JPH0676761U - ロックアップクラッチ付トルクコンバータ - Google Patents
ロックアップクラッチ付トルクコンバータInfo
- Publication number
- JPH0676761U JPH0676761U JP003816U JP381694U JPH0676761U JP H0676761 U JPH0676761 U JP H0676761U JP 003816 U JP003816 U JP 003816U JP 381694 U JP381694 U JP 381694U JP H0676761 U JPH0676761 U JP H0676761U
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- piston
- turbine
- hydraulic
- chamber
- front cover
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- Control Of Fluid Gearings (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロックアップクラッチ付トルクコンバータに
おいて、円滑なロックアップ作動を確保すると共に、構
造の簡素化を図ることである。 【構成】 フロントカバー1とタービン7の間に配置
されるクラッチディスク10の形状は、の外周端部と内
周端部に筒状部42,41が一体に形成されており、そ
れら筒状部42、41はフロントカバー1の内周面とハ
ブ17の外周面にシール45、43を介して軸方向摺動
自在に嵌合し、これにより油圧室22と作動油圧21と
を遮断している。さらに、ピストン11の途中には、作
動油圧21側へのみ油を流すチェックバルブ50を設
け、ピストン移動時における油圧室22の圧力を制御し
ている。
おいて、円滑なロックアップ作動を確保すると共に、構
造の簡素化を図ることである。 【構成】 フロントカバー1とタービン7の間に配置
されるクラッチディスク10の形状は、の外周端部と内
周端部に筒状部42,41が一体に形成されており、そ
れら筒状部42、41はフロントカバー1の内周面とハ
ブ17の外周面にシール45、43を介して軸方向摺動
自在に嵌合し、これにより油圧室22と作動油圧21と
を遮断している。さらに、ピストン11の途中には、作
動油圧21側へのみ油を流すチェックバルブ50を設
け、ピストン移動時における油圧室22の圧力を制御し
ている。
Description
【0001】
本考案は自動車などに使用されるロックアップクラッチ付のトルクコンバータ に関する。
【0002】
一般にトルクコンバータに使用されるロックアップクラッチは、油圧により駆 動されるピストンと、摩擦フェーシングを備えたクラッチディスクとで構成され ており、ピストンの移動動作に対応させて摩擦フェーシングをフロントカバーな どに圧接させることにより、クラッチディスクを介してトルクコンバータの入力 部と出力部(例えばタービンハブ)とが直結されるようになっている。 そして 従来一部のロックアップクラッチでは、上記ピストンとクラッチディスクの入力 部材とが同一の部材で構成されている。そのような構造ではピストン(クラッチ ディスクの入力部材)が内周部においてタービンハブなどの外周にシールを介し て摺動自在に嵌合しており、外周部はフロントカバーの筒状周壁に対して隙間を 隔てている。
【0003】
ところが上述の如くピストンの外周とフロントカバーの筒状周壁との間に隙間 がある構造では、ロックアップクラッチ用の油圧室(ピストンとフロントカバー の間の室)とその反対側の作動油室(ピストンとタービンとの間の空間)とが上 記隙間を介して連通しているので、油圧室と作動油室との相対的な油圧を正確に 制御することが困難であり、その結果、車両の運転状態などに対応させて、ロッ クアップクラッチを正確に作動させることが困難な場合がある。 本考案は上記問題を解決した構造を提供しようとするものである。
【0004】
本考案は、インペラー6とタービン7とステータ8とを有するトルクコンバー タ本体4と、インペラー6に連結してトルクコンバータの入力部を構成するフロ ントカバー1と、フロントカバー1とタービン7の間に配置されるクラッチディ スク10とを備え、該クラッチディスク10がタービン7に連結する出力プレー ト12と、フロントカバー1の半径方向に延びる端壁3の内面の外周部に圧接で きる摩擦フェーシング15を有するピストン11と、上記ピストン11と出力プ レート12とを円周方向に連結するダンパースプリング13とを備え、ピストン 11の形状は、その外周端部にタービン側へ延びる筒状部42が一体成形される と共に内周端部にもタービン側に延びる筒状部41が一体成形され、上記外周側 の筒状部42をフロントカバー1の筒状周壁5の内周にシール45を介して軸方 向摺動自在に嵌合すると共に、内周側の筒状部41をタービン7のハブ17にシ ール43を介して軸方向摺動自在に嵌合することにより、ピストン11とフロン トカバー1との間に形成される油圧室22をピストン11とタービン7との間に 形成される作動油室21に対して遮断し、油圧室22に油圧制御油路35を接続 し、ピストン11の上記外周の筒状部42の内側に当接しダンパースプリング1 3を半径方向外方及び内方から保持する環状の連結部材19をリベット18でピ ストン11に固定すると共に上記連結部材19にダンパースプリング13の端面 に係合する折曲げ爪19a,19bを設け、出力プレート12の外周部にピスト ン11側へ屈曲延長してダンパースプリング13の端面に係合する軸方向爪12 aを設け、ピストン11に油圧室22から作動油室21への流れのみを許すチェ ックバルブ50を設け、タービン7のシェル26の内周部に作動油室21とター ビン内部室20の間をつなぐ孔55を設けている。
【0005】
上記構造によると、油圧室はその内周側及び外周側の両方において作動油室か ら遮断されているので、油圧室と作動油室との相対的な油圧を正確かつ速やかに 制御することができ、従って、ロックアップクラッチの接続及び遮断動作を正確 かつ速やかに制御することができる。 ピストンの内外周にそれぞれ筒状部を一体成形して、それぞれフロントカバー の内周面とタービンハブに軸方向摺動自在にシールを介して嵌合しているので、 構造が簡単であり、また、ピストンにチェックバルブを配置してピストン移動時 における油圧室の圧力を制御しているので、ピストンの移動が円滑である。 また、ピストン外周側に一体成形した筒状部は、スプリング保持及びシール機 能を発揮するので、部品点数の削減及び製造行程の簡素化につながる。
【0006】
図1において、フロントカバー1はトルクコンバータの入力部を構成する部材 で、図示されていないエンジンの出力部に連結している。フロントカバー1は出 力軸2(中心線のみ図示)の概ね半径方向に延びる端壁3と、端壁3の外周から トルクコンバータ本体4側へ延びる周壁5とを一体に有している。トルクコンバ ータ本体4は周知の如くインペラー6、タービン7、ステータ8を備えており、 インペラー6のシェル25に周壁5の先端部が固定されている。
【0007】 クラッチディスク10は端壁3とタービン7の間に配置してある。クラッチデ ィスク10はピストン11と出力プレート12とダンパースプリング13とを備 えている。ピストン11はクラッチディスク10の入力部材を兼ねており、概ね トルクコンバータの半径方向に延びる環状の板で構成されている。ピストン11 の端壁3側の面の外周部には摩擦フェーシング15が張り付けてある。出力プレ ート12はピストン11とタービン7の間に位置しており、内周部がリベット1 6によりタービンハブ17に固定されている。ダンパースプリング13はピスト ン11と出力プレート12の外周部に隣接させて配置してあり、両者を円周方向 に連結している。
【0008】 ピストン11とダンパースプリング13を連結するために、ピストン11の外 周部にはリベット18により連結部材19が固定されている。連結部材19は複 数の折曲げ爪19a,19bを有する板状部材で、ダンパースプリング13を半 径方向外方及び内方から保持すると共に、ダンパースプリング13に対して折曲 げ爪19a,19bの部分で円周方向に係合している。出力プレート12の外周 部にもダンパースプリング13に対して円周方向に係合する軸方向爪12aが設 けてある。これらの爪19a,19b,12aを介して連結部材19と出力プレ ート12はダンパースプリング13に連結している。
【0009】 上記トルクコンバータの内部は3種類の室、すなわち内部室20、作動油室2 1、油圧室22に分けることができる。
【0010】 内部室20はインペラー6やタービン7のシェル25、26に囲まれた空間で あり、そこに充満する作動油を介してインペラー6からタービン7へ回転力が伝 わる。内部室20に対する作動油の供給及び排出を行なうために、ステータ8の 内周に組み込んだ一方向クラッチ30の両側には入口油路31及び出口油路32 が形成されている。作動油室21はピストン11とタービンシェル26との間に 形成される空間である。
【0011】 油圧室22はピストン11と端壁3の間に形成される空間であり、油圧室22 の油圧を制御するために、油圧室22の内周に連通する制御油路35がタービン ハブ17と端壁3の内周部との間に形成されている。この制御油路35は出力軸 2の内部油路などを介して外部の油圧制御機構に接続している。
【0012】 上記構造によると、制御油路35を介して油圧室22の油圧を制御する、すな わち、作動油室21の油圧に対して油圧室22の油圧を相対的に増減させること により、クラッチの接続遮断動作が次のように制御される。
【0013】 油圧室22の油圧を相対的に高めると、ピストン11が油圧室22の油圧によ り押されるので摩擦フェーシング15が端壁3から離れ、クラッチは遮断される 。油圧室22の油圧を相対的に低下させると、作動油室21の油圧によりピスト ン11が端壁3側へ押され、摩擦フェーシング15が端壁3に圧接する。従って 、端壁3の回転力は摩擦フェーシング15からピストン11へ伝わり、ピストン 11から連結部材19、ダンパースプリング13、出力プレート12を介してタ ービンハブ17へ伝わり、タービンハブ17から出力軸2へ伝達される。
【0014】 上述のクラッチ接続遮断動作において、その動作特性は以下の如く正確に制御 される。 すなわち、ピストン11はその内周と外周に筒状部41及び42を一体に備え ている。筒状部41はその内周面がシール43を介してタービンハブ17の外周 面に摺動自在に嵌合している。筒状部42は外周面がシール45を介して周壁5 の内周面に摺動自在に嵌合している。筒状部42は、シール45だけにおいて周 壁5の内周に接触させ、シール45以外の部分では筒状部42と周壁5の間にご くわずかな隙間を形成することが好ましい。 この構造では、油圧室22が作動 油室21に対して遮断されているので、油圧室22の油圧が作動油室21側に漏 れることを効果的に防止できる。従って、制御油路35から供給される油圧を変 えるだけで、作動油室21の油圧に対する油圧室22の油圧を正確かつ速やかに 調節でき、ピストン11の動作、すなわちクラッチの接続遮断動作を正確かつ速 やかに制御することができる。
【0015】 又油圧室22を作動油室21に対して完全に遮断すると、油圧室22内の作動 油は制御油路35以外に逃げ場がない。そのためにクラッチ接続動作においてピ ストン11が端壁3側へ移動すると、ピストン11は油圧室22内の作動油を圧 縮するので、ピストン11を軽快かつ速やかに端壁3側へ移動させることが困難 な場合がある。そのような不具合を解消するために、ピストン11の半径方向中 間部にはチェックバルブ50が設けてある。
【0016】 チェックバルブ50はピストン11に設けた孔51と、孔51の作動油室21 側の開口を閉鎖できる板ばね52と、板ばね52をピストン11に固定するため のリベット53とを備えている。板ばね52は、例えば、半径方向に延びる帯状 の板ばねで構成されており、半径方向内側の部分がリベット53によりピストン 11に固定され、外側の部分が孔51を閉鎖できるようになっている。この板ば ね52は、作動油室21の油圧に比べて油圧室22の油圧が比較的高くなると、 弾性変形して孔51を開放する。従ってピストン11が接続方向に移動して油圧 室22内の作動油を圧縮し始めると、油圧室22内の作動油は孔51から作動油 室21へ流れ、その結果、ピストン11は油圧室22内の作動油をほとんど圧縮 しない状態で軽快かつ速やかにクラッチ接続方向に移動できる。
【0017】 更に上述の構造では、作動油室21内の作動油は油圧室22側へ流れることが できない。又作動油室21はインペラー6とタービン7の外周部の間の狭い隙間 だけを介して内部室20に連通している。従って仮に作動油室21を内部室20 に対して上記隙間だけを介して連通させた場合、遠心力により作動油室21内の 作動油の油圧が比較的高くなり、そのためにタービン7が作動油室21内の油圧 によりインペラー6側へ押される。そしてその押付力が大きくなると、例えばタ ービンハブ17と一方向クラッチ30との接触部の面圧が高くなり、その接触部 に摩耗が生じる可能性がある。
【0018】 そのような不具合を防止するために、タービン7のタービンシェル26の内周 部、より正確には、タービン7のブレードよりも半径方向内方かつタービンハブ 17よりも半径方向外方の部分に孔55が設けてあり、作動油室21内の油圧を 孔55を介して内部室20へ逃すようになっている。
【0019】 この構造では作動油室21の油圧が内部室20の油圧に比べて著しく上昇する ことはなく、一方向クラッチ30とタービンハブ17の面圧上昇が防止できる。
【0020】
以上説明したように本考案によると、ピストン11の両側の作動油室21と油 圧室22を互いに遮断したので、油圧室22の油圧を正確かつ速やかに制御する ことが可能となり、クラッチの動作特性を正確に設定することが可能となる。
【0021】 更に本考案によると、摩擦フェーシング15がピストン11の外周部を占め、 有効半径が大きくなる為、直結時の伝達トルクを可及的に増大することができる 。又ピストン11に外周筒状部42でバックアップした状態で連結部材19を取 付けたので、ダンパースプリング13を作動油室21の外周部の空間を利用して その外周側と内周側から抱持でき、かつダンパースプリング13の端面を折曲げ 爪19a、19bで保持することができ、軸方向寸法も短くなる。軸方向爪12 aがピストン11側へ軸方向に延びているので、ピストン11が軸方向へ移動し てもダンパースプリング13の端面との係合状態を確保することができ、作動が 円滑になる。チェックバルブ50を設けたので、直結時にピストン11が速やか に端壁3側へ移動でき、直結状態が迅速確実に得られる。孔55を設けたのでタ ービン7のスラストを確実に消すことができ、一方向クラッチ30とタービンハ ブ17の摩耗を防止することができる。
【0022】 また、タービンハブ17への嵌合部分である内周側筒状部41と、スプリング 13の保持機能及びピストン外周側のシール機能を発揮する外周側筒状部42と を、ピストン11の本体部分と一体形成しているので、部品点数の削減及び製造 工程の簡素化を達成できる。
【0023】
上述のチェックバルブ50は板ばね52を使用しているが、その構造に代えて 、図2のような構造を採用することもできる。図2の構造ではピストン11に設 けられる孔51の作動油室21側の部分がテーパー状に拡開しており、そのテー パー状内周面にボール60が着座している。ボール60は油圧室22の油圧が相 対的に高くなると孔51のテーパー状内周面から離れて両室22、21を連通さ せる。又ボール60の脱落を防止するために、孔51の大径端部内周にはワッシ ャ61などの脱落防止部材が取り付けてある。
【図1】 本考案の実施例の断面略図である。
【図2】 チェックバルブの別の実施例を示す断面部分
図である。
図である。
1 フロントカバー 4 トルクコンバータ本体 5 フロントカバー周壁 6 インペラー 7 タービン 8 ステータ 10 クラッチディスク 11 ピストン 12 出力プレート 13 ダンパースプリング 17 タービンハブ 19a,19b 爪 21 作動油室 22 油圧室 35 油圧制御油路 41,42 筒状部 43 シール 45 シール 55 孔
Claims (1)
- 【請求項1】 インペラー(6)とタービン(7)とステータ
(8)とを有するトルクコンバータ本体(4)と、インペラー
(6)に連結してトルクコンバータの入力部を構成するフ
ロントカバー(1)と、フロントカバー(1)とタービン(7)
の間に配置されるクラッチディスク(10)とを備え、該ク
ラッチディスク(10)がタービン(7)に連結する出力プレ
ート(12)と、フロントカバー(1)の半径方向に延びる端
壁(3)の内面の外周部に圧接できる摩擦フェーシング(1
5)を有するピストン(11)と、上記ピストン(11)と出力プ
レート(12)とを円周方向に連結するダンパースプリング
(13)とを備え、ピストン(11)の形状は、その外周端部に
タービン側へ延びる筒状部(42)が一体成形されると共に
内周端部にもタービン側に延びる筒状部(41)が一体成形
され、上記外周側の筒状部(42)をフロントカバー1の筒
状周壁(5)の内周にシール(45)を介して軸方向摺動自在
に嵌合すると共に、内周側の筒状部(41)をタービン(7)
のハブ(17)にシール(43)を介して軸方向摺動自在に嵌合
することにより、ピストン(11)とフロントカバー(1)と
の間に形成される油圧室(22)をピストン(11)とタービン
(7)との間に形成される作動油室(21)に対して遮断し、
油圧室(22)に油圧制御油路(35)を接続し、ピストン(11)
の上記外周の筒状部(42)の内側に当接しダンパースプリ
ング(13)を半径方向外方及び内方から保持する環状の連
結部材(19)をリベット(18)でピストン(11)に固定すると
共に上記連結部材(19)にダンパースプリング(13)の端面
に係合する折曲げ爪(19a,19b)を設け、出力プレート(1
2)の外周部にピストン(11)側へ屈曲延長してダンパース
プリング(13)の端面に係合する軸方向爪(12a)を設け、
ピストン(11)に油圧室(22)から作動油室(21)への流れの
みを許すチェックバルブ(50)を設け、タービン(7)のシ
ェル(26)の内周部に作動油室(21)とタービン内部室(20)
の間をつなぐ孔(55)を設けたことを特徴とするロックア
ップクラッチ付トルクコンバータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994003816U JPH081321Y2 (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | ロックアップクラッチ付トルクコンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994003816U JPH081321Y2 (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | ロックアップクラッチ付トルクコンバータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0676761U true JPH0676761U (ja) | 1994-10-28 |
JPH081321Y2 JPH081321Y2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=18509872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994003816U Expired - Lifetime JPH081321Y2 (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | ロックアップクラッチ付トルクコンバータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH081321Y2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1163152A (ja) * | 1997-08-14 | 1999-03-05 | Exedy Corp | トルクコンバータ |
JP2000130553A (ja) * | 1998-10-26 | 2000-05-12 | Aisin Aw Co Ltd | 流体伝動装置 |
JP2005036956A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-02-10 | Mazda Motor Corp | トルクコンバータ |
WO2016136510A1 (ja) * | 2015-02-25 | 2016-09-01 | 株式会社エクセディ | トルクコンバータのロックアップ装置 |
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JPS5652187A (en) * | 1979-09-28 | 1981-05-11 | Caterpillar Mitsubishi Ltd | Clamping device for torque |
JPS6314124U (ja) * | 1986-07-14 | 1988-01-29 |
-
1994
- 1994-04-13 JP JP1994003816U patent/JPH081321Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPS6314124U (ja) * | 1986-07-14 | 1988-01-29 |
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WO2016136510A1 (ja) * | 2015-02-25 | 2016-09-01 | 株式会社エクセディ | トルクコンバータのロックアップ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH081321Y2 (ja) | 1996-01-17 |
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