JPH0679085U - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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JPH0679085U
JPH0679085U JP8998091U JP8998091U JPH0679085U JP H0679085 U JPH0679085 U JP H0679085U JP 8998091 U JP8998091 U JP 8998091U JP 8998091 U JP8998091 U JP 8998091U JP H0679085 U JPH0679085 U JP H0679085U
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クニエス ウオルフガング
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】直角コンタクトの個々のコンタクトレッグの長
さを同じにして信号の遅延を同じにする。 【構造】直角印刷回路板コネクタはマトリックスの形に
配置した複数のコンタクト4を含み、コンタクト4の部
分はコネクタからのび、印刷回路板の上のマトリックス
の形に展開したコンタクト4と同数の導電区域に終わっ
ている。のびたコンタクト部分は、最上の行がコネクタ
に最も近い孔5に終わっており、そして最下の行がコネ
クタから最も遠い孔5に接続され、個々のコンタクトレ
ッグの長さが実質的に等しくされている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は印刷回路板に取りつけるためのマルチコンタクト電気コネクタに係る ものであり、そして具体的には、所定の格子間隔を持つマトリックスの形に印刷 回路板状に展開されたコンタクトレッグ係合導電区域を有する直角コンタクトに 係るものである。
【0002】
【従来の技術】
所定の格子間隔を持つマトリックスの形に印刷回路板上に配置された導電区域 へコンタクトが接続されている直角マルチコンタクト印刷回路板コネクタは既知 であり、例えば本願の出願人の一人に付与され、本文にも参照している米国特許 第4,834,662号に開示されている。直角コネクタの形状のためコンタク ト部分もしくはレッグはコネクタハウジングの背面からのびて印刷回路板の導電 区域への電気接続をつくらなければならない。この構成ではコネクタの最下行か らのびるコンタクトレッグはコネクタハウジングに最も近い印刷回路板上の導電 区域に接触しており、そして最上行のコンタクトレッグは下方のレッグの上にな っており、そしてコネクタハウジングから最も遠い導電区域に接続している。そ の結果、異なる行に配置された個々のコンタクトレッグの実際の長さは同じでは なくなる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このタイプの接続構成は従来の電気回路の用途の大部分にとって満足すべきも のであるが、コンタクトレッグの長さの違いがコネクタを通る信号の延長時間を 異ならせる結果となる。実際の電子要素と回路のスイッチング時間がどんどん短 くなっていくにつれてこのことは問題になってきて、信号の位相のずれを甘受す るか、もしくは信号の遅延時間を補償する他の手段を考えるかしなければならな い。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案はこの従来の問題を解決するものであり、本考案では前述のタイプのマ ルチコンタクト電気コネクタにおける個々のコンタクトレッグの長さを実質的に 同じにして問題を解決している。
【0005】 この有利な構造とするには、コネクタハウジング内の最上行のコンタクトから のびるコンタクトレッグをコネクタハウジングに最も近い印刷回路板上の行とな っている導電区域と組み合わせ、そして最下行のコンタクトからのびるコンタク トレッグをコネクタハウジングから最も遠い印刷回路板上の行となっている導電 区域と組み合わせるようにする。異なる行の上下のコンタクトレッグ間の接触は 個々のコネクタレッグの横方向のずれによって回避される。
【0006】
【実施例】
図1に示す電気コネクタ10のハウジング1は印刷回路板2の縁区域に取りつ けられている。コネクタハウジング2からのびるコネクタコンタクト4の4行A 1−A4は相互に上になっている。印刷回路板2の複数のメッキした貫通孔5( その中の4つしか図面には示されてはいない)は所定の格子間隙を持つ行と列の マトリックスの形になっている。最上行A1のコンタクト4はコネクタハウジン グ1へ最も近い行の孔5へのびている。第2行A2のコンタクト4はハウジング 1から最も遠い次の行の孔へのびて、最下行A4のコンタクト4がコネクタハウ ジング1から最も遠い孔5へ接続されるようにしている。
【0007】 本考案の好ましい実施例によればコンタクト4は主面を有する平な金属ストリ ップで、各コンタクト4の主面の部分は印刷回路板2の上面に並列にハウジング 1からのびている。最上行A1のコンタクト4が行A2−A4のコンタクトにぶ つからずにハウジング1に最も近い孔に嵌め合わさるようにするため、個々のコ ンタクト4は図2,図3に示すように所定の距離6だけずらしている。このずら しは、ハウジング1からのびるコンタクトの部分の上と下とで各コンタクト4の 自由端を曲げることにより生ぜしめられ、この曲げは実質的に45度の線7(図 3に示す)を形成する。ずれ6を測定してからコンタクトの自由端を実質的に9 0度に印刷回路板の方へ下方へ曲げて、コンタクトの自由端を孔5の上に配置す る。
【0008】 印刷回路板2上の孔5の所与の格子と図1から明らかなコネクタハウジング1 のコンタクト4間の距離によって、ハウジング1からのびる行A1の各コンタク ト4の部分は最短であり、そして回路板2に向かってのびるコンタクトの屈曲部 分が最長となる。反対に、行A4ではハウジング1からのびる各コンタクト4の 部分は最長であり、そして回路板2に向かう屈曲部分は最短である。
【0009】 従って、第1行A1,第2行A2,第3行A3そして第4行A4のコネクタハ ウジング1からのびるコンタクト4の部分の長さは回路板の方へ曲げられたコン タクトの部分の長さのほぼ逆比に選ばれる。結果として、ハウジング1からのび るすべてのコンタクトの全体の長さがほぼ同じとなり、したがって個々のコンタ クト4を介して送られる信号の遅延時間はほぼ同じである。
【0010】
【効果】
以上詳述した如くこの考案によれば、コンタクトレッグの長さ違いから生ずる コネクタを通る信号の遅延時間の異なりが生じないものであり、信号の位相のず れの恐れもなく、その位相のずれを補償する他の手段も不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に従ってコネクタコンタクトレッグを形
成したマルチコンタクトコネクタの部分側面略図であ
る。
【図2】図1のコネクタの部分背面図である。
【図3】図1のコネクタの上面図の部分略図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 印刷回路板 4 コンタクト 5 孔

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷回路板に取りつけるようになってい
    るハウジングと、行を相互に上下にして、行と列のマト
    リックスの形に配置して、前記のハウジング内に取りつ
    けられ、それぞれ前記のハウジングから離れてのびる部
    分を有する複数のコンタクトとを備え、前記のハウジン
    グからのびるコンタクト部分は相互にずれていて、行と
    列のマトリックスの形に印刷回路板に配置した複数の導
    電区域の所定の導電区域へ接続するような形とされてお
    り、そしてすべての個々のコンタクト部分は実質的に同
    じ長さであることを特徴とする直角電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 印刷回路板から最も遠く位置した、ハウ
    ジング内の最上行のコンタクトがハウジングへ最も接近
    した印刷回路板上の導電区域へ接続され、そして印刷回
    路へ最も近く位置した、ハウジング内の最下行のコンタ
    クトがハウジングから最も遠い印刷回路板上の導電区域
    へ接続されている請求項1に記載の直角電気コネクタ。
  3. 【請求項3】 延長コンタクト部分に所定のずれをつく
    って上下の部分が相互に接触しないようにした請求項2
    に記載の直角電気コネクタ。
  4. 【請求項4】 ハウジングからのびるコンタクト部分
    は、印刷回路板の表面に実質的に平行な主面を有する金
    属の平なストリップである請求項3に記載の直角電気コ
    ネクタ。
  5. 【請求項5】 ハウジングからのびる部分の下でそれに
    平行に、コンタクトの自由端を曲げてずれをつくり、こ
    の曲げ部分がハウジングからのびるコンタクトの部分と
    45度の角を成し、そして更に、印刷回路板の表面に向
    かって実質的に直角に自由端を曲げる請求項4に記載の
    直角電気コネクタ。
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