JP2006226981A - 簡易型電気泳動式ゼータ電位計 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コロイド溶液とその分散媒との間に出現した界面の移動を観測するための透明な鉛直円管を有するコロイド溶液収容容器及び前記の透明な鉛直円管内で重力方向に電圧を印加するための、一方が前記の透明な鉛直円管の上部に配置された一対の電極を具備している簡易型電気泳動式ゼータ電位計であって、前記鉛直円管内の上部に配置された電極として、円形の平板であって、前記鉛直円管の内径より僅かに小さい径の電極を用いるか、又は前記鉛直円管内の上部に配置された電極が、コロイド粒子を透過させない半透膜により、コロイド溶液と接触しないようにした簡易型電気泳動式ゼータ電位計。
【選択図】図2
Description
及び
により求められていた。ここで、ζはゼータ電位、ηは溶媒の粘性、Uは電気泳動移動度、ε0は真空の誘電率、εrは溶媒の比誘電率、νはコロイド粒子の泳動速度、Lは電極間距離、Vは印加電圧を表す(非特許文献1及び非特許文献2参照)。
(1)コロイド溶液とその分散媒との間に出現した界面の移動を観測するための透明な鉛直円管を有するコロイド溶液収容容器及び前記鉛直円管内で重力方向に電圧を印加するための、一方が前記鉛直円管内の上部に配置された一対の水平な電極を具備している簡易型電気泳動式ゼータ電位計であって、前記鉛直円管内の上部に配置された電極が、円形の平板であって、前記鉛直円管の内径より僅かに小さい径であることを特徴とする簡易型電気泳動式ゼータ電位計。
(2)透明な鉛直円管内の上部に配置された電極の材質が、パラジウム及びその他の貴金属から選ばれた金属であることを特徴とする前記(1)に記載の簡易型電気泳動式ゼータ電位計。
(3)コロイド溶液とその分散媒との間に出現した界面の移動を観測するための透明な鉛直円管を有するコロイド溶液収容容器及び前記鉛直円管内で重力方向に電圧を印加するための、一方が前記鉛直円管内の上部に配置された一対の水平な電極を具備している簡易型電気泳動式ゼータ電位計であって、透明な鉛直円管内の上部に配置された電極が、コロイド粒子を透過させない半透膜により、コロイド溶液と接触しないようにされていることを特徴とする簡易型電気泳動式ゼータ電位計。
(4)透明な鉛直円管の上部でその径が大きくなっており、透明な鉛直円管の上部に配置された電極が、透明な鉛直円管の上部に挿入された円筒体で囲まれて配置され、前記円筒体の下方開口部は、コロイド粒子を透過させない半透膜で覆われていることを特徴とする前記(3)に記載の簡易型電気泳動式ゼータ電位計。
(5)電極が、コロイド溶液及び/又は気体をコロイド溶液収容容器の外部に逃がすための開閉可能な孔を有し、鉛直円管又は円筒体の開口部に脱着可能に嵌合するホルダーに固定されていることを特徴とする前記(1)〜(4)のいずれかに記載の簡易型電気泳動式ゼータ電位計。
本発明では、透明な直状円管を有するコロイド溶液収容容器に、前記直状円管を鉛直にしたとき、即ち、直立させたとき、その内部で電圧を重力方向に印加するための、一方が前記直状円管内の上部に配置された一対の電極を配置し、前記直状円管内の上部に配置された電極として、円形の平板であって、前記鉛直円管の内径より僅かに小さい径の電極を用いるか、又は前記直状円管内の上部に配置された電極が、コロイド粒子を透過させない半透膜により、コロイド溶液と接触しないようにして、コロイド粒子のゼータ電位を測定するために用いる簡易型電気泳動式ゼータ電位計とする。測定は、ゼータ電位測定の対象となるコロイド溶液を、前記の透明な直状円管を有するコロイド溶液収容容器、つまり前記直状円管に入れて行う。その際に、コロイド溶液に気泡が残らないようにコロイド溶液を入れ、コロイド溶液を収容した透明な直状円管は、垂直にして、両電極間に電圧を印加する。電圧印加後、コロイド溶液とその分散媒との間に出現した界面の、鉛直方向での移動速度を観測する。ここで、前記の透明な直状円管は、測定の際、鉛直になっていなければならないので、透明な鉛直円管と表す。この透明な鉛直円管を有するコロイド溶液収容容器は、普通には、直状円管の一方の開口部を成型時又は測定に使用する時に塞いで、容器とされ、その中に上部に位置する上部電極及び下部に位置する下部電極を配置する。しかし、透明な鉛直円管を有するコロイド溶液収容容器は、U字型にして、その一方の端側を前記の透明な鉛直円管とし、他方の端側に配置した電極からの影響を少なくしても良い。
半透膜を用いない場合の、本発明に係る簡易型電気泳動式ゼータ電位計の実施例を示す。
(1)簡易型電気泳動式ゼータ電位計の構成(図1参照)
内径10mm、長さ200mmの目盛り付ガラス管を、それとは長さが同じではあるがそれの外径よりも内径が大きい透明ガラス管(内径20mm)の中に入れ、両管の間に、円錐台形状のゴム栓に円錐台形状の空間をもたせた、テーパ状のゴム栓を両端からそれぞれ挿入して、両管を互いに固定した。外側の透明ガラス管は、内側の透明ガラス管内の温度変化を少なくするように、空気層を形成するためのジャケットである。また、内径10mmのガラス管に嵌入させるゴム栓の中心に、電気絶縁性被覆を有する導線を貫通させ、ゴム栓の円形面に固定した直径9mmの円板状パラジウム電極に接続させた。このようなゴム栓を2個用意し、その内の1個を内径10mmガラス管の端部に嵌入させて、ガラス管容器とした。測定時には、内径10mmガラス管の他方の端に、残りのゴム栓を嵌入し、ガラス管を鉛直に立てた場合に、両電極は、ともに水平になるようにする。各導線は、電極間に電圧を印加するための40−100ボルト直流電源にそれぞれ接続する。
粒径10nmの白金微粒子が分散しているコロイド溶液試料(約0.01重量%)を、前記のように構成したガラス管容器に入れ、残りのゴム栓を嵌入させて、開口部を封鎖した。この際に、コロイド溶液に気泡が含まれないようにするとともに、両電極が平行になるようにした。次に、垂直に立たせたガラス容器の両電極間に80ボルト直流電圧を印加した。上部電極は直流電源の−極、下部電極は直流電源の+極に接続した。電場の強さは4.84ボルト/cm、測定温度は20℃とした。電圧の印加により、コロイド粒子は下の方へ移動し、3分後には、コロイド粒子群とそれを含まない液との間の界面が、目視で判定できる状態になった。その時の界面位置を、前記目盛りで読み取り、続けて5分毎に界面の位置を読み取り、界面の位置と時間との関係を測定した。
パラジウム電極を用いているため、気体の発生が少なく、界面が鮮明であり、また、電流も小さくて測定できるため、発熱や界面の乱れも生ずることがなかった。図3に、測定した界面の位置(cm)と第1回目の界面の位置を観測した時からの時間(分)との関係を示す。図3で、5点の各測定点は、皆直線上に並んでおり、電気泳動による界面の移動速度が一定であること、簡略には、2点の測定でも、界面の移動度を判断できることが判った。また、図3の測定結果から、界面の移動度は、4.13×10−4cm/sec/v/cmであることが判った。この界面の移動度から、前記のスモルコフスキーの式を用いて、ゼータ電位を計算すると、ゼータ電位は−58mVであった。
半透膜を用いる場合の、本発明に係る簡易型電気泳動式ゼータ電位計の実施例を示す。
(1)簡易型電気泳動式ゼータ電位計の構成(図2参照)
外径18mm、長さ40mmのガラス管と外径12mm(内径10mm)のガラス管とを接続して、図2に示す、高さ200mm、外径12mmガラス管の両鉛直部分の外側間距離50mmの目盛り付ガラスU字管を用意した。目盛りは、図2で表していないが、図2で左側の、外径12mmガラス管の鉛直部分外壁に塗料を用いて標した。一方、外径12mmの前記ガラス管と同じで、長さ50mmのガラス管を用意し、その一方の開口部は、半透膜としてセロファン膜を木綿糸で固定して塞いだ。測定の際には、半透膜を固定したガラス管を、半透膜を下にして、ガラスU字管の、図2で左側に挿入する。U字管の、図2で右側のガラス管内及び同左側の半透膜を固定したガラス管内で用いる電極としては、直径9mmの平らな円板電極を用いるが、本実施例の試供コロイド溶液では塩酸水溶液を分散媒としているため、ともに貴金属円板を用いた方が良く、本実施例では、白金製円板を用いた。測定時に、各電極に接続した導線は、両電極間に電圧を印加するための100−300ボルト直流電源に接続する。本実施例では、試料のコロイド粒子であるヘマタイトは+に帯電しているので、左側電極からの導線は直流定電流電源の+極に、右側電極からの導線は直流定電流電源の−極に接続する。
長さ0.5μm、幅0.04μmのヘマタイト微粒子を、1mM塩酸水溶液に分散させて、測定に供するコロイド溶液(0.01重量%、pH=3)とした。そのコロイド溶液を、半透膜を固定したガラス管の下に間隙が少し生ずるように浮かせてU字管に入れた。その際に、コロイド溶液と半透膜の間に気泡が残らないように注意をして入れた。図2左側の半透膜を固定したガラス管の中には、1mM塩酸水溶液2mlを入れて、両電極間に電圧を印加した。測定温度は25℃、印加電圧は150ボルト、電流値は0.5ミリアンペアの定電流で行った。コロイド溶液とその分散媒との界面の高さを目視により計測し、第1回目の界面の位置を観測した時からの時間と界面の位置との関係を求めた。
電極とコロイドとの間に半透膜を置き、半透膜を介して界面を形成させているために、電極の影響を受けることはなく、界面が鮮明であり、発熱や界面の乱れも生ずることがなかった。図4に、測定した界面の位置(cm)と第1回目の界面の位置を観測した時からの時間(秒)との関係を示す。図4で、5点の各測定点は、皆直線上に並んでおり、電気泳動による界面の移動速度が一定であること、簡略には、2点の測定でも、界面の移動度を判断できることが判った。また、図4の測定結果から、界面の移動度は、5.06×10−4cm/sec/v/cmであることが判った。この界面の移動度から、前記のスモルコフスキーの式を用いて、ゼータ電位を計算すると、ゼータ電位は−64.5mVであった。
Claims (5)
- コロイド溶液とその分散媒との間に出現した界面の移動を観測するための透明な鉛直円管を有するコロイド溶液収容容器及び前記鉛直円管内で重力方向に電圧を印加するための、一方が前記鉛直円管内の上部に配置された一対の水平な電極を具備している簡易型電気泳動式ゼータ電位計であって、前記鉛直円管内の上部に配置された電極が、円形の平板であって、前記鉛直円管の内径より僅かに小さい径であることを特徴とする簡易型電気泳動式ゼータ電位計。
- 透明な鉛直円管内の上部に配置された電極の材質が、パラジウム及びその他の貴金属から選ばれた金属であることを特徴とする請求項1に記載の簡易型電気泳動式ゼータ電位計。
- コロイド溶液とその分散媒との間に出現した界面の移動を観測するための透明な鉛直円管を有するコロイド溶液収容容器及び前記鉛直円管内で重力方向に電圧を印加するための、一方が前記鉛直円管内の上部に配置された一対の水平な電極を具備している簡易型電気泳動式ゼータ電位計であって、透明な鉛直円管内の上部に配置された電極が、コロイド粒子を透過させない半透膜により、コロイド溶液と接触しないようにされていることを特徴とする簡易型電気泳動式ゼータ電位計。
- 透明な鉛直円管の上部でその径が大きくなっており、透明な鉛直円管の上部に配置された電極が、透明な鉛直円管の上部に挿入された円筒体で囲まれて配置され、前記円筒体の下方開口部は、コロイド粒子を透過させない半透膜で覆われていることを特徴とする請求項3に記載の簡易型電気泳動式ゼータ電位計。
- 電極が、コロイド溶液及び/又は気体をコロイド溶液収容容器の外部に逃がすための開閉可能な孔を有し、鉛直円管又は円筒体の開口部に脱着可能に嵌合するホルダーに固定されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の簡易型電気泳動式ゼータ電位計。
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