JPH0679228A - 塗装ステンレス鋼基材 - Google Patents
塗装ステンレス鋼基材Info
- Publication number
- JPH0679228A JPH0679228A JP23387892A JP23387892A JPH0679228A JP H0679228 A JPH0679228 A JP H0679228A JP 23387892 A JP23387892 A JP 23387892A JP 23387892 A JP23387892 A JP 23387892A JP H0679228 A JPH0679228 A JP H0679228A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stainless steel
- base material
- steel base
- mirror surface
- coating film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】表面の少なくとも一部が鏡面とされたステンレ
ス鋼基材において、該鏡面部分の光沢性や反射性能を損
なうことなく長期防食を効果的に行う。 【構成】ステンレス鋼基材１の表面の少なくとも一部を
鏡面２とする。該鏡面２上に透明性を有する合成樹脂塗
膜３を形成することにより、該鏡面２の光沢性や反射性
能を維持しつつ腐食性因子との接触を遮断する。
ス鋼基材において、該鏡面部分の光沢性や反射性能を損
なうことなく長期防食を効果的に行う。 【構成】ステンレス鋼基材１の表面の少なくとも一部を
鏡面２とする。該鏡面２上に透明性を有する合成樹脂塗
膜３を形成することにより、該鏡面２の光沢性や反射性
能を維持しつつ腐食性因子との接触を遮断する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はステンレス鋼基材に形成
された鏡面の光沢性や反射性能を損なうことなく耐食性
および耐候性に優れた塗装ステンレス鋼基材に関するも
のである。
された鏡面の光沢性や反射性能を損なうことなく耐食性
および耐候性に優れた塗装ステンレス鋼基材に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】ステンレス鋼は他の炭素鋼に比べ優れた
耐食性、光沢性を有しているため、耐食性の必要な建
材、工業用部品や家庭用品等に幅広く用いられている
が、特に最近ではその優れた光沢性を利用した用途とし
て、表面を鏡面にしたステンレス鋼が道路に設置される
カーブミラー等の反射鏡として用いられたり、装飾建材
として建築物の内外装等に幅広く用いられている。
耐食性、光沢性を有しているため、耐食性の必要な建
材、工業用部品や家庭用品等に幅広く用いられている
が、特に最近ではその優れた光沢性を利用した用途とし
て、表面を鏡面にしたステンレス鋼が道路に設置される
カーブミラー等の反射鏡として用いられたり、装飾建材
として建築物の内外装等に幅広く用いられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ステン
レス鋼の優れた耐食性にもかかわらず、近年の如き汚染
の激しい環境の下で表面が長期間腐食性因子に曝されて
いると、ステンレス鋼の表面が該腐食性因子と化学反応
を起こして耐防食性が低下し、経日的には錆が発生して
いた。特にステンレス鋼の表面が鏡面にされてカーブミ
ラーや建材等に用いられた場合は、例えば海岸部では塩
分、重工業地帯では亜硫酸ガスや硝酸ガス、田園地帯で
は散布された農薬、肥料等の腐食性因子と該鏡面が化学
反応を起こして錆が発生し、反射性能が低下する欠点が
あった。
レス鋼の優れた耐食性にもかかわらず、近年の如き汚染
の激しい環境の下で表面が長期間腐食性因子に曝されて
いると、ステンレス鋼の表面が該腐食性因子と化学反応
を起こして耐防食性が低下し、経日的には錆が発生して
いた。特にステンレス鋼の表面が鏡面にされてカーブミ
ラーや建材等に用いられた場合は、例えば海岸部では塩
分、重工業地帯では亜硫酸ガスや硝酸ガス、田園地帯で
は散布された農薬、肥料等の腐食性因子と該鏡面が化学
反応を起こして錆が発生し、反射性能が低下する欠点が
あった。
【０００４】上記問題に対処して、鏡面部分の光沢性や
反射性能を損なうことなく長期防食を効果的に行うた
め、前記カーブミラー等においては鏡面上に撥水性を有
する界面活性剤を塗布して腐食性因子との接触を防止す
ることも行われているが、耐久性に乏しく短期間で該界
面活性剤が流れ落ちてほとんど効果が認められなかっ
た。
反射性能を損なうことなく長期防食を効果的に行うた
め、前記カーブミラー等においては鏡面上に撥水性を有
する界面活性剤を塗布して腐食性因子との接触を防止す
ることも行われているが、耐久性に乏しく短期間で該界
面活性剤が流れ落ちてほとんど効果が認められなかっ
た。
【０００５】本発明は上記の問題点を解消し、ステンレ
ス鋼基材に形成された鏡面の光沢性や反射性能を損なう
ことなく長期防食を効果的に行った塗装ステンレス鋼基
材を提供せんとするものである。
ス鋼基材に形成された鏡面の光沢性や反射性能を損なう
ことなく長期防食を効果的に行った塗装ステンレス鋼基
材を提供せんとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成としている。すなわちこの
発明に係る塗装ステンレス鋼基材は、ステンレス鋼基材
の表面の少なくとも一部が鏡面とされ、該鏡面上に透明
性を有する合成樹脂塗膜が形成されてなることを特徴と
している。
に、本発明は次のような構成としている。すなわちこの
発明に係る塗装ステンレス鋼基材は、ステンレス鋼基材
の表面の少なくとも一部が鏡面とされ、該鏡面上に透明
性を有する合成樹脂塗膜が形成されてなることを特徴と
している。
【０００７】本発明に使用されるステンレス鋼基材の形
状は平板状、表面が凸面や凹面とされた曲面板状、角
柱、円柱のような柱状等、どの様な形状であってもよ
く、また柱状のものは、管状、棒状その他いかなる異形
断面であってもよい。そしてその表面の少なくとも一部
が鏡面とされている。なおステンレス鋼基材がカーブミ
ラー等の反射鏡に用いられる場合は、一般には外形が丸
型や角型の凸面板状とされ、大きさは６００ｍｍ、８０
０ｍｍ、１０００ｍｍのものが使用され、該凸面板状の
表面が鏡面とされている。
状は平板状、表面が凸面や凹面とされた曲面板状、角
柱、円柱のような柱状等、どの様な形状であってもよ
く、また柱状のものは、管状、棒状その他いかなる異形
断面であってもよい。そしてその表面の少なくとも一部
が鏡面とされている。なおステンレス鋼基材がカーブミ
ラー等の反射鏡に用いられる場合は、一般には外形が丸
型や角型の凸面板状とされ、大きさは６００ｍｍ、８０
０ｍｍ、１０００ｍｍのものが使用され、該凸面板状の
表面が鏡面とされている。
【０００８】なお、ステンレス鋼基材の鏡面上に透明性
を有する合成樹脂塗膜を形成するに当たり、該鏡面を予
め脱脂処理をしてよごれや油分を除いておくと塗膜との
密着性が向上するので好ましい。またプライマー処理に
ついては必要に応じて行えばよいが、カーブミラー等の
反射鏡の如き高い反射性能が要求されるものに用いられ
る場合は、プライマー処理により反射性能が低下するの
で行わない方が望ましい。
を有する合成樹脂塗膜を形成するに当たり、該鏡面を予
め脱脂処理をしてよごれや油分を除いておくと塗膜との
密着性が向上するので好ましい。またプライマー処理に
ついては必要に応じて行えばよいが、カーブミラー等の
反射鏡の如き高い反射性能が要求されるものに用いられ
る場合は、プライマー処理により反射性能が低下するの
で行わない方が望ましい。
【０００９】前記合成樹脂塗膜に使用される合成樹脂は
透明性を有するものであればその種類は特に限定される
ものではないが、一般にはフッ素樹脂、アクリル樹脂ま
たはシリコン樹脂、およびそれらの化合物よりなる合成
樹脂は、腐食性因子との耐汚染性に優れかつ耐候性にも
優れまた硬度も高いので好適に使用される。
透明性を有するものであればその種類は特に限定される
ものではないが、一般にはフッ素樹脂、アクリル樹脂ま
たはシリコン樹脂、およびそれらの化合物よりなる合成
樹脂は、腐食性因子との耐汚染性に優れかつ耐候性にも
優れまた硬度も高いので好適に使用される。
【００１０】該合成樹脂塗膜をステンレス鋼基材の鏡面
上に形成するには、前記合成樹脂の一つを主成分として
適宜防曇剤や艶消し剤が添加された塗料を用意し、該塗
料をスプレー塗り、刷毛塗り、ローラー塗り、静電塗
装、粉体塗装等の適宜方法でステンレス鋼材の鏡面上に
塗布し、次いで加熱、紫外線照射、電子線照射等の適宜
方法により該塗料を硬化させればよい。なお合成樹脂塗
膜は鏡面部分にのみ形成されていてもよいが、鏡面部分
を含みステンレス鋼基材の表面の全面に形成されていて
もよい。
上に形成するには、前記合成樹脂の一つを主成分として
適宜防曇剤や艶消し剤が添加された塗料を用意し、該塗
料をスプレー塗り、刷毛塗り、ローラー塗り、静電塗
装、粉体塗装等の適宜方法でステンレス鋼材の鏡面上に
塗布し、次いで加熱、紫外線照射、電子線照射等の適宜
方法により該塗料を硬化させればよい。なお合成樹脂塗
膜は鏡面部分にのみ形成されていてもよいが、鏡面部分
を含みステンレス鋼基材の表面の全面に形成されていて
もよい。
【００１１】合成樹脂塗膜の膜厚範囲は一般には１〜５
０μとされ、１μ以下では塗膜にピンホールが多く生じ
て該ピンホールより錆が発生する恐れがあり、５０μ以
上では鏡面の反射性能が損なわれる。なおカーブミラー
等の反射鏡の如き高い反射性能が要求されるものについ
ては、高い反射性能を維持させるために３〜１０μの膜
厚範囲とするのが好ましい。
０μとされ、１μ以下では塗膜にピンホールが多く生じ
て該ピンホールより錆が発生する恐れがあり、５０μ以
上では鏡面の反射性能が損なわれる。なおカーブミラー
等の反射鏡の如き高い反射性能が要求されるものについ
ては、高い反射性能を維持させるために３〜１０μの膜
厚範囲とするのが好ましい。
【００１２】
【作用】本発明の塗装ステンレス鋼基材は、ステンレス
鋼基材の表面の少なくとも一部が鏡面とされ、該鏡面上
に透明性を有する合成樹脂塗膜が形成されているので、
少なくとも鏡面部分は該合成樹脂塗膜により腐食性因子
との接触が遮断されて長期防食が効果的に行えるととも
に該合成樹脂塗膜は透明性を有するので該鏡面部分の光
沢性や反射性能が損なわれることがない。
鋼基材の表面の少なくとも一部が鏡面とされ、該鏡面上
に透明性を有する合成樹脂塗膜が形成されているので、
少なくとも鏡面部分は該合成樹脂塗膜により腐食性因子
との接触が遮断されて長期防食が効果的に行えるととも
に該合成樹脂塗膜は透明性を有するので該鏡面部分の光
沢性や反射性能が損なわれることがない。
【００１３】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき具体的に説明
する。
する。
【００１４】まず実施例として、図１の如く表面が凸面
板状とされた厚さ１．０ｍｍ、直径６００ｍｍのＳＵＳ
３０４からなるステンレス鋼基材１の該凸面が鏡面２と
されたカーブミラー用反射鏡を作製し、次いで該鏡面２
を脱脂した後、該鏡面２上にシリコン樹脂を主成分とす
る塗料をスプレーにより塗布し、風乾後１８０℃で２０
分間加熱硬化させ、塗膜厚７μの透明性を有する合成樹
脂塗膜３が形成された本発明に係る塗装ステンレス鋼基
材を得た。
板状とされた厚さ１．０ｍｍ、直径６００ｍｍのＳＵＳ
３０４からなるステンレス鋼基材１の該凸面が鏡面２と
されたカーブミラー用反射鏡を作製し、次いで該鏡面２
を脱脂した後、該鏡面２上にシリコン樹脂を主成分とす
る塗料をスプレーにより塗布し、風乾後１８０℃で２０
分間加熱硬化させ、塗膜厚７μの透明性を有する合成樹
脂塗膜３が形成された本発明に係る塗装ステンレス鋼基
材を得た。
【００１５】また比較例として、上記実施例において使
用されたものと同様のカーブミラー用反射鏡において、
該鏡面上に透明性を有する合成樹脂塗膜が形成されてい
ないステンレス鋼基材を得た。
用されたものと同様のカーブミラー用反射鏡において、
該鏡面上に透明性を有する合成樹脂塗膜が形成されてい
ないステンレス鋼基材を得た。
【００１６】次に本発明に係る塗装ステンレス鋼基材の
耐食性および耐候性を調べるために、上記実施例と比較
例について、複合腐食試験およびサンシャインウエザオ
メーター１０００時間試験を行い、試験後の劣化状態を
目視で評価し、その結果を表１に示した。
耐食性および耐候性を調べるために、上記実施例と比較
例について、複合腐食試験およびサンシャインウエザオ
メーター１０００時間試験を行い、試験後の劣化状態を
目視で評価し、その結果を表１に示した。
【００１７】なお複合腐食試験は、スガ試験機株式会社
製の複合腐食試験機を使用し８．５時間にて、試料に塩
水を噴霧した後、亜硫酸ガス４０ｐｐｍの雰囲気におい
て紫外線を照射しつつ乾燥湿潤を行うことを１サイクル
とする繰り返し試験を行い、水分、塩分、亜硫酸ガス、
紫外線等の腐食性因子に対する耐食性試験である。
製の複合腐食試験機を使用し８．５時間にて、試料に塩
水を噴霧した後、亜硫酸ガス４０ｐｐｍの雰囲気におい
て紫外線を照射しつつ乾燥湿潤を行うことを１サイクル
とする繰り返し試験を行い、水分、塩分、亜硫酸ガス、
紫外線等の腐食性因子に対する耐食性試験である。
【００１８】
【表１】
【００１９】以上表１の示す通り、比較例に較べ本発明
の実施例による塗装ステンレス鋼基材は、耐食性に優れ
かつ長期にわたるサンシャインウエザオメーター後も耐
候性に優れていることが判った。
の実施例による塗装ステンレス鋼基材は、耐食性に優れ
かつ長期にわたるサンシャインウエザオメーター後も耐
候性に優れていることが判った。
【００２０】
【発明の効果】以上詳述したように本発明塗装ステンレ
ス鋼基材は、ステンレス鋼基材の表面の少なくとも一部
が鏡面とされ、該鏡面上に透明性を有する合成樹脂塗膜
が形成されているので、少なくとも鏡面部分は該合成樹
脂塗膜により腐食性因子との接触が遮断されて長期防食
が効果的に行えるとともに該合成樹脂塗膜は透明性を有
するので該鏡面部分の光沢性や反射性能が損なわれるこ
とがない。
ス鋼基材は、ステンレス鋼基材の表面の少なくとも一部
が鏡面とされ、該鏡面上に透明性を有する合成樹脂塗膜
が形成されているので、少なくとも鏡面部分は該合成樹
脂塗膜により腐食性因子との接触が遮断されて長期防食
が効果的に行えるとともに該合成樹脂塗膜は透明性を有
するので該鏡面部分の光沢性や反射性能が損なわれるこ
とがない。
【図１】本発明の塗装ステンレス鋼基材の一実施例を示
す部分断面図である。
す部分断面図である。
１ ステンレス鋼基材 ２ 鏡面 ３ 合成樹脂塗膜
Claims (1)
- 【請求項１】ステンレス鋼基材の表面の少なくとも一部
が鏡面とされ、該鏡面上に透明性を有する合成樹脂塗膜
が形成されてなる塗装ステンレス鋼基材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23387892A JPH0679228A (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 塗装ステンレス鋼基材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23387892A JPH0679228A (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 塗装ステンレス鋼基材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0679228A true JPH0679228A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=16961984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23387892A Pending JPH0679228A (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 塗装ステンレス鋼基材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0679228A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999062646A1 (fr) * | 1998-06-02 | 1999-12-09 | Dainippon Ink And Chemicals, Inc. | Article possedant une couche d'argent et composition resineuse a appliquer sur l'argent de revetement |
| US6334104B1 (en) | 1998-09-04 | 2001-12-25 | Nec Corporation | Sound effects affixing system and sound effects affixing method |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS637400A (ja) * | 1986-06-27 | 1988-01-13 | Kawasaki Steel Corp | 塗装ステンレス鋼板の製造方法 |
| JPH01281931A (ja) * | 1988-05-07 | 1989-11-13 | Kawasaki Steel Corp | 熱変色ステンレス鋼板 |
-
1992
- 1992-09-01 JP JP23387892A patent/JPH0679228A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS637400A (ja) * | 1986-06-27 | 1988-01-13 | Kawasaki Steel Corp | 塗装ステンレス鋼板の製造方法 |
| JPH01281931A (ja) * | 1988-05-07 | 1989-11-13 | Kawasaki Steel Corp | 熱変色ステンレス鋼板 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999062646A1 (fr) * | 1998-06-02 | 1999-12-09 | Dainippon Ink And Chemicals, Inc. | Article possedant une couche d'argent et composition resineuse a appliquer sur l'argent de revetement |
| US6348533B1 (en) | 1998-06-02 | 2002-02-19 | Dainippon Inck And Chemicals, Inc. | Article having silver layer and resin composition for coating materials for silver |
| US6517945B2 (en) | 1998-06-02 | 2003-02-11 | Dainippon Ink And Chemicals, Inc. | Article having silver layer |
| US6334104B1 (en) | 1998-09-04 | 2001-12-25 | Nec Corporation | Sound effects affixing system and sound effects affixing method |
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