JPH0676701U - フォークリフトのオイルタンクのドレンプラグ - Google Patents

フォークリフトのオイルタンクのドレンプラグ

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Publication number
JPH0676701U
JPH0676701U JP2153293U JP2153293U JPH0676701U JP H0676701 U JPH0676701 U JP H0676701U JP 2153293 U JP2153293 U JP 2153293U JP 2153293 U JP2153293 U JP 2153293U JP H0676701 U JPH0676701 U JP H0676701U
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JP
Japan
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drain plug
tank
drain
oil tank
forklift
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Pending
Application number
JP2153293U
Other languages
English (en)
Inventor
寿也 森
Original Assignee
住友エール株式会社
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フォークリフトの燃料油及び作動油タンクの
ドレンプラグを、タンクの底面から突出させないように
して、路面突起物との接触を防止し、かつ、仮りにタン
ク底面が路面の突起物に接触するようなことがあって
も、ドレンプラグの破損を回避できるように改善する。 【構成】 タンク1の底面1aの内側(上面)に、下面
にザグリ凹部2を有し中心部にネジ孔3を貫通させたド
レンフランジ4を溶着し、前記ネジ孔3にパッキン5を
介してボルト状ドレンプラグ6を螺入し、該ドレンプラ
グ6の頭部6aをタンク1の底面1aから突出させない
ようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、フォークリフトの燃料タンク及び作動油タンクの底面に設置され ているドレンプラグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
フォークリフトにおいては、運転席の下部に燃料タンク及び作動油タンク等の オイルタンクが搭載されており、これらタンクのドレンプラグは、図2に示すよ うに、タンク底面11から下方に突出しているため、走行中に路面の突起物に接 触して破損するという打損事故がしばしば起きている。
【0003】 また、そのような打損からドレンプラグ12をガードするために、ドレンプラ グプロテクタ13を設けることも公知であるが、このプロテクタ13はドレンプ ラグ12よりさらに下方に突出するため、却って接触の機会が増え、プロテクタ 13自体が破損してしまい、ドレンプラグ12の打損を十分に防ぐことができな いという問題点がある。
【0004】 一方、ドレンプラグをタンクの底面でなく側面又は後面に設置すれば、破損は 防止できるが、排油時に残量が多くなるという問題点が残る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、上記問題点を解決することを課題とするものであって、フォーク リフトの燃料油及び作動油タンクのドレンプラグを、タンクの底面から突出させ ないようにして、路面突起物との接触を防止し、かつ、仮りにタンク底面が路面 の突起物に接触するようなことがあっても、ドレンプラグの破損を回避できるよ うに改善することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 タンク1の底面1aの内側(上面)に、下面にザグリ凹部2を有し中心部にネ ジ孔3を貫通させたドレンフランジ4を溶着し、前記ネジ孔3にパッキン5を介 してボルト状ドレンプラグ6を螺入し、該ドレンプラグ6の頭部6aをタンク1 の底面1aから突出させないようにしたことを特徴とするフォークリフトのオイ ルタンクのドレンプラグを考案要旨とするものである。
【0007】
【実施例】
図1に本考案の実施例を示す。(a)はタンク全体の側面図,(b)はドレン プラグ部分Aの拡大断面図、(c)は同じく底面図である。
【0008】 1はフォークリフトに搭載された燃料油又は作動油等のタンクであって、その 底部にはドレン排出用のドレンプラグ部Aが設けられている。
【0009】 4は前記タンク1の底面1aのドレンプラグ部A内側(上面)に溶着されたド レンフランジであって、該ドレンフランジ4の下面にはザグリが施され、ザグリ 凹部2が凹設されており、また、中心部を貫通してネジ孔3が穿設されている。 このネジ孔3はドレンの排出孔となるものである。
【0010】 前記ネジ孔3には、パッキン5を介して六角ボルト状のドレンプラグ6が螺入 され、その頭部6aは、ドレンフランジ4の下面に凹設されたザグリ凹部2のザ グリ深さとタンク1底面1aの板厚の範囲内に収容され、底面1aより下方に突 出しないようになっている。
【0011】
【作用】
本考案は以上の構成を備えているから、ドレンプラグ6をドレンフランジ4の ネジ孔3に螺入することにより、ドレンの排出孔となるネジ孔3は閉塞され、逆 に、ドレンプラグ6を外せばドレンの排出が可能となる。
【0012】 そして、ドレンプラグ6を前記ネジ孔3に螺着したとき、その頭部6aはドレ ンフランジ4の下面ザグリ凹部2のザグリ深さとタンク底面1aの板厚の範囲内 に収まり、下方に突出しないからフォークリフトの走行に際し路面の突出部や段 差等に接触して打損を受けることがない。
【0013】
【効果】
本考案によれば、タンク1の底面1aの内側(上面)に、下面にザグリ凹部2 を有し中心部にネジ孔3を貫通させたドレンフランジ4を溶着し、前記ネジ孔3 にパッキン5を介してボルト状ドレンプラグ6を挿入し、該ドレンプラグ6の頭 部6aをタンク1の底面1aから突出させないようにしたことにより、フォーク リフトの走行に際して、燃料油及び作動油タンクのドレンプラグと路面突起物と の接触を防止することができ、かつ、仮りにタンク底面1aが路面の突起物に接 触するようなことがあっても、ドレンプラグ6の破損を回避することができる効 果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はオイルタンクの全体側面図、(b)は
ドレンプラグ部分の拡大断面図、(c)は同じく底面図
である。
【図2】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 オイルタンク 1a タンク底面 2 ザグリ凹部 3 ネジ孔 4 ドレンフランジ 5 パッキン 6 ドレンプラグ 6a ドレンプラグの頭部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンク(1)の底面(1a)の内側(上
    面)に、下面にザグリ凹部(2)を有し中心部にネジ孔
    (3)を貫通させたドレンフランジ(4)を溶着し、前
    記ネジ孔(3)にパッキン(5)を介してボルト状ドレ
    ンプラグ(6)を螺入し、該ドレンプラグ(6)の頭部
    (6a)をタンク(1)の底面(1a)から突出させな
    いようにしたことを特徴とするフォークリフトのオイル
    タンクのドレンプラグ。
JP2153293U 1993-04-02 1993-04-02 フォークリフトのオイルタンクのドレンプラグ Pending JPH0676701U (ja)

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JP2007032108A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Komatsu Ltd 装軌車両
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