JP3393304B2 - 高脂血症の治療又は予防用経口剤 - Google Patents
高脂血症の治療又は予防用経口剤Info
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Description
予防用経口剤に関する。 【0002】 【従来の技術】今日、高血圧症は我国において死亡率の
上位を占める疾病の一つであり、さらに現代の生活様式
がもたらしているとも言える疾病である高脂血症との合
併症が問題とされる等、その治療あるいは予防は緊急か
つ重要な課題となっている。 【0003】高血圧症には、原因の特定できる二次性高
血圧症と原因の特定できない本態性高血圧症とがあり、
その75%が後者であるといわれている。本態性高血圧
症の発症機序には、食塩の過剰摂取、遺伝性因子、レニ
ン・アンジオテンシン・アルドステロン調節不全、交感
神経緊張によるカテコラミン過剰分泌などの諸因子が指
摘されており、これらが単独あるいは相互に関連して発
症の要因となっているとされる。かかる本態性高血圧症
の治療には薬物投与が一般に行われるが、このうち神経
因子を調節する薬物の投与は副作用が大きいため、体液
性因子であるレニン・アンジオテンシン・アルドステロ
ン系の調節による治療が望まれている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、トウモ
ロコシ起源の蛋白質を加水分解して得られるアンジオテ
ンシン変換酵素(以下、ACEと略記する)阻害活性を
有するペプチドに血圧上昇作用を軽減する作用があるこ
と、更に、その作用機作について詳細な研究を行う中
で、当該作用はACE阻害によるものと推察され、体液
性因子の調節に基づく穏やかな血圧降下作用を発現する
可能性が極めて高いこと、しかも本物質は血液中のコレ
ステロールや中性脂肪の量を低下させることを見出し、
本発明を完成するに至った。 【0005】 【課題を解決するための手段】すなわち、本発明はトウ
モロコシ蛋白質を加水分解して得られるアンジオテンシ
ン変換酵素阻害活性を有するペプチドを有効成分として
含有する高脂血症の治療又は予防用経口剤に関する。 【0006】本発明に云うトウモロコシ蛋白質を加水分
解して得られるACE阻害活性を有するペプチドとして
は、Agric.Boil.Chem.,53(4),
1077−1081,(1989)やAgric.Bo
il.Chem.,55(5),1313−1318,
(1991)に記載されて公知の、例えば以下に示すよ
うなものを挙げることが出来る。Leu−Arg−Pr
o,Leu−Ser−Pro,Leu−Gln−Pr
o,Leu−Pro−Pro,Leu−Ala−Ty
r,Ile−Arg−Por,Val−His−Leu
−Pro−Pro,Leu−Thr−Pro,Val−
Ser−Pro,Leu−Asn−Pro,Leu−L
eu−Pro,Ile−Arg−Ala,Val−Al
a−Tyr,Leu−Ala−Ala,Val−Ala
−Ala,Leu−Gln−Gln,Ile−Arg−
Ala−Gln−Gln,Phe−Tyr。 【0007】本ペプチドの製造に使用するトウモロコシ
蛋白質としては、例えばウェットミリング法によるコー
ンスターチの製造過程で、トウモロコシ粒を亜硫酸水溶
液に浸漬して得られるトウモロコシ蛋白質の懸濁液(コ
ーングルテンミール懸濁液)、あるいはグルテンミール
やトウモロコシ粒子をアルコールまたはアルカリにて抽
出して得られる、いわゆる「ツェイン」等を挙げること
ができる。 【0008】本発明に係るペプチドは、前記トウモロコ
シ蛋白質を酵素または酸類、あるいはアルカリ類によっ
て加水分解することにより得られるが、特に反応に穏和
な条件を選択できる酵素による方法が有利である。本ペ
プチドの製法として、グルテンミールを原料とする酵素
による分解方法の一例を挙げるならば以下のとおりであ
る。すなわち、グルテンミールは水に分散懸濁させ、こ
れにサーモリシン、サモアーゼ、パパイン、トリプシ
ン、α−キモトリプシン、ズブチリシン等、蛋白ペプチ
ド鎖内部の結合を加水分解するエンドペプチターゼを含
む酵素剤から選択される酵素を加える。基質や酵素の濃
度、反応液のpHや温度、その他の条件は、各酵素剤に
とって最適な条件を選択すればよく、とりわけ特殊な操
作を要しない。例えば、Agric.Boil.Che
m.,55(5),1407−1408,(1991)
に記載された方法をそのまま採用することができる。 【0009】分解によって生成したペプチドは、そのま
ま、あるいは必要に応じ限外濾過、吸着剤処理、その他
の適宜の公知の方法で精製し、更に必要により噴霧乾
燥、凍結乾燥その他の適宜の乾燥方法で乾燥する。 【0010】本発明に係るペプチドはそのまま高脂血症
の治療又は予防用経口剤として用いることができ、また
経口剤用の慣用の製薬補助剤と混合し、高脂血症の治療
又は予防用経口剤として製剤化することができる。 【0011】本発明の経口剤は高脂血症の治療又は予防
剤として用いることができるが、この高脂血症は高血圧
症を伴う合併症であってもよい。本発明の経口剤の投与
量は、ナトリウム塩1g摂取当たり、上記ペプチドとし
て5mg〜4gの範囲が適当である。 【0012】 【実施例】製造例1 20リットル容のジャーファーメンター(ケマップ社
製)中、ツェイン(和光純薬(株)製)750gを4℃
の脱イオン水15リットルに懸濁し、25%アンモニア
水(和光純薬(株)製)によってpHを7.5に調整し
た。サーモリシン(大和化成(株)製)7gを加え、攪
拌しながら60℃で18時間反応を行った。これをオー
トクレーブ(105℃、5分)してサーモリシンを失活
させた後、遠心分離(6,000rpm、15分)し、
更にポアサイズ0.2ミクロンのメンブレンフィルター
で固形物を除去し、凍結乾燥を行いペプチド粉末745
gを得た。 【0013】試験例1 ACE阻害活性の測定 5gのラビットラングアセトンパウダー(シグマ社製)
を50ミリリットルの0.1Mホウ酸緩衝液(pH8.
3)に溶解し、40,000xgで40分間遠心分離し
た。その上澄液を上記緩衝液で10倍に希釈し、アンジ
オテンシン変換酵素液を得た。検液を試験管に0.03
ミリリットル採り、これに基質として250マイクロリ
ットルのヒプリル−L−ヒスチジル−L−ロイシン(シ
グマ社製、最終濃度5mM、塩化ナトリウム300mM
を含む)を添加し、37℃で10分間プレインキュベー
トした後、上記酵素液を0.1ミリリットル添加し、3
7℃で30分間反応させた。経時後、1N塩酸0.25
ミリリットルを添加して反応を停止させ、1.5ミリリ
ットルの酢酸エチルを加え、15秒間激しく攪拌させ
た。その後、3,500rpmで15分間遠心して、酢
酸エチル層1ミリリットルを採取した。その酢酸エチル
層より溶媒を減圧除去した。溶媒除去後、蒸留水1ミリ
リットルを添加し抽出されたヒプリン酸の吸収(228
nmの吸光度)を測定し、以下の計算式より阻害活性を
求めた。50%の阻害率を示す試料濃度をIC50とし
た。 【0014】阻害率=(A−B)/A×100% 但し、A:阻害剤を含まない場合の228nmの吸光度 B:阻害剤添加の場合の228nmの吸光度 前記製造例1によって調製したトウモロコシ蛋白質の加
水分解物のACE阻害活性は、IC50が21マイクロ
グラム/ミリリットルであった。 【0015】試験例2 製造例1で調製したトウモロコシ蛋白質の加水分解物と
食塩を含む飼料を自然発症高血圧ラットに自由摂取さ
せ、血圧上昇抑制作用をみた。3週令の自然発症高血圧
ラット(日本チャールズリバー社)を温度23±3℃、
湿度50±10%の飼育室で1週間予備飼育した後、健
常なものを試験に用いた。試験飼料は、製造例1で得た
トウモロコシ蛋白質の加水分解物28%(粗蛋白質量と
して24.6%)、コーンスターチ41.5%、アルフ
ァー澱粉10%、セルロースパウダー8%、植物油6
%、ミネラル類3.5%、グラニュー糖5%及びビタミ
ン類1%を混合した「ペプチド配合飼料」を調製し、こ
れとオリエンタル酵母工業(株)製「MF粉末飼料」を
異なる比率で混合した。すなわち「MF粉末飼料」のみ
(対照区1)、「MF粉末飼料」と「ペプチド配合飼
料」を2:1に配合したもの(試験区1)、及び同前を
1:1に配合したもの(試験区2)である。1試験区は
各7匹のラットを用い、試験期間は4週間とした。各供
用飼料は食塩量を3.2%に調整、飲水は水道水を用
い、いずれも自由に摂取させた。測定は、飼料摂取量、
増体重、血圧及び心拍数につき1週間に1度行った。血
圧及び心拍数の測定は、非観血式血圧・心拍数測定装置
(ユニコム社製 TK−350型)を用い、1匹につき
6回測定した値の平均値を求めた。試験結果は、血圧測
定結果を図1、飼料摂取量と増体重並びに心拍数の測定
結果を表1にそれぞれ示す。 【0016】図1から明らかなように対照区の自然発症
高血圧ラットは食塩の過剰摂取により顕著な血圧上昇を
示し、これに対し、本発明のトウモロコシペプチドを配
合した飼料を給与した試験区1及び試験区2では有意な
血圧の上昇抑制効果が認められた。 【0017】 【表1】 【0018】一方、心拍数は、表1に見られるようにい
ずれの区も有為な差は認められなかった。また、表1で
は、飼料摂取量及び増体重も各区間に有意な差はなく、
栄養面、安全面でも問題がないことが確認された。 【0019】試験例3 製造例1で調製したトウモロコシ蛋白質の加水分解物と
食塩を含む飼料を、より高齢の自然発症高血圧ラットに
自由摂取させ、血圧上昇抑制作用を確認するとともに、
血中コレステロール等への影響を調べた。6週令の自然
発症高血圧ラット(日本チャールズリバー社)を試験例
2と同様に1週間予備飼育した後、健常なものを試験に
用いた。飼料はオリエンタル酵母工業(株)製「MF粉
末飼料」のみのもの(対照区2)、及びこれに製造例1
で得られたペプチドを10%に配合したもの(試験区
3)とし、ともに終濃度が3.2%になるように食塩を
添加した。飲水には水道水をいずれも自由摂取させた。
試験例2と同様にして飼料摂取量、増体重、血圧及び心
拍数の測定を行った。また、試験終了後、ラットを断頭
して血液を摂取後直ちに血液のアンジオテンシンIIの
定量をラジオイムノアッセイ法により、総コレステロー
ル、中性脂肪、高密度リポ蛋白コレステロールの定量を
酵素法により行った。試験結果は、血圧測定結果を図
2、飼料摂取量と増体重並びに心拍数の測定結果を表
2、血液中のアンジオテンシンII、血液中の総コレス
テロール、中性脂肪及び高密度リポ蛋白質の測定値を表
3、にそれぞれ示す。 【0020】図2から明らかなように対照区の自然発症
高血圧ラットは食塩の過剰摂取により顕著な血圧上昇を
示し、これに対し、本発明のトウモロコシペプチドを配
合した飼料を給与した試験群では有意な血圧の上昇抑制
効果が認められた。 【0021】 【表2】【0022】 【表3】 【0023】飼料摂取量と増体重並びに心拍数は、試験
例2と同様、対照区と試験区間に有意な差は認められな
かった。(表2) 血漿アンジオテンシンII量は、表3に示すように、対
照区では著しく増加しているが、本発明のペプチドの配
合により有意に低下し、そのレベルは対照区の1/3以
下であった。更に血中の総コレステロール及び中性脂肪
量は、ともに本発明のトウモロコシペプチドを添加した
区で低下効果が認められ、生体にとって有用なHDLコ
レステロールの低下を伴うことなく、これらを有意に減
少させることが分かった。 【0024】 【発明の効果】本発明の高脂血症の治療又は予防用経口
剤は血中のコレステロールや中性脂肪の量を有意に低下
させる機能を有し、さらにナトリウム塩の有する血圧上
昇作用を抑える機能も有する。
群毎の平均値と標準偏差で示すものである。横軸はラッ
トの週令、縦軸はラットの収縮期血圧(mmHg)であ
る。実線は対照区1、1点鎖線は試験区1、点線は試験
区2の結果を、それぞれ示している。 【図2】試験例3における動物実験の血圧測定結果を各
群毎の平均値と標準偏差で示すものである。横軸はラッ
トの週令、縦軸はラットの収縮期血圧(mmHg)であ
る。実線は対照区2、点線は試験区3の結果を、それぞ
れ示している。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 トウモロコシ蛋白質を加水分解して得
られるアンジオテンシン変換酵素阻害活性を有するペプ
チドを有効成分として含有する高脂血症の治療又は予防
用経口剤。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP26283792A JP3393304B2 (ja) | 1992-09-05 | 1992-09-05 | 高脂血症の治療又は予防用経口剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26283792A JP3393304B2 (ja) | 1992-09-05 | 1992-09-05 | 高脂血症の治療又は予防用経口剤 |
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JPH0678716A JPH0678716A (ja) | 1994-03-22 |
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ID=17381310
Family Applications (1)
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JP26283792A Expired - Fee Related JP3393304B2 (ja) | 1992-09-05 | 1992-09-05 | 高脂血症の治療又は予防用経口剤 |
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---|---|---|---|---|
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-
1992
- 1992-09-05 JP JP26283792A patent/JP3393304B2/ja not_active Expired - Fee Related
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