JPH0678716A - 機能性食品組成物 - Google Patents

機能性食品組成物

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JPH0678716A
JPH0678716A JP4262837A JP26283792A JPH0678716A JP H0678716 A JPH0678716 A JP H0678716A JP 4262837 A JP4262837 A JP 4262837A JP 26283792 A JP26283792 A JP 26283792A JP H0678716 A JPH0678716 A JP H0678716A
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Taisuke Nakanishi
泰介 中西
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 食塩とともに摂取することにより、食塩に
起因する血圧上昇作用を抑制し、併せて血中のコレステ
ロール濃度を低下させる機能を有する食品素材を提供す
る。 【構成】 本発明の上記目的は食餌中にトウモロコシ
蛋白質を加水分解して得られるアンジオテンシン変換酵
素阻害活性を有するペプチドを配合することにより達成
された。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高血圧症もしくは高脂
血症の予防、またはこれら諸症状の改善に有効な機能性
食品用組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日、高血圧症は我国において死亡率の
上位を占める疾病の一つであり、更に現代の生活様式が
もたらしているとも言える疾病である高脂血症との合併
症が問題とされる等、その治療あるいは予防は緊急かつ
重要な課題となっている。
【0003】高血圧症には、原因の特定できる二次性高
血圧症と原因の特定できない本態性高血圧症とがあり、
その75%が後者であるといわれている。本態性高血圧
症の発症機序には、食塩の過剰摂取、遺伝性因子、レニ
ン・アンジオテンシン・アルドステロン調節不全、交感
神経緊張によるカテコラミン過剰分泌などの諸因子が指
摘されており、これらが単独あるいは相互に関連して発
症の要因となっているとされる。かかる本態性高血圧症
の治療には薬物投与が一般に行われるが、このうち神経
因子を調節する薬物の投与は副作用が大きいため、体液
性因子であるレニン・アンジオテンシン・アルドステロ
ン系の調節による治療が望まれるている。
【0004】一方、非薬物療法の一つとして減塩食事療
法が挙げられるが、ヒトの欲望の一つである食欲に関与
する、嗜好性を減じさせることは極めて強い苦痛を伴
う。そこで、食塩等を摂取しても、その影響による血圧
上昇を抑制できる食品の出現が強く望まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】本発明者等は、高血
圧症あるいは高血圧傾向の人に対し、食塩等の高ナトリ
ウム含有物と同時に摂取して、その血圧上昇作用を軽減
する経口摂取組成物を提供すべく鋭意研究を行った。そ
の結果、日常的に摂取され安全性が確認されているトウ
モロコシ起源の蛋白質を加水分解して得られるアンジオ
テンシン変換酵素(以下、ACEと略記する)阻害活性
を有するペプチドにその作用があること、更に、その作
用機作について詳細な研究を行うなかで、当該作用はA
CE阻害によるものと推察され、体液性因子の調節に基
づく穏やかな血圧降下作用を発現する可能性が極めて高
いこと、しかも本物質は血液中のコレステロール低下作
用をも有することを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
【0006】
【発明の構成】すなわち、本発明はトウモロコシ蛋白質
を加水分解して得られるアンジオテンシン変換酵素阻害
活性を有するペプチドを含有することを特徴とする機能
性食品組成物であり、更には該ペプチドとともに食塩の
如きナトリウム塩を含有することを特徴とする機能性食
品組成物である。
【0007】本発明に云うトウモロコシ蛋白質を加水分
解して得られるACE阻害活性を有するペプチドとして
は、Agric. Biol. Chem.,53(4),1077-1081,(1989)やAgr
ic. Biol. Chem., 55(5), 1313-1318,(1991) に記載さ
れて公知の、例えば以下に示すようなものを挙げること
が出来る。Leu-Arg-Pro,Leu-Ser-Pro,Leu-Gln-Pro,Leu-
Pro-Pro,Leu-Ala-Tyr,Ile-Arg-Pro,Val-His-Leu-Pro-Pr
o,Leu-Thr-Pro,Val-Ser-Pro,Leu-Asn-Pro,Leu-Leu-Pro,
Ile-Arg-Ala,Val-Ala-Tyr,Leu-Ala-Ala,Val-Ala-Ala,Le
u-Gln-Gln,Ile-Arg-Ala-Gln-Gln,Phe-Tyr。
【0008】本ペプチドの製造に使用するトウモロコシ
蛋白質としては、例えばウェットミリング法によるコー
ンスターチの製造過程で、トウモロコシ粒を亜硫酸水溶
液に浸漬して得られるトウモロコシ蛋白質の懸濁液(コ
ーングルテンミール懸濁液)、あるいはグルテンミール
やトウモロコシ粒子をアルコールまたはアルカリにて抽
出して得られる、いわゆる「ツェイン」等が挙げること
ができる。
【0009】本発明に係るペプチドは、前記トウモロコ
シ蛋白質を酵素または酸類、あるいはアルカリ類による
加水分解により得られるが、特に反応に穏和な条件が選
択できる酵素による方法が有利である。本ペプチドの製
法として、グルテンミールを原料とする酵素による分解
方法の一例を挙げるならば以下のとおりである。すなわ
ち、グルテンミールは水に分散懸濁させ、これにサーモ
リシン、サモアーゼ、パパイン、トリプシン、α−キモ
トリプシン、ズブチリシン等、蛋白ペプチド鎖内部の結
合を加水分解するエンドペプチダーゼを含む酵素剤から
選択される酵素を加える。基質や酵素の濃度、反応液の
pHや温度、その他の条件は、各酵素剤にとって最適な
条件を選択すればよく、とりわけ特殊な操作を要しな
い。例えば、Agric. Biol. Chem., 55(5),1407-1408,(1
991) に記載された方法をそのまま採用することができ
る。
【0010】分解によって生成したペプチドは、そのま
ま、あるいは必要に応じ限外濾過、吸着材処理、その他
の適宜の公知の方法で精製し、更に必要により噴霧乾
燥、凍結乾燥その他の適宜の乾燥方法で乾燥する。以上
の如く本発明のトウモロコシ蛋白質を加水分解して得た
ACE阻害活性を有するペプチドは、動物飼料を包含す
る広範な食品に利用してその機能性を発揮することがで
き、その一例を示すならば、ジュース等の各種飲料、パ
ン菓子類、冷菓、ドレッシング類、水畜産練製品、スー
プ類、調味料等を挙げることができる。本ペプチドはこ
れら食品の製造における任意の工程で添加すればよく、
格別な工程変更や注意を何等必要としない。
【0011】更に本ペプチドはナトリウム塩を含有する
食品とともに摂取すれば、高血圧症に対するナトリウム
塩の作用を軽減する効果が顕著である。ここでナトリウ
ム塩含有食品の例としては、食塩、味噌、醤油、グルタ
ミン酸ナトリウム等の調味料類、またこれらを用い加工
された食品ないしは嗜好品、例えばトマトジュース等の
野菜ジュース、漬物、干物、塩辛、佃煮、バター、マヨ
ネーズ、ソーセージ、菓子類、ナッツ類、カップスー
プ、インスタントラーメン等のスープ粉末等が挙げられ
る。
【0012】本発明に係る上記ペプチドは、これを摂取
する限り前記血圧降下作用等の生理作用を発揮するが、
摂取量は通常、食品中のナトリウム塩1g 当たり5mg〜4
g の範囲が適当であり、食品の種類や摂取目的に応じて
かかる範囲から適宜の量が選択される。
【0013】
【試験例】
製造例1 20リットル容のジャーファーメンター(ケマ
ップ社製)中、ツェイン(和光純薬(株)製)750gを4
℃の脱イオン水15リットルに懸濁し、25%アンモニア水
(和光純薬(株)製)によってpHを7.5 に調製する。
サーモリシン(大和化成(株)製)7gを加え、攪拌し
ながら60℃で18時間反応を行った。これをオートクレー
ブ(105℃、5分)してサーモリシンを失活させた後、遠
心分離(6,000rpm、15分)し、更にポアサイズ 0.2ミ
クロンのメンブレンフィルターで固形物を除去し、凍結
乾燥を行いペプチド粉末 745g を得た。
【0014】試験例1 ACE阻害活性の測定 5gのラビットラングアセトンパウダー(シグマ社製)を
50ミリリットルの0.1Mホウ酸緩衝液(pH 8.3)に溶解
し、40,000 x gで40分間遠心分離した。その上澄液を上
記緩衝液で10倍に希釈し、アンジオテンシン変換酵素液
を得た。検液を試験管に0.03ミリリットル採り、これに
基質として 250マイクロリットルのヒプリル-L-ヒスチ
ジル-L-ロイシン(シグマ社製、最終濃度5mM、塩化ナ
トリウム 300mMを含む)を添加し、37℃で10分間プレイ
ンキュベートした後、上記酵素液を 0.1ミリリットル添
加し、37℃で30分間反応させた。経時後、1N 塩酸0.25
ミリリットルを添加して反応を停止させ、 1.5ミリリッ
トルの酢酸エチルを加え、15秒間激しく攪拌させた。そ
の後、3,500rpmで15分間遠心して、酢酸エチル層1ミリ
リットルを採取した。その酢酸エチル層より溶媒を減圧
除去した。溶媒除去後、蒸留水1ミリリットルを添加し
抽出されたヒプリン酸の吸収(228 nmの吸光度)を測定
し、以下の計算式より阻害活性を求めた。50%の阻害率
を示す試料濃度をIC50とした。 阻害率 = (A - B)/ A x 100 % 但し、A : 阻害剤を含まない場合の228nmの吸光度 B : 阻害剤添加の場合228 nmの吸光度 前記製造例1によって調製したトウモロコシ蛋白質の加
水分解物のACE阻害活性は、IC50が21マイクログラ
ム/ミリリットルであった。
【0015】試験例2 製造例1で調製したトウモロコシ蛋白質の加水分解物と
食塩を含む飼料を自然発症高血圧ラットに自由摂取さ
せ、血圧上昇抑制作用をみた。3週令の自然発症高血圧
ラット(日本チャールズリバー社)を温度23 ± 3℃、
湿度50±10%の飼育室で1週間予備飼育した後、健常な
ものを試験に用いた。試験飼料は、製造例1で得たトウ
モロコシ蛋白質の加水分解物28%(粗蛋白質量として2
4.6%)、コーンスターチ41.5%、アルファー澱粉10
%、セルロースパウダー8%、植物油6%、ミネラル類3.
5%、グラニュー糖5% 及びビタミン類1%を混合した
「ペプチド配合飼料」を調製し、これとオリエンタル酵
母工業(株)製「MF粉末飼料」を異なる比率で混合し
た。すなわち「MF粉末飼料」のみ(対照区1)、「M
F粉末飼料」と「ペプチド配合飼料」を2:1に配合し
たもの(試験区1)、及び同前を1:1に配合したもの
(試験区2)である。1試験区は各7匹のラットを用
い、試験期間は4週間とした。各供用飼料は食塩量を3.
2%に調整、飲水は水道水を用い、いずれも自由に摂取さ
せた。 測定は、飼料摂取量、増体重、血圧及び心拍数
につき1週間に1度行った。血圧及び心拍数の測定は、
非観血式血圧・心拍数測定装置(ユニコム社製 TK-350
型)を用い、1匹につき6回測定した値の平均値を求め
た。試験結果は、血圧測定結果を図1、飼料摂取量と増
体重並びに心拍数の測定結果を表1にそれぞれ示す。
【0016】第1図から明らかなように対照区の自然発
症高血圧ラットは食塩の過剰摂取により顕著な血圧上昇
を示し、これに対し、本発明のトウモロコシペプチドを
配合した飼料を給与した試験区1及び試験区2では有意
な血圧の上昇抑制効果が認められた。
【0017】
【表1】一方、心拍数は、表1に見られるようにいずれ
の区も有為な差は認められなかった。また、表1では、
飼料摂取量及び増体重も各区間に有意な差はなく、栄養
面、安全面でも問題がないことが確認された。
【0018】試験例3 製造例1で調製したトウモロコシ蛋白質の加水分解物と
食塩を含む飼料を、より高齢の自然発症高血圧ラットに
自由摂取させ、血圧上昇抑制作用を確認するとともに、
血中コレステロール等への影響を調べた。6週令の自然
発症高血圧ラット(日本チャールズリバー社)を試験例
2同様に1週間予備飼育した後、健常なものを試験に用
いた。飼料はオリエンタル酵母工業(株)製「MF粉末
飼料」のみのもの(対照区2)、及びこれに製造例1で
得られたペプチドを10%に配合したもの(試験区3)と
し、ともに終濃度が 3.2%になるように食塩を添加し
た。飲水には水道水をいずれも自由摂取させた。試験例
2と同様にして飼料摂取量、増体重、血圧及び心拍数の
測定を行った。また、試験終了後、ラットを断頭して血
液を採取後直ちに血液のアンジオテンシンIIの定量をラ
ジオイムノアッセイ法により、総コレステロール、中性
脂肪、高密度リポ蛋白コレステロールの定量を酵素法に
より行った。試験結果は、血圧測定結果を図2、飼料摂
取量と増体重並びに心拍数の測定結果を表2、血液中の
アンジオテンシンII、血液中の総コレステロール、中性
脂肪及び高密度リポ蛋白質の測定値を表3、にそれぞれ
示す。
【0019】第2図から明らかなように対照区の自然発
症高血圧ラットは食塩の過剰摂取により顕著な血圧上昇
を示し、これに対し、本発明のトウモロコシペプチドを
配合した飼料を給与した試験群では有意な血圧の上昇抑
制効果が認められた。
【0020】
【表2】
【0021】
【表3】飼料摂取量と増体重並びに心拍数は、試験例2
と同様、対照区と試験区間に有意な差は認めらなかっ
た。(表2) 血漿アンジオテンシンII量は、表3に示すように、対照
区では著しく増加しているが、本発明のペプチドの配合
により有意に低下し、そのレベルは対照区の1/3以下
であった。更に血中の総コレステロール及び中性脂肪量
は、ともに本発明のトウモロコシペプチドを添加した区
で低下効果が認められ、生体にとって有用なHDLコレ
ステロールの低下を伴うことなく、これらを有意に減少
させることが分かった。
【0022】
【実施例】以下に実施例を示す。 実施例1 野菜ジュース 市販の野菜ジュース(食塩含量0.8%)に重量当たり0.5
%の製造例1のトウモロコシペプチドを添加、溶解して
本発明の野菜ジュースを作った。 実施例2 味噌 通常の製造法にて調製された信州味噌(食塩含量約11
%)に重量当たり5%の製造例1のトウモロコシペプチ
ドを練り込み、本発明の味噌を作った。 実施例3 インスタントラーメン・スープ 通常の製造法にて調製された、インスタントラーメンの
粉末スープ(食塩含量約55%)に重量当たり5%の製造
例1のペプチドを添加し作製した。
【0023】
【発明の効果】本発明により、トウモロコシ蛋白質を加
水分解して得られるアンジオテンシン変換酵素阻害活性
を有するペプチドを含有せしめて得た機能性食品組成物
は、特に食塩等のナトリウム塩と共用することにより、
ナトリウム塩の有する血圧上昇作用を抑え、かつ血中の
コレステロールや中性脂肪の量を有意に低下させる機能
を有する。従って、本発明の機能性食品組成物は、高血
圧症やこれに伴う高脂血症の治療並びに予防に多大な期
待が寄せられるものである。
【0024】
【図面の簡単な説明】
【図1】及び
【図2】は、それぞれ試験例2及び試験例3における動
物実験の血圧測定結果を各群毎の平均値と標準偏差で示
すものであり、いずれも横軸はラットの週齢、縦軸はラ
ットの収縮期血圧(mmHg)である。図中の各線は、図1
中の実線は対照区1、1点鎖線は試験区1、点線は試験
区2を、図2中の実線は対照区2、点線は試験区3の結
果を、それぞれ示している。
【表1】 試験例2における投与4週間後(8週齢時)
の測定結果 ───────────────────────────────── 試験区 平均飼料摂取量 増 体 重 心 拍 数 (g/head/day) (g/4weeks) (beats/min) ───────────────────────────────── 対照区 15.7 ± 0.6 123.3 ± 4.7 457.9 ± 15.5 試験区1 14.3 ± 0.8 125.9 ± 3.0 442.4 ± 9.2 試験区2 14.7 ± 0.6 124.0 ± 2.7 434.7 ± 10.9 ─────────────────────────────────
【表2】 試験例3における投与3週間後(10週齢
時)の測定結果-1 ───────────────────────────────── 試験区 平均飼料摂取量 増 体 重 心 拍 数 (g/head/day) (g/3weeks) (beats/min) ───────────────────────────────── 対照区2 16.2 ± 0.6 90.6 ± 5.6 452.9 ± 15.5 試験区3 16.0 ± 0.8 88.4 ± 4.8 454.4 ± 9.2 ─────────────────────────────────
【表3】 試験例3における投与3週間後(10週齢
時)の測定結果-2 ────────────────────────────────── 試験区 血中アンシ゛オテンシンII 同総コレステロール 同中性脂肪 同HDLコレステロール * (ng/ml) (mg/ml) (mg/dl) (mg/dl) ────────────────────────────────── 対照区2 91.8 ± 18.6 55.3 ± 2.6 140 ± 16 41.3 ± 1.7 試験区3 27.5 ± 5.6 47.0 ± 1.5 120 ± 16 40.0 ± 0.9 ────────────────────────────────── 注) * 高密度リポ蛋白コレステロール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トウモロコシ蛋白質を加水分解して得ら
    れるアンジオテンシン変換酵素阻害活性を有するペプチ
    ドを含有することを特徴とする機能性食品組成物。
  2. 【請求項2】 トウモロコシ蛋白質を蛋白質分解酵素に
    より分解して得られるアンジオテンシン変換酵素阻害活
    性を有するペプチドとともにナトリウム塩を含有してな
    る機能性食品組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7666409B2 (en) 2004-11-16 2010-02-23 Kao Corporation Low salt liquid seasoning with antihypertensive activity

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