JPH067732A - 高粘度液体の塗布装置 - Google Patents
高粘度液体の塗布装置Info
- Publication number
- JPH067732A JPH067732A JP16892492A JP16892492A JPH067732A JP H067732 A JPH067732 A JP H067732A JP 16892492 A JP16892492 A JP 16892492A JP 16892492 A JP16892492 A JP 16892492A JP H067732 A JPH067732 A JP H067732A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- viscosity liquid
- bucket
- high viscosity
- coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electronic Switches (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、バケットから高粘度液体が垂れ落
ちるのを防止し得る高粘度液体の塗布装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】この発明は、被塗布基板12を支持する支持台
11と、高粘度液体15を塗布する爪14と、この爪の
下方に水平方向に移動自在にして且つ回転自在に設けら
れたロ−ラ20と、このロ−ラの下方に配設され高粘度
液体が収納されるバケット18と、このバケット内に設
けられロ−ラ−に接しこのロ−ラ−に付着した高粘度液
体を剥がすヘラ21とを具備してなることを特徴とする
高粘度液体の塗布装置である。
ちるのを防止し得る高粘度液体の塗布装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】この発明は、被塗布基板12を支持する支持台
11と、高粘度液体15を塗布する爪14と、この爪の
下方に水平方向に移動自在にして且つ回転自在に設けら
れたロ−ラ20と、このロ−ラの下方に配設され高粘度
液体が収納されるバケット18と、このバケット内に設
けられロ−ラ−に接しこのロ−ラ−に付着した高粘度液
体を剥がすヘラ21とを具備してなることを特徴とする
高粘度液体の塗布装置である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、塗料のような高粘度
液体の塗布装置に係わり、とくにその高粘度液体を回収
する装置に関する。
液体の塗布装置に係わり、とくにその高粘度液体を回収
する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば感熱印字ヘッドのような電子デバ
イスでは、セラミックスのような絶縁基板面に所定厚さ
の発熱抵抗被膜となる高粘度液体を塗布する。従来は、
図5のように支持台11の上面に形成した凹部12に、
セラミックス基板13を嵌合して固定する。基板の上方
には爪14が図の左右及び上下に移動可能に設けられて
いる。そして、支持台11の左端部に発熱抵抗被膜材料
である高粘度塗料15aを置き、これを爪14で矢印の
ように図の右方向に移動させてならし、基板面上に所定
厚さの塗布膜15を形成する。塗料をならし終わった段
階で、爪14を上昇させる。爪14には残りの塗料15
bが付着しており、それが下へ垂れてしまう。この垂れ
た塗料を回収するため、バケット16を矢印のように移
動する。
イスでは、セラミックスのような絶縁基板面に所定厚さ
の発熱抵抗被膜となる高粘度液体を塗布する。従来は、
図5のように支持台11の上面に形成した凹部12に、
セラミックス基板13を嵌合して固定する。基板の上方
には爪14が図の左右及び上下に移動可能に設けられて
いる。そして、支持台11の左端部に発熱抵抗被膜材料
である高粘度塗料15aを置き、これを爪14で矢印の
ように図の右方向に移動させてならし、基板面上に所定
厚さの塗布膜15を形成する。塗料をならし終わった段
階で、爪14を上昇させる。爪14には残りの塗料15
bが付着しており、それが下へ垂れてしまう。この垂れ
た塗料を回収するため、バケット16を矢印のように移
動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、爪14から
垂れた塗料15bは、図6に示すように、バケット16
の端に付着し更に垂れ落ちる。この結果、塗料が無駄に
なるとともに、機械本体7へ付着など、高いクリーン度
を維持しなければならない製造室の汚染の原因になって
しまう。この発明は、上記事情に鑑みなされたもので、
バケットから高粘度液体が垂れ落ちるのを防止し得る高
粘度液体の塗布装置を提供することを目的とする。
垂れた塗料15bは、図6に示すように、バケット16
の端に付着し更に垂れ落ちる。この結果、塗料が無駄に
なるとともに、機械本体7へ付着など、高いクリーン度
を維持しなければならない製造室の汚染の原因になって
しまう。この発明は、上記事情に鑑みなされたもので、
バケットから高粘度液体が垂れ落ちるのを防止し得る高
粘度液体の塗布装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、被塗布基板
を支持する支持台と、高粘度液体を前記に塗布する爪
と、この爪の下方に水平方向に移動自在にして且つ回転
自在に設けられたロ−ラと、このロ−ラの下方に配設さ
れ高粘度液体が収納されるバケットと、このバケット内
に設けられロ−ラに接しこのロ−ラに付着した高粘度液
体を剥がすヘラとを具備してなることを特徴とする高粘
度液体の塗布装置である。
を支持する支持台と、高粘度液体を前記に塗布する爪
と、この爪の下方に水平方向に移動自在にして且つ回転
自在に設けられたロ−ラと、このロ−ラの下方に配設さ
れ高粘度液体が収納されるバケットと、このバケット内
に設けられロ−ラに接しこのロ−ラに付着した高粘度液
体を剥がすヘラとを具備してなることを特徴とする高粘
度液体の塗布装置である。
【0005】
【作用】この発明によれば、バケットからの高粘度液体
が垂れ落ちるのが防止され、材料の無駄がなく、機械本
体への悪影響を解消することが出来る。
が垂れ落ちるのが防止され、材料の無駄がなく、機械本
体への悪影響を解消することが出来る。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の一実施例
を詳細に説明する。
を詳細に説明する。
【0007】この発明による装置は、図1乃至図4に示
すように構成され、従来例と同一箇所には同一符号を付
すことにする。即ち、高粘度塗料15aをならす爪14
の下方には、塗料回収器17が横方向に移動可能に設置
されている。この塗料回収器17は、底部にバケット1
8を有し、その上方に支持アーム19を介してロ−ラ2
0がモータ21により矢印Pのように回転可能に設けら
れている。更に、このロ−ラ20に接してこのロ−ラに
付着した塗料15bを剥がすヘラ22が設けられてい
る。このヘラ22は、ジュラコン(商品名)のような樹
脂からなっている。このようにして、これらバケット、
ロ−ラ、ヘラは、一体的に水平方向に移動自在になって
いる。
すように構成され、従来例と同一箇所には同一符号を付
すことにする。即ち、高粘度塗料15aをならす爪14
の下方には、塗料回収器17が横方向に移動可能に設置
されている。この塗料回収器17は、底部にバケット1
8を有し、その上方に支持アーム19を介してロ−ラ2
0がモータ21により矢印Pのように回転可能に設けら
れている。更に、このロ−ラ20に接してこのロ−ラに
付着した塗料15bを剥がすヘラ22が設けられてい
る。このヘラ22は、ジュラコン(商品名)のような樹
脂からなっている。このようにして、これらバケット、
ロ−ラ、ヘラは、一体的に水平方向に移動自在になって
いる。
【0008】電子デバイスの製造時には、図4に示すよ
うに、爪14で高粘度塗料15aをならす。そして塗料
をならし終わった段階で、図1及び図2に示すように、
爪14を上昇させるとともに塗料回収器17を爪の直下
に移動させる。ローラ20は時計まわりに回転している
ので、爪14から垂れている塗料15bは、ローラ20
に付着してからまったまま回るとともに、ヘラ22で掻
き取られてバケット18の中にへ回収される。そのた
め、塗料がローラやバケットから下方に垂れ落ちること
がない。
うに、爪14で高粘度塗料15aをならす。そして塗料
をならし終わった段階で、図1及び図2に示すように、
爪14を上昇させるとともに塗料回収器17を爪の直下
に移動させる。ローラ20は時計まわりに回転している
ので、爪14から垂れている塗料15bは、ローラ20
に付着してからまったまま回るとともに、ヘラ22で掻
き取られてバケット18の中にへ回収される。そのた
め、塗料がローラやバケットから下方に垂れ落ちること
がない。
【0009】
【発明の効果】この発明によれば、比較的簡単な回収器
で、そのロ−ラに付着した高粘度液体を剥がすヘラがバ
ケット内に設けられているので、材料が無駄なく確実に
回収される。したがって、高粘度液体の再利用が可能で
あるとともに、周辺の精密機器やクリーンルームを汚染
することがない。
で、そのロ−ラに付着した高粘度液体を剥がすヘラがバ
ケット内に設けられているので、材料が無駄なく確実に
回収される。したがって、高粘度液体の再利用が可能で
あるとともに、周辺の精密機器やクリーンルームを汚染
することがない。
【図1】この発明の実施例に係る高粘度液体の塗布装置
を示す側面図。
を示す側面図。
【図2】図1の要部拡大図。
【図3】図1の要部斜視図。
【図4】図1の使用状態を示す側面図。
【図5】従来の装置の使用状態を示す側面図。
【図6】図5の要部拡大図。
11…支持台、12…基板、14…爪、15…高粘度液
体、17…回収器、18…バケット、20…ロ−ラ、2
2…ヘラ。
体、17…回収器、18…バケット、20…ロ−ラ、2
2…ヘラ。
Claims (1)
- 【請求項1】 被塗布基板を支持する支持台と、高粘度
液体を前記基板に塗布する爪と、この爪の下方に水平方
向に移動自在にして且つ回転自在に設けられたロ−ラ
と、このロ−ラの下方に配設され上記高粘度液体が収納
されるバケットと、このバケット内に設けられ上記ロ−
ラに接し該ロ−ラに付着した上記高粘度液体を剥がすヘ
ラとを具備してなることを特徴とする高粘度液体の塗布
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16892492A JPH067732A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 高粘度液体の塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16892492A JPH067732A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 高粘度液体の塗布装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH067732A true JPH067732A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=15877079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16892492A Pending JPH067732A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 高粘度液体の塗布装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH067732A (ja) |
-
1992
- 1992-06-26 JP JP16892492A patent/JPH067732A/ja active Pending
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