JPH0679004U - 車両用灯具 - Google Patents

車両用灯具

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Publication number
JPH0679004U
JPH0679004U JP2440693U JP2440693U JPH0679004U JP H0679004 U JPH0679004 U JP H0679004U JP 2440693 U JP2440693 U JP 2440693U JP 2440693 U JP2440693 U JP 2440693U JP H0679004 U JPH0679004 U JP H0679004U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat shield
shield plate
housing
cut
protruding piece
Prior art date
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Pending
Application number
JP2440693U
Other languages
English (en)
Inventor
均 金澤
美奈子 椎野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 灯具のハウジング内面に保持ガイドを介して
挿入可能とした遮熱構造において、遮熱板のガタ付きと
脱落を確実に防止する。 【構成】 ハウジング1と保持ガイド4との間に挿入さ
れる遮熱板6の挿入端側に、折り返しによりスプリング
性をもたせたU字形突出片6aを形成し、その突出片6
aの端部にハウジング側に設けた係合用穴部1aに入る
切り起し爪6bを形成する。 【効果】 スプリング性を有するU字形突出片6aによ
り、遮熱板のガタ付きは防止できる。また、切り起し爪
6aがハウジング側の穴部1aに入るので、遮熱板の抜
け出しを防止できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、光源バルブから発生する熱から灯具のハウジングを保護する遮熱構 造を備えた車両用灯具の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
意匠上の設計要求から薄型化、偏平化された車両用灯具にあっては、樹脂等で 形成される灯具のハウジングを光源バルブの発生熱から保護するため、特に熱の 影響を受け易いバルブ直上のハウジング部分の内側に金属板等の遮熱板を設けた 灯具が提案されている。
【0003】 図3および図4に、その遮熱構造の一例を示す。 同図において、1は灯具を形成している合成樹脂製のハウジング、2は光源バ ルブ、3は前面レンズ、4はハウジングと一体に作られた断面L形の一対の保持 ガイド、5は前記保持ガイドを案内として挿し込まれる金属製遮熱板である。こ の遮熱板5には、保持ガイド挿入端側に切り起し爪5aを設け、この爪5aの係 合作用で、遮熱板を抜け出ないように保持している。なお、5bは一部を折り曲 げて作った手掛け片である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記遮熱板5を用いた遮熱構造では、爪5aの切り起し形状の強度不足からハ ウジングとの係合で曲がってしまい、ガタ付きが生じて固定力が安定しない不具 合がある。特にメッキを施した遮熱板では、振動や衝撃等により遮熱板の脱落を 招くことがある。
【0005】
【考案の目的】
本考案は、遮熱板をハウジング側への挿入位置に確実に保持することができ、 かつ振動や衝撃を受けても脱落するおそれのない遮熱構造を備えた車両用灯具を 提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ハウジング内面に設けた保持ガイドに遮熱板を挿入可能とした遮熱 構造を有する車両用灯具において、前記遮熱板の挿入端側に、折り返しによりス プリング性をもたせたU字形突出片を形成し、そのU字形突出片の端部に、ハウ ジング側に設けた穴部に係合し得る切り起し爪を形成したことを要旨としている 。
【0007】
【作用】
上記構成によれば、ハウジングと保持保持ガイドとの間に遮熱板を挿入したと き、スプリング性をもたせたU字形突出片により、ハウジング内面との隙間のバ ラツキは吸収されるため、遮熱板のガタ付きは防止される。また、前記U字形突 出片の端部の切り起し爪がハウジング側の穴部に係合することで、遮熱板の脱落 は防止される。
【0008】
【実施例】
図1および図2に、本考案の一実施例を示す。 同図において、1は灯具のハウジング、2は光源バルブ、3は前面レンズ、4 ,4はハウジング側に一体に形成された断面L字形の一対の保持ガイドである。
【0009】 遮熱板6には、その挿入端の両側部位に折り返しによりスプリング性をもたせ たU字形突出片6aがそれぞれ形成されており、各突出片6aの端部に外に向け て切り起した爪6bが形成されている。6cは上端の一部を折り曲げて作った手 掛け片である。一方、ハウジング1には、前記切り起し爪5bを受け入れる係合 用穴部1aが設けられている。
【0010】 上記構成によれば、遮熱板6をハウジング1と保持ガイド4との間に挿入した とき、スプリング作用をもたせたU字形突出片6aにより、ハウジング内面との 隙間のバラツキは吸収されるため、遮熱板のガタ付きは防止される。また、その 際、U字形突出片6aの先端部に設けてある切り起し爪6bがハウジング側の穴 部1aに入るので、その係合作用により、遮熱板の脱落(抜け出し)は確実に防 止される。したがって、外部からの振動や衝撃を受けても、遮熱板が脱落するお それはない。
【0011】 なお、遮熱板6に設けるU字形突出片6aは、遮熱板の両端部ではなく、その 中途部位にあっても前記と同様な効果が得られる。
【0012】
【考案の効果】
以上、詳述したように、本考案を適用すると、遮熱板のガタ付きを防止するこ とができ、かつ脱落を確実に防止できるという優れた実用的な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す車両用灯具の一部切断
面図である。
【図2】遮熱構造部の分解斜視図である。
【図3】従来の車両用灯具の一部切断面図である。
【図4】遮熱構造部の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 1a ハウジングの係合用穴 2 光源バルブ 3 前面レンズ 4 保持ガイド 5 従来の遮熱板 5a 切り起し爪 6 本考案の遮熱板 6a U字形突出型 6b 切り起し爪 6c 手掛け片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング内面に設けた保持レールに遮
    熱板を挿入可能とした遮熱構造を有する車両用灯具にお
    いて、前記遮熱板の挿入端側に、折り返しによりスプリ
    ング性をもたせたU字形突出片を形成し、そのU字形突
    出片の端部に、ハウジング側に設けた穴部に係合し得る
    切り起し爪を形成したことを特徴とする車両用灯具。
JP2440693U 1993-04-13 1993-04-13 車両用灯具 Pending JPH0679004U (ja)

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JP2440693U JPH0679004U (ja) 1993-04-13 1993-04-13 車両用灯具

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JPH0679004U true JPH0679004U (ja) 1994-11-04

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