JPH0678858U - ゼータ電位測定装置用サンプルセル - Google Patents

ゼータ電位測定装置用サンプルセル

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JPH0678858U
JPH0678858U JP2344893U JP2344893U JPH0678858U JP H0678858 U JPH0678858 U JP H0678858U JP 2344893 U JP2344893 U JP 2344893U JP 2344893 U JP2344893 U JP 2344893U JP H0678858 U JPH0678858 U JP H0678858U
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cell
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electrophoretic
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sample liquid
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JP2344893U
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Inventor
和夫 瀧
周 本田
Original Assignee
株式会社マイクロテック・ニチオン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サンプルセル本体から測定部となる泳動層を
取り外して分解できるようにして泳動層内を直接洗浄で
きるようにするとともに、サンプルセル本体を合成樹脂
製として強度を高めた。 【構成】 サンプルセル本体1を直方体形状のアクリル
樹脂で形成し、中央部に透孔3を形成して測定部となる
泳動セル2取付部を形成し、サンプルセル本体1中に泳
動セル取付部を挟んで、それぞれ一端が泳動セルの泳動
層に連通し、他端はそれぞれサンプル液注入口7又はサ
ンプル液出口10となっているサンプル液用流通路6,
6’を形成するとともに、それぞれのサンプル液用流通
路に電極11,11’を配設した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ゼータ電位測定装置用サンプルセルに関するものであり、サンプ ルセル本体から測定部となる流動層を取り外して分解できるようにして流動層内 を直接洗浄できるようにするとともに、サンプルセル本体を合成樹脂製として強 度を高めたものである。
【0002】
【従来の技術】
ゼータ電位はコロイド粒子の特性をコントロールする際の最も重要なファクタ ーであり、製品の品質管理においても大切な役割を果しているものである。そし て、このことは一般の産業分野のみならず、ライフサイエンスの領域についても いえることである。
【0003】 ゼータ電位を変えることによりコロイド粒子の特性をコントロールでき、例え ばペンキ製造においてゼータ電位を高くすれば、コロイド色素の安定性が増して 均一分散が得られやすくなり、また廃水処理においてゼータ電位を低くすれば、 凝集力が増して濾過を容易に行うことができるようになる。
【0004】 ところで、ゼータ電位とはコロイド粒子の表面(滑平面)と周囲の液体との間 の電位差を表したものであり、このような荷電粒子を含んだ懸濁液,高分子電解 質溶液等(サンプル)を満たした泳動セルの電極に電圧を加え、液中の粒子の泳 動速度を測定することにより、ゼータ電位は求められる。
【0005】 そして、泳動セル内の粒子の泳動速度を測定するためには、この泳動セルに顕 微鏡を臨ませ、肉眼により直接観察することにより移動速度を測定したり、ある いは泳動セルに撮像カメラを臨ませ、泳動セル内の粒子の泳動状況を拡大してモ ニターに写し出すようにしている。
【0006】 したがって、顕微鏡による直接観察にしろ、あるいは撮像カメラを使用するに しろ、泳動セル内泳動層の粒子の泳動が外部から直接視認できる必要がある。よ って、従来の泳動セルは石英ガラス等のガラスが使用されている。そして、従来 のサンプルセルは泳動層を形成する泳動セル部分をガラスとしているので、泳動 セルに接続されているその他の部分もガラス管を適当に形成して必要なコック等 を設けることにより、サンプルセル全体を一つのガラス製品として形成してある 。
【0007】 よって、サンプルセル全体を一つのガラス製品として形成してあるので、泳動 セル部分だけを分解するようなことはできない。また、全体を一体的に形成して いないサンプルセルにおいても、泳動セルを分解して泳動層内部を直接洗浄でき るようにしたものもなかった。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
従来のものは上記したように泳動セルが分解できないので、泳動層を直接洗浄 することができない。したがって、使用の経過に伴い泳動セルが汚れてしまい、 泳動状況の観察がしにくくなるとともに、測定誤差も生じるようになってしまう 。したがって、従来のものはこのように汚れてしまった場合には、サンプルセル 全体を新規なものと交換する必要があった。
【0009】 また、サンプルセルはガラスにより形成してあるので壊れやすい。その上、ガ ラス管等を適当に曲折することにより形成してあるので、複雑な形状をしていて 安定が悪く、特別の載置台の上でしか使用することができず、また取り扱いにも ぶつけたりしないようにするために細心の注意を必要とした。
【0010】
【課題を解決するための手段】
すなわち、泳動セル部分を分解できるようにすれば、泳動層を直接洗浄するこ とができ、いつでもきれいな状態で測定が行えることになる。また、泳動セルを サンプルセル本体から取り外せるようにしておけば、泳動セルが汚れてしまった 場合でも、泳動セルだけを交換すればよく経済的である。
【0011】 一方、サンプルセル本体はガラス製とせず、合成樹脂で形成すれば簡単には壊 れず耐久性が高まる。しかも、サンプルセル本体を直方体形状としておけば、ど のような向きにも安定良く置くことができ、測定装置へのセットが極めて簡単と なる。また、従来ガラス管で配管していた部分をサンプルセル本体中に管路とし て形成するようにすれば、サンプルセルをぶつけたりしても内部構造には影響を 与えることが無く、耐久性も高まるとともに取り扱いに格別の注意をする必要も なくなる。
【0012】 そこで、この考案に係るゼータ電位測定装置用サンプルセルは上記問題点を解 決するために、測定部となる泳動セルを少なくとも二個以上の部品から構成して 分解可能とし、中央部に任意形状の透孔を形成してあり泳動層を形成するように したパッキンの両側を、任意の密閉材で少なくとも一方はこのパッキンから分離 可能に密閉するとともに、少なくとも一方の密閉材を透明なガラス板又は合成樹 脂製板としたもの(請求項1)である。
【0013】 また、サンプルセル本体は合成樹脂で一体的に形成するとともに、測定部とな る泳動セルをサンプルセル本体から取り外して分解可能としたもの(請求項2) である。
【0014】 さらに、サンプルセル本体を直方体形状のアクリル樹脂で形成し、中央部に透 孔を形成して測定部となる泳動セル取付部を形成し、サンプルセル本体中に泳動 セル取付部を挟んで、それぞれ一端が泳動セルの泳動層に連通し、他端はそれぞ れサンプル液注入口又はサンプル液出口となっているサンプル液用流通路を形成 するとともに、それぞれのサンプル液用流通路に電極を配設したもの(請求項3 )である。
【0015】
【作用】 測定終了後に、サンプル液出口よりサンプルセル内のサンプル液を排出する。 そして、サンプルセル本体から泳動セルを取り外し、泳動セルを分解し、泳動層 となる部分を洗浄する。洗浄後泳動セルを組み立て、サンプルセル本体に取り付 けることにより次の測定を、泳動セルが完全に洗浄された状態で行うことができ ることになる。
【0016】 また、サンプルセル本体をアクリル樹脂で形成しておくことにより、サンプル 液用流通路等も外から直接観察することができ、サンプル液をサンプルセル内に 注入するのに、注入状態を視認しながら行うことができることになる。
【0017】 そして、泳動セルは、泳動層を形成するパッキンの両側又は片側を透明な板で 密封したので、透明な側に撮像カメラ等を臨ませることにより、泳動セルの泳動 層をモニターにより見ることができる。
【0018】
【実施例】
次に、この考案に係るゼータ電位測定装置用サンプルセルの一実施例を図面に 基づいて述べると、1はアクリル樹脂製の直方体形状のサンプルセル本体であり 、中央部には泳動セル2取り付け用の透孔3が形成してある。そして、透孔3に は、泳動セル2と当接する段部4が形成してあるとともに、螺子溝5が螺設して ある。
【0019】 また、サンプルセル本体1中には、前記透孔3を挟んで、サンプル液用流通路 6,6’が形成してある。サンプル液用流通路6の一端は、サンプル液注入口7 となっており、ホースジョイント8が接続可能となっている。また、他端は前記 透孔3の段部4に開口して連通孔9となっている。
【0020】 一方サンプル液用流通路6’の一端は、サンプル液出口10となっており、ホ ースジョイント8が接続可能となっている。また、他端は前記透孔3の段部4に 開口した連通孔9’となっている。
【0021】 11はサンプル液用流通路6の中に配設した電極棒であり、11’はサンプル 液用流通路6’の中に配設した電極棒であり、それぞれサンプルセル本体1の外 側に突出させた電極12,12’に接続してある。13は予備コネクター14接 続部であり、必要に応じてホースジョイント8等を接続することができるととも に、電極棒11,11’等も配設することができる。
【0022】 次に、泳動セル2の構造について説明すると、泳動セル2は本体側パッキン1 5,本体側ガラス板16,泳動層形成用パッキン17,外側ガラス板18を順に 重ねるようにして構成されている。そして、外側ガラス板18の外側には、さら に外側パッキン19があり、透孔3の螺子部5と螺合する螺子溝20を螺設した 筒形のリングナット21によりサンプルセル2はサンプルセル本体1に取り付け るようになっている。すなわち、リングナット21をサンプルセル本体1から取 り外すことによって、泳動セル2を構成する各部品もサンプルセル本体1から取 り外せるとともに、それぞれの部品に分解できることになる。
【0023】 本体側パッキン15はサンプルセル本体1の段部4に丁度合う形をしたシリコ ン製のドーナツ型の薄板であり、左右の位置にそれぞれ透孔22,22’が形成 してあるとともに、上部中央にサンプルセル本体1の段部4に形成した位置決め 用の突起23が貫通する位置決め孔24が形成してある。そして、位置決め孔2 4を突起23に合わして本体側パッキン15を段部4にセットすると、本体側パ ッキン15の左右の透孔22,22’は、それぞれ連通孔9,9’の位置に丁度 合致するようになっている。
【0024】 本体側ガラス板16にも本体側パッキン15と同様に、連通孔9,9’の位置 に合致する位置にそれぞれ透孔22,22’が形成してあるとともに、上部中央 には突起23が貫通する位置決め孔24が形成してある。本体側ガラス板16は 、例えば石英ガラスにより形成するが、場合によっては必ずしもガラス製でなく 、アクリル樹脂等によって形成しても良い。また、後述するように光を透過させ る必要がない場合には金属製であっても良い。
【0025】 泳動層形成用パッキン17は、例えばシリコンゴム製の薄い板であり、中央部 には泳動層部分を形成するための任意形状の透孔、例えば図示した例では長方形 型透孔25が形成してあり、その左右の両端はそれぞれ細く突出した連通溝孔2 6,26’となっているとともに、上部中央には突起23が挿入される位置決め 孔24が形成してある。なお、泳動層形成用パッキン17の厚さは通常1〜2m m位であるが、この厚さを調整することにより泳動層部分の大きさを変更するこ とができる。
【0026】 外側ガラス板18は、泳動層形成用パッキン17の外側を密閉する役目をして いるものであり、場合によっては泳動層形成用パッキン17と一体的にアクリル 樹脂等によって成形したものであっても良い。
【0027】 外側パッキン19は、本体側パッキン15と同様にテフロン製のドーナツ型を しており、筒形のリングナット21により上記各部品をセットした場合に、外側 ガラス板18の間に位置して、リングナット21がスムーズにサンプルセル本体 1の螺子部5にねじ込めるようにしてある。
【0028】 次に、泳動セル2のサンプルセル本体1への取付分解方法について説明する。 まず、泳動セル2を構成する各部品を良く洗浄し乾燥させる。そして、本体側パ ッキン15をとサンプルセル本体1の透孔3内に挿入し、段部4にその下面が当 接するようにするとともに、位置決め孔24に突起23が貫通するようにする。 これによって、本体側パッキン15の左右の透孔22,22’がサンプルセル本 体1の連通孔9,9’と合致することになる。
【0029】 本体側パッキン15のセットが完了したら、次に本体側ガラス板16を本体側 パッキン15の上に積み重ねるようにセットする。本体側ガラス板16の位置決 め孔24に同様に突起23が貫通するようにすると、本体側ガラス板16の透孔 22,22’と本体側パッキン15の透孔22,22’も一致するので、サンプ ルセル本体1の連通孔9,9’ともそれぞれ連通することになる。
【0030】 本体側ガラス板16のセットが完了したら、次に泳動層形成用パッキン17を 本体側ガラス板16の上に積み重ねるようにセットする。泳動層形成用パッキン 17の位置決め孔24に突起23を挿入するようにして泳動層形成用パッキン1 7の向きを調整すると、長方形型透孔25の左右に形成してある連通溝孔26, 26’がそれぞれ本体側ガラス板16の透孔22,22’に対して開放されるよ うになる。すなわち、長方形型透孔25の部分が、サンプルセル本体1のサンプ ル液用流通路6,6’とそれぞれ連通することになる。
【0031】 そして、泳動層形成用パッキン17のセットが完了したら、この上に外側ガラ ス板18を重ね、その上に外側パッキン19を置く。そして、リングナット21 をその螺子溝20をサンプルセル本体1の透孔3の螺子部4にねじ込むようにし 、上記積み重ねた各部品を押さえ込むようにして、サンプルセル本体1のサンプ ル液用流通路6,6’と、流動セル2の泳動層部分が密閉された状態で一つの回 路として連通されるようにする。
【0032】 なお、ゼータ電位測定後に泳動セル2をサンプルセル本体1から取り外して分 解する場合には、上記の逆を行えば良く、まずリングナット21を回転させて螺 子を緩めてサンプルセル本体1の透孔3から取り外せば、他の部品は何ら固定さ れていないので、透孔3内から簡単に取出すことができる。
【0033】 次に、上記したこの考案に係るゼータ電位測定装置用サンプルセルの使用方法 について説明する。まず、サンプル液注入口7からサンプル液をサンプルセル本 体1に入れ、サンプル液出口10から注入したサンプル液があふれ出る迄注入し 、内部に空気が残らないようにする。このようにすることにより、泳動セル2の 泳動層部分にもサンプル液が満たされることになる。
【0034】 このようにしてサンプル液を満たしたサンプルセル本体1を、泳動セル2がゼ ータ電位測定装置の撮像カメラ27の前の所定の位置になるようにセットし、電 極12,12’をそれぞれ電源に接続する。そして、照明ランプ28により照明 しながら電源をONとして、電極棒11,11’にそれぞれプラスとマイナスの 電圧をかける。そして、撮像カメラ27により泳動セル2のサンプル液中のコロ イド粒子の移動を確認し、適当な方法により各コロイド粒子の移動速度を測定す る。そして、このコロイド粒子の移動速度を基にして各コロイド粒子のゼータ電 位を計算する。
【0035】 なお、撮像カメラ27の代わりに直接顕微鏡で観察するようにしても良い。ま た、撮像カメラ27で取り込んだ像をモニターで観察し、モニター上でストップ ウオッチで直接計測するようにしても良いが、あるいは一定時間をあけて泳動状 況を画像として記憶し、複数の画像を合成することにより一定時間でもって移動 したコロイド粒子の移動距離を測定測定することによっても移動速度を計算でき る。
【0036】 なお、画像上で合成することにより、複数の粒子について同時に計測が行える とともに、各粒子の移動量を、水平方向,垂直方向について分けて計測できるの で、最終的な見掛けの移動量のみでなく、実際の粒子の移動した軌跡に基づいた 移動量についても測定可能となる。
【0037】 撮像カメラ27を使用するときは、場合によって光の反射を防止するために照 明ランプ28の明りが直接撮像カメラ27のレンズに入らないように工夫する必 要があり、例えば図4のようにサンプルセル本体1を挟んで撮像カメラ27と照 明ランプ28を対峙させる場合には、照明ランプ28の光軸を撮像カメラ27と 若干ずらすようにしてもよい。
【0038】 また、図5に示すように、撮像カメラ27を照明ランプ28と直交するように 配置する場合にはこのような問題は生じないが、照明ランプ28の光が泳動セル 2の泳動層内に届くように、それぞれの材質を工夫しておく必要がある。
【0039】
【考案の効果】
以上述べたように、この考案に係るゼータ電位測定装置用サンプルセルによれ ば測定部となる泳動セルを分解可能とし、例えば泳動セルを少なくとも二個以上 の部品から構成したので、泳動層部分を直接洗浄することができ、常に泳動層が 完全に洗浄された状態でコロイド粒子の移動を観察することができ、ゼータ電位 の測定値の精度が向上するという効果を有する。
【0040】 また、サンプルセル本体は合成樹脂で一体的に形成するとともに、測定部とな る泳動セルをサンプルセル本体から取り外して分解可能としたので、サンプル本 体はガラス製のものと比べて破損しにくく、また泳動セル部分が汚れたり損傷し た場合には泳動セルのみを交換できるので経済的である。
【0041】 さらに、サンプルセル本体を直方体形状のアクリル樹脂で形成し、中央部に透 孔を形成して測定部となる泳動セル取付部を形成し、サンプルセル本体中に泳動 セル取付部を挟んで、それぞれ一端が泳動セルの泳動層に連通し、他端はそれぞ れサンプル液注入口又はサンプル液出口となっているサンプル液用流通路を形成 するとともに、それぞれのサンプル液用流通路に電極を配設したので、サンプル セル本体は単純な形をしているので安定性が良く測定装置へのセットが簡単にな るとともに、サンプル液用流通路等はサンプルセル本体中に形成するようにして あるので、ぶつけたりしてもサンプルセル内部のサンプル液用流通路等は損傷を 受けることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るゼータ電位測定装置用サンプル
セルの分解斜視図である。
【図2】サンプルセル本体の背面図である。
【図3】サンプルセル本体の内部の透明部分を省略した
正面図である。
【図4】この考案に係るゼータ電位測定装置用サンプル
セルの使用状態を示す側面図である。
【図5】この考案に係るゼータ電位測定装置用サンプル
セルの他の使用状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 サンプルセル本体 2 泳動セル 3 透孔 4 段部 5 螺子部 6 サンプル液用流通路 6’ サンプル液用流通路 7 サンプル液注入口 8 ホースジョイント 9 連通孔 9’ 連通孔 10 サンプル液出口 11 電極棒 11’ 電極棒 12 電極 12’ 電極 13 予備コネクター接続部 14 予備コネクター 15 本体側パッキン 16 本体側ガラス板 17 泳動層形成用パッキン 18 外側ガラス板 19 外側パッキン 20 螺子溝 21 リングナット 22 透孔 22’ 透孔 23 突起 24 位置決め孔 25 長方形型透孔 26 連通溝孔 26’ 連通溝孔 27 撮像カメラ 28 照明ランプ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定部となる泳動セルを少なくとも二個
    以上の部品から構成して分解可能とし、中央部に任意形
    状の透孔を形成してあり泳動層を形成するようにしたパ
    ッキンの両側を、任意の密閉材で少なくとも一方はこの
    パッキンから分離可能に密閉するとともに、少なくとも
    一方の密閉材を透明なガラス板又は合成樹脂製板とした
    ことを特徴とするゼータ電位測定装置用サンプルセル。
  2. 【請求項2】 サンプルセル本体は合成樹脂で一体的に
    形成するとともに、測定部となる泳動セルをサンプルセ
    ル本体から取り外して分解可能としたことを特徴とする
    ゼータ電位測定装置用サンプルセル。
  3. 【請求項3】 サンプルセル本体を直方体形状のアクリ
    ル樹脂で形成し、中央部に透孔を形成して測定部となる
    泳動セル取付部を形成し、サンプルセル本体中に泳動セ
    ル取付部を挟んで、それぞれ一端が泳動セルの泳動層に
    連通し、他端はそれぞれサンプル液注入口又はサンプル
    液出口となっているサンプル液用流通路を形成するとと
    もに、それぞれのサンプル液用流通路に電極を配設した
    ことを特徴とするゼータ電位測定装置用サンプルセル。
JP2344893U 1993-04-09 1993-04-09 ゼータ電位測定装置用サンプルセル Pending JPH0678858U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001264294A (ja) * 2000-01-28 2001-09-26 Research Lab Of Australia Pty Ltd トナー特性解析装置
JP2006226981A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Microtec Nition:Kk 簡易型電気泳動式ゼータ電位計
JP2010078394A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Tohoku Univ 簡易ゼータ電位測定装置及びゼータ電位測定法

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