738092A priority Critical patent/JPH0679351A/ja
Publication of JPH0679351A publication Critical patent/JPH0679351A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】フランジ端面が圧潰されていない形状特性の良
好な溶接型鋼。 【構成】溶接型鋼HのフランジF,Fを、凸クラウ
ンロールからなる外側ロール1R〜1R,1L
1Lとフラットロールからなる上内側ロール2R
2R,2L〜2L及び下内側ロール3R〜3R
,3L〜3Lを使用し、巾方向に3点曲げする。
次いでフランジF,Fをフラットロールからなる外
側ロール5R〜5R,5L〜5Lと上内側ロー
ル6R〜6R,6L〜6L及び下内側ロール7
〜7R,7L〜7Lとの間に挿入し、長手方
向に関する溶接型鋼Hの曲り方向と逆向きの負荷を加
え、外側ロールの撓みに起因したフランジの巾方向に関
する反りの増大を内側ロールで防止しながら、長手方向
の曲りを矯正。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビルドアップH形鋼等
の溶接型鋼を矯正する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】溶接型鋼は、ウエブ材の端面にフランジ
材を隅肉溶接することによって製造されている。ウエブ
材,フランジ材等は、溶接時の入熱によって高温に加熱
され冷却される過程で熱変形を発生する。熱変形には、
図1(a)に示す溶接型鋼Hの長手方向に関するフラン
ジ部FR ,FL の弓反り,図1(b)に示すフランジ部
R ,FL の幅方向に関する反り等があり、溶接型鋼の
形状特性を劣化させる。また、フランジ部FR ,FL
変形が極端な場合、健全な溶接部が得られず、ウエブ材
Wとフランジ材FR ,FL との溶接自体も困難になる。
【0003】フランジ部の変形を少なくする方法とし
て、ウエブ材及びフランジ材をH形状に仮組みし、拘束
状態で下部フランジ材とウエブ材との接触部分を溶接
し、次いで上下方向に反転させて溶接を行うことが特開
昭64−5676号公報で紹介されている。また、特開
平2−15876号公報では、型鋼の溶接及び弓反りの
矯正を併せて行うことが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらの方法によって
も、溶接型鋼の変形を完全に解消することができず、溶
接組付け時に長手方向に関する曲りやフランジ幅方向に
関する反りの発生が避けられない。そのため、溶接型鋼
に対し、プレス矯正,ローラ矯正等の冷間矯正が施され
ている。プレス矯正は、矯正前の形状を観察しながら押
し金具によって適宜に変形を加えて矯正する方法である
が、作業能率が悪く、大量生産には不向きである。ロー
ラ矯正としては、たとえば特公昭56−45684号公
報にみられるように、溶接型鋼のフランジ外側面や端面
にロールによって負荷を加えて矯正する方法がある。し
かし、溶接型鋼の長手方向に関する曲りを矯正する場
合、フランジの外側の一部分にロールを押し当てて矯正
するため、フランジ幅方向に関する反りを増大させる虞
れがある。また、フランジ幅方向の反り矯正は、フラン
ジ端面にロールを押し当てて矯正するため、フランジ端
面を押し潰したり、反りを増大させる虞れがある。その
ため、大きな負荷を加える矯正を行うことができず、矯
正作業に長時間がかかる欠点がある。
【0005】本発明は、このような問題を解消すべく案
出されたものであり、一対のロール間に挿入した状態の
フランジに負荷を加えて矯正する際、フランジ幅方向の
反りを矯正した後で長手方向の曲りを矯正することによ
って、フランジ幅方向に関する反り変形の増大やフラン
ジ端面の圧潰等を招くことなく、溶接型鋼を効率よく矯
正することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の溶接型鋼矯正方
法は、その目的を達成するため、溶接型鋼のフランジ幅
方向の反り及び長手方向の曲りを矯正する際、前記溶接
型鋼のフランジに外側から対向する複数の凸クラウン形
状の矯正ロールと前記フランジに内側から対向する複数
のフラット形状の上下矯正ロールとの間に前記フランジ
を挿入し、前記矯正ロールの押圧力によってフランジ幅
方向の反りを矯正した後、前記フランジに外側から対向
する複数のフラット形状の矯正ロールと前記フランジに
内側から対向する複数のフラット形状の上下矯正ロール
との間に前記フランジを挿入し、前記矯正ロールの押圧
力によって長手方向の曲りを矯正することを特徴とす
る。
【0007】
【作用】本発明においては、矯正を効率的に行うためロ
ーラ矯正法を採用している。先ず、フランジ幅方向の反
り矯正について説明する。フランジの幅方向は、溶接時
の熱変形によってフランジ内側方向に変形している。そ
のため、フランジを溶接型鋼の幅方向両端からフランジ
が外側に曲るように、フランジ内側から外側に向けて負
荷を加える矯正方法が有効である。そこで、溶接型鋼の
幅方向両端にあるフランジを一対のロール間に挿入し、
フランジの内側に位置する上下のフラットロールにより
外側方向の負荷を加える。フランジに外側から接する外
側ロールは、剛性を考慮してフランジ幅より長い胴長を
もち、両端が支持されている1本のロールとする。この
外側ロールは、溶接型鋼の幅方向に関して外向きにフラ
ンジを変形し易くすると共に、内側ロールによる押圧を
解除した後のスプリングバックを考慮し、フランジの幅
方向中央部分が押し当てられる凸クラウン形状になって
いる。
【0008】このように、内側ロール及び外側ロールと
してそれぞれフラットロール及び凸クラウンロールを使
用し、両者の間に挿入したフランジに内側から外側に向
かう負荷を加える。このとき、フランジ幅方向中央部が
外側ロールで支持され、幅方向両端部に内側ロールで負
荷が加えられる3点曲げ形式となるため、フランジ幅方
向に関する反りが効率よく解消される。また、反り矯正
のための押圧力を内側ロールで効率よく加えることがで
きる。しかも、押圧力を解除した後のスプリングバック
も解消される。溶接型鋼は、溶接時の熱変形によって弓
なりに変形し、長手方向に関する曲りが発生している。
長手方向の曲りは、長手方向の一端に変形方向と逆方向
の負荷を加え、他端を固定する方式で矯正することが有
効である。しかし、溶接型鋼の長手方向両端部のみにロ
ールによって圧力を加えるとき、1本のロールに対する
負荷が大きくなりすぎ、極めて剛性の高いロールが必要
となる。そこで、本発明においては、フランジ外側にフ
ランジ幅より長い胴長をもち、両端が支持されているロ
ールを複数個配置し、各ロールにより変形方向とは逆向
きの負荷を加え、段階的な矯正を行う。
【0009】ロールに加わる負荷が大きいとき、外側ロ
ールに撓みが発生し、フランジの幅方向に関する反りを
発生させる場合がある。そこで、フランジ内側の上下に
外側ロールと対をなす内側ロールを配置し、外側ロール
の撓みに起因してフランジ幅方向の反りが増大すること
を抑制する。フランジ幅方向の反り矯正に用いた凸クラ
ウンロールをそのまま長手方向の曲り矯正用の外側ロー
ルとして利用し、フランジ幅方向の反り矯正と同時に曲
り矯正を行うことも考えられる。しかし、凸クラウンロ
ールを外側ロールとして使用すると、局部的にロールに
加わる負荷が大きなことから、変形量が大きな場合にロ
ールを破損する虞れがある。そこで、長手方向の曲りを
矯正するためには、フラット形状のロールを外側ロール
として配置する。
【0010】溶接型鋼の長手方向に配置され、フランジ
の内側及び外側で対をなすロールの間にフランジを挿入
し、長手方向の曲りを段階的に矯正するとき、個々のロ
ールに対する負荷が小さくなり、曲りの矯正が精度良く
行われる。また、フランジの内側にもロールを配置して
いることから、外側ロールの撓みに起因したフランジ幅
方向の反りが増大することもない。このように、凸クラ
ウンロールを使用したフランジ幅方向の反り矯正及びフ
ラットロールを使用した溶接型鋼の長手方向に関する曲
りの矯正を別々の工程で行うことによって、反り及び曲
りが効果的に解消されると共に、ロールに対する負荷が
小さくなる。
【0011】以下、図面を参照しながら、本発明を具体
的に説明する。なお、以下においては溶接H型鋼の矯正
について説明しているが、本発明はこれに拘束されるも
のではなく、I型鋼,T型鋼等に対しても同様に適用さ
れる。たとえば、T型鋼の矯正を行うとき、適宜のウエ
ブ上昇機構を組み込むことによって矯正作業を容易にす
る。溶接型鋼Hは、図1(a)に示す長手方向に関する
曲りや図1(b)に示すフランジ幅方向に関する反りが
発生している。本発明は、この2種類の変形をローラ矯
正法を用いて矯正する方法であり、フランジフランジF
R ,FL の幅方向に関する反りを矯正した後で、溶接型
鋼Hの長手方向に関する曲りを矯正する2工程を経る。
【0012】フランジFR ,FL の幅方向に関する反り
を矯正するため、図2(a)に示すようにフランジF
R ,FL それぞれの外側面に対向する外側ロール1R1
Rn及び1L1〜1Lnを溶接型鋼Hの長手方向に沿って複
数個配列されている。フランジFR ,FL それぞれの内
側面には、外側ロール1R1〜1Rn及び1L1〜1Lnとそれ
ぞれ対をなすように上内側ロール2R1〜2Rn及び2L1
Lnと下内側3R1〜3Rn及び3L1〜3Lnとを対向させ、
溶接型鋼Hの長手方向に沿って複数個配置している。上
内側ロール2R1〜2Rn,2L1〜2Ln及び下内側ロール3
R1〜3Rn,3L1〜3Lnは、フラット状のロールであり、
端面がウエブWに対向するように片持ち支持されてい
る。外側ロール1R1〜1Rn,1L1〜1Lnは、フランジF
R ,FL の幅よりも長い胴長をもち、両端が支持された
凸クラウン形状のロールである。
【0013】対をなす外側ロール1R1〜1Rn,1L1〜1
Lnと上内側ロール2R1〜2Rn,2L1〜2Ln及び下内側ロ
ール3R1〜3Rn,3L1〜3Lnとの間に溶接型鋼Hのフラ
ンジFR ,FL を差し込み、上内側ロール2R1〜2Rn
L1〜2Ln及び下内側ロール3R1〜3Rn,3L1〜3Ln
よって溶接型鋼Hの幅方向内側から外側に向かう押圧力
をフランジFR ,FL に加え、フランジFR ,FL の幅
方向中央部を外側ロール1R1〜1Rn,1L1〜1Lnで支持
するように接触させる。これにより、フランジフランジ
R ,FL は、中央部が支持された状態で幅方向両端に
負荷が加えられ、幅方向に沿っている変形が効率よく解
消される。
【0014】フランジFR ,FL に対する外側ロール1
R1〜1Rn,1L1〜1Ln,上内側ロール2R1〜2Rn,2L1
〜2Ln及び下内側ロール3R1〜3Rn,3L1〜3Lnの接触
状態を維持しながら、搬送ロール41 〜4n を搬出方向
に回転させるとき、溶接型鋼Hは、後続する外側ロール
R2〜1Rn,1L2〜1Lnと上内側ロール2R2〜2Rn,2
L2〜2Ln及び下内側ロール3R2〜3Rn,3L2〜3Lnとの
間に順次送り込まれ、長手方向全長にわたって反りが矯
正される。溶接型鋼Hの長手方向に関する曲りを矯正す
るため、図2(b)に示すようにフランジFR ,FL
れぞれの外側面に対向するフラット形状の外側ロール5
R1〜5Rn及び5L1〜5Lnが溶接型鋼Hの長手方向に沿っ
て複数個配列されている。フランジFR ,FL それぞれ
の内側面には、外側ロール5R1〜5Rn及び5L1〜5Ln
それぞれ対をなすように上内側ロール6R1〜6Rn及び6
L1〜6Lnと下内側7R1〜7Rn及び7L1〜7Lnとを対向さ
せ、溶接型鋼Hの長手方向に沿って複数個配置してい
る。
【0015】外側ロール5R1〜5Rn,5L1〜5Lnとして
は、ロールの剛性を考慮してフランジFR ,FL の幅よ
りも長い胴長をもち、両端が支持されたフラットロール
を使用する。外側ロール5R1〜5Rn,5L1〜5Lnの撓み
に起因してフランジFR ,FL の幅方向反りが増大する
ことを防止するため、外側ロール5R1〜5Rn,5L1〜5
Lnと対をなすように上内側ロール6R1〜6Rn,6L1〜6
Ln及び下内側7R1〜7Rn,7L1〜7Lnを配列させてい
る。対をなす外側ロール5R1〜5Rn,5L1〜5Lnと上内
側ロール6R1〜6Rn,6L1〜6Ln及び下内側ロール7R1
〜7Rn,7L1〜7Lnとの間に溶接型鋼HのフランジF
R ,FL を差し込み、外側ロール5R1〜5Rn,5L1〜5
Lnによって曲り方向とは逆向きの押圧力をフランジF
R ,FL に加える。このとき、外側ロール5R1〜5Rn
L1〜5Lnの撓みに起因したフランジFR ,FL の幅方
向反りの増大を防止するため、上内側ロール6R1
Rn,6L1〜6Ln及び下内側ロール7R1〜7Rn,7L1
LnをフランジFR ,FL の内側面に接触させる。これ
により、溶接型鋼Hの長手方向に関する曲りが効率よく
解消される。
【0016】フランジFR ,FL に対する外側ロール5
R1〜5Rn,5L1〜5Ln,上内側ロール6R1〜6Rn,6L1
〜6Ln及び下内側ロール7R1〜7Rn,7L1〜7Lnの接触
状態を維持しながら、搬送ロール81 〜8n を搬出方向
に回転させるとき、溶接型鋼HのフランジFR ,FL
は、後続する外側ロール5R2〜5Rn,5L2〜5Lnと上内
側ロール6R2〜6Rn,6L2〜6Ln及び下内側ロール7R2
〜7Rn,7L2〜7Lnとの間に順次送り込まれ、長手方向
全長にわたり溶接型鋼Hの曲りが矯正される。
【0017】
【実施例】板厚9mm,板幅500mm及び長さ200
0mmのステンレス鋼板SUS304をウエブW及びフ
ランジFR ,FL として使用した。ウエブWの端面に、
炭酸ガスアーク溶接によってフランジFR ,FL を接合
した。溶接条件としては、溶接速度3m/分,溶接電流
200Aの3パス溶接を採用した。得られた溶接型鋼H
の形状を、長手方向に等間隔で7か所の測定点における
位置を検出することによって測定した。測定結果を図3
に示すように、最大3.5度の反りがフランジFR ,F
L の内面側に発生していた。そこで、図2(a)に示し
たロール構成で反り矯正を施したところ、1パスでフラ
ンジFR ,FL の幅方向に関する反りが2.5度に低下
した。
【0018】フランジFR ,FL の幅方向に関する反り
を矯正した後、溶接型鋼Hの長手方向に関する曲りを、
長手方向に沿った7個所の測定点における位置を検出す
ることによって測定した。測定結果を図4に示すよう
に、最大値0.8mmの曲りが発生していた。そこで、
図2(b)に示すロール構成で曲りの矯正を行ったとこ
ろ、1パス当りで最大曲り量が0.2mmに低下した。
矯正後の溶接型鋼Hは、フランジFR ,FL の端面が圧
潰されておらず、形状特性に優れたものであった。ま
た、長手方向の曲りを矯正する工程で、フランジFR
L の幅方向に関する反りが増大することもみられなか
った。
【0019】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明において
は、フランジを内外両側からロールで挟持した状態でフ
ランジの幅方向に関する反りを矯正し、次いで溶接型鋼
の長手方向に関する曲りを矯正している。そのため、曲
り矯正工程でフランジの端面を押し潰すことなく、また
フランジ幅方向に関する反り変形の増加を招くこともな
い。その結果、大きな負荷で良好な形状に溶接型鋼を矯
正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 溶接による組付けで溶接型鋼に発生する長手
方向に関する曲り(a)及びフランジ幅方向に関する反
り(b)
【図2】 本発明実施例で使用した反り矯正用ロール構
成(a)及び曲り矯正用ロール構成(b)
【図3】 本発明実施例で溶接型鋼のフランジ幅方向に
関する反りを矯正した場合の反り量変化
【図4】 本発明実施例で溶接型鋼の長手方向に関する
曲りを矯正した場合の曲り量変化
【符号の説明】
W 溶接型鋼 FR ,FL フランジ W ウエブ 1R1〜1Rn,1L1〜1Ln フランジ幅方向矯正用の外側
ロール 2R1〜2Rn,2L1〜2Ln フランジ幅方向矯正用の上内
側ロール 3R1〜3Rn,3L1〜3Ln フランジ幅方向矯正用の下内
側ロール 41 〜4n フランジ幅方向矯正用の搬送ロール 5R1〜5Rn,5L1〜5Ln 溶接型鋼長手方向矯正用の外
側ロール 6R1〜6Rn,6L1〜6Ln 溶接型鋼長手方向矯正用の上
内側ロール 7R1〜7Rn,7L1〜7Ln 溶接型鋼長手方向矯正用の下
内側ロール 81 〜8n 溶接型鋼長手方向矯正用の搬送ロール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接型鋼のフランジ幅方向の反り及び長
    手方向の曲りを矯正する際、前記溶接型鋼のフランジに
    外側から対向する複数の凸クラウン形状の矯正ロールと
    前記フランジに内側から対向する複数のフラット形状の
    上下矯正ロールとの間に前記フランジを挿入し、前記矯
    正ロールの押圧力によってフランジ幅方向の反りを矯正
    した後、前記フランジに外側から対向する複数のフラッ
    ト形状の矯正ロールと前記フランジに内側から対向する
    複数のフラット形状の上下矯正ロールとの間に前記フラ
    ンジを挿入し、前記矯正ロールの押圧力によって長手方
    向の曲りを矯正することを特徴とする溶接型鋼の矯正方
    法。
JP25738092A 1992-09-01 1992-09-01 溶接型鋼の矯正方法 Withdrawn JPH0679351A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25738092A JPH0679351A (ja) 1992-09-01 1992-09-01 溶接型鋼の矯正方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25738092A JPH0679351A (ja) 1992-09-01 1992-09-01 溶接型鋼の矯正方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0679351A true JPH0679351A (ja) 1994-03-22

Family

ID=17305588

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25738092A Withdrawn JPH0679351A (ja) 1992-09-01 1992-09-01 溶接型鋼の矯正方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0679351A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105689451A (zh) * 2016-03-15 2016-06-22 中冶华天南京工程技术有限公司 热轧电梯导轨矫直方法
CN114286735A (zh) * 2019-08-20 2022-04-05 宝钢激光技术有限公司 用于制造焊接的t形梁或双t形梁型材的方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105689451A (zh) * 2016-03-15 2016-06-22 中冶华天南京工程技术有限公司 热轧电梯导轨矫直方法
CN114286735A (zh) * 2019-08-20 2022-04-05 宝钢激光技术有限公司 用于制造焊接的t形梁或双t形梁型材的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0679351A (ja) 溶接型鋼の矯正方法
EP1338351B1 (en) Method of correcting U-shaped sheet pile
JP2021035687A (ja) 曲がりの矯正方法及び矯正装置
JP5332922B2 (ja) T形鋼の矯正方法および矯正設備
JP2576699B2 (ja) 軽量h形鋼の矯正方法
JP2679554B2 (ja) 構造物用パネルの溶接歪取機
JP3332447B2 (ja) ビルトアップ型鋼歪矯正装置
JP6287868B2 (ja) 形鋼用矯正装置および形鋼の製造方法
JP2639295B2 (ja) ステンレス溶接h形鋼の製造方法
JPS6163316A (ja) U形鋼矢板の矯正ロ−ラ
JP2002282945A (ja) H形鋼のローラ矯正装置
JP3289669B2 (ja) 形鋼のローラ矯正方法及びその装置
JP4412442B2 (ja) ローラレベラによる金属板の矯正方法
JP2991066B2 (ja) H形鋼のローラ矯正方法
JP3379365B2 (ja) 異形断面条の幅反り矯正方法及びその装置
JP3817762B2 (ja) H形鋼のローラ矯正方法及びその装置
JPH02224801A (ja) U形鋼矢板の圧延方法
US3236086A (en) Production of flat metal sheets
JP2585608B2 (ja) テンシヨンロ−ラレベラ
JP2022156866A (ja) 突き合わせ溶接継手の矯正方法及び突き合わせ溶接継手の矯正装置
JPS6072687A (ja) 角形形鋼の製造方法
JPS6313616A (ja) 平鋼キヤンバ−の矯正方法および矯正装置
JP2003094114A (ja) 金属板形状の矯正装置
JP3098057B2 (ja) 蛇腹管及びその製造方法
JP2022030377A (ja) ハット形鋼矢板の矯正装置、矯正方法およびハット形鋼矢板の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991102