JPH0677946U - 抜型反転装置 - Google Patents

抜型反転装置

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JPH0677946U
JPH0677946U JP1380893U JP1380893U JPH0677946U JP H0677946 U JPH0677946 U JP H0677946U JP 1380893 U JP1380893 U JP 1380893U JP 1380893 U JP1380893 U JP 1380893U JP H0677946 U JPH0677946 U JP H0677946U
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hooks
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JP1380893U
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芳男 竹原
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株式会社セイキメタル
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、鋳型を製作する鋳枠を懸吊すると
ともに反転させる抜型反転装置に関し、鋳型に設けられ
た係合部材に係合するチェーンの滑りおよび離脱を防止
して安全に鋳枠を反転できるようにすることを目的とす
る。 【構成】 鋳型を製作する鋳枠13を床面FLに対して水平
に吊上げることができるように鋳枠13の左右側方のそれ
ぞれの前後に固設されたフック14a、14bに係合する一
対のチェーン11、12と、チェーン11、12を巻き掛けられ
鋳枠13を水平に懸吊するとともにチェーンを11、12を駆
動して鋳枠13を反転させる一対のチェーンブロック15、
16と、を備え、チェーン11、12に、前あるいは後側のフ
ック14a、14bのうちどちらか一方を取り囲み鋳枠13の
荷重に応じて変形する吊環18を設けたことを特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、抜型反転装置に関し、詳しくは鋳型を製作する鋳枠を懸吊するとと もに反転させる抜型反転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、鋳型の上型を作製する場合、上枠内に上型の型面を形成する木型を載 置して鋳物砂を入れその鋳物砂を固めた後、上枠を吊上げて木型を取り外す(抜 型する)。次いで、上枠を90度反転して塗型材を塗り、さらに90度反転して 表面を着火乾燥する。次いで、中子を下型の型面に載置した後、上枠を180度 反転して下型上に被せて鋳型を形成する。このような一連の工程の鋳型の反転に は抜型反転装置が用いられている。
【0003】 従来のこの種の抜型反転装置としては、例えば、鋳枠の左右側方に設けられた 前後各一対のフックに係合する左右のチェーンと、各チェーンを一端側または他 端側から巻取りおよび巻き戻しする一対のチェーンブロックと、このチェーンブ ロックを移動可能に取り付けられたモノレールと、を備えている。 なお、鋳枠に設けられたフックは、大径部および小径部からなり、大径部はチ ェーンの外方への移動を規制してチェーンからフックが外れないよう所定径に形 成されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の抜型反転装置にあっては、型形状によって偏 荷重があると、 チェーンに対して鋳枠が滑り易い。 左右に偏った偏荷重の場合、鋳枠が傾いて持ち上がっている側のフックが チェーンから外れやすい。
【0005】 このため、反転作業は大変危険であるという問題があった。 そこで、本考案は、鋳枠に設けられた係合部材をチェーンが把持することによ り、チェーンの滑りおよび離脱を防止して安全に鋳枠を反転することができる抜 型反転装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため、請求項1記載の考案は、鋳型を製作する鋳枠を床面に対 して水平に吊上げることができるように該鋳枠の左右側方のそれぞれの前後に固 設された少なくとも2つ以上の係合部材に係合する一対のチェーンと、それぞれ 異なるチェーンを保持し鋳枠を水平に懸吊するとともに該チェーンを駆動して鋳 枠を反転させる一対のチェーンブロックと、を備える抜型反転装置において、前 記チェーンに、前あるいは後側の前記係合部材のうちどちらか一方を取り囲む吊 環を設けたことを特徴とするものである。
【0007】 請求項2記載の考案は、前記吊環が、所定強度を有する変形可能な不定形環状 部材であることを特徴とするものであり、 また、請求項3記載の考案は、前記吊環が、所定強度を有する所定形状の定形 環状部材であることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】
本考案では、前あるいは後側の係合部材のうちどちらか一方が吊環により取り 囲まれ把持されることによって、係合部材とチェーンとの係合位置が保持される 。したがって、チェーンを駆動して鋳枠を反転するとき、チェーンが滑べってし まうことが防止され、鋳枠が左右どちらかに傾いてもチェーンが係合部材から離 脱してしまうことが防止される。
【0009】
【実施例】
以下、本考案を図面に基づいて説明する。 図1〜図3は本考案に係る抜型反転装置の第1実施例を示す図である。 まず、構成を説明する。 同図において、11、12はチェーンであり、チェーン11、12はともに同一の長さ のエンドレスチェーンにより構成されており、チェーン11は鋳枠13の左側方に固 設された前後各一対のフック(係合部材)14aに、チェーン12は鋳枠13の右側方 に固設された前後各一対のフック(係合部材)14bに係合している。15、16はチ ェーンブロックであり、チェーンブロック15にはチェーン11が巻き掛けられ、チ ェーンブロック16にはチェーン12が巻き掛けられており、このチェーンブロック 15、16はチェーン11、12を正逆方向に駆動する。17は懸垂フレームであり、懸垂 フレーム(以下、単にフレームともいう)17はチェーンブロック15、16を懸垂す る。なお、フック14a、14bは、大径部および小径部からなり、大径部はチェー ン11、12の外方への移動を規制してチェーン11、12が外れないよう所定径に形成 されている。
【0010】 18は吊環であり、吊環18は環状に形成された所定強度を有するチェーンからな り、吊環18はフック14a、14bの前記大径部を挿入可能な長さに形成され一対の 連結部材19によりチェーン11に連結されており、チェーン11の一部を構成してい る。この吊環18は前側のフック14aを取り囲むように係合している。すなわち、 吊環18は不定形環状部材を構成している。また、チェーン12にもチェーン11と同 様に、図示はしていないが前側のフック14bを取り囲むように係合する吊環18が 設けられている。この吊環18は、鋳枠13の荷重が掛かったとき変形してこの吊環 18を構成している前記チェーンがフック14a、14bの前記小径部の径程度まで互 いに近接して前記大径部の上方の縁部と交叉する。
【0011】 21、22は幅合わせトロリであり、幅合わせトロリ21、22はフレーム17の下方に 取り付けられており、チェーンブロック15、16を懸垂してフレーム17の中心から チェーンブロック15、16が左右均等となるように移動する。幅合わせトロリ22が 取付けられている側のフレーム17には幅合わせスケール23が設けられており、こ の幅合わせスケール23を基準に幅合わせトロリ21、22を移動させ鋳枠13幅にチェ ーン11、12間の距離を合わせるようになっている。
【0012】 30は天井クレーンであり、天井クレーン30は、両端がフレーム17に所定幅で中 心から左右均等に連結された吊上げチェーン31と、吊上げ部材32を介して吊上げ チェーン31に連結されフレーム17を巻き上げおよび巻き下ろしするホイスト33と 、ホイスト33を懸垂してクレーンガータ34を走行するトロリ35と、から構成され ている。なお、クレーンガータ34は図示していない機台に固定されている。
【0013】 41は制御ボックスであり、制御ボックス41にはチェーンブロック15、16および 幅合わせトロリ21、22の駆動を制御する所定の駆動回路が組み込まれている。ま た、42はペンダントスイッチであり、ペンダントスイッチ42にはチェーンブロッ ク15、16、天井クレーン30のホイスト33およびトロリ35を駆動させる第1駆動ス イッチ(図示していない)が配設されており、このペンダントスイッチ42は作業 者に危険がないよう離隔した位置から操作できるよう天井クレーン30および制御 ボックス41に所定長さのケーブル43により接続されている。なお、幅合わせトロ リ21、22を駆動させる第2駆動スイッチは、図示していないが操作中の誤操作に より幅合わせトロリ21、22が駆動させないようペンダントスイッチ42に組み込ま ないで制御ボックス41に設けている。
【0014】 なお、FLは床面を示している。 次に、鋳型の作製工程を図4〜図6を用いて説明する。なお、図4はその工程 を示すフローチャート、図5はその工程での反転状態を説明する状態図、図6は その工程の一部を説明する説明図である。 まず、鋳型の下型を所定の工程(図示していない)により作製した後、上型( 鋳型)の型面51を形成する木型52が取り付けられた定盤53上に上枠(鋳枠)13を 載置してその上枠13内に鋳物砂を入れ(ステップ1)、その鋳物砂を硬化する( ステップ2)。次いで、天井クレーン30を上枠13の上方に移動し、幅合わせスケ ール23を基準に幅合わせトロリ21、22を移動してチェーン11、12間の距離を上枠 13幅に合わせる。そして、上枠13の前側フック14a、14bの前記小径部を取り囲 むように吊環18を係合し、後側フック14a、14bの前記小径部にチェーン11、12 を引っ掛けて係合した後、ホイスト33によりフレーム17を吊上げ、図6に示すよ うに木型52を取り外し(抜型し)上型に型面51を形成する(ステップ3)。なお 、木型52が抜けずに上枠13と一緒に吊上げてしまったときには、定盤53の端部を ハンマで叩いて抜型する。また、ステップ3の工程では、抜型した後定盤53を容 易に移動し易いように定盤53の下方にローラコンベア54を準備しておく。
【0015】 次いで、チェーンブロック15、16によって、例えば前側のフック14a、14bを 持ち上げるようチェーン11、12を駆動(図2中、時計回り)して型面51が前面( 図1、2中、破線で示す)となるように上枠13を90度反転し(ステップ4)、 型面51に塗型材を塗る(ステップ5)。次いで、さらにチェーン11、12を同一方 向に駆動して型面51が上面となるように上枠13を+90度反転し(ステップ6) 、表面を着火乾燥し(ステップ7)、鋳物の中空部を形成するための中子(図示 していない)を前記下型の型面内に装着する(ステップ8)。次いで、チェーン 11、12を同一方向に駆動して型面51が下面となるように上枠13を+180度反転 し(ステップ9)、ホイスト33によりフレーム17を吊下ろして前記下型の上に上 枠13を被せ(ステップ10)、前記鋳型を完成する。
【0016】 次に、上述の反転動作における作用を説明する。 前側のフック14a、14bが持ち上げられて上枠13が反転されるとき、前側のフ ック14a、14bとチェーン11、12との係合位置は吊環18により保持され、チェー ン11、12が滑べってしまうことが防止される。このとき、後側のフック14a、14 bは上枠13の荷重によってチェーン11、12により内方に締め付けられる。したが って、前記鋳型の形状によって偏荷重があっても反転動作中に上枠13が勝手に回 転してしまうことがなくなる。これは、前側のフック14a、14bを下げて反対方 向に上枠13を反転させるときにおいても同様である。
【0017】 また、この吊環18は、鋳枠13の荷重により変形されフック14a、14bの前記小 径部の径程度まで互いに近接されて前記大径部の上方の縁部と交叉するので、吊 環18はフック14aおよび14bに確実に係合される。したがって、前記鋳型に左右 に偏った偏荷重があり上枠13が傾いても持ち上がっている側のフック14aあるい は14bが外れてしまうことが防止される。
【0018】 このように本実施例においては、前側のフック14a、14bの前記小径部が吊環 18により取り囲まれ、フック14a、14bとチェーン11、12との係合位置が保持さ れる。したがって、チェーン11、12が駆動され鋳枠13が反転されるとき、チェー ン11、12が滑べってしまうことが防止される。また、鋳枠13が左右どちらかに傾 いてもチェーン11またはチェーン12がフック14aまたはフック14bから離脱して しまうことが防止される。
【0019】 また、フレーム17にチェーン11、12間距離を鋳枠13幅に合わせる幅合わせスケ ール23を設けているので、容易にチェーン11、12間の距離を鋳枠13幅に合わせる ことができる。また、天井クレーン30およびチェーンブロック15、16を駆動する ペンダントスイッチ42を備えているので、作業者の安全を確保することができ、 幅合わせトロリ21、22を駆動させる第2駆動スイッチは制御ボックス41に設けて いるので反転動作中の誤操作により幅合わせトロリ21、22を駆動させてしまいチ ェーン11、12をフック14a、14bから外してしまうことがない。
【0020】 図7は本考案に係る抜型反転装置の第2実施例を示す図であり、本実施例では 、上述実施例と同様の構成には、同一の符合を付してその説明を省略する。 58は吊環であり、吊環58は所定強度を有する鉄環からなり、吊環58はフック14 a、14bの前記大径部を挿入可能に若干大きめな所定径の円形に形成されており 、チェーン11に連結されている。この吊環58は前側のフック14aの前記小径部を 取り囲むように係合し、前記大径部の上方の縁部と交叉する。すなわち、吊環58 は定形環状部材を構成している。また、チェーン12にもチェーン11と同様に、吊 環58が設けられている。
【0021】 本実施例では、上述実施例と同様な作用効果に加え、吊環58は連続した表面で あるため、チェーン11、12は吊環58内を滑らかに移動でき、チェーン11、12は吊 環58からの負荷が均等に加えられる安定した位置で係合することができる。 図8は本考案に係る抜型反転装置の第3実施例を示す図であり、本実施例では 、上述実施例と同様の構成には、同一の符合を付してその説明を省略する。
【0022】 68は吊環であり、吊環68は所定強度を有する鉄環からなり、吊環68はフック14 a、14bの前記大径部を挿入可能な大径部68aおよびフック14a、14bの前記小 径部より若干大きめで前記大径部より小さな小径部68bからなる楕円形に形成さ れており、チェーン11に連結されている。この吊環68は大径部68aから前側のフ ック14aの前記大径部が挿入され、小径部68bでフック14a、14bの前記小径部 に係合する。また、フック14a、14bの前記大径部よりも小さい小径部68b側で フック14a、14bの前記大径部の上方の縁部と交叉する。すなわち、吊環68は定 形環状部材を構成している。また、チェーン12にもチェーン11と同様に、吊環68 が設けられている。
【0023】 本実施例では、上述実施例と同様な作用効果に加え、吊環68はフック14a、14 bの前記大径部より小さい小径部68b側により規制されフック14a、14bから外 れてしまうことが防止される。したがって、鋳枠13が左右どちらかに傾いてもチ ェーン11またはチェーン12がフック14aおよびフック14bから離脱してしまうこ とがより確実に防止される。
【0024】 図9は本考案に係る抜型反転装置の第4実施例を示す図であり、本実施例では 、上述実施例と同様の構成には、同一の符合を付してその説明を省略する。 78は吊環であり、吊環78は所定強度を有する鉄環からなり、吊環78はフック14 a、14bの前記大径部を挿入可能な大径部78aおよびフック14a、14bの前記小 径部より若干大きめの小径部78bからなる異形状に形成されており、チェーン11 に連結されている。この吊環78は大径部78aから前側のフック14aの前記大径部 が挿入され、小径部78bでフック14a、14bの前記小径部に係合する。また、小 径部78b付近でフック14a、14bの前記大径部の上方の縁部と交叉する。すなわ ち、吊環78は定形環状部材を構成している。また、チェーン12にもチェーン11と 同様に、吊環78が設けられている。
【0025】 本実施例では、上述実施例と同様な作用効果に加え、吊環78はフック14a、14 bの前記大径部より小さい小径部78bにより規制されフック14a、14bから外れ てしまうことが防止される。したがって、鋳枠13が左右どちらかに傾いてもチェ ーン11またはチェーン12がフック14aまたはフック14bから離脱してしまうこと がより確実に防止される。
【0026】 なお、上述実施例ではエンドレスチェーンにより鋳枠を反転する抜型反転装置 を説明したが、チェーンの一端側または他端側を巻取りおよび巻き戻して鋳枠を 反転させる抜型反転装置に適用することができることはいうまでもない。
【0027】
【考案の効果】
請求項1記載の考案によれば、前あるいは後側の係合部材を吊環が把持してチ ェーンとの係合を保持するので、チェーンを駆動させ鋳枠を反転するとき、チェ ーンが滑べってしまうことを防止してチェーンと係合部材との係合位置をずれな いようにすることができる。また、鋳枠が左右どちらかに傾いてもチェーンが係 合部材から離脱してしまうことを防止することができる。その結果、安全に鋳枠 を反転することができる抜型反転装置を提供することができる。
【0028】 請求項2記載の考案によれば、不定形環状部材により形成された吊り環が鋳枠 の係合部材に係合するので、鋳枠の荷重により変形して係合し確実にチェーンの 離脱を防止することができる。 請求項3記載の考案によれば、鋳枠を吊り下げたとき係合部材が離脱しないよ う形成された定形環状部材からなる吊環が鋳枠の係合部材に係合するので、より 確実にチェーンの離脱を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る抜型反転装置の第1実施例の全体
構成を示す正面図である。
【図2】その側面図である。
【図3】その要部を示す側面図である。
【図4】鋳型の作製工程を示すフローチャートである。
【図5】図4の工程においての反転状態を説明する状態
図である。
【図6】図4の工程の一部を説明する説明図である。
【図7】その第2実施例の要部を示す一部構成図であ
る。
【図8】その第3実施例の要部を示す一部構成図であ
る。
【図9】その第4実施例の要部を示す一部構成図であ
る。
【符号の説明】
11、12 チェーン 13 鋳枠(上枠) 14a、14b フック(係合部材) 15、16 チェーンブロック 17 懸垂フレーム(フレーム) 18 吊環(不定形環状部材) 21、22 幅合わせトロリ 30 天井クレーン 58、68、78 吊環(定形環状部材)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】鋳型を製作する鋳枠を床面に対して水平に
    吊上げることができるように該鋳枠の左右側方のそれぞ
    れの前後に固設された少なくとも2つ以上の係合部材に
    係合する一対のチェーンと、それぞれ異なるチェーンを
    保持し鋳枠を水平に懸吊するとともに該チェーンを駆動
    して鋳枠を反転させる一対のチェーンブロックと、を備
    える抜型反転装置において、 前記チェーンに、前あるいは後側の前記係合部材のうち
    どちらか一方を取り囲む吊環を設けたことを特徴とする
    抜型反転装置。
  2. 【請求項2】前記吊環が、所定強度を有する変形可能な
    不定形環状部材であることを特徴とする請求項1記載の
    抜型反転装置。
  3. 【請求項3】前記吊環が、所定強度を有する所定形状の
    定形環状部材であることを特徴とする請求項1記載の抜
    型反転装置。
JP1380893U 1993-03-25 1993-03-25 抜型反転装置 Expired - Lifetime JP2585077Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002263783A (ja) * 2001-03-09 2002-09-17 Nissan Motor Co Ltd 鋳型および鋳型の製造方法
CN103769546A (zh) * 2014-01-27 2014-05-07 无锡锡南铸造机械有限公司 大型框式翻型机

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