JPH0678678U - ダイヤフラム弁ユニット - Google Patents

ダイヤフラム弁ユニット

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JPH0678678U
JPH0678678U JP2469293U JP2469293U JPH0678678U JP H0678678 U JPH0678678 U JP H0678678U JP 2469293 U JP2469293 U JP 2469293U JP 2469293 U JP2469293 U JP 2469293U JP H0678678 U JPH0678678 U JP H0678678U
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JP
Japan
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diaphragm valve
strainer
passage
valve unit
water
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Application number
JP2469293U
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English (en)
Inventor
修 荒木
智明 安藤
兼太郎 増岡
修一 片岡
悦史 山田
雅則 宮田
朋美 阿知波
Original Assignee
株式会社イナックス
日本電装株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ダイヤフラム弁ユニット及びこれを含む機器の
大型化を招くことなくストレーナの有効濾過面積を大き
くし且つダイヤフラム弁ユニットを安価に構成できるよ
うにする。 【構成】ダイヤフラム弁ユニット10におけるプレート
62を第一部材66と第二部材68とに軸方向に分割
し、間に円環状のストレーナ74を挟み込むようにして
それらを互いに固定する。そしてストレーナ74の隣接
下流部位と上流部位とに対応する円環状の水室76,7
8を設け、ダイヤフラム弁ユニット10を貫通する貫通
路19の開口端より内部に流入した水をこれら水室7
8,76を経由してオリフィス72から流出させること
で、ストレーナ74により広い面積に亘って異物の濾過
・除去を行う。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は主通水路開閉用に用いられるダイヤフラム弁ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動水栓,便器自動洗浄装置等において、主通水路開閉用としてダイヤフラム 弁ユニットが広く用いられている。図3はその一例を示している(特開昭54− 9021)。 図において100は主通水路102上に配設されたダイヤフラム弁ユニットで 、このダイヤフラム弁ユニット100の弁座104への着座又は離間により、上 流側通水路102aと下流側通水路102bとが遮断又は連通させられる。
【0003】 ダイヤフラム弁ユニット100はゴム製のダイヤフラム弁本体106と、これ に重ねられたプレート108と、ダイヤフラム弁本体106を中心部においてプ レート108とともに挾み込んで固定している固定部材110とから成っており 、ダイヤフラム弁本体106の外周縁部においてボディー112に固定されてい る。
【0004】 ダイヤフラム弁ユニット100の背面側には、背圧室114とこれに連通する パイロット通水回路116とが設けられている。背圧室114にはスプリング1 18が装着されており、プレート108及びダイヤフラム弁本体106に対して 弾発力を図中右向き、つまり閉弁方向に及ぼしている。
【0005】 パイロット通水回路116はダイヤフラム弁ユニット100をパイロット操作 するためのもので、ダイヤフラム弁ユニット100を軸方向に貫通する貫通路1 20を介して上流側通水路102aと連通している。
【0006】 パイロット通水回路116上にはパイロット弁が設けられており(図示省略) 、そしてこのパイロット弁が開弁動作すると背圧室114の水圧が減少してダイ ヤフラム弁ユニット100が開弁動作する。
【0007】 また一方パイロット弁が閉弁動作すると、背圧室114内に上流側通水路10 2aの圧力が貫通路120を通じて導かれることにより背圧室114の水圧が上 昇し、この水圧上昇とスプリング118の弾発力とによって、ダイヤフラム弁ユ ニット100が弁座104に着座させられる。即ち主通水路102が閉じられる 。
【0008】 このときダイヤフラム弁ユニット100が急激に閉弁運動すると水撃現象、所 謂ウォーターハンマー現象が惹起される。このため上記貫通路120にはオリフ ィス122が設けられている。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
このようなオリフィス122を設けた場合、同部でのゴミ等の詰りを防止する ためにストレーナを設けることが必要になる。 而してこのストレーナを主通水路上に設けることが行われているが、オリフィ ス径は上記目的のために通常0.3〜0.5mmφ程度に設定され、従ってストレ ーナの網目の大きさは60〜80メッシュ程度とする必要がある。
【0010】 しかしながらこのような網目の細かいストレーナを主通水路上に設けた場合、 ストレーナを通過する水量が多いのに加えてストレーナが細かいゴミまで捕捉す るので目詰りし易く、メンテナンスを頻繁に行う必要がある。 また面積の大きなストレーナを内蔵する必要があり、機器が大型化してしまう 難点がある。
【0011】 他方、図3に示しているようにオリフィス122専用のストレーナ124をダ イヤフラム弁ユニットのオリフィス122直前部位に設けることも公知である。 しかしながらこの場合、ストレーナ124の取付構造が複雑であり、しかもス トレーナ124の面積を大きくとることが難しく、或いはストレーナ124の面 積を大きく取るとダイヤフラム弁ユニット100が大型化してしまい、機器の大 型化をもたらしてしまう問題がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本願の考案はこのような課題を解決するためになされたものである。 而して本願の考案は、弾性を有するダイヤフラム弁本体と該ダイヤフラム弁本 体に重ねられたプレートとを含み、弁座への着座又は離間によって主通水路を遮 断又は連通させるダイヤフラム弁ユニットにおいて、前記弁座の外周側の部位に おいてオリフィスを含む軸方向の貫通路が設けられるとともに、該オリフィスの 上流部位において該貫通路を通り該弁座を取り巻くように延びる環状ないし部分 環状の水室が内部に設けられ且つ該水室の上流側端の開口を覆うようにして対応 する環状ないし部分環状をなす異物除去のためのストレーナがその上流側水路に 臨む状態で設けられていることを特徴とする(請求項1)。
【0013】 また本願の別の考案は、前記ストレーナがダイヤフラム弁ユニット内部に設け られるとともに該ストレーナの隣接上流部位において前記貫通路を通る環状ない し部分環状の、前記水路の一部を構成する第2の水室がダイヤフラム弁ユニット 内部に設けられていることを特徴とする(請求項2)。
【0014】 本願の更に別の考案は、弾性を有するダイヤフラム弁本体と該ダイヤフラム弁 本体に重ねられたプレートとを含み、弁座への着座又は離間によって主通水路を 遮断又は連通させるダイヤフラム弁ユニットにおいて、前記プレートが第一部材 と第二部材とに軸方向に分割されるとともに該プレートを軸方向に貫通する貫通 路と該貫通路を横切るように延びる異物除去のためのストレーナとが設けられ、 且つそれら第一部材と第二部材とが該ストレーナを間に挾み込む状態に互いに軸 方向に固定されるとともに、前記貫通路の該ストレーナの下流側の部位にオリフ ィスが設けられていることを特徴とする(請求項3)。
【0015】
【作用及び考案の効果】
請求項1の考案は、オリフィスに流れ込む水をその前にまず一旦ダイヤフラム 弁ユニット内部に設けた環状ないし部分環状の開口面積の大きな水室に流入させ るようにし、その際に開口を覆うように設けた環状ないし部分環状のストレーナ を通過させて、水中のゴミ等異物を濾過・除去するようにしたもので、本考案に よればダイヤフラム弁ユニット,機器の大型化を招くことなく、ストレーナによ る濾過面積を大きく取ることができる。
【0016】 尚このストレーナは直接主通水路(上流側通水路)に臨むように(露出するよ うに)設けることもできるが、ストレーナを直接主通水路に露出させずにこれを ダイヤフラム弁ユニット内部に収容するとともに第二の水室をダイヤフラム弁ユ ニット内部に設け、ストレーナの両側に上記水室(第一の水室)とこの第二の水 室とを配置するのが良い(請求項2)。
【0017】 このようにすると、貫通路内に入り込んだ水のみがストレーナに接触し且つこ れを通過して異物除去される利点が得られる。即ちオリフィスを通過する水に対 してのみストレーナが接触することとなり、ストレーナを有効に働かせることが できる。
【0018】 また水室及びストレーナがダイヤフラム弁ユニットに内蔵されることとなるか ら、ストレーナ配設によりダイヤフラム弁ユニットの外側周辺の構造が煩雑化し ない利点も得られる。
【0019】 請求項3の考案は、ダイヤフラム弁ユニットにおけるプレートを第一部材と第 二部材との分割構成としたもので、本考案によればこれら第一部材と第二部材と を軸方向に固定する際、それらの間にストレーナを挟み込むようにするだけで、 これをダイヤフラム弁ユニットに且つ貫通路を横切るように設けることができ、 簡単にストレーナを組み付けることができるとともに取付構造も簡単であり、コ ストも安価となし得る。
【0020】 尚このように第一部材と第二部材との合せ面側に前記第一及び第二の水室を形 成しておけば、それら第一,第二部材にてストレーナを挟み込むように固定する だけで、ダイヤフラム弁ユニット内部にストレーナとこれを挟む第一水室,第二 水室を含む濾過機構を構築できる。
【0021】
【実施例】
次に本考案の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。 図2は自動水栓の要部を示したものである。図中10は主通水路12上に設け られた主弁としてのダイヤフラム弁ユニットであって、このダイヤフラム弁ユニ ット10の弁座14への着座又は離間により、上流側通水路12aと下流側通水 路12bとが遮断又は連通させられる。
【0022】 ダイヤフラム弁ユニット10の背面側には背圧室16が形成されている。背圧 室16はダイヤフラム弁ユニット10を軸方向に貫通する貫通路19を介して上 流側通水路12aと連通しており、またその内部にはスプリング18が配設され ていて、その弾発力がダイヤフラム弁ユニット10に対して図中右向き、つまり 閉弁方向に及ぼされている。
【0023】 20はダイヤフラム弁ユニット10をパイロット操作するためのパイロット通 水回路で、この通水回路20上にラッチング式パイロット電磁弁22が配設され ている。 24はこの電磁弁22におけるプランジャ弁体で、スリーブ26の内周面に摺 動可能に嵌合されており、このプランジャ弁体24の弁座28への着座又は離間 により、上流側回路20aと下流側回路20bとが遮断又は連通させられる。
【0024】 上流側回路20aは上記背圧室16と連通しており、また下流側回路20bは 主通水路12における下流側通水路12bと連通している。
【0025】 従って電磁弁22が開弁動作すると、背圧室16内の水圧が弱まってダイヤフ ラム弁ユニット10が図中左向きに変位して開弁動作し、上流側通水路12aの 水が下流側通水路12bに流れ込み、更に下流側通水路12c,12dを経由し て流出口44から流出する。
【0026】 一方電磁弁22が閉弁動作して回路20aと20bとが遮断されると、貫通路 19を介して上流側通水路12aと連通状態にある背圧室16内の水圧が上昇し 、その水圧の上昇とスプリング18の弾発力とにより、ダイヤフラム弁ユニット 10が閉弁動作して主通水路12を閉じ、吐水を停止させる。
【0027】 スリーブ26の内部には、プランジャ弁体24と所定の間隔をおいて固定コア 30が位置固定に設けられている。これらプランジャ弁体24と固定コア30と の間にはスプリング32が介装されており、プランジャ弁体24がこのスプリン グ32によって常時上向きに弾発されている。
【0028】 スリーブ26の外側にはリング状の永久磁石34とこれを軸方向にサンドイッ チ状に挟む状態で磁性材から成るリング状プレート36,38が配設されており 、またそれらの下側(図中下側)にはコイル40が固定コア30を取り巻くよう に設けられている。これらはヨーク42を介してボディー15に固定されている 。
【0029】 尚永久磁石34は板厚方向に着磁されており、その磁束はプレート36,プラ ンジャ弁体24,固定コア30,ヨーク42,プレート38を通って永久磁石3 4へと戻っている。
【0030】 このラッチング式パイロット電磁弁22においては、図2に示す閉弁状態にお いても永久磁石34の磁束によりプランジャ弁体24に対して固定コア30側へ の吸引力が働いているが、この吸引力はプランジャ弁体24と固定コア30との 間のギャップの存在により弱く、スプリング32の弾発力がこの吸引力に打ち勝 ってプランジャ弁体24を弁座28に押圧した状態にある。
【0031】 この状態で、電磁弁コイル40に対して永久磁石34による磁束と同方向の磁 束を発生させるような電流を通ずると(オン通電すると)、固定コア30による 吸引力がスプリング32による弾発力に打ち勝ってプランジャ弁体24が固定コ ア30側に吸い寄せられる。
【0032】 而して一旦プランジャ弁体24が移動し始めると、プランジャ弁体24と固定 コア30との間のギャップが減少するため吸引力はますます増大し、プランジャ 弁体24が固定コア30に当接し且つ強く吸着・保持される。ここにおいてパイ ロット電磁弁22は開弁状態となる。
【0033】 上述したようにプランジャ弁体24と固定コア30との間には永久磁石34の 磁束に基づく吸引力が働いており、この吸引力はそれらの間にギャップのわずか しか存在しない開弁状態ではスプリング32の弾発力に打ち勝つ強いものである から(そのように設定されている)、開弁後にコイル40への通電を停止しても プランジャ弁体24は固定コア30により吸着状態に保持される。即ちパイロッ ト電磁弁22は開弁状態に保持される。
【0034】 次にコイル40に対して前記とは逆方向に通電(オフ通電)を行うと、永久磁 石34による磁束が打ち消され、これによりプランジャ弁体24がスプリング3 2の弾発力によって固定コア30から離間した上弁座28に押し付けられ、パイ ロット通水回路20が閉じられる。
【0035】 前記通水路12bから流出口44に到る通水路上には発電機46が設けられて いる。発電機46は水流によって軸48とともに回転する水車50を備えている 。水車50には永久磁石52(周方向にN,S極が交互となるように着磁されて いる)が固設されている。 一方水車50の永久磁石52の外側には、コイル54,ヨーク56がこれを取 り巻くように設けられている。
【0036】 発電機46は、水流によって水車50を回転させ、このとき永久磁石52の回 転による磁束の変化を妨げる方向にコイル54に電流を惹起させる。この発電機 46に発生した電力は端子58を通じて外部に取り出される。
【0037】 前記ダイヤフラム弁ユニット10は、ゴム製のダイヤフラム弁本体60と、こ れに重ねられたプレート62と、ダイヤフラム弁本体60を中心部においてプレ ート62とともに挟込み状態に固定する固定部材64とからなっており、ダイヤ フラム弁本体60の外周縁部においてボディ15に固定されている。 またこれらダイヤフラム弁本体60及びプレート62を軸方向に貫通するよう にして前記貫通路19が形成されている。
【0038】 プレート62はこの例では樹脂製のもので、図1に示すように第一部材66と 第二部材68とに軸方向に分割されており、それらが互いに合された状態で溶着 部82において超音波溶着されている。
【0039】 第二部材68には円筒部(内孔径は1.0〜2.0mmφ程度)70が突出形 成されており、この円筒部70がダイヤフラム弁本体60を軸方向に貫通する嵌 入孔71内に水密に嵌入されている。 一方第一部材66には、貫通路19の末端を構成するオリフィス72が形成さ れている。
【0040】 第一部材66及び第二部材68は、間に円環状のストレーナ74を挟み込む状 態で互いに固定されている。そして第一部材66及び第二部材68の各合せ面側 には、ストレーナ74に続く下流部位と上流部位とに第一水室76及び第二水室 78がそれぞれ形成されている。 これら水室76,78は貫通路19を通る円環形状を成している。 尚80はストレーナ74に対する押え部である。
【0041】 ストレーナ74の内周面と第一部材66の外周面、及びストレーナ74の外周 面と第二部材68の内周面との間にはそれぞれ微小な所定のクリアランスが設け られている。また押え部80とストレーナ74との間にも微小なクリアランスが 設けられている。これらクリアランスは、第一部材66とストレーナ74及びス トレーナ74と第二部材68とが当っていると良好に超音波溶着し難いことから 、それらの間に隙間を確保すべく設けられたものである。 但しこのクリアランスはストレーナ74の網目よりも小寸法とされており、ス トレーナ74にて濾過されるような異物がこれらの隙間を通過してしまうような ことはない。
【0042】 本例のダイヤフラム弁ユニット10の場合、上流側通水路12aの水は貫通路 19の開口端より貫通路19内部に流入し、一旦円環状の第二水室78内に導か れた上、ストレーナ74を通過して第一水室76の側に流れ込む。そしてこの第 一水室76を回り込むようにしてストレーナ74の下流側の貫通路19内部に入 り込んだ上、オリフィス72を通過して背圧室16へと流出する。
【0043】 本例において、ストレーナ74は狭い貫通路19を通過する水のみに接触して 有効な濾過作用を行い、また広い有効濾過面積を有するものであって目詰りを起 しにくい。
【0044】 またストレーナ74の装着は、これを挟むように第一部材66と第二部材68 とを固定するだけで行うことができ、組付けも簡単であるとともに、ストレーナ 74,第一水室76,第二水室78を含む濾過機構がダイヤフラム弁ユニット1 0内部に設けられているため、外側周辺部の構造が簡素化する。
【0045】 以上本考案の実施例を詳述したがこれはあくまで一例示である。 例えば上例ではストレーナ,水室が無端円環状に形成されているが、これらを 半円形状その他の部分環形状とすることも可能であるなど、本考案はその主旨を 逸脱しない範囲において、当業者の知識に基づき様々な変更を加えた形態で構成 可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例であるダイヤフラム弁ユニッ
トをダイヤフラム弁本体を除いた状態で示す断面図であ
る。
【図2】そのダイヤフラム弁ユニットを含む自動水栓の
要部断面図である。
【図3】従来のダイヤフラム弁ユニットと周辺部の断面
図である。
【符号の説明】
10 ダイヤフラム弁ユニット 12 主通水路 14 弁座 19 貫通路 60 ダイヤフラム弁本体 62 プレート 66 第一部材 68 第二部材 72 オリフィス 74 ストレーナ 76 第一水室 78 第二水室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 増岡 兼太郎 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)考案者 片岡 修一 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)考案者 山田 悦史 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)考案者 宮田 雅則 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)考案者 阿知波 朋美 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性を有するダイヤフラム弁本体と該ダ
    イヤフラム弁本体に重ねられたプレートとを含み、弁座
    への着座又は離間によって主通水路を遮断又は連通させ
    るダイヤフラム弁ユニットにおいて前記弁座の外周側の
    部位においてオリフィスを含む軸方向の貫通路が設けら
    れるとともに、該オリフィスの上流部位において該貫通
    路を通り該弁座を取り巻くように延びる環状ないし部分
    環状の水室が内部に設けられ且つ該水室の上流側端の開
    口を覆うようにして対応する環状ないし部分環状をなす
    異物除去のためのストレーナがその上流側水路に臨む状
    態で設けられていることを特徴とするダイヤフラム弁ユ
    ニット。
  2. 【請求項2】 前記ストレーナがダイヤフラム弁ユニッ
    ト内部に設けられるとともに該ストレーナの隣接上流部
    位において前記貫通路を通る環状ないし部分環状の、前
    記水路の一部を構成する第2の水室がダイヤフラム弁ユ
    ニット内部に設けられていることを特徴とする請求項1
    に記載のダイヤフラム弁ユニット。
  3. 【請求項3】 弾性を有するダイヤフラム弁本体と該ダ
    イヤフラム弁本体に重ねられたプレートとを含み、弁座
    への着座又は離間によって主通水路を遮断又は連通させ
    るダイヤフラム弁ユニットにおいて前記プレートが第一
    部材と第二部材とに軸方向に分割されるとともに該プレ
    ートを軸方向に貫通する貫通路と該貫通路を横切るよう
    に延びる異物除去のためのストレーナとが設けられ、且
    つそれら第一部材と第二部材とが該ストレーナを間に挾
    み込む状態に互いに軸方向に固定されるとともに、前記
    貫通路の該ストレーナの下流側の部位にオリフィスが設
    けられていることを特徴とするダイヤフラム弁ユニッ
    ト。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020008113A (ja) * 2018-07-10 2020-01-16 株式会社テージーケー パイロット作動式の電磁弁

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