JPH0679089A - 煮沸洗濯機のヒータ過熱防止装置及び方法 - Google Patents

煮沸洗濯機のヒータ過熱防止装置及び方法

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JPH0679089A JP4348877A JP34887792A JPH0679089A JP H0679089 A JPH0679089 A JP H0679089A JP 4348877 A JP4348877 A JP 4348877A JP 34887792 A JP34887792 A JP 34887792A JP H0679089 A JPH0679089 A JP H0679089A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ヒータを設けて洗濯水を加熱しながら洗濯物
の煮沸洗濯を行なう煮沸洗濯機における過熱を防止す
る。 【構成】 ヒータの加熱温度を感知するための第1サー
ミスタ50と、感知されたヒータの温度に対応して第1
温度感知信号を出力するヒータ温度感知部11と、洗濯
水の温度を感知するための第2サーミスタ60と、感知
された洗濯水の温度に対応して第2温度感知信号を出力
する水温感知部12と、第1温度感知信号を過熱設定温
度に相応する基準信号と比較する第1温度比較部13
と、第2温度感知信号が第1温度感知信号より所定値以
上ほど大きいかを比較する第2温度比較部14と、第1
温度感知信号を入力され所定の時間値に対するヒータの
温度増分値を算出し、電源供給切替信号に従ってヒータ
に供給される電源を切替えさせる電源供給切替部30を
含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯機のヒータ過熱防
止装置及び方法に係わり、特に、ヒータを設けて煮沸洗
濯機能を遂行する煮沸洗濯機において、ヒータの過熱を
防止する装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近来に至って、多様なる洗濯方法を遂行
するために、洗濯機にヒータを内蔵させて洗濯水を適当
な温度、例えば、50℃程度の温度で加熱しながら洗濯
する方法が提示されてきた。
【0003】図5は、このようなヒータを備えた従来の
洗濯機におけるヒータ駆動制御回路図である。図5にお
いて、マイクロコンピュータ10は、入力された行程制
御プログラムに従って、洗濯機の全行程を制御する負荷
駆動部20は第1のトランジスタ21と第2のトランジ
スタ22とを含み、マイクロコンピュータ10からの制
御信号に基づいて電源供給切替信号を電源供給切替部3
0に出力して、洗濯機の各部分の駆動を制御する。本図
においては、便宜上ヒータ40のオン/オフ動作のみを
制御するものと限定して説明する。電源供給切替部30
は、第1リレー31と第2リレー32とを含み、負荷駆
動部20からの切替信号に従って、入力交流電源の各端
子をヒータ40の各端子に接続又は遮断せしめるように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のヒータ過熱防止装置において、水槽に洗濯水が充分
に供給されないか、又は、全く供給されない状態のと
き、負荷駆動制御信号が出力され、これに従ってヒータ
40に電源が印加されると、ヒータ40が過熱して洗濯
物が損傷するとか火災が発生するという問題点があっ
た。
【0005】一方、複数個の水位感知センサ及び温度調
整器を用いて、洗濯物の量や種類又は汚染度に従って給
水量や洗濯水の水温、又は、投入洗剤量を制御する技術
が米国特許第4,580,421号公報に開示されてい
る。
【0006】この装置においては、水温が所定の温度に
到達すると可変サーモステチックセンサが動作して、ヒ
ータに印加される電源を自動的に遮断するようになされ
ている。しかし、この装置は、洗濯物の汚染度等に従っ
て洗濯水や洗剤の量を適切に供給することにより経済的
な洗濯を図ることを目的としているものであって、ドラ
ムや回収槽に洗濯水が供給されない状態において或る好
ましくない原因に因ってヒータが過熱される際、ヒータ
への電源供給を遮断する手段やその他のヒータの過熱を
防止するための具体的な装置は開示されていない。従っ
て、ヒータの過熱に伴う洗濯物の損傷やその他火災の危
険のような問題は、依然として残っている。
【0007】更に、本発明者は、洗濯水を沸騰点付近の
高温に加熱して洗濯物を煮沸する際、殺菌、漂白及び脱
臭等の卓越した洗濯効果が発揮されるのを経験を通じて
知り得たが、このような煮沸洗濯の場合には、ヒータの
出力が増大されるために、ヒータの過熱を確実に防止す
ることができる装置が尚更要請されている。
【0008】そこで本発明の目的は、ヒータを備えた煮
沸洗濯機に適用されるヒータ過熱防止装置及び方法を提
供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、付加的な給水量検出
装置を用いることなく、ヒータの温度増分値を算出して
水槽に投入された洗濯水の水位を検出し、これを通じて
ヒータに印加される電源を制御することにより、ヒータ
の過熱による洗濯物の損傷及び火災を防止することがで
きるように成した煮沸洗濯機のヒータ過熱防止装置及び
方法を提供することにある。
【0010】本発明のさらに他の目的は、主制御装置の
誤動作にも拘らず、ヒータの過熱を防止することができ
るように成した煮沸洗濯機のヒータ過熱防止装置を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる目的を達
成するためになされたものであって、本発明に基づく煮
沸洗濯機のヒータ過熱防止装置は、ヒータを設けて洗濯
水を加熱しながら洗濯物の煮沸洗濯を行なう洗濯機にお
いて、ヒータの温度を感知するための第1サーミスタ
と、感知されたヒータの温度に対応して第1の温度感知
信号を出力するヒータ温度感知部と、洗濯水の温度を感
知するための第2のサーミスタと、感知された洗濯水の
温度に対応して第2の温度感知信号を出力する水温感知
部と、第1温度感知信号を過熱設定温度に相応する基準
信号と比較する第1の温度比較部と、第2の温度感知信
号が第1の温度感知信号より所定値以上大きいかを比較
する第2の温度比較部と、第1温度感知信号を入力され
て所定の時間値に対するヒータの温度増分値を算出し、
このように算出された温度増分値を所定の基準値と比較
する温度増分算出部と、第2の温度比較部及び温度増分
算出部より出力される制御信号を論理積するAND回路
と、AND回路及び第1の温度比較部において出力され
る信号を論理和して負荷駆動制御信号を出力するOR回
路と、負荷駆動制御信号に従ってオン/オフされ、電源
供給切替信号を出力する負荷駆動部と、電源供給切替信
号に従ってヒータに供給される電源を切替えさせる電源
供給切替部とを含む。
【0012】前記装置において、ヒータ温度感知部、水
温感知部、第1及び第2の温度比較部及び温度増分算出
部は、マイクロコンピュータを通じて具現することがで
き、また、マイクロコンピュータとは別個のハードウェ
ア的な装置で具現することもできるが、ここにおいて
は、マイクロコンピュータを通じて、具現するものとし
て説明する。第1の温度比較部に印加される基準信号
は、105℃−107℃の範囲の温度に比例して決定さ
れる。第2の温度比較部における所定値は30℃に比例
して決定され、温度増分算出部における所定の基準値は
30秒当たり13℃にて設定する。
【0013】本発明のヒータ過熱防止方法は、ヒータを
設けて洗濯水を加熱しながら洗濯物の煮沸洗濯を行なう
煮沸洗濯機において、ヒータの温度が所定値以上である
かを判断するヒータ温度判断段階と、ヒータ温度判断段
階においてヒータの温度が所定値より小さい場合に、時
間を一定値ずつ増加させて行きながら所定時間に対する
ヒータ温度の増分値が所定値以上であるかを判断するヒ
ータ温度増分判断段階と、ヒータ温度増分判断段階にお
いて、ヒータ温度増分値が所定値より大きい場合、所定
時間が経過しているか否かを判断する時間判断段階と、
時間判断段階において、所定時間が経過していない場合
には、水温がヒータ温度より所定値以上大きいかを判断
する水温判断段階と、ヒータ温度判断段階において、ヒ
ータの温度が所定値以上である場合、又は、水温判断段
階において、水温がヒータ温度より所定値以上大きくな
い場合、電源の供給を遮断させると共に、警報音を発生
させる段階と、時間判断段階において、所定時間が経過
している場合、又は、水温判断段階において、水温がヒ
ータ温度より所定値以上大きい場合に、煮沸洗濯を遂行
する段階と、を含む。
【0014】前記したヒータ温度判断段階において、所
定のヒータ温度値は105℃〜107℃において設定さ
れ、ヒータ温度増分判断段階において、所定の温度増分
値は30秒当たり13℃にて設定される。時間判断段階
において、所定時間は30秒にて設定され、水温判断段
階においては、水温がヒータ温度より30℃以上である
かの可否が判断される。
【0015】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら本発明の実施
例を詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明のヒータ過熱防止装置を示
したブロック図である。図1において、ヒータ40の加
熱温度を感知する第1のサーミスタ50は、ヒータ40
と接触させてブラケット(図示省略)上に載置されてい
る。水槽(図示省略)内に投入される洗濯水の温度を感
知する第2のサーミスタ60は、水槽底部の適切な位置
に設置される。負荷駆動部20及び電源供給切替部30
は、従来の技術と同一なる構成及び機能を有しているの
で、具体的な説明を省略する。
【0017】一方、マイクロコンピュータは、図5と異
なり、参照符号70が付与されているが、これはマイク
ロコンピュータに搭載された機能制御用プログラムが異
なるためである。図3は、本発明に伴なう装置を機能的
に示すブロック図である。図3において、負荷駆動部2
0と電源供給部30及びヒータ40は、その構成と機能
において図1に示したものと同一であるために、同一符
号で表示した。ヒータ温度感知部11は、ヒータ40に
設置された第1のサーミスタ50を通じてヒータの温度
を感知し、これを第1の温度感知信号として第1の温度
比較部13、第2の温度比較部14及び温度増分算出部
15の各入力端に出力する。水温感知部12は、水槽に
給水された洗濯水の温度を第2サーミスタ60を通じて
感知し、これを第2の温度感知信号として、第2の温度
比較部14に出力する。
【0018】第1の温度比較部13は、所定の過熱設定
温度値、例えば、106℃に相応する基準信号とヒータ
温度感知部11より出力された第1の温度感知信号とを
比較して、その比較結果に従って、温度増分算出部15
を制御する信号を出力し、それによって負荷駆動部20
が制御される。第2温度比較部14は、第1の温度感知
信号を入力され、水温がヒータ温度より所定値、例え
ば、30℃以上であるかを判断して、それによって負荷
駆動部20を制御する信号を出力する。
【0019】第2の温度比較部14は、温度増分算出部
15より制御信号を入力されて動作を開始する。温度増
分算出部15は、第1の温度比較部13から出力される
制御信号に従って動作を開始し、ヒータ温度感知部11
からヒータ40の加熱温度を毎秒毎に入力して、このよ
うに入力された温度値を利用して所定時間、例えば、3
0秒間の温度増分を算出する。その後、このように算出
された温度増分を予め設定された基準値、例えば、13
℃と比較し、その比較結果に従って第2の温度比較部1
4を作動させる信号を出力し、これによって負荷駆動部
20を制御する。
【0020】一方、第2の温度比較部14及び温度増分
算出部15より出力された信号は、AND回路16にお
いて論理積演算され、AND回路16及び第1の温度比
較部13において出力された信号は、OR回路17にお
いて論理和演算され、負荷駆動部20を最終的に駆動さ
せる。
【0021】図2は、本発明に基づくヒータ過熱防止方
法を示したフローチャートである。先ず、洗濯機に電源
が印加されれば、マイクロコンピュータ70は、段階3
1において、初期化動作を遂行する。初期化段階31に
おいては、後述される過熱設定温度やヒータ温度増分値
の基準値等を含んだ全ての設定基準値を指定値として指
定する。このような初期化動作については、本発明が属
する技術分野において良く知られた技術であるので、こ
れ以上の具体的な説明を省略する。
【0022】初期化動作が完了すると、段階32におい
て、第1温度比較部13は、ヒータ過熱設定温度、例え
ば106℃を基準値として、これをヒータ温度感知部1
1から出力されたヒータ加熱温度THと比較する。その
結果、感知されたヒータ加熱温度THが106℃以上で
ある場合には、ヒータ40が過熱したものと判断し、段
階38に移行して、ヒータ40に供給される電源を遮断
すると共に、警報音を発生させて洗濯機の動作に異常が
あることを使用者に知らせる。このようなヒータ40の
過熱現象は、主に、マイクロコンピュータ70の誤動作
や負荷駆動部20のトランジスタまたは電源供給切替部
30のリレーのショート等によって給水が成されない状
態において、ヒータ40が加熱される時発生する。
【0023】一方、段階32において感知されたヒータ
加熱温度THが106℃より小さい場合には、段階33
乃至35の過程を経るようになる。段階33乃至段階3
5においては、マイクロコンピュータ70内部のカウン
ターまたはタイマー(図示省略)を利用して、最初0秒
より時間を1秒ずつ増加させて行きながら、ヒータ40
の温度増分ΔTが30秒の間、13℃以上になるかを判
断する。
【0024】この段階においてヒータ温度の増分ΔTH
が13℃以上である場合には、段階36において所定時
間、例えば、30秒が経過したか否かを判断する。該段
階36において30秒が経過している場合、即ち、ヒー
タ温度の増分ΔTHが13℃以上となるのに30秒以上
かかっている場合は、過熱でないと判断して正常な煮沸
洗濯ルーチンが遂行される。段階36において30秒が
経過していない場合、即ち、30秒未満の時間の間にヒ
ータ温度の増分ΔTHが13℃以上となる場合には、段
階37に移行して、水温TWが、ヒータ温度THより所
定値高いか、例えば、30℃以上になるかを判断する。
該段階37は正常な温水、例えば、60℃〜90℃の範
囲内の温水が水槽に注入された場合に、たとえ、30秒
以内にヒータ温度の増分ΔTHが13℃以上である場合
でも、正常的な煮沸洗濯ルーチンが遂行され得るように
成すための段階である。即ち、水温TWがヒータ温度T
Hに30℃を加えた値より大きい場合は、主に60℃〜
90℃範囲内の温水が水槽に注入された場合であるが、
この場合には段階39に移行して、正常な煮沸洗濯ルー
チンを遂行する。段階37において水温TWが、ヒータ
温度THに30℃を加えた値より小さい場合には、30
秒以内の間にヒータ温度の増分ΔTHが13℃以上であ
るために、ヒータ40が過熱した状態にあるものと判断
して、ヒータ40に供給される電源を遮断せしめると共
に、警報音を発生させ、使用者へ洗濯機の動作に異常が
あることを知らせる。このような場合は、主に、水槽に
洗濯水が充分に供給されていない状態において、ヒータ
40が加熱される時に発生する。
【0025】以上において説明した装置及び方法により
水槽内に洗濯水が充分に供給されない場合や全く供給さ
れない場合にも、ヒータ40の加熱温度、又は、その所
定時間内の増分値に基づいてヒータ40の過熱を効果的
に防止する。
【0026】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。
【0027】図4は、本発明の装置の他の実施例を示し
たブロック図である。図4において、マイクロコンピュ
ータ70、負荷駆動部20、電源供給切替部30及びヒ
ータ40は、図3に示したものとその構成及び機能が同
一であるため説明を省略する。この実施例においては、
負荷駆動部20の第1のトランジスタ21のコレクター
端子と、電源供給切替部30の第1のリレー31との間
にスイッチング部80が設置される。スイッチング部8
0には、更に、第1のサーミスタ50が接続されるが、
第1のサーミスタ50を通じて感知されたヒータ40の
温度が過熱設定温度、例えば、106℃以上になる時、
第1のリレー31をオフとして、ヒータ40に供給され
る電源を遮断する。このような動作は、マイクロコンピ
ュータ70とは係わりなく成されるために、マイクロコ
ンピュータ70の誤動作の際にもヒータ40に供給され
る電源を効果的に遮断させるようになる。
【0028】一方、図示されていないが、以上において
説明した実施例等を補完するために、ヒータ温度が過熱
設定温度、例えば、106℃以上になる時は、ヒータ4
0に供給される電源を自動的に遮断するサーモステチッ
クスイッチを設置すれば、より完全にヒータ40の過熱
を防止することができる。
【0029】
【発明の効果】以上において説明したように、本発明の
装置及び方法によれば、付加的な給水量検出装置を設置
することなく、ヒータの温度増分値を算出することによ
ってヒータの過熱を防止できると共に、主制御装置の誤
動作にも拘らずヒータの過熱を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に基づくヒータ過熱防止装置
を備えた洗濯機におけるヒータ駆動制御回路図である。
【図2】本発明のヒータ過熱防止方法を示したフローチ
ャートである。
【図3】本発明の装置を機能的に示したブロック図であ
る。
【図4】本発明の他の実施例に基づくヒータ過熱防止装
置を備えた洗濯機におけるヒータ駆動制御回路図であ
る。
【図5】ヒータを備えた従来の洗濯機におけるヒータ駆
動制御回路図である。
【符号の説明】
11 ヒータ温度感知部 12 水温感知部 13 第1温度比較部 14 第2温度比較部 15 温度増分算出部 16 ANDゲート 17 ORゲート 20 負荷駆動部 30 電源供給切替部 40 ヒータ 50,60 サーミスタ 70 マイクロコンピュータ 80 スイッチング部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒータを設けて洗濯水を加熱しながら洗
    濯物の煮沸洗濯を行なう洗濯機において、 ヒータの温度を感知するための第1のサーミスタと、 前記感知されたヒータの温度に対応して第1の温度感知
    信号を出力するヒータ温度感知部と、 洗濯水の温度を感知するための第2のサーミスタと、 前記感知された洗濯水の温度に対応して第2の温度感知
    信号を出力する水温感知部と、 前記第1の温度感知信号を過熱設定温度に相応する基準
    信号と比較する第1の温度比較部と、 前記第2の温度感知信号が、前記第1の温度感知信号よ
    り所定値以上大きいかを比較する第2の温度比較部と、 前記第1の温度感知信号を入力され、所定の時間値に対
    するヒータの温度増分値を算出し、このように算出され
    た温度増分値を所定の基準値と比較する温度増分算出部
    と、 第2の温度比較部及び温度増分算出部より出力される信
    号を論理積するAND回路と、 AND回路及び第1の温度比較部より出力される信号を
    論理和して負荷駆動制御信号を出力するOR回路と、 前記負荷駆動制御信号に従ってオン/オフされ、電源供
    給切替信号を出力する負荷駆動部と、 前記電源供給切替信号に従ってヒータに供給される電源
    を切り替えさせる電源供給切替部と、からなるヒータ過
    熱防止装置。
  2. 【請求項2】 前記負荷駆動部と前記電源供給切替部と
    の間に接続され、前記第1サーミスタより感知された信
    号を、過熱設定温度に相応する基準信号と比較し、その
    比較結果に従って、前記電源供給切替部に電源供給切替
    信号を出力するスイッチング部を更に備えたことを特徴
    とする請求項1に記載のヒータ過熱防止装置。
  3. 【請求項3】 ヒータを設けて洗濯水を加熱しながら洗
    濯物の煮沸洗濯を行なう煮沸洗濯機において、 ヒータの温度が所定値以上であるかを判断するヒータ温
    度判断段階と、 ヒータ温度判断段階において、ヒータの温度が所定値よ
    り小さい場合に、時間を一定値ずつ増加して行きながら
    所定時間に対するヒータ温度の増分値が所定値以上であ
    るかを判断するヒータ温度増分判断段階と、 ヒータ温度増分判断段階において、ヒータの温度増分値
    が所定値より大きい場合、所定時間が経過しているか否
    かを判断する時間判断段階と、 時間判断段階において、所定時間が経過していない場合
    には、水温がヒータ温度より所定値以上大きいかを判断
    する水温判断段階と、 ヒータ温度判断段階において、ヒータの温度が所定値以
    上である場合、又は、水温判断段階において、水温がヒ
    ータ温度より所定値以上大きくない場合、電源の供給を
    遮断せしめると共に警報音を発生させる段階と、 時間判断段階において、所定時間が経過している場合、
    又は、水温判断段階において、水温がヒータ温度より所
    定値以上大きい場合に、煮沸洗濯を遂行する段階と、か
    らなるヒータ過熱防止方法。
JP4348877A 1992-07-09 1992-12-28 煮沸洗濯機のヒータ過熱防止装置及び方法 Expired - Fee Related JPH0687917B2 (ja)

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